JP2003250198A - フイルム型補聴器 - Google Patents
フイルム型補聴器Info
- Publication number
- JP2003250198A JP2003250198A JP2002089900A JP2002089900A JP2003250198A JP 2003250198 A JP2003250198 A JP 2003250198A JP 2002089900 A JP2002089900 A JP 2002089900A JP 2002089900 A JP2002089900 A JP 2002089900A JP 2003250198 A JP2003250198 A JP 2003250198A
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- JP
- Japan
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- hearing aid
- layer
- microphone
- film
- ear canal
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の補聴器は高度の精密機械であり、非
常に高額であった。マイクと振動板が近接しておりハウ
リングを起す。電源は電池であり交換が必用であった。
外耳道にぴったりフットしなくて長時間の使用は問題が
あった。また外耳道を塞ぐ為、汗などが内部に滞留して
不潔であった。耳穴型では視聴覚教室など無線受信機能
型は無く取り扱いも扱い難い。 【解決手段】 補聴器をフイルム状にして、形状を外耳
に合った切り込み中空円筒形とした。ぴったりフィット
し、汗も放散できる事から、清潔で補聴器の故障防止に
もなる。マイクと振動層の位置と音声処理回路からハウ
リングも防止できる。フイルムのプリント技術を使えば
大量生産が可能となり、非常に安価にな補聴器を提供で
きる。電波のエネルギーを活用する為に電池交換が必用
なくなる。振動層は外耳道に直接音声を伝える為、難聴
や年齢に幅広く使用可能である。無線受信も使用可能で
ある。
常に高額であった。マイクと振動板が近接しておりハウ
リングを起す。電源は電池であり交換が必用であった。
外耳道にぴったりフットしなくて長時間の使用は問題が
あった。また外耳道を塞ぐ為、汗などが内部に滞留して
不潔であった。耳穴型では視聴覚教室など無線受信機能
型は無く取り扱いも扱い難い。 【解決手段】 補聴器をフイルム状にして、形状を外耳
に合った切り込み中空円筒形とした。ぴったりフィット
し、汗も放散できる事から、清潔で補聴器の故障防止に
もなる。マイクと振動層の位置と音声処理回路からハウ
リングも防止できる。フイルムのプリント技術を使えば
大量生産が可能となり、非常に安価にな補聴器を提供で
きる。電波のエネルギーを活用する為に電池交換が必用
なくなる。振動層は外耳道に直接音声を伝える為、難聴
や年齢に幅広く使用可能である。無線受信も使用可能で
ある。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は耳穴型補聴器に関す
るものであり、イアホーンでもある。
るものであり、イアホーンでもある。
【０００２】
【従来の技術】補聴器は精密機械であり高額であった。
耳穴型はマイクと発振原が近くハウリングを起こす。そ
の形状はニップルなど、様々であり外耳道を塞ぐ為、汗
が内部に溜まり不衛生であり、補聴器の故障の原因であ
った。電源は電池でありしばしば取り変えなければなら
なかった。補聴器は小さい為取り扱いにくく、外耳道の
変化などから滑り落ちない様に強く外耳道に押し込んで
いる。又音量調整などや視聴覚教室等の音声電波をチュ
ーニングし受信する事が出来ない。ラジオや携帯電話な
ど直接受信できない。
耳穴型はマイクと発振原が近くハウリングを起こす。そ
の形状はニップルなど、様々であり外耳道を塞ぐ為、汗
が内部に溜まり不衛生であり、補聴器の故障の原因であ
った。電源は電池でありしばしば取り変えなければなら
なかった。補聴器は小さい為取り扱いにくく、外耳道の
変化などから滑り落ちない様に強く外耳道に押し込んで
いる。又音量調整などや視聴覚教室等の音声電波をチュ
ーニングし受信する事が出来ない。ラジオや携帯電話な
ど直接受信できない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の補聴器は人手に
よる組み立て型の精密機械であり非常に高額であった。
