JP2003273994A - 携帯電話機 - Google Patents

携帯電話機

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JP2003273994A JP2003080895A JP2003080895A JP2003273994A JP 2003273994 A JP2003273994 A JP 2003273994A JP 2003080895 A JP2003080895 A JP 2003080895A JP 2003080895 A JP2003080895 A JP 2003080895A JP 2003273994 A JP2003273994 A JP 2003273994A
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浩朗 坂下
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は携帯電話機に関し、発光ダイオード
からの光が有効に利用されるようにして着信発光部であ
るパネル部がより明るく光るようにすることを課題とす
る。 【解決手段】 電話機本体組立体31と、キートップ組
立体32と、これらを収容し、着信発光部160を備え
たケース組立体36とを有する。着信発光部160は、
発光ダイオード163とパネル部材161とよりなる。
パネル部材161は、パネル部161aとこれより内側
に張り出した板状の導光板部161bとよりなり、導光
板部161bがケース組立体の開口162を通ってケー
ス組立体内に入り込んで、且つパネル部161aが開口
162に嵌合して固定してあり、導光板部161bが、
電話機本体組立体に取り付けてある発光ダイオード16
3に対向している。発光ダイオード163からの光は導
光板部161bを経てパネル部161aに到る。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は携帯電話機に関す
る。 【0002】 【従来の技術】図25は、従来の1例の携帯電話機10
の操作部11を示す。操作部11は、シリコンラバー製
のテンキーパッド12が、電話機本体組立体13上に載
っており、テンキーパッド12上にフロントケース14
が被さった構成である。テンキーパッド12は、図26
(A),(B)に示すように、シート部15と、シート
部15上に突き出て並んでいる複数のキートップ16と
よりなる。各キートップ16には、キーの機能を示す文
字等が印刷してある。携帯電話機10のデザイン上等か
ら、複数のキートップ16は、高さが異なっている。 【0003】キートップ16への文字等の印刷は、作業
能率等の点から、テンキーパッド12を、図27に示す
ように、キートップ16の高さの違いに対応した形状を
有する治具20上に真空吸着させて、キートップ16の
面を一の平面21上に揃え、全部のキートップ16の面
に一括して行っている。特に、キートップ16−1とキ
ートップ16−2との高さの差が大きいため、シート部
15は、特に、キートップ16−1とキートップ16−
2との間で、急峻に曲げられる。ここで、キートップ1
6−1及びキートップ16−2は、夫々肉厚の薄いスカ
ート部22、23を有する。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来の携帯
電話機10のテンキーパッド12は、シート部15が同
じ厚さで有るため、キートップ16の面を一の平面21
上に揃えるときに、肉厚の薄いスカート部22、23の
箇所が、急峻に曲げられ、ここに強い応力がかかり、肉
厚の薄いスカート部22、23を傷めてしまうという問
題点があった。 【0005】そこで、本発明は発光ダイオードからの光
が有効に利用されるようにして着信発光部であるパネル
部がより明るく光るようにした携帯電話機を提供するこ
と目的とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、電話
機本体組立体と、ラバー製であるシート部と該シート部
上に配してある複数のキートップとを有し、上記電話機
本体組立体の上面に載っているキートップ組立体と、内
部に電話機本体組立体とキートップ組立体とを収容する
ケース組立体とよりなり、該ケース組立体に着信発光部
を有する構成の携帯電話機において、該着信発光部を、
パネル部と、該パネル部より内側に張り出した板状の導
光板部とよりなるパネル部材が、該導光板部が上記ケー
ス組立体の開口を通ってケース組立体内に入り込んで、
且つ該パネル部が上記開口に嵌合して固定してあり、該
導光板部が、上記電話機本体組立体に取り付けてある発
光ダイオードに対向した構成としたものである。 【0007】 【発明の実施の形態】図1乃至図3は本発明に係る第1
機種の携帯電話機30を示す。第1機種の携帯電話機3
0は、電話機本体組立体31及び電話機本体組立体31
の上面の載っているテンキーパッド組立体32が、ねじ
35により、リアケース組立体33及びフロントケース
組立体34とともじめされて、リアケース組立体33及
びフロントケース組立体34とが組み合わされてなるケ
ース組立体36内に収容された構成である。 【0008】リアケース組立体33は、リアケース36
にアンテナ37が組み込まれた構成である。フロントケ
