JP2003271486A - プロキシサーバ装置および情報通信方法 - Google Patents

プロキシサーバ装置および情報通信方法

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JP2003271486A
JP2003271486A JP2002074287A JP2002074287A JP2003271486A JP 2003271486 A JP2003271486 A JP 2003271486A JP 2002074287 A JP2002074287 A JP 2002074287A JP 2002074287 A JP2002074287 A JP 2002074287A JP 2003271486 A JP2003271486 A JP 2003271486A
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JP2002074287A
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Inventor
Yuichi Koba
雄一 木場
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プロキシサーバが中継および管理をするネッ
トワークのユーザに有益な情報を与えることができるプ
ロキシサーバ装置を提供する。 【解決手段】 プロキシサーバ装置3の人気Webサイ
ト演算手段15は、プロキシサーバ装置3のアクセス履
歴に基づいて、ユーザ間の人気Webサイトを演算す
る。この人気WebサイトのURLが人気Webサイト
URL記憶手段17に記憶される。このURLはURL
張り付け手段19により、ネットワークのユーザがアク
セスを要求するWebサイトに張り付ける処理がされ
る。この処理がされたWebサイトのファイルが上記ユ
ーザに送信される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばLAN(Loc
al Area Network)のようなネットワークに所属するユー
ザの端末により外部のネットワークにアクセスする場
合、このアクセスを代理する機能を有するプロキシサー
バ装置およびこれを利用する情報通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、LANなどの内部ネットワー
クからインターネットのような外部ネットワークへのア
クセスの中継および管理をするためのサーバであるプロ
キシサーバがある。これによれば内部ネットワークへの
不正侵入を防ぐことができるので、内部ネットワークの
セキュリティ向上を図ることができる。
【0003】プロキシサーバには、これを利用して外部
ネットワーク上のある情報へアクセスすると、この情報
を保存するキャッシュ機能がある。ユーザ端末によりア
クセスしようとする情報がキャッシュに保存されている
場合、プロキシサーバはその情報を所有するサーバにア
クセスする替りに、キャッシュに保存されている情報を
ユーザに送信する。これにより、プロキシサーバを通じ
て同じ情報にアクセスしようとするユーザのアクセス時
間の短縮やこの情報を所有するサーバへのトラフィック
を軽減することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来のプ
ロキシサーバはキャッシュ機能を有するが、プロキシサ
ーバが中継および管理をするネットワークのユーザに有
益な情報を与える機能を有していなかった。
【0005】本発明は、かかる問題点に鑑みてなされた
もので、プロキシサーバが中継および管理をするネット
ワークのユーザに有益な情報を与えることができるプロ
キシサーバ装置およびこれを利用する情報通信方法を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るプロキシサ
ーバ装置は、所定のネットワークに所属するユーザの間
の人気情報にアクセスするためのアクセス情報を、その
ネットワークのユーザがアクセスを要求して得る応答情
報に付加するアクセス情報付加手段と、応答情報へのア
クセスを要求したユーザに、アクセス情報が付加された
応答情報を送信する送信手段と、を備えたものであるこ
とを特徴とする。
【0007】本発明に係るプロキシサーバ装置によれ
ば、アクセス情報付加手段によって、ネットワークのユ
ーザがアクセスを要求して得る応答情報に、このネット
