JP2003282112A - 燃料電池用の中間熱交換器 - Google Patents
燃料電池用の中間熱交換器Info
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F28D15/00—Heat-exchange apparatus with the intermediate heat-transfer medium in closed tubes passing into or through the conduit walls ; Heat-exchange apparatus employing intermediate heat-transfer medium or bodies
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D9/00—Heat-exchange apparatus having stationary plate-like or laminated conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall
- F28D9/0031—Heat-exchange apparatus having stationary plate-like or laminated conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits for one heat-exchange medium being formed by paired plates touching each other
- F28D9/0043—Heat-exchange apparatus having stationary plate-like or laminated conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits for one heat-exchange medium being formed by paired plates touching each other the plates having openings therein for circulation of at least one heat-exchange medium from one conduit to another
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F2250/00—Arrangements for modifying the flow of the heat exchange media, e.g. flow guiding means; Particular flow patterns
- F28F2250/10—Particular pattern of flow of the heat exchange media
- F28F2250/104—Particular pattern of flow of the heat exchange media with parallel flow
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F2265/00—Safety or protection arrangements; Arrangements for preventing malfunction
- F28F2265/24—Safety or protection arrangements; Arrangements for preventing malfunction for electrical insulation
Abstract
(57)【要約】
【課題】 高い熱交換効率を備えつつ、耐漏電性に優れ
た燃料電池用の中間熱交換器を提供する。 【解決手段】 金属製の電池冷却水用チューブユニット
31と金属製のラジエータ冷却水用チューブユニット3
2との間にシリコンオイルを充填して電気絶縁層36を
設ける。これにより、確実に電気絶縁性を確保すること
ができるので、耐漏電性に極めて優れた中間熱交換器3
0を得ることができる。したがって、高い熱交換効率を
維持しながら、高い耐圧強度及び優れた耐衝撃性を有す
る中間熱交換器30を得ることができる。