ース組立体34は、フロントケース38の外側に、フリ
ッパ39と、表示窓部材40と、受話器カバー41とが
取り付けられ、フロントケース38の内側に、フリッパ
ロック解除機構42等が組み込まれた構成である。フリ
ッパ39は後述するヒンジ機構によって開く方向に付勢
されている。 【0009】第1機種の携帯電話機30は、ケース組立
体36の上面に、第1の操作部51と、第2の操作部5
2と、液晶表示部53と、受話器部54と、送話器部5
5とを有し、ケース組立体36の側面に、フリッパ開き
操作部56と、音量調整操作部57とを有する。第1機
種の携帯電話機30は、リア面に、バッテリ58を装着
された状態で使用される。第1の操作部51は、通常は
フリッパ39によって覆われている。第2の操作部52
は、第1の操作部51と液晶表示部53との間に配され
ており、使い勝手を良くするため常に露出している。 【0010】図4乃至図6は本発明に係る第2機種の携
帯電話機30Aを示す。図4乃至図6中、図1乃至図3
に示す構成部分と同じ部分には同じ符号を付し、図1乃
至図3に示す構成部分と対応する部分には、添字Aを付
した同じ符号を付す。 【0011】第2機種の携帯電話機30Aは、電話機本
体組立体31及び電話機本体組立体31の上面の載って
いるテンキーパッド組立体32Aが、ねじ35により、
リアケース組立体33及びフロントケース組立体34A
とともじめされて、リアケース組立体33及びフロント
ケース組立体34Aとが組み合わされてなるケース組立
体36A内に収容された構成である。 【0012】リアケース組立体33は、リアケース36
にアンテナ37が組み込まれた構成である。フロントケ
ース組立体34Aは、フロントケース38Aの外側に、
フリッパ39と、表示窓部材40Aとが取り付けられ、
フロントケース38Aの内側に、フリッパロック解除機
構42等が組み込まれた構成である。表示窓部材40A
は、図1中の表示窓部材40より大きく、下記の第2の
操作部52Aにまで覆う大きさを有する。 【0013】第2機種の携帯電話機30Aは、ケース組
立体36の上面に、第1の操作部51と、第2の操作部
52Aと、液晶表示部53Aと、受話器部54Aと、送
話器部55とを有し、ケース組立体36の側面に、フリ
ッパ開き操作部56と、音量調整操作部57Aとを有す
る。第2機種の携帯電話機30Aは、リア面に、バッテ
リ58を装着された状態で使用される。第1の操作部5
1は、通常はフリッパ39によって覆われている。第2
の操作部52Aは、第1の操作部51と液晶表示部53
Aとの間に配されており、使い勝手を良くするため常に
露出している。次に、テンキーパッド組立体32につい
て説明する。 【0014】図7(A)乃至(C)に示すように、テン
キーパッド組立体32は、シリコンラバー製のベース6
0と、合成樹脂製の透明なキートップ61と、反射シー
ト62とよりなる。 【0015】シリコンラバー製のベース60は、平面状
のシート部60aと、シート部60a上の突き出ている
複数の凸部60bとよりなる。各凸部60bの天面60
c上に、合成樹脂製のキートップ61が接着してある。
テンキーパッド組立体32は、図3に示すように、シー
ト部60aが平面とされた状態で組み込まれている。合
成樹脂製のキートップ61は、透明であり、その底面に
文字又は模様等が印刷してある。 【0016】ここで、テンキーパッド組立体32のキー
についてみるに、テンキーパッド組立体32は、4×4
個のテンキー65よりなるテンキー群66と、4個のフ
ァンクションキー67よりなるファンクションキー群6
8と、通話開始キー69と、リダイヤルキー70と、通
話終了キー71とよりなる通話関連キー群72とを有す
る。テンキー群66とファンクションキー群68とが第
1の操作部51に配され、通話関連キー群72が、第2
の操作部52に配される。よって、図7(C)に示すよ
うに、シート部60aを基準としてみたときの、テンキ
ー65及びファンクションキー67の高さH1とキー6
9、70、71の高さH2との間には、大きな差S1が
ある。また厳密にみると各テンキー65及びファンクシ
ョンキー67の間でも高さに少しの差S2がある。即
ち、各キートップ61の天面61bの間には、高さの差
がある。操作し易くするため、第1の操作部51の面が
曲面となっているからである。 【0017】シリコンラバー製のベース60の各凸部6
0bの高さH10は、上記テンキー65及びファンクシ
ョンキー67の高さH1とキー69、70、71の高さ
H2に対応して違えてある。合成樹脂製のキートップ6
1は、全て実質上同じ高さ寸法H20である。よって、
携帯電話機30、30Aの使用者がキーを見たときに、
キー65、67間で、文字又は模様等の見え具合に差が
なく、第1の操作部51の全部のキー65、67につい
て文字又は模様等は同じ見やすさで見える。また、キー
65、67とキー69、70、71との間でも文字等の
見え具合に差がない。よって、全部のキー65、67、
69、70、71について文字等の見え方は均一であ
る。 また、各合成樹脂製のキートップ61は、下端の
位置に、周囲に張り出たフランジ部61aを有する。 【0018】また、図7(B)及び(C)に示すよう
に、シリコンラバー製のベース60の平面状のシート部
60aに、スリット75が形成してある。スリット75
