JP2003278638A - 垂直軸風車 - Google Patents

垂直軸風車

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JP2003278638A
JP2003278638A JP2002085375A JP2002085375A JP2003278638A JP 2003278638 A JP2003278638 A JP 2003278638A JP 2002085375 A JP2002085375 A JP 2002085375A JP 2002085375 A JP2002085375 A JP 2002085375A JP 2003278638 A JP2003278638 A JP 2003278638A
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JP
Japan
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wind
force
wind turbine
thrust bearing
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JP2002085375A
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English (en)
Inventor
Kazuya Hirata
田 和 也 平
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Ebara Corp
Original Assignee
Ebara Corp
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/70Wind energy
    • Y02E10/74Wind turbines with rotation axis perpendicular to the wind direction

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  • Wind Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 上下方向に風が吹き付けたとしても重大な損
傷や問題が発生しない様な垂直軸風車を提供すること。 【解決手段】 地表面に対して垂直方向へ延在する回転
軸(4)と、ブレード(8)と、該ブレード(8)を回
転軸(4)に支持するブレード支持部材(16)と、回
転軸(4)と平行な方向(垂直方向)の力(リフトフォ
ース、ダウンフォース)を発生する機構(16C)とを
有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブレードが接合し
た回転軸が地表に対して垂直な方向(鉛直方向)となる
垂直軸風車の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】垂直軸風車の1種であるダリウス型風車
が、図14、図15に示されている。
【0003】図14において、発電軸となる鉛直に延び
た回転軸4に、ブレード支持部材6を介してブレード8
が支持されていて、それらの回転軸4とブレード支持部
材6とブレード8とで回転構造体2が構成されている。
【0004】回転軸4の下部に地力で支えられた支持部
10が設けられ、支持部10が回転構造体2の重量と、
回転構造体2にかかる風力を支持している。
【0005】支持部10は、回転軸4にかかる回転構造
体2の半径方向力即ち水平方向力を複数のラジアル軸受
14、14で支持し、回転構造体2の重量を含む鉛直方
向力をスラスト軸受18で支持している。
【0006】ここで、風の進行方向に存在する物体は、
風力利用にとっては流体抵抗として作用するにしか過ぎ
ない。そして、垂直軸風車では、鉛直方向に延在する回
転軸とブレードとの接合部としてブレード支持部材6が
必要である。
【0007】図15は、ブレード支持部材6のA−A断
面形状を示したもので、風を正面から受ける頭部6aと
風切りする尾部6bとで翼型に形成されて、ブレード支
持部材6の風圧抵抗を軽減するよう形成されている。
【0008】上述した垂直軸風車M1に対して、ブレー
ドが接合した回転軸が水平方向に延在している水平軸風
車が存在する。
【0009】水平軸風車と垂直軸風車とを比較した場
合、同一の受風面積を得るために、垂直軸風車では当該
ブレード支持部材6の分だけ流体抵抗が多くなる。そし
て、ブレード8のみならず、ブレード支持部材6につい
ても高価な材料(例えばCFRP)を用いなければなら
ない場合が存在する。
【0010】係る理由により、米国カリフォルニア州の
ウインドファームの様な海外におけるなだらかな丘陵を
主とする風車設置地域では、水平軸風車を利用している
ケースが圧倒的に多い。
【0011】ところが、我国で風車を設置している地域
或いは風車の設置が予定されている地域は、米国カリフ
ォルニア州等の海外における風車設置地域に比較する
と、風の特性が異なっている。すなわち、我国における
風車設置地域では、風向きが頻繁に変わる。そして水平
軸型風車は風向特性が強いので、風向が頻繁に変化する
我国で設置する際には、耐風向特性に関する問題が存在
する。
【0012】これに対して、ダリウス型風車のような垂
直軸風車は、風向特性が無いので、我国の山間部の様に
風向が頻繁に変化する地域に垂直軸風車を設置しても、
水平軸風車に比較して、発生する問題は少ないと考えら
れている。
【0013】ここで、従来は、おわん型の風速計で風況
を計測していたが、係る風速計では水平方向成分しか計
測できず、風の垂直方向成分(或いは鉛直方向成分)は
計測不能であり、その鉛直方向成分に対する検討や配慮
が行われていなかった。
【0014】しかし、我国の山間部では、風は水平方向
にのみ吹き付けるものではなく、鉛直方向(上下方向)
に風が吹き付けることが多い。そして、上下方向につい
ての風が吹き付ける場合には、我国の山間部に設置され
る垂直軸風車には、回転軸方向で且つスラスト軸受から
離隔する方向に作用する力(リフトフォース)と、回転
軸方向で且つスラスト軸受に向う方向に作用する力(ダ
ウンフォース)とが作用してしまう可能性が存在する。
【0015】実用される垂直軸風車のリフトフォースと
ダウンフォースは、図14に示された一般的な型式の風
車で、翼車直径φが3m、翼長さが3m、翼弦長が0.
