JP2003293679A - 土壌汚染検知具 - Google Patents
土壌汚染検知具Info
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- JP2003293679A JP2003293679A JP2002103384A JP2002103384A JP2003293679A JP 2003293679 A JP2003293679 A JP 2003293679A JP 2002103384 A JP2002103384 A JP 2002103384A JP 2002103384 A JP2002103384 A JP 2002103384A JP 2003293679 A JP2003293679 A JP 2003293679A
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- pipe
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- contaminants
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来、地中に埋めた油貯蔵タンクやパイプか
ら油分等の汚染物質が漏洩したかどかの定期的な確認は
一度掘削した穴内に複数の孔のある管を埋め込み、この
管内の地下水を汲み上げて油分等の汚染物質の有無を確
認するか、或いは地下水がない場合にはガス検知器を用
いて、揮発した油分等の汚染物質を検知して確認してい
たが、地下水を確認する方法では、汚染の深度方向の情
報を得ることができず、ガス検知器を利用する場合は、
揮発性の少ない油種を検知しにくいという欠点があっ
た。 【解決手段】 本発明の土壌汚染検知具は、掘削した穴
内に配置された管に挿入される、支持棒とこの支持棒の
外周に設けた１個または複数の吸着材とよりなる。ま
た、上記吸着材には保護カバーを設ける。
ら油分等の汚染物質が漏洩したかどかの定期的な確認は
一度掘削した穴内に複数の孔のある管を埋め込み、この
管内の地下水を汲み上げて油分等の汚染物質の有無を確
認するか、或いは地下水がない場合にはガス検知器を用
いて、揮発した油分等の汚染物質を検知して確認してい
たが、地下水を確認する方法では、汚染の深度方向の情
報を得ることができず、ガス検知器を利用する場合は、
揮発性の少ない油種を検知しにくいという欠点があっ
た。 【解決手段】 本発明の土壌汚染検知具は、掘削した穴
内に配置された管に挿入される、支持棒とこの支持棒の
外周に設けた１個または複数の吸着材とよりなる。ま
た、上記吸着材には保護カバーを設ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は土壌汚染検知具、特
に給油所等の土壌調査に用いる土壌汚染検知具に関する
ものである。
に給油所等の土壌調査に用いる土壌汚染検知具に関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】給油所等においては、地中に埋めた油貯
蔵タンクやパイプ等から地中に油分等の汚染物質が漏洩
しているかどうかの確認を定期的に行なう必要がある。
蔵タンクやパイプ等から地中に油分等の汚染物質が漏洩
しているかどうかの確認を定期的に行なう必要がある。
【０００３】この油分等の汚染物質の漏洩の確認は、図
７に示すように、地中に埋めた油貯蔵タンクやパイプ１
付近の複数の場所を簡易掘削機（図示せず）により一定
の深さだけ掘削し、その採取した土壌を分析して汚染物
質の有無、濃度の確認を行ない、汚染していない確認が
済んだ後は、従来においては、図８に示すように、上記
掘削した穴２を土砂３等で埋め戻し、地表面はモルタル
４等で仕上げていた。
７に示すように、地中に埋めた油貯蔵タンクやパイプ１
付近の複数の場所を簡易掘削機（図示せず）により一定
の深さだけ掘削し、その採取した土壌を分析して汚染物
質の有無、濃度の確認を行ない、汚染していない確認が
済んだ後は、従来においては、図８に示すように、上記
掘削した穴２を土砂３等で埋め戻し、地表面はモルタル
４等で仕上げていた。
【０００４】また、一定期間経過したら、再度汚染物質
の漏洩を確認するため、上記と同様に、油貯蔵タンクや
パイプ１付近の複数の場所を簡易掘削機により一定の深
さだけ掘削し、その採取した土壌を分析し、汚染物質の
有無、濃度の確認を行ない、汚染していない確認が済ん
だ後は、上記掘削した穴２を土砂３等で埋め戻し、地表
面はモルタル４等で仕上げ、これらの掘削、埋め戻し作
業を油分の漏洩の確認の度に繰り返していた。
の漏洩を確認するため、上記と同様に、油貯蔵タンクや
パイプ１付近の複数の場所を簡易掘削機により一定の深
さだけ掘削し、その採取した土壌を分析し、汚染物質の
有無、濃度の確認を行ない、汚染していない確認が済ん
だ後は、上記掘削した穴２を土砂３等で埋め戻し、地表