耳穴型は長時間使用していると汗や耳垢などで、不衛生
になり違和感がでる。また故障の原因にもなった。又外
耳道は顎の動きなどで変形するのに対応できなかった。
表面がつるつるしており滑り落ちやすかった。またマイ
クと振動板の位置が非常に近い為、ハウリングをおこす
問題があった。電池交換も費用とわずらわしさがある。
耳穴型は扱い難く操作機能も無かった。又携帯電話、各
種音響機器や視聴覚学級の放送設備など直接受信できな
かった。
よる組み立て型の精密機械であり非常に高額であった。
耳穴型は長時間使用していると汗や耳垢などで、不衛生
になり違和感がでる。また故障の原因にもなった。又外
耳道は顎の動きなどで変形するのに対応できなかった。
表面がつるつるしており滑り落ちやすかった。またマイ
クと振動板の位置が非常に近い為、ハウリングをおこす
問題があった。電池交換も費用とわずらわしさがある。
耳穴型は扱い難く操作機能も無かった。又携帯電話、各
種音響機器や視聴覚学級の放送設備など直接受信できな
かった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明の補聴器
はこれらの問題点を解決する為に、形状を工夫をした軽
量なフイルムとした。汗なども換気出来耳道の変化にも
フィットし密着できる様に中空円筒形で下方に切りこみ
を設けた。フイルムの各回路はプリント配線とし非常に
軽量で薄く出来る。操作ボタンは圧電素子層で簡単操作
が出来るようにした。電源は電波エネルギーを取出し層
状の蓄電池層に取り込み電池交換をなくした。シートに
各素子を重ね製造できる様になる為、大量生産が可能と
なり非常に安価になる。振動層は外耳道に直接接して音
声を伝える為、効率がよくなり省エネになる。一部エネ
ルギーは空気の音波となり鼓膜に達する。マイクと振動
層の位置関係と、位相処理並びに外耳道に直接音波を伝
播させる事により、ハウリング防止とした。電波処理回
路は上記電源用と携帯電話やラジオなど各種機器の音声
信号を取出し、補聴器をイアホーンしても活用するよう
にした。
はこれらの問題点を解決する為に、形状を工夫をした軽
量なフイルムとした。汗なども換気出来耳道の変化にも
フィットし密着できる様に中空円筒形で下方に切りこみ
を設けた。フイルムの各回路はプリント配線とし非常に
軽量で薄く出来る。操作ボタンは圧電素子層で簡単操作
が出来るようにした。電源は電波エネルギーを取出し層
状の蓄電池層に取り込み電池交換をなくした。シートに
各素子を重ね製造できる様になる為、大量生産が可能と
なり非常に安価になる。振動層は外耳道に直接接して音
声を伝える為、効率がよくなり省エネになる。一部エネ
ルギーは空気の音波となり鼓膜に達する。マイクと振動
層の位置関係と、位相処理並びに外耳道に直接音波を伝
播させる事により、ハウリング防止とした。電波処理回
路は上記電源用と携帯電話やラジオなど各種機器の音声
信号を取出し、補聴器をイアホーンしても活用するよう
にした。
【０００５】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して、本発明の
実施の形態について詳細に説明する。
実施の形態について詳細に説明する。
【０００６】請求項１に記載の発明は補聴器であり、
外耳道部分は切り込みのある中空の円筒形をしてい
る。外耳道側の先端は振動層であり接触面は鮫肌▲
２０▼である。耳穴部分はアンテナ、チューナー調整
ボタン、音量アップボタン、音量ダウンボタンが
あり、耳介▲１７▼側先端にマイクがある。
外耳道部分は切り込みのある中空の円筒形をしてい
る。外耳道側の先端は振動層であり接触面は鮫肌▲
２０▼である。耳穴部分はアンテナ、チューナー調整
ボタン、音量アップボタン、音量ダウンボタンが
あり、耳介▲１７▼側先端にマイクがある。
【０００７】請求項２に記載の発明はフイルムの積層構
造である。平均的外耳の形に対応した基本基盤▲１０▼
と皮膚に接する成形保護層▲１１▼があり、外耳道側
先端部は音声を伝える振動層、耳介▲１７▼側先端は
マイクがある。耳穴がある中央部は充放電可能な蓄電
池層▲１２▼、充電回路▲１３▼、音声処理回路▲１４
▼、無線処理回路▲１５▼、増幅回路▲１６▼、アンテ
ナ、チューナー調整ボタン、音量アップボタン、
音量ダウンボタンで構成される。
造である。平均的外耳の形に対応した基本基盤▲１０▼
と皮膚に接する成形保護層▲１１▼があり、外耳道側
先端部は音声を伝える振動層、耳介▲１７▼側先端は
マイクがある。耳穴がある中央部は充放電可能な蓄電
