JP2003298346A - アンテナ装置 - Google Patents
アンテナ装置Info
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Abstract
されるアンテナ装置に関し、インピーダンスの調整が容
易で、感度の良好なアンテナ装置を提供することを目的
とする。 【解決手段】 導体地板17上に配設された板状の第1
アンテナ素子11の開放端部12A及び外周端部12B
と導体地板17端部間に各々、切欠き部22A及び22
Bを設けてアンテナ装置19を構成することによって、
大きく容量性を変化させることができ、共振周波数及び
その帯域やインピーダンスを容易に補正して、開放端部
又は外周端部以外の形状は同一で高周波回路部との様々
な配置に対応できる、感度の良好なアンテナ装置を得る
ことができる。
Description
等の移動体通信用の無線装置に使用されるアンテナ装置
に関するものである。
装置に対する需要の高まりと共に、様々なデザインの無
線装置に対応できる内蔵用のアンテナ装置も同様に要望
されており、そのアンテナ装置として、導体地板に対す
る水平部分を板状にした、いわゆる板状逆Fアンテナ装
置が一般に広く使用されている。
図3の要部斜視図を用いて説明する。
横寸法L2の大きさのアンテナ素子1の下方には、アン
テナ素子1と間隔Hを保って銅合金板製の導体地板2が
平行に配置され、図示していないが、絶縁樹脂でケース
を形成し、このケースによってアンテナ素子1が間隔H
を空けて導体地板2に固定されている。
た第1端子3が導体地板2と半田付け等の方法で電気的
に接続されると共に、アンテナ素子1の第1端子3から
距離L4の位置の給電点4に第2端子5が形成され、導
体地板2とは絶縁状態で孔6を貫通して導体地板2下方
に突出してアンテナ装置7が構成されている。
(図示せず)内に配設され、アンテナ装置7の導体地板
2が無線装置本体内に形成されたグランド部(図示せ
ず)に電気的に接続されると共に、アンテナ装置7の第
2端子5が無線装置本体内に配設された高周波回路部
(図示せず)に圧接等の方法により電気的に接続されて
いる。
受信時には受信した所定の共振周波数の電磁波を電気信
号に変換し、この電気信号を第2端子5を通して無線装
置本体の高周波回路部へ入力し、送信時には逆に高周波
回路部からの所定の共振周波数の電気信号を電磁波に変
換し、電磁波として放射するように構成されている。
形成された第1端子3の長さ、つまり間隔Hによって誘
導性が、第1端子3部分を除くアンテナ素子1の給電点
4から見た他の部分によって容量性が形成され、これら
によってアンテナ装置7としての共振周波数が定められ
る。
が大きくなって容量性が増したり、アンテナ素子1と導
体地板2との間隔Hが大きくなって誘導性が増したりす
ると共振周波数は低くなり、逆にアンテナ素子1の寸法
L1,L2が小さくなって容量性が減ったり、アンテナ
素子1と導体地板2との間隔Hが小さくなって誘導性が
減ったりすると共振周波数は高くなる。
にL1,L2,Hを決定した後、この共振周波数に対応
した最も感度良く送受信可能な無線装置本体の高周波回
路部のインピーダンスに近づけるように、給電点4の位
置、すなわちL4を設定することによってアンテナのイ
ンピーダンスを決定して、アンテナ装置7は構成される
ものであった。
来のアンテナ装置7においては、アンテナ装置7を無線
装置本体に装着した場合、高周波回路部との配置によっ
ては、アンテナ装置7と高周波回路部の相対位置の違い
に伴う電磁界分布の変化の影響を受け、インピーダンス
が所定の値から変化し、共振周波数及びその帯域が変化
して所望の感度が得られないため、実際には高周波回路
部の配置に合わせ都度L1,L2,H等の形状の異なる
アンテナが必要となるという課題があった。
ものであり、インピーダンスの調整が容易で、感度の良
好なアンテナ装置を提供することを目的とする。
に本発明は、以下の構成を有するものである。
板上に配設された板状の第1アンテナ素子の開放端部又
は外周端部、或いはこれらと対向する導体地板の少なく
とも一つに孔又は切欠きを形成、或いは上下相対位置を
変え、これらの対向する面積を異ならせてアンテナ装置
を構成したものであり、電界が大きくなる開放端部又は
外周端部で第1アンテナ素子と導体地板間の対面する面
積が異なるため、大きく容量性を変化させることがで
き、共振周波数及びその帯域やインピーダンスを容易に
補正して、開放端部又は外周端部以外の形状は同一で高