145m、定格出力が1kW(風速10m/sで250
rpm)の条件において、定格風速が10m/sが水平
面に対して30°の角度で吹上げ、或いは吹降ろすと、
リフトフォース、ダウンフォースが約153kg・fと
試算される。
【0016】上記のような、リフトフォース、ダウンフ
ォースの約153kg・fは、翼車即ち回転構造体2の
自重例280kgに比べて極めて大きく、回転構造体2
の吹飛びあるいはスラスト軸受18損傷の原因となり、
これらへの対策のない垂直軸風車に対しては致命的な問
題をもたらす懸念がある。
【0017】すなわち、リフトフォースが作用した場合
には、風車を吹き飛ばしてしまうという問題を惹起する
恐れがある。一方、ダウンフォースが作用した場合に
は、スラスト軸受に過大な荷重を作用せしめて破損する
恐れがある。この様な問題について、従来技術では、解
決策は提案されていない。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述した従来
技術の問題点に鑑みて提案されたものであり、上下方向
に風が吹き付けたとしても重大な損傷や問題が発生しな
い様な垂直軸風車を提供することを目的としている。
【0019】
【課題を解決するための手段】発明者は種々研究の結
果、垂直軸風車において回転軸に対してブレードを支持
するブレード支持部材を能動的に作用させれば、上述し
たリフトフォース、ダウンフォースを低減して、風車の
吹き飛びの様な問題や回転軸のスラスト軸受の破損等を
防止できることを見出した。
【0020】本発明の垂直軸風車は係る知見に基づくも
のであり、(地表面に対して垂直方向へ延在する)回転
軸(4)と、ブレード(8)と、該ブレード(8)を回
転軸(4)に支持するブレード支持部材(6A)(但
し、φダリウス型風車の場合、ブレードとブレード支持
部材とは一体となっている)と、回転軸(4)と平行な
方向(垂直方向)の力(リフトフォース、ダウンフォー
ス)を発生する機構(6b)とを有することを特徴とし
ている(請求項1)。
【0021】ここで、前記機構(6b)は風に対する迎
え角が調節可能に構成されているのが好ましい(請求項
2)。
【0022】本発明の垂直軸風車において、前記機構
(6b)は、ブレード支持部材(6A)の半径方向外方
の領域、ブレード(8)の半径方向外方、ブレード
(8)の回転軸方向両端部(8a、8b)の何れかに設
けられているのが好ましい(請求項3)。
【0023】係る構成を具備する本発明の垂直軸風車に
よれば、垂直軸風車が吹き飛ばされる恐れが存在する場
合には、回転軸に平行で且つスラスト軸受に向かう方向
の力(ダウンフォース)が発生或いは増加するように、
前記機構を制御する。係るダウンフォースが作用するこ
とにより、垂直軸風車はスラスト軸受側(垂直方向下
側)に抑え付けられ、吹き飛ぶことが防止される。
【0024】一方、垂直軸風車の回転軸を支持するスラ
スト軸受への荷重が大きくなり、当該スラスト軸受が破
損する恐れが存在する場合には、回転軸に平行で且つス
ラスト軸受から離隔する方向の力(リフトフォース)が
発生或いは増加するように、前記機構を制御する。係る
リフトフォースが作用することにより、垂直軸風車は垂
直方向上方に引き上げられ、スラスト軸受に作用する荷
重が減少する。その結果、スラスト軸受に過大な荷重が
負荷されることによる破損が防止されるのである。
【0025】特に大型風車は、高トルク且つ低回転とな
り、機械的要素であるスラスト軸受の負担が大きく、且
つ、潤滑液液膜により十分に支持出来なくなる可能性が
高い。そのため、スラスト軸受の作動条件が厳しくなっ
てしまう。
【0026】これに対して、本発明を用いれば、前記機
