JP2003299067A - 映像信号送信方法及び映像信号受信方法並びに映像信号送受信システム - Google Patents

映像信号送信方法及び映像信号受信方法並びに映像信号送受信システム

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JP2003299067A
JP2003299067A JP2003021977A JP2003021977A JP2003299067A JP 2003299067 A JP2003299067 A JP 2003299067A JP 2003021977 A JP2003021977 A JP 2003021977A JP 2003021977 A JP2003021977 A JP 2003021977A JP 2003299067 A JP2003299067 A JP 2003299067A
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JP2003021977A
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Tomoya Osawa
智也 大沢
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Hitachi Kokusai Electric Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】広ダイナミックレンジ映像を提供するネットワ
ーク画像伝送システムにおいて、カメラ側のコスト、ス
ペース、消費電力を低減し、受信端末毎にユーザが必要
とする合成映像を表示する。 【解決手段】カメラ側では、長時間露光映像及び短時間
露光映像を別々に圧縮して伝送し、受信端末側では、伝
送されたデータを別々に伸張し、任意の比率で合成を行
って広ダイナミックレンジ映像を表示する。従って、カ
メラ側に長時間露光映像と短時間露光映像との合成を行
う機能と、複数の受信端末に応じた複数の映像情報をそ
れぞれの受信端末に送信する機能が不要となるため、カ
メラ側のコスト、スペース、消費電力が低減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の受信端末に
複数の監視カメラからの映像を提供するネットワーク画
像伝送システムに関するものであり、特に、広ダイナミ
ックレンジな映像を提供する送信方法、受信方法、及
び、送受信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】極めて明るい像と暗い像が混在する被写
体でも明瞭に撮影できるような撮像装置が開発されてい
る。そのような撮像装置では、1つの被写体に対して長
い露光時間で撮像した映像信号(以下、長時間露光映像
信号と称する)と、短い露光時間で撮像した映像信号
(以下、短時間露光映像信号と称する)との両方を出力
することができる。長時間露光映像信号からは、被写体
の暗い領域の明瞭な映像が得られるし、短時間露光映像
信号からは、明るい領域の明瞭な映像が得られる。
【0003】従来のテレビジョンカメラ等の撮像装置で
は、広ダイナミックレンジ映像を生成する場合、長時間
露光映像信号と短時間露光映像信号とを所定の割合で撮
像装置自身で合成し、合成した映像信号を撮像装置から
出力していた。合成した映像信号からは、被写体の暗い
領域も明るい領域もそれぞれ明瞭に映った映像が得られ
る。以下、このような長時間露光映像信号と短時間露光
映像信号を出力する撮像素子を、ここでは、広ダイナミ
ック撮像素子と称することにする。
【0004】このような、広ダイナミックレンジ撮像装
置(広ダイナミックテレビジョンカメラ)については、
例えば、先行特許文献1〜5に記載されている。上記の
特許文献1〜5が開示する技術では、広ダイナミックテ
レビジョンカメラを実現するために、広ダイナミック撮
像素子を用いている。
【0005】しかし、広ダイナミック撮像素子を使わ
ず、一般の CCD 等の撮像素子を使用しても、長時間露
