JP2003290359A - 眼疲労緩和装置 - Google Patents

眼疲労緩和装置

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JP2003290359A
JP2003290359A JP2002099817A JP2002099817A JP2003290359A JP 2003290359 A JP2003290359 A JP 2003290359A JP 2002099817 A JP2002099817 A JP 2002099817A JP 2002099817 A JP2002099817 A JP 2002099817A JP 2003290359 A JP2003290359 A JP 2003290359A
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Japan
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eye fatigue
massage
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relaxation
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Nobuyuki Miyake
信行 三宅
Tetsushi Nomoto
徹志 野本
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Nikon Corp
Nikon Gijutsu Kobo KK
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Nikon Corp
Nikon Gijutsu Kobo KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、眼疲労緩和をより効果
的に行うことができる装置を提供することである。更に
短時間で眼疲労の緩和と前記処置を受けることができる
装置を提供することである。 【解決手段】 前記目的を達成する本発明は、利用者の
身体をマッサージするマッサージ実施部と前記マッサー
ジ実施部を制御するマッサージ制御部とを備えるマッサ
ージ部と、眼疲労を緩和させる画像を利用者に提示する
画像提示部と前記画像提示部に前記画像を提示させる眼
疲労制御部とを備える眼疲労緩和部とで構成され、前記
マッサージ制御部と前記眼疲労制御部とは情報を授受す
ると共に、前記眼疲労制御部は前記授受した情報に基づ
いて前記画像を提示することを特徴とする眼疲労緩和装
置である。心身の緊張を緩和させることと眼疲労緩和画
像を提示することとが同時に行われるので、より効果的
に眼疲労が緩和される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、眼疲労を緩和させ
る装置に関し、特に画像を提示して眼疲労を緩和させる
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、テレビゲームの普及やIT(イン
フォメーションテクノロジー)の進展と共に視力低下や
目の疲労を訴える人が増加したと言われる。これはコン
ピュータなどの表示装置を長時間見続けることが多くな
った結果であると言われる。
【0003】画像表示装置に所定の画像を表示し、これ
を見た人の目の疲労を回復、緩和させる装置が知られて
いる。前記所定の画像には両眼立体視によって遠方を注
視させる画像や、指標の位置を表示面内で移動させ眼球
運動を促す画像などが用いられる。前者の画像は眼の焦
点調節を行う毛様体の緊張を解き眼疲労を緩和させる。
後者の画像で促進される眼球運動も眼疲労緩和に有効で
ある。前記装置の詳細は特開平11−109932や特
開2000−315076に開示されている。
【0004】着座した利用者の体の各部をマッサージす
るマッサージ椅子が販売されている。寝位に着座した利
用者に、気持ちを落ち着かせる効果があるとされる音楽
を聞かせたり、気持ちを落ち着かせる効果があるとされ
る匂いを嗅がせて心身の緊張をほぐす装置が存在する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】目が疲労する作業をし
たときには、同時に体の他の部分も緊張し疲労すること
が多い。例えば、コンピュータによる作業は長時間椅子
に座っての作業なので、目が疲労すると共に肩が凝った
り腰が痛くなったりすることが多い。心身の緊張も高ま
る。
【0006】前記従来の装置、施設は夫々、眼疲労だけ
を緩和する装置、肩や腰を揉むだけの装置、心身の緊張