構により、回転軸方向で且つスラスト軸受から離隔する
方向の力(リフトフォース)を適宜ブレードに作用させ
ることが出来るので、スラスト軸受の負担する荷重を低
減し、作動条件を緩和せしめ、以って、スラスト軸受の
寿命を長くすることが可能となる。
【0027】また、スラスト軸受に作用する荷重を減少
できる結果として、従来の垂直軸風車で用いられている
よりも、小さなスラスト軸受を使用できる。
【0028】本発明において、スラスト荷重(回転軸に
平行な方向に付加される荷重)を計測する計測手段(3
0)と、該計測手段(30)の計測データを受信する制
御手段(40)とを有し、該制御手段(40)は、スラ
スト荷重が第1の所定値よりも大きければ(スラスト軸
受が破損する可能性が有ると判定して)リフトフォース
が大きくなる方向に機構(19)を制御し、第2の所定
値よりも小さければ(当該風車が吹き飛ばされる可能性
が有ると判定して)ダウンフォースが大きくなる方向に
機構(19)を制御する様に構成されているのが好まし
い(請求項4)。
【0029】そして、係る垂直軸風車を制御するため、
本発明の垂直軸受を制御する方法においては、計測手段
によりスラスト荷重(回転軸に平行な方向に付加される
荷重)を計測する計測工程と、計測されたスラスト荷重
を(第1の、或いは第2の)所定値と比較する比較工程
(第1の所定値と比較する第1比較工程、第2の所定値
と比較する第2比較工程)と、スラスト荷重が第1の所
定値よりも大きければ(スラスト軸受が破損する可能性
が有ると判定して)リフトフォースが大きくなる方向に
機構を制御するリフトフォース増加工程と、スラスト荷
重が第2の所定値よりも小さければ(当該風車が吹き飛
ばされる可能性が有ると判定して)ダウンフォースが大
きくなる方向に機構を制御するダウンフォース増加工
程、とを有しているのが好適である。
【0030】本発明の実施に際して、垂直軸風車として
は例えばダリウス型風車を用いることが出来るが、その
他の垂直軸風車についても、本発明は適用可能である。
【0031】また、直線翼ダリウス型の風車のみなら
ず、φダリウス型風車についても適用可能である。ここ
で、φダリウス型風車の場合、前記空力機構はブレード
の半径方向外方端近傍の領域(風を受けて回転力を発生
している領域:実際に仕事を行っている領域)以外のブ
レード部分に設けることとなる。
【0032】本発明において、前記機構は半径方向外方
の領域に設けるのが好ましい。機構を半径方向内方に設
けた場合、回転により発生する随伴流とブレード支持部
材との相対速度差が小さくなるため、機構により発生す
る力(スラスト軸受から離郭する方向の力或いはリフト
フォースや、スラスト軸受に向う力或いはダウンフォー
ス)も小さくなり、空力機構を設けた効果を発揮しない
可能性が有る。
【0033】これに対して前記機構は半径方向外方の領
域に設ければ、前記相対速度差が大きくなり、リフトフ
ォース或いはダウンフォースが大きくなるのである。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しつつ、本
発明の実施の形態について説明する。図14及び図5に
示した従来の垂直軸風車M1で使用した部材名称と符号
はそのまま使用する。
【0035】図1〜図3は本発明の第1実施形態を示し
ている。図1において、発電軸となる鉛直に延びた回転
軸4に、ブレード支持部材16を介してブレード8が支
持されていて、回転軸4とブレード支持部材16とブレ
ード8とで回転構造体2Aが構成されている。
【0036】ブレード支持部材16は、回転軸4に固定
された固定部16Bと、固定部16Bとブレード8とを
固定すると共に固定部16Bの軸心回りに回動自在に設