は、シート部60aのうち、テンキー群66及びファン
クションキー群68を支持するテンキー・ファンクショ
ンキー群支持領域部60a−1と通話関連キー群72を
支持する通話関連キー群支持領域部60a−2との間
に、両者を分断するようにシート部60aの略全幅にわ
たって形成してあり、フレキシブル化構造部を形成す
る。 【0019】合成樹脂製のキートップ61のシリコンラ
バー製のベース60への接着は、作業能率等の点から、
図8に示すようにして行う。キートップ集合体77と、
治具78とを用意する。キートップ集合体77は、合成
樹脂製の成型品であって、合成樹脂製のキートップ61
が繋ぎリブ79により繋がっており、平面内に、図7
(B)の配置で並んだ構成である。治具78は、上面8
0を有する。上面80は、シリコンラバー製のベース6
0の各凸部60bの天面60cを通る曲面を上下にした
曲面である。また、治具78は真空引き装置(図示せ
ず)を有する。 【0020】上記の接着作業は、先ず、図8に示すよう
に、シリコンラバー製のベース60を治具78の上面8
0に載置し、真空引き装置(図示せず)により真空吸着
させる。これにより、シリコンラバー製のベース60
は、シート部60aが治具78の上面80に密着した状
態となり、各凸部60bの天面60cが、一の平面81
内に揃った状態となる。 【0021】この状態で、キートップ集合体77を、そ
の各キートップ61を対応する凸部60bに位置合わせ
してベース60上に置き、押しつける。これにより、全
部のキートップ61が対応する凸部60bの天面60c
に一括して接着される。 【0022】次いで、繋ぎリブ79を切り落とす。最後
に、真空引きを解除する。 【0023】上記の治具78の上面80に吸着された状
態において、シート部60aは、図8に示すように、通
話関連キー群支持領域部60a−2とテンキー・ファン
クションキー群支持領域部60a−1との間で大きく段
違いとなる。しかし、上記のスリット75が存在するこ
とにより、シート部60aが容易に撓んで、特に大きな
応力が作用することなく、通話関連キー群支持領域部6
0a−2とテンキー・ファンクションキー群支持領域部
60a−1との間が段違いとされる。このため、応力が
作用し易い凸部60b−1及び凸部60b−2の根元の
肉厚の薄いスカート部82、83にも過度の応力は作用
せず、スカート部82、83が傷んだり、破損したりす
ることが起きない。 【0024】上記のスリット75を設けた構成は、文字
等を凸部60bの天面60cに一括して印刷する場合に
も効果がある。 【0025】図9は、第1の変形例になるシリコンラバ
ー製のベース60−1を示す。上面と下面とに間隔をお
いて設けたV字状の溝85、86が、フレキシブル化構
造部を構成している。ベース60−1は、図9(B)に
示すように、曲がる。 【0026】図10は、第2の変形例になるシリコンラ
バー製のベース60−2を示す。薄肉部87が、フレキ
シブル化構造部を構成している。ベース60−2は、図
10(B)に示すように、曲がる。 【0027】次に、上記の反射シート62について説明
する。反射シート62は、図7(A)乃至(C)、及び
図11に示すように、シリコンラバー製のベース60の
凸部60bに対応した開口62aを有し、下面が反射面
62bとされ、上面に黒塗装面62cを有する不透明の
シートである。この反射シート62は、各開口62aを
対応する凸部60bに嵌合させて、シート部60a上に
敷設してある。 【0028】反射シート62は、図11に示すように、
電話機本体組立体31上の発光ダイオード90より出て
シート部60a内に入った光のうち、シート部60aの
上面から出ようとする光91を反射させて、符号92で
示すように、凸部60bに向かわせる。これにより、発
光ダイオード90より出た光が有効に利用され、各キー
トップ61はより明るく光る。 【0029】また、反射シート62は、光がシート部6
0aの上面から抜け出ることを制限し、キートップ61
のフランジ部61aと協働して、キートップ61と第1
の操作部51の開口95との隙間96より光が符号97
で示すように漏れだすことが防止される。よって、第1
機種の携帯電話機30を暗い場所で使用するに際して第
1の操作部51及び第2の操作部52を光らしたとき
に、キートップ61の周りの箇所が明るくなることが無
くなり、見ためがよくなる。 【0030】テンキーパッド組立体32Aも上記のテン
キーパッド組立体32と実質上同じ構成であり、第2機
種の携帯電話機30Aも上記の第1機種の携帯電話機3
0と同じ効果を有する。 【0031】次に、第1機種の携帯電話機30のケース
組立体36の側面の音量調整操作部57の構成について
説明する。 【0032】図12、図13、図14及び図15に示す
ように、音量調整操作部57は、ケース組立体36の側
面103に突き出して設けてある丘部100と、2つの
操作ノブ101、102とよりなる。矢印Xは携帯電話
機30の長手方向であり、矢印Zは携帯電話機30の高
さ方向である。丘部100は、略円柱の周面の形状を有
し、且つ、長手方向上の両端が球面とされた形状であ
り、X方向に延在しており、中央の円柱周面部100a
と、両端側の球面部100b,100cとよりなる。丘
部100のうち、両端寄り側の位置に、開口104、1
05が形成してある。操作ノブ101は開口104に臨