た燃料電池用の中間熱交換器を提供する。 【解決手段】 金属製の電池冷却水用チューブユニット
31と金属製のラジエータ冷却水用チューブユニット3
2との間にシリコンオイルを充填して電気絶縁層36を
設ける。これにより、確実に電気絶縁性を確保すること
ができるので、耐漏電性に極めて優れた中間熱交換器3
0を得ることができる。したがって、高い熱交換効率を
維持しながら、高い耐圧強度及び優れた耐衝撃性を有す
る中間熱交換器30を得ることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃料電池用の中間
熱交換器に関するもので、電気自動車等の輸送機器に適
用して有効である。
熱交換器に関するもので、電気自動車等の輸送機器に適
用して有効である。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】一般的
な燃料電池は、所定の出力電圧を得るために、複数個の
燃料電池セルを積層して構成しているが、効率よく発電
させるには、エンジンやインバータ等と同様に冷却水に
て冷却して燃料電池、すなわち燃料電池セルを適切な温
度に維持する必要がある。
な燃料電池は、所定の出力電圧を得るために、複数個の
燃料電池セルを積層して構成しているが、効率よく発電
させるには、エンジンやインバータ等と同様に冷却水に
て冷却して燃料電池、すなわち燃料電池セルを適切な温
度に維持する必要がある。
【0003】そして、燃料電池の冷却方法としては、図
6に示すように、燃料電池10内を循環する燃料電池用
冷却水と放熱用ラジエータ20内を循環するラジエータ
用冷却水とを中間熱交換器30を介して熱交換させて燃
料電池を冷却する方法(以下、この方式を間接冷却方式
と呼ぶ。)が知られている。
6に示すように、燃料電池10内を循環する燃料電池用
冷却水と放熱用ラジエータ20内を循環するラジエータ
用冷却水とを中間熱交換器30を介して熱交換させて燃
料電池を冷却する方法(以下、この方式を間接冷却方式
と呼ぶ。)が知られている。
【0004】この間接冷却方式は、燃料電池10とラジ
エータ20との間で冷却水を直接循環させる方式に比べ
て、以下に述べる利点を有している。
エータ20との間で冷却水を直接循環させる方式に比べ
て、以下に述べる利点を有している。
【0005】1.燃料電池10側の冷却水回路(配管)
が短くなるため、燃料電池内を循環する冷却水料を減ら
すことができる。すなわち、燃料電池の起動時に素早く
燃料電池を所定温度まで上昇させることができ、暖機運
転時間を短縮することができる。
が短くなるため、燃料電池内を循環する冷却水料を減ら
すことができる。すなわち、燃料電池の起動時に素早く
燃料電池を所定温度まで上昇させることができ、暖機運
転時間を短縮することができる。
【0006】2.燃料電池内を循環する冷却水が電気導
電性を有していると、漏電が発生する可能性が高いの
で、通常、電池用冷却水は純水等の非イオン水を用いる
必要性がある。しかし、電池用冷却水の回路を構成する
金属配管等から溶出する金属イオンにより、経時的に
は、非イオン水もイオン水となる可能性が高い。
電性を有していると、漏電が発生する可能性が高いの
で、通常、電池用冷却水は純水等の非イオン水を用いる
必要性がある。しかし、電池用冷却水の回路を構成する
金属配管等から溶出する金属イオンにより、経時的に
は、非イオン水もイオン水となる可能性が高い。
【0007】したがって、間接冷却方式によれば、燃料
電池側の冷却水量及び配管類を減らすことができるとと
もに、ユーザやサービスマン等が直接、手に触れる可能
性が高いラジエータと燃料電池用冷却水とが電気絶縁さ
れた状態となるので、ラジエータ側に漏電してしまうこ
とを未然に防止できる。
電池側の冷却水量及び配管類を減らすことができるとと
もに、ユーザやサービスマン等が直接、手に触れる可能
性が高いラジエータと燃料電池用冷却水とが電気絶縁さ
れた状態となるので、ラジエータ側に漏電してしまうこ
とを未然に防止できる。
【0008】また、図6に示す間接方式であっても、経
時的には、電池用冷却水中にイオンが溶出する可能性が
あるので、更に、この溶出したイオンを除去するイオン
交換樹脂フィルタ40を設けているが、イオン交換樹脂
フィルタ40が劣化すると、ラジエータ側に漏電する可
能性が高まる。
時的には、電池用冷却水中にイオンが溶出する可能性が
あるので、更に、この溶出したイオンを除去するイオン