光映像信号と短時間露光映像信号を1フレーム毎に出力
することができる。例えば、長時間露光映像信号の取得
は、一般の撮像素子の通常の露光時間(例えば、垂直同
期信号のブランキング信号分を除いた時間)で撮像素子
の各画素毎に蓄積された電荷を転送することによって実
現する。そして、短時間露光映像信号の取得は、通常の
露光時間が経過する途中で撮像素子の電子シャッター機
能を用いて、撮像素子の各画素毎に蓄積された電荷をい
ったん放電し、その後、通常の露光時間までに蓄積され
た電荷を転送することによって実現でき、その露光時間
は、任意に変更できる。
【0006】従来の広ダイナミックテレビジョンカメラ
は、カメラ自体に複雑な映像合成回路を設けているため
に、カメラのサイズが大きくなり、消費電力が大きくな
り、コストが上昇する。このことは、映像監視システム
のカメラに利用する場合には、不利な条件になる。
【0007】また、従来の広ダイナミックテレビジョン
カメラは、あらかじめ決まった、固定の合成割合で長長
時間露光映像信号と短長時間露光映像信号とを合成した
信号を出力する。そのような合成信号を受信するモニタ
装置(受信端末)側では、長長時間露光映像信号と短長
時間露光映像信号を分離することはできない。従来の広
ダイナミックテレビジョンカメラからの合成信号を通信
ネットワークを介して複数の受信端末側に伝送する場合
では、どの受信端末側のモニタ装置でも同じ合成比率
(合成割合)の同じ合成信号を受信するしかなく、従っ
て、モニタやディスプレイ等の表示装置で表示する合成
映像は、どの受信端末でも同一である。よって、従来の
広ダイナミックテレビジョンカメラでは、被写体の暗い
部分をより明瞭に見たいとか、明るい部分をより明瞭に
観察したいといった個々の映像モニタ(受信端末)側の
ユーザの要求に応えられない。
【0008】
【特許文献1】特開2001−094870号公報(第
2頁、第5図)
【特許文献2】特開2001−094999号公報(第
2頁、第10図)
【特許文献3】特開2000−350220号公報(第
2−4頁、第1−5図)
【特許文献4】特開2001−094871号公報(第
2頁、第8−10図)
【特許文献5】特開2001−094872号公報(第
2頁、第8−10図)
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
のような従来の欠点を除去し、映像監視システムに用い
るために、カメラ自体のコスト、サイズ、消費電力の小
さなカメラを使用する広ダイナミックレンジな映像信号
送受信方法及びシステムを提供することにある。また、
本発明の別の目的は、カメラ内部では処理が不可能な、
高度な合成処理を受信端末側で実現することが可能な広
ダイナミックレンジな映像信号送受信方法と映像送受信
システムを提供することにある。また、本発明の更に別
の目的は、上記のような従来の欠点を除去し、受信端末
毎に別々の合成比率の映像を表示することができる広ダ
イナミックレンジな映像信号送受信方法と映像送受信シ
ステムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の映像信号の送受信システムは、送信装置と
受信装置とが信号路で結合されている。送信装置は、互
いに異なる露光時間で被写体を撮影して得た第1と第2
の映像信号を出力する撮像部と、第1と第2の映像信号
のデータをそれぞれ圧縮する圧縮部と、第1と第2の映
像信号の圧縮信号に、それぞれ送信装置とフレーム番号
とを識別するための信号を付加して信号路へ送出する送
信インターフェース部とを有する。また、受信装置は、
信号路より圧縮映像信号を受信する受信インターフェー
ス部と、受信した圧縮映像信号をそれぞれ伸張して第1
と第2の映像信号に再生する伸張部と、再生した第1と
第2の映像信号とを任意の合成比率(合成割合)で合成
する合成部とを有する。
【0011】上記の特徴を有する本発明によれば、画像
信号の合成部あるいは合成ステップは、画像信号を受信
して画像を表示して観察する受信装置側に配置される。
従って、テレビジョンカメラはコンパクトで低消費電力
