JP2003303032A - 携帯装置 - Google Patents

携帯装置

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JP2003303032A
JP2003303032A JP2003046868A JP2003046868A JP2003303032A JP 2003303032 A JP2003303032 A JP 2003303032A JP 2003046868 A JP2003046868 A JP 2003046868A JP 2003046868 A JP2003046868 A JP 2003046868A JP 2003303032 A JP2003303032 A JP 2003303032A
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Japan
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display mode
portable device
display unit
display
rectangular
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Application number
JP2003046868A
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Inventor
Yoshiaki Ukita
義敬 宇喜多
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一層の薄型化が可能で、携帯性に優れると共
に、検索データの入力が容易な携帯装置を実現する。 【構成】 文字情報ないし画像情報を、設定された縦長
表示モード又は横長表示モードに応じた表示形態で表示
する長方形の表示部を備える。縦長表示モード又は横長
表示モードのいずれか一方を設定する表示モード設定手
段と、長方形の表示部の表面に設けられたタッチパネル
入力部と、表示部及びタッチパネル入力部を格納する筺
体と、筺体上の、長方形の表示部の短辺に設けられた、
表示部に表示される画面のページの切り換え及び又は表
示部に表示される画面のスクロールを行うための画面制
御キーとを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、いわゆる電子ブ
ックプレーヤなどの携帯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、例えば、辞書のような多量の文字
情報ないし画像情報を電子化して小型の光ディスク例え
ばCD−ROMに記録した、いわゆる電子ブックが市販
され、この光ディスクを再生するための電子ブックプレ
ーヤの簡易性、携帯性と相俟って賞用されている。
【0003】従来の電子ブックプレーヤは、例えば、図
6に示すように、方形の筐体ベース部1Bの上部にキー
ボード2が配設され、このキーボード2の下に、ディス
クドライブ(図示は省略)が収納されている。そして、
筐体ベース部1Bと係合する蓋部1Cの内側に、方形の
液晶表示部3が配設されている。
【0004】キーボード2の多数のキーを操作して、検
索データが入力されると、検索(再生)された文字情報
ないし画像情報が液晶表示部3の画面に表示される。液
晶表示部3の画面に示された文字情報ないし画像情報
は、スクロールキーないしページキーを操作することに
より、行単位ないしページ単位で前後に送ることができ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の電子
ブックプレーヤは、前述のように、キーボードとディス
クドライブとが上下に重ねられているため、薄型化がむ
ずかしいという問題があった。また、キーボードの面積
が小さいため、文字キーの間隔が狭くなり、検索データ
入力時のキー操作がスムーズにできないという問題があ
った。
【0006】かかる点に鑑み、この発明は、一層の薄型
化が可能で、携帯性に優れると共に、検索データ入力時
のキー操作がスムーズにできて、使い勝手のよい携帯装
置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、この発明による携帯装置は、文字情報ないし画像情
報を表示する携帯装置において、上記文字情報ないし画
像情報を、設定された縦長表示モード又は横長表示モー
ドに応じた表示形態で表示する長方形の表示部と、上記
縦長表示モード又は横長表示モードのいずれか一方を設
定する表示モード設定手段と、上記長方形の表示部の表
面に設けられたタッチパネル入力部と、上記表示部及び
上記タッチパネル入力部を格納する筺体と、上記筺体上
の、上記長方形の表示部の短辺に設けられた、上記表示
部に表示される画面のページの切り換え及び又は上記表
示部に表示される画面のスクロールを行うための画面制
