JP2003250081A - 車載カメラ - Google Patents

車載カメラ

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JP2003250081A
JP2003250081A JP2002046410A JP2002046410A JP2003250081A JP 2003250081 A JP2003250081 A JP 2003250081A JP 2002046410 A JP2002046410 A JP 2002046410A JP 2002046410 A JP2002046410 A JP 2002046410A JP 2003250081 A JP2003250081 A JP 2003250081A
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signal
illuminance
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Masahiko Muramatsu
政彦 村松
Mitsuyoshi Nagao
光芳 長尾
Hidenori Satou
英法 佐藤
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Murakami Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被写体の照度が最低照度以下となる夜間等に
おいても明瞭な画像信号を車載モニタに出力することが
できる車載カメラを提供する。 【解決手段】本発明の車載カメラでは、フレーム数を最
低被写体照度を確保できるフレーム数に低減補正してC
CD素子の電荷蓄積時間を増大させる機能を有すること
によって、被写体の照度が最低照度以下となる夜間等に
おいて、十分に明るい画像信号を車載モニタに出力する
ことができる。また、フレーム数をリアルタイム性が確
保できる範囲に低減補正する機能を有することによっ
て、ギクシャクした感じのない映像が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の運転者の死
角領域にある障害物や人物などを撮影して車載モニタに
表示させる車載カメラに関し、詳しくは、夜間等におけ
る被写体の視認性を向上させた車載カメラに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、一部の自動車においては、運転者
の死角領域にある障害物や人物を撮影して車載モニタに
表示させる車載カメラが搭載されている。この種の車載
カメラは、被写体を撮影するCCD(Charge Coupled D
evice)素子からの画像信号を処理する制御部を備えて
おり、この制御部には、被写体の明るさを自動的に調整
するアイリスコントロール回路や自動利得調整回路(A
GC回路)などが設けられている(特開平6−1051
94号公報参照)。
【0003】この種の車載カメラにおいては、被写体の
照度が十分な場合、前記アイリスコントロール回路が自
動的に作動して明瞭な画像信号を車載モニタに出力し、
被写体の照度が低下すると、前記AGC回路が自動的に
作動して明瞭な画像信号を車載モニタに出力する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
車載カメラの制御部に設けられるAGC回路では、被写
体の照度が最低照度以下となる夜間等において、AGC
回路が働いた場合であってもそれ以上の画面の明るさが
得られず、その結果として十分に明るい画像信号を車載
モニタに出力することができず、被写体の視認性が低下
して困難となる問題があった。
【0005】そこで、本発明は、被写体の照度が最低照
度以下となる夜間等においても明瞭な画像信号を車載モ
ニタに出力することができる車載カメラを提供すること
を課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決する手
段として、本発明に係る車載カメラは、被写体を撮影す
るCCD素子からの画像信号を所定フレーム数の画像信
号として車載モニタに出力する車載カメラであって、前
記フレーム数をリアルタイム性が確保できる範囲に低減
補正する機能を有することを特徴とする。上記車載カメ
ラでは、フレーム数をリアルタイム性が確保できる範囲
に低減補正することによって、CCD素子の電荷蓄積時