及び低コストとなる。更に、受信装置(受信端末)側で
は、任意の合成比率で長時間露光映像信号と短時間露光
映像信号を合成して出力することができるので、特に映
像監視装置に適用した場合に、被写体の暗い部分をより
明瞭に見たいとか、明るい部分をより明瞭に観察したい
といった個々の映像モニタ装置(受信端末)側の個別の
要求に対応でき、使い勝手が向上する。
【0012】即ち、本発明の映像信号送信方法は、複数
のカメラと複数の受信端末がネットワーク網を介して接
続されているネットワークシステムであって、前記複数
のカメラがそれぞれ、長時間露光映像と短時間露光映像
とを別々に撮像し、撮像された該長時間露光映像と該短
時間露光映像とを別々に圧縮し、該圧縮された長時間露
光映像と該圧縮された短時間露光映像とを前記ネットワ
ーク網を介して伝送するものである。
【0013】また、本発明の映像信号受信方法は、長時
間露光映像と短時間露光映像とを別々に撮像し、撮像さ
れた該長時間露光映像と該短時間露光映像とを別々に圧
縮し、該圧縮された長時間露光映像と該圧縮された短時
間露光映像とを前記ネットワーク網を介して伝送する複
数のカメラとネットワーク網を介して接続される複数の
受信端末とを備えたネットワークシステムであって、前
記複数の受信端末がそれぞれ、前記ネットワーク伝送さ
れた前記圧縮された長時間露光映像と前記圧縮された短
時間露光映像とを受信し、受信された該長時間露光映像
と該短時間露光映像とを別々に伸長し、該伸長された長
時間露光映像と該伸長された短時間露光映像とを合成
し、該合成された画像を表示するものである。
【0014】また、本発明の映像信号送受信システム
は、複数のカメラと複数の受信端末がネットワーク網を
介して接続されているネットワークシステムであって、
前記複数のカメラがそれぞれ、長時間露光映像と短時間
露光映像とを別々に撮像するカメラ部と、撮像された該
長時間露光映像と該短時間露光映像とを別々に圧縮する
圧縮部と、該圧縮された長時間露光映像と該圧縮された
短時間露光映像とを前記ネットワーク網を介して伝送す
ることネットワークインターフェース部とを備えるもの
である。
【0015】また、本発明の映像信号送受信システム
は、長時間露光映像と短時間露光映像とを別々に撮像
し、撮像された該長時間露光映像と該短時間露光映像と
を別々に圧縮し、該圧縮された長時間露光映像と該圧縮
された短時間露光映像とを前記ネットワーク網を介して
伝送する複数のカメラとネットワーク網を介して接続さ
れる複数の受信端末とを備えた映像監視システムにおい
て、前記複数の受信端末がそれぞれ、前記ネットワーク
伝送された前記圧縮された長時間露光映像と前記圧縮さ
れた短時間露光映像とを受信するネットワークインター
フェース部と、受信された該長時間露光映像と該短時間
露光映像とを別々に伸長する画像伸長部と、該伸長され
た長時間露光映像と該伸長された短時間露光映像とを合
成する画像合成部と、該合成された画像を表示する表示
部とを備え、広ダイナミックレンジの画像を表示するも
のである。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の映像監視システムの一実
施例を図1によって説明する。図1は、本発明による広
ダイナミック撮像装置を用いた送受信システムを、通信
ネットワークを利用する映像監視システムに適用した場
合の実施例の構成を示すブロック図である。10 〜15
は、各監視場所に設置した監視カメラであり、いずれも
10 で示すブロックの内部構成を有する。20 〜25 は受
信端末であり、いずれも 20 で示すブロックの内部構成
を有する。複数の監視カメラ 10 〜 15 と複数の受信端
末 20 〜 25 とは、例えば、インターネットのような通
信ネットワーク 30 を介して相互に結合されている。監
視カメラ 10 〜 15 のどれかで撮像して得た長時間露光
映像信号と短時間露光映像信号とは、通信ネットワーク
30 を介して受信端末 20 〜 25 の少なくとも1つに送
信される。受信端末 20 〜 25 は、例えば、パーソナル
