JP2003255088A - 低線量放射線源物質 - Google Patents

低線量放射線源物質

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JP2003255088A
JP2003255088A JP2002057549A JP2002057549A JP2003255088A JP 2003255088 A JP2003255088 A JP 2003255088A JP 2002057549 A JP2002057549 A JP 2002057549A JP 2002057549 A JP2002057549 A JP 2002057549A JP 2003255088 A JP2003255088 A JP 2003255088A
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dose radiation
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JP2002057549A
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Kayohiko Tanimoto
佳代彦 谷元
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 人体に良好な影響を与える程度の線量の放射
線を放射し、かつ、大規模な設備や機械等を必要とせず
簡易にかかる低線量の放射線を放射することができる手
段を提供すること。 【解決手段】 この手段は、例えば低線量放射線物質で
あり、珪酸系放射線源パウダーを含み、かつ、高純度焼
成シリカ、グラファイトシリカ、チタンセラミックス、
水晶、テクネチウム及び希土類元素からなる群から選ば
れる少なくとも1つを含み、低線量放射線を1〜300
ベクレル放射することができる。この低線量放射線物質
は、珪酸系放射線源パウダーを25〜30質量%、高純
度焼成シリカを25〜50質量%、グラファイトシリカ
を10〜40質量%、チタンセラミックスを10〜20
質量%、水晶を10〜20質量%、テクネチウムを1〜
10質量%、希土類元素を3〜10質量%の範囲で配合
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、低線量の放射線を
発生させる物質に関する。
【0002】
【従来の技術】放射線はどんな微量でも生物に悪影響を
与えるというイメージが強いが、地球上には大地に含ま
れる放射性同位元素からの放射線や宇宙からの放射線が
絶えることなく存在しており、生物は長い間、放射線と
接しながら進化し、生活してきた。低線量の放射線に対
しては生物が実に巧みに応答しており、例えば、低線量
の放射線を受けたマウスがその後の高線量の放射線に対
して抵抗性を獲得するというように、放射線に対する抑
制効果を発揮したり、低線量の放射線によって免疫機能
が増強される場合があることを示す実験データが公表さ
れている。最近の研究により、高線量の放射線と低線量
の放射線とでは生物に及ぼす影響が大きく異なっている
ことが分かってきた。米国においても、低線量放射線の
生物に対するプラスの効果に着目し、低線量の放射線と
健康との関係について研究が盛んに進められている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、どのく
らいの量の放射線をどのような形で生体に与えることが
できるか等については未だ解決されておらず、研究の開
発が期待されている。また、低線量の放射線を放出する
ことができる手段が大規模な機械等を使用するもので
は、手軽に簡易に使用することができず、利用の点で制
限を受けてしまう。そのため、誰でも手軽に利用できる
手段の開発が求められていた。
【0004】本発明者らは上記問題点に鑑み、低線量の
放射線が人体等に与える影響を研究し、人体にとって良
好な線量の放射線を放出することができる物質を見出し
本発明を完成させるに至った。すなわち、本発明は、人
体にとって良好な線量の放射線を放出し、この放出され
た低線量の放射線を簡易に利用することができる手段を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の観点に係