んで設けてあり、操作ノブ102は開口105に臨んで
設けてある。 【0033】図13、及び図14は、第1機種の携帯電
話機30を取り扱っているときに、その音量調整操作部
57が、物に押しつけられたときの状態を示す。 【0034】図13は、X方向に細長い物110に押し
つけられたときの状態を示す。丘部100の中央の円柱
周面部100aと端側の球面部100cとが物110に
当たり、操作ノブ102は押されない。操作ノブ101
についても、丘部100の中央の円柱周面部100aと
端側の球面部100bとが物に当たり、押されない。図
14は、Z方向に細長い物111に押しつけられたとき
の状態を示す。丘部100の端側の球面部100bが物
111に当たり、操作ノブ101はスイッチを動作させ
る位置までは押されない。 【0035】よって、音量調整操作部57は、X方向に
細長い物110に対しても、Z方向に細長い物111に
対しても、誤動作に強い構成を有する。 【0036】図15に示すように、文字112は、ケー
ス組立体36の側面103のうち、丘部100の円柱周
面部100aに近い部分113にシルク印刷してある。
この部分113は、凹状面となっている。よって、第1
機種の携帯電話機30を取り扱っているときに、指11
4が文字112に当たりにくく、指114が文字112
に当たったとしても、文字112を擦る力が弱く、文字
112は消えにくい。次に、フリッパロック解除機構4
2について、図16及び図17を参照して説明する。 【0037】フリッパロック解除機構42は、ロック部
材120と、トーションコイルばね121とよりなる。 【0038】ロック部材120は、ポリアセタール樹脂
製の成型品であり、押し釦部120aと、腕部120b
と、腕部120bの先端側の爪部120cと、押し釦部
120aのうち腕部120bの付け根部近傍の段部12
0dとを有する。このロック部材120は、爪部120
cが、フロントケース38のうち第1の操作部51に臨
む部位の開口122に嵌合して開口122より少し突き
出して、且つ、押し釦部120aがフロントケース38
の側面に露出してフリッパ開き操作部56を構成して、
フロントケース38の内側に、X1方向に移動可能に組
み込まれている。 【0039】トーションコイルばね121は、コイル部
121aと、このコイル部121aより延びている長い
腕部121bと、短い腕部121cとを有する。このト
ーションコイルばね121は、コイル部121aをフロ
ントケース38の内側のボス123に嵌合し、長い腕部
121bの途中の部分が、爪部120cの裏側の溝12
0eに嵌合し、長い腕部121bの先端がボス124と
リブ125との間に入り込んでいる。短い腕部121c
は、押し釦部120aに掛けてある。トーションコイル
ばね121は、押し釦部120aをX2方向に付勢し、
爪部120cをY2方向に付勢する。 【0040】指先で押し釦部120aを押すと、爪部1
20cが開口122の縁に案内されて開口122内に後
退し、フリッパ39に対するロックが解除され、フリッ
パ39が開く。指先を押し釦部120aより離すと、ロ
ック部材120は、トーションコイルばね121のばね
力により戻される。 【0041】図17(C)に示すように、ボス123
と、第2の操作部52の窓の縁のリブ126との間の隙
間127は、間隔bが、トーションコイルばね121の
線材の径cより少し小さく定めてある。よって、トーシ
ョンコイルばね121のコイル部121aは、その全周
のうち長い腕部121bが延びている側の部分を、上記
隙間127内に強制的に押し込まれて固定してある。符
号130はコイル部121aが固定してある部分を示
す。よって、コイル部121aのうち符号130がボス
123から抜ける方向にずれて、コイル部121aが軸
線128に関して矢印129で示す方向に傾くことが防
止される。よって、長い腕部121bの先端が図17中
紙面に垂直の方向に迫り上がってリブ125から外れて
しまうことが確実に防止される。 【0042】また、フロントケース38の裏面には、ス
トッパ部としてのストッパ柱131が、押された押し釦
部120aの段部120dを受け止める部位に形成して
ある。これにより、押し釦部120aを強く押しても、
押し釦部120aの押し込みは、段部120dがストッ
パ柱131に当たった位置で確実に制限される。従っ
て、押し釦部120aを押し込むときに、使用者に最終
の押し込み位置を確実に認識させることが出来、よっ
て、操作の感触を良好と出来る。 【0043】また、図7(B)に示すように、リダイヤ
ルキー70の合成樹脂製のキートップ61の下端の位置
の周囲に張り出たフランジ部61aは、一部に、符号1
32で示す爪部受け部を有する。爪部120cが開口1
22に入り込む最大位置は、爪部120cの背面が爪部
受け部132に当たることによって規制される。よっ
て、爪部120cがフロントケース38の内側まで入り
込んで引っ掛かって出てこなくなってしまう事が起きる
ことが防止される。 【0044】次に、フロントケース38の反りを防止す
る構成について説明する。 【0045】図18に示すように、突部140、141
が、フロントケース38の内側のうち、第1の操作部5
1に対応する箇所であって、且つ、長手方向中心線14
2上の離れた2箇所の部位であって、且つ、キートップ