交換樹脂フィルタ40を設けているが、イオン交換樹脂
フィルタ40が劣化すると、ラジエータ側に漏電する可
能性が高まる。
【0009】これに対しては、中間熱交換器30内の冷
却水回路を構成する金属配管を廃止し、樹脂やセラミッ
クス等の電気絶縁性を有する材質にて冷却水回路を構成
するといった手段が考えられるが、この手段では、金
属に比べて一般的に熱伝導率が低いので、熱交換能力が
低下する、樹脂製とすると、耐圧強度が低下するおそ
れが高い、セラミックス製とすると、じん性が低いた
め衝撃荷重に対する強度が低下する等の問題が発生する
おそれがある。
却水回路を構成する金属配管を廃止し、樹脂やセラミッ
クス等の電気絶縁性を有する材質にて冷却水回路を構成
するといった手段が考えられるが、この手段では、金
属に比べて一般的に熱伝導率が低いので、熱交換能力が
低下する、樹脂製とすると、耐圧強度が低下するおそ
れが高い、セラミックス製とすると、じん性が低いた
め衝撃荷重に対する強度が低下する等の問題が発生する
おそれがある。
【0010】そこで、本発明は、従来の異なる新規な構
造を有する中間熱交換器を提供することを第1の課題と
し、耐漏電性に優れた中間熱交換器を提供することを第
2の課題として、少なくとも一方の課題を解決すること
を目的とする。
造を有する中間熱交換器を提供することを第1の課題と
し、耐漏電性に優れた中間熱交換器を提供することを第
2の課題として、少なくとも一方の課題を解決すること
を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、請求項1に記載の発明では、化学反応に
より電力を発生させる燃料電池(10)内を循環する電
池用冷却水と、放熱用ラジエータ(20)内を循環する
ラジエータ用冷却水とを熱交換する中間熱交換器であっ
て、電池用冷却水が流れる金属製の電池冷却水用チュー
ブユニット(31)とラジエータ用冷却水が流れる金属
製のラジエータ冷却水用チューブユニット(32)とが
交互に積層され、さらに、少なくとも電池冷却水用チュ
ーブユニット(31)とラジエータ冷却水用チューブユ
ニット(32)との間には、電気絶縁性を有する電気絶
縁層(36)が設けられていることを特徴とする。
成するために、請求項1に記載の発明では、化学反応に
より電力を発生させる燃料電池(10)内を循環する電
池用冷却水と、放熱用ラジエータ(20)内を循環する
ラジエータ用冷却水とを熱交換する中間熱交換器であっ
て、電池用冷却水が流れる金属製の電池冷却水用チュー
ブユニット(31)とラジエータ用冷却水が流れる金属
製のラジエータ冷却水用チューブユニット(32)とが
交互に積層され、さらに、少なくとも電池冷却水用チュ
ーブユニット(31)とラジエータ冷却水用チューブユ
ニット(32)との間には、電気絶縁性を有する電気絶
縁層(36)が設けられていることを特徴とする。
【0012】これにより、従来と異なる新規な構造に
て、確実に電気絶縁性を確保することができるので、耐
漏電性に極めて優れた中間熱交換器を得ることができ
る。したがって、高い熱交換効率を維持しながら、高い
耐圧強度及び優れた耐衝撃性を有する中間熱交換器を得
ることができる。
て、確実に電気絶縁性を確保することができるので、耐
漏電性に極めて優れた中間熱交換器を得ることができ
る。したがって、高い熱交換効率を維持しながら、高い
耐圧強度及び優れた耐衝撃性を有する中間熱交換器を得
ることができる。
【0013】請求項2に記載の発明では、電気絶縁層
(36)は、電池冷却水用チューブユニット(31)と
ラジエータ冷却水用チューブユニット(32)との間に
電気絶縁性を有する流体を封入することにより形成され
ていることを特徴とする。
(36)は、電池冷却水用チューブユニット(31)と
ラジエータ冷却水用チューブユニット(32)との間に
電気絶縁性を有する流体を封入することにより形成され
ていることを特徴とする。
【0014】これにより、電気絶縁層(36)と両チュ
ーブユニット(31、32)との接触面圧を容易に均一
とすることができるので、電気絶縁層(36)と両チュ
ーブユニット(31、32)との接触面における熱抵抗
が増大することを未然に防止できる。延いては、高い熱
交換効率を発揮させることができる。
ーブユニット(31、32)との接触面圧を容易に均一
とすることができるので、電気絶縁層(36)と両チュ