る低線量放射線物質は、珪酸系放射線源パウダーを含
み、かつ、高純度焼成シリカ、グラファイトシリカ、チ
タンセラミックス、水晶、テクネチウム及び希土類元素
からなる群から選ばれる少なくとも1つを含み、低線量
放射線を1〜300ベクレル放射することを特徴とす
る。
【0006】ここで、珪酸系放射線源パウダーを5〜4
0質量%、高純度焼成シリカを0〜80質量%、グラフ
ァイトシリカを0〜75質量%、チタンセラミックスを
0〜40質量%、水晶を0〜40質量%、テクネチウム
を0〜10質量%、希土類元素を0〜30質量%の範囲
で配合することができる。
【0007】また、珪酸系放射線源パウダーを25〜3
0質量%、高純度焼成シリカを25〜50質量%、グラ
ファイトシリカを10〜40質量%、チタンセラミック
スを10〜20質量%、水晶を10〜20質量%、テク
ネチウムを1〜10質量%、希土類元素を3〜10質量
%の範囲で配合することができる。
【0008】また、前記グラファイトシリカ及びテクネ
チウムの少なくとも1つの代わりにラジウム鉱石及び/
又は希土類元素含有イオンパウダーを配合することがで
きる。
【0009】また、前記珪酸系放射線源パウダー及びテ
クネチウムの少なくとも1つの代わりに珪酸ジルコニウ
ムを配合することができる。
【0010】また、前記水晶及び希土類元素の少なくと
も1つの代わりに麦飯石及び/又はトルマリン鉱石を配
合することができる。
【0011】また、前記グラファイトシリカ及び水晶の
少なくとも1つの代わりに赤石膏を配合することができ
る。
【0012】以上のように構成した本発明の低線量放射
線物質は、放射線鉱物として分類されるモナズ・ウラン
鉱石等を配合成分としていないので、人体に悪影響を与
えることがない。したがって本発明によれば、人体にと
って良好な線量の放射線を簡易な方法で人体に与えるこ
とが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
本発明の低線量放射線物質は、珪酸系放射線源パウダー
を含み、かつ、高純度焼成シリカ、グラファイトシリカ
(以下、「シリカブラック」と称することもある)、チ
タンセラミックス、水晶、テクネチウム及び希土類元素
からなる群から選ばれる少なくとも1つを含み、低線量
放射線を1〜300ベクレル放射することができる。放
射線の放出量は、用途等によって適宜決定される。例え
ば、医療用として使用される場合には、1〜300ベク
レルの範囲で適用されることが好ましく、特に、5〜1
0ベクレルの範囲で適用されることが好ましい。また、
健康用として使用される場合には、1〜200ベクレル
の範囲で使用されることが好ましく、特に、1.5〜4
ベクレルの範囲で適用されることが好ましい。さらに、
人体等に直接関係しない用途にも適用することができ、
例えば、汚水処理や土壌改質等にも使用することができ
る。かかる場合には、2〜300ベクレルの範囲で適用
することが好ましく、特に、5〜200ベクレルの範囲
で適用することが好ましい。なお、汚水処理や土壌改質
等に適用する場合には、土壌の性質や汚染物質濃度等に
応じて、適宜決定される。
【0014】本発明においては、例えば、珪酸系放射線
源パウダーを5〜40質量%、高純度焼成シリカを0〜
80質量%、シリカブラックを0〜75質量%、チタン
セラミックスを0〜40質量%、水晶を0〜40質量
%、テクネチウムを0〜10質量%、希土類元素を0〜
30質量%の範囲で配合した物質を使用することができ
る。
【0015】ここで、珪酸系放射線源パウダーを25〜
30質量%、高純度焼成シリカを25〜50質量%、シ
リカブラックを10〜40質量%、チタンセラミックス
を10〜20質量%、水晶を10〜20質量%、テクネ
チウムを1〜10質量%、希土類元素を3〜10質量%
の範囲で配合することが好ましい。
【0016】本発明の低線量放射線物質は、高純度焼成
シリカを40〜80質量%と、珪酸系放射線源パウダー
を20〜40質量%と、希土類元素含有イオンパウダー
を10〜20質量%と、シリカブラックを15〜30質
量%とを合計で100質量%となるように配合すること
ができる。ここで、高純度焼成シリカを省くことがで
き、あるいは高純度焼成シリカの代わりに泥岩、粘板岩
又はラジウム鉱石粉末体を用いることができる。また、
珪酸系放射線源パウダーの代わりに、珪酸ジルコニウム