コンピュ―タである。
【0017】以下、監視カメラ 10 と受信端末 20 との
間での映像信号送受信の場合を例にとって実施例の説明
をする。尚、図1では、監視カメラと受信端末の数は同
数で、どちらも6組あるが、同数である必要はなく、ま
たそれらの数もいくらでも良い。即ち、例えば、カメラ
10 〜 1m( m は 1 以上の自然数)、受信端末 20 〜 2
n( n は 1 以上の自然数)を通信ネットワーク 30 に
よって結合したシステムが構築でき、かつ、mと n は、
通信ネットワーク 30 に、任意に結合あるいは切断でき
るため、時間的に一定ではない。また、通信ネットワー
ク 30 は、無線ネットワークでも、有線でも、いずれで
も良い。例えば、LAN( Local Area Network )、xDSL
( x Digital SubscriberLine )、CATV Internet( Ca
ble Television )、あるいは、W-CDMA( Wide-Code Di
vision Multiple Access )のような第3世代携帯電話
網が使用可能であり、それら異なるネットワークの組合
わせであっても良い。
【0018】図1に示す監視カメラ 10 は、被写体から
の光を導く光学系を含むダイナミックレンジ撮像装置 1
01 と、ダイナミックレンジ撮像装置 101 からのアナロ
グ映像信号をデジタル信号に変換する A/D 変換回路 10
2 と、A/D 変換回路 102 からの1フレーム分のデジタ
ル画像データを格納できるメモリ装置 103 と、メモリ
装置 103 から読み出したデジタル画像データを圧縮す
る例えば JPEG エンコーダのような圧縮部 104 と、圧
縮部 104 から出力される圧縮画像データ(圧縮画像信
号)を格納するメモリ装置 105 と、メモリ装置 105 か
ら読み出された画像データを通信ネットワーク 30 の通
信プロトコル、例えば、TCP/IP に適合するように処理
して通信ネットワーク 30 に出力するネットワークイン
ターフェース 106 と、監視カメラ 10 内部の制御を司
る例えばマイクロプロセッサのような制御部 107 とを
有する。即ち、制御部 107 は短時間露光映像信号と長
時間露光映像信号を出力するように撮像装置 101 を制
御し、通信ネットワーク 30 の伝送レートに従って所定
の圧縮割合にデジタル映像信号を圧縮し例えば圧縮した
デジタル信号データに識別信号を付加するように圧縮器
104 を制御する。なお、ネットワークインターフェー
ス 106 は、双方向通信が可能であり、通信ネットワー
ク 30 からの信号を受信して、その受信信号に応じて制
御部 107が監視カメラ 10 の動作を制御することもでき
る。
【0019】受信端末 20 は、通信ネットワーク 30 か
らの信号を受信して、受信端末 20内部で処理可能な信
号形式に変換して出力するネットワークインターフェー
ス 201 と、ネットワークインターフェース 201 からの
信号を格納するメモリ装置 202 と、メモリ装置 202 か
ら読み出した信号データに対して伸張処理を施すため
の、例えば JPEG デコーダのような伸張部 203 と、選
択信号 208 に応じて短時間露光映像信号と長時間露光
映像信号とをソートして、それぞれ合成部 205 に出力
するセレクタ部 204 と、短時間露光映像信号と長時間
露光映像信号との各々に設定される合成比率(合成割
合)で両信号を合成する合成部 205 と、合成部 205 か
らの合成映像信号を受けてそれを映像として表示する表
示部 206 と、映像信号データに伸張処理を施すために
伸張部 203 を制御し、短時間露光映像信号か長時間露
光映像信号かを特定するために識別信号を検出し、選択
信号 208を発生したり、合成比率 K ,K′(後述する)
を設定するための設定信号 209を発生したり、受信端末
20 の内部を制御する、例えばマイクロプロセッサのよ
うな制御部 207 とを有する。
【0020】合成部 205 は、セレクタ 204 からの短時