をほぐすだけ装置であったので、眼疲労を緩和し更に前
記のような処置を受けるには長時間を要した。
【0007】本発明の目的は、眼疲労緩和をより効果的
に行うことができる装置を提供することである。更に短
時間で眼疲労の緩和と前記処置を受けることができる装
置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明は、利用者の身体をマッサージするマッサージ実施部
と前記マッサージ実施部を制御するマッサージ制御部と
を備えるマッサージ部と、眼疲労を緩和させる画像を利
用者に提示する画像提示部と前記画像提示部に前記画像
を提示させる眼疲労制御部とを備える眼疲労緩和部とで
構成され、前記マッサージ制御部と前記眼疲労制御部と
は情報を授受すると共に、前記眼疲労制御部は前記授受
した情報に基づいて前記画像を提示することを特徴とす
る眼疲労緩和装置である。
【0009】心身の緊張を緩和させることと眼疲労緩和
画像を提示することとが同時に行われるので、より効果
的に眼疲労が緩和される。上記装置は次のようにするこ
とができる。前記マッサージ部はマッサージを実施する
時間を設定する設定部をさらに有し、前記眼疲労制御部
は前記時間の情報を得ると共に、前記時間の情報に基づ
いて決定した時間に前記眼疲労緩和画像を提示する。前
記眼疲労制御部は前記時間の情報に基づいて前記眼疲労
緩和画面を提示する時間の長さも決定する。更に、前記
設定部は実施するマッサージの種類を更に設定し、前記
眼疲労制御部は、前記設定されたマッサージの種類の情
報を得ると共に、前記情報に基づいて前記マッサージ部
が前記利用者の頭部が揺さぶられる種類のマッサージを
実施中は前記眼疲労緩和画像を提示しない。
【0010】より高いマッサージとの組み合わせ効果を
短時間で得られる方法で眼疲労緩和画像が提示される。
前記目的を達成する別の本発明は、利用者の緊張を緩和
させる効果を有するリラクゼーション行為を行うリラク
ゼーション実施部と前記リラクゼーション実施部を制御
するリラクゼーション制御部とを備えるリラクゼーショ
ン部と、眼疲労を緩和させる画像を利用者に提示する画
像提示部と前記画像提示部に前記画像を提示させる眼疲
労制御部とを備える眼疲労緩和部とで構成され、前記リ
ラクゼーション制御部と前記眼疲労制御部とは情報を授
受すると共に、前記眼疲労制御部は前記授受した情報に
基づいて前記画像を提示することを特徴とする眼疲労緩
和装置である。前記リラクゼーション行為には利用者の
緊張を緩和させる効果を有する画像を提示することが含
まれ、前記利用者の緊張を緩和させる効果を有する画像
は前記画像提示部に表示されるようにすることが好まし
い。
【0011】前記装置と同様、心身の緊張を緩和させる
ことと眼疲労緩和画像を提示することとが同時に行われ
るので、より効果的に眼疲労が緩和される。そして、前
記リラクゼーション実施部は利用者が着座する椅子部を
有し、前記画像提示部は、前記利用者の頭部の位置が変
化しても前記利用者の明視の位置に来るように前記椅子
部に支持されることが好ましい。
【0012】椅子部の調整により利用者の頭部の位置が
変化しても画像提示部の位置を調整する必要がない。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態例の構
成のブロック図を図1に示す。眼疲労緩和装置1はマッ
サージ部10と眼疲労緩和部20とからなる。マッサー
ジ部10は、従来装置のマッサージ椅子と同様、椅子型
形状を為し(図3参照)、椅子に着座した利用者の身体
を揉むローラーを有するマッサージ実施部11とマッサ
ージ制御部12と設定部13とを備える。マッサージ制
御部12はマッサージ実施部11に指令を出して前記ロ
ーラーの位置を上下に移動させると共に、揉み方を変え
る。前記揉み方には、押す、揉む、叩く、振動を加える
などがある。そして、前記ローラーの上下移動により、
揉まれる利用者の身体の位置が頭部から腰部まで変化す
る。前記ローラーとは独立した脚部マッサージ部も備
え、マッサージ制御部12の指令により脚部へのマッサ
ージを実施する。
【0014】設定部13はマッサージ制御部12に接続
されている。設定部13の外観を図2に示す。設定部1
3はローラー上下スイッチ21、揉み方選択スイッチ2
2、開始/終了スイッチ23、終了までの時間を設定す
るタイマー設定スイッチ24、表示部25を備える。設
定部13はマニュアルコース又は自動コースを選択させ
るコース選択スイッチ26も備える。選択されたコース
名が表示部25に表示される。
【0015】マニュアルコースが選択された場合、利用
者は揉む位置、揉み方、揉む時間を選択したり変えたり
するために、ローラー上下スイッチ21、揉み方選択ス