池層▲１２▼、充電回路▲１３▼、音声処理回路▲１４
▼、無線処理回路▲１５▼、増幅回路▲１６▼、アンテ
ナ、チューナー調整ボタン、音量アップボタン、
音量ダウンボタンで構成される。
【０００８】請求項３記載の発明はハウリング防止の
為、マイクと振動層を補聴器の両端に設置する。
更に振動層は外耳道に直接音声振動を伝える。空気
振動は一部であり、位相ずらしと外耳道線９０度角度が
ある為にハウリングが起きない。アンテナ、チューナ
ー調整ボタン、無線処理回路▲１５▼、増幅回路▲１
６▼、音量アップボタン、音量ダウンボタンがあ
り、ラジオなどのイヤホーンとしても機能する。尚振動
層をマイクとして電波発信する事も可能である。
為、マイクと振動層を補聴器の両端に設置する。
更に振動層は外耳道に直接音声振動を伝える。空気
振動は一部であり、位相ずらしと外耳道線９０度角度が
ある為にハウリングが起きない。アンテナ、チューナ
ー調整ボタン、無線処理回路▲１５▼、増幅回路▲１
６▼、音量アップボタン、音量ダウンボタンがあ
り、ラジオなどのイヤホーンとしても機能する。尚振動
層をマイクとして電波発信する事も可能である。
【０００９】請求項４に記載の発明は蓄電池層▲１２▼
である。フイルム状で充放電可能な乾式タイプが望まし
い。充電は電波エネルギーをアンテナで受信し充電回
路▲１３▼で電波電圧を昇圧して蓄電池層▲１２▼に充
電する。
である。フイルム状で充放電可能な乾式タイプが望まし
い。充電は電波エネルギーをアンテナで受信し充電回
路▲１３▼で電波電圧を昇圧して蓄電池層▲１２▼に充
電する。
【００１０】請求項５に記載の発明は成形保護層▲１１
▼である。試着時に外耳皮膚接着面に皮膚に無害で肌色
の２液混合樹脂▲１８▼を塗布し装着する。成形風船▲
１９▼で適圧をかける。固化すると個別の耳の形状に合
った補聴器ができる。この柔軟性がある樹脂層を成形
保護層▲１１▼と呼ぶ。
▼である。試着時に外耳皮膚接着面に皮膚に無害で肌色
の２液混合樹脂▲１８▼を塗布し装着する。成形風船▲
１９▼で適圧をかける。固化すると個別の耳の形状に合
った補聴器ができる。この柔軟性がある樹脂層を成形
保護層▲１１▼と呼ぶ。
【００１１】
【実施例】実施例について図面を参照して説明するが、
本発明はこれに限定される訳ではない。
本発明はこれに限定される訳ではない。
【００１２】図１は本発明の実施の形態における補聴器
の概念図である。柔軟性のある積層のフイルムを外耳
に密着する様成形されている。外耳道部分の形状は中
空円筒形で下側は切り込みがある。外耳道が顎の動
きなどで変形しても常にフイットする。そして鮫肌▲２
０▼で抜け落ち防止する。汗なども切り込みと中空よ
り外部に放散する。振動層は先端に位置して外耳道
に直接密着する。耳介▲１７▼部分は耳穴辺りで曲がり
耳介▲１７▼にフイットする。先端にはマイクがあ
り、マイクに入った音波は音声処理回路で９０度位相
され増幅回路▲１６▼から振動層で音声振動になる。
振動層は外耳道に密着し直接音声を伝える。この結
果ハウリングが起きない。チューナー調整ボタン、音
量アップボタン、音量ダウンボタンは指で押して操
作する。
の概念図である。柔軟性のある積層のフイルムを外耳
に密着する様成形されている。外耳道部分の形状は中
空円筒形で下側は切り込みがある。外耳道が顎の動
きなどで変形しても常にフイットする。そして鮫肌▲２
０▼で抜け落ち防止する。汗なども切り込みと中空よ
り外部に放散する。振動層は先端に位置して外耳道
に直接密着する。耳介▲１７▼部分は耳穴辺りで曲がり
耳介▲１７▼にフイットする。先端にはマイクがあ
り、マイクに入った音波は音声処理回路で９０度位相
され増幅回路▲１６▼から振動層で音声振動になる。
振動層は外耳道に密着し直接音声を伝える。この結
果ハウリングが起きない。チューナー調整ボタン、音
量アップボタン、音量ダウンボタンは指で押して操
作する。
【００１３】図２はフイルムの断面図である。成形保護
層▲１１▼、基本基盤▲１０▼の上に、外耳道側で
は、鮫肌▲２０▼と振動層がある。反対側の耳介▲１
７▼部にはアンテナ、チューナー調整ボタン、音量
アップボタン、音量ダウンボタン、マイクがあ
る。耳穴部は上層のアンテナから受信した電波を、充
電回路▲１３▼で電気に替え、電圧を昇圧し蓄電池層▲
１２▼に充電する。携帯電話やラジオなどのアナログ電
波は電波処理回路▲１５▼で音波シグナルに変換され、
増幅回路▲１６▼から振動層に送られる。
層▲１１▼、基本基盤▲１０▼の上に、外耳道側で