ワークに所属するユーザの間の人気情報にアクセスする
ためのアクセス情報が付加される。そして、送信手段に
より、上記ユーザにアクセス情報が付加された応答情報
を送信する。よって、人気情報にアクセスできるアクセ
ス情報という有益な情報を、上記ユーザに与えることが
できる。
【0008】本発明に係るプロキシサーバ装置におい
て、アクセス情報付加手段は、ネットワークに所属する
各ユーザの端末からのアクセス履歴に基づいて決定され
る人気情報にアクセスするためのアクセス情報を応答情
報に付加するようにすることができる。
【0009】これによれば、ネットワークのユーザの間
の人気情報をそのネットワークに所属するユーザのアク
セス履歴に基づいて決定しているので、その人気情報に
は信頼性がある。よって、信頼性のある人気情報にアク
セスするためのアクセス情報をユーザに与えることがで
きる。
【0010】本発明に係るプロキシサーバ装置におい
て、アクセス情報付加手段は、ネットワークのユーザで
構成される集団の中の小集団のうち、応答情報にアクセ
スをするユーザが所属する小集団における人気情報にア
クセスするためのアクセス情報を応答情報に付加する、
ようにすることができる。
【0011】これによれば、ユーザは自己が所属する小
集団の人気情報のアクセス情報を得ることができるの
で、ユーザはより自己に関連のある人気情報にアクセス
することができる。
【0012】本発明はプロキシサーバ装置を利用した情
報通信方法であって、ネットワークのユーザがプロキシ
サーバ装置を利用してアクセスした情報のアクセス履歴
に基づいてネットワークに所属するユーザの間の人気情
報を演算する人気情報演算工程と、ネットワークのユー
ザがアクセスを要求して得る応答情報に、人気情報演算
工程で演算された人気情報にアクセスするためのアクセ
ス情報を付加するアクセス情報付加工程と、応答情報へ
のアクセスを要求したユーザにアクセス情報が付加され
た応答情報を送信する送信工程と、を備えたものである
ことを特徴とする。
【0013】本発明に係る情報通信方法によれば、人気
情報演算工程によりそのネットワークのユーザの間の人
気情報を演算し、アクセス情報付加工程によりその人気
情報にアクセスするためのアクセス情報を応答情報に付
加する処理をし、送信工程によりその処理がされた応答
情報をユーザに送信している。よって、人気情報にアク
セスできるアクセス情報という有益な情報を、ユーザに
与えることができる。
【0014】本発明に係る情報通信方法において、アク
セス情報付加工程は、ネットワークに所属する各ユーザ
の端末からのアクセス履歴に基づいて決定される人気情
報にアクセスするためのアクセス情報を応答情報に付加
するようにすることができる。
【0015】これによれば、信頼性のある人気情報にア
クセスするためのアクセス情報をユーザに与えることが
できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の第
1実施形態について説明する。図1は第1実施形態に係
るプロキシサーバ装置および情報通信方法の概要を説明
するための図であり、まず図1を用いて第1実施形態の
概要を説明する。
【0017】LAN1には第1実施形態に係るプロキシ
サーバ装置3が設けられている。プロキシサーバ装置3
にはLAN1に所属する各ユーザのユーザ端末4、つま
りクライアント機が接続されている。プロキシサーバ装
置3はインターネット5を通じてWebサーバ6に接続
されている。
【0018】例えばユーザAがWebサーバ6Aのコン
テンツのうちのWebサイトI(応答情報の一例)にア
クセスする場合、プロキシサーバ装置3はユーザAに送
信するWebサイトIのファイルに次の処理をする。ま
ず、LAN1に所属するユーザA、ユーザB、・・・が
プロキシサーバ装置3を利用してアクセスをしたコンテ
ンツのような情報のアクセス履歴に基づいて決定される
ユーザの間の人気Webサイト(人気情報の一例)を予
め演算する。プロキシサーバ装置3のアクセス情報付加
手段は、この人気Webサイトにアクセスするためのア
クセス情報(例えばURL:Uniform Resource Locato
r)を、ユーザAに送信するWebサイトIのファイルに
付加する。そして、プロキシサーバ装置3は人気Web
サイト(例えばWebサーバ6BのWebサイトII)の
URLが付加されたWebサイト1のファイルをユーザ
Aに送信する。
【0019】よって、第1実施形態によれば、ユーザに
送信するWebサイトのファイルに人気Webサイトの