ーブユニット(31、32)との接触面における熱抵抗
が増大することを未然に防止できる。延いては、高い熱
交換効率を発揮させることができる。
【0015】請求項3に記載の発明では、電池冷却水用
チューブユニット(31)とラジエータ冷却水用チュー
ブユニット(32)とからなる熱交換ユニット(34)
は、ケーシング(35)内に収納されており、さらに、
ケーシング(35)内には、電気絶縁性を有する流体が
封入されていることを特徴とする。
チューブユニット(31)とラジエータ冷却水用チュー
ブユニット(32)とからなる熱交換ユニット(34)
は、ケーシング(35)内に収納されており、さらに、
ケーシング(35)内には、電気絶縁性を有する流体が
封入されていることを特徴とする。
【0016】これにより、さらに、高い耐漏電性を得る
ことができる。
ことができる。
【0017】なお、請求項4に記載の発明では、電気絶
縁性を有する流体は、シリコンオイルであることを特徴
とするものである。
縁性を有する流体は、シリコンオイルであることを特徴
とするものである。
【0018】また、請求項5に記載の発明のごとく、電
池冷却水用チューブユニット(31)とラジエータ冷却
水用チューブユニット(32)との間に、電気絶縁性を
有する材質からなるシート部材(36a)を挟み込むこ
とにより、電気絶縁層(36)を構成してもよい。
池冷却水用チューブユニット(31)とラジエータ冷却
水用チューブユニット(32)との間に、電気絶縁性を
有する材質からなるシート部材(36a)を挟み込むこ
とにより、電気絶縁層(36)を構成してもよい。
【0019】そして、この場合、請求項6に記載の発明
のごとく、シート部材36aをシリコンゴム製としても
よい。
のごとく、シート部材36aをシリコンゴム製としても
よい。
【0020】因みに、上記各手段の括弧内の符号は、後
述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す
一例である。
述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す
一例である。
【0021】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)本実施形態は、
本発明に係る燃料電池用の中間熱交換器を電気自動車に
適用したものであって、図1は燃料電池(FCスタッ
ク)10の冷却系を示す模式図であり、「従来の技術及
び発明が解決しようとする課題」の欄で述べた間接冷却
方式と同じである。
本発明に係る燃料電池用の中間熱交換器を電気自動車に
適用したものであって、図1は燃料電池(FCスタッ
ク)10の冷却系を示す模式図であり、「従来の技術及
び発明が解決しようとする課題」の欄で述べた間接冷却
方式と同じである。
【0022】燃料電池10は、例えば水素と酸素との化
学反応により電力を発生させる複数個の燃料電池セル1
0aを積層したもので、中間熱交換器30は、ゴムホー
ス等の電気絶縁性を有する配管を介して燃料電池10と
ラジエータ20とに接続されて電池用冷却水とラジエー
タ用冷却水とを熱交換する。
学反応により電力を発生させる複数個の燃料電池セル1
0aを積層したもので、中間熱交換器30は、ゴムホー
ス等の電気絶縁性を有する配管を介して燃料電池10と
ラジエータ20とに接続されて電池用冷却水とラジエー
タ用冷却水とを熱交換する。
【0023】ここで、中間熱交換器30は、図2に示す
ように、電池用冷却水が流れる電池冷却水用チューブユ
ニット31とラジエータ用冷却水が流れるラジエータ冷
却水用チューブユニット32とが交互に積層されたもの
であり、両チューブユニット31、32は、車両用空調
装置の蒸発器のごとく、所定形状に成形された複数枚の
プレート33aを積層することにより構成されている。
ように、電池用冷却水が流れる電池冷却水用チューブユ
ニット31とラジエータ用冷却水が流れるラジエータ冷
却水用チューブユニット32とが交互に積層されたもの
であり、両チューブユニット31、32は、車両用空調
装置の蒸発器のごとく、所定形状に成形された複数枚の
プレート33aを積層することにより構成されている。
【0024】なお、本実施形態では、ステンレス等の耐
食性に優れた金属板をプレス成形して2種類のプレート
33aを形成し、この2種類のプレートを図3に示すよ
