JP2003267843A - シャンプー組成物 - Google Patents

シャンプー組成物

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JP2003267843A
JP2003267843A JP2002071160A JP2002071160A JP2003267843A JP 2003267843 A JP2003267843 A JP 2003267843A JP 2002071160 A JP2002071160 A JP 2002071160A JP 2002071160 A JP2002071160 A JP 2002071160A JP 2003267843 A JP2003267843 A JP 2003267843A
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amphoteric surfactant
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Ikunao Fujita
郁尚 藤田
Noriko Fujii
範子 藤井
Seiji Tsujiura
誠司 辻浦
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 防腐剤、清涼剤、粘度調整剤等のアルコール
類を多く配合したとしても、組成物の安定性が高く、し
かも、頭髪の濡れた状態や乾燥後においてもコンディシ
ョニング効果に優れるシャンプー組成物を提供すること
を課題とする。 【解決手段】 (a)重合度500〜4000のメチル
ポリシロキサンを含有する水乳化型シリコーンエマルシ
ョン、(b)陰イオン性界面活性剤1〜15重量%、
(c)両性界面活性剤1〜10重量%、(d)陽イオン
性高分子0.1〜1重量%、及び(e)アルコール類を
含有することを特徴とするシャンプー組成物とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シャンプー組成物
に関する。詳しくは、組成物の安定性が高く、しかも、
頭髪の濡れた状態や乾燥後においてもコンディショニン
グ効果に優れるシャンプー組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、シャンプーにコンディショニ
ング効果をも付与させるために第4級窒素含有高分子が
配合されている。この配合により、使用時の毛髪が濡れ
た状態ではコンディショニング効果を付与することがで
きるものの、使用後の乾燥した毛髪にまで、なめらかな
感触を付与することができなかった。この欠点を解決す
るため、近年、シリコーン誘導体が配合されている。シ
リコーン誘導体は、化粧料一般に使用される可溶化剤で
は殆ど可溶化することができないことから、シリコーン
誘導体を配合する場合には、予め界面活性剤を用いてシ
リコーン誘導体を乳化したシリコーンエマルションとし
て用いるのが一般的である。
【0003】一方、シャンプーには、防腐安定性のため
にエタノール、フェノキシエタノール等の防腐剤が配合
される。また、爽快感や清涼感を付与するためにエタノ
ール、メントール等の清涼剤や、粘度調整や皮膚刺激性
の低減のために多価アルコールが配合される場合があ
る。しかしながら、これら配合成分であるアルコール類
は、上記シリコーンエマルションと共に配合すると、シ
リコーンエマルションの安定性を損ね、エマルションの
凝集やクリーミングが起こり、組成物の安定性に劣ると
いった問題点を有していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した従
来技術の問題点に鑑みてなされたものであって、防腐
剤、清涼剤、粘度調整剤等のアルコール類を多く配合し
たとしても、組成物の安定性が高く、しかも、毛髪の濡
れた状態や乾燥後においてもコンディショニング効果に
優れるシャンプー組成物を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、請求項1に係る発
明は、(a)次式
【化2】 で示されるメチルポリシロキサンを含有する水乳化型シ
リコーンエマルション、(b)陰イオン性界面活性剤1
〜15重量%、(c)両性界面活性剤1〜10重量%、
(d)陽イオン性高分子0.1〜1重量%、及び(e)
アルコール類を含有することを特徴とするシャンプー組
