JP2003288294A - 無線送信装置、無線受信装置、情報配信方法およびそのプログラム - Google Patents
無線送信装置、無線受信装置、情報配信方法およびそのプログラムInfo
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- JP2003288294A JP2003288294A JP2002091354A JP2002091354A JP2003288294A JP 2003288294 A JP2003288294 A JP 2003288294A JP 2002091354 A JP2002091354 A JP 2002091354A JP 2002091354 A JP2002091354 A JP 2002091354A JP 2003288294 A JP2003288294 A JP 2003288294A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 利用者の多様なニーズに低コストで応じる情
報インフラを実現できる無線送信装置、無線受信装置、
情報配信方法およびそのプログラムを提供する。 【解決手段】 受信処理部２２は、ネットワーク１２経
由で、配信の優先順位を示す配信優先度を少なくとも含
み、配信先を制御するための情報である配信制御情報を
含む配信情報を受信する。配信スケジュール作成処理部
２６は、受信処理部２２が受信した配信情報に含まれる
配信制御情報を基に、配信優先度を少なくとも反映した
配信情報の配信スケジュールを作成する。送信処理部２
７は、配信スケジュール作成処理部２６の作成した配信
スケジュールを基に、配信情報を無線で送信する。
報インフラを実現できる無線送信装置、無線受信装置、
情報配信方法およびそのプログラムを提供する。 【解決手段】 受信処理部２２は、ネットワーク１２経
由で、配信の優先順位を示す配信優先度を少なくとも含
み、配信先を制御するための情報である配信制御情報を
含む配信情報を受信する。配信スケジュール作成処理部
２６は、受信処理部２２が受信した配信情報に含まれる
配信制御情報を基に、配信優先度を少なくとも反映した
配信情報の配信スケジュールを作成する。送信処理部２
７は、配信スケジュール作成処理部２６の作成した配信
スケジュールを基に、配信情報を無線で送信する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、無線を用いて種
々の情報を配信するための無線送信装置、無線受信装
置、情報配信方法およびそのプログラムに関するもので
ある。
々の情報を配信するための無線送信装置、無線受信装
置、情報配信方法およびそのプログラムに関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】近年、インターネットの普及と共に種々
の情報インフラの整備が行なわれている。例えば、高速
大容量であって双方向性の通信を行なうために光ファイ
バを用いた情報インフラが整備されたり、既存の電話回
線を用いて高速通信を行なうＡＤＳＬ（Ａｓｙｍｍｅｔ
ｒｉｃ Ｄｉｇｉｔａｌ Ｓｕｂｓｃｒｉｂｅｒ Ｌｉ
ｎｅ）などのサービスが提供されたりしている。
の情報インフラの整備が行なわれている。例えば、高速
大容量であって双方向性の通信を行なうために光ファイ
バを用いた情報インフラが整備されたり、既存の電話回
線を用いて高速通信を行なうＡＤＳＬ（Ａｓｙｍｍｅｔ
ｒｉｃ Ｄｉｇｉｔａｌ Ｓｕｂｓｃｒｉｂｅｒ Ｌｉ
ｎｅ）などのサービスが提供されたりしている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、種々
の情報インフラが整備され始めているが、利用者の多様
なニーズに低コストで応じる情報インフラの提供が更に
望まれている。
の情報インフラが整備され始めているが、利用者の多様
なニーズに低コストで応じる情報インフラの提供が更に
望まれている。
【０００４】この発明は、上述した事情を考慮してなさ
れたもので、利用者の多様なニーズに低コストで応じる
情報インフラを実現できる無線送信装置、無線受信装
置、情報配信方法およびそのプログラムを提供すること
を目的とする。
れたもので、利用者の多様なニーズに低コストで応じる
情報インフラを実現できる無線送信装置、無線受信装
置、情報配信方法およびそのプログラムを提供すること
を目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述した課
題を解決すべくなされたもので、本発明による無線送信
装置においては、無線により情報を配信するための無線
送信装置であって、ネットワーク経由で、配信の優先順
位を示す配信優先度を少なくとも含み、配信先を制御す
るための情報である配信制御情報を含む配信情報を受信
する受信手段と、受信手段が受信した配信情報に含まれ
る配信制御情報を基に、配信優先度を少なくとも反映し
た配信情報の配信スケジュールを作成する配信スケジュ
ール作成手段と、配信スケジュール作成手段の作成した
配信スケジュールを基に、配信情報を無線で送信する送
信手段とを具備することを特徴とする。
題を解決すべくなされたもので、本発明による無線送信
装置においては、無線により情報を配信するための無線
送信装置であって、ネットワーク経由で、配信の優先順
位を示す配信優先度を少なくとも含み、配信先を制御す
るための情報である配信制御情報を含む配信情報を受信
する受信手段と、受信手段が受信した配信情報に含まれ
る配信制御情報を基に、配信優先度を少なくとも反映し
た配信情報の配信スケジュールを作成する配信スケジュ
ール作成手段と、配信スケジュール作成手段の作成した
配信スケジュールを基に、配信情報を無線で送信する送
信手段とを具備することを特徴とする。
【０００６】これにより、本発明による無線送信装置
は、配信制御情報に含まれる配信優先度を考慮した配信
スケジュールを基に、配信情報を配信することができ
る。また、例えば既存の無線システムで使用している周
波数帯域の空き部分を使用することで、汎用的な無線送
信装置を用いた低コストな情報インフラを実現すること
ができる。
は、配信制御情報に含まれる配信優先度を考慮した配信
スケジュールを基に、配信情報を配信することができ
る。また、例えば既存の無線システムで使用している周
波数帯域の空き部分を使用することで、汎用的な無線送
信装置を用いた低コストな情報インフラを実現すること
ができる。
【０００７】また、本発明による無線受信装置において
は、上記無線送信装置の送信する配信情報を、無線によ
り受信するための無線受信手段を具備する無線受信装置
であって、無線受信手段の受信した配信情報の一部を蓄
積する配信情報蓄積部と、配信情報蓄積部への配信情報
の蓄積を制御するための蓄積制御情報を格納する蓄積制
御情報ファイルと、無線受信手段の受信した配信情報に
含まれる配信制御情報を基に、蓄積制御情報ファイルよ
り蓄積制御情報を参照して、該配信情報を配信情報蓄積
部へ蓄積するかどうかを制御する蓄積制御手段とを具備
することを特徴とする。