イッチ22、開始/終了スイッチ23、タイマー設定ス
イッチ24を任意に操作する。マッサージは開始/終了
スイッチ23の開始の押下で開始され、開始/終了スイ
ッチ23の終了の押下、又はタイマー設定スイッチ24
で設定した時間の経過によって終了する。選択された揉
み方、設定された時間も表示部25に表示される。マッ
サージ制御部12は設定部13が操作された内容を検知
しその内容に従ってマッサージ実施部11を制御する。
【0016】自動コースが選択された場合、マッサージ
制御部12は予め設定された位置、揉み方、時間の組み
合わせに従ってマッサージ実施部11を制御する。例え
ば、頭部に軽い振動を与える、肩を叩く、背筋を
押す、腰を揉むを夫々の所定の時間ずつ順次行い、開
始から所定時間後に終了する。図2の表示部25は自動
コースが選択されたときの表示を示している。即ち、
「自動コース」と自動コース終了までの時間「3:3
8」が表示されている。自動コースとして、組み合わせ
内容の異なる複数種類を用意し、自動コース選択スイッ
チ26が押されるたびに順次選択されるようにしても良
い。
【0017】眼疲労緩和部20は、画像提示部21と眼
疲労緩和制御部22とを備える。画像提示部21にはC
RTや液晶表示装置やヘッドマウントディスプレイ(H
MD)などの表示装置で構成されている。図3に外観を
示した眼疲労緩和装置1では液晶表示装置31が採用さ
れている。液晶表示装置31は支持部32を介してマッ
サージ椅子33の肘掛け部34などに支持されている。
支持部32はその一端に支持した液晶表示装置31の位
置を自在に調節可能とする機構を備えている。CRT3
1はマッサージ椅子33に着座した利用者が見易い位置
に調節される。
【0018】眼疲労緩和制御部22は眼疲労を緩和させ
る眼疲労緩和画像を前記画像提示部21に表示する。前
記眼疲労緩和画像は、前記従来装置で用いられる画像と
同様の画像である。前記眼疲労緩和画像は、両眼立体視
によって遠方に表示された指標を注視させる画像、指標
の位置を表示面内で移動させ眼球運動を促す画像のいず
れでも良い。前記両眼立体視させる画像には、両眼の光
軸が平行な状態で立体視させる「平行法」用画像と両眼
の光軸が交差した状態で立体視させる「交差法」用画像
とがあり、又、裸眼で立体視させる画像と立体視眼鏡な
どを使用して立体視させる画像とがあるが共にいずれで
も良い。
【0019】前記立体視させる画像は指標が遠方の位置
に固定された静止画像の場合と、指標が前後方向に移動
する動画像の場合とがある。マッサージ制御部12と眼
疲労緩和制御部22とは夫々互いに結ばれた通信部12
1、221を有し情報を授受する。そして眼疲労緩和制
御部22はマッサージ制御部12からマッサージの実施
状況の情報を受け、前記情報に応じて眼疲労緩和画像を
画像提示部21に表示する。即ち、前記情報に基づいて
眼疲労緩和画像を表示させる時間とタイミングとを決定
する。さらに、選択された揉み方と揉む位置との組み合
わせが、利用者の頭部へのマッサージ、又は利用者の頭
部が揺さぶられるマッサージ、例えば肩を振動させた
り、強く叩くマッサージである場合は眼疲労緩和画面を
表示しない。自動コースが選択された場合には、前記種
類のマッサージが実施される時間帯には眼疲労緩和画像
を表示しない。
【0020】眼疲労緩和画像を提示して、これを見た利
用者の眼疲労を関させる方法は心身の緊張を緩和させる
ことと組み合わせると効果的であることが知られてい
る。本発明装置によれば、前記二つのことを同時に行う
ことができる。そして、利用者の頭が揺さぶられるなど
提示された画像を見ることが困難な時には眼疲労緩和画
像が提示されない。
【0021】終了タイマー設定スイッチ24によって終
了タイマーが設定されたり、自動コースが選択された場
合には、マッサージが終了するまでの時間の情報に基づ
いて決定された時間とタイミングとによって眼疲労緩和
画像が表示される。例えば、マッサージ開始から所定時
間経過後から、所定時間間隔で所定時間だけ眼疲労緩和
画像が表示される。前記各所定時間は実験結果に基づい
て高い眼疲労緩和効果がもたらされるように決定され
る。その際、立体視させる画像と眼球運動を促す画像と
を高い眼疲労緩和効果がもたらされる所定の順序で所定
の時間づつ表示する。
【0022】上記の結果、所定の時間、マッサージが行
われ利用者をリラックスさせてから眼疲労緩和画像が提
示されるので、より高い眼疲労緩和効果がある。複数種
類の眼疲労緩和画像が効果的に組み合わされて提示され
る。また、最後の眼疲労緩和画像の表示をマッサージ終
了までに終了させればマッサージの終了までの時間に眼
疲労緩和画像の提示も終了するので、眼疲労緩和の実施
により全体としての利用時間が延びることがない。