成物に関する。請求項2に係る発明は、前記陰イオン性
界面活性剤が、高級脂肪酸塩、ポリオキシエチレンアル
キルエーテル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエー
テル酢酸塩、アルキルアミドエーテル硫酸塩、スルホコ
ハク酸塩、N−アシルアミノ酸塩のうちから選ばれる1
種以上であることを特徴とする請求項1に記載のシャン
プー組成物に関する。請求項3に係る発明は、前記両性
界面活性剤が、グリシン型両性界面活性剤、アミノプロ
ピオン酸型両性界面活性剤、アミノ酢酸ベタイン型両性
界面活性剤、スルホベタイン型両性界面活性剤のうちか
ら選ばれる1種以上であることを特徴とする請求項1又
は2に記載のシャンプー組成物に関する。請求項4に係
る発明は、前記陽イオン性高分子が、第4級窒素含有セ
ルロースエーテル誘導体、第4級窒素含有グアーガム誘
導体、アミノ変性シリコーン誘導体のうちから選ばれる
1種以上であることを特徴とする請求項1〜3のいずれ
かに記載のシャンプー組成物に関する。請求項5に係る
発明は、前記アルコール類が、フェノキシエタノール、
メントール、低級アルコール、多価アルコールのうちか
ら選ばれる1種以上であることを特徴とする請求項1〜
4のいずれかに記載のシャンプー組成物に関する。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明に係るシャンプー組成物に
は、(a)水乳化型シリコーンエマルション、(b)陰
イオン性界面活性剤、(c)両性界面活性剤、(d)陽
イオン性高分子、及び(e)アルコール類とを含有して
なる。
【0007】本発明における(a)水乳化型シリコーン
エマルションとは、界面活性剤を用いてシリコーン誘導
体を水などと乳化させたものであり、エマルション中に
含有されるシリコーン誘導体としては、少なくとも、次
【化3】 で示されるメチルポリシロキサンが含有される。含有さ
れるメチルポリシロキサンの重合度は500〜4000
であり、重合度が1000〜3000のものを用いるの
が好ましく、1500〜3000のものを用いるのがよ
り好ましい。この理由は、重合度が500未満及び40
00を超える場合には、組成物の安定性に劣るからであ
る。また、シリコーンエマルション中に含有される前記
メチルポリシロキサンの含有量は特に限定されないが、
入手の容易性から、該エマルション中5〜60重量%の
ものが好ましい。
【0008】本発明で用いることのできる市販の水乳化
型シリコーンエマルションとしては、例えば、商品名B
Y22−029、BY22−050A、BY22−05
5、BY22−060(いずれも、東レ・ダウコーニン
グ・シリコーン社製)、商品名NET−MAM(日光ケ
ミカルズ社製)等が挙げられる。
【0009】上記メチルポリシロキサンを含有する水乳
化型シリコーンエマルションの配合量は、組成物中0.
1〜10重量%とすることが好ましく、1〜5重量%と
するのがより好ましい。この理由は、0.1重量%未満
の配合量の場合、コンディショニング効果が得られない
ために、また、10重量%を超えて配合すると、エマル
ションの凝集やクリーミングが発生し易くなり安定性に
劣るために、いずれの場合にも好ましくないからであ
る。
【0010】本発明に用いられる(b)陰イオン性界面
活性剤としては、例えば、ラウリン酸トリエタノールア
ミン等の高級脂肪酸塩;ポリオキシエチレンラウリルエ
ーテル硫酸ナトリウム等のポリオキシエチレンアルキル
エーテル硫酸塩;ポリオキシエチレンラウリルエーテル
酢酸ナトリウム等のポリオキシエチレンアルキルエーテ
ル酢酸塩;ポリオキシエチレンアミドエーテル硫酸ナト
リウム等のアルキルアミドエーテル硫酸塩;ポリオキシ
エチレンスルホコハク酸ラウリル二ナトリウム等のスル
ホコハク酸塩;N−ラウロイルメチル−β−アラニンナ
トリウム、N−ラウロイルグルタミン酸ナトリウム等の
N−アシルアミノ酸塩等を例示することができ、ポリオ
キシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム等のポリ
オキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩を用いるのが好
ましい。
【0011】陰イオン性界面活性剤の配合量は、1〜1
5重量%とするのが好ましく、3〜12重量%とするの