は、上記無線送信装置の送信する配信情報を、無線によ
り受信するための無線受信手段を具備する無線受信装置
であって、無線受信手段の受信した配信情報の一部を蓄
積する配信情報蓄積部と、配信情報蓄積部への配信情報
の蓄積を制御するための蓄積制御情報を格納する蓄積制
御情報ファイルと、無線受信手段の受信した配信情報に
含まれる配信制御情報を基に、蓄積制御情報ファイルよ
り蓄積制御情報を参照して、該配信情報を配信情報蓄積
部へ蓄積するかどうかを制御する蓄積制御手段とを具備
することを特徴とする。
【０００８】これにより、本発明による無線受信装置
は、受信側において蓄積したい情報の種類を蓄積制御情
報で設定することで、受信側で必要な情報のみを配信情
報蓄積部へ蓄積することができる。
は、受信側において蓄積したい情報の種類を蓄積制御情
報で設定することで、受信側で必要な情報のみを配信情
報蓄積部へ蓄積することができる。
【０００９】また、本発明による情報配信方法において
は、無線により情報を配信する無線送信装置を用いた情
報配信方法であって、無線送信装置において、ネットワ
ーク経由で、配信の優先順位を示す配信優先度を少なく
とも含み、配信先を制御するための情報である配信制御
情報を含む配信情報を受信する第一のステップと、第一
のステップで受信した配信情報に含まれる配信制御情報
を基に、配信優先度を少なくとも反映した配信情報の配
信スケジュールを作成する第二のステップと、第二のス
テップで作成した配信スケジュールを基に、配信情報を
無線で送信する第三のステップとを有することを特徴と
する。
は、無線により情報を配信する無線送信装置を用いた情
報配信方法であって、無線送信装置において、ネットワ
ーク経由で、配信の優先順位を示す配信優先度を少なく
とも含み、配信先を制御するための情報である配信制御
情報を含む配信情報を受信する第一のステップと、第一
のステップで受信した配信情報に含まれる配信制御情報
を基に、配信優先度を少なくとも反映した配信情報の配
信スケジュールを作成する第二のステップと、第二のス
テップで作成した配信スケジュールを基に、配信情報を
無線で送信する第三のステップとを有することを特徴と
する。
【００１０】また、本発明による情報配信方法において
は、無線送信装置の送信する配信情報を、無線により受
信するための無線受信手段を具備する無線受信装置を用
いた情報配信方法であって、無線受信装置において、無
線受信手段により配信情報を受信する第四のステップ
と、第四のステップで受信した配信情報に含まれる配信
制御情報を基に、配信情報蓄積部への配信情報の蓄積を
制御するための蓄積制御情報を格納する蓄積制御情報フ
ァイルを参照して、該配信情報を配信情報蓄積部へ蓄積
するかどうかを制御する第五のステップとを有すること
を特徴とするである。
は、無線送信装置の送信する配信情報を、無線により受
信するための無線受信手段を具備する無線受信装置を用
いた情報配信方法であって、無線受信装置において、無
線受信手段により配信情報を受信する第四のステップ
と、第四のステップで受信した配信情報に含まれる配信
制御情報を基に、配信情報蓄積部への配信情報の蓄積を
制御するための蓄積制御情報を格納する蓄積制御情報フ
ァイルを参照して、該配信情報を配信情報蓄積部へ蓄積
するかどうかを制御する第五のステップとを有すること
を特徴とするである。
【００１１】また、本発明によるプログラムにおいて
は、無線により情報を配信する無線送信装置用のプログ
ラムであって、無線送信装置において、ネットワーク経
由で、配信の優先順位を示す配信優先度を少なくとも含
み、配信先を制御するための情報である配信制御情報を
含む配信情報を受信する第一のステップと、第一のステ
ップで受信した配信情報に含まれる配信制御情報を基
に、配信優先度を少なくとも反映した配信情報の配信ス
ケジュールを作成する第二のステップと、第二のステッ
プで作成した配信スケジュールを基に、配信情報を無線
で送信する第三のステップとをコンピュータに実行させ
るためのプログラムである。
は、無線により情報を配信する無線送信装置用のプログ
ラムであって、無線送信装置において、ネットワーク経
由で、配信の優先順位を示す配信優先度を少なくとも含
み、配信先を制御するための情報である配信制御情報を
含む配信情報を受信する第一のステップと、第一のステ
ップで受信した配信情報に含まれる配信制御情報を基
に、配信優先度を少なくとも反映した配信情報の配信ス
ケジュールを作成する第二のステップと、第二のステッ
プで作成した配信スケジュールを基に、配信情報を無線
で送信する第三のステップとをコンピュータに実行させ
るためのプログラムである。
【００１２】また、本発明によるプログラムにおいて
は、無線送信装置の送信する配信情報を、無線により受
信するための無線受信手段を具備する無線受信装置用の
プログラムであって、無線受信装置において、無線受信
手段により配信情報を受信する第四のステップと、第四
のステップで受信した配信情報に含まれる配信制御情報
を基に、配信情報蓄積部への配信情報の蓄積を制御する
ための蓄積制御情報を格納する蓄積制御情報ファイルを
参照して、該配信情報を配信情報蓄積部へ蓄積するかど
うかを制御する第五のステップとをコンピュータに実行
させるためのプログラムである。
は、無線送信装置の送信する配信情報を、無線により受
信するための無線受信手段を具備する無線受信装置用の
プログラムであって、無線受信装置において、無線受信
手段により配信情報を受信する第四のステップと、第四
のステップで受信した配信情報に含まれる配信制御情報
を基に、配信情報蓄積部への配信情報の蓄積を制御する
ための蓄積制御情報を格納する蓄積制御情報ファイルを
参照して、該配信情報を配信情報蓄積部へ蓄積するかど
うかを制御する第五のステップとをコンピュータに実行
させるためのプログラムである。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態を通じて
本発明を説明する。ただし、以下の実施の形態は特許請
求の範囲に記載された発明を限定するものではなく、ま
た実施の形態の中で説明されている特徴の組み合わせの
すべてが発明の解決手段に必要であるとは限らない。図
１は、本発明の一実施形態として無線を用いた情報配信
システムの全体構成を示すブロック図である。この図に
おいて符号１１は、自治体や企業などが各々所有し管理
している、種々の情報（以下、配信情報とする）を利用
者へ配信するためのサーバＡ、サーバＢ、サーバＣ、…
（以下、サーバ１１とする）である。
本発明を説明する。ただし、以下の実施の形態は特許請
求の範囲に記載された発明を限定するものではなく、ま
た実施の形態の中で説明されている特徴の組み合わせの
すべてが発明の解決手段に必要であるとは限らない。図
１は、本発明の一実施形態として無線を用いた情報配信
システムの全体構成を示すブロック図である。この図に
おいて符号１１は、自治体や企業などが各々所有し管理
している、種々の情報（以下、配信情報とする）を利用
者へ配信するためのサーバＡ、サーバＢ、サーバＣ、…
（以下、サーバ１１とする）である。