けられた機構16Cとで構成されている。
【0037】固定部16Bは、図2に示すように、風を
正面から受ける頭部16Baと風切りする尾部16Bb
とで翼型断面に形成され、風圧抵抗を軽減するよう形成
されている。
【0038】機構16Cは、図3に示すように、固定部
16Bとほぼ相似な頭部16Caと尾部16Cbとで固
定部16Bよりやや大きい翼型断面に形成され、風向き
及び風速に応じて傾きを変えるよう構成されている。機
構16Cの回動は、明示しない制御装置に連通して固定
部16B内に収納された明示しないアクチュエータによ
って制御されるよう構成されている。
【0039】なお、固定部16B及び機構16Cの断面
形状は翼型に形成されているが、仮に薄平板で形成する
と、風向きが水平でない場合に風圧抵抗が大きくなって
不適当である
【0040】図10及び図11は、機構16Cの断面形
状を有する翼(NACA0012翼)と風向の関係を示
したものである。翼の単位長さが発生する揚力L及び抗
力Dは、それぞれ次式(1)及び(2)で示される。C
=揚力係数、C=抗力係数である。この場合のレイ
ノルズ数Reは、式(3)である。 (1) L=(1/2)*ρcV (2) D=(1/2)*ρcV (3) Re=cV/ν ここで、ρ=空気密度、c=翼弦長、V=翼断面への流
入流速、ν=空気の動粘度である。
【0041】図11で示している機構6の水平中心線L
hに対する風FLOWの傾き、図の場合は迎え角α、に
よって生じる揚力係数Cと抗力係数Cを、図10で
示している。
【0042】図10において、縦軸を揚力係数C及び
抗力係数Cにとり、横軸を迎え角αにとって特性線で
表示している。特性線Lfは揚力係数Cを、特性線D
fは抗力係数Cを示していて、迎え角αが12度程度
まではいわゆるストール(剥離)現象が生じることな
く、揚力係数C即ち揚力は迎え角αに対してほとんど
比例関係で上昇し抗力係数C即ち抗力は極めて少な
い。また、揚力係数Cが迎え角:αに対して比例関係
にあるので制御が容易である。
【0043】上記により、本発明の機構6に翼型断面を
用いればリフトフォース及びダウンフォースの調整範囲
が大きくとれ、風車効率に悪影響が小さい構造を実現し
ている。
【0044】図1に戻って、回転軸4の下部に地力で支
えられた支持部10が設けられ、支持部10が回転構造
体2Aの重量と、回転構造体2Aにかかる風力を支持し
ている。
【0045】支持部10は、回転軸4にかかる回転構造
体2Aの半径方向力を複数のラジアル軸受14、14で
支持し、回転構造体2Aの重量を含む鉛直方向力をスラ
スト軸受18で支持している。
【0046】ここで、風の進行方向に存在する物体は、
風力利用にとっては流体抵抗として作用するにしか過ぎ
ない。そして、垂直軸風車では、鉛直方向に延在する回
転軸とブレードとの接合部としてブレード支持部材が必
要である。
【0047】上記構成の垂直軸風車1の作用を図1〜図
3を参照して説明する。風車1に風が吹き付けて回転構
造体2Aが回転し、回転軸4が図示しない発電装置を駆
動して発電する。
【0048】この時の風向きが水平方向であれば、ブレ
ード支持部材6の機構16Cは風圧抵抗にならぬように
水平に位置させる。なお、固定部16Bは常に水平なの
で、ブレード支持部材6全体としても風圧抵抗が最小と
なってスラスト軸受18へは風力による荷重の付加はな
い。
【0049】風向きが水平に対して下向きの場合は、水
平位置にある機構16Cにダウンフォースをあたえて、
回転構造体2Aを押し下げ、スラスト軸受18に常態以
上のスラスト荷重を付加するよう作用する。このダウン
フォースを低減〜消去させるために、機構16Cを上向
きに、図1においてはa方向に回動させる。