がより好ましい。この理由は、配合量が1重量%未満の
場合には、起泡性に劣るために、また、15重量%を超
えて配合すると、皮膚刺激性が発現する場合があるため
に、いずれの場合にも好ましくないからである。
【0012】(c)両性界面活性剤としては、例えば、
アルキルグリシン塩、カルボキシメチルグリシン塩、N
−アシルアミノエチル−N−2−ヒドロキシエチルグリ
シン塩等のグリシン型両性界面活性剤;アルキルアミノ
プロピオン酸塩、アルキルイミノジプロピオン酸塩等の
アミノプロピオン酸型両性界面活性剤;アルキルジメチ
ルアミノ酢酸ベタイン、アルキルジメチルアミノ酢酸ベ
タイン、アルキルアミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベ
タイン等のアミノ酢酸ベタイン型両性界面活性剤;アル
キルヒドロキシスルホベタイン等のスルホベタイン型両
性界面活性剤等を例示することができ、アルキルジメチ
ルアミノ酢酸ベタイン、アルキルアミドプロピルジメチ
ルアミノ酢酸ベタイン等のアミノ酢酸ベタイン型両性界
面活性剤を用いるのが好ましい。
【0013】両性界面活性剤の配合量は、1〜10重量
%とするのが好ましく、3〜8重量%とするのがより好
ましい。この理由は、配合量が1重量%未満の場合に
は、起泡性に劣るために、また、10重量%を超えて配
合すると、コンディショニング効果が得られないため
に、いずれの場合にも好ましくないからである。
【0014】(d)陽イオン性高分子としては、例え
ば、塩化O−[2−ヒドロキシ−3−(トリメチルアン
モニオ)プロピル]ヒドロキシエチルセルロース等の第
4級窒素含有セルロースエーテル誘導体;塩化O−[2
−ヒドロキシ−3−(トリメチルアンモニオ)プロピ
ル]グァーガム等の第4級窒素含有グアーガム誘導体;
アミノエチルアミノプロピルシロキサン・ジメチルシロ
キサン共重合体等のアミノ変性シリコーン誘導体等を例
示することができ、塩化O−[2−ヒドロキシ−3−
(トリメチルアンモニオ)プロピル]ヒドロキシエチル
セルロース等の第4級窒素含有セルロースエーテル誘導
体を用いるのが好ましい。
【0015】陽イオン性高分子の配合量は、0.1〜1
重量%とするのが好ましく、0.2〜0.8重量%とす
るのがより好ましい。この理由は、配合量が0.1重量
%未満の場合には、濡れている状態でのコンディショニ
ング効果に劣るために、また、1重量%を超えて配合す
ると、使用感が悪くなるために、いずれの場合にも好ま
しくないからである。
【0016】本発明における(e)アルコール類とは、
フェノキシエタノール、メントール、低級アルコール、
多価アルコールである。これらの2種以上を混合して用
いることもできる。
【0017】本発明に用いられる低級アルコールとして
は、具体的には、エタノール、イソプロパノール等の炭
素数5以下の一価アルコールを例示することができ、エ
タノール、イソプロパノールを用いるのが好ましく、エ
タノールを用いるのがより好ましい。
【0018】多価アルコールとしては、例えば、エチレ
ングリコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレ
ングリコール等のアルキレングリコール;ポリエチレン
グリコール、ポリプロピレングリコール等のポリアルキ
レングリコール;グリセリン;ジグリセリン、トリグリ
セリン、ペンタグリセリン、デカグリセリン等のポリグ
リセリン;グルコース、マルトース、マルチトール、ス
クロール、マンニトール、ソルビトール等の糖類などが
例示でき、エチレングリコール、プロピレングリコー
ル、1,3−ブチレングリコール等のアルキレングリコ
ール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコ
ール等のポリアルキレングリコール、ジグリセリン、ト
リグリセリン、ペンタグリセリン、デカグリセリン等の
ポリグリセリンやグリセリンを用いるのが好ましい。な
かでも、1,3ブチレングリコール、プロピレングリコ
ールを用いるのが特に好ましい。
【0019】アルコール類の配合量は、組成物中1〜1
0重量%とするのが好ましく、3〜8重量%とするのが
より好ましい。この理由は、配合量が1重量%未満の場
合には、防腐効果や粘度調整効果が期待されないため
に、また、10重量%を超えて配合すると、粘度が低下
し使用性に劣る上、組成物の安定性を損なうために、い