【００１４】１２は、インターネットなどに代表される
通信網であり、種々の通信インフラで構築されるネット
ワークである。１３は、ネットワーク１２経由でサーバ
１１より配信情報を受信して、ＧＭＳＫ（Ｇａｕｓｓｉ
ａｎｆｉｌｔｅｒｅｄ Ｍｉｎｉｍｕｍ Ｓｈｉｆｔ
Ｋｅｙｉｎｇ）データ転送方式を用いて無線で配信情報
を送信する無線送信装置である。尚、上述したように、
無線送信装置１３において、用いる無線通信方式は、Ｇ
ＭＳＫデータ転送方式に限らず、種々の無線通信方式を
用いてよい。
通信網であり、種々の通信インフラで構築されるネット
ワークである。１３は、ネットワーク１２経由でサーバ
１１より配信情報を受信して、ＧＭＳＫ（Ｇａｕｓｓｉ
ａｎｆｉｌｔｅｒｅｄ Ｍｉｎｉｍｕｍ Ｓｈｉｆｔ
Ｋｅｙｉｎｇ）データ転送方式を用いて無線で配信情報
を送信する無線送信装置である。尚、上述したように、
無線送信装置１３において、用いる無線通信方式は、Ｇ
ＭＳＫデータ転送方式に限らず、種々の無線通信方式を
用いてよい。
【００１５】また、サーバ１１から配信される配信情報
には、配信する情報（コンテンツ）そのものである“配
信データ”と、配信先の制御に用いる“配信制御情報”
が含まれる。“配信制御情報”とは、例えば、配信情報
の配信を希望する地域に関する情報である“配信エリア
情報”や、配信情報の配信を希望する対象者に関する情
報である“配信対象情報”や、配信情報を配信する際の
優先度を指定する情報である“配信優先度”などであ
る。
には、配信する情報（コンテンツ）そのものである“配
信データ”と、配信先の制御に用いる“配信制御情報”
が含まれる。“配信制御情報”とは、例えば、配信情報
の配信を希望する地域に関する情報である“配信エリア
情報”や、配信情報の配信を希望する対象者に関する情
報である“配信対象情報”や、配信情報を配信する際の
優先度を指定する情報である“配信優先度”などであ
る。
【００１６】１４は、無線送信装置１３の送信する配信
情報を受信可能な無線受信装置である。尚、無線受信装
置１４は、受信した配信情報を表示／発音する機能を具
備してもよい。実施形態の他に、種々の家電製品に組み
込んで使用してもよい。これにより、配信情報として遠
隔操作情報を送信することで、家電製品を遠隔操作する
ことも可能となる。以上に示した、無線送信装置１３お
よび無線受信装置１４から構成される情報配信システム
は、サーバ１１から供給される配信情報を無線により無
線受信装置１４へ配信することができる。
情報を受信可能な無線受信装置である。尚、無線受信装
置１４は、受信した配信情報を表示／発音する機能を具
備してもよい。実施形態の他に、種々の家電製品に組み
込んで使用してもよい。これにより、配信情報として遠
隔操作情報を送信することで、家電製品を遠隔操作する
ことも可能となる。以上に示した、無線送信装置１３お
よび無線受信装置１４から構成される情報配信システム
は、サーバ１１から供給される配信情報を無線により無
線受信装置１４へ配信することができる。
【００１７】次に、無線送信装置１３の内部構成につい
て図を用いて説明する。図２は、本発明の一実施形態に
おける無線送信装置１３の概略構成を示すブロック図で
ある。符号２１は、無線送信装置１３内のデータを制御
する制御部である。２２は、ネットワーク１２経由で上
述したサーバ１１からの配信情報を受信する受信処理部
（受信手段）である。２３は、無線送信装置１３におけ
る処理に必要な種々の情報を格納するデータベースであ
る。データベース２３は、配信情報のカテゴリ（以下、
“配信情報カテゴリ”とする）を判別する際に参照する
情報である“配信情報カテゴリ情報”を格納する配信情
報カテゴリデータベース２３ａと、配信情報を配信する
対象者を指定する識別子である“配信ＩＤ”に関する情
報を格納する配信ＩＤデータベース２３ｂと、受信した
配信情報を配信情報識別子に関連付けて格納する配信情
報データベース２３ｃとを具備する。尚、配信情報デー
タベース２３ｃについては構成例を後述する。
て図を用いて説明する。図２は、本発明の一実施形態に
おける無線送信装置１３の概略構成を示すブロック図で
ある。符号２１は、無線送信装置１３内のデータを制御
する制御部である。２２は、ネットワーク１２経由で上
述したサーバ１１からの配信情報を受信する受信処理部
（受信手段）である。２３は、無線送信装置１３におけ
る処理に必要な種々の情報を格納するデータベースであ
る。データベース２３は、配信情報のカテゴリ（以下、
“配信情報カテゴリ”とする）を判別する際に参照する
情報である“配信情報カテゴリ情報”を格納する配信情
報カテゴリデータベース２３ａと、配信情報を配信する
対象者を指定する識別子である“配信ＩＤ”に関する情
報を格納する配信ＩＤデータベース２３ｂと、受信した
配信情報を配信情報識別子に関連付けて格納する配信情
報データベース２３ｃとを具備する。尚、配信情報デー
タベース２３ｃについては構成例を後述する。
【００１８】２４は、受信処理部２２が受信した配信情
報に含まれる、その配信情報の発信元に関する情報（以
下、“発信者情報”とする）や、“配信データ”の内容
を区分する情報（以下、“区分情報”とする）を基に、
配信情報カテゴリデータベース２３ａより“配信情報カ
テゴリ情報”を参照して、“配信情報カテゴリ”を判別
する配信情報カテゴリ判別処理部である。尚、上述した
“配信情報カテゴリ”とは、配信情報に含まれる“発信
者情報”（例えば、自治体、企業、…）や“区分情報”
（例えば、広告、ニュース、映像、…）を基に、配信情
報を区分するための、“配信情報カテゴリ情報”により
予め定められたカテゴリである。
報に含まれる、その配信情報の発信元に関する情報（以
下、“発信者情報”とする）や、“配信データ”の内容
を区分する情報（以下、“区分情報”とする）を基に、
配信情報カテゴリデータベース２３ａより“配信情報カ
テゴリ情報”を参照して、“配信情報カテゴリ”を判別
する配信情報カテゴリ判別処理部である。尚、上述した
“配信情報カテゴリ”とは、配信情報に含まれる“発信
者情報”（例えば、自治体、企業、…）や“区分情報”
（例えば、広告、ニュース、映像、…）を基に、配信情
報を区分するための、“配信情報カテゴリ情報”により
予め定められたカテゴリである。
【００１９】２５は、受信処理部２２が受信した配信情
報に含まれる“配信対象情報”を基に、配信ＩＤデータ
ベース２３ｂを参照して配信情報の“配信ＩＤ”を決定
する配信ＩＤ決定処理部である。２６は、受信処理部２
２が受信した配信情報に含まれる“配信制御情報”を基
に、“配信地域”および“配信優先度”を反映した配信
情報の配信スケジュールを作成する配信スケジュール作
成処理部（配信スケジュール作成手段）である。尚、配
信スケジュール作成処理部２６は、配信情報カテゴリ判
別処理部２４の判別した配信情報のカテゴリや、配信Ｉ
Ｄ決定処理部２５の決定した“配信ＩＤ”も考慮した配
信スケジュールを作成する。
報に含まれる“配信対象情報”を基に、配信ＩＤデータ
ベース２３ｂを参照して配信情報の“配信ＩＤ”を決定