が嵌合する隣合う開口95の間の部位に形成してある。
突部140、141に対応して、テンキーパッド組立体
32には、孔145,146が形成してある。孔14
5,146は、シリコンラバー製のベース60のうち凸
部60bを避けた位置、即ち、シート部60aに形成し
てある。突部140、141の高さdは、シート部60
aの厚さeより若干大きい。 【0046】図19は、前記のようにねじ35を締めて
第1機種の携帯電話機30を組立てたときの状態を示
す。電話機本体組立体31はリアケース組立体33内に
載って略納まっている。電話機本体組立体31の上面に
テンキーパッド組立体32が載っている。フロントケー
ス組立体34は、リアケース組立体33と組み合わさっ
ており、電話機本体組立体31及びテンキーパッド組立
体32を覆っている。フロントケース38の突部14
0、141は、夫々テンキーパッド組立体32の孔14
5,146に嵌合しており、電話機本体組立体31の上
面に当接している。ここで、上記の突部140、141
が無い場合には、フロントケース38は、ねじ35がね
じ込まれる部位のボス147(周囲に分散して複数あ
る)がリアケース組立体33の対応するボス(図示せ
ず)に当接して周囲の複数箇所を支えられた状態とな
り、第1の操作部51は支えがないため、凹むように反
り、電話機本体組立体31に悪影響を及ぼす虞れがあ
る。しかし、本発明によれば、図19に示すように、突
部140、141が電話機本体組立体31の上面に当接
して、第1の操作部51の中央部が支えられる。よっ
て、フロントケース38は、周囲の複数の箇所を支持さ
れると共に、中央の2箇所を支持されることになり、ね
じ35をねじ込んで締めたときにも、フロントケース3
8が凹むように反ることが起きない。フロントケース3
8が反らないため、電話機本体組立体31に悪影響は及
ばない。 【0047】なお、図18に示すように、フロントケー
ス38は、ヒンジ機構を納めるヒンジ機構組み込み部1
50を有する。ヒンジ機構組み込み部150は、図20
に併せて示すように、トンネル部151からなり、トン
ネル部151は奥部が切り取られた状態にある。符号1
52は切り取られた部分を示す。これにより、成型金型
についてみると、切り取られた部分152については、
矢印Z方向に動く金型を使用出来、よって、ヒンジ機構
組み込み部150の肉厚を全体にわたって均一に出来
る。よって、「ひけ」の影響が出ないようにすることが
出来、ヒンジ機構組み込み部150のうちフロントケー
ス38の表面にでる面153を凹みの無い面と出来る。
なお、フロントケース38の内側からみると、ヒンジ機
構154はその一部が露出した状態となるが、ヒンジ機
構154はその他の部分をヒンジ機構組み込み部150
に組み込まれており空回りすることはなく問題はない。 【0048】次に、着信発光部160について、図2
1、図22、図23を参照して説明する。この着信発光
部160は、第1機種の携帯電話機30に適用してあ
る。 【0049】着信発光部160は、透明樹脂製のパネル
部材161を有する。パネル部材161は、図22に示
すように、略円弧状の帯状体よりなるパネル部161a
と、パネル部161aより内側に張り出した板状の導光
板部161bとよりなる。フロントケース38のうち受
話器部54側の端に開口162が形成してある。着信発
光部160は、図22に示すように、パネル部材161
を開口162に嵌合させ、次いで、受話器カバー41を
取付けて超音波接着することにより組立てられる。 【0050】図23に示すように、パネル部材161
は、導光板部161bが開口162を通ってフロントケ
ース38内に入り込んでおり、パネル部161aが開口
162に嵌合し、パネル部161aの一端側の凹部16
1cがフロントケース38と嵌合し、パネル部161a
の一端側部161dを受話器カバー41により押さえら
れて取り付けてある。導光板部161bの端が、電話機
本体組立体31に取り付けてある発光ダイオード163
に対向している。 【0051】発光ダイオード163からの光165は、
導光板部161b内に入り、符号166で示すように、
導光板部161b内を伝播してパネル部161aに導か
れ、符号167で示すように、パネル部161aより出
射する。よって、導光板部161bが存在することによ
り、導光板部161bがない場合に比べて、発光ダイオ
ード163からの光165が有効に利用され、パネル部
161aがより明るく光る。よって、パネル部161a
の大きさを従来のものより小さく出来る。 【0052】次に、図4に示す第2機種の携帯電話機3
0Aの第2の操作部52Aの構成について、図24
(A)乃至(C)を参照して説明する。 【0053】フロントケース38Aのうち、第2の操作
部52Aの裏面には、フロントケース38Aの肉厚を通
常より薄くして、即ち、座ぐることによって、平面部1
70が形成してある。合成樹脂製のキートップ61は、
下端の位置より周囲に張り出たフランジ部61aが平面
部170に当接した状態で位置決めされている。第2の
操作部52Aが薄くなっている分、キートップ61はフ
ロントケース38Aの上面より多く突き出る。そこで、
表示窓部材40Aのうち第2の操作部52Aを覆う部分
に形成してある開口171が、キートップ61のうちフ
