JP2003278175A - 地中弁室上部構造 - Google Patents
地中弁室上部構造Info
- Publication number
- JP2003278175A JP2003278175A JP2002124982A JP2002124982A JP2003278175A JP 2003278175 A JP2003278175 A JP 2003278175A JP 2002124982 A JP2002124982 A JP 2002124982A JP 2002124982 A JP2002124982 A JP 2002124982A JP 2003278175 A JP2003278175 A JP 2003278175A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve chamber
- underground valve
- retaining wall
- board
- upper structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 既設地中弁室が永年の使用に於いて、構成材
料が下部のコンクリート擁壁部が健全であるに係わらず
頭部、即ち鉄蓋部の破損が多く、道路改修時等に交換作
業に便をなすことを得るべくなした方式を提供すること
を目的とする。 【構成】 地中弁室を構成する従来からあるコンクリー
トをなす擁壁部の上面の形状に嵌合する盤体から成り、
該盤体外面と同心状に上方向に筒部を植設し、該筒部を
挿入することを得るスカートを下方向に有する 鉄蓋か
ら成る地中弁室上部構造とするものである。
料が下部のコンクリート擁壁部が健全であるに係わらず
頭部、即ち鉄蓋部の破損が多く、道路改修時等に交換作
業に便をなすことを得るべくなした方式を提供すること
を目的とする。 【構成】 地中弁室を構成する従来からあるコンクリー
トをなす擁壁部の上面の形状に嵌合する盤体から成り、
該盤体外面と同心状に上方向に筒部を植設し、該筒部を
挿入することを得るスカートを下方向に有する 鉄蓋か
ら成る地中弁室上部構造とするものである。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、既設地中弁室が永年の
使用に於いて、構成材料が下部のコンクリート擁壁部が
健全であるに係わらず頭部、即ち鉄蓋部の破損が多く、
道路改修時等に交換作業に便をなすことを得るべくなし
た構成に係る。 【０００２】 【従来の技術】従来、この種の対応には従前どうりの同
種の鉄蓋を交換材料として使用している。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】本発明の目的とすると
ころは、交換作業を行う当該製品は経年が永く、機能的
に現在品に劣る点が多く、このため、交換前の頭部と異
なる鉄蓋を既存のコンクリート擁壁部上部に簡単な作業
で取付けることを得る方式を提供することを解決すべき
技術的課題とする。 【０００４】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の技術的手段は、地中弁室を構成する従来からあるコン
クリート擁壁部の上面の形状に嵌合する盤体から成り、
該盤体外面と同心状に上方向に筒部を植設し、該筒部を
挿入することを得るスカートを下方向に有する鉄蓋から
成る地中弁室上部構造とするものである。 【０００５】 【作用】本発明の作用を説明すると、既設地中弁室の頭
部（鉄蓋）が破損、又は道路改修に伴って古くなった頭
部（鉄蓋）を交換するに際し、該頭部（鉄蓋）を撤去
し、残された健全なコンクリート擁壁上面に盤体を載置
し、該盤体の筒部をガイドとして新規の鉄蓋のスカート
部を係合することにより作業を完結するものである。
尚、前記盤体と鉄蓋は予め結合しておいても可とするも
のであり、この場合は単純に全体をコンクリート擁壁上
面に載置するだけとなるものである。 【０００６】 【実施例】本発明の実施例を図面に基ずいて説明する
と、図１に於いて１はずれ止め段部２を有するコンクリ
ート擁壁、３は該コンクリート擁壁１の上面を覆い、外
周にスカート４を有し、ずれ止め段部２と係合する段部
５を有し、筒部６を一体に有する盤体、７は開閉する蓋
体９を収納し、前記盤体３の筒部６に係合するスカート
部８を有する鉄蓋組であり、図３に於いては該鉄蓋組７
を、スカースカート部８を有し内ネジ１１を有する基台
１０、該内ネジ１１と対応する外ネジ１３を有し開閉す
る蓋体９を収納する本体１２から成るネジ上下式鉄蓋組
１４に組替えた状態を示すものである。尚、止めネジ１
５は本体１２の旋回に伴う共回りを防ぐものである。 【０００７】 【発明の効果】以上の如く本発明によれば、既設地中弁
室に於いて頭部を交換する際、既設頭部を撤去後残され
た健全なコンクリート擁壁上面に鉄蓋組を組み込む盤体
を載置するものであり、作業性は極めて良いものであ
り、更に、図３のネジ上下式鉄蓋組と組合せると路面高
さの変化に対応して設置高さの変更が簡単に設定出来る
ものであり、構成も簡単で壊れ難い構造であり、有用性
高いものである。
使用に於いて、構成材料が下部のコンクリート擁壁部が
健全であるに係わらず頭部、即ち鉄蓋部の破損が多く、
道路改修時等に交換作業に便をなすことを得るべくなし
た構成に係る。 【０００２】 【従来の技術】従来、この種の対応には従前どうりの同
種の鉄蓋を交換材料として使用している。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】本発明の目的とすると
ころは、交換作業を行う当該製品は経年が永く、機能的
に現在品に劣る点が多く、このため、交換前の頭部と異
なる鉄蓋を既存のコンクリート擁壁部上部に簡単な作業
で取付けることを得る方式を提供することを解決すべき
技術的課題とする。 【０００４】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の技術的手段は、地中弁室を構成する従来からあるコン
クリート擁壁部の上面の形状に嵌合する盤体から成り、
該盤体外面と同心状に上方向に筒部を植設し、該筒部を
挿入することを得るスカートを下方向に有する鉄蓋から
成る地中弁室上部構造とするものである。 【０００５】 【作用】本発明の作用を説明すると、既設地中弁室の頭
部（鉄蓋）が破損、又は道路改修に伴って古くなった頭
部（鉄蓋）を交換するに際し、該頭部（鉄蓋）を撤去
し、残された健全なコンクリート擁壁上面に盤体を載置
し、該盤体の筒部をガイドとして新規の鉄蓋のスカート
部を係合することにより作業を完結するものである。
尚、前記盤体と鉄蓋は予め結合しておいても可とするも
のであり、この場合は単純に全体をコンクリート擁壁上
面に載置するだけとなるものである。 【０００６】 【実施例】本発明の実施例を図面に基ずいて説明する
と、図１に於いて１はずれ止め段部２を有するコンクリ
ート擁壁、３は該コンクリート擁壁１の上面を覆い、外
周にスカート４を有し、ずれ止め段部２と係合する段部
５を有し、筒部６を一体に有する盤体、７は開閉する蓋
体９を収納し、前記盤体３の筒部６に係合するスカート
部８を有する鉄蓋組であり、図３に於いては該鉄蓋組７
を、スカースカート部８を有し内ネジ１１を有する基台
１０、該内ネジ１１と対応する外ネジ１３を有し開閉す
る蓋体９を収納する本体１２から成るネジ上下式鉄蓋組
１４に組替えた状態を示すものである。尚、止めネジ１
５は本体１２の旋回に伴う共回りを防ぐものである。 【０００７】 【発明の効果】以上の如く本発明によれば、既設地中弁
室に於いて頭部を交換する際、既設頭部を撤去後残され