する配信ＩＤ決定処理部である。２６は、受信処理部２
２が受信した配信情報に含まれる“配信制御情報”を基
に、“配信地域”および“配信優先度”を反映した配信
情報の配信スケジュールを作成する配信スケジュール作
成処理部（配信スケジュール作成手段）である。尚、配
信スケジュール作成処理部２６は、配信情報カテゴリ判
別処理部２４の判別した配信情報のカテゴリや、配信Ｉ
Ｄ決定処理部２５の決定した“配信ＩＤ”も考慮した配
信スケジュールを作成する。
【００２０】２７は、配信スケジュール作成処理部２６
の作成した配信スケジュールを基に、配信情報データベ
ース２３ｃより読み出した配信情報をＧＭＳＫデータ転
送方式で無線送信する送信処理部（送信手段）である。
以上に示すように、無線送信装置１３は、ネットワーク
１２より取得した種々の配信情報について無線を用いて
配信することができる。尚、この時、無線送信装置１３
の用いる周波数帯域は、設備コストの観点より３Ｍ〜３
０ＧＨｚ（ＶＨＦ、ＵＨＦ、ＳＨＦの周波数帯域）が好
適である。
の作成した配信スケジュールを基に、配信情報データベ
ース２３ｃより読み出した配信情報をＧＭＳＫデータ転
送方式で無線送信する送信処理部（送信手段）である。
以上に示すように、無線送信装置１３は、ネットワーク
１２より取得した種々の配信情報について無線を用いて
配信することができる。尚、この時、無線送信装置１３
の用いる周波数帯域は、設備コストの観点より３Ｍ〜３
０ＧＨｚ（ＶＨＦ、ＵＨＦ、ＳＨＦの周波数帯域）が好
適である。
【００２１】また、上述した配信スケジュールとは、各
配信情報について無線配信する際に使用する周波数帯域
と配信時刻を定めるものである。また、使用する周波数
帯域に“配信優先度”の高い配信情報に専用の周波数帯
域を設けて、配信スケジュール作成処理部２６は、配信
スケジュールを作成する際に、“配信優先度”の高い配
信情報を優先的に専用の周波数帯域を割り当てる。これ
により、“配信優先度”の高い配信情報が、所望の配信
先へ配信される確率を向上させることができる。また、
情報配信システムが複数台の無線送信装置１３から構成
される場合は、配信スケジュール作成処理部２６は、
“配信エリア情報”を参照して、各無線送信装置１３の
設置場所により、配信する配信情報を変更して、無線送
信装置１３別の配信スケジュールを作成する。
配信情報について無線配信する際に使用する周波数帯域
と配信時刻を定めるものである。また、使用する周波数
帯域に“配信優先度”の高い配信情報に専用の周波数帯
域を設けて、配信スケジュール作成処理部２６は、配信
スケジュールを作成する際に、“配信優先度”の高い配
信情報を優先的に専用の周波数帯域を割り当てる。これ
により、“配信優先度”の高い配信情報が、所望の配信
先へ配信される確率を向上させることができる。また、
情報配信システムが複数台の無線送信装置１３から構成
される場合は、配信スケジュール作成処理部２６は、
“配信エリア情報”を参照して、各無線送信装置１３の
設置場所により、配信する配信情報を変更して、無線送
信装置１３別の配信スケジュールを作成する。
【００２２】ここで、上述した配信情報データベース２
３ｃの構成例について図を用いて説明する。図４は、本
発明の一実施形態による無線送信装置１３の具備する配
信情報データベース２３ｃの構成例を示す図である。図
に示すように、配信情報データベース２３ｃは、配信情
報として該配信情報を識別する配信情報識別子に関連付
けて以下に示す情報を格納する。“配信制御情報”は、
配信情報を、配信者の希望の配信先へ配信するよう制御
するための情報であり上述した“配信エリア情報”、
“配信対象情報”、“配信優先度”、“配信情報カテゴ
リ”、“配信ＩＤ”、“発信者情報”、“区分情報”を
含む。尚、配信情報データベース２３ｃに格納する“配
信制御情報”には、必ずしも“発信者情報”、“区分情
報”を含まなくてもよい。“受信日時”は、サーバ１１
より受信処理部２２が配信情報を受信した日時に関する
情報である。
３ｃの構成例について図を用いて説明する。図４は、本
発明の一実施形態による無線送信装置１３の具備する配
信情報データベース２３ｃの構成例を示す図である。図
に示すように、配信情報データベース２３ｃは、配信情
報として該配信情報を識別する配信情報識別子に関連付
けて以下に示す情報を格納する。“配信制御情報”は、
配信情報を、配信者の希望の配信先へ配信するよう制御
するための情報であり上述した“配信エリア情報”、
“配信対象情報”、“配信優先度”、“配信情報カテゴ
リ”、“配信ＩＤ”、“発信者情報”、“区分情報”を
含む。尚、配信情報データベース２３ｃに格納する“配
信制御情報”には、必ずしも“発信者情報”、“区分情
報”を含まなくてもよい。“受信日時”は、サーバ１１
より受信処理部２２が配信情報を受信した日時に関する
情報である。
【００２３】次に、無線受信装置１４の内部構成につい
て図を用いて説明する。図３は、本発明の一実施形態に
おける無線受信装置１４の概略構成を示すブロック図で
ある。符号３１は無線受信装置１４内のデータを制御す
る制御部である。３２は、無線送信装置１３が無線で発
信する配信情報を受信する無線受信処理部（無線受信手
段）である。３３は、無線受信装置１４における処理に
必要な種々の情報を格納する情報格納部である。情報格
納部３３は、受信した配信情報を蓄積する配信情報蓄積
部３３ａと、配信情報蓄積部３３ａへの配信情報の蓄積
を制御するための“蓄積制御情報”を格納する蓄積制御
情報ファイル３３ｂとを具備する。尚、“蓄積制御情
報”とは、無線受信装置１４を利用する受信者が、受信
したい配信情報を“配信情報カテゴリ”により指定した
情報である。
て図を用いて説明する。図３は、本発明の一実施形態に
おける無線受信装置１４の概略構成を示すブロック図で
ある。符号３１は無線受信装置１４内のデータを制御す
る制御部である。３２は、無線送信装置１３が無線で発
信する配信情報を受信する無線受信処理部（無線受信手
段）である。３３は、無線受信装置１４における処理に
必要な種々の情報を格納する情報格納部である。情報格
納部３３は、受信した配信情報を蓄積する配信情報蓄積
部３３ａと、配信情報蓄積部３３ａへの配信情報の蓄積
を制御するための“蓄積制御情報”を格納する蓄積制御
情報ファイル３３ｂとを具備する。尚、“蓄積制御情
報”とは、無線受信装置１４を利用する受信者が、受信
したい配信情報を“配信情報カテゴリ”により指定した
情報である。
【００２４】３４は、無線受信処理部３２の受信した配
信情報に含まれる“配信制御情報”を基に、蓄積制御情
報ファイル３３ｂより“蓄積制御情報”を参照して、配
信情報を配信情報蓄積部３３ａへ蓄積するかどうかを制
御する蓄積制御処理部（蓄積制御手段）である。３５
は、配信情報蓄積部３３ａに蓄積した配信情報を定期的
に読み出して、利用者へ提示する処理を行う蓄積情報処
理部である。尚、蓄積情報処理部３５における処理は上
述した限りではなく、蓄積情報処理部３５は、配信情報
蓄積部３３ａより配信情報を読み出すタイミングは任意
のタイミングでよく、その後の処理も、例えば利用者へ