ロントケース38Aより突き出た部分と嵌合している。 【0054】平面部170は、キートップのフランジ部
を受けるためにリブを形成する場合に比べて、簡単な金
型で成型出来る。 【0055】次のような実施の態様が考えられる。 【0056】(付記1) 電話機本体組立体と、該電話
機本体組立体を収容するケース組立体とよりなり、該ケ
ース組立体の側面に2つの操作ノブが近接して配された
構成の携帯電話機において、該ケース組立体の側面に丘
部を設け、該丘部のうち長手方向上両端寄りの部分に上
記操作ノブを露出させて設けた構成としたことを特徴と
する携帯電話機。 【0057】付記1の発明によれば、ケース組立体の側
面に丘部を設け、この丘部のうち長手方向上両端寄りの
部分に操作ノブを一つづつ露出させて設けた構成である
ため、携帯電話機の長手方向に細長い物に対しても、携
帯電話機の高さ方向に細長い物に対しても、操作ノブが
押され難く、誤動作に強い構成を実現出来る。 【0058】(付記2) 電話機本体組立体と、該電話
機本体組立体を収容するケース組立体とよりなり、該ケ
ース組立体の側面に操作ノブが配され、該該ケース組立
体の側面のうち該操作ノブの近くに該操作ノブに関連す
る文字が印刷してある構成の携帯電話機において、該ケ
ース組立体の側面に丘部を設け、該丘部に上記操作ノブ
を露出させて設け、上記文字を上記ケース組立体の側面
のうち該丘部に近い部分に印刷してなる構成としたこと
を特徴とする携帯電話機。 【0059】付記2の発明によれば、ケース組立体の側
面に丘部を設け、丘部に操作ノブを露出させて設け、操
作ノブに関連する文字をケース組立体の側面のうち丘部
に近い部分に印刷してなる構成としたものであるため、
文字は凹状となっている部分に存在し、携帯電話機を取
り扱っているときに、指が文字に当たりにくく、指が文
字に当たったとしても、文字を擦る力が弱く、よって、
文字を消えにくく出来る。 【0060】(付記3) 電話機本体組立体と、フリッ
パを有し、電話機本体組立体を収容するケース組立体
と、該ケース組立体に組み込まれており、操作されたと
きに該フリッパに対するロックを解除するフリッパロッ
ク解除機構とを有する携帯電話機において、該フリッパ
ロック解除機構は、押し釦部と、該押し釦部より延びて
いる腕部と、腕部の先端側にある爪部とよりなり、該押
し釦部が該ケース組立体の側面に露出し、該爪部が該ケ
ース組立体の外側に突き出ており上記フリッパを掛止す
る構成のロック部材と、コイル部と、該コイル部より延
在している2つの腕部とよりなり、該コイル部を該ケー
ス組立体のボス部に嵌合され、一の腕部が上記爪部を押
し出すように付勢して、別の一の腕部が上記押し釦部を
押し戻すように付勢して、組み込まれているトーション
コイルばねと、該ケース組立体に形成してあり、上記押
し釦部が押し込まれたときに該押し釦部を受けるストッ
パ部とよりなる構成としたことを特徴とする携帯電話
機。 【0061】付記3の発明によれば、ケース組立体に、
押し釦部が押し込まれたときに押し釦部を受けるストッ
パ部を設けた構成であるため、押し釦部を強く押して
も、押し釦部の押し込みは、押し釦部がストッパ部に当
たった位置で確実に制限される。従って、押し釦部を押
し込むときに、使用者に最終の押し込み位置を確実に認
識させることが出来、よって、操作の感触を良好と出来
る。 【0062】(付記4) 電話機本体組立体と、フリッ
パを有し、電話機本体組立体を収容するケース組立体
と、該ケース組立体に組み込まれており、操作されたと
きに該フリッパに対するロックを解除するフリッパロッ
ク解除機構とを有する携帯電話機において、該フリッパ
ロック解除機構は、押し釦部と、該押し釦部より延びて
いる腕部と、腕部の先端側にある爪部とよりなり、該押
し釦部が該ケース組立体の側面に露出し、該爪部が該ケ
ース組立体の外側に突き出ており上記フリッパを掛止す
る構成のロック部材と、コイル部と、該コイル部より延
在している2つの腕部とよりなり、該コイル部を該ケー
ス組立体のボス部に嵌合され、一の腕部が上記爪部を押
し出すように付勢して、別の一の腕部が上記押し釦部を
押し戻すように付勢して、組み込まれているトーション
コイルばねと、該ケース組立体に、上記ボス部に近接し
て形成してあるリブとよりなり、該トーションコイルば
ねの該コイル部のうち上記別の一の腕部側の部分が、該
ボス部と該リブとの間に押し込まれて固定してある構成
としたことを特徴とする携帯電話機。 【0063】付記4の発明によれば、トーションコイル
ばねのコイル部のうち爪部を押す腕部側の部分が、ボス
部とリブとの間に押し込まれて固定してある構成である
ため、コイル部が上記腕部の先端が迫り上がる方向に傾
くことを防止し得、よって腕部の先端がリブ等から外れ
てしまうことが確実に防止出来る。 【0064】(付記5) 電話機本体組立体と、複数の
キートップを有し、上記電話機本体組立体の上面に載っ
ているキートップ組立体と、フリッパを有し、電話機本
体組立体とキートップ組立体とを収容するケース組立体
と、該ケース組立体に組み込まれており、操作されたと
きに該フリッパに対するロックを解除するフリッパロッ
ク解除機構とを有する携帯電話機において、該フリッパ
ロック解除機構は、押し釦部と、該押し釦部より延びて
いる腕部と、腕部の先端側にある爪部とよりなり、該押
し釦部が該ケース組立体の側面に露出し、該爪部が該ケ