URLを付加して送信するので、このユーザに有益な情
報を与えることができる。これにより、ユーザは自己が
アクセスしたWebサイトに付加された上記URLを基
にして、LAN1のユーザ間の人気Webサイトに容易
にアクセスをすることができる。
【0020】特に、企業や教育機関などで構築されたL
ANのユーザ同士は、密接な関係にある(つまり同じ企
業、教育機関に属する)。したがって、このネットワー
クのプロキシサーバ装置のアクセス履歴は、不特定のユ
ーザが所属するネットワークのプロキシサーバ装置(例
えばプロバイダーのプロキシサーバ装置)に記憶される
アクセス履歴と比べて、ユーザにとってより関連性があ
る。よって、第1実施形態は、企業などに構築されたL
ANのユーザとって特に有益となる。
【0021】次に、第1実施形態に係るプロキシサーバ
装置3の構成を説明する。図2はこの構成を示すブロッ
ク図である。プロキシサーバ装置3はLAN1のユーザ
(以下ユーザという場合もある)のユーザ端末4および
インターネット5と通信するための通信手段7と、ユー
ザがインターネット5上のWebサーバ6へアクセスす
る際の各種処理をするアクセス処理手段9と、ユーザが
アクセスしたWebサイトのファイルを記憶するキャッ
シュメモリ11と、ユーザがアクセスしたWebサイト
のアクセス履歴を記憶するアクセス履歴記憶手段13
と、アクセス履歴に基づいてユーザの間における人気W
ebサイトの算出および更新の処理をする人気Webサ
イト演算手段15と、この演算手段で演算された人気W
ebサイトのURLを記憶する人気WebサイトURL
記憶手段17(以下URL記憶手段17ということもあ
る)と、を備える。
【0022】通信手段7は通信インターフェースを含
み、受信手段および送信手段としての機能、詳しくは、
ユーザから送信されたアクセスを要求するWebサイト
のURLデータを受信したり、Webサーバ6からこの
URLのWebサイトのファイルを受信したり、このフ
ァイルをアクセス要求したユーザへ送信したりするなど
の機能を有する。ここで、Webサイトはユーザがアク
セスを要求して得る応答情報の一例であり、応答情報は
テキストデータ、画像データ、音声データのいずれでも
よい。また、応答情報を提供するサーバはWebサーバ
に限らず、ユーザのアクセスに基づいて情報を提供する
サーバ、例えばデータベースサーバやFTP(File Tran
sfer Protocol)サーバであればよい。
【0023】アクセス処理手段9は通信手段7と接続さ
れており、ユーザがアクセスを要求したWebサイトの
アクセス履歴となるデータをアクセス履歴記憶手段13
に送る。また、アクセス処理手段9はキャッシュメモリ
11との間でWebサイトのファイルのやり取りをす
る。詳しく説明すると、アクセス処理手段9はユーザが
アクセスを要求したWebサイトのファイルがキャッシ
ュメモリ11に保存されているかを調べる。保存されて
いればアクセス処理手段9はキャッシュメモリ11から
それを取り出して通信手段7を通じてユーザに送信す
る。一方、保存されていなければ、アクセス処理手段9
は通信手段7を通じてそのWebサイトを所有するWe
bサーバ6にアクセスしてそのファイルを受け取り、そ
れをユーザに送信すると共にキャッシュメモリ11に保
存する。
【0024】アクセス処理手段9はアクセス情報付加手
段の一例であるURL張り付け手段19を含む。URL
張り付け手段19は、URL記憶手段17から人気We
bサイトのURL情報を受け取り、それをユーザに送信
するWebサイトに付加する処理をする。これによりこ
のWebサイトに上記URLがリンクされる。なお、リ
ンクさせずにWebサイトに上記URLが表示されるよ
うにするだけにしてもよい。
【0025】キャッシュメモリ11は所定の記憶容量を
有し、最新から過去の所定時期までにおいてLAN1の
ユーザからアクセスがあったWebサイトのファイルが
保存されている。キャッシュメモリ11におけるファイ
ルの置き換えはアクセス履歴記憶手段13のアクセス履
歴に基づいて決定される。
【0026】アクセス履歴記憶手段13には、図3に示
すようなユーザ端末名、アクセス時刻およびアクセスW
ebサイト名を含むアクセス履歴が最新にアクセスのあ
った履歴を先頭に継時的に記憶されている。ここでユー
ザ端末名とはLAN1の各ユーザのコンピュータに付け
られた名前であり、これにより各ユーザのコンピュータ
が特定される。アクセス時刻はユーザがアクセスを要求
するWebサイトにアクセスした時刻である。アクセス