又は希土類元素を用いることができる。さらにまた、希
土類元素含有イオンパウダー又はシリカブラックのいず
れか一方を省くことができ、また、希土類含有イオンパ
ウダー又はシリカブラックのいずれか一方の代わりに赤
石膏、麦飯石、トルマリン粉末体を同量用いることがで
きる。かかる配合を配合例No.1と称することにす
る。
【0017】配合例No.1の低線量放射線物質は、洋
紙、和紙、合成紙等の紙等に好ましく使用することがで
きる。例えば、本発明の低線量放射線物質を粉末状態に
形成しておく。これを投入量が2〜20%の範囲内で、
製紙原料の溶解溶液中に投入して、紙を形成することが
できる。ここでは、シリカブラック及び希土類元素含有
イオンパウダーはそれぞれ700〜1,000メッシュ
のふるいで選別される粉末状態(700〜1000メッ
シュアンダー)であることが好ましく、高純度焼成シリ
カ及び珪酸系放射線源パウダーはそれぞれ、1μm以下
(1μmアンダー)の粉末状態であることが好ましい。
なお本発明においては、700〜1,000メッシュの
ふるいで選別されるような大きさの粉末状態を「700
〜1000メッシュアンダー」のように称し、以下、同
様の場合には同様な表現を使用することにする。
【0018】このように配合することにより、振動エネ
ルギーとして低線量放射線が発生し、熱エネルギーとし
て遠赤外線が発生し、両者の効果が相俟って、人体に対
して特に良好な影響を与える。配合例No.1の低線量
放射線物質を紙類に使用する場合には、低線量放射線が
1〜200ベクレルであることが好ましい。高純度焼成
シリカを42.1質量%と、珪酸系放射線源パウダーを
21.0質量%と、希土類元素含有イオンパウダーを2
1.0質量%と、シリカブラックを15.8質量%とを
配合した低線量放射線物質について、低線量放射線の量
と遠赤外線の量を測定したところ、低線量放射線の量が
0.8〜1.5ベクレルであり、遠赤外線が82%〜9
8%の範囲内であった。なお、本発明において低線量の
測定は、測定試料(処理粉末)500mgを、低バック
グランドβ線測定装置によって60分間測定した。測定
試料の正味計数率を求め、KClの計数効率曲線によ
り、全β線放射能濃度を算出した。また、遠赤外線の量
の測定においては、FTIR(フーリエ変換赤外分光光
度計)測定を行った。すなわち、フーリエ変換赤外分光
分析装置「JIR−E500」を用いて、温度40℃、
1/16cm、積算回数が200回の条件の下、検知機
「MCT」によって放射率、放射強度の測定を行った。
【0019】本発明の低線量放射線物質は、高純度焼成
シリカを40〜70質量%と、珪酸系放射線源パウダー
を20〜40質量%と、チタンセラミックスを10〜2
0質量%と、水晶を10〜30質量%とを合計で100
質量%となるように配合することができる。ここで、高
純度焼成シリカ又は珪酸系放射線源パウダーのいずれか
一方を省くことができ、あるいは、これらのいずれか一
方の代わりに、珪酸ジルコニウム又は希土類元素含有イ
オンパウダーを同量用いることができる。また、チタン
セラミックス又は水晶のいずれか一方を省くことがで
き、あるいは、これらのいずれか一方の代わりに、トル
マリン粉末体、シリカブラック及びラジウム鉱石粉末体
からなる群のうち少なくとも1つを同量使用することが
できる。かかる配合を配合例No.2と称することにす
る。
【0020】配合例No.2の低線量放射線物質は、化
学繊維等に好ましく使用することができる。例えば、本
発明の低線量放射線物質を粉末状態に形成してき、この
粉末体を繊維原料を溶解した液体等に2〜20質量%の
範囲内で投入し、攪拌して使用することができる。ここ
では、珪酸系放射線源パウダー、チタンセラミックス及
び水晶はそれぞれ700〜1,000メッシュアンダー
の粉末状態であることが好ましく、高純度焼成シリカは
1μmアンダーの粉末状態であることが好ましい。
【0021】このように配合することにより、振動エネ
ルギーとして低線量放射線が発生し、熱エネルギーとし
て遠赤外線が発生し、両者の効果が相俟って、人体に対
して特に良好な影響を与える。配合例No.2の低線量
放射線物質を化学繊維等に使用する場合には、低線量放
射線が1〜200ベクレルであることが好ましい。高純
度焼成シリカを44.4質量%と、珪酸系放射線源パウ
ダーを22.2質量%と、チタンセラミックスを16.