うに張り合わせて積層してチューブユニット層33を構
成し、このチューブユニット層33を、図2に示すよう
に、電池用冷却水の流れとラジエータ用冷却水の流れが
対向流れとなるように、その左右方向を交互に反対とす
ることにより冷却水用チューブユニット31及びラジエ
ータ冷却水用チューブユニット32を構成している。
食性に優れた金属板をプレス成形して2種類のプレート
33aを形成し、この2種類のプレートを図3に示すよ
うに張り合わせて積層してチューブユニット層33を構
成し、このチューブユニット層33を、図2に示すよう
に、電池用冷却水の流れとラジエータ用冷却水の流れが
対向流れとなるように、その左右方向を交互に反対とす
ることにより冷却水用チューブユニット31及びラジエ
ータ冷却水用チューブユニット32を構成している。
【0025】因みに、各チューブユニット層33、すな
わち冷却水用チューブユニット31及びラジエータ冷却
水用チューブユニット32は、ろう付けにて一体化さ
れ、プレート33aのうち冷却水が流れる面には、冷却
水流れを案内するとともに、伝熱面積を増大させるフィ
ンが設けられている。
わち冷却水用チューブユニット31及びラジエータ冷却
水用チューブユニット32は、ろう付けにて一体化さ
れ、プレート33aのうち冷却水が流れる面には、冷却
水流れを案内するとともに、伝熱面積を増大させるフィ
ンが設けられている。
【0026】また、電池冷却水用チューブユニット31
とラジエータ冷却水用チューブユニット32とを積層し
て構成した熱交換ユニット34は、図2に示すように、
ステンレス等の耐食性に優れた金属製のケーシング35
内に収納されており、このケーシング35内には、電気
絶縁性を有する流体が封入されている。なお、本実施形
態では、電気絶縁性を有し、比較的大きな熱伝導率を有
する材料として、シリコンオイルを採用している。
とラジエータ冷却水用チューブユニット32とを積層し
て構成した熱交換ユニット34は、図2に示すように、
ステンレス等の耐食性に優れた金属製のケーシング35
内に収納されており、このケーシング35内には、電気
絶縁性を有する流体が封入されている。なお、本実施形
態では、電気絶縁性を有し、比較的大きな熱伝導率を有
する材料として、シリコンオイルを採用している。
【0027】このため、電池冷却水用チューブユニット
31とラジエータ冷却水用チューブユニット32との間
の隙間にシリコンオイルが充填されることとなり、この
充填されたシリコンオイルが、両チューブユニット3
1、32間の電気絶縁を確保する電気絶縁層36として
機能する。
31とラジエータ冷却水用チューブユニット32との間
の隙間にシリコンオイルが充填されることとなり、この
充填されたシリコンオイルが、両チューブユニット3
1、32間の電気絶縁を確保する電気絶縁層36として
機能する。
【0028】なお、電池冷却水用チューブユニット31
とラジエータ冷却水用チューブユニット32との間の隙
間に充填されたシリコンオイル、すなわち電気絶縁層3
6に気泡が存在すると、両チューブユニット31、32
間の熱抵抗が増大して熱交換能力が低下するので、ケー
シング35内の空気を真空ポンプにて吸引しながらシリ
コンオイルを充填することが望ましい。
とラジエータ冷却水用チューブユニット32との間の隙
間に充填されたシリコンオイル、すなわち電気絶縁層3
6に気泡が存在すると、両チューブユニット31、32
間の熱抵抗が増大して熱交換能力が低下するので、ケー
シング35内の空気を真空ポンプにて吸引しながらシリ
コンオイルを充填することが望ましい。
【0029】また、隣り合う電池冷却水用チューブユニ
ット31間、及び隣り合うラジエータ冷却水用チューブ
ユニット32間には、隣り合うプレート33aが接触す
ることを防止するようにチューブユニット31、32を
支持する支持部材37が挟まれており、この支持部材3
7は、電気絶縁性に優れた材料、例えばゴムや樹脂にて
形成され、電気絶縁層36の一部を構成するものであ
る。なお、図4は支持部材37の斜視図である。
ット31間、及び隣り合うラジエータ冷却水用チューブ
ユニット32間には、隣り合うプレート33aが接触す
ることを防止するようにチューブユニット31、32を
支持する支持部材37が挟まれており、この支持部材3
7は、電気絶縁性に優れた材料、例えばゴムや樹脂にて
形成され、電気絶縁層36の一部を構成するものであ