周波回路部との様々な配置に対応できる、感度の良好な
アンテナ装置を得ることができるという作用を有する。
発明において、第1アンテナ素子を電気長の異なる複数
の放射導体部で形成したものであり、複数の帯域での送
受信が可能なアンテナ装置を提供できるという作用を有
する。
状の第1アンテナ素子を設けると共に、第1アンテナ素
子の近傍に所定の間隙を空けて板状の第2アンテナ素子
を設け、第1アンテナ素子又は第2アンテナ素子の開放
端部又は外周端部、或いはこれらと対向する導体地板の
少なくとも一つに孔又は切欠きを形成、或いは上下相対
位置を変え、これらの対向する面積を異ならせてアンテ
ナ装置を構成したものであり、共振周波数及びその帯域
やインピーダンスを容易に補正できると共に、第1アン
テナ素子の共振周波数の帯域と第2アンテナ素子の共振
周波数の帯域とを合わせて無線装置の送受信可能な帯域
を広帯域化することができるという作用を有する。
発明において、第1アンテナ素子又は第2アンテナ素子
の少なくとも一方を電気長の異なる複数の放射導体部で
形成したものであり、複数の帯域での送受信が可能なア
ンテナ装置を提供できるという作用を有する。
て、図1及び図2を用いて説明する。
本発明の特に請求項1及び2記載の発明について説明す
る。
ンテナ装置の要部斜視図であり、同図において、17は
導体地板で、銅、銅合金、アルミ合金、ステンレス合金
等の導電金属或いはこれらにAu,Ni等の導電性金属
メッキを施した薄板状導体から形成されている。
は無線装置本体(図示せず)の高周波回路部のグランド
側に電気的に接続される端子(図示せず)が設けられて
いる。
板17上に所定の間隔を保って略平行になるように配設
され、導体地板17と同様に、導電金属或いはこれに導
電性金属メッキを施した薄板状導体から形成されてい
る。
の一端に導体地板17に電気的に接続される第1端子1
3が垂直下方に形成されている。
れた位置に無線装置本体の高周波回路部の信号入出力側
に電気的に接続される第2端子16が垂直下方に形成さ
れている。
定の電気長の第1放射導体部12とこの電気長とは異な
る電気長の第2放射導体部14が一体に形成されてい
る。
射導体部12には開放端部12Aに切欠き部22Aが、
また外周端部12Bには切欠き部22Bが、各々切削や
打抜き等によって設けられている。
Bと導体地板17端部間の対向する面積は、第1放射導
体部12の他の箇所に比べ小さくなっている。
導体地板17は、一定の間隔を空け、ABS樹脂からな
る絶縁ケース(図示せず)で固定されて、アンテナ装置
19が構成されている。
9の各寸法の設定について説明する。
90〜925MHzに共振周波数が得られるように第1
アンテナ素子11の第1放射導体部12の電気長と、第
1アンテナ素子11と導体地板17との間隔を設定す
る。
の面積を大きくすると、開放端部12A及び外周端部1
2Bと導体地板17端部間の対向する面積が減少し、容
量性が減るため、共振周波数は高くなる。
の帯域、例えば1710〜1880MHzに共振周波数
が得られるように第1アンテナ素子11の第2放射導体
部14の電気長と、第1アンテナ素子11と導体地板1
7との間隔を設定する。
第1放射導体部12による共振周波数の帯域890〜9
25MHzと、この電気長とは異なる電気長の第2放射
導体部14による共振周波数の帯域1710〜1880
MHzの2つの送受信可能な帯域が無線装置には設定さ
れている。
応した最も感度良く送受信可能な無線装置本体の高周波
回路部のインピーダンス、通常は約50Ωに近づけるよ
うに、第2端子16の位置を設定することによってアン
テナのインピーダンスを決定している。
に装着した場合、高周波回路部との配置によっては、ア
ンテナ装置19と高周波回路部の相対位置の違いに伴う
電磁界分布の変化の影響を受け、インピーダンスが所定
の値から変化し、共振周波数及びその帯域が変化して所
望の感度が得られないことがある。
後に、アンテナ装置19を無線装置本体の所定位置に組
み込み、インピーダンスが所定の値から変化している場
合はこのインピーダンスを、第1放射導体部12の開放
端部12Aの切欠き部22A及び外周端部12Bの切欠
き部22Bの面積を変えることで補正して、最も感度良
く送受信可能なインピーダンスになるように構成されて
いる。
放端部12Aや第2端子16から離れている外周端部1
2Bが大きいため、開放端部12A及び外周端部12B
に設けた切欠き部22A又は22Bの面積を変えること
で大きく容量性を変化させることができ、インピーダン