【0023】本実施の形態例では、マッサージ部10に
設定されたマッサージの実施状況に応じて眼疲労緩和部
20が眼疲労緩和画像を提示する構成を示したが、逆に
眼疲労緩和部20に設定された眼疲労緩和の実施状況に
応じてマッサージ部10がマッサージを実施する構成と
することもできる。
【0024】例えば、設定部13のコース選択スイッチ
26で自動コース、マニュアルコースの他、マッサージ
のみを行うマッサージコースと眼疲労緩和のみを行う眼
疲労緩和コースを選択可能とし、タイマー設定スイッチ
24による終了時間の設定や開始/終了スイッチ23に
よる開始/終了は、選択されて表示部25に表示された
コースに対して機能するようにすると共に、マッサージ
コースと眼疲労緩和コースとは独立とし両者を同時に行
うこともできるようにする。そして、マッサージ制御部
12は眼疲労緩和制御部22から眼疲労緩和画像を提示
中であるとの情報を得たときにはマッサージを行わない
ようにする。前記マッサージは頭部が揺さぶられる種類
のマッサージに限定しても良い。
【0025】また、マッサージ制御部12と眼疲労緩和
制御部22とを一体化することもできるが、マッサージ
制御部12、眼疲労緩和制御部22は高度のノーハウを
有する夫々の専門家によって調整される。従って、本実
施の形態例の如く夫々独立した制御部とし、互いに情報
を授受可能な構成とすることが好ましい。図4は第2の
実施の形態例の構成を示すブロック図である。本実施の
形態例の眼疲労緩和装置2は、図1の眼疲労緩和装置1
のマッサージ部10をリラクゼーション部40に、設定
部13を設定部43に代えた構成である。リラクゼーシ
ョン部2はリクライニング椅子を有し、利用者を寝た状
態に着座させる。
【0026】眼疲緩和部20は図1の眼疲緩和部20と
同様であるので重複する説明は省略する。画像提示部2
1の表示装置はヘッドマウントディスプレイ(HMD)
によって構成されている。
【0027】リラクゼーション部40はリラクゼーショ
ン実施部41とリラクゼーション制御部42とからな
る。リラクゼーション実施部42は音声出力手段と匂い
放散手段とを有し、リラクゼーション制御部41の指令
に従って前記利用者の心を落ち着かせる音楽などの音声
を流し、落ち着いた気分にさせる匂いを放散する。リラ
クゼーション実施部42は眼疲労緩和制御部22を介し
てリラクゼーション画像を前記HMDに表示する。即
ち、前記HMDはリラクゼーション実施部41の表示装
置としても用いられる。前記リラクゼーション画像は、
例えば開放感を感じさせる自然風景の画像などである。
【0028】前記音楽などを聞き、前記匂いを嗅ぎ、前
記リラクゼーション画像を見た利用者はその心がリラッ
クスさせられ心身の緊張が緩和される。利用者の心身の
緊張を緩和させるためにリラクゼーション部40が行う
事項をリラクゼーション行為と称する。リラクゼーショ
ン行為には利用者の心身の緊張を緩和させる効果を有す
る前記以外の種々の行為を含めても良い。設定部43に
はリラクゼーション部を利用する時間が設定され、リラ
クゼーション制御部42は設定された時間だけリラクゼ
ーション行為を実行する。前記音楽などの種類や前記匂
いの種類、リラクゼーション画像の種類は設定部43へ
の設定によって選択することができる。
【0029】リラクゼーション制御部42と眼疲労緩和
制御部22とは、図示しないが夫々互いに結ばれてた通
信部を有し、互いに情報を授受しあう。そして、眼疲労
緩和制御部22はリラクゼーション制御部42から受け
たリラクゼーション実施状況の情報に応じて前記リラク
ゼーション画像に代えて、第1の実施の形態例と同様の
眼疲労緩和画像を前記HMDに表示する。即ち、第1の
実施の形態例の場合と同様、眼疲労緩和制御部22はリ
ラクゼーション行為が終了するまでの時間の情報に基づ
いて決定された時間とタイミングとによって前記眼疲労
緩和画像を表示する。例えば、リラクゼーション行為を
所定の時間実施した後に前記眼疲労緩和画像をHMDに
表示する。利用者の全身的な緊張の緩和と眼疲労緩和画
像の提示とが同時に行われるので、より高い眼疲労緩和
効果を短時間に得ることができる。
【0030】前記HMDは、液晶表示装置などの表示手
段に代えても良い。その場合には、眼疲労緩和制御部2
2がリラクゼーション制御部42を介して眼疲労緩和画
像を前記液晶表示装置に表示する。前記液晶表示装置
は、リクライニング椅子をこれに着座した利用者の姿勢
を変化させるように調整したとき、利用者の頭部と共に
動くようにリクライニング椅子に支持される。例えば、
図5に示したようにリクライニング椅子51のヘッドレ
スト部52に支持された顔全体を覆うカバー53の内面
の前記利用者が明視する位置に液晶表示装置を設ける。