る。なお、図4は支持部材37の斜視図である。
【0030】次に、本実施形態の特徴を述べる。
【0031】電池冷却水用チューブユニット31とラジ
エータ冷却水用チューブユニット32との間に電気絶縁
層36が設けられているので、仮に、イオン交換樹脂フ
ィルタ40が劣化しても、確実に電気絶縁性を確保する
ことができ、耐漏電性に極めて優れた中間熱交換器30
を得ることができる。したがって、高い熱交換効率を維
持しながら、高い耐圧強度及び優れた耐衝撃性を有する
中間熱交換器30を得ることができる。
エータ冷却水用チューブユニット32との間に電気絶縁
層36が設けられているので、仮に、イオン交換樹脂フ
ィルタ40が劣化しても、確実に電気絶縁性を確保する
ことができ、耐漏電性に極めて優れた中間熱交換器30
を得ることができる。したがって、高い熱交換効率を維
持しながら、高い耐圧強度及び優れた耐衝撃性を有する
中間熱交換器30を得ることができる。
【0032】ところで、電気絶縁層36と両チューブユ
ニット31、32との接触圧力が小さいと、電気絶縁層
36と両チューブユニット31、32との熱抵抗が大き
くなるので、電気絶縁層36と両チューブユニット3
1、32との接触面圧は、全て所定接触面圧以上とする
ことが望ましいが、後述する第2実施形態のように、電
気絶縁層36を構成するものが流動性のない固体状のも
のであると、電気絶縁層36と両チューブユニット3
1、32との接触面圧が不均一となり、熱抵抗が増大す
るおそれが高い。
ニット31、32との接触圧力が小さいと、電気絶縁層
36と両チューブユニット31、32との熱抵抗が大き
くなるので、電気絶縁層36と両チューブユニット3
1、32との接触面圧は、全て所定接触面圧以上とする
ことが望ましいが、後述する第2実施形態のように、電
気絶縁層36を構成するものが流動性のない固体状のも
のであると、電気絶縁層36と両チューブユニット3
1、32との接触面圧が不均一となり、熱抵抗が増大す
るおそれが高い。
【0033】これに対して、本実施形態では、流動性が
あるシリコンオイルにて電気絶縁層36を構成している
ので、電気絶縁層36と両チューブユニット31、32
との接触面圧が均一となり、熱抵抗が増大することを未
然に防止できる。ここで、流動性がある流体とは、ゾル
状のものも含む意味である。
あるシリコンオイルにて電気絶縁層36を構成している
ので、電気絶縁層36と両チューブユニット31、32
との接触面圧が均一となり、熱抵抗が増大することを未
然に防止できる。ここで、流動性がある流体とは、ゾル
状のものも含む意味である。
【0034】また、熱交換ユニット34は、シリコンオ
イルが充填されたケーシング35内に収納されているの
で、さらに、高い耐漏電性を得ることができる。
イルが充填されたケーシング35内に収納されているの
で、さらに、高い耐漏電性を得ることができる。
【0035】(第2実施形態)第1実施形態では、シリ
コンオイルを充填することにより電気絶縁層36を構成
したが、本実施形態は、図5に示すように、電気絶縁性
を有する材質からなるシート部材36aを挟み込むこと
により電気絶縁層36を構成したものである。
コンオイルを充填することにより電気絶縁層36を構成
したが、本実施形態は、図5に示すように、電気絶縁性
を有する材質からなるシート部材36aを挟み込むこと
により電気絶縁層36を構成したものである。
【0036】なお、本実施形態では、シート部材36a
の材質として、シリコンゴムを採用している。
の材質として、シリコンゴムを採用している。
【0037】(その他の実施形態)上述の実施形態で
は、水素と酸素とを化学反応させて発電するタイプの燃
料電池10を用いたが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、メタノールと酸素とを直接反応させて発電す
るタイプの燃料電池を用いてもよい。
は、水素と酸素とを化学反応させて発電するタイプの燃
料電池10を用いたが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、メタノールと酸素とを直接反応させて発電す
るタイプの燃料電池を用いてもよい。
【0038】また、本発明の適用は車両に限定されるも
のではない。
のではない。
【0039】また、上述の実施形態では、電気絶縁性を
有する材料として、シリコンを採用したが、本発明はこ