ずれの場合にも好ましくないからである。
【0020】本発明に係るシャンプー組成物には、その
安定性を損なわない範囲であれば上記した成分の他、非
イオン界面活性剤、パール化剤、pH調整剤、防腐剤、
色素、香料等を目的に応じて適宜配合しても良い。
【0021】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づき更に説明する
が、本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
い。尚、配合量は、重量%である。
【0022】(試料の調製)表1に記した各成分を混合
し定法により、実施例1〜4及び比較例1〜4の各試料
を調製した。尚、表中、シリコーンエマルション1は商
品名BY22−029(東レ・ダウコーニング・シリコ
ーン社製)を、シリコーンエマルション2は商品名BY
22−050A(東レ・ダウコーニング・シリコーン社
製)を、シリコーンエマルション3は商品名NET−M
AM(日光ケミカルズ社製)を、シリコーンエマルショ
ン4は商品名NET SG−60A(日光ケミカルズ社
製)を、シリコーンエマルション5は商品名BY22−
007(東レ・ダウコーニング・シリコーン社製)を、
それぞれ用いた。
【0023】(試験例1;起泡力の評価)起泡性の評価
は、実施例1の試料を基準として、ハーフヘッド法によ
り、以下のとおり実施した。即ち、ミディアムヘアーの
女性パネラー5名の頭髪の片側に実施例1の試料約5g
を塗布し、もう片側に実施例2〜4及び比較例1〜4の
各試料約5gを塗布して、下記評価基準に従い起泡性を
評価した。結果を表1に記す。
【0024】<評価基準> ○:5名中4〜5名が、基準品と同等以上に泡立つと回
答。 △:5名中2〜3名が、基準品と同等以上に泡立つと回
答。 ×:5名中0〜1名が、基準品と同等以上に泡立つと回
答。
【0025】(試験例2;洗浄力の評価)予め重量を測
定した3cm四方のケラチン布に下記組成からなる人口
皮脂約0.1gを吸着させて全重量を測定した後、実施
例1〜4及び比較例1〜4の各試料を30%に希釈した
溶液に50℃で1時間浸漬した。その後、ケラチン布を
水洗し乾燥させ、重量を測定した。人口皮脂の減量率を
洗浄力とし、下記評価基準に従い洗浄力を評価した。結
果を表1に記す。
【0026】
【0027】<評価基準> ○:皮脂減量率30%以上 △:皮脂減量率10%以上30%未満 ×:皮脂減量率10%未満
【0028】(試験例3;コンディショニング効果の評
価)実施例1〜4及び比較例1〜4の各試料の約5g
を、10gの30cmの毛束に均一に塗布し1分間ブラ
ッシングして泡立てて水洗した。すすぎ直後の毛束のな
めらかさを、専門パネラー5名により下記評価基準に従
い評価した。結果を表1に記す。また、上記評価後に毛
束を乾燥させ、乾燥後の毛束のなめらかさについて、同
様に評価した。結果を表1に記す。
【0029】<評価基準> ○:5名中4〜5名が、未処理毛束よりなめらかである
と回答。 △:5名中2〜3名が、未処理毛束よりなめらかである
と回答。 ×:5名中0〜1名が、未処理毛束よりなめらかである
と回答。
【0030】(試験例4;安定性の評価)実施例1〜4
及び比較例1〜4の各試料を透明容器に入れ、40℃で
2週間放置し、その外観を目視で下記評価基準に従い評
価した。
【0031】 ○:外観に変化は観察されなかった。 △:エマルションの凝集が観察された。 ×:分離が観察された。
【0032】
【表1】
【0033】表1の結果から、本発明に係るシャンプー
組成物は、起泡力、洗浄力に優れるとともに、防腐剤、
清涼剤、粘度調整剤等のアルコール類を多く配合したと
しても、組成物中のシリコーンエマルションの安定性が
高く、しかも、頭髪の濡れた状態や乾燥後においてもコ
ンディショニング効果に優れることが分かる。
【0034】以下、本発明に係るシャンプー組成物の処
方例を示す。 (処方例1) POE(3)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム(30%) 40.0ラウリルシ゛メチルアミノ 酢酸ヘ゛タイン(42%) 15.0ヤシ 油脂肪酸シ゛エタノールアミト゛ 4.0 カチオン化セルロース 0.5 1,3−ブチレングリコール 1.0 エタノール 5.0 フェノキシエタノール 0.5 メントール 1.0 パラベン 0.4 クエン酸 0.2 シリコーンエマルション(NET-MAM) 0.5 精製水 100%に調整