間露光映像信号と長時間露光映像信号をそれぞれ格納す
るメモリ装置 210 及び 211 と、メモリ装置 210 ,211
から読み出された信号にそれぞれ合成比率 K 及び K′
を掛ける掛け算器 212 ,213 と、合成比率が掛けられ
た信号同士を加算して出力する加算器 214 を含む。高
速化するために、例えば、メモリ装置 210 ,211 は、
それぞれ2組備え、例えば片方の組のメモリ装置 210
,211 が読み出しを行っている時に他方の組のメモリ
装置 210 ,211 が書き込みを行う方法を採る場合もあ
る。
【0021】次に、図2のタイムチャートを参照して、
監視カメラ 10 の動作についてより詳細に説明する。な
お、図2(a) (b) (c) 間で各装置間で発生する信号遅延
は図示していない。撮像素子、例えば CCD は、図2(a)
に示すように、例えば 1/1000 秒の短時間露光と、例
えば 1/60 秒の長時間露光をそれぞれ繰り返し、撮像装
置 101 からはフレーム画像単位で、短時間露光映像信
号 S と長時間露光映像信号 L が交互に出力される。こ
こで、1フレームとは、例えば 1/30 秒である。
【0022】短時間露光映像信号と長時間露光映像信号
とは、A/D 変換器 102 でデジタル信号に変換される。
そして、1フレーム毎のデジタル画像データが、図2
(b) に示すように、メモリ装置 103 に格納される。メ
モリ装置 103 から読み出した短時間露光と長時間露光
のデジタル画像信号(画像データ)は、それぞれ、圧縮
部104 で、図2(c) に示すように、例えば元のデータ量
の 1/10 程度の圧縮率の画像データに圧縮処理される。
ただし、この圧縮率の値は、適宜定められるが、一般的
に、接続されるネットワーク 30 の伝送速度に依存する
場合が多い。
【0023】この際に、識別信号 S1 ,S2 ,‥‥‥,L
1 ,L2 ,‥‥‥が、圧縮した短時間露光映像信号と長
時間露光映像信号とに付加される。この識別信号 S1 ,
S2,‥‥‥,L1 ,L2 ,‥‥‥は、更に、監視カメラ 1
0 を特定する情報(例えば、IP アドレス、等)と、短
時間露光映像信号か短時間露光映像信号かを区別するた
めの情報(例えば、フレーム番号を示す情報)等を含
む。この識別信号 S1 ,S2 ,‥‥‥,L1 ,L2 ,‥‥
‥は、撮像装置 101 の動作切換に同期して、制御部 10
7 により発生することができる。圧縮部 104 からの圧
縮画像データは、メモリ装置 105 に一旦格納される。
メモリ装置105は、例えば、長時間露光映像信号と短
時間露光映像信号をそれぞれ30フレーム分格納可能
で、圧縮部104から出力される映像信号を、格納され
ている最も古い映像信号映像信号のデータに上書きする
ことで更新している。メモリ装置105は、受信端末2
0〜25の1つからの送信要求を受信した時に、メモリ
装置 105から、所定の読み出しタイミングで読み出され
た識別信号 S1 ,S2 ,‥‥‥,L1 ,L2 ,‥‥‥を付
加し圧縮された短時間露光映像信号と長時間露光映像信
号を、ネットワークインターフェース 106 を介して、
ネットワーク通信プロトコルに従って、図3に示すよう
に通信ネットワーク 30 に交互に出力する。
【0024】次に、図4の信号タイムチャートを参照し
て、受信端末 20 の動作についてより詳細に説明する。
なお、図4(a) (b) (c) (b′) (d) 間で各装置間で発生
する信号遅延は図示していない。ネットワークインター
フェース 201 は、監視カメラ 10 〜 15 のいずれかか
ら送信された短時間露光映像信号と長時間露光映像信号
が交互に続く圧縮信号を通信ネットワーク 30 から受信
する。短時間露光映像信号 S1 ,S2 ,S3 ,‥‥‥と長
時間露光映像信号 L1 ,L2 ,L3 ,‥‥‥の圧縮信号
は、一旦メモリ装置202 に格納される(図3(a) )。伸
張部 203 は、メモリ装置 202 から読み出した信号(デ
ータ)に対して伸張処理を施して、元の短時間露光映像
信号 S1 ,S2 ,S3 ,‥‥‥と長時間露光映像信号 L1