面はモルタル４等で仕上げ、これらの掘削、埋め戻し作
業を油分の漏洩の確認の度に繰り返していた。
【０００５】然しながら、上記掘削、埋め戻し作業に時
間と費用がかかるため、一度掘削した穴２を埋め戻すこ
となく、図９に示すように、上記穴２に、その周面に複
数の孔５のある筒状の管６を埋め込み、この管６内の地
下水又は空気を定期的に採取して油分等の汚染物質の漏
洩の有無を判断する方法がある。
間と費用がかかるため、一度掘削した穴２を埋め戻すこ
となく、図９に示すように、上記穴２に、その周面に複
数の孔５のある筒状の管６を埋め込み、この管６内の地
下水又は空気を定期的に採取して油分等の汚染物質の漏
洩の有無を判断する方法がある。
【０００６】なお、７は上記管６の外周と上記穴２との
間の隙間を埋めるための土砂等である。
間の隙間を埋めるための土砂等である。
【０００７】この方法においては、パイプ１からの油分
等の汚染物質の漏洩がある場合には、その油分等の汚染
物質は上記管６の孔５を通じて管６内に侵入し管壁を伝
って落下するので、上記管６内に地下水８がある場合に
は、地下水８を汲み取り、その採取した地下水８を分析
すれば汚染物質の有無、濃度を確認でき、また、図１０
に示すように、上記管６内に地下水８がない場合には、
ガス検知器９を上記管６内に挿入せしめて管内の揮発し
た油分等の汚染物質を調べれば、油分等の汚染物質の漏
洩の確認ができる。
等の汚染物質の漏洩がある場合には、その油分等の汚染
物質は上記管６の孔５を通じて管６内に侵入し管壁を伝
って落下するので、上記管６内に地下水８がある場合に
は、地下水８を汲み取り、その採取した地下水８を分析
すれば汚染物質の有無、濃度を確認でき、また、図１０
に示すように、上記管６内に地下水８がない場合には、
ガス検知器９を上記管６内に挿入せしめて管内の揮発し
た油分等の汚染物質を調べれば、油分等の汚染物質の漏
洩の確認ができる。
【０００８】この方法によれば、一度掘削すれば、その
後は点検ごとに土壌を掘削、埋め戻しをする必要がない
ので、時間と費用を節約することができる。
後は点検ごとに土壌を掘削、埋め戻しをする必要がない
ので、時間と費用を節約することができる。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、上記従来
の方法では、地下水の汚染の有無しか分からないので汚
染の深度方向の情報を知ることができず、また、上記ガ
ス検知器９を利用する場合、揮発性の少ない油種を検知
しにくいという欠点があった。
の方法では、地下水の汚染の有無しか分からないので汚
染の深度方向の情報を知ることができず、また、上記ガ
ス検知器９を利用する場合、揮発性の少ない油種を検知
しにくいという欠点があった。
【００１０】本発明の目的はこのような問題を解決する
ことにある。
ことにある。
【００１１】
【課題を解決するための手段】本発明の土壌汚染検知具
は、掘削した穴内に配置された管に挿入される、支持棒
とこの支持棒の外周に設けた吸着材とよりなる。
は、掘削した穴内に配置された管に挿入される、支持棒
とこの支持棒の外周に設けた吸着材とよりなる。
【００１２】本発明の土壌汚染検知具においては、上記
吸着材を取り巻く保護カバーを設けたことを特徴とす
る。
吸着材を取り巻く保護カバーを設けたことを特徴とす
る。
【００１３】本発明の土壌汚染検知具においては、上記
吸着材が複数あり、長さ方向に互いに離間して上記支持
棒に設けられていることを特徴とする。
吸着材が複数あり、長さ方向に互いに離間して上記支持
棒に設けられていることを特徴とする。
【００１４】
【発明の実施の形態】以下図面によって本発明の実施例
を説明する。
を説明する。
【００１５】本発明においては、図１及び図２に示すよ
うに、支持棒１０と、この支持棒１０の上下の外周部に
夫々巻回せしめた不織布などの油等の汚染物質吸着材１
１と、この吸着材１１を覆う網状の耐油性の保護カバー
１２とよりなる土壌汚染検知具１３を上下に複数連結せ
しめたものを掘削した穴２内に埋め込んだ管６内に挿入
せしめ、この土壌汚染検知具１３を定期的に外部に引き
上げ、吸着材１１の状態から油分等の汚染物質の漏洩を
確認する。
うに、支持棒１０と、この支持棒１０の上下の外周部に
夫々巻回せしめた不織布などの油等の汚染物質吸着材１
１と、この吸着材１１を覆う網状の耐油性の保護カバー
１２とよりなる土壌汚染検知具１３を上下に複数連結せ
しめたものを掘削した穴２内に埋め込んだ管６内に挿入
せしめ、この土壌汚染検知具１３を定期的に外部に引き
上げ、吸着材１１の状態から油分等の汚染物質の漏洩を
確認する。
【００１６】なお、１４は上記カバー１２を上記支持棒
１０に固定するためのナイロン製の紐、図３は上記汚染
物質検知具１３から保護カバー１２を取り外した状態を
示し、１５は上記吸着材１１を上記支持棒１０に固定す
るための針金、図４における１６は上記各土壌汚染検知