Webサイト名はユーザがアクセスしたWebサイトの
URLのことである。
【0027】人気Webサイト演算手段15はアクセス
履歴記憶手段13に記憶されたアクセス履歴に基づい
て、LAN1のユーザ間において所定期間にアクセスが
多かったWebサイトの順位を演算する。これにより人
気Webサイトが決定される。アクセス数はアクセスW
ebサイト名欄において同じURLの数をカウントする
ことにより求められる(例えばwww.y・・・.co.jpの個
数が280件)。所定期間はアクセス時刻を基にして任
意に決めることができ、例えば、現時点から過去のある
時点までの期間(例えば現時点から一ヶ月前までの期
間)、過去のある期間(例えば去年の1月中)がある。
なお、人気Webサイトはお勧めサイトと言い換えるこ
ともでき、人気情報の一例であり、LAN1のユーザの
間においてアクセス件数の多いWebサイトのことであ
る。
【0028】人気WebサイトURL記憶手段17に
は、例えば図4に示すデータのように、人気Webサイ
ト演算手段15で演算されたアクセス件数が多い上位
(例えば第1位から第3位まで)のWebサイトのUR
Lが記憶される。人気第1位Webサイトの欄にはアク
セスが一番多いWebサイトのURLが記憶され、人気
第2位Webサイトの欄にはアクセスが二番目に多いW
ebサイトのURLが記憶され、人気第3位Webサイ
トの欄にはアクセスが三番目に多いWebサイトのUR
Lが記憶される。なお、URLは人気情報にアクセスす
るためのアクセス情報の一例である。アクセス情報はU
RLに限らず人気情報にアクセスが可能ならばいかなる
情報でもよい。
【0029】通信手段7、アクセス処理手段9および人
気Webサイト演算手段15の機能は、例えば各種プロ
セッサ(CPU、MPU)やASICと所定のプログラ
ムとにより実現できる。キャッシュメモリ11は高速に
アクセス可能なメモリ(例えばSRAM)により実現で
きる。アクセス履歴記憶手段13およびURL記憶手段
17の機能は、情報を記憶することができるもの、例え
ばハードディスク、EEPROMのような半導体メモリ
により実現することができる。以上が第1実施形態に係
るプロキシサーバ装置3の構成である。
【0030】なお、プロキシサーバ装置3が中継および
管理をするネットワークはLAN1に限られず、WAN
(Wide Area Network)でもよい。また、これらの名称に
限られず、特定目的のために形成された集団(例えば企
業、教育機関、公的機関)などの人がユーザとなる所定
のネットワークでもよい。さらに、携帯端末のユーザで
構成されるネットワーク(例えばiモードサービスを提
供するネットワーク)でもよい。また、LAN1はイン
ターネット5に限らず、専用回線などで外部と接続され
ていてもよい。
【0031】また、人気Webサイトをアクセス履歴記
憶手段13に記憶されたアクセス履歴で決定している
が、LAN1のユーザにアンケート等を電子メールや郵
便等により送り、このアンケートに基づいて人気Web
サイトを決定してもよい。
【0032】次に、第1実施形態に係るプロキシサーバ
装置3の動作の一例を説明する。図5はこれを説明する
ためのフローチャートである。なお、この説明は第1実
施形態に係る情報通信方法の一例の説明ともなる。
【0033】図1のLAN1の各ユーザがプロキシサー
バ装置3を利用してインターネット5上のWebサーバ
6のWebサイトにアクセスしたアクセス履歴を、アク
セス履歴記憶手段13に記憶する(ステップS1)。
【0034】次に、このアクセス履歴に基づいて、人気
Webサイト演算手段15により、LAN1のユーザの
間(ユーザA、ユーザB、・・・)においてアクセス件
数の多いWebサイトである人気Webサイトを演算す
る。(ステップS3)。
【0035】そして、人気Webサイト演算手段15は
アクセス件数の多い上位3位までのWebサイトのUR
LをURL記憶手段17に格納する。以上のようにして
ユーザ間の人気WebサイトのURLを予めURL記憶
手段17に記憶させておく(ステップS5)。
【0036】そして、LAN1の例えばユーザAがWe
bサーバ6AのWebサイトIにアクセスするために、
自己のユーザ端末4からWebサイトIのURLを送信
する(ステップS7)。このURLはプロキシサーバ装
置3の通信手段7に受信され、アクセス処理手段9に送
られる。WebサイトIのファイルがキャッシュメモリ
11に保存されている場合、アクセス処理手段9はそこ
からWebサイトIのファイルを取り出して、そのファ