7質量%と、水晶を16.7質量%とを配合した低線量
放射線物質について、低線量放射線の量と遠赤外線の量
を測定したところ、低線量放射線の量が1.5〜2.3
ベクレルであり、遠赤外線が82%〜98%の範囲内で
あった。
【0022】配合例No.2の低線量放射線物質は、上
述したように化学繊維に使用することができるが、具体
的には、かかる繊維を用いて、衣類、ジュウタン、クロ
ス、シーツ、カーテン等を形成することができる。
【0023】本発明の低線量放射線物質は、高純度焼成
シリカを30〜60質量%と、希土類元素含有イオンパ
ウダーを15〜30質量%と、シリカブラックを15〜
30質量%と、珪酸系放射線源パウダーを15〜30質
量%と、ラジウム鉱石を10〜20質量%とを合計で1
00質量%となるように配合することができる。ここ
で、希土類元素含有イオンパウダーの代わりに、モナザ
イト粉末体、希土類元素又は赤石膏を同量使用すること
ができる。また、高純度焼成シリカ及び珪酸系放射線源
パウダーの少なくとも1種を省くことができ、あるい
は、高純度焼成シリカ又は珪酸系放射線源パウダーのい
ずれか一方の代わりに、珪酸ジルコニウム粉末体又はト
ルマリン鉱石粉末体を同量使用することができる。かか
る配合を配合例No.3と称することにする。
【0024】配合例No.3の低線量放射線物質は、ポ
リエチレン(PE)やポリプロピレン(PP)等のプラ
スチックに適用して、ペレット形状に形成したり、ビニ
ールシート等のプラスチックシート等に好ましく使用す
ることができる。このビニールシート等は温室用のシー
トに利用されたり、植物育成用のシートに利用された
り、魚介類や野菜等の鮮度を保持するためのシートに利
用されうる。さらには、車両等に使用されるシートや
池、河川、湖沼等の水質を浄化するためのペレット、エ
ステや療養に用いられる砂風呂用のペレット等としても
利用されうる。
【0025】例えば、本発明の低線量放射線物質を粉末
状態に形成し、これを、ポリプロピレンやポリエチレン
等の溶解液中に10〜30質量%の範囲内で投入して混
合した後、ペレット状に形成したり、溶融混合してシー
ト製品を形成したりすることができる。ここでは、希土
類元素含有イオンパウダー、シリカブラック、珪酸系放
射線源パウダー及びラジウム鉱石はそれぞれ700〜
1,000メッシュアンダーの粉末状態であることが好
ましく、高純度焼成シリカは1μmアンダーの粉末状態
であることが好ましい。
【0026】このように配合することにより、振動エネ
ルギーとして低線量放射線が発生し、熱エネルギーとし
て遠赤外線が発生し、両者の効果が相俟って、人体に対
して特に良好な影響を与える。配合例No.3の低線量
放射線物質を健康用衣類に使用する場合には、低線量放
射線が1〜200ベクレルであることが好ましい。高純
度焼成シリカを23.3質量%と、希土類元素含有イオ
ンパウダーを23.0質量%と、シリカブラックを2
3.0質量%と、珪酸系放射線源パウダーを23.0質
量%と、ラジウム鉱石を7.7質量%とを配合した低線
量放射線物質について、低線量放射線の量と遠赤外線の
量を測定したところ、低線量放射線の量が1.5〜2.
8ベクレルであり、遠赤外線が82%〜98%の範囲内
であった。
【0027】本発明の低線量放射線物質は、高純度焼成
シリカを55〜70質量%と、珪酸系放射線源パウダー
を5〜15質量%と、ラジウム鉱石を20〜40質量%
と、L−アスコルビン酸を5〜10質量%とを合計で1
00質量%となるように配合することができる。ここ
で、高純度焼成シリカ又は珪酸系放射線源パウダーのい
ずれか一方の代わりに、希土類元素含有イオンパウダ
ー、トルマリン粘板岩、バナジウム鉱石粉末体を同量使
用することができる。また、L−アスコルビン酸の代わ
りに、同量のクエン酸を用いることができ、さらにこの
場合には、香料を補足することができる。また、ラジウ
ム鉱石の代わりに、トルマリン又は麦飯石粉末体を同量
使用することができる。かかる配合を配合例No.4と
称することにする。
【0028】配合例No.4の低線量放射線物質は、浴
槽等に投入して入浴剤として好ましく使用することがで
きる。例えば、本発明の低線量放射線物質を粉末状態に
形成し、浴槽内の湯1トンに対して10〜20gの範囲
内で添加して、入浴剤として使用することができる。こ
こでは、高純度焼成シリカ及び珪酸系放射線源パウダー
は1μmアンダー、ラジウム鉱石は1,000〜1,2
00メッシュアンダー、L−アスコルビン酸は1.5m
mアンダーの顆粒粉末状態であることが好ましい。
【0029】このように配合することにより、振動エネ
ルギーとして低線量放射線が発生し、熱エネルギーとし
て遠赤外線が発生し、両者の効果が相俟って、人体に対
して特に良好な影響を与える。本配合例の低線量放射線
物質は、家庭用、公衆浴場の浴槽、温泉等における入浴
剤として使用される。かかる用途に使用する場合には、
低線量放射線が1〜200ベクレルであることが好まし
い。高純度焼成シリカを55質量%と、珪酸系放射線源
パウダーを15質量%と、ラジウム鉱石を20質量%
と、L−アスコルビン酸を10質量%とを配合した低線
量放射線物質について、低線量放射線の量と遠赤外線の
量を測定したところ、低線量放射線の量が0.8〜1.