御キーとを有することを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図5を参照しなが
ら、この発明による携帯装置の一実施形態について説明
する。
【0009】実施形態の携帯装置の機械的構成を図1に
示し、電気的構成を図2に示す。
【0010】図1において、10は携帯装置の例として
の情報再生表示装置(電子ブックプレーヤ)を全体とし
て示している。この情報再生表示装置10には、長方形
の筐体11の上面11tに、その面積の大部分を占める
ように、長方形の液晶表示素子12が配設されている。
【0011】この実施形態では、表示素子12の表面に
重畳して、鎖線で示すように、透明のタッチパネル13
が配設される。データ検索時には、表示素子12の画面
上に、ソフトウエアによりキーボードが表示され、例え
ば、ペンPを用いて、タッチパネル13からのデータ入
力が可能となる。従って、ハードウエアとしてのキーボ
ードが不要となり、一層の薄型化が可能となる。
【0012】また、表示素子12の一方の短辺に近接し
て、画面制御用の4個のキー14a,14b,14c,
14dと、電源スイッチ15とが整列して配設される。
【0013】4個の制御キー14a〜14dのうち、電
源スイッチ15に近い方の2個のキー14a,14bに
は、表示素子12の長辺12aに平行で、互いに逆方向
の矢印が刻設され、電源スイッチ15から遠い方の2個
のキー14c,14dには、表示素子12の短辺12b
に平行で、互いに逆方向の矢印が刻設されている。
【0014】筐体11の側面11aには、スロット1
6,排出ボタン17と、スピーカ用の開口18が配設さ
れ、ジャケットJに収納された光ディスク(CD−RO
M)Dが、スロット16を通して、ディスクドライブ
(図示は省略)に装填されるようにされている。
【0015】また、側面11aと対向する側面には、I
CカードCmを装填するためのスロット(図示は省略)
が配設されている。このICカードCmがRAMカード
の場合、例えば、検索データの保存に用いられ、また、
ICカードCmがROMカードの場合には、データ検索
用のプログラムがロードされるように構成される。
【0016】この実施形態は、図2に示すように、マイ
クロコンピュータ(CPU)20を備え、このマイクロ
コンピュータ20には、バス20bを介して、プログラ
ムROM21,ワ−クエリア用RAM22が接続されて
いる。
【0017】また、上述のような周辺デバイスに対応し
て、CD−ROMデータインタフェース23、CD−R
OMドライブインタフェース24、液晶表示インタフェ
ース25、タッチパネルインタフェース26、画面制御
キーインタフェース27、ICカードインタフェース2
8、オーディオインタフェース29が設けられる。これ
らのインタフェース23〜29と、バス20bとを介し
て、マイクロコンピュータ20と周辺デバイスとが接続
される。
【0018】次に、図3〜図5をも参照しながら、この
発明の一実施形態の動作について説明する。
【0019】この実施形態では、図3,図4に示すよう
に、液晶表示素子12の画面を縦長(縦使用)と横長
(横使用)とに使い分けて表示するようにしているが、
縦長,横長の表示モードの使い分けは、次のような理由
に基づいている。
【0020】縦長表示の場合は、表示可能行数が多くな
り、検索された情報の一覧に便利である。その反面、1
行の表示可能字数が少なくなる。特に、英文表示では、
1行の字数が少なくなると、行末の単語を次行に送るワ
ード・ラップ処理をした場合、行末の不揃いが目立ち、
商品としての評価が低下することになる。
【0021】また、この実施形態のように、キーボード
を表示する場合、個々の文字キーの間隔が狭くなる。更
に、横長が多い画像情報が画面に納まり難い。
【0022】一方、横長表示の場合は、1行の表示可能
字数が多くなるので、英文表示で、ワード・ラップ処理
をした場合でも、行末の不揃いが目立たなくなり、商品
としての評価が高まる。
【0023】また、この実施形態のように、キーボード
を表示する場合、個々の文字キーの間隔が広くなり、デ
ータ入力がスムーズにできる。更に、横長が多い画像情
報の納まりが良くなる。
【0024】上述のように、この実施形態では、表示内
容に応じて、縦長,横長の表示モードを使い分けるよう
にしたので、装置の携帯性を損なうことがなく、また、
商品イメージを変えることもない。
【0025】そして、この実施形態では、縦長表示モー
ドにおいて、制御キー14a〜14dには、 キー14a 上スクロール(1行戻し) キー14b 下スクロール(1行送り) キー14c ページ戻し キー14d ページ送り のような、第1の組合わせの画面制御機能がそれぞれ割
り付けられる。
【0026】また、横長表示モードにおいては、各キー
14a〜14dに、 キー14a ページ戻し キー14b ページ送り キー14c 下スクロール(1行送り) キー14d 上スクロール(1行戻し) のような、第2の組み合わせの画面制御機能がそれぞれ
