JP2003265673A - ライティングスケートボード - Google Patents

ライティングスケートボード

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JP2003265673A
JP2003265673A JP2002074881A JP2002074881A JP2003265673A JP 2003265673 A JP2003265673 A JP 2003265673A JP 2002074881 A JP2002074881 A JP 2002074881A JP 2002074881 A JP2002074881 A JP 2002074881A JP 2003265673 A JP2003265673 A JP 2003265673A
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JP
Japan
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lighting
skateboard
half pipe
led
passage
Prior art date
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Pending
Application number
JP2002074881A
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English (en)
Inventor
Akinari Sugiyama
晃也 杉山
Hiroichi Sugiyama
博一 杉山
Yoshiyuki Kajino
義幸 梶野
Akira Uchiyama
明 内山
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Pegasusnet Co Ltd
Original Assignee
Pegasusnet Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 LEDを使用することにより機能性と娯楽性
を備えた、ライティングスケートボード及びハーフパイ
プを得る。 【解決手段】 スケートボードの上面,底面又は側面の
少なくとも一面の外周端にLEDを埋設し、更にローラ
ーのシャフトに発電機を係着し、該ローラーの回転に伴
う発電機の回転により発生した電力により前記LEDの
点灯を行う。また、該LEDに点灯制御回路を接続し、
連続点灯やパターン点滅等の点灯制御を行う。また、ハ
ーフパイプの滑走面にセンサーを埋設し、該センサーの
上面を通過指定ポイントとしてコース設定し、該コース
における通過指定ポイントの通過数や通過位置に応じて
得点を加算し、該ハーフパイプの本体に配設した表示盤
にて得点表示を行い、更に通過指定ポイントに対応した
表示を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スケートボードの
外周部にLED(発光ダイオード)を埋設して点灯さ
せ、又ハーフパイプの滑走面にセンサーを埋設して得点
を競う等の機能性と娯楽性を備えた、ライティングスケ
ートボード及びハーフパイプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】スケートボードは、2対のローラーを配
設した板の上に人が乗って滑走する遊具であり、ローラ
ースケートと同様に公園や広場等の路上において行わ
れ、特に若者に人気のある遊びである。また、競技用と
してハーフパイプと称される半円筒形の滑走面をフォー
ムや技を競って行われるスポーツでもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記スケートボード
は、細長い小判型の合板の底面に2対のローラーを配設
しただけの単純な構造をしており、特別な機能性や娯楽
性を持ってはいなかった。また、日没後の暗い時間帯に
おいて公園や広場等の路上でスケートボードを行った場
合、通行人の近くを急速に通過することによる衝突の危
険性を当該通行人に感じさせ迷惑を掛けてしまうといっ
た問題点があった。
【0004】本発明は、上記問題点に鑑み成されたもの
であり、スケートボードの外周部にLEDを埋設して点
灯させることにより安全且つ優美な機能性を持たせ、又
ハーフパイプの滑走面にセンサーを埋設して予め設定さ
れたコースを通過することにより得点を競う娯楽性を持
たせた、ライティングスケートボード及び該ライティン
グスケートボードに対応したハーフパイプを提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明のライティングスケートボードにおいては、
スケートボードの上面,底面又は側面の少なくとも一面
の外周部にLEDを埋設し、更にローラーのシャフトに
発電機を係着し、該ローラーの回転に伴う発電機の回転
により発生した電力により前記LEDの点灯を行う。ま
た、該LEDに点灯制御回路を接続し、連続点灯やパタ
ーン点滅等の点灯制御を行う。更にまた、ローラーの非
回転時においてLEDの点灯を維持するため、蓄電器に
よる電力の蓄積を行う。
【0006】また、ハーフパイプの滑走面にセンサーを
埋設し、該センサーの上面を通過指定ポイントとしてコ
ース設定し、該コースにおける通過指定ポイントの通過
数や通過位置に応じて得点を加算し、該ハーフパイプの
本体に配設した表示盤にて得点表示を行い、更に通過指
定ポイントに対応した表示を行う。
【0007】
【発明の実施の形態及び実施例】本発明の実施の形態及
び実施例を図を用いて説明する。図1は本発明のライテ
ィングスケートボードの外形図であり、(a)は平面図
(b)は側面図(c)は底面図である。
【0008】まず、スケートボード1の上面,底面又は
側面の少なくとも一面の外周部にLED2を埋設する。
該LED2は視野角の広い高輝度型のLEDが好適であ
り、適度な間隔を開けて直線的に複数個埋設する。図1
ではスケートボード1の上面の両端及び側面の両端にL
ED2を埋設した状態を示している。
【0009】次に、ローラー4のシャフト5に発電機6
を係着し、固定金具3にてスケートボード1の底面に固
定する。図1では重量バランス及び発電能力を考慮し、
一対のローラー4の各シャフト5の中央部に発電機6を
係着した状態を示しているが、他の手段にて重量バラン
スが保たれ且つ発電機出力が大きい場合には当該発電機
6は片方のシャフト5に係着するだけで構わない。そし
て、滑走によるローラー4の回転に伴う発電機6の回転
により発生した電力により前記LED2の点灯を行う。