間(露光時間)を増大させる。その結果、フレーム数を
低減補正しない場合に比べ、被写体の照度が最低照度以
下となる夜間等において、明るい画像信号を車載モニタ
に出力することが可能となる。また、フレーム数をリア
ルタイム性が確保できる範囲に低減補正するので、ギク
シャクした感じのない映像が得られる。
【0007】また、本発明に係る車載カメラは、被写体
を撮影するCCD素子からの画像信号を所定フレーム数
の画像信号として車載モニタに出力する車載カメラであ
って、前記フレーム数を最低被写体照度を確保できるフ
レーム数に低減補正してCCD素子の電荷蓄積時間を増
大させる機能を有することを特徴とする。上記車載カメ
ラでは、フレーム数を最低被写体照度を確保できるフレ
ーム数に低減補正してCCD素子の電荷蓄積時間を増大
させる機能を有することによって、被写体の照度が最低
照度以下となる夜間等において、十分に明るい画像信号
を車載モニタに出力することができる。
【0008】また、本発明に係る車載カメラは、被写体
を撮影するCCD素子からの画像信号を所定フレーム数
の画像信号として車載モニタに出力する車載カメラであ
って、前記フレーム数をリアルタイム性が確保できる範
囲であって最低被写体照度を確保できるフレーム数に低
減補正してCCD素子の電荷蓄積時間を増大させる機能
を有することを特徴とする。上記車載カメラでは、フレ
ーム数を最低被写体照度を確保できるフレーム数に低減
補正してCCD素子の電荷蓄積時間を増大させる機能を
有することによって、被写体の照度が最低照度以下とな
る夜間等において、十分に明るい画像信号を車載モニタ
に出力することができる。また、フレーム数をリアルタ
イム性が確保できる範囲に低減補正するので、さほどギ
クシャクした感じのない映像が得られる。これらによっ
て、車載モニタには明瞭な画像信号が出力される。
【0009】上記各発明において、前記所定フレーム数
とは、通常、1秒間に30フレーム程度であり、リアル
タイム性が確保できる範囲のフレーム数は、1秒間に1
0フレーム以上が好ましく、リアルタイム性の確保と十
分な明るさの確保する観点から、フレーム数は、15〜
30が好ましく、15〜25がさらに好ましく、15〜
20がより好ましい。
【0010】本発明の車載カメラは、AGC最大利得の
判定信号にもとづいて、前記フレーム数を低減補正する
ように構成することができる。また、フレーム数を低減
補正等するための機能を有するCPUによって、前記フ
レーム数を低減補正するように構成することができる。
【0011】本発明の車載カメラは、前記CCD素子の
周辺の明暗を検出する明暗センサを備え、この明暗セン
サの検出信号に基づいて前記フレーム数を低減補正する
ように構成することができる。さらに、車載モニタの近
傍に配置された手動スイッチを備え、この手動スイッチ
のオン信号に基づいて前記フレーム数を低減補正するよ
うに構成することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る車載カメラの実施の形態を説明する。参照する図面に
おいて、図1は本発明の一実施形態に係る車載カメラの
システム概念図である。
【0013】本発明の一実施形態に係る車載カメラは、
自動車の運転者からの死角領域にある障害物や人物など
の被写体を撮影して車載モニタに表示させる車載カメラ
であって、例えば自動車の後端部のリヤバンパー(図示
省略)の中央部付近に配置される。この車載カメラは、
図1に示すように、結像レンズ1を介して受光すること
により被写体をカラー撮影するCCD(Charge Coupled
Device)素子2と、このCCD撮像素子2からサンプ
リング回路3、AGC回路4及びA/D(アナログ/デ
ジタル)コンバータ5を介して入力したデジタル画像信
号を処理して図示しない車載モニタに出力する制御部と
してのDSP(Digital Signal Processor)と、フレー
ム数を低減補正等するための機能を有するCPU(Cent
ral Processing Unit)20を備えている。
【0014】前記結像レンズ1は、CCD素子2の露光
面に被写体を結像させる機能を有する。前記CCD素子
2は、結像レンズ1により露光面に結像された被写体像
をカラー画像信号として出力する。このCCD素子2の
露光面には、各画素毎にRGBなどの色フィルタが設け
られており、それぞれの画素に応じたRGBのカラー画
像信号を順次出力する。
【0015】前記サンプリング回路3は、CCD撮像素