5ベクレルであり、遠赤外線が85%〜95%の範囲内
であった。
【0030】本発明の低線量放射線源物質は、シリカブ
ラックを40〜75質量%と、珪酸系放射線源パウダー
を15〜30質量%と、Feパウダーを20〜40質量
%とを合計で100質量%となるように配合することが
できる。ここで、シリカブラック又はFeパウダーのい
ずれか一方の省くことができ、あるいは、これらのいず
れか一方の代わりに、ラジウム鉱石粉末体、モナザイト
鉱石粉末体及び麦飯石粉末体からなる群のうち少なくと
も1種類を同量使用することができる。また、珪酸系放
射線源パウダーの代わりに同量の希土類元素含有イオン
パウダーを使用することができる。かかる配合を配合例
No.5と称することにする。
【0031】配合例No.5の低線量放射線物質は、建
築物等のコート剤として使用することができる。例え
ば、住宅、家屋等の壁の下塗り、高速道路等の防音壁、
歩道用インターロック、道路面、道路のコンクリート
壁、トンネル壁、更には樹木の害虫防除、空調ダクト、
床下や天井裏のコート剤として使用することができる。
また、その他のコート剤として適宜使用することができ
る。
【0032】例えば本発明の低線量放射線物質を粉末状
態に形成しておき、この粉末体を地下水等の清水10〜
20kg、アクリル系樹脂等のバインダー(液体状)1
0〜15kg及びアクリル系樹脂等の増粘剤(液体状)
2〜4kgに混合し、攪拌して液体を形成する。この液
体を建築物の壁等に吹き付け含浸させて使用することが
できる。ここでは、シリカブラック及びFe入りパウダ
ー(商品名「FC−45」等)はそれぞれ700〜1,
000メッシュアンダーの粉末状態であることが好まし
く、珪酸系放射線源パウダーは1μmアンダーの粉末状
態であることが好ましい。
【0033】このように配合することにより、振動エネ
ルギーとして低線量放射線が発生し、熱エネルギーとし
て遠赤外線が発生し、両者の効果が相俟って、人体に対
して特に良好な影響を与える。本配合例の低線量放射線
物質を、建築物等のコート剤として使用する場合には、
低線量放射線が1〜200ベクレルであることが好まし
い。シリカブラックを44.4質量%と、珪酸系放射線
源パウダーを33.4質量%と、Feパウダーを22.
2質量%とを配合した低線量放射線物質について、低線
量放射線の量と遠赤外線の量を測定したところ、低線量
放射線の量が0.8〜1.5ベクレルであり、遠赤外線
が82%〜95%であった。
【0034】本発明においては、珪酸ジルコニウム、珪
酸系放射線源パウダー又は赤石膏をそれぞれ単独で使用
することができる。例えば、住宅用ボードや壁材等に練
り込んだり、住宅等の繊維製壁の下塗りとして練り込ん
だり、化学繊維や不織布等に練り込んだり、和紙、洋
紙、合成紙等に練り込んだり、焼成セラミックスや土
器、陶器、タイル、レンガ、土管等に練り込んで使用す
ることができる。また、道路のコンクリート壁面、防音
壁面、歩道や車道等の道路表面、ブロックやモルタル等
の壁面、空調ダクト等に、バインダーと混合して展着さ
せたり、被覆したり、吹き付けたりすることができる。
また、樹木の害虫を防除するために樹木に吹き付けるこ
ともできる。あるいはまた、バインダと混合して、綿繊
維、不織布、合成紙等に含浸させて使用することもでき
る。
【0035】これらは、振動エネルギーとして低線量放
射線が発生し、熱エネルギーとして遠赤外線が発生し、
両者の効果が相俟って、人体に対して特に良好な影響を
与える。これらの低線量放射線物質は、上記用途に使用
する場合には、低線量放射線が1〜200ベクレルであ
ることが好ましい。珪酸ジルコニウム、珪酸系放射線源
パウダー及び赤石膏のそれぞれについて、低線量放射線
の量と遠赤外線の量を測定したところ、これらは全て低
線量放射線の量が1〜200ベクレルの範囲内にあり、
遠赤外線が82%〜97%の範囲内にあった。
