JP2003281250A - 省エネルギー建物におけるエネルギー料金回収方法およびシステム - Google Patents

省エネルギー建物におけるエネルギー料金回収方法およびシステム

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JP2003281250A
JP2003281250A JP2002085835A JP2002085835A JP2003281250A JP 2003281250 A JP2003281250 A JP 2003281250A JP 2002085835 A JP2002085835 A JP 2002085835A JP 2002085835 A JP2002085835 A JP 2002085835A JP 2003281250 A JP2003281250 A JP 2003281250A
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energy
saving
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energy saving
building
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Hiroichi Sasaki
博一 佐々木
Akira Kishimoto
章 岸本
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Osaka Gas Co Ltd
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Osaka Gas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 気象条件の変動に起因する省エネルギー量の
減少によるシステム利用者の損失発生を回避して、省エ
ネルギー建物の普及を促進する。 【解決手段】 省エネルギーシステムを設置したシステ
ム設置者と省エネルギーシステムを利用するシステム利
用者との間において、達成すべき省エネルギー量の契約
を行い、設定期間ごとに省エネルギー量測定手段13で
測定される実際の実省エネルギー量と契約省エネルギー
量とを比較し、実省エネルギー量が契約省エネルギー量
よりも少ないときに、その省エネルギー量の差に相当す
るコストをシステム利用者に還元し、省エネルギー建物
の普及を促進する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、省エネルギーシス
テムを設置した省エネルギー建物におけるエネルギー料
金回収方法およびシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、省エネルギーや二酸化炭素の排出
抑制の観点から、採光機構や通風機構などを設置するこ
とにより、自然光や自然換気を積極的に取り入れてエネ
ルギーコストを低減できる建物、いわゆる省エネルギー
建物の導入が進められている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、省エネ
ルギー機能を付加する設備を設置するために、イニシャ
ルコストや設備投資のコストが、通常の建物と比較して
高くなり、省エネルギー建物の本格的な普及に至ってい
ないのが実情である。そのうえ、気象条件の変動などに
よって所期の省エネルギー効果が得られないなどの不確
実な要素があり、普及を妨げる要因にもなっている。
【0004】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、請求項1に係る発明は、気象条件の変
動に起因する省エネルギー量の減少によるシステム利用
者の損失発生を回避して、省エネルギー建物の普及を促
進できるようにすることを目的とし、請求項2に係る発
明は、省エネルギー量の増加分をシステム設置者に付与
し、省エネルギー建物の普及のための技術開発を促進で
きるようにすることを目的とし、請求項3に係る発明
は、気象状況の変動による省エネルギー量の低減を抑制
できるようにすることを目的とし、請求項4に係る発明
は、請求項1および請求項2に係る方法発明の実施に好
適なシステムを提供することを目的とし、請求項5に係
る発明は、請求項3に係る方法発明の実施に好適なシス
テムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
上述した目的を達成するために、省エネルギーシステム
を設置した省エネルギー建物におけるエネルギー料金回
収方法であって、前記省エネルギーシステムを設置した
システム設置者と前記省エネルギーシステムを利用する
システム利用者との間において、達成すべき省エネルギ
ー量の契約を行い、設定期間ごとに省エネルギー量測定
手段で測定される実際の実省エネルギー量と前記契約省
エネルギー量とを比較し、前記実省エネルギー量が前記
契約省エネルギー量よりも少ないときに、その省エネル
ギー量の差に相当するコストを前記システム利用者に還
元することを特徴としている。システム設置者とは、省
エネルギー建物を販売する販売者や、その省エネルギー
システムを構築したシステム構築施工者のことをいう。
システム利用者とは、省エネルギー建物を購買した所有
者あるいは管理者、使用者のことをいう。
【0006】(作用・効果)請求項1に係る発明の省エ
ネルギー建物におけるエネルギー料金回収方法の構成に
よれば、システム設置者とシステム利用者との間で、達