の通知や、所定のプログラムでの処理など任意の処理形
態でよい。
信情報に含まれる“配信制御情報”を基に、蓄積制御情
報ファイル３３ｂより“蓄積制御情報”を参照して、配
信情報を配信情報蓄積部３３ａへ蓄積するかどうかを制
御する蓄積制御処理部（蓄積制御手段）である。３５
は、配信情報蓄積部３３ａに蓄積した配信情報を定期的
に読み出して、利用者へ提示する処理を行う蓄積情報処
理部である。尚、蓄積情報処理部３５における処理は上
述した限りではなく、蓄積情報処理部３５は、配信情報
蓄積部３３ａより配信情報を読み出すタイミングは任意
のタイミングでよく、その後の処理も、例えば利用者へ
の通知や、所定のプログラムでの処理など任意の処理形
態でよい。
【００２５】以上に示した構成により、無線受信装置１
４は、“蓄積制御情報”で指定した“配信情報カテゴ
リ”に応じた配信情報のみを配信情報蓄積部３３ａに蓄
積する。尚、“蓄積制御情報”としては、上述した“配
信情報カテゴリ”のみではなく、受信者の属性情報（年
齢、性別、職業、趣味など）により定まる“配信ＩＤ”
含む。これにより、受信した配信情報に含まれる“配信
ＩＤ”と、“蓄積制御情報”に含まれる“配信ＩＤ”が
一致した場合のみ、無線受信装置１４は、配信情報を配
信情報蓄積部３３ａへ蓄積することができる。すなわ
ち、配信者側の希望する配信対象へ効率よく配信情報が
配信される。
４は、“蓄積制御情報”で指定した“配信情報カテゴ
リ”に応じた配信情報のみを配信情報蓄積部３３ａに蓄
積する。尚、“蓄積制御情報”としては、上述した“配
信情報カテゴリ”のみではなく、受信者の属性情報（年
齢、性別、職業、趣味など）により定まる“配信ＩＤ”
含む。これにより、受信した配信情報に含まれる“配信
ＩＤ”と、“蓄積制御情報”に含まれる“配信ＩＤ”が
一致した場合のみ、無線受信装置１４は、配信情報を配
信情報蓄積部３３ａへ蓄積することができる。すなわ
ち、配信者側の希望する配信対象へ効率よく配信情報が
配信される。
【００２６】尚、図２および図３に示した各処理部は、
専用のハードウェアにより実現されるものであってもよ
く、また、各処理部はメモリおよびＣＰＵ（中央演算装
置）により構成され、各処理部の機能を実現する為のプ
ログラムをメモリにロードして実行することによりその
機能を実現させるものであってもよい。また、上記メモ
リは、ハードディスク装置や光磁気ディスク装置、フラ
ッシュメモリ等の不揮発性のメモリや、ＣＤ−ＲＯＭ等
の読み出しのみが可能な記録媒体、ＲＡＭ（Ｒａｎｄｏ
ｍ Ａｃｃｅｓｓ Ｍｅｍｏｒｙ）のような揮発性のメ
モリ、あるいはこれらの組み合わせによるコンピュータ
読み取り、書き込み可能な記録媒体より構成されるもの
とする。
専用のハードウェアにより実現されるものであってもよ
く、また、各処理部はメモリおよびＣＰＵ（中央演算装
置）により構成され、各処理部の機能を実現する為のプ
ログラムをメモリにロードして実行することによりその
機能を実現させるものであってもよい。また、上記メモ
リは、ハードディスク装置や光磁気ディスク装置、フラ
ッシュメモリ等の不揮発性のメモリや、ＣＤ−ＲＯＭ等
の読み出しのみが可能な記録媒体、ＲＡＭ（Ｒａｎｄｏ
ｍ Ａｃｃｅｓｓ Ｍｅｍｏｒｙ）のような揮発性のメ
モリ、あるいはこれらの組み合わせによるコンピュータ
読み取り、書き込み可能な記録媒体より構成されるもの
とする。
【００２７】次に、上述した情報配信システムの動作に
ついて図４を用いて説明する。図５は、本発明の一実施
形態における情報配信システムの動作を示すフロー図で
ある。まず、サーバ１１からネットワーク１２を介して
配信情報が配信される（ｔ１）。尚、この配信情報に
は、“配信エリア情報”、“配信対象情報”、“配信優
先度”、“発信者情報”、“区分情報”が含まれてい
る。次に、無線送信装置１３の受信処理部２２は、この
配信情報を受信する（ｔ２）。
ついて図４を用いて説明する。図５は、本発明の一実施
形態における情報配信システムの動作を示すフロー図で
ある。まず、サーバ１１からネットワーク１２を介して
配信情報が配信される（ｔ１）。尚、この配信情報に
は、“配信エリア情報”、“配信対象情報”、“配信優
先度”、“発信者情報”、“区分情報”が含まれてい
る。次に、無線送信装置１３の受信処理部２２は、この
配信情報を受信する（ｔ２）。
【００２８】次に、配信情報カテゴリ判別処理部２４
は、受信処理部２２が受信した配信情報に含まれる、
“発信者情報”と“区分情報”を基に、配信情報カテゴ
リデータベース２３ａより“配信情報カテゴリ情報”を
参照して、“配信情報カテゴリ”を判別する（ｔ３）。
次に、配信ＩＤ決定処理部２５は、受信処理部２２が受
信した配信情報に含まれる“配信対象情報”を基に、配
信ＩＤデータベース２３ｂを参照して配信情報の“配信
ＩＤ”を決定する（ｔ４）。次に、配信スケジュール作
成処理部２６は、受信処理部２２が受信した配信情報に
含まれる“配信制御情報”を基に、“配信地域”および
“配信優先度”を反映した配信情報の配信スケジュール
を作成する（ｔ５）。
は、受信処理部２２が受信した配信情報に含まれる、
“発信者情報”と“区分情報”を基に、配信情報カテゴ
リデータベース２３ａより“配信情報カテゴリ情報”を
参照して、“配信情報カテゴリ”を判別する（ｔ３）。
次に、配信ＩＤ決定処理部２５は、受信処理部２２が受
信した配信情報に含まれる“配信対象情報”を基に、配
信ＩＤデータベース２３ｂを参照して配信情報の“配信
ＩＤ”を決定する（ｔ４）。次に、配信スケジュール作
成処理部２６は、受信処理部２２が受信した配信情報に
含まれる“配信制御情報”を基に、“配信地域”および
“配信優先度”を反映した配信情報の配信スケジュール
を作成する（ｔ５）。
【００２９】次に、送信処理部２７は、配信スケジュー
ル作成処理部２６の作成した配信スケジュールを基に、
配信情報データベース２３ｃより読み出した配信情報を
ＧＭＳＫデータ転送方式で無線送信する（ｔ６）。以上
により、無線送信装置１３は、ネットワーク１２経由で
サーバ１１より受信した配信情報を基に、“配信制御情
報”を含めた配信情報を作成して、無線で配信する。
ル作成処理部２６の作成した配信スケジュールを基に、
配信情報データベース２３ｃより読み出した配信情報を
ＧＭＳＫデータ転送方式で無線送信する（ｔ６）。以上
により、無線送信装置１３は、ネットワーク１２経由で
サーバ１１より受信した配信情報を基に、“配信制御情
報”を含めた配信情報を作成して、無線で配信する。
【００３０】次に、無線受信装置１４において、無線受
信処理部３２は、無線送信装置１３が無線で発信した配
信情報を受信する（ｔ７）。次に、蓄積制御処理部３４
は、無線受信処理部３２の受信した配信情報に含まれる
“配信制御情報”を基に、蓄積制御情報ファイル３３ｂ
より“蓄積制御情報”を参照して、配信情報を配信情報
蓄積部３３ａへ蓄積するかどうかを制御する（ｔ８）。
次に、蓄積情報処理部３５は、配信情報蓄積部３３ａに
蓄積した配信情報を定期的に読み出して、利用者へ提示
する処理を行う（ｔ９）。
信処理部３２は、無線送信装置１３が無線で発信した配