【0036】本発明においては、ラジウム鉱石粉末体と
珪酸系放射線源パウダーとを混合したものを使用するこ
とができる。これらは、陶器や粘土中に混練して陶磁
器、土器、植木鉢、陶磁器セラミックメタル、陶板、装
飾用陶磁器等に使用することができる。このように配合
することにより、振動エネルギーとして低線量放射線が
発生し、熱エネルギーとして遠赤外線が発生し、両者の
効果が相俟って、人体に対して特に良好な影響を与え
る。本配合例の低線量放射線物質を上記用途に使用する
場合には、低線量放射線が1〜200ベクレルであるこ
とが好ましい。ラジウム鉱石を60質量%と、珪酸系放
射線源パウダーを40質量%とを配合した低線量放射線
物質について、低線量放射線の量と遠赤外線の量を測定
したところ、低線量放射線の量が1.8〜2.5ベクレ
ルであり、遠赤外線が82%〜97%であった。
【0037】以下に、本発明の低線量放射線物質に配合
される各材料について説明する。本発明の低線量放射線
物質に配合される高純度焼成シリカは、光ファイバー等
の主原料として使用されるものと同様である。例えば、
白珪石より精製された純度が98〜99.95%のもの
であり、焼成温度が通常の焼成温度よりかなり高い17
00℃で形成される。従来のシリカ粒子は先端が鋭くな
っており肺にささり肺癌が誘発されるおそれがあると考
えられてきたが、このように形成することにより、シリ
カ粒子の先端が針状とならず、丸くなるので、肺癌誘発
の一因とされてきた問題点を解決することができる。粒
度は約0.1〜0.4μmの範囲の超微細な粒子であ
る。また、ゲルマニウムを約120ppm含む。ゲルマ
ニウムはインターフェロンを誘起することが一般に知ら
れている。
【0038】本発明に使用されるグラファイトシリカ
(シリカブラック)は、珪酸を主成分(約70%以上)
とし、アルミナ(十数%以下)、酸化鉄(数%)等を含
有する天然磁鉱石である。シリカブラックは物理学的性
質として、常温において高放射率の中間赤外線(波長4
〜14μmの生育光線)を放射し、その放射特性が理想
物質としての黒体に極めて近い曲線を示す。ここで、黒
体とは、あらゆる入射光を100%吸収する理想の物質
として導入された概念である。ところで、生育光線波長
域の電磁波は、生体に様々な好影響をもたらす。例え
ば、水のクラスターを短くし、その結果、細胞膜外液
(細胞膜に付着している三層の水のうちの外側の二層の
水で自由水といわれている)を細胞に付着させ活性を維
持し、内側の一層(細胞内液)の水が細胞内に浸透しや
すくなり、カルシウムイオンの量が細胞内で増加し、細
胞の機能が賦活化される。すなわち、シリカブラックは
生体免疫活性と環境浄化に突出した能力を有する。
【0039】本発明に用いられるチタンセラミックス
は、チタン(Ti)と亜鉛(Zn)の複合酸化物を主成
分とする白色のセラミックスであり、アモルファスな物
質である。ルコクシンサンドから精製される。また、商
業的には、チタン工業株式会社製の商品名「CERAT
IOX TZ−100」を入手することができる。
【0040】本発明に用いられる珪酸ジルコニウム(Z
rO2・SiO2)は、酸化ジルコニウム(ZrO2)6
5%以上、酸化チタン(TiO2)0.15%以下、酸
化鉄(Fe23)0.10%以下、及び二酸化ケイ素
(SiO2)を34%以下含む。またさらに、微量成分
としてトリウムやウランを500ppm以下含有し、低
線量放射線(β線)を放射する。珪酸ジルコニウムは、
ジルコンサンドを精製することにより得られる。または
キンセイマテック株式会社製の商品名「A−PAX」を
商業的に入手することができる。
【0041】本発明に用いられる珪酸系放射線源パウダ
ーは、酸化ジルコニウム(ZrO2)を約11%、二酸
化ケイ素(SiO2)を約71%、酸化カリウム(K
2O)を約17%、酸化ナトリウム(Na2O)を約0.