スを効率良く調整できる。
は、受信時には受信した所定の共振周波数の電磁波を電
気信号に変換し、この電気信号を第2端子16を通して
無線装置本体の高周波回路部へ入力し、送信時には逆に
高周波回路部からの所定の共振周波数の電気信号を電磁
波に変換し、電磁波として放射するように構成されてい
る。
板17上に配設された板状の第1アンテナ素子11の開
放端部12A及び外周端部12Bと導体地板17端部間
に各々、切欠き部22A及び22Bを設けてアンテナ装
置19を構成することによって、電界が大きくなる開放
端部12A及び外周端部12Bで第1アンテナ素子11
と導体地板17端部間の対向する面積が異なるため、大
きく容量性を変化させることができ、共振周波数及びそ
の帯域やインピーダンスを容易に補正して、開放端部及
び外周端部以外の形状は同一で高周波回路部との様々な
配置に対応できる、感度の良好なアンテナ装置を得るこ
とができるものである。
長の第1放射導体部12とこの電気長とは異なる電気長
の第2放射導体部14とで形成することによって、2つ
の異なる無線装置の共振周波数の帯域での送受信が可能
なアンテナ装置19を得ることができる。
回路部等が形成された配線基板等に形成し、これに第1
アンテナ素子11を接続するように構成すれば、アンテ
ナ装置全体としての構成部品数を減らし、無線装置本体
の小型化を図ることができる。
ダンスを、第1放射導体部12の開放端部12A及び外
周端部12Bの両方と導体地板17端部間に、切欠き部
22A及び22Bを設けて補正するものとして説明した
が、第1放射導体部12の開放端部12A又は外周端部
12Bのどちらか一方と導体地板17間に切欠き部を設
けてインピーダンスを補正しても本発明の実施は可能で
ある。
放射導体部14の開放端部14Aや外周端部14Bと導
体地板17間に切欠き部を設けたり、第1放射導体部1
2にも第2放射導体部14にも切欠き部を設けてインピ
ーダンスの補正を行っても良い。
17に切欠き部を設ける代りに孔を設けたり、第1アン
テナ素子11の開放端部12A,14Aや外周端部12
B,14Bの端部とこれらと対向する導体地板17の端
部の上下相対位置を第1アンテナ素子11又は導体地板
17を前後左右にずらすことでインピーダンスの補正を
行っても良い。
17を銅、銅合金等の導電金属或いはこれらにAu,N
i等の導電性金属メッキを施した薄板状導体で形成され
たものとして説明したが、第1アンテナ素子11や導体
地板17を樹脂で構成された表面にメッキや印刷等によ
って銅、銅合金等の導電金属を形成したものや、或いは
銅、銅合金等の導電金属を形成したフィルムを樹脂に貼
りつけても良い。
本発明の特に請求項3及び4記載の発明について説明す
る。
分には同一符号を付して、詳細な説明を省略する。
ンテナ装置の要部斜視図であり、同図において、17は
導体地板であり、導電金属或いはこれに導電性金属メッ
キを施した薄板状導体から形成されている。
は無線装置本体(図示せず)の高周波回路部のグランド
側に電気的に接続される端子(図示せず)が設けられて
いる。
体地板17上に所定の間隔を保って略平行になるように
配設され、導電金属或いはこれに導電性金属メッキを施
した薄板状導体から形成されている。
の一端に導体地板17に電気的に接続される第1端子1
3が垂直下方に形成されると共に、この第1端子13か
ら所定の距離離れた位置に無線装置本体の高周波回路部
の信号入出力側に電気的に接続される第2端子16が垂
直下方に形成されている。
定の電気長の第1放射導体部12とこの電気長とは異な
る電気長の第2放射導体部14が一体に形成されてい
る。
1アンテナ素子11及び導体地板17の間にそれらと直
接接続されないで略平行になるように所定の間隔を保っ
て配設され、第1アンテナ素子11及び導体地板17と
同様に、導電金属或いはこれに導電性金属メッキを施し
た薄板状導体で形成されている。
の電気長の一つの放射導体部から形成されており、この
第2アンテナ素子18の開放端部18Aには切欠き部2
8Aが、また外周端部18Bには切欠き部28Bが、各
々切削や打抜き等によって設けられている。
体地板17及び第2アンテナ素子18は、それぞれ第1
アンテナ素子11と導体地板17との間隔、第2アンテ
ナ素子18と導体地板17との間隔を空け、ABS樹脂
からなる絶縁ケース(図示せず)で固定されて、アンテ
ナ装置29が構成されている。
9の各寸法の設定について説明する。
90〜925MHzに共振周波数が得られるように第1