イルをアクセス処理手段9内で一時記憶する。一方、そ
のファイルがキャッシュメモリ11に保存されていない
場合、アクセス処理手段9はインターネット5上のWe
bサーバ6AのWebサイトIにアクセスし、Webサ
イトIのファイルを通信手段7で受信する。このファイ
ルはアクセス処理手段9に送られそこで一時記憶され
る。
【0037】アクセス処理手段9がWebサイトIのフ
ァイルを記憶した状態において、URL張り付け手段1
9はURL記憶手段17に記憶されている上位第3位ま
での人気WebサイトのURLを取り出して、アクセス
処理手段9内で一時記憶されているWebサイトIに張
り付ける処理をする(ステップS9)。図6はこの張り
付け処理がされたWebサイトIのファイルの文書デー
タの一部を示す図である。この文書データの<BODY>と</
BODY>との間に、 <A HREF=″http://www.・・・.co.jp/″> 人気第1位W
ebサイト</A> <A HREF=″http://www.・・・.or.jp/″> 人気第2位W
ebサイト</A> <A HREF=″http://www.・・・.co.jp/″> 人気第3位W
ebサイト</A> を挿入することにより上記張り付け処理がなされる。
【0038】次に、人気WebサイトのURLが張り付
けられたWebサイトIのファイルを、通信手段7によ
りユーザAに送信する(ステップS11)。これによ
り、ユーザAのユーザ端末4には、例えば図7に示すよ
うなWebサイトIが表示される。WebサイトIの第
1ページつまりホームページの下部に人気第1位Web
サイトから人気第3位WebサイトまでのURLが埋め
込まれている。よって、ユーザAがこれらをクリックす
ることにより、これらのWebサイトを閲覧することが
できる。
【0039】以上のように第1実施形態によれば、LA
N1のユーザがアクセスを要求したWebサイトにはL
AN1のユーザの間でアクセス数が多い上位第3位まで
のWebサイトのURLが張り付けられている。したが
って、LAN1のユーザは、そのURLをクリックする
だけで、ユーザの間における人気Webサイトに容易に
アクセスすることができる。
【0040】なお、ユーザがアクセスしたWebサイト
について分類し、各類別の人気Webサイトを演算し、
各類別の人気WebサイトのURLを記憶しておき、ユ
ーザがアクセス要求をしたWebサイトと同じ類におけ
る人気WebサイトのURLをそのアクセス要求したW
ebサイトに張り付けて送信してもよい。
【0041】次に、本発明の第2実施形態に係るプロキ
シサーバ装置について説明する。図8はこの装置の構成
を示すブロック図である。図2に示すプロキシサーバ装
置3の構成要素と同一要素については同一符号を付すこ
とにより説明を省略する。図8に示すプロキシサーバ装
置21は人気情報記憶手段の一例である人気Webサイ
トファイル記憶手段23(以下ファイル記憶手段23と
いう)を更に備えている。ファイル記憶手段23には、
URL記憶手段17に記憶されているURLに対応する
Webサイトのファイルが記憶されている。具体的には
例えば図9に示すように、ファイル記憶手段23には人
気第1位から第3位までのWebサイトのファイルが格
納されている。これらのファイルはキャッシュメモリ1
1に保存されていれば、アクセス処理手段9によりこれ
らをコピーしてファイル記憶手段23に格納し、一方、
保存されていなければアクセス処理手段9はこれらのフ
ァイルを所有するWebサーバ6から受け取り、ファイ
ル記憶手段23に格納する。
【0042】図7に示すように、第1実施形態によれば
ユーザは人気第1位から第3位Webサイトについては
該当箇所をクリックするだけでアクセスができる。しか
しながら、これに対応するWebサイトのファイル、つ
まりURL記憶手段17に記憶されているURLに対応
するWebサイトのファイルがキャッシュメモリ11に
保存されていない場合がある。この場合、Webサーバ
6までアクセスする必要があるので、ユーザは人気We
bサイトに高速アクセスができない。図8に示す第2実
施形態によれば、ユーザが図7に示す人気Webサイト
の欄をクリックすると、人気Webサイトのファイルを
ファイル記憶手段23から取り出してユーザに送信する
ので、ユーザは人気Webサイトに高速にアクセスする
ことができる。
【0043】次に、本発明の第3実施形態に係るプロキ
シサーバ装置について説明する。図10はこの装置の構
成を示すブロック図である。図2および図8に示すプロ