子2から出力されるカラー画像信号から水平転送パルス
成分やノイズ等を除去してAGC回路4に画像信号を出
力する。前記AGC回路4は、被写体の明るさを一定に
保つようにカラー画像信号の利得を調整する。
【0016】前記A/Dコンバータ5は、CCD素子2
から出力されるアナログ信号のカラー画像信号を対応す
るディジタル信号のカラー画像信号に変換して出力す
る。
【0017】前記DSPは、A/Dコンバータ5から入
力したデジタル画像信号を処理して図示しない車載モニ
タにアナログ信号Aおよび8ビットまたは16ビットの
デジタル信号Dとして出力するために、輝度信号処理回
路8、色信号処理回路9、画像信号出力回路10、各種
信号処理・パラメータ制御回路11等を備えている。そ
して、このDSPは、外部インターフェースを介して前
記CPUおよび車載モニタに接続されている。この車載
モニタとしては、例えばTFT(Thin Film Transistor)
タイプの液晶モニタが使用される。
【0018】A/Dコンバータ5から出力されたカラー
画像信号は、輝度信号Yと色差信号Cとに分離されて前
記輝度信号処理回路8および色信号処理回路9にそれぞ
れ入力される。前記輝度信号処理回路8は、入力した輝
度信号YをLPFにより帯域制限すると共に、セットア
ップおよびブランキングの追加等の輝度信号処理を実行
する。また、色信号処理回路9は、入力した色差信号C
から色信号を生成する。前記画像信号出力回路10は、
輝度信号処理回路8および色信号処理回路9から信号が
入力されると、RGB信号またはYC信号からなるカラ
ー画像信号をアナログ信号Aおよび8ビットまたは16
ビットのデジタル信号Dとして出力する。前記輝度信号
処理回路8、色信号処理回路9、及び前記AGC回路4
は、それぞれ各種信号処理やパラメータ制御を行う各種
信号処理・パラメータ制御回路11によって各種制御が
なされる。なおDSPは、タイミングジェネレータ7を
有しており、CCDドライバ回路6を介してCCD撮像
素子2を駆動・制御する。これらは、CCD素子2に供
給する駆動信号の水平・垂直同期クロックのタイミング
を制御することにより、CCD素子2に所定フレーム数
の画像信号を出力させる。この所定フレーム数は、通
常、例えば毎秒30フレームのカラー画像信号をCCD
素子2に出力させる。
【0019】ここで、一実施形態の車載カメラには、最
低被写体照度を確保するため、前記フレーム数をリアル
タイム性が確保できる範囲であって最低被写体照度を確
保できるフレーム数に低減補正してCCD素子2の電荷
蓄積時間を増大可能とする手段として、CPU20を有
している。このCPU20は、露出パラメータ制御回路
14、フレーム数制御回路13、補正信号出力回路12
等を有している。そして、前記露出パラメータ制御回路
14には、明暗センサ16および手動スイッチ15が接
続されている。
【0020】明暗センサ16は、CCD素子2の周辺の
明暗を検出するように、結像レンズ1、およびCCD素
子2を含む車載カメラの撮像部の近傍に設置されてい
る。この明暗センサ16は、例えばCCD素子2の周辺
の明るさが最低被写体照度以下に低下すると、その検出
信号としての暗信号(閾値による単一の暗信号の他、暗
さのレベルに応じた段階的な暗信号を含む)を前記露出
パラメータ制御回路14に出力する。また、前記手動ス
イッチ15は、図示しない車載モニタの近傍に配置され
ており、そのオン信号を前記露出パラメータ制御回路1
4に出力する。露出パラメータ制御回路14は、明暗セ
ンサ16からの暗信号または手動スイッチ15からのオ
ン信号を入力すると、前記フレーム数制御回路13、補
正信号出力回路12を介して補正信号を出力する。
【0021】次に、上記構成からなる本発明の一実施形
態に係るCCDカメラの動作の一態様について説明す
る。本態様では、前記各種信号処理・パラメータ制御回
路11は、AGC回路4の利得を監視する機能を有して
おり、AGCの利得情報からAGCの利得が最大になっ
たと判断すると、判定信号を露出パラメータ制御回路1
4に出力するように構成されている。露出パラメータ制
御回路14では、この判定信号にもとづきフレーム数制
御回路13から補正信号出力回路12を経由して低減さ
れたフレーム数の補正信号を出力する。このフレーム数
の補正信号は、各種信号処理・パラメータ制御回路1
1、タイミングジェネレータ7及びCCDドライバ回路
6を介して、CCD素子2に供給される。これにより、