リクライニング椅子51の調整により利用者の頭部の位
置が変化しても液晶表示装置の位置を調整する必要がな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態例の構成を示すブロ
ック図。
【図2】図1の装置の設定部の外観図。
【図3】図1の装置の外観図。
【図4】本発明の第2の実施の形態例の構成を示すブロ
ック図。
【図5】利用者の顔を覆うカバーを有するリクライニン
グ椅子の外観図。
【符号の説明】
1、2……眼疲労緩和装置 10………マッサージ部 11………マッサージ実施部 12………マッサージ制御部 13………設定部 20………眼疲労緩和部 21………画像提示部 22………眼疲労緩和実施部 31………液晶表示装置 40………リラクゼーション部 41………リラクゼーション実施部 42………リラクゼーション制御部 43………設定部 121、221………通信部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野本 徹志 東京都品川区二葉1丁目3番25号 株式会 社ニコン技術工房内 Fターム(参考) 4C100 AD11 AE11 AF02 AF03 BA03 BA05 BB02 CA06 DA05 DA06 EA20 EB03

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者の身体をマッサージするマッサー
    ジ実施部と前記マッサージ実施部を制御するマッサージ
    制御部とを備えるマッサージ部と、 眼疲労を緩和させる画像を利用者に提示する画像提示部
    と前記画像提示部に前記画像を提示させる眼疲労制御部
    とを備える眼疲労緩和部とで構成され、 前記マッサージ制御部と前記眼疲労制御部とは情報を授
    受すると共に、前記眼疲労制御部は前記授受した情報に
    基づいて前記画像を提示することを特徴とする眼疲労緩
    和装置。
  2. 【請求項2】 前記マッサージ部はマッサージを実施す
    る時間を設定する設定部をさらに有し、前記眼疲労制御
    部は前記時間の情報を得ると共に、前記時間の情報に基
    づいて決定した時間に前記眼疲労緩和画像を提示するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の願疲労緩和装置。
  3. 【請求項3】 前記眼疲労制御部は、前記時間の情報に
    基づいて前記眼疲労緩和画面を提示する時間の長さも決
    定することを特徴とする請求項2に記載の眼疲労緩和装
    置。
  4. 【請求項4】 前記設定部は実施するマッサージの種類
    を更に設定し、前記眼疲労制御部は、前記設定されたマ
    ッサージの種類の情報を得ると共に、前記情報に基づい
    て前記マッサージ部が前記利用者の頭部が揺さぶられる
    種類のマッサージを実施中は前記眼疲労緩和画像を提示
    しないことを特徴とする請求項1に記載の眼疲労緩和装
    置。
  5. 【請求項5】 利用者の緊張を緩和させる効果を有する
    リラクゼーション行為を行うリラクゼーション実施部と
    前記リラクゼーション実施部を制御するリラクゼーショ
    ン制御部とを備えるリラクゼーション部と、 眼疲労を緩和させる画像を利用者に提示する画像提示部
    と前記画像提示部に前記画像を提示させる眼疲労制御部
    とを備える眼疲労緩和部とで構成され、 前記リラクゼーション制御部と前記眼疲労制御部とは情
    報を授受すると共に、前記眼疲労制御部は前記授受した
    情報に基づいて前記画像を提示することを特徴とする眼
    疲労緩和装置。
  6. 【請求項6】 前記リラクゼーション行為には利用者の
    緊張を緩和させる効果を有する画像を提示することが含
    まれ、 前記利用者の緊張を緩和させる効果を有する画像は前記
    画像提示部に表示されることを特徴とする請求項5に記
    載の眼疲労緩和装置。
  7. 【請求項7】 前記リラクゼーション実施部は利用者が
    着座する椅子部を有し、 前記画像提示部は、前記利用者の頭部の位置が変化して
    も前記利用者の明視の位置に来るように前記椅子部に支
    持されることを特徴とする請求項6に記載の眼疲労緩和
    装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2008001664A1 (fr) * 2006-06-27 2008-01-03 Family Co., Ltd. Machine de massage
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