キシサーバ装置の構成要素と同一要素については同一符
号を付すことにより説明を省略する。図1のLAN1の
ユーザにより構成される集団(例えば企業)は、複数の
小集団(例えば企画部、営業部、総務部、・・・)に分
けられている。
【0044】図10に示すプロキシサーバ装置25は、
LAN1の各ユーザがどの小集団に所属するかを予め記
憶している所属小集団記憶手段27と、小集団別のアク
セス履歴を演算するアクセス履歴演算手段29と、小集
団別のアクセス履歴を記憶する小集団別アクセス履歴記
憶手段31と、を更に備える。
【0045】所属小集団記憶手段27には、例えば図1
1に示すデータが記憶されている。ユーザ端末名欄には
LAN1のユーザ端末4に付けられた名称が記憶され、
小集団欄にはユーザ端末4のユーザが所属する小集団の
名称が記憶されている。
【0046】アクセス履歴演算手段29は、所属小集団
記憶手段27に記憶された上記データとアクセス履歴記
憶手段13に記憶されたアクセス履歴とに基づいて、小
集団別にアクセス履歴を演算する。詳しくは、アクセス
履歴中のユーザ端末名がどの小集団に所属するかを所属
小集団記憶手段27から割り出し、図3に示すようなア
クセス履歴を小集団別に作成するのである。
【0047】このデータは小集団別アクセス履歴記憶手
段31に格納される。このデータを基にして人気Web
サイト演算手段15は小集団別に人気Webサイトを演
算し、小集団別の人気WebサイトのURLをURL記
憶手段17に格納する。よって、URL記憶手段17に
は、例えば図12や図13に示すデータのように、アク
セス件数が多い上位第3位までのWebサイトのURL
が小集団別に記憶される。
【0048】そして、例えば図1のユーザAがWebサ
イトIのアクセス要求をした場合、URL張り付け手段
19は、ユーザAが所属する小集団(例えば企画部)に
おける人気WebサイトのURLをWebサイトIに張
り付ける処理をする。この処理がされたWebサイトI
のファイルが通信手段7を通じてユーザAに送信され
る。
【0049】LAN1のユーザにより構成される集団が
いくつかの小集団に分けられている場合、小集団別に人
気Webサイトの傾向が異なることがある。例えば、L
AN1を構築した企業において、企画部と営業部とでは
人気Webサイトが異なることがある。第3実施形態に
よれば小集団別に人気Webサイトを演算し、ユーザが
所属する小集団における人気WebサイトのURLを、
そのユーザがアクセス要求したWebサイトに張り付け
ている。よって、第3実施形態によれば、ユーザはより
自己に関連する人気Webサイトにアクセスすることが
できる。
【0050】なお、所属小集団記憶手段27には、図1
1に示すようにユーザ端末と小集団名とを対応させたデ
ータが記憶されているが、ユーザ端末名の代わりにIP
(Internet Protocol)アドレスを用いることもできる。
【0051】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係るプロキ
シサーバ装置および情報通信方法によれば、応答情報へ
のアクセスを要求したユーザに、自己の所属するネット
ワークのユーザ間に人気がある人気情報にアクセスする
ためのアクセス情報が付加された応答情報を送信するこ
とができる。よって、このユーザに、上記アクセス情報
という有益な情報を与えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態に係るプロキシサーバ
装置および情報通信方法の概要を説明するための図であ
る。
【図2】 本発明の第1実施形態に係るプロキシサーバ
装置の構成を示すブロック図である。
【図3】 本発明の第1実施形態に係るプロキシサーバ
装置のアクセス履歴記憶手段に格納されたデータの一例
を示す図である。
【図4】 本発明の第1実施形態に係るプロキシサーバ
装置の人気WebサイトURL記憶手段に記憶されたデ
ータの一例を示す図である。
【図5】 本発明の第1実施形態に係るプロキシサーバ
装置の動作の一例を説明するフローチャートを示す図で
ある。
【図6】 本発明の第1実施形態に係るプロキシサーバ
装置によって、人気WebサイトのURLの張り付け処
理がされたWebサイトのファイルの文書データの一部
を示す図である。
【図7】 本発明の第1実施形態に係るプロキシサーバ
装置によって送信され、ユーザ端末に表示されたWeb
サイトの一例を示す図である。
【図8】 本発明の第2実施形態に係るプロキシサーバ