成すべき省エネルギー量の契約を行い、それよりも実際
の実省エネルギー量が少ないときには、その分のコスト
を還元し、システム利用者が望む省エネルギー量に対応
する経済的メリットを確保することができる。したがっ
て、気象条件の変動に起因する省エネルギー量の減少に
よるシステム利用者の損失発生を回避でき、省エネルギ
ーシステムを導入するシステム利用者を増やすことがで
き、省エネルギー建物の普及を促進できる。これに伴
い、地球環境保護の促進にも寄与できる。
【0007】請求項2に係る発明は、前述した目的を達
成するために、請求項1に記載の省エネルギー建物にお
けるエネルギー料金回収方法において、実省エネルギー
量が契約省エネルギー量よりも多いときに、その省エネ
ルギー量の差に相当するコストをシステム利用者からシ
ステム設置者に回収するように構成する。
【0008】(作用・効果)請求項2に係る発明の省エ
ネルギー建物におけるエネルギー料金回収方法の構成に
よれば、実省エネルギー量が契約省エネルギー量よりも
多いときには、その分のコストをシステム設置者に回収
し、システム利用者が望む省エネルギー量に対応する経
済的メリットを確保しながら、システム設置者も経済的
メリットを享受することができる。このとき、実省エネ
ルギー量が契約省エネルギー量よりも多い分のコスト
は、電力会社やガス会社に支払う分が少なくなり、シス
テム利用者にとって、負担すべきエネルギーコストに変
動は無く、システム利用者が望む省エネルギー量に対応
する経済的メリットを確保できるのである。したがっ
て、省エネルギー量の増加分をシステム設置者に付与す
るから、システム設置者は、省エネルギーシステムの技
術向上に開発費を投資しやすくなり、省エネルギー建物
の普及のための技術開発を促進でき、省エネルギー建物
の普及を一層促進できるとともに地球環境保護の促進に
大いに寄与できる。
【0009】請求項3に係る発明は、前述した目的を達
成するために、請求項1または2に記載の省エネルギー
建物におけるエネルギー料金回収方法において、省エネ
ルギー建物における気象状況に基づいた省エネルギーシ
ステムの最適設定情報をシステム設置者からシステム利
用者に伝送するように構成する。
【0010】(作用・効果)請求項3に係る発明の省エ
ネルギー建物におけるエネルギー料金回収方法の構成に
よれば、省エネルギー建物における気象状況に合わせ
て、省エネルギーシステムを最適な動作状態にする最適
設定情報をシステム利用者に伝送し、システム利用者
は、それに基づいて省エネルギーシステムを調整するこ
とができる。したがって、気象状況の変動による省エネ
ルギー量の低減を抑制でき、地球環境保護の促進に一層
寄与できる。
【0011】請求項4に係る発明は、前述した目的を達
成するために、省エネルギーシステムを設置した省エネ
ルギー建物におけるエネルギー料金回収システムであっ
て、前記省エネルギーシステムで達成された実際の実省
エネルギー量を測定する省エネルギー量測定手段と、前
記省エネルギーシステムを設置したシステム設置者と前
記省エネルギーシステムを利用するシステム利用者との
間で契約された達成すべき契約省エネルギー量と、前記
省エネルギー量測定手段で測定された実省エネルギー量
との差分を設定期間積算して総省エネルギー量を算出す
る総省エネルギー量算出手段と、前記総省エネルギー量
算出手段で算出された総省エネルギー量に対応するコス
トを算出する省エネルギー料金算出手段とを備えて構成
する。
【0012】(作用・効果)請求項4に係る発明の省エ
ネルギー建物におけるエネルギー料金回収システムの構
成によれば、実際の実省エネルギー量を省エネルギー量
測定手段で測定するとともに、総省エネルギー量算出手
段で、実省エネルギー量と、システム設置者とシステム
利用者との間で契約した契約省エネルギー量との差分か
ら総省エネルギー量を算出し、それに対応するコストを
省エネルギー料金算出手段で算出することができる。し
たがって、総省エネルギー量に対応するコストを自動的
に算出できるから、請求項1および請求項2に係る方法
発明の実施に好適なシステムを提供できる。
【0013】請求項5に係る発明は、上述した目的を達
成するために、請求項4に記載の省エネルギー建物にお
けるエネルギー料金回収システムにおいて、省エネルギ
ー建物に設けられて、その気象状況を測定する気象状況
測定手段と、前記自然環境状況測定手段で測定された気
象状況に基づいて省エネルギーシステムに対する最適設
定情報を求めるシステム最適設定情報求出手段と、前記
システム最適設定情報求出手段で求められた最適設定情
報を入手する入手手段とを備えて構成する。
【0014】(作用・効果)請求項5に係る発明の省エ
ネルギー建物におけるエネルギー料金回収システムの構
成によれば、省エネルギー建物における気象状況を気象
状況測定手段で測定し、省エネルギーシステムを最適な
動作状態にする最適設定情報をシステム最適設定情報求
出手段で求め、入手手段によって入手することができ
る。したがって、省エネルギー建物における気象状況に
基づいての省エネルギーシステムを最適な動作状態にす
る最適設定情報を自動的に入手できるから、請求項3に
係る方法発明の実施に好適なシステムを提供できる。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例を図面に基
づいて詳細に説明する。図1は、本発明に係る省エネル
ギー建物におけるエネルギー料金回収システムの実施例
を示す全体構成図であり、躯体1に採光機構2や通風機