割り付けられる。
【0027】このような制御機能の切り換えにより、図
3,図4から容易に理解されるように、縦長,横長のい
ずれの表示モードでも、キー14a〜14dの矢印と、
画面の送り方向とが違和感なく対応するので、使用者が
混乱することがない。
【0028】上述のような制御キー14a〜14dの画
面制御機能の切り換えは、図5に示すように、ソフトウ
エアにより行なわれる。
【0029】電源が投入されると、装填された光ディス
クの(またはこのディスクに搭載されたソフトウエア単
位の)表示制御情報に基づいて、縦長,横長の表示モー
ドが設定され(ステップS1)、いずれかのモードで初
期画面が表示される(ステップS2)。次のステップS
3において、縦長,横長のいずれの表示モードが設定さ
れたかが判断される。
【0030】縦長表示モードが設定された場合は、この
モードに対応する、上述のような第1の組合わせの画面
制御機能がキー14a〜14dに割り付けられる(ステ
ップS4)。 また、横長表示モードが設定された場合
には、第2の組合わせの画面制御機能がキー14a〜1
4dに割り付けられる(ステップS5)。
【0031】次のステップS6,S7において、制御キ
ー入力,タッチパネル入力があるか否かが判断され、い
ずれかの入力がある場合には、それぞれの入力に対応し
た、例えば、スクロールやデータの検索などを含み、ソ
フトウエアの終了までの多様な動作をする(ステップS
8,S9)。
【0032】そして、ステップS10において、電源が
オフされると、システムとしての終了処理(ステップS
11)の後に、装置の動作が終了する。
【0033】なお、上述の実施形態では、縦長,横長の
表示モードが、ソフトウエアによって自動的に設定され
るようにしたが、特別のキー操作などにより、手動で設
定するようにしてもよい。
【0034】また、上述の実施形態では、英文表示の場
合について説明したが、例えば、ペルシャ語のように、
右から左へ読む言語への対応も、同じソフトウエアない
しハードウエアで可能である。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、多量の文字情報ないし画像情報が記録された記録媒
体を再生する再生部と、再生された文字情報ないし画像
情報を表示する方形の液晶表示部とを備える携帯装置に
おいて、表示部の表面に重畳してタッチパネル入力部を
設けて、検索データを入力するようにしたので、ハード
ウエァとしてのキーボードが不要となり、一層の薄型化
が可能で、携帯性に優れると共に、検索データの入力が
容易な携帯装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による携帯装置の一実施形態の機械的
構成を示す斜視図である。
【図2】この発明の一実施形態の電気的構成を示すブロ
ック図である。
【図3】この発明の一実施形態の動作を説明するための
流れ図である。
【図4】この発明の一実施形態の動作を説明するための
平面図である。
【図5】この発明の一実施形態の動作を説明するための
平面図である。
【図6】従来の携帯装置の構成例を示す斜視図である。
【符号の説明】
10…光ディスク再生表示装置(電子ブックプレー
ヤ)、12…液晶表示素子、 13…タッチパネル、1
4…画面制御キー、20…マイクロコンピュータ、D…
光ディスク(CD−ROM)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文字情報ないし画像情報を表示する携帯装
    置において、 上記文字情報ないし画像情報を、設定された縦長表示モ
    ード又は横長表示モードに応じた表示形態で表示する長
    方形の表示部と、 上記縦長表示モード又は横長表示モードのいずれか一方
    を設定する表示モード設定手段と、 上記長方形の表示部の表面に設けられたタッチパネル入
    力部と、 上記表示部及び上記タッチパネル入力部を格納する筺体
    と、 上記筺体上の、上記長方形の表示部の短辺に設けられ
    た、上記表示部に表示される画面のページの切り換え及
    び又は上記表示部に表示される画面のスクロールを行う
    ための画面制御キーとを有することを特徴とする携帯装
    置。
  2. 【請求項2】上記筺体は、カード状の第1の記録媒体を
    装填可能な第1のスロットを有することを特徴とする請
    求項1に記載の携帯装置。
  3. 【請求項3】上記筺体は、第2の記録媒体を装填可能な
    第2のスロットを有することを特徴とする請求項2に記
    載の携帯装置。
  4. 【請求項4】音声信号を出力するスピーカを有すること
    を特徴とする請求項1に記載の携帯装置。
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