,L2 ,L3 ,‥‥‥を再生する(図3(b) )。制御装
置 207 は、伸張部 203 で検出される識別信号に基づい
て、短時間露光映像信号と長時間露光映像信号を区別す
るための選択信号 208 を発生する。セレクト部 204
は、選択信号 208 に応じて、短時間露光映像信号と長
時間露光映像信号とをソートして、それぞれ別々のメモ
リ装置 210 及び 211 に格納する。
【0025】合成部 205 では、メモリ装置 210 ,211
から読み出された短時間露光映像信号と長時間露光映像
信号に、それぞれ、設定された合成比率 K ,K′を掛け
て、合成比率が掛けられた短時間露光映像信号と長時間
露光映像信号とを加算する。短時間露光映像信号と長時
間露光映像信号との合成比率は、制御部 207 からの設
定信号 209 により任意に設定可能である。例えば、制
御部 207 から特に変更の指定が無い場合には、初期値
(デフォルト値)として、短時間露光映像信号の比率 K
= 0.5 、長時間露光映像信号の比率 K′= 0.5 で合
成部 207 が動作する。また、ユーザが、表示部 206 を
見ながら、制御部 207 に対して設定変更を指示すれ
ば、制御部 207 が合成部 205 に合成比率 K ,K′の値
( K + K′= 1)の変更を指示する設定信号 209 を与
えても良い。表示部 206 は、合成部 205 から出力され
る合成画像の映像信号を受けて映像として表示する。
【0026】このように、受信端末 20 では、受信した
長時間露光映像信号と短時間露光映像信号を、任意の合
成比率で合成して出力することができるので、被写体の
暗い部分をより明瞭に観察したい場合には、長時間露光
映像信号の合成比率 K をより大きく設定し、明るい部
分をより明瞭に見たい場合には、長時間露光映像信号の
合成比率 K′をより大きく設定することができる。従っ
て、監視対象となる領域や監視目的に応じて、受信端末
20 〜 25 側の個別の要求に適応でき、監視システムと
しての使い勝手が向上する。即ち、合成処理は、受信端
末 20 〜 25 で行うため、1台のカメラの映像について
受信端末毎に異なる比率での合成が可能となる。そのた
め、受信端末毎に監視者が必要としている広ダイナミッ
クレンジの映像が表示できる。
【0027】更に、受信端末(例えば、受信端末 20 )
は、監視カメラ 10 〜 15 のどれかを選択して、選択し
た監視カメラの映像を見ることができる。その場合、ユ
ーザが指定した監視カメラの識別情報(即ち、IP アド
レス、等)と映像信号送信要求がネットワークインター
フェース 201 に与えられる。ネットワークインターフ
ェース 201 は、通信ネットワーク 30 を介して指定さ
れた指定された監視カメラにその送信要求を送信する。
その送信要求を受けた監視カメラは、長時間露光映像信
号と短時間露光映像信号の圧縮データを要求した受信端
末 20に送信することも可能である。
【0028】ここで、合成部 205 でのメモリ装置 210
と 211 からの長時間露光映像信号と短時間露光映像信
号の読み出し方法について、図4(b)(c)及び(b)′(d)を
参照にして説明する。図4(b)と(b)′とは同じ図で(c)
及び(d)との関係が分かるように描いたものである図4
(b)と(b)′と図4(c) と(d) において、長時間露光映像
信号のフレーム画像信号が Ln( n はフレーム番号を示
し、n =1 ,2 ,3 ,‥‥‥,N 、ただし、N は自然
数)で表され、短時間露光映像信号のフレーム画像信号
が Sn( n はフレーム番号を示し、n =1 ,2 ,3 ,‥
‥‥,N 、ただし、N は自然数)で表される。
【0029】図4(c) の読み出し方法による合成の場
合、合成部 205 は、メモリ装置 210,211 から読み出
した同一フレーム番号の Ln と Sn とを合成して出力す
る。また図4(d) の読み出し方法による合成の場合、合
成部 205 は、メモリ装置210 ,211 から読み出したフ
レーム番号の Ln-1 と Sn とを合成し、次にフレーム番