装置の構成を示すブロック図である。
【図9】 本発明の第2実施形態に係るプロキシサーバ
装置の人気Webサイトファイル記憶手段に人気第1位
から第3位までのWebサイトのファイルが格納されて
いる状態を示す図である。
【図10】 本発明の第3実施形態に係るプロキシサー
バ装置の構成を示すブロック図である。
【図11】 本発明の第3実施形態に係るプロキシサー
バ装置の所属小集団記憶手段に記憶されたデータの一例
を示す図である。
【図12】 本発明の第3実施形態に係るプロキシサー
バ装置の人気WebサイトURL記憶手段に記憶された
一小集団に関するデータの一例を示す図である。
【図13】 本発明の第3実施形態に係るプロキシサー
バ装置の人気WebサイトURL記憶手段に記憶された
他の小集団に関するデータの一例を示す図である。
【符号の説明】
1・・・LAN 3・・・プロキシサーバ装置 4・・・ユーザ端末 5・・・インターネット 6・・・Webサーバ 7・・・通信手段 9・・・アクセス処理手段 11・・・キャッシュメモリ 13・・・アクセス履歴記憶手段 15・・・人気Webサイト演算手段 17・・・人気WebサイトURL記憶手段 19・・・URL張り付け手段 21・・・プロキシサーバ装置 23・・・人気Webサイトファイル記憶手段 25・・・プロキシサーバ装置 27・・・所属小集団記憶手段 29・・・アクセス履歴演算手段 31・・・小集団別アクセス履歴記憶手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のネットワークに所属するユーザの
    間の人気情報にアクセスするためのアクセス情報を、前
    記ネットワークのユーザがアクセスを要求して得る応答
    情報に付加するアクセス情報付加手段と、 前記応答情報へのアクセスを要求したユーザに、前記ア
    クセス情報が付加された前記応答情報を送信する送信手
    段と、 を備えたものであることを特徴とするプロキシサーバ装
    置。
  2. 【請求項2】 前記アクセス情報付加手段は、前記ネッ
    トワークに所属する各ユーザの端末からのアクセス履歴
    に基づいて決定される前記人気情報にアクセスするため
    の前記アクセス情報を前記応答情報に付加することを特
    徴とする請求項1記載のプロキシサーバ装置。
  3. 【請求項3】 前記アクセス情報付加手段は、前記ネッ
    トワークのユーザで構成される集団の中の小集団のう
    ち、前記応答情報にアクセスをするユーザが所属する小
    集団における人気情報にアクセスするためのアクセス情
    報を前記応答情報に付加する、請求項1または2記載の
    プロキシサーバ装置。
  4. 【請求項4】 プロキシサーバ装置を利用した情報通信
    方法であって、 ネットワークのユーザが前記プロキシサーバ装置を利用
    してアクセスした情報のアクセス履歴に基づいて前記ネ
    ットワークに所属するユーザの間の人気情報を演算する
    人気情報演算工程と、 前記ネットワークのユーザがアクセスを要求して得る応
    答情報に、前記人気情報演算工程で演算された人気情報
    にアクセスするためのアクセス情報を付加するアクセス
    情報付加工程と、 前記応答情報へのアクセスを要求したユーザに前記アク
    セス情報が付加された前記応答情報を送信する送信工程
    と、 を備えたものであることを特徴とする情報通信方法。
  5. 【請求項5】 前記アクセス情報付加工程は、前記ネッ
    トワークに所属する各ユーザの端末からのアクセス履歴
    に基づいて決定される前記人気情報にアクセスするため
    の前記アクセス情報を前記応答情報に付加することを特
    徴とする請求項4記載の情報通信方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010287030A (ja) * 2009-06-11 2010-12-24 Nikon Corp コンテンツ配信システムおよびコンテンツ再生装置
US11849001B2 (en) 2010-08-14 2023-12-19 The Nielsen Company (Us), Llc Systems, methods, and apparatus to monitor mobile internet activity

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