信情報を受信する（ｔ７）。次に、蓄積制御処理部３４
は、無線受信処理部３２の受信した配信情報に含まれる
“配信制御情報”を基に、蓄積制御情報ファイル３３ｂ
より“蓄積制御情報”を参照して、配信情報を配信情報
蓄積部３３ａへ蓄積するかどうかを制御する（ｔ８）。
次に、蓄積情報処理部３５は、配信情報蓄積部３３ａに
蓄積した配信情報を定期的に読み出して、利用者へ提示
する処理を行う（ｔ９）。
【００３１】以上により、無線受信装置１４において、
配信側が設定した“配信制御情報”と受信側で設定した
“蓄積制御情報”の条件に対応する配信情報のみが配信
情報蓄積部３３ａに蓄積される。これにより、配信情報
を配信する側にとっては、配信したい対象者へのみ配信
情報を提供できる。また、配信情報を受信する側にとっ
ては、受信したい種類の配信情報のみを蓄積し、利用す
ることができる。
配信側が設定した“配信制御情報”と受信側で設定した
“蓄積制御情報”の条件に対応する配信情報のみが配信
情報蓄積部３３ａに蓄積される。これにより、配信情報
を配信する側にとっては、配信したい対象者へのみ配信
情報を提供できる。また、配信情報を受信する側にとっ
ては、受信したい種類の配信情報のみを蓄積し、利用す
ることができる。
【００３２】尚、上述した情報配信システムは、無線を
用いた方法について述べたが、この限りではなく、全て
有線のネットワークを介して処理される情報配信システ
ムであってもよい。
用いた方法について述べたが、この限りではなく、全て
有線のネットワークを介して処理される情報配信システ
ムであってもよい。
【００３３】また、図２および図３において各種処理を
行う処理部の機能を実現する為のプログラムをコンピュ
ータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体
に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み
込ませ、実行することにより各処理を行っても良い。な
お、ここでいう「コンピュータシステム」とは、ＯＳや
周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、
「コンピュータシステム」とは、ＷＷＷシステムを利用
している場合であれば、ホームページ提供環境（あるい
は表示環境）も含むものとする。
行う処理部の機能を実現する為のプログラムをコンピュ
ータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体
に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み
込ませ、実行することにより各処理を行っても良い。な
お、ここでいう「コンピュータシステム」とは、ＯＳや
周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、
「コンピュータシステム」とは、ＷＷＷシステムを利用
している場合であれば、ホームページ提供環境（あるい
は表示環境）も含むものとする。
【００３４】また、「コンピュータ読み取り可能な記録
媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、
ＲＯＭ、ＣＤ−ＲＯＭ等の可搬媒体、コンピュータシス
テムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことを
いう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」
とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の
通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバ
やクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発
メモリ（ＲＡＭ）のように、一定時間プログラムを保持
しているものも含むものとする。
媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、
ＲＯＭ、ＣＤ−ＲＯＭ等の可搬媒体、コンピュータシス
テムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことを
いう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」
とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の
通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバ
やクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発
メモリ（ＲＡＭ）のように、一定時間プログラムを保持
しているものも含むものとする。
【００３５】また、上記プログラムは、このプログラム
を記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝
送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により
他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここ
で、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネ
ット等のネットワーク（通信網）や電話回線等の通信回
線（通信線）のように情報を伝送する機能を有する媒体
のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能
の一部を実現する為のものであっても良い。さらに、前
述した機能をコンピュータシステムに既に記録されてい
るプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆ
る差分ファイル（差分プログラム）であっても良い。以
上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述し
てきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるもの
ではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も
含まれる。
を記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝
送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により
他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここ
で、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネ
ット等のネットワーク（通信網）や電話回線等の通信回