アンテナ素子11の第1放射導体部12の電気長と、第
1アンテナ素子11と導体地板17との間隔を設定す
る。
例えば925〜960MHzに共振周波数が得られるよ
うに第2アンテナ素子18の放射導体部の電気長と、第
2アンテナ素子18と導体地板17との間隔を設定す
る。
面積を大きくすると、容量性が減り、共振周波数は高く
なる。
振周波数の帯域890〜925MHzと、第2アンテナ
素子18の共振周波数の帯域925〜960MHzとを
合わせて所定の共振周波数の帯域890〜960MHz
を得ることで、無線装置の送受信可能な帯域を広帯域化
している。
の帯域、例えば1710〜1880MHzに共振周波数
が得られるように第1アンテナ素子11の第2放射導体
部14の電気長と、第1アンテナ素子11と導体地板1
7との間隔を設定する。
気長の第1放射導体部12による共振周波数の帯域89
0〜925MHzと、第2アンテナ素子18のこの電気
長とは異なる電気長の放射導体部による共振周波数の帯
域925〜960MHzとを合わせた共振周波数の帯域
890〜960MHzと、これらの電気長とは異なる電
気長の第2放射導体部14による共振周波数の帯域17
10〜1880MHzの2つの送受信可能な帯域が無線
装置には設定されている。
応した最も感度良く送受信可能な無線装置本体の高周波
回路部のインピーダンス、通常は約50Ωに近づけるよ
うに、第2端子16の位置を設定することによってアン
テナのインピーダンスを決定している。
に装着した場合、高周波回路部との配置によっては、ア
ンテナ装置29と高周波回路部の相対位置の違いに伴う
電磁界分布の変化の影響を受け、インピーダンスが所定
の値から変化し、共振周波数及びその帯域が変化して所
望の感度が得られないことがある。
後に、アンテナ装置29を無線装置本体の所定位置に組
み込み、インピーダンスが所定の値から変化している場
合はこのインピーダンスを、第2アンテナ素子18の開
放端部18Aの切欠き部28A及び外周端部18Bの切
欠き部28Bの面積を変えることで補正して、最も感度
良く送受信可能なインピーダンスになるように構成され
ている。
は、受信時には受信した所定の共振周波数の電磁波を電
気信号に変換し、この電気信号を第2端子16を通して
無線装置本体の高周波回路部へ入力し、送信時には逆に
高周波回路部からの所定の共振周波数の電気信号を電磁
波に変換し、電磁波として放射するように構成されてい
る。
板17上に板状の第1アンテナ素子11を設けると共
に、第1アンテナ素子11の近傍に所定の間隙を空けて
板状の第2アンテナ素子18を設けて、この第2アンテ
ナ素子18の開放端部18A及び外周端部18Bと導体
地板17端部間に各々、切欠き部28A及び28Bを設
けることによって、共振周波数及びその帯域やインピー
ダンスを容易に補正できる、感度の良好なアンテナ装置
を得ることができると共に、第1アンテナ素子11の共
振周波数の帯域と第2アンテナ素子18の共振周波数の
帯域とを合わせて無線装置の送受信可能な帯域を広帯域
化したアンテナ装置を得ることができるものである。
テナ素子18の少なくとも一方を電気長の異なる複数の
放射導体部で形成することによって、複数の帯域での送
受信が可能なアンテナ装置を得ることができる。
ダンスを、第2アンテナ素子18の開放端部18A及び
外周端部18Bの両方と導体地板17間に、切欠き部2
8A及び28Bを設けて補正するものとして説明した
が、第2アンテナ素子18の開放端部18A又は外周端
部18Bのどちらか一方と導体地板17間に切欠き部を
設けてインピーダンスを補正しても本発明の実施は可能
である。
導体部12の開放端部12Aや外周端部12B、又は第
2放射導体部14の開放端部14Aや外周端部14Bと
導体地板17間に切欠き部を設けたり、第1アンテナ素
子11と第2アンテナ素子18、第2アンテナ素子18
と導体地板17の間にも切欠き部を設けてインピーダン
スの補正を行っても良い。
テナ素子18、導体地板17に切欠き部を設ける代りに
孔を設けたり、第1アンテナ素子11の開放端部12
A,14Aや外周端部12B,14B或いは第2アンテ
ナ素子18の開放端部18Aや外周端部18Bの端部と
これらと対向する導体地板17の端部の上下相対位置を
第1アンテナ素子11又は第2アンテナ素子18或いは
導体地板17を前後左右にずらすことでインピーダンス
の補正を行っても良い。
の共振周波数の第2放射導体部14を設けることで、2
つの異なる無線装置の共振周波数の帯域で所定の感度が