具１３の上下端を夫々連結する結合金具である。
１０に固定するためのナイロン製の紐、図３は上記汚染
物質検知具１３から保護カバー１２を取り外した状態を
示し、１５は上記吸着材１１を上記支持棒１０に固定す
るための針金、図４における１６は上記各土壌汚染検知
具１３の上下端を夫々連結する結合金具である。
【００１７】また、図１において１７は上記穴２を塞ぐ
蓋、１８は上記土壌汚染検知具１３を外部に引き上げる
ために用いる紐である。
蓋、１８は上記土壌汚染検知具１３を外部に引き上げる
ために用いる紐である。
【００１８】また、上記耐油カバー１２の直径は、上記
管６の内径より若干大きめが好ましく、また、上記管６
内をスムーズに移動できるすべりの良い材質であるもの
が好ましい。
管６の内径より若干大きめが好ましく、また、上記管６
内をスムーズに移動できるすべりの良い材質であるもの
が好ましい。
【００１９】本発明においては、油分等の汚染物質の漏
洩がある場合には、図１に示すように、上記管６の孔５
を通じて管６内に侵入し管壁を伝って落下し、上記土壌
汚染検知具１３の吸着材１１に吸着されるから、上記土
壌汚染検知具１３を上記管６内から外部に取り出し、上
記土壌汚染検知具１３の各吸着材１１に付着した物質を
夫々分析して汚染物質の漏洩の有無、濃度、場所を確認
できる。
洩がある場合には、図１に示すように、上記管６の孔５
を通じて管６内に侵入し管壁を伝って落下し、上記土壌
汚染検知具１３の吸着材１１に吸着されるから、上記土
壌汚染検知具１３を上記管６内から外部に取り出し、上
記土壌汚染検知具１３の各吸着材１１に付着した物質を
夫々分析して汚染物質の漏洩の有無、濃度、場所を確認
できる。
【００２０】また、油分等の汚染物質は上記管６の孔５
を通じて管６に侵入し管壁を伝って落下して上記管６内
に地下水８がある場合には、図５に示すように、地下水
８の水面に浮き、上記土壌汚染検知具１３を上記管６内
から外部に取り出した時に、図６に示すように、上記水
面に浮いた油分等の汚染物質が上記土壌汚染検知具１３
の吸着材１１に付着するから、この付着した物質を分析
して汚染物質の有無、濃度の確認を行なえば、その漏洩
の確認ができる。
を通じて管６に侵入し管壁を伝って落下して上記管６内
に地下水８がある場合には、図５に示すように、地下水
８の水面に浮き、上記土壌汚染検知具１３を上記管６内
から外部に取り出した時に、図６に示すように、上記水
面に浮いた油分等の汚染物質が上記土壌汚染検知具１３
の吸着材１１に付着するから、この付着した物質を分析
して汚染物質の有無、濃度の確認を行なえば、その漏洩
の確認ができる。
【００２１】なお、上記実施例においては各土壌汚染検
知具１３に吸着材１１を上下に２つ設けたが、土壌汚染
検知具に吸着材１１を１つだけ設けてもよく、また、３
個以上設けてもよい。
知具１３に吸着材１１を上下に２つ設けたが、土壌汚染
検知具に吸着材１１を１つだけ設けてもよく、また、３
個以上設けてもよい。
【００２２】また、上記複数の土壌汚染検知具１３を用
いず、一つの細長い土壌汚染検知具のみ用いて複数の吸
着材１１を所定間隔おきに設けてもよい。
いず、一つの細長い土壌汚染検知具のみ用いて複数の吸
着材１１を所定間隔おきに設けてもよい。
【００２３】
【発明の効果】本発明の土壌汚染検知具によれば、地下
水の有無、漏洩油種（揮発性の大小）に係わらず、油分
等の汚染物質の漏洩の有無を容易に調べることができる
という大きな利益がある。
水の有無、漏洩油種（揮発性の大小）に係わらず、油分
等の汚染物質の漏洩の有無を容易に調べることができる
という大きな利益がある。
【００２４】また、汚染物質の付着している吸着材１１
を確認することで、汚染の深度方向の情報も正確に得る
ことができる。
を確認することで、汚染の深度方向の情報も正確に得る
ことができる。
【００２５】また、一度土壌を掘削すれば、その後は埋
め戻し、掘削を必要とせず、また、ガス検知器などを用
いないので、安価に漏洩の有無を調べる事ができる。
め戻し、掘削を必要とせず、また、ガス検知器などを用
いないので、安価に漏洩の有無を調べる事ができる。
【００２６】また、吸着材が汚染されていない場合は再
度利用することができる。
度利用することができる。
【図１】本発明の土壌汚染検知具の使用状態を説明する
側面図である。
側面図である。
【図２】本発明の土壌汚染検知具の側面図である。
【図３】本発明の土壌汚染検知具の保護カバーを取り外
した状態を示す側面図である。
した状態を示す側面図である。
【図４】本発明の土壌汚染検知具を複数連結した状態の
側面図である。
側面図である。
【図５】本発明の土壌汚染検知具の使用状態を説明する
側面図である。
側面図である。
【図６】本発明の土壌汚染検知具の使用状態を説明する
側面図である。
側面図である。
【図７】従来の土壌汚染検知方法の説明用の側面図であ
る。
る。