構3を設けて省エネルギー建物4が構成されている。通
風機構3としては、例えば、建物の天井や壁、床などに
通気空間を設け、その通気空間内に取り入れる風量を開
閉弁ダンパーなどで調整するように構成したものなどが
該当する。また、躯体1の屋上などには、気象状況を測
定する、照度計5、外気温計6、風向・風速計7が設け
られている。
【0016】躯体1の内部に、省エネルギーに関係する
照明機器の電力量を算出する照明電力量算出手段8と、
空調機器の電力量を算出する空調電力量算出手段9とが
設けられ、両算出手段8,9による測定結果が、省エネ
ルギー建物4の販売者10とそれに付帯する管理サーバ
11とから成るシステム設置者12に伝送され、所定の
エネルギー料金を算出するように構成されている。空調
機器としてガス機器を使用している場合であれば、上記
空調電力量算出手段9を空調ガス量算出手段とすれば良
い。
【0017】すなわち、図2のブロック図に示すよう
に、管理サーバ11において、省エネルギー量測定手段
13と総省エネルギー量算出手段14と省エネルギー料
金算出手段15とが備えられている。
【0018】省エネルギー量測定手段13には、前述し
た照明電力量算出手段8と、空調電力量算出手段9と加
算手段16とが備えられている。照明電力量算出手段8
では、例えば、1ヶ月ごとなどの設定期間内において消
費した照明電力量を算出するようになっている。空調電
力量算出手段9では、例えば、1ヶ月ごとなどの設定期
間内において消費した空調電力量を算出するようになっ
ている。加算手段16では、上述のようにして求めた設
定期間における照明電力量と空調電力量とを加算し、そ
の合計電力量を実省エネルギー量として算出するように
なっている。
【0019】総省エネルギー量算出手段14には、演算
手段17が備えられ、加算手段16で算出された実省エ
ネルギー量と、省エネルギー建物4の所有者あるいは使
用者とシステム設置者12との間で契約により予め取り
決められている達成すべき契約省エネルギー量とを加減
算し、総省エネルギー量を算出するようになっている。
この総省エネルギー量としては、実省エネルギー量が契
約省エネルギー量よりも多い場合にはマイナスとし、実
省エネルギー量が契約省エネルギー量よりも少ない場合
にはプラスとして総省エネルギー量を算出するようにな
っている。
【0020】省エネルギー料金算出手段15では、演算
手段17で算出された総省エネルギー量に対して所定の
単価を乗算するなどし、マイナスのときには、システム
設置者12側から省エネルギー建物4の所有者あるいは
使用者側に還元すべき料金として省エネルギー料金を算
出し、プラスのときには、省エネルギー建物4の所有者
あるいは使用者側からシステム設置者12側に回収すべ
き料金として省エネルギー料金を算出するようになって
いる。
【0021】図3のブロック図に示すように、照度計
5、外気温計6、風向・風速計7によって気象状況測定
手段18が構成され、この気象状況測定手段18と、シ
ステム設置者12側に備えられたシステム最適設定情報
求出手段19とが第1の伝送手段20を介して接続さ
れ、更に、システム最適設定情報求出手段19と、省エ
ネルギー建物4の所有者あるいは使用者側に備えられた
ディスプレー装置21とが第2の伝送手段22を介して
接続されている。
【0022】システム最適設定情報求出手段19には、
最適採光量求出手段23と最適通風量求出手段24が備
えられている。最適採光量求出手段23では、建物照度
計5で測定された省エネルギー建物4における実際の照
度と外気温計6で測定された省エネルギー建物4におけ
る実際の外気温とを受信し、それに基づき、例えば、夏
季では、採光量が少なくなるように、冬季では採光量が
多くなるようにといったように、省エネルギー効果を最
も高くできるように採光機構2を調整する最適設定情報
を求め、その情報をディスプレー装置21に発信して表
示させるようになっている。
【0023】最適通風量求出手段24では、風向・風速
計7で測定された省エネルギー建物4における実際の風
向および風速を受信し、例えば、夏季では、通風量が多
くなるように、冬季では通風量が少なくなるようにとい
ったように、省エネルギー効果を最も高くできるように
通風機構3を調整する最適設定情報を求め、その情報を
ディスプレー装置21に発信して表示させるようになっ
ている。
【0024】以上の構成により、省エネルギーシステム
の導入に際して、省エネルギー建物4の所有者あるいは
使用者とシステム設置者12との間で予め達成すべき省
エネルギー量の契約を行い、それよりも実際の実省エネ
ルギー量が少ないときには、その分のコストを省エネル
ギー建物4の所有者あるいは使用者に還元する。一方、
実省エネルギー量が契約省エネルギー量よりも多いとき
には、その省エネルギー量の差に相当するコストを省エ
ネルギー建物4の所有者からシステム設置者12に回収
する。これにより、省エネルギー建物の普及を一層促進
できるとともに地球環境保護の促進に大いに寄与でき
る。
【0025】上記実施例において、システム最適設定情
報求出手段19で求められた最適設定情報を入手するた
めの、ディスプレー装置21と第2の伝送手段22とか
ら成る構成をして入手手段と称する。
【0026】上述実施例における第1および第2の伝送
手段20,22としては、電話回線やインターネットな
どの各種の手段が適用できる。
【0027】上述実施例では、省エネルギーシステムと
して、採光機構2および通風機構3を備えたものを示し
たが、それらに代えて、あるいは付加するように、太陽
電池や風力発電装置を備えるように構成するものでも良