6%、酸化鉄(Fe23)を約0.4%含む。さらに微
量成分としてトリウムやウランを約750〜800pp
m含有し、β線を放射する。
【0042】本発明に用いられる希土類元素含有イオン
パウダーは、希土類酸化物を約15〜16%、酸化ジル
コニウム(ZrO2)を約47±2%、酸化ケイ素(S
iO2)を約27±2%、五酸化リン(P25)を約5
%、酸化アルミニウム(Al23)を約2%、酸化チタ
ン(TiO2)を約0.5%、二酸化第2鉄(Fe
23)を約0.5%、酸化マグネシウム(MgO)を約
0.1%、酸化カルシウム(CaO)を約0.1%及び
イグロス(水及びガス化物)を約1%含有する。また、
簡易測定機によって測定したマイナスイオンは、約65
00〜7500個である。なお、希土類酸化物は微量成
分としてトリウムやウランを約2500ppm含有し、
1.8〜3.2usv/nrの放射率を有する。
【0043】本発明に用いられるトルマリン(バナジウ
ム鉱石)は、角閃石(天然鉱石)の一種である。例え
ば、SiO2を約55〜56%、Al23を約19〜2
0%、Fe23を約7〜8%、TiO2を約0.5〜1
%、CaOを約9〜10%、MgOを約2〜3%、Na
2Oを約2〜3%、イグロスを約0.36%含有し、さ
らに微量成分としてバナジウムを約173ppm、亜鉛
を約211ppm、ゲルマニウムを約5.3ppm含有
する。
【0044】本発明に用いられるラジウム鉱石は、磁鉄
鉱石(天然鉱石)の一種である。例えば、SiO2を約
87〜88%、Al23を約3〜4%、Fe23を約4
〜5%、TiO2を約0.1〜0.2%、CaOを約2
〜3%、MgOを約0.7〜0.8%、K2Oを約0.
21%、Na2Oを約0.33%、イグロスを約1.2
1%含有する。微量の放射線と強い遠赤外線を放射す
る。飲料水の改質効果を有し、水分子のクラスターを細
くする機能があり、水中の重金属を分離除去することが
できる。
【0045】本発明に用いられる赤石膏は、例えば、有
姿含水率が約40%、CaSO4・2H2Oが約14%、
Ca(OH)2が約6%、Fe23が約21%、Mn2
3が約4%、塩酸不溶分が約45%である。赤石膏は、
チタン鉄鉱(イルメナイト)からチタンを精製する工程
における残渣物として得られる。ここで、チタン鉄鉱と
しては、例えば、チタン(TiO2)が約54.9%、
酸化鉄(FeO)が約29.1%、Fe23が約12.
4%含む。赤石膏は、微量放射線と強い遠赤外線を放射
する。
【0046】本発明に用いられるFeパウダーは、例え
ば、有姿含水率が約50%、、CaSO4・2H2Oが約
20%、Ca(OH)2が約6%、Fe23が約48
%、Mn23が約10%、塩酸不溶分が約1%である。
Feパウダーとしては、例えば商品名「FC−45」
(富士チタン工業(株)製)を商業的に入手することが
できる。
【0047】本発明に用いられるレニウム(Re)、テ
クネチウム(Tc)、ポロニウム(Po)は、何れも放
射性物質であり、β線の放射率は高い物質である。β線
は癌細胞等の損傷細胞を破壊する破壊作用(治療効果)
が高く、治療対象外の部位への被爆の影響が少ないこと
が予測される。
【0048】本発明に用いられるクエン酸、L−アスコ
ルビン酸(ビタミンC)は、抗酸化作用を有し、老化抑
制効果を有する。水道水中の塩素(カルキ)を強力に分
解消去し、同時に活性酸素の中和作用による細胞防護効
果を発揮する。また、クエン酸は生命体に極めて重要な
亜鉛の吸収能力を著しく高める能力を有する。
【0049】本発明に用いられる泥岩としては、頁岩、
木節、蛙目、ベドキャ赤色頁岩等が挙げられ、粘板岩と
しては、代表的なものとして玄昌石、硯石、天然スレー
ト等が挙げられる。ただし、通常の頁岩等の泥岩や玄昌
石等の粘板岩は遠赤外線放射率が極めて低いが、本発明
においては遠赤外線の放射率が高いものを用いることが
好ましい。
【0050】以上、詳しく説明したように、上記した材
料は種々の性質を有し、配合する組合せによって効果が
大きく異なる。したがって、配合する材料の種類と配合
量を決定することは本発明の優れた効果を得るために重
要である。また、本発明の低線量放射線物質は、低線量
放射線のみならず遠赤外線をも放射することができる物
質である。上記した種々の配合例の低線量放射線物質と
生物との関係を検討した結果、低線量放射線と共に遠赤