線（通信線）のように情報を伝送する機能を有する媒体
のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能
の一部を実現する為のものであっても良い。さらに、前
述した機能をコンピュータシステムに既に記録されてい
るプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆ
る差分ファイル（差分プログラム）であっても良い。以
上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述し
てきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるもの
ではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も
含まれる。
【００３６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による無線
送信装置においては、無線により情報を配信するための
無線送信装置であって、ネットワーク経由で、配信の優
先順位を示す配信優先度を少なくとも含み、配信先を制
御するための情報である配信制御情報を含む配信情報を
受信する受信手段と、受信手段が受信した配信情報に含
まれる配信制御情報を基に、配信優先度を少なくとも反
映した配信情報の配信スケジュールを作成する配信スケ
ジュール作成手段と、配信スケジュール作成手段の作成
した配信スケジュールを基に、配信情報を無線で送信す
る送信手段とを具備するので、配信制御情報に含まれる
配信優先度を考慮した配信スケジュールを基に、配信情
報を配信することができる。また、配信制御情報として
配信エリア情報などを含ませることで、配信情報を配信
する地域を指定することができる。
送信装置においては、無線により情報を配信するための
無線送信装置であって、ネットワーク経由で、配信の優
先順位を示す配信優先度を少なくとも含み、配信先を制
御するための情報である配信制御情報を含む配信情報を
受信する受信手段と、受信手段が受信した配信情報に含
まれる配信制御情報を基に、配信優先度を少なくとも反
映した配信情報の配信スケジュールを作成する配信スケ
ジュール作成手段と、配信スケジュール作成手段の作成
した配信スケジュールを基に、配信情報を無線で送信す
る送信手段とを具備するので、配信制御情報に含まれる
配信優先度を考慮した配信スケジュールを基に、配信情
報を配信することができる。また、配信制御情報として
配信エリア情報などを含ませることで、配信情報を配信
する地域を指定することができる。
【００３７】これにより、配信情報を配信する配信者
は、所望の配信条件を設定して配信情報を配信すること
ができる。また、例えば、既存の無線システムで使用し
ている周波数帯域の空き部分を使用することで、汎用的
な無線送信装置を用いた低コストな情報インフラを実現
することができる。
は、所望の配信条件を設定して配信情報を配信すること
ができる。また、例えば、既存の無線システムで使用し
ている周波数帯域の空き部分を使用することで、汎用的
な無線送信装置を用いた低コストな情報インフラを実現
することができる。
【００３８】また、本発明による無線受信装置において
は、上記無線送信装置の送信する配信情報を、無線によ
り受信するための無線受信手段を具備する無線受信装置
であって、無線受信手段の受信した配信情報の一部を蓄
積する配信情報蓄積部と、配信情報蓄積部への配信情報
の蓄積を制御するための蓄積制御情報を格納する蓄積制
御情報ファイルと、無線受信手段の受信した配信情報に
含まれる配信制御情報を基に、蓄積制御情報ファイルよ
り蓄積制御情報を参照して、該配信情報を配信情報蓄積
部へ蓄積するかどうかを制御する蓄積制御手段とを具備
するので、受信側において蓄積したい情報の種類を蓄積
制御情報で設定することで、受信側で必要な情報のみを
配信情報蓄積部へ蓄積することができる。
は、上記無線送信装置の送信する配信情報を、無線によ
り受信するための無線受信手段を具備する無線受信装置
であって、無線受信手段の受信した配信情報の一部を蓄
積する配信情報蓄積部と、配信情報蓄積部への配信情報
の蓄積を制御するための蓄積制御情報を格納する蓄積制
御情報ファイルと、無線受信手段の受信した配信情報に
含まれる配信制御情報を基に、蓄積制御情報ファイルよ
り蓄積制御情報を参照して、該配信情報を配信情報蓄積
部へ蓄積するかどうかを制御する蓄積制御手段とを具備
するので、受信側において蓄積したい情報の種類を蓄積
制御情報で設定することで、受信側で必要な情報のみを
配信情報蓄積部へ蓄積することができる。
【図１】 本発明の一実施形態として無線を用いた情報
配信システムの全体構成を示すブロック図である。
配信システムの全体構成を示すブロック図である。
【図２】 本発明の一実施形態における無線送信装置１
３の概略構成を示すブロック図である。
３の概略構成を示すブロック図である。
【図３】 本発明の一実施形態における無線受信装置１
４の概略構成を示すブロック図である。
４の概略構成を示すブロック図である。
【図４】 本発明の一実施形態による無線送信装置１３
の具備する配信情報データベース２３ｃの構成例を示す
図である。
の具備する配信情報データベース２３ｃの構成例を示す
図である。
【図５】 本発明の一実施形態における情報配信システ
ムの動作を示すフロー図である。
ムの動作を示すフロー図である。
１１ サーバＡ、サーバＢ、サーバＣ、…（サーバ１
１） １２ ネットワーク １３ 無線送信装置 １４ 無線受信装置 ２１ 制御部 ２２ 受信処理部 ２３ａ 配信情報カテゴリデータベース ２３ｂ 配信ＩＤデータベース ２３ｃ 配信情報データベース ２４ 配信情報カテゴリ判別処理部 ２５ 配信ＩＤ決定処理部 ２６ 配信スケジュール作成処理部 ２７ 送信処理部 ３１ 制御部 ３２ 無線受信処理部 ３３ａ 配信情報蓄積部 ３３ｂ 蓄積制御情報ファイル ３４ 蓄積制御処理部 ３５ 蓄積情報処理部
１） １２ ネットワーク １３ 無線送信装置 １４ 無線受信装置 ２１ 制御部 ２２ 受信処理部 ２３ａ 配信情報カテゴリデータベース ２３ｂ 配信ＩＤデータベース ２３ｃ 配信情報データベース ２４ 配信情報カテゴリ判別処理部 ２５ 配信ＩＤ決定処理部 ２６ 配信スケジュール作成処理部 ２７ 送信処理部 ３１ 制御部 ３２ 無線受信処理部 ３３ａ 配信情報蓄積部 ３３ｂ 蓄積制御情報ファイル ３４ 蓄積制御処理部 ３５ 蓄積情報処理部
Claims (6)
- 【請求項１】 無線により情報を配信するための無線送
信装置であって、 ネットワーク経由で、配信の優先順位を示す配信優先度
を少なくとも含み、配信先を制御するための情報である
配信制御情報を含む配信情報を受信する受信手段と、 前記受信手段が受信した前記配信情報に含まれる前記配
信制御情報を基に、前記配信優先度を少なくとも反映し
た前記配信情報の配信スケジュールを作成する配信スケ
ジュール作成手段と、 前記配信スケジュール作成手段の作成した前記配信スケ
ジュールを基に、前記配信情報を無線で送信する送信手