【0010】また、該LED2に点灯制御回路9を接続
し、連続点灯やパターン点滅等の点灯制御を行う。更に
また、ローラー4の非回転時においてLED2の点灯を
維持するため、蓄電器8による電力の蓄積を行う。図2
は本発明のライティングスケートボードにおける点灯回
路のブロック図であり、LED2のアノード側に接続さ
れた点灯制御回路9は、該LED2を連続点灯するだけ
の場合には単なる電流制限用の抵抗だけで構成し、点滅
や点灯順序を変えたパターン点滅を行わせる場合には半
導体によるスイッチング回路にて構成する。なお、該点
灯制御回路9は、内部の極性を変えることによりLED
2のカソード側に接続しても構わない。また、ローラー
4の回転と共にシャフト5に係着した発電機6の回転に
より発生した電力を前記点灯制御回路9を経由してLE
D2に供給しているが、スケートボード1を大きくジャ
ンプさせたときに発生するローラー4の非回転時におい
てもLED2の点灯を維持するため、蓄電器8を発電機
6の出力端に並列接続する。該蓄電器8は小型軽量の大
容量コンデンサが好適であるが、リチウムイオン電池等
の2次電池でも構わない。図2では回路構成を簡単にす
るため、大容量コンデンサを接続している。なお、スケ
ートボード1の滑走方向によりローラー4の回転方向が
反転して発電機6の出力極性が変わるため、発電機6と
蓄電器8との間にダイオードブリッジ7を挿入すること
により極性を一定にする。
【0011】次に、図3は本発明のハーフパイプにおけ
るセンサーの設置場所の一配置例であり、図4は本発明
のハーフパイプにおける表示制御装置のブロック図であ
る。
【0012】まず、図3に示すようにハーフパイプ10
の滑走面にセンサー11を埋設し、該センサー11の上
面を通過指定ポイントとしてコース設定する。該センサ
ー11として、例えばスケートボード1の底面の任意の
位置にマグネット(図示せず)を配設した場合には磁気
センサーが好適であるが、圧力センサー等の他のセンサ
ーを使用しても構わない。そして、該コースにおける通
過指定ポイントの通過数や通過位置に応じて予め規定さ
れた得点を加算し、該ハーフパイプ10の本体例えば当
該ハーフパイプ10の上端部に配設した表示盤16にて
得点表示を行い、更に通過指定ポイントに対応した表示
を行う。
【0013】また、図4に示すように上記表示盤16を
制御するための表示制御装置12は、多数のセンサー信
号を入力して信号変換を行い、どのセンサー信号がON
であるか即ちどの位置にあるセンサー11の上をスケー
トボード1が通過したかを検出するための信号変換部1
3と、センサー11の位置により予め規定した点数を加
算演算するためのCPU14と、該点数情報と予めメモ
リ内に蓄積してある表示情報内容とを合成して表示信号
に変換するための表示制御部15と、前記表示内容を表
示するための表示盤16と、該表示制御装置12に電源
を供給し、また、表示盤16に表示器用電源を供給する
ための電源装置17等により構成される。
【0014】なお、上記説明では本発明のライティング
スケートボードをセンサー11が埋設された通過指定ポ
イントの通過数や通過位置に応じて予め規定された得点
を加算することにより競技することができる娯楽性を備
えたハーフパイプ10での使用例について述べたが、該
ハーフパイプ10を使用せずに単独で使用しても滑走時
にLED2の連続点灯やパターン点滅等が行えるため、
安全且つ優美な機能性を持ったスケートボード1として
遊ぶことができる。
【0015】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のライティン
グスケートボードにより公園や広場等の路上を滑走する
場合、日没後の暗い時間帯においても通行人にスケート
ボードで遊んでいることを事前に分からせる事ができる
ため、通行人に衝突の危険性を感じさせることもなく、
更には連続点灯やパターン点滅等により視覚的な優美さ
を出すことができるという効果を奏する。また、ハーフ
パイプの滑走面にセンサーを埋設して予め設定されたコ
ースを通過することにより得点を競うようにして滑走す
る場合、コースにおける通過指定ポイントの通過数や通
過位置に応じて予め規定された得点を加算して表示盤に
て得点表示を行うことができるため、人の多く集まる公
園や広場又はイベント会場等において本人以外に見物人
にとっても娯楽性を持たせることができるという効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のライティングスケートボードの外形図
であり、(a)は平面図(b)は側面図(c)は底面図
である。
【図2】本発明のライティングスケートボードにおける
点灯回路のブロック図である。
【図3】本発明のハーフパイプにおけるセンサーの設置
場所の一配置例である。
【図4】本発明のハーフパイプにおける表示制御装置の
ブロック図である。
【符号の説明】
1 スケートボード 2 LED 3 固定金具 4 ローラー 5 シャフト 6 発電機 7 ダイオードブリッジ 8 蓄電器 9 点灯制御回路 10 ハーフパイプ 11 センサー 12 表示制御装置 13 信号変換部 14 CPU 15 表示制御部 16 表示盤 17 電源装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梶野 義幸 静岡県静岡市御幸町8番地の3 ペガサス ネット株式会社内 (72)発明者 内山 明 静岡県静岡市御幸町8番地の3 ペガサス ネット株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スケートボードの上面,底面又は側面の
    少なくとも一面の外周部にLEDを埋設し、更にローラ
    ーのシャフトに発電機を係着し、該ローラーの回転に伴
    う発電機の回転により発生した電力により前記LEDの
    点灯を行い、また、該LEDに点灯制御回路を接続し、
    連続点灯やパターン点滅等の点灯制御を行い、更にま
    た、ローラーの非回転時においてLEDの点灯を維持す
    るため、蓄電器による電力の蓄積を行うことを特徴とし
    た、ライティングスケートボード。
  2. 【請求項2】 ハーフパイプの滑走面にセンサーを埋設
    し、該センサーの上面を通過指定ポイントとしてコース
    設定し、該コースにおける通過指定ポイントの通過数や
    通過位置に応じて得点を加算し、該ハーフパイプの本体
    に配設した表示盤にて得点表示を行い、更に通過指定ポ
    イントに対応した表示を行うことを特徴とした、ライテ
    ィングスケートボード。
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