【図８】従来の土壌汚染検知方法の説明用の側面図であ
る。
る。
【図９】従来の他の土壌汚染検知方法の説明用の側面図
である。
である。
【図１０】従来の他の土壌汚染検知方法の説明用の側面
図である。
図である。
１ 油貯蔵タンクやパイプ
２ 穴
３ 土砂
４ モルタル
５ 孔
６ 管
７ 土砂
８ 地下水
９ ガス検知器
１０ 支持棒
１１ 吸着材
１２ 保護カバー
１３ 土壌汚染検知具
１４ 紐
１５ 針金
１６ 結合金具
１７ 蓋
１８ 紐
Claims (3)
- 【請求項１】 掘削した穴内に配置された管に挿入され
る、支持棒とこの支持棒の外周に設けた吸着材とよりな
る土壌汚染検知具。 - 【請求項２】 上記吸着材を取り巻く保護カバーを設け
たことを特徴とする請求項１記載の土壌汚染検知具。 - 【請求項３】 上記吸着材が複数あり、長さ方向に互い
に離間して上記支持棒に設けられていることを特徴とす
る請求項１または２記載の土壌汚染検知具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002103384A JP3605673B2 (ja) | 2002-04-05 | 2002-04-05 | 土壌汚染検知具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002103384A JP3605673B2 (ja) | 2002-04-05 | 2002-04-05 | 土壌汚染検知具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003293679A true JP2003293679A (ja) | 2003-10-15 |
| JP3605673B2 JP3605673B2 (ja) | 2004-12-22 |
Family
ID=29242602
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002103384A Expired - Fee Related JP3605673B2 (ja) | 2002-04-05 | 2002-04-05 | 土壌汚染検知具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3605673B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101053710B1 (ko) | 2010-05-06 | 2011-08-02 | 임현주 | 수중모터펌프의 파손방지 패킹 |
| KR101451385B1 (ko) * | 2014-04-18 | 2014-10-22 | 한국과학기술연구원 | 토양지하수 정화 모니터링 및 원위치 오염특성 조사 방법 |
| KR101571779B1 (ko) * | 2014-07-21 | 2015-11-26 | 한국과학기술연구원 | 토양 샘플링 장치 |
| CN115532801A (zh) * | 2022-10-12 | 2022-12-30 | 上海市政工程设计研究总院（集团）有限公司 | 工业企业地下设施土壤污染防治系统 |
-
2002
- 2002-04-05 JP JP2002103384A patent/JP3605673B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101053710B1 (ko) | 2010-05-06 | 2011-08-02 | 임현주 | 수중모터펌프의 파손방지 패킹 |
| KR101451385B1 (ko) * | 2014-04-18 | 2014-10-22 | 한국과학기술연구원 | 토양지하수 정화 모니터링 및 원위치 오염특성 조사 방법 |
| KR101571779B1 (ko) * | 2014-07-21 | 2015-11-26 | 한국과학기술연구원 | 토양 샘플링 장치 |
| CN115532801A (zh) * | 2022-10-12 | 2022-12-30 | 上海市政工程设计研究总院（集团）有限公司 | 工业企业地下设施土壤污染防治系统 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3605673B2 (ja) | 2004-12-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040511 |
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| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040706 |
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