得られるものとして説明したが、第1アンテナ素子11
に第2放射導体部14を設ける代りに、第2アンテナ素
子18に放射導体部を設けて、2つの異なる無線装置の
共振周波数の帯域で送受信が可能なアンテナ装置が得ら
れるようにしても良い。
テナ素子11及び導体地板17の間に配設されるように
したが、第2アンテナ素子18を第1アンテナ素子11
の上に配設したり、或いは第1アンテナ素子11の側方
に配設しても良い。
ンテナ素子18と導体地板17の間に設ける他、第2ア
ンテナ素子18と第1アンテナ素子11の間、或いはそ
の両方に設けても良い。
ダンスの調整が容易で、感度の良好なアンテナ装置を得
ることができるという有利な効果が得られる。
の要部斜視図
の要部斜視図
Claims (4)
- 【請求項1】 導体地板と、この導体地板上に配設され
た板状の第1アンテナ素子と、この第1アンテナ素子と
導体地板とを電気的に接続する第1端子と、この第1端
子から所定距離を隔てて配置されると共に無線装置本体
の高周波回路部に電気的に接続される第2端子からな
り、前記第1アンテナ素子の開放端部又は外周端部、或
いはこれらと対向する前記導体地板の少なくとも一つに
孔又は切欠きを形成、或いは上下相対位置を変えて、こ
れらの対向する面積を異なるものとしたアンテナ装置。 - 【請求項2】 第1アンテナ素子を電気長の異なる複数
の放射導体部で形成した請求項1記載のアンテナ装置。 - 【請求項3】 導体地板と、この導体地板上に配設され
た板状の第1アンテナ素子と、この第1アンテナ素子と
導体地板とを電気的に接続する第1端子と、この第1端
子から所定距離を隔てて配置されると共に無線装置本体
の高周波回路部に電気的に接続される第2端子と、前記
第1アンテナ素子の近傍に所定の間隙を空けて設けられ
た板状の第2アンテナ素子からなり、前記第1アンテナ
素子又は前記第2アンテナ素子の開放端部又は外周端
部、或いはこれらと対向する前記導体地板の箇所の少な
くとも一つに孔又は切欠きを形成、或いは上下相対位置
を変えて、これらの対向する面積を異なるものとしたア
ンテナ装置。 - 【請求項4】 第1アンテナ素子又は第2アンテナ素子
の少なくとも一方を電気長の異なる複数の放射導体部で
形成した請求項3記載のアンテナ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002103289A JP2003298346A (ja) | 2002-04-05 | 2002-04-05 | アンテナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002103289A JP2003298346A (ja) | 2002-04-05 | 2002-04-05 | アンテナ装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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---|---|---|---|
JP2002103289A Pending JP2003298346A (ja) | 2002-04-05 | 2002-04-05 | アンテナ装置 |
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JP (1) | JP2003298346A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006527557A (ja) * | 2003-06-11 | 2006-11-30 | ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー | 複数の共振周波数帯域を有したループ型マルチ・ブランチ平面アンテナおよびそれを組み込んだ無線端末 |
JPWO2005048404A1 (ja) * | 2003-11-13 | 2007-05-31 | 日立電線株式会社 | アンテナ及びその製造方法並びに同アンテナを用いた携帯無線端末 |
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-
2002
- 2002-04-05 JP JP2002103289A patent/JP2003298346A/ja active Pending
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