た健全なコンクリート擁壁上面に鉄蓋組を組み込む盤体
を載置するものであり、作業性は極めて良いものであ
り、更に、図３のネジ上下式鉄蓋組と組合せると路面高
さの変化に対応して設置高さの変更が簡単に設定出来る
ものであり、構成も簡単で壊れ難い構造であり、有用性
高いものである。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本発明を実施した地中弁室上部構造の各部及
びコンクリート擁壁上面部を分離状態とし、一部断面と
した斜視図。 【図２】 図１の組付け状態の正面断面図。 【図３】 図２の鉄蓋組をネジ上下式鉄蓋組に組替えた
状態の正面断面図。 【符号の説明】 １、 コンクリート擁壁 １２、 本
体 ３、 盤体 １３、 外
ネジ ７、 鉄蓋組 １４、 ネ
ジ上下式鉄蓋組 ９、 蓋体基台 １０、 基台 １１、 内ネジ ７、 蓋
びコンクリート擁壁上面部を分離状態とし、一部断面と
した斜視図。 【図２】 図１の組付け状態の正面断面図。 【図３】 図２の鉄蓋組をネジ上下式鉄蓋組に組替えた
状態の正面断面図。 【符号の説明】 １、 コンクリート擁壁 １２、 本
体 ３、 盤体 １３、 外
ネジ ７、 鉄蓋組 １４、 ネ
ジ上下式鉄蓋組 ９、 蓋体基台 １０、 基台 １１、 内ネジ ７、 蓋
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 地中弁室を構成する従来からあるコンク
リート擁壁部の上面の形状に嵌合する盤体から成り、該
盤体外面と同心状に上方向に筒部を植設し、該筒部を挿
入することを得るスカートを下方向に有する鉄蓋から成
る地中弁室上部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002124982A JP3697611B2 (ja) | 2002-03-22 | 2002-03-22 | 地中弁室上部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002124982A JP3697611B2 (ja) | 2002-03-22 | 2002-03-22 | 地中弁室上部構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003278175A true JP2003278175A (ja) | 2003-10-02 |
| JP3697611B2 JP3697611B2 (ja) | 2005-09-21 |
Family
ID=29243738
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002124982A Expired - Fee Related JP3697611B2 (ja) | 2002-03-22 | 2002-03-22 | 地中弁室上部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3697611B2 (ja) |
-
2002
- 2002-03-22 JP JP2002124982A patent/JP3697611B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3697611B2 (ja) | 2005-09-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| USD492295S1 (en) | Digital cable adapter (DCA) | |
| USD484032S1 (en) | Barbed staple | |
| USD452121S1 (en) | Tool for removing a sewer pop-up valve cap | |
| AU2436702A (en) | Cover member and air cleaner construction; use; and, method of assembly | |
| TW200701897A (en) | Container system | |
| EP1348533A3 (en) | Multi-well plate fabrication | |
| USD465869S1 (en) | Fluorescent lighting fixture | |
| USD460575S1 (en) | Lighting fixture | |
| WO2004075648A3 (en) | Cleaning drain apparatus for an auger assembly | |
| WO2004016527A3 (en) | Wastebasket system and apparatus for retaining and concealing a liner of a wastebasket | |
| USD496140S1 (en) | Waste receptacle panel | |
| JP2003278175A (ja) | 地中弁室上部構造 | |
| USD501926S1 (en) | Wound dressing | |
| USD541975S1 (en) | Architectural dome | |
| USD502242S1 (en) | Divot repair tool | |
| USD501559S1 (en) | Wound dressing | |
| CA2315426A1 (en) | Brooder lamp fixture | |
| USD497441S1 (en) | Candle holder | |
| USD484577S1 (en) | Sleeve for accessing interior of garbage disposal | |
| USD505234S1 (en) | Pipe flushing device for small drains | |
| JP4127015B2 (ja) | 埋込型照明器具 | |
| USD495437S1 (en) | Candle cover | |
| USD495438S1 (en) | Candle cover | |
| USD498929S1 (en) | Set of disposable refrigerator liners | |
| USD521049S1 (en) | Electronic drum set |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20020322 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040809 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040817 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050118 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050310 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050310 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050531 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050621 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |