JP2003271929A - ロボットの物体認識方法 - Google Patents

ロボットの物体認識方法

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JP2003271929A JP2002115486A JP2002115486A JP2003271929A JP 2003271929 A JP2003271929 A JP 2003271929A JP 2002115486 A JP2002115486 A JP 2002115486A JP 2002115486 A JP2002115486 A JP 2002115486A JP 2003271929 A JP2003271929 A JP 2003271929A
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秀晴 石田
Kiyotaka Kato
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コンピュータグラフィックスを用いた効果的な
ロボットの物体認識方法を提供する。 【解決手段】計算機内に3次元モデルを格納する3次元
モデル格納部、計算機上の3次元空間内で前記3次元モ
デルを様々な視点で撮影し画像を得る写真撮影手段、前
記写真撮影部で取得した画像から物体の特徴を抽出する
写真分析手段、前記写真分析手段で抽出された物体の特
徴を物体の知識へと格納する知識格納手段から前記3次
元モデルの特徴を物体の知識へと格納する学習部と、実
世界の物体を撮影し画像を得る写真撮影手段、前記写真
撮影部で取得した画像から物体の特徴を抽出する写真分
析手段、前記写真分析手段で抽出された物体の特徴と前
記知識格納手段で蓄積された物体の知識から物体を認識
する画像比較手段から構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロボットの物体認
識装置に関し、特に3次元物体を認識するための物体認
識装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、三次元物体の認識に関しては、三
次元モデルの特徴を物体の圧縮データとして蓄積する手
法が利用されている。例えば、特許出願2001−27
3495の「物体認識装置」では、顔の形状とテクスチ
ャをそれぞれ計算機に入力し、顔の形状とテクスチャの
それぞれの統計モデルを作成することで、物体の形状を
考慮して物体を正確に認識することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、先の物体認識
装置では、特定の物体を認識する際には有効であるが、
多くの種類の物体から、1つの物体を特定するという一
般的な物体認知の問題には有効ではない。また、最適な
統計モデルを作成する際、1つ1つのデータを手動で入
力しなければならないので、手間がかかる。本発明は、
このような課題を解決するためになされたもので、この
発明の目的は特定の物体を認識するためだけではなく、
形状の類似した物体をも認識できる物体認識装置を提供
することである。また、この発明のもう一つの目的は学
習時に三次元モデルを手間をかけずに入力することので
きる物体認識装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は計算機内に3次元モデルを格納する3次
元モデル格納手段、計算機上の3次元空間内で前記3次
元モデルを様々な視点で撮影し画像を得る写真撮影手
段、前記写真撮影手段で取得した画像から物体の特徴を
抽出する写真分析手段、前記写真分析手段で抽出された
物体の特徴を物体の知識へと格納する知識格納手段から
前記3次元モデルの特徴を物体の知識へと格納する学習
部と、実世界の物体を撮影し画像を得る写真撮影手段、
前記写真撮影手段で取得した画像から物体の特徴を抽出
する写真分析手段、前記写真分析手段で抽出された物体
の特徴と前記知識格納手段で蓄積された物体の知識から
物体を認識する画像比較手段から実世界の物体を認識す
る認識部とを含む。
【0005】
【実施例】以下、本発明の実施の形態について図面を参
照して説明する。
【0006】図1は、本発明の実施の形態の1つにおけ
るロボットの物体認識装置の構成を示すブロック図であ
る。本発明は、学習部a2と認識部a6から構成され
る。
【0007】図1を参照して、学習部a2は、計算機上
に表示した3次元モデルa1の画像を撮影し、その画像
内の物体の特徴を抽出し、その特徴を学習して物体の知
識a3に格納する。認識部a6は、カメラa4により撮
影した物体の2次元画像を、学習部a2により蓄積され
た物体の知識a3を用いて認識し、認識結果a7を出力
する。また、破線のカメラa8を加え、同一物体の異な
る視点から見た画像を2枚撮影し、2枚の写真の認識か
ら物体を認識するためにカメラ2台a4、a8から構成
してもよい。もちろん、この部分はカメラ1台でもロボ
ットが移動することにより、同一物体の異なる視点から
見た画像を2枚撮影するように構成してもよい。以下
に、学習部a2と認識部a6の動作原理について示す。
【0008】図2は、図1に示した学習部a2のブロッ
ク図である。学習部a2は、計算機上に表示した3次元
モデルb1の形状b2から3次元モデルの2次元画像デ
ータb5を抽出する写真撮影手段b4と、2次元画像デ
ータb5から物体の特徴データb7を抽出する写真分析
手段b6と、物体の特徴データb7と3次元モデルb1
の名前b3を物体の知識b9へ格納する知識格納手段b
8から構成される。
【0009】図3は、図1に示した認識部a6のブロッ
ク図である。図3を参照して、認識部a6は、物体の実
画像c1から物体の特徴データc3を抽出する写真分析
手段c2と、物体の特徴データc3と学習部a2により
蓄積した物体の知識c4を比較し認識結果c6を出力す
る画像比較手段c5から構成される。ここで、写真分析
手段c2は、図2に示した写真分析手段b4と同一の処
理を行うものである。
【0010】図4は、図1に示した認識部a6の構成に
ついて、2次元画像a5を2枚入力するためにカメラa
4とa8の2台を使用した場合の認識部a6のブロック
図である。図4を参照して、認識部a6は、物体の実画
像1d1から物体の特徴データ1d3を抽出する写真分
析手段d2と、物体の特徴データ1d3と学習部a2に
より蓄積した物体の知識d7を比較し、認識結果1d1
0を出力する画像比較手段d8と、同様に物体の実画像
2d4から物体の特徴データ2d6を抽出する写真分析
手段d5と、物体の特徴データ2d6と学習部a2によ
り蓄積した物体の知識d7とを比較し、認識結果2d1
1を出力する画像比較手段d12から構成される。ここ
で、写真分析手段d2と写真分析手段d5は、図2に示
した写真分析手段b4と同一の処理を行うものである。
また、画像比較手段d8と画像比較手段d8は同一の処
理を行うものである。
【0011】図5は、図2に示した写真分析手段b6の
原理の一例を説明するブロック図である。図5を参照し
て、写真分析手段b6は、2次元画像e1の画像サイズ
を統一し、色情報をRGBからYIQへと変換する正規
化手段e2と、正規化画像d3をウェーブレット変換に
より解像度解析し、低周波画像e5を抽出するウェーブ
レット変換手段e4と、低周波画像e5から物体の特徴
データe7を抽出する特徴抽出手段e6とを含む。
【0012】図6は、図1に示した学習部a2の動作を
簡単に説明するためのフロー図である。図6と図2を参
照して、動作について簡単に説明すると、ステップf1
では、計算機上に表示された3次元モデルb1の写真画
像b5を写真撮影手段b4において撮影する。図8はコ
ンピュータグラフィックスを用いて計算機上に表示した
3次元モデルb1の例である。それぞれの3次元モデル
は、その形状情報b2をもとに、計算機上に表示されて
いる。また、3次元モデルの撮影においては、ロボット
から見た視点からの画像のみを撮影の対象とすること
で、物体の認識に有効かつ適量の物体の特徴データを得
ることができる。
【0013】ステップf2では、写真分析手段b6にお
いて、撮影された写真画像b5から物体の特徴データb
7を抽出する。写真分析手段b6における処理の流れは
後述する。物体の特徴データは写真画像の物体情報を圧
縮した2次元画像データの形で抽出される。
【0014】ステップf3では、抽出した物体の特徴デ
ータb7が物体の知識b9に既に格納されているか判断
する。図12は物体の知識b9の概念図である。図12
を参照して、物体の知識11には、物体のデータが一つ
ずつ順に格納され、それぞれの物体データ12と16
は、その物体の名前と物体の特徴データを持つ。
【0015】ステップf4では、一つの物体が既に十分
学習されているかを判断する。一つの物体につき、既に
十分な量の物体の特徴データが物体の知識b9に格納さ
れていれば、学習を終了する。しかし、まだ十分な量の
物体の特徴データが物体の知識に格納されていなけれ
ば、物体を見る視点を所定角度ずつ変えることにより、
同一物体の別の視点から見た画像を再び学習するとし、
ステップf4に進む。
【0016】ステップf5では、ロボットが物体を見る
視点を所定角度変更する。
【0017】図7は、図1に示した認識部a6の動作を
簡単に説明するためのフロー図である。図7と図3を参
照して、動作について簡単に説明すると、ステップg1
では、カメラa4により物体の実画像c1を撮影する
【0018】ステップg2では、写真分析手段c2によ
り実画像c1から物体の特徴データc3を抽出する。写
真分析手段c6における処理の詳細は後述する。物体の
特徴データは写真画像の物体情報を圧縮した2次元画像
データの形で抽出される。
【0019】ステップg3では、画像比較手段c5によ
り、物体の知識c4に格納されている物体の特徴データ
と先の写真分析手段c2により抽出された物体の特徴デ
ータc3の差分をテンプレートマッチングにより計算す
る。テンプレートマッチングにより、2つの特徴データ
の差分が小さいほど、それぞれの物体は類似した物体と
いうことが言える。このようにして、物体の知識c4に
格納されている全ての物体の特徴データと物体の特徴デ
ータc3との差分をテンプレートマッチングにより計算
する。
【0020】ステップg4では、物体の知識c4に格納
されている全ての物体において、算出された差分のうち
最も小さい値を持つ物体の名前を認識結果c6として出
力する。
【0021】図8は、図1に示した認識部a6におい
て、2次元画像a5を2枚入力するためにカメラa4と
a8の2台を使用した場合の認識部a6の動作を簡単に
説明するためのフロー図である。図8と図4を参照し
て、動作について簡単に説明すると、ステップh1で
は、物体の撮影用フラグであり、初期値に0を代入す
る。flag=0では物体の写真1枚を認識に用い、f
lag=1では物体の写真2枚を認識に用いる。また、
認識結果識別変数iの初期値として、1を代入する。
【0022】ステップh2では、カメラにより物体の実
画像1d1を撮影する。
【0023】ステップf3では、写真分析手段d2によ
り実画像1d1から物体の特徴データc3を抽出する。
写真分析手段d6における処理の詳細は後述する。物体
の特徴データは写真画像の物体情報を圧縮した2次元画
像データの形で抽出される。
【0024】ステップh4では、画像比較手段d8によ
り物体の知識d7に格納されている物体の特徴データと
物体の特徴データ1d3の差分テンプレートマッチング
により計算する。テンプレートマッチングにより、2つ
の特徴データの差分が小さいほど、それぞれの物体は類
似した物体ということが言える。物体の知識d7に格納
されている全ての物体の特徴データと物体の特徴データ
b7との差分をテンプレートマッチングにより計算し、
物体の知識に格納されている物体のうち、差分の最も小
さい物体の名前とその差分値を認識結果1d10に格納
する。
【0025】ステップh6では、認識結果1c10にお
ける差分が10より大きければステップh7へ、差分が
10以下であればステップh10へ進む。認識結果1d
10における差分は、テンプレートマッチングにより算
出した2枚の画像の差を計算したものであり、その差分
が10以下であれば、2枚の画像における物体がほとん
ど同一であるとし、その認識結果が信用できるものと判
断する。この場合、入力する実画像は、カメラa4(図
1参照)で撮影した実画像1枚のみで物体の認識が可能
である。また、差分が10より大きければ、2台のカメ
ラa4とa8(図1参照)により、同じ物体を別の視点
から見た画像を認識し、2枚の画像の認識結果より最終
的な認識結果を判断し、認識の信頼性を高める。また、
上述したとおり、カメラa4の1台でも良く、その場合
はロボットが駆動することにより、物体を見る視点を変
え、別の視点から見た物体の写真を撮影し、2枚の画像
を取得する。
【0026】ステップh7では、flagに1を代入す
ることにより、物体の実画像を2枚撮影したことを後の
処理に知らせる。
【0027】ステップh8では、物体を見る視点を変
え、同じ物体を異なる視点から撮影できるようにする。
もちろん、カメラを2台用いても同様に同じ物体を異な
る視点から撮影できる。
【0028】ステップh9では、flagの値が0の場
合、一枚の実画像で信用できる認識結果を得たとし、ス
テップh12へ進む。また、flagの値が1の場合、
同じ物体に対する異なる視点による2つの認識結果1d
10と認識結果2d11から最終的な認識結果を判断す
るとし、ステップh10へ進む。
【0029】ステップh10では、結果判断手段d12
により同じ物体に対する異なる視点による2つの認識結
果1d10と認識結果2d11におけるそれぞれの差分
を比較し、認識結果1の差分が小さければステップh1
2へ、認識結果2の差分が小さければステップh11へ
進む。
【0030】ステップh11では、認識結果d13とし
て認識結果2d11における物体の名前を出力する。
【0031】ステップh12では、認識結果d13とし
て認識結果1d10における物体の名前を出力する。
【0032】図9は、図2に示す写真分析手段b4の原
理の一例を説明するフロー図である。また、図11は入
力画像から物体の特徴を抽出するまでの段階を説明する
図である。k1からk4は図8における冷蔵庫j9の写
真を写真分析手段において分析した流れを示した図で、
k1は入力2次元画像e1、k2は正規化画像e3、k
3は低周波画像e5、k4は物体の特徴画像e7であ
る。図5と図9、図11を参照して、写真分析手段の動
作を説明する。
【0033】ステップg1では、入力2次元画像e1の
画像サイズを2″ピクセルに統一する。ここで、nは自
然数である。これは、後のウェーブレット変換手段e4
において、多重にウェーブレット変換する際に必要とな
る。例えば、k1の画像は縦幅が178ピクセル、横幅
が256ピクセルであり、k2のように256×256
の黒色画像に元画像を貼り付けるという方法で画像サイ
ズを統一する。また、色情報をRGBからYIQの濃淡
情報に変換することにより、物体の特徴抽出を容易にす
る。ここで、物体の背景は、黒または白と統一してある
ので、背景を全て黒に変換することにより、k2のよう
な正規化画像e3を作成する。
【0034】ステップg2では、ウェーブレット変換手
段e4において正規化画像e3にウェーブレット変換を
かけることにより、k3のような低周波画像e5を作成
する。ウェーブレット変換は画像を解像度解析できると
いうことから、画像処理に利用できることが良く知られ
ている。画像を1回ウェーブレット変換すると、画像を
高周波成分と低周波成分にわけることができ、その低周
波成分をもう1回ウェーブレット変換すると、低周波成
分を高周波部分と低周波部分にわけることができる。こ
うして、画像を極限までウェーブレット変換することに
より、画像の高周波部分のみを残すことができる。例え
ば、k3の画像において、右上部分は原画像の高周波成
分であり、左下部分は原画像の低周波部分の高周波成分
である。このうち左下の低周波部分が画像のおおよその
形状情報を持ち、その部分を低周波画像e5として利用
する。
【0035】ステップg3では、特徴抽出手段e6にお
いて、低周波画像e5から物体の特徴データを抽出す
る。低周波画像e5の最も低周波な部分8×8ピクセル
を物体の特徴データとして抽出する。例えば、低周波画
像k3におけるの左下の低周波部分8×8ピクセルをk
4のような画像データとして抽出することにより、物体
の特徴データe7を作成する。
【0036】
【発明の効果】学習部では、計算機上の三次元空間内で
三次元モデルを写真撮影手段において所定角度ずつ視点
を変えて、物体の周りの全ての視点で撮影し、撮影した
画像内の物体の特徴を写真分析手段において抽出し、抽
出した物体の特徴を知識格納手段において物体の知識に
格納する。認識部では、カメラにより撮影した物体の画
像を学習部と同様にその画像内の物体の特徴を写真分析