【0050】風向きが水平に対して上向きの場合は、水
平位置にある機構16Cにリフトフォースをあたえて、
回転構造体2Aを押し上げ、吹き飛ばすよう作用する。
このリフトフォースを低減〜消去させるために、機構1
6Cを下向きに、図1においてはb方向に回動させる。
【0051】機構16Cの回動量(角度)は、風向きの
角度と、風速による風力に応じて決定する。
【0052】このようにして、風向に応じた機構16C
の回動量制御によって、スラスト軸受18への荷重付加
を抑えてスラスト軸受18の損傷を予防し、あるいは回
転構造体2Aの吹飛びを抑える。
【0053】図4〜図6に本発明の第2実施形態を示し
ている。第1の実施形態と異なる部分を主体に説明す
る。図4において、発電軸となる鉛直に延びた回転軸4
に、ブレード支持部材6を介してブレード8が支持され
ていて、回転軸4とブレード支持部材6とブレード8と
で回転構造体2A1が構成されている。
【0054】ブレード支持部材6は、図5に示すよう
に、風を正面から受ける頭部6aと風切りする尾部6b
とで翼型断面に形成され、風圧抵抗を軽減するよう形成
されている。
【0055】ブレード8の上部8a及び下部8bの半径
方向に平面形状が四角な機構7が、図6に示すように、
ブレード支持部材6とほぼ相似なやや大きい翼型断面に
形成され、風向きに応じて傾きを変えるよう構成されて
いる。機構7の回動は、明示しない制御装置に連通して
ブレード8内に装着された明示しないアクチュエータに
よって制御されるよう構成されている。
【0056】なお、図示しないが、機構7に加えて第1
の実施形態におけるブレード支持部材16の半径方向外
方に設けられた機構16Cを併設してもよい。
【0057】また、機構7は平面形状が四角でなく、ブ
レード8に装着される部分が四角で外端部を半円形状に
して空気抵抗を少なく、風切り音の発生を抑制するよう
形成することが好ましい。
【0058】回転軸4の下部に地力で支えられた支持部
10が設けられ、支持部10が回転構造体2の重量と、
回転構造体2にかかる風力を支持している。
【0059】支持部10は、回転軸4にかかる回転構造
体2A1の半径方向力を複数のラジアル軸受14、14
で支持し、回転構造体2A1の重量を含む鉛直方向力を
スラスト軸受16で支持している。
【0060】上記以外については、第1実施形態の構成
及び機能と同じである
【0061】上記構成の垂直軸風車1の作用を図4〜図
6を参照して説明する。風車A1に風が吹き付けて回転
構造体2A1が回転し、回転軸4が図示しない発電装置
を駆動して発電する。
【0062】この時の風向きが水平方向であれば、ブレ
ード8外方の機構7は風圧抵抗にならぬように水平に位
置させる。これによってスラスト軸受18へは風力によ
る荷重の付加はない。
【0063】風向きが水平に対して下向きの場合は、水
平位置にある機構7にダウンフォースをあたえて、回転
構造体2A1を押し下げ、スラスト軸受18に常態以上
のスラスト荷重を付加するよう作用する。このダウンフ
ォースを低減〜消去させるために、機構7を上向きに、
図4においてはa方向に回動させる。
【0064】風向きが水平に対して上向きの場合は、水
平位置にある機構7にリフトフォースをあたえて、回転
構造体2A1を押し上げ、吹き飛ばすよう作用する。こ
のリフトフォースを低減〜消去させるために、機構7を
下向きに、図4においてはb方向に回動させる。
【0065】機構7の回動量(角度)は、風向きの角度
と、風速による風力に応じて決定する。
【0066】このようにして、風向に応じた機構7の回
動量制御によって、スラスト軸受18への荷重付加を抑
えてスラスト軸受18の損傷を予防し、あるいは回転構
造体2A1の吹飛びを抑える。