段とを具備することを特徴とする無線送信装置。 - 【請求項２】 前記無線送信装置の送信する前記配信情
報を、無線により受信するための無線受信手段を具備す
る無線受信装置であって、 前記無線受信手段の受信した前記配信情報の一部を蓄積
する配信情報蓄積部と、 前記配信情報蓄積部への前記配信情報の蓄積を制御する
ための蓄積制御情報を格納する蓄積制御情報ファイル
と、 前記無線受信手段の受信した前記配信情報に含まれる前
記配信制御情報を基に、前記蓄積制御情報ファイルより
前記蓄積制御情報を参照して、該配信情報を前記配信情
報蓄積部へ蓄積するかどうかを制御する蓄積制御手段と
を具備することを特徴とする無線受信装置。 - 【請求項３】 無線により情報を配信する無線送信装置
を用いた情報配信方法であって、 前記無線送信装置において、 ネットワーク経由で、配信の優先順位を示す配信優先度
を少なくとも含み、配信先を制御するための情報である
配信制御情報を含む配信情報を受信する第一のステップ
と、 前記第一のステップで受信した前記配信情報に含まれる
前記配信制御情報を基に、前記配信優先度を少なくとも
反映した前記配信情報の配信スケジュールを作成する第
二のステップと、 前記第二のステップで作成した前記配信スケジュールを
基に、前記配信情報を無線で送信する第三のステップと
を有することを特徴とする情報配信方法。 - 【請求項４】 前記無線送信装置の送信する前記配信情
報を、無線により受信するための無線受信手段を具備す
る無線受信装置を用いた情報配信方法であって、 前記無線受信装置において、 前記無線受信手段により前記配信情報を受信する第四の
ステップと、 前記第四のステップで受信した前記配信情報に含まれる
前記配信制御情報を基に、配信情報蓄積部への前記配信
情報の蓄積を制御するための蓄積制御情報を格納する蓄
積制御情報ファイルを参照して、該配信情報を前記配信
情報蓄積部へ蓄積するかどうかを制御する第五のステッ
プとを有することを特徴とする情報配信方法。 - 【請求項５】 無線により情報を配信する無線送信装置
用のプログラムであって、 前記無線送信装置において、 ネットワーク経由で、配信の優先順位を示す配信優先度
を少なくとも含み、配信先を制御するための情報である
配信制御情報を含む配信情報を受信する第一のステップ
と、 前記第一のステップで受信した前記配信情報に含まれる
前記配信制御情報を基に、前記配信優先度を少なくとも
反映した前記配信情報の配信スケジュールを作成する第
二のステップと、 前記第二のステップで作成した前記配信スケジュールを
基に、前記配信情報を無線で送信する第三のステップと
をコンピュータに実行させるためのプログラム。 - 【請求項６】 前記無線送信装置の送信する前記配信情
報を、無線により受信するための無線受信手段を具備す
る無線受信装置用のプログラムであって、 前記無線受信装置において、 前記無線受信手段により前記配信情報を受信する第四の
ステップと、 前記第四のステップで受信した前記配信情報に含まれる
前記配信制御情報を基に、配信情報蓄積部への前記配信
情報の蓄積を制御するための蓄積制御情報を格納する蓄
積制御情報ファイルを参照して、該配信情報を前記配信
情報蓄積部へ蓄積するかどうかを制御する第五のステッ
プとをコンピュータに実行させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002091354A JP2003288294A (ja) | 2002-03-28 | 2002-03-28 | 無線送信装置、無線受信装置、情報配信方法およびそのプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002091354A JP2003288294A (ja) | 2002-03-28 | 2002-03-28 | 無線送信装置、無線受信装置、情報配信方法およびそのプログラム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003288294A true JP2003288294A (ja) | 2003-10-10 |
Family
ID=29236455
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002091354A Pending JP2003288294A (ja) | 2002-03-28 | 2002-03-28 | 無線送信装置、無線受信装置、情報配信方法およびそのプログラム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003288294A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7279723B2 (en) | 2003-03-20 | 2007-10-09 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | LED lamp |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0951314A (ja) * | 1995-08-09 | 1997-02-18 | Hitachi Ltd | 情報伝達システム、受信装置及び情報の選択方法 |
| JP2000040049A (ja) * | 1998-07-23 | 2000-02-08 | Recruit Co Ltd | 端末装置、データストリーム生成装置、データストリームの処理方法およびデータストリームの生成方法並びに記録媒体 |
-
2002
- 2002-03-28 JP JP2002091354A patent/JP2003288294A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0951314A (ja) * | 1995-08-09 | 1997-02-18 | Hitachi Ltd | 情報伝達システム、受信装置及び情報の選択方法 |
| JP2000040049A (ja) * | 1998-07-23 | 2000-02-08 | Recruit Co Ltd | 端末装置、データストリーム生成装置、データストリームの処理方法およびデータストリームの生成方法並びに記録媒体 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7279723B2 (en) | 2003-03-20 | 2007-10-09 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | LED lamp |
| US7768029B2 (en) | 2003-03-20 | 2010-08-03 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | LED lamp |
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