手段において抽出し、学習部によって蓄積された物体の
知識内の物体の特徴と画像比較手段において比較する。
これにより、学習時に計算機上に入力した3次元モデル
から自動的に物体の写真画像を得ることができるので、
学習時に手間がかからない。また、学習させた特定の物
体の認識のみではなく、類似した形状の物体をも認識す
ることができる。そして、計算機上の3次元モデルをロ
ボットの視点からのみ撮影するように構成すれば、物体
の知識のデータ量が圧縮できるほか、学習時間も短縮で
きる。
【0037】また、認識部がカメラの位置を駆動し、視
点を変えることにより写真撮影手段によって物体の画像
を2枚撮影し、2枚の画像をそれぞれ認識部において認
識し、それぞれの認識結果を結果判断手段により最終的
な認識結果を判断することにより、高い認識率を得るこ
とができる。
【0038】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の1実施例の全体的な構成を示すブロ
ック図。
【図2】この発明の1実施例における学習部のブロック
図。
【図3】この発明の1実施例における認識部のブロック
図。
【図4】この発明の1実施例においてカメラを2台使用
した場合の認識部のブロック図。
【図5】この発明の1実施例における写真分析手段のブ
ロック図。
【図6】この発明の1実施例における学習部のフロー
図。
【図7】この発明の1実施例における認識部のフロー
図。
【図8】この発明の1実施例においてカメラを2台使用
した場合の認識部のフロー図。
【図9】この発明の1実施例における写真分析手段のフ
ロー図。
【図10】この発明の1実施例における3次元モデルの
例を示す図。
【図11】この発明の1実施例における写真分析手段の
流れを説明する図。
【図12】この発明の1実施例における物体の知識の構
成を説明する模式図。
【符号の説明】
a2 学習部 a6 認識部 b4 写真撮影手段 b6 写真分析手段 b8 知識格納手段 d8 画像比較手段 d12 結果判断手段 e2 正規化手段 e4 ウェーブレット変換手段 e6 特徴抽出手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3C007 KT00 KT01 KT03 KT11 5B057 AA05 BA02 DA12 DB02 DB09 DC09 DC33 DC36 DC38 DC39 DC40 5L096 BA05 CA02 FA00 FA22 HA07 KA04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】計算機内に3次元モデルを格納する3次元
    モデル格納手段、 計算機上の3次元空間内で前記3次元モデルを様々な視
    点で撮影し画像を得る写真撮影手段、 前記写真撮影手段で取得した画像から物体の特徴を抽出
    する写真分析手段、 前記写真分析手段で抽出された物体の特徴を物体の知識
    へと格納する知識格納手段から前記3次元モデルの特徴
    を物体の知識へと格納する学習部と、 実世界の物体を撮影し画像を得る写真撮影手段、 前記写真撮影手段で取得した画像から物体の特徴を抽出
    する写真分析手段、 前記写真分析手段で抽出された物体の特徴と前記知識格
    納手段で蓄積された物体の知識から物体を認識する画像
    比較手段から実世界の物体を認識する認識部から構成さ
    れるロボットの物体認識装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、写真撮影手段がロボッ
    トの視点から前記3次元モデルの画像を撮影することを
    特徴とするロボットの物体認識装置。
  3. 【請求項3】請求項1において、写真分析手段が画像に
    おける物体の特徴をウェーブレット変換により抽出する
    ことを特徴とするロボットの物体認識装置。
  4. 【請求項4】請求項1において、認識部がカメラの位置
    を駆動し、視点を変えることにより写真撮影手段によっ
    て物体の画像を2枚撮影することを特徴とするロボット
    の物体認識装置。
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