【0067】図7〜図9に本発明の第3実施形態を示し
ている。第1、第2の実施形態と異なる部分を主体に説
明する。
【0068】図7おいて、発電軸となる鉛直に延びた回
転軸4に、ブレード支持部材6を介してブレード8が支
持されていて、回転軸4とブレード支持部材6とブレー
ド8とで回転構造体2A2が構成されている。
【0069】ブレード支持部材6は、図8に示すよう
に、風を正面から受ける頭部6aと風切りする尾部6b
とで翼型断面に形成され、風圧抵抗を軽減するよう形成
されている。
【0070】ブレード8の上部8a及び下部8bの端部
に平面形状の外方が半円形翼端板(ウイングレット)状
の機構7aが、図9に示すように、ブレード支持部材6
とほぼ相似なやや大きい翼型断面に形成され、風向きに
応じて傾きを変えるよう構成されている。なお、平面形
状の外方を半円形翼端板状にすることで翼流渦を消滅さ
せて空気抵抗の軽減を図っている。
【0071】機構7aの回動は、明示しない制御装置に
連通してブレード8内に装着された明示しないアクチュ
エータによって制御されるよう構成されている。
【0072】なお、図示しないが、機構7aに加えて第
1の実施形態におけるブレード支持部材16の半径方向
外方に設けられた機構16C及びあるいは第2の実施形
態における機構7を併設してもよい。
【0073】回転軸4の下部に地力で支えられた支持部
10が設けられ、支持部10が回転構造体2A2の重量
と、回転構造体2A2にかかる風力を支持している。
【0074】支持部10は、回転軸4にかかる回転構造
体2A2の半径方向力を複数のラジアル軸受14、14
で支持し、回転構造体2A2の重量を含む鉛直方向力を
スラスト軸受16で支持している。
【0075】上記以外については、第2実施形態の構成
及び機能と同じである
【0076】上記構成の垂直軸風車A2の作用を図7〜
図9を参照して説明する。風車A2に風が吹き付けて回
転構造体2A1が回転し、回転軸4が図示しない発電装
置を駆動して発電する。
【0077】この時の風向きが水平方向であれば、ブレ
ード8外方の機構7aは風圧抵抗にならぬように水平に
位置させる。これによってスラスト軸受18へは風力に
よる荷重の付加はない。
【0078】風向きが水平に対して下向きの場合は、水
平位置にある機構7aにダウンフォースをあたえて、回
転構造体2A2を押し下げ、スラスト軸受18に常態以
上のスラスト荷重を付加するよう作用する。このダウン
フォースを低減〜消去させるために、機構7aを上向き
に、図7においてはa方向に回動させる。
【0079】風向きが水平に対して上向きの場合は、水
平位置にある機構7aにリフトフォースをあたえて、回
転構造体2A2を押し上げ、吹き飛ばすよう作用する。
このリフトフォースを低減〜消去させるために、機構7
aを下向きに、図7においてはb方向に回動させる。
【0080】機構7aの回動量(角度)は、風向きの角
度と、風速による風力に応じて決定する。
【0081】このようにして、風向に応じた機構7aの
回動量制御によって、スラスト軸受18への荷重付加を
抑えてスラスト軸受18の損傷を予防し、あるいは回転
構造体2A2の吹飛びを抑える。
【0082】図12及び図13に本発明の第4実施形態
を示している。自動制御によって作動させる本発明を、
第1〜第3実施形態と異なる部分を主体に説明する。
【0083】要部以外を省略した図12おいて、発電軸
となる鉛直に延びた回転軸4に、ブレード支持部材6を
介してブレード8が支持されていて、回転軸4とブレー
ド支持部材6とブレード8とで回転構造体2A3が構成
されている。
【0084】ブレード支持部材6は、前記第2、第3施
形態と同様に翼型断面に形成され、風圧抵抗を軽減する