は、鮫肌▲２０▼と振動層がある。反対側の耳介▲１
７▼部にはアンテナ、チューナー調整ボタン、音量
アップボタン、音量ダウンボタン、マイクがあ
る。耳穴部は上層のアンテナから受信した電波を、充
電回路▲１３▼で電気に替え、電圧を昇圧し蓄電池層▲
１２▼に充電する。携帯電話やラジオなどのアナログ電
波は電波処理回路▲１５▼で音波シグナルに変換され、
増幅回路▲１６▼から振動層に送られる。
【００１４】図３は成形保護層▲１１▼作成の概念図で
ある。補聴器は平均的な外耳の形に合わせて作られた
基本基盤▲１０▼が形の骨格を成している。耳は個人差
があり個別合わせる必要がある。外耳接触部分に２液混
合樹脂▲１８▼を塗布し装着する。成形風船を挿入押
し付け適圧をかけ、固化まで押さえる。成形保護層▲１
１▼が出来てぴったりフイットする。このように非常に
手軽に自分専用の補聴器が簡単に作れる。外耳道に
は鮫肌▲２０▼で滑り止めとした。
ある。補聴器は平均的な外耳の形に合わせて作られた
基本基盤▲１０▼が形の骨格を成している。耳は個人差
があり個別合わせる必要がある。外耳接触部分に２液混
合樹脂▲１８▼を塗布し装着する。成形風船を挿入押
し付け適圧をかけ、固化まで押さえる。成形保護層▲１
１▼が出来てぴったりフイットする。このように非常に
手軽に自分専用の補聴器が簡単に作れる。外耳道に
は鮫肌▲２０▼で滑り止めとした。
【００１５】図４は補聴器の機能ブロック図である。
マイクからの音声シグナルは音声処理回路▲１４▼で
雑音除去と位相処理され、増幅回路▲１６▼で音量調整
ボタンより調整増幅され振動層で音声を外耳道に
伝える。アンテナからの電波信号の一方は充電回路▲
１３▼にゆき蓄電池層▲１２▼を充電する。チュウナー
調整ボタンと電波処理回路▲１５▼で選択された電波
は音量アップボタン、音量ダウンボタンで調整され
増幅回路▲１６▼から振動層にいく。
マイクからの音声シグナルは音声処理回路▲１４▼で
雑音除去と位相処理され、増幅回路▲１６▼で音量調整
ボタンより調整増幅され振動層で音声を外耳道に
伝える。アンテナからの電波信号の一方は充電回路▲
１３▼にゆき蓄電池層▲１２▼を充電する。チュウナー
調整ボタンと電波処理回路▲１５▼で選択された電波
は音量アップボタン、音量ダウンボタンで調整され
増幅回路▲１６▼から振動層にいく。
【００１６】
【発明の効果】本発明の補聴器は、直接外耳道に音
波を伝える為幅広い難聴と年齢に対応できる。フイルム
状で軽量、且つ成形保護層▲１１▼によりぴったりフィ
ットする為、長期間の使用に耐えられる。何より積層フ
イルムの為大量生産が可能となり、非常に安価に出来
る。形状から汗など蒸散しやすく衛生的で故障もしにく
い。無線受信が可能となり、視聴覚教室などの無線授業
やＴＶ、ラジオなどを補聴器を使いながら、イアホー
ンとして聞く事も出来る。
波を伝える為幅広い難聴と年齢に対応できる。フイルム
状で軽量、且つ成形保護層▲１１▼によりぴったりフィ
ットする為、長期間の使用に耐えられる。何より積層フ
イルムの為大量生産が可能となり、非常に安価に出来
る。形状から汗など蒸散しやすく衛生的で故障もしにく
い。無線受信が可能となり、視聴覚教室などの無線授業
やＴＶ、ラジオなどを補聴器を使いながら、イアホー
ンとして聞く事も出来る。
【図１】本発明の補聴器のイラスト図である。
【図２】本発明のシートの断面概念図である。
【図３】本発明の補聴器の調整基盤作り方の概念図であ
る。
る。
【図４】本発明の補聴器の回路のブロック図である。
【符号の説明】
シート補聴器
外耳道
切り込み
振動層
アンテナ
チューナー調整ボタン
音量アップボタン
音量ダウンボタン
マイク
▲１０▼ 基本基盤
▲１１▼ 成形保護層
▲１２▼ 蓄電池層
▲１３▼ 充電回路
▲１４▼ 音声処理回路
▲１５▼ 電波処理回路
▲１６▼ 増幅回路
▲１７▼ 耳介
▲１８▼ ２液混合樹脂
▲１９▼ 成形風船
▲２０▼ 鮫肌
２１ 鼓膜
Claims (5)
- 【請求項１】本発明のフイルム型補聴器（以下補聴器と
呼ぶ）は、中空円筒形のフイルムで下方に切り込みのあ
る形状が特徴である。補聴器は顎の動きなどで外耳道の
変形も対応できる柔軟性を持ち、適度なテンションで外
耳道に密着する。外耳道接触面は鮫肌状に加工してあり
剥け難くなっている。下側に切り込みと中空構造の為、
外耳道内の汗を放散もする事も可能であり、非常に軽
い。これらの特徴と考え方を含むものである。 - 【請求項２】本発明の補聴器のフイルムは、柔軟性のあ
る熱可塑性樹脂で基本基盤作り、その上にマイク、スイ