れに限定されるものでない。
有する材料として、シリコンを採用したが、本発明はこ
れに限定されるものでない。
【図1】本発明の実施形態に係る燃料電池の冷却系を示
す模式図である。
す模式図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係る中間熱交換器の模
式図である。
式図である。
【図3】本発明の第1実施形態に係る中間熱交換器に採
用された電池冷却水用チューブユニット及びラジエータ
冷却水用チューブユニットの斜視図である。
用された電池冷却水用チューブユニット及びラジエータ
冷却水用チューブユニットの斜視図である。
【図4】本発明の第1実施形態に係る中間熱交換器に採
用された支持部材の斜視図である。
用された支持部材の斜視図である。
【図5】本発明の第2実施形態に係る中間熱交換器の模
式図である。
式図である。
【図6】間接冷却方式を示す説明図である。
30…中間熱交換器、31…電池冷却水用チューブユニ
ット、32…ラジエータ冷却水用チューブユニット、3
6…電気絶縁層、37…支持部材。
ット、32…ラジエータ冷却水用チューブユニット、3
6…電気絶縁層、37…支持部材。
フロントページの続き
(72)発明者 近藤 俊行
愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動
車株式会社内
Fターム(参考) 3L103 AA11 AA37 AA50 BB37 BB50
CC02 DD15 DD55
5H027 CC06
Claims (6)
- 【請求項1】 化学反応により電力を発生させる燃料電
池(10)内を循環する電池用冷却水と、放熱用ラジエ
ータ(20)内を循環するラジエータ用冷却水とを熱交
換する中間熱交換器であって、 前記電池用冷却水が流れる金属製の電池冷却水用チュー
ブユニット(31)と前記ラジエータ用冷却水が流れる
金属製のラジエータ冷却水用チューブユニット(32)
とが交互に積層され、 さらに、少なくとも前記電池冷却水用チューブユニット
(31)と前記ラジエータ冷却水用チューブユニット
(32)との間には、電気絶縁性を有する電気絶縁層
(36)が設けられていることを特徴とする燃料電池用
の中間熱交換器。 - 【請求項2】 前記電気絶縁層(36)は、前記電池冷
却水用チューブユニット(31)と前記ラジエータ冷却
水用チューブユニット(32)との間に電気絶縁性を有
する流体を封入することにより形成されていることを特
徴とする請求項1に記載の燃料電池用の中間熱交換器。 - 【請求項3】 前記電池冷却水用チューブユニット(3
1)と前記ラジエータ冷却水用チューブユニット(3
2)とからなる熱交換ユニット(34)は、ケーシング
(35)内に収納されており、 さらに、前記ケーシング(35)内には、電気絶縁性を
有する流体が封入されていることを特徴とする請求項1
に記載の燃料電池用の中間熱交換器。 - 【請求項4】 前記電気絶縁性を有する流体は、シリコ
ンオイルであることを特徴とする請求項2又は3に記載
の燃料電池用の中間熱交換器。 - 【請求項5】 前記電池冷却水用チューブユニット(3
1)と前記ラジエータ冷却水用チューブユニット(3
2)との間に、電気絶縁性を有する材質からなるシート
部材(36a)を挟み込むことにより、前記電気絶縁層
(36)が構成されていることを特徴とする請求項1に
記載の燃料電池用の中間熱交換器。 - 【請求項6】 前記シート部材(36a)は、シリコン
ゴム製であることを特徴とする請求項5に記載の燃料電
池用の中間熱交換器。
Priority Applications (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family
ID=29232779
Family Applications (1)
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Country Status (1)
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- 2002-03-26 JP JP2002086038A patent/JP2003282112A/ja not_active Withdrawn
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