よう形成されている。
【0085】ブレード8の上部8a及び下部8bに、機
構19が、設けられている。機構19は、ブレード8側
が四角平板状で半径方向外方が半円形翼板に形成される
ことで、外周部の翼流渦を消滅させて空気抵抗の軽減を
図っている。そして、風向に対する回動は、明示しない
制御装置に連通してブレード8内に装着された明示しな
いアクチュエータによって制御されるよう構成されてい
る。
【0086】なお、図12では図4〜図6の第2実施形
態と同様な位置に機構19が設けられているが、図1〜
図3の第1実施形態における機構16Cを採用してもよ
いし、図7〜図9の第3実施形態における機構7aを採
用してもよいし、それ等を組み合わせても良い。
【0087】回転軸4の下部に地力で支えられた支持部
10が設けられ、支持部10が回転構造体2A3の重量
と、回転構造体2A3にかかる風力を支持している。
【0088】支持部10は、スラスト荷重検出手段3
0、スラスト荷重に対する機構19の迎え角:αあるい
は伏角(負の迎え角:−α)を検討し決定するためのデ
ータベース及び比較回路を内装した検討装置35、及び
こららのデータに基づいて機構19の回動を指示する制
御装置40を含んで構成されている。なお、検討装置3
5、及び制御装置40は、支持部材10の外部にあって
もよい。
【0089】回転軸4にかかる回転構造体2A3の半径
方向力を支持する複数のラジアル軸受、回転構造体2A
3の重量を含む鉛直方向力を支持するスラスト軸受等、
は前記実施形態と同じである。
【0090】なお、図示しないが風速計が風車近傍の位
置に、風車と同高さ位置に設けられ、検討装置35に信
号ラインで連通されている。
【0091】上記以外については、第2、第3の実施形
態の構成及び機能と同じである
【0092】上記構成の第4の垂直軸風車A3の自動制
御のよる作用を図13に示すフローチャートによって説
明する。前記構成説明で省略した装置の名称と符号は、
図7を参照して補うことにする。
【0093】ステップS1で制御ルーチンに入る。そし
て、風車が回転中か否かを確認する(ステップS2)。
回転中であれば、ステップS3に進み、停止状態であれ
ばステップS2をループして待機する。
【0094】次に、例えば図12におけるスラスト荷重
検出手段30により、スラスト荷重の読み込みをする
(ステップS3)。このスラスト荷重の検知が、スラス
ト荷重を計測する計測工程である。
【0095】ステップS4では、読み込んだ(下向き
の)スラスト荷重が、第1の所定値以上か否かを判定す
る。ここで、第1の所定値は、スラスト軸受16を破損
させる懸念がある荷重に該当する数値である。このステ
ップS4が計測されたスラスト荷重を第1の所定値と比
較する第1比較工程である。スラスト荷重が第1の所定
値以上であれば(ステップS4がYES)、ステップS
5に進む。一方、スラスト荷重が第1の所定値よりも少
なければ(ステップS4がNO)、ステップS6に進
む。
【0096】ステップS5では、機構19をリフトフォ
ースが生じる方向、図においてはa方向、に回動するよ
う機構を駆動させる。このステップS5がリフトフォー
ス増加工程である。これによって、スラスト軸受18に
かかる下向き荷重を軽減させる。
【0097】ステップS6では、スラスト軸受18にか
かる下向き荷重が、第2の所定値以下か否かを判定す
る。ここで、第2の所定値は、回転構造体2A3が風に
より吹き上げられて飛ばされる懸念がある荷重に相当す
る。このステップS6が、計測されたスラスト荷重を第
2の所定値と比較する第2比較工程である。スラスト荷
重が第2の所定値以下であれば(ステップS6がYE
S)、ステップS7に進み、第2の所定値よりも小さけ