ッチ、アンテナ、各回路、振動層、蓄電地層、成形保護
層で構成され、フイルム上に積層構造で作られる。この
為人手での組み立て作業が必用なくなり、大量連続生産
が可能となり安価に補聴器が提供が可能となる。この様
な特徴と考え方を含むものである。 - 【請求項３】本発明の補聴器のマイクは耳介に設け、外
耳道線上から９０度ずれる。音声処理回路は、マイクの
音波信号を雑音など処理し位相調整して、増幅回路に送
る。アンテナと電波処理回路から、ラジオ、携帯電話な
どの音声も選択し聴取する事が出来る。振動層は外耳道
に直接接し音波を伝える。空気の音波は小さくなる。マ
イクと振動層は補聴器の両端にあり、位相調整と位置関
係からハウリングは起こらない。音量調整とチューナー
調整は耳介に設け圧電素子のボタンスイッチで行う。尚
各種回路を変えれば携帯電話や各種機器のイヤホーンや
マイクとしても活用できる。この様な特徴と考え方を含
むものである。 - 【請求項４】本発明の補聴器の蓄電池層は充放電が可能
である。充電は電波受信エネルギーを充電回路で電波電
圧を昇圧し充電する。これにより電池交換の必要が無く
なる。この様な特徴と考え方を含むものである。 - 【請求項５】本発明の補聴器の基本基盤層は、外耳の平
均的形状に対応する形を柔軟性のある熱可塑性樹脂で作
る。成形保護層は最初の装着時に外耳接触部に樹脂を塗
り仮装着する。その上から成形風船で軽く押さえ外耳の
形状に樹脂が固まるのを待つ。耳固有の形状に合わせる
ことによりぴったりフィットする。色も人肌色であり違
和感は持たない。専門家でなくとも簡単に成形が出来
る。この様な特徴と考方を含むものである
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002089900A JP2003250198A (ja) | 2002-02-21 | 2002-02-21 | フイルム型補聴器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002089900A JP2003250198A (ja) | 2002-02-21 | 2002-02-21 | フイルム型補聴器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003250198A true JP2003250198A (ja) | 2003-09-05 |
Family
ID=28671653
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002089900A Pending JP2003250198A (ja) | 2002-02-21 | 2002-02-21 | フイルム型補聴器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003250198A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008178680A (ja) * | 2006-12-28 | 2008-08-07 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 人工内耳装置、および体外集音装置、ならびにそれらを有する人工内耳システム |
| WO2023127939A1 (ja) * | 2021-12-28 | 2023-07-06 | ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 | 電子機器 |
-
2002
- 2002-02-21 JP JP2002089900A patent/JP2003250198A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008178680A (ja) * | 2006-12-28 | 2008-08-07 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 人工内耳装置、および体外集音装置、ならびにそれらを有する人工内耳システム |
| WO2023127939A1 (ja) * | 2021-12-28 | 2023-07-06 | ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 | 電子機器 |
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