い。
【0028】本発明の省エネルギー建物4としては、一
戸建て住宅から、集合住宅やオフィスビルなどの大規模
な建物まで広範囲の建物に適用できる。
【0029】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に係る発明の省エネルギー建物におけるエネルギー料
金回収方法によれば、システム設置者とシステム利用者
との間で、達成すべき省エネルギー量の契約を行い、そ
れよりも実際の実省エネルギー量が少ないときには、そ
の分のコストを還元し、システム利用者が望む省エネル
ギー量に対応する経済的メリットを確保することができ
る。これにより、気象条件の変動に起因する省エネルギ
ー量の減少によるシステム利用者の損失発生を回避で
き、省エネルギーシステムを導入するシステム利用者を
増やすことができ、省エネルギー建物の普及を促進でき
る。これに伴い、地球環境保護の促進にも寄与できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る省エネルギー建物におけるエネル
ギー料金回収システムの実施例を示す全体構成図であ
る。
【図2】ブロック図である。
【図3】ブロック図である。
【符号の説明】
4…省エネルギー建物 12…システム設置者 13…省エネルギー量測定手段 14…総省エネルギー量算出手段 15…省エネルギー料金算出手段 18…気象状況測定手段 19…システム最適設定情報求出手段 21…ディスプレー装置(入手手段) 22…第2の伝送手段(入手手段)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 省エネルギーシステムを設置した省エネ
    ルギー建物におけるエネルギー料金回収方法であって、 前記省エネルギーシステムを設置したシステム設置者と
    前記省エネルギーシステムを利用するシステム利用者と
    の間において、達成すべき省エネルギー量の契約を行
    い、設定期間ごとに省エネルギー量測定手段で測定され
    る実際の実省エネルギー量と前記契約省エネルギー量と
    を比較し、前記実省エネルギー量が前記契約省エネルギ
    ー量よりも少ないときに、その省エネルギー量の差に相
    当するコストを前記システム利用者に還元することを特
    徴とする省エネルギー建物におけるエネルギー料金回収
    方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の省エネルギー建物にお
    けるエネルギー料金回収方法において、 実省エネルギー量が契約省エネルギー量よりも多いとき
    に、その省エネルギー量の差に相当するコストをシステ
    ム利用者からシステム設置者に回収する省エネルギー建
    物におけるエネルギー料金回収方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の省エネルギー
    建物におけるエネルギー料金回収方法において、 省エネルギー建物における気象状況に基づいた省エネル
    ギーシステムの最適設定情報をシステム設置者からシス
    テム利用者に伝送する省エネルギー建物におけるエネル
    ギー料金回収方法。
  4. 【請求項4】 省エネルギーシステムを設置した省エネ
    ルギー建物におけるエネルギー料金回収システムであっ
    て、 前記省エネルギーシステムで達成された実際の実省エネ
    ルギー量を測定する省エネルギー量測定手段と、 前記省エネルギーシステムを設置したシステム設置者と
    前記省エネルギーシステムを利用するシステム利用者と
    の間で契約された達成すべき契約省エネルギー量と、前
    記省エネルギー量測定手段で測定された実省エネルギー
    量との差分を設定期間積算して総省エネルギー量を算出
    する総省エネルギー量算出手段と、 前記総省エネルギー量算出手段で算出された総省エネル
    ギー量に対応するコストを算出する省エネルギー料金算
    出手段とを備えたことを特徴とする省エネルギー建物に
    おけるエネルギー料金回収システム。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の省エネルギー建物にお
    けるエネルギー料金回収システムにおいて、 省エネルギー建物に設けられて、その気象状況を測定す
    る気象状況測定手段と、 前記自然環境状況測定手段で測定された気象状況に基づ
    いて省エネルギーシステムに対する最適設定情報を求め
    るシステム最適設定情報求出手段と、 前記システム最適設定情報求出手段で求められた最適設
    定情報を入手する入手手段と、 を備えている省エネルギー建物におけるエネルギー料金
    回収システム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007329999A (ja) * 2006-06-06 2007-12-20 Sekisui Chem Co Ltd 賃貸集合住宅のソーラー売買電システム

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007329999A (ja) * 2006-06-06 2007-12-20 Sekisui Chem Co Ltd 賃貸集合住宅のソーラー売買電システム

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