【0035】(処方例2) POE(3)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム(30%) 30.0ラウリルシ゛メチルアミノ 酢酸ヘ゛タイン(42%) 15.0ヤシ 油脂肪酸シ゛エタノールアミト゛ 4.0エチレンク゛リコールシ゛ステアレート 1.0 カチオン化セルロース 0.7 エタノール 5.0 メントール 0.5 パラベン 0.4 安息香酸ナトリウム 0.7 クエン酸 0.2 シリコーンエマルション(NET-MAM) 0.5 精製水 100%に調整
【0036】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明に係るシャン
プー組成物は、防腐剤、清涼剤、粘度調整剤等のアルコ
ール類を多く配合したとしても、組成物中の安定性が高
く、しかも、頭髪の濡れた状態や乾燥後においても、コ
ンディショニング効果に優れるシャンプー組成物を提供
することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C083 AC061 AC101 AC102 AC111 AC122 AC171 AC172 AC241 AC302 AC312 AC392 AC401 AC482 AC642 AC661 AC711 AC712 AC781 AC782 AC791 AD131 AD132 AD151 AD152 AD161 AD531 AD532 BB05 BB06 BB07 BB14 CC38 CC39 DD23 DD27 EE01 EE06 EE28

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)次式 【化1】 で示されるメチルポリシロキサンを含有する水乳化型シ
    リコーンエマルション、(b)陰イオン性界面活性剤1
    〜15重量%、(c)両性界面活性剤1〜10重量%、
    (d)陽イオン性高分子0.1〜1重量%、及び(e)
    アルコール類を含有することを特徴とするシャンプー組
    成物。
  2. 【請求項2】 前記陰イオン性界面活性剤が、高級脂肪
    酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、ポ
    リオキシエチレンアルキルエーテル酢酸塩、アルキルア
    ミドエーテル硫酸塩、スルホコハク酸塩、N−アシルア
    ミノ酸塩のうちから選ばれる1種以上であることを特徴
    とする請求項1に記載のシャンプー組成物。
  3. 【請求項3】 前記両性界面活性剤が、グリシン型両性
    界面活性剤、アミノプロピオン酸型両性界面活性剤、ア
    ミノ酢酸ベタイン型両性界面活性剤、スルホベタイン型
    両性界面活性剤のうちから選ばれる1種以上であること
    を特徴とする請求項1又は2に記載のシャンプー組成
    物。
  4. 【請求項4】 前記陽イオン性高分子が、第4級窒素含
    有セルロースエーテル誘導体、第4級窒素含有グアーガ
    ム誘導体、アミノ変性シリコーン誘導体のうちから選ば
    れる1種以上であることを特徴とする請求項1〜3のい
    ずれかに記載のシャンプー組成物。
  5. 【請求項5】 前記アルコール類が、フェノキシエタノ
    ール、メントール、低級アルコール、多価アルコールの
    うちから選ばれる1種以上であることを特徴とする請求
    項1〜4のいずれかに記載のシャンプー組成物。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010070722A (ja) * 2008-09-22 2010-04-02 Kao Corp ポリ乳酸樹脂組成物
JP2012112869A (ja) * 2010-11-26 2012-06-14 Mandom Corp 皮脂モデルおよび頭髪用洗浄剤の洗浄性の評価方法

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JP2010070722A (ja) * 2008-09-22 2010-04-02 Kao Corp ポリ乳酸樹脂組成物
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