号の Sn と Ln とを合成し、次にフレーム番号の Ln と
Sn+1 とを合成して、合成後順次出力する。つまり、読
み出しの際に、必ず、同じフレーム番号の長時間露光映
像信号 Ln と短時間露光映像信号 Sn とを、交互に続け
て2回読み出すことになる。この図4(d) の方法では、
図4(c) の方法に比べて、フレームレートが2倍とな
り、元の監視カメラ側での映像信号と同じフレームレー
トになるため、表示される動画の動きがスムーズとな
る。また図4(d) の方法では、出力フレームは、図4
(c) の方法の 1/2 の読み出し速度で出力される。
【0030】以上説明した実施例は、信号の圧縮及び伸
張は、JPEG 方式を例として説明した。しかし、本願発
明は、MPEG 方式の場合にも適用できる。図5に、MPEG
方式の画像を送信する監視カメラの圧縮部 140 の構成
を示す。なお、圧縮部 140 とメモリ装置 130 以外は、
図1の監視カメラ 10 の構成と基本的に同じであるの
で、図示を省略した。A/D 変換器 102 から出力された
長時間露光映像信号と短時間露光映像信号は、メモリ装
置 130 のそれぞれ別々のメモリ領域 131 と 132 に区
別して格納される。
【0031】MPEG 画像信号は、例えば、I ピクチャ(
Inter Picture )と、P ピクチャ(Predictive Picture
)、B ピクチャ( Biderectionary Predictive Pictur
e)から成り、I ピクチャはフレームデータ自身に基づ
いて符号化し、P ピクチャは前の画像データとの差分で
符号化(エンコード)し、B ピクチャは前後の画像デー
タとの差分で符号化する情報であり、これらを含むため
に、フレーム単位での処理はできないので、長時間露光
映像信号と短時間露光映像信号を圧縮部でそれぞれ個別
に圧縮処理する必要がある。圧縮部 140 は、長時間露
光映像信号と短時間露光映像信号とでそれぞれ個別に圧
縮処理を施すための MPEG エンコーダ 141 と 142 とを
有する。圧縮処理された長時間露光映像信号と短時間露
光映像信号とは、それぞれメモリ装置 143 と 144 とに
一旦格納される。そして、スイッチ部 145 によりメモ
リ装置 143 と 144 とから圧縮された長時間露光映像信
号と短時間露光映像信号とが交互に出力されて、それら
をネットワークインターフェース 106 に与える。
【0032】受信端末側では、圧縮処理された長時間露
光映像信号と短時間露光映像信号とを受信後、分離し
て、それぞれ個別に伸張処理して、図1の場合と同様に
合成処理を行う。合成処理は、受信端末 20 〜 25 で行
うため、1台の監視カメラからの映像を元に受信端末に
よって異なる比率での合成が可能となる。そのため、受
信端末毎に監視者(ユーザ)が必要としている合成映像
を表示できる。また、受信端末として、パーソナルコン
ピュータ等、ユーザが各受信端末毎に個別に設定可能な
機器を使うことによって、監視カメラ内部では処理しき
れなかった高度な合成も可能となる。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、カメラ側に長時間露光
映像と短時間露光映像との合成を行う機能が不要となる
ため、カメラ側のコスト、スペース、消費電力が低減で
きる。更に、カメラ側で、複数の受信端末に応じた複数
の映像情報を、それぞれの受信端末に送信する機能が不
要となるため、カメラ側のコスト、スペース、消費電力
が低減できる。また、1台のカメラの映像をパソコンに
よって異なった比率で合成を行うことも可能で有り、監
視者が見たい部分を見え易くするような細かな合成比率
の設定も可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の映像監視システムの一実施例の構成
を示すブロック図。
【図2】 図1の映像監視システムにおける監視カメラ
側の動作の一例を説明するためのタイムチャート。
【図3】 図1の映像監視システムにおける監視カメラ