外線を放射することにより、生体免疫活性、生体細胞を
活性にする効果、環境浄化、傷ついた細胞を破壊する効
果等に対して特に優れた効果を発揮することが分かっ
た。例えば、遠赤外線(約4〜14μmの波長のもの)
は育成線又は健康線と称せられ、生命体の生理活性力を
亢進する機能を有する。また遠赤外線は、その熱深達力
によって細胞内の分子を励起させ、低線量放射線の種々
の優れた能力を高める働きを有し、体温を上昇させて汗
と共に老廃物の排泄を促進し、新陳代謝を高める働きを
有する。したがって、低線量放射線と遠赤外線とを併用
することにより、両者の相乗効果を効果的に発揮するこ
とができるのである。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
人体に良好な影響を与える程度の線量の放射線を放射す
ることができ、かつ、大規模な設備や機械等を必要とせ
ず簡易に低線量の放射線を放射することができる物質を
提供することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) D21H 21/14 D21H 21/14 Z Fターム(参考) 4C082 AA07 AV01 AV02 4L035 EE20 JJ08 JJ09 KK05 4L055 AG18 AG19 AG25 AG99 AH50 FA30 GA50

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 珪酸系放射線源パウダーを含み、かつ、
    高純度焼成シリカ、グラファイトシリカ、チタンセラミ
    ックス、水晶、テクネチウム及び希土類元素からなる群
    から選ばれる少なくとも1つを含み、低線量放射線を1
    〜300ベクレル放射することを特徴とする低線量放射
    線源物質。
  2. 【請求項2】 珪酸系放射線源パウダーを5〜40質量
    %、高純度焼成シリカを0〜80質量%、グラファイト
    シリカを0〜75質量%、チタンセラミックスを0〜4
    0質量%、水晶を0〜40質量%、テクネチウムを0〜
    10質量%、希土類元素を0〜30質量%の範囲で配合
    することを特徴とする請求項1記載の低線量放射線源物
    質。
  3. 【請求項3】 珪酸系放射線源パウダーを25〜30質
    量%、高純度焼成シリカを25〜50質量%、グラファ
    イトシリカを10〜40質量%、チタンセラミックスを
    10〜20質量%、水晶を10〜20質量%、テクネチ
    ウムを1〜10質量%、希土類元素を3〜10質量%の
    範囲で配合することを特徴とする請求項1記載の低線量
    放射線源物質。
  4. 【請求項4】 前記グラファイトシリカ及びテクネチウ
    ムの少なくとも1つの代わりにラジウム鉱石及び/又は
    希土類元素含有イオンパウダーを配合することを特徴と
    する請求項1から3のいずれか1項記載の低線量放射線
    源物質。
  5. 【請求項5】 前記珪酸系放射線源パウダー及びテクネ
    チウムの少なくとも1つの代わりに珪酸ジルコニウムを
    配合することを特徴とする請求項1から4のいずれか1
    項記載の低線量放射線源物質。
  6. 【請求項6】 前記水晶及び希土類元素の少なくとも1
    つの代わりに麦飯石及び/又はトルマリン鉱石を配合す
    ることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項記載
    の低線量放射線源物質。
  7. 【請求項7】 前記グラファイトシリカ及び水晶の少な
    くとも1つの代わりに赤石膏を配合することを特徴とす
    る請求項1から6のいずれか1項記載の低線量放射線源
    物質。
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JP2006022451A (ja) * 2004-07-09 2006-01-26 Kuraray Co Ltd 蓄熱保温性に優れた繊維
JP2007107156A (ja) * 2005-10-17 2007-04-26 Kb Seiren Ltd 血流促進効果を有する布帛及びそれを用いた繊維製品
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