ース組立体の外側に突き出ており上記フリッパを掛止す
る構成のロック部材と、コイル部と、該コイル部より延
在している2つの腕部とよりなり、該コイル部を該ケー
ス組立体のボス部に嵌合され、一の腕部が上記爪部を押
し出すように付勢して、別の一の腕部が上記押し釦部を
押し戻すように付勢して、組み込まれているトーション
コイルばねと、上記キートップ組立体のキーのフランジ
部の一部に形成してあり、後退した爪部を受ける爪部受
け部とよりなり、該爪部受け部が爪部の後退した位置を
決定する構成としたことを特徴とする携帯電話機。 【0065】付記5の発明によれば、キートップ組立体
のキーのフランジ部の一部に、後退した爪部を受ける爪
部受け部を形成し、この爪部受け部が爪部の後退した位
置を決定する構成であるため、爪部フロントケースの内
側まで入り込んで引っ掛かって出てこなくなってしまう
事が起きることを防止出来る。 【0066】(付記6) 電話機本体組立体と、ラバー
製であるシート部と該シート部上に配してある複数のキ
ートップとを有し、上記電話機本体組立体の上面に載っ
ているキートップ組立体と、ねじ止めされたフロントケ
ースとリアケースとより構成され、内部に電話機本体組
立体とキートップ組立体とを収容するケース組立体とよ
りなり、該フロントケースの内面うち略中央に突部を設
け、該キートップ組立体には該突部に対応する箇所に孔
を設け、該突部が該孔に嵌合して、上記電話機本体組立
体の上面に当接した構成としたことを特徴とする携帯電
話機。 【0067】付記6の発明によれば、フロントケースの
内面うち略中央に突部を設け、キートップ組立体には突
部に対応する箇所に孔を設け、突部が孔に嵌合して、電
話機本体組立体の上面に当接した構成としたため、フロ
ントケースは、周囲の複数の箇所を支持されると共に、
中央の箇所を支持されることになり、ねじをねじ込んで
締めたときにも、フロントケースが凹むように反ること
が起きないようにすることが出来、よって、電話機本体
組立体に悪影響が及ばないようにすることが出来る。 【0068】(付記7) 電話機本体組立体と、ラバー
製であるシート部と該シート部上に配してある複数のキ
ートップとを有し、上記電話機本体組立体の上面に載っ
ているキートップ組立体と、フロントケースとリアケー
スとよりなり、内部に電話機本体組立体とキートップ組
立体とを収容するケース組立体とよりなり、フロントケ
ースに操作部を有する構成の携帯電話機において、フロ
ントケースを、内面に座ぐることによって形成された平
面部を有し、キートップがそのフランジ部が上記平面部
に当たって位置決めされ、キートップの上部の部分に、
フロントケースの上面に接着されたカバー部材の開口が
嵌合した構成としたことを特徴とする携帯電話機。 【0069】付記7の発明によれば、フロントケース
が、内面に座ぐることによって形成された平面部を有
し、キートップがそのフランジ部が上記平面部に当たっ
て位置決めされ、キートップの上部の部分に、フロント
ケースの上面に接着されたカバー部材の開口が嵌合した
構成としたため、フロントケースの裏面にキートップの
フランジ部を受けるためにリブを設ける場合に比べて、
成型金型を簡単に出来る。 【0070】 【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、着信発光
部を、パネル部と該パネル部より内側に張り出した板状
の導光板部とよりなるパネル部材を使用し、導光板部
が、発光ダイオードに対向した構成であるため、導光板
部がない場合に比べて、発光ダイオードからの光が有効
に利用され、着信発光部であるパネル部がより明るく光
るように出来る。よって、着信発光部であるパネル部の
大きさを従来のものより小さく出来る。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係る第1機種の携帯電話機の分解斜視
図である。 【図2】図1の第1機種の携帯電話機のフリッパが開い
た状態の斜視図である。 【図3】図2の第1機種の携帯電話機の断面図である。 【図4】本発明に係る第2機種の携帯電話機の分解斜視
図である。 【図5】図4の第2機種の携帯電話機のフリッパが開い
た状態の斜視図である。 【図6】図5の第2機種の携帯電話機の断面図である。 【図7】テンキーパッド組立体を示す図である。 【図8】テンキーパッドの組立てを説明するための図で
ある。 【図9】シリコンラバー製ベースの第1の変形例を示す
図である。 【図10】シリコンラバー製ベースの第2の変形例を示
す図である。 【図11】反射シートの作用を説明する図である。 【図12】図2中、音量調整操作部を示す斜視図であ
る。 【図13】操作ノブの誤動作防止を説明する、図12
中、XIII-XIII 線に沿う拡大断面図である。 【図14】操作ノブの誤動作防止を説明する、図12
中、XIV-XIV 線に沿う拡大断面図である。 【図15】文字が消えにくいことを説明する、図12
中、XV-XV 線に沿う拡大断面図である。 【図16】フリッパロック解除機構を示す図である。 【図17】図16のフリッパロック解除機構を、フロン
トケースを表裏反転して示す図である。 【図18】フロントケースの反りを防止する構造を示す
分解斜視図である。 【図19】フロントケースの反りを防止する構造を示す