れば(ステップS6がNO)、ステップS2に戻る。
【0098】ステップS7では、機構19をダウンフォ
ースが生じる方向、図においてはb方向、に回動するよ
う機構を駆動させる。このステップS7がダウンフォー
ス増加工程である。これによって、回転構造体2A3を
下向きに抑えて吹飛びを防止する。
【0099】このようにして、風車にかかる風向及び風
速に応じて、自動制御運転によって機構19を回動させ
て、スラスト軸受にかかる過負荷を軽減抑制し、或い
は、回転構造体2A3の吹飛びを防止するのである。
【0100】図示の実施形態はあくまでも例示であり、
本発明の技術的範囲を限定する趣旨の記述ではない旨を
付記する。
【0101】
【発明の効果】本発明の作用効果を、以下に列記する。 (1) 下向きの風向によるスラスト荷重を軽減して、
スラスト軸受の耐久性を向上することが出来る。また、
上向きの風向による風車を防止することが出来る。 (2) スラスト軸受にかかる荷重を軽減できるので、
従来用いられていたスラスト軸受に比較して小型のスラ
スト軸受を用いることが出来る。そのため、風車全体の
小型化、軽量化、それに伴うコスト低減が実現できる。 (3) ブレード支持部材に機構を装着すれば、風車及
びスラスト軸受への荷重調整に加えて、ブレード支持部
材の補強材としての機能も果たすことができる。 (4) 自動制御運転を行う様に構成することも可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す斜視構成図。
【図2】図1のA−A断面図。
【図3】図1のB−B断面図。
【図4】本発明の第2実施形態を示す斜視構成図。
【図5】図4のA−A断面図。
【図6】図4のB−B断面図。
【図7】本発明の第3実施形態を示す斜視構成図。
【図8】図7のA−A断面図。
【図9】図7のB−B断面図。
【図10】翼型の迎い角と揚力係数、ドラフト係数との
関係を示す示す特性線図。
【図11】翼型と迎い角を示す側面図。
【図12】本発明の第4実施形態を示す斜視構成図。
【図13】第4実施形態の制御作用を示すフローチャー
ト。
【図14】従来の垂直軸風車のダリュース型風車を示す
斜視図。
【図15】図14のA−A断面図。
【符号の説明】
1・・・垂直軸風車 2A・・回転構造体 8・・・ブレード 10・・支持部 14・・ラジアル軸受 16・・・ブレード支持部材 16C・・機構 18・・・スラスト軸受

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸と、ブレードと、該ブレードを回
    転軸に支持するブレード支持部材と、回転軸と平行な方
    向の力を発生する機構とを有することを特徴とする垂直
    軸風車。
  2. 【請求項2】 前記機構は風に対する迎え角が調節可能
    に構成されている請求項1の垂直軸風車。
  3. 【請求項3】 前記機構は、ブレード支持部材の半径方
    向外方の領域、ブレードの半径方向外方、ブレードの回
    転軸方向両端部の何れかに設けられている請求項1、2
    の何れか1項の垂直軸風車。
  4. 【請求項4】 スラスト荷重を計測する計測手段と、該
    計測手段の計測データを受信する制御手段とを有し、該
    制御手段は、スラスト荷重が第1の所定値よりも大きけ
    ればリフトフォースが大きくなる方向に機構を制御し、
    第2の所定値よりも小さければダウンフォースが大きく
    なる方向に機構を制御する様に構成されている請求項1
    〜3の何れか1項の垂直軸風車。
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