側の動作の一例を説明するためのタイムチャート。
【図4】 図1の映像監視システムにおける受信端末側
の動作の一例を説明するためのタイムチャート。
【図5】 MPEG 方式の画像信号を本発明のシステムに
適用した場合の監視カメラ側の一実施例の構成を示すブ
ロック図。
【符号の説明】 10 ,11 〜 15:監視カメラ、 20〜 25:受信端末、
30:通信ネットワーク、 101:ダイナミックレンジ撮
像装置、 102:A/D 変換回路、 103,105,130:メモ
リ装置、 104,140:圧縮部、 106,201:ネットワー
クインターフェース、 107,207:制御部、 203:伸
張部、 204:セレクタ部、 205:合成部、 206:表
示部、 208:選択信号、 209:設定信号、 210,21
1:メモリ装置、 212,213:掛け算器、 214:加算
器、 131,132,143,144:メモリ領域、 141,142:
MPEG エンコーダ、 145:スイッチ部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のカメラと複数の受信端末がネット
    ワーク網を介して接続されているネットワークシステム
    において、前記複数のカメラはそれぞれ、 長時間露光映像と短時間露光映像とを別々に撮像し、 撮像された該長時間露光映像と該短時間露光映像とをそ
    れぞれ圧縮し、 該圧縮された長時間露光映像と該圧縮された短時間露光
    映像とを前記ネットワーク網を介して伝送することを特
    徴とする映像信号送信方法。
  2. 【請求項2】 長時間露光映像と短時間露光映像とをそ
    れぞれ撮像し、撮像された該長時間露光映像と該短時間
    露光映像とをそれぞれ圧縮し、該圧縮された長時間露光
    映像と該圧縮された短時間露光映像とを前記ネットワー
    ク網を介して伝送する複数のカメラとネットワーク網を
    介して接続される複数の受信端末とを備えたネットワー
    クシステムにおいて、前記複数の受信端末はそれぞれ、 前記ネットワーク伝送された前記圧縮された長時間露光
    映像と前記圧縮された短時間露光映像とを受信し、 受信された該長時間露光映像と該短時間露光映像とを伸
    長し、 該伸長された長時間露光映像と該伸長された短時間露光
    映像とを合成し、 該合成された画像を表示することを特徴とする映像信号
    受信方法。
  3. 【請求項3】 複数のカメラと複数の受信端末がネット
    ワーク網を介して接続されているネットワークシステム
    において、前記複数のカメラはそれぞれ、 長時間露光映像と短時間露光映像とを撮像するカメラ部
    と、 撮像された該長時間露光映像と該短時間露光映像とを圧
    縮する圧縮部と、 該圧縮された長時間露光映像と該圧縮された短時間露光
    映像とを前記ネットワーク網を介して伝送することネッ
    トワークインターフェース部とを備えることを特徴とす
    る映像信号送受信システム。
  4. 【請求項4】 長時間露光映像と短時間露光映像とをそ
    れぞれ撮像し、撮像された該長時間露光映像と該短時間
    露光映像とをそれぞれ圧縮し、該圧縮された長時間露光
    映像と該圧縮された短時間露光映像とを前記ネットワー
    ク網を介して伝送する複数のカメラとネットワーク網を
    介して接続される複数の受信端末とを備えた映像信号伝
    送システムにおいて、前記複数の受信端末はそれぞれ、 前記ネットワーク伝送された前記圧縮された長時間露光
    映像と前記圧縮された短時間露光映像とを受信するネッ
    トワークインターフェース部と、 受信された該長時間露光映像と該短時間露光映像とを伸
    長する画像伸長部と、 該伸長された長時間露光映像と該伸長された短時間露光
    映像とを合成する画像合成部と、 該合成された画像を表示する表示部とを備えることを特
    徴とする映像信号送受信システム。
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