断面図である。 【図20】ヒンジ機構組み込み部を示す、図18中、XX
-XX 線に沿う断面図である。 【図21】着信発光部の構造を示す、図2中、XXI-XXI
線に沿う拡大断面図である。 【図22】図21中のパネル部材を下方からみて示す斜
視図である。 【図23】図21中、パネル部材の取付けを説明する図
である。 【図24】図5中、第2の操作部の構造を、フロントケ
ースの内側からみて示す図である。 【図25】従来の携帯電話機の操作部を示す図である。 【図26】図25中のテンキーパッドを示す図である。 【図27】図26のテンキーパッドへの印刷を説明する
図である。 【符号の説明】 30 第1機種の携帯電話機 30A 第2機種の携帯電話機 31 電話機本体組立体 32,32A テンキーパッド組立体 33 リアケース組立体 34 フロントケース組立体 35 ねじ 36 ケース組立体 37 アンテナ 38 フロントケース 39 フリッパ 40 表示窓部材 41 受話器カバー 42 フリッパロック解除機構 51 第1の操作部 52 第2の操作部 53 液晶表示部 54 受話器部 55 送話器部 56 フリッパ開き操作部 57 音量調整操作部 58 バッテリ 60 シリコンラバー製のベース 60a 平面状のシート部 60a−1 テンキー・ファンクションキー群支持領域
部 60a−2 通話関連キー群支持領域部 60b 凸部 60c 天面 61 透明の合成樹脂製のキートップ 61a フランジ部 61b キートップの天面 62 反射シート 62a 開口 62b 反射面 62c 黒塗装面 65 テンキー 66 テンキー群 67 ファンクションキー 68 ファンクションキー群 69 通話開始キー 70 リダイヤルキー 71 通話終了キー 72 通話関連キー群 75 スリット 77 キートップ集合体 78 治具 79 繋ぎリブ 80 曲面状の上面 81 一の平面 82,83 肉厚の薄いスカート部 85、86 V字状の溝 87 薄肉部 90 発光ダイオード 91、92 光 95 開口 96 隙間 97 光 100 丘部 100a 中央の円柱周面部 100b,100c 両端側の球面部 101、102 操作ノブ 103 ケース組立体の側面 105 開口 110 X方向に細長い物 111 Z方向に細長い物 112 文字 113 凹状面部分 114 指 120 ロック部材 120a 押し釦部 120b 腕部 120c 爪部 120d 段部 120e 溝 121 トーションコイルばね 121a コイル部 121b 長い腕部 121c 短い腕部 122 開口 123,124 ボス 125、126 リブ 127 隙間 128 軸線 130 コイル部が固定してある部分 131 ストッパ柱 132 爪部受け部 140、141 突部 142 長手方向中心線 145、146 孔 147 ボス 150 ヒンジ機構組み込み部 151 トンネル部 152 切り取られた部分 153 面 154 ヒンジ機構 160 着信発光部 161 透明樹脂製のパネル部材 161a パネル部 161b 導光板部 161c 凹部 161d 一端側部 162 開口 163 発光ダイオード 165,166,167 光 170 平面部 170 開口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 聖満 北海道札幌市中央区北一条西2丁目1番地 富士通北海道ディジタル・テクノロジ株 式会社内 (72)発明者 久保 洋 北海道札幌市中央区北一条西2丁目1番地 富士通北海道ディジタル・テクノロジ株 式会社内 (72)発明者 荒木 達人 北海道札幌市中央区北一条西2丁目1番地 富士通北海道ディジタル・テクノロジ株 式会社内 (72)発明者 坂下 浩朗 北海道札幌市中央区北一条西2丁目1番地 富士通北海道ディジタル・テクノロジ株 式会社内 (72)発明者 戸村 昌志 北海道札幌市中央区北一条西2丁目1番地 富士通北海道ディジタル・テクノロジ株 式会社内 (72)発明者 高瀬 学 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5K023 AA07 BB01 HH04 HH06 HH08 MM01 MM25 5K027 AA11 BB01 FF03 FF22 MM16

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 電話機本体組立体と、 ラバー製であるシート部と該シート部上に配してある複
    数のキートップとを有し、上記電話機本体組立体の上面
    に載っているキートップ組立体と、 内部に電話機本体組立体とキートップ組立体とを収容す
    るケース組立体とよりなり、該ケース組立体に着信発光
    部を有する構成の携帯電話機において、 該着信発光部を、 パネル部と、該パネル部より内側に張り出した板状の導
    光板部とよりなるパネル部材が、該導光板部が上記ケー
    ス組立体の開口を通ってケース組立体内に入り込んで、
    且つ該パネル部が上記開口に嵌合して固定してあり、 該導光板部が、上記電話機本体組立体に取り付けてある
    発光ダイオードに対向した構成としたことを特徴とする
    携帯電話機。
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