同期タイミングを遅くしてCCD素子2が出力するカラ
ー画像信号のフレーム数を低減補正するように構成され
ている。この場合、フレーム数は、リアルタイム性が確
保できる範囲であって最低被写体照度を確保できるフレ
ーム数、例えば好ましくは毎秒15〜25(さらに好ま
しくは毎秒15〜20)フレームに低減補正される。そ
の結果、CCD素子2の電荷蓄積時間(露光時間)が増
大し、被写体の照度が最低照度以下となる夜間等におい
ても、車載モニタには明瞭な画像信号が出力され、被写
体の視認性が向上する。この車載モニタに表示される被
写体のカラー画像は、少なくとも毎秒15フレームであ
るため、さほどギクシャクした感じはなく、リアルタイ
ム性が確保される。また、このように、CCD素子2で
撮影された被写体のカラー画像信号のフレーム数が低減
補正されることにより、このカラー画像信号を図示しな
い画像認識回路等にデジタル伝送する場合のデータ量が
減少し、データ転送速度を低減することができる。な
お、本態様では、AGC利得が最大とならない場合にあ
っては、通常状態である毎秒30フレームの所定フレー
ム数となり、フレーム数の低減補正はなされない。ま
た、本態様では、AGC最大利得の判定信号が入力され
ると、最低フレーム数(例えば毎秒15フレーム)に一
律に低減補正されるように構成でき、これによれば、C
PU20、各種信号処理・パラメータ制御回路11など
の構成を簡略化することができる。また、本態様では、
露出の値に応じてフレーム数を変化させる構成とするこ
とも可能である。最適露出はレンズの入射光量に対して
レンズの明るさとCCDセンサへの電荷蓄積量(シャッ
タースピードに相当する)によって決まる。適切な露出
の割り出しは、例えば画面内の測光ポイントでの輝度信
号の例えば平均値から行うことができ、CCDセンサへ
の電荷蓄積量(フレーム数)とAGCの値を制御するこ
とによって露出に応じた制御を行うことができる。
【0022】次に、上記構成からなる本発明の一実施形
態に係るCCDカメラの動作の他の態様について説明す
る。本態様では、CCD素子2の周辺の明るさが最低被
写体照度以下に低下して明暗センサ15が暗信号を前記
露出パラメータ制御回路14に出力した場合、露出パラ
メータ制御回路14において適切な露出を割り出し、こ
れにもとづきフレーム数制御回路13で適切なフレーム
数を決定し、補正信号出力回路12から適切なフレーム
数の補正信号を出力する。この適切なフレーム数の補正
信号は、各種信号処理・パラメータ制御回路11、タイ
ミングジェネレータ7及びCCDドライバ回路6を介し
て、CCD素子2に供給される。これにより、同期タイ
ミングを遅くしてCCD素子2が出力するカラー画像信
号のフレーム数を低減補正するように構成されている。
この場合、フレーム数は、リアルタイム性が確保できる
範囲のフレーム数、例えば毎秒15フレームに低減補正
される。その結果、CCD素子2の電荷蓄積時間(露光
時間)が増大し、被写体の照度が最低照度以下となる夜
間等においても、車載モニタには明瞭な画像信号が出力
され、被写体の視認性が向上する。この車載モニタに表
示される被写体のカラー画像は、少なくとも毎秒15フ
レームであるため、さほどギクシャクした感じはなく、
リアルタイム性が確保される。また、このように、CC
D素子2で撮影された被写体のカラー画像信号のフレー
ム数が低減補正されることにより、このカラー画像信号
を図示しない画像認識回路等にデジタル伝送する場合の
データ量が減少し、データ転送速度を低減することがで
きる。
【0023】次に、上記構成からなる本発明の一実施形
態に係るCCDカメラの動作の他の態様について説明す
る。本態様では、CCD素子2の周辺の明るさが最低被
写体照度以下に低下して明暗センサ15によりスイッチ
がオンされた場合、あるいは、図示しない車載モニタの
近傍に配置された手動スイッチ16が運転者によりオン
操作されてそのオン信号が露出パラメータ制御回路14
に出力された場合にも、前記と同様にして同期タイミン
グを遅くしてCCD素子2が出力するカラー画像信号の
フレーム数を例えば毎秒15フレームに低減補正するよ
うに構成できる。この場合、フレーム数を例えば毎秒1
5フレームに一律に低減補正するように構成すれば、C
PU20、各種信号処理・パラメータ制御回路11など
の構成を簡略化することができる。
【0024】なお、上述した各実施形態に係る車載カメ
ラにおいて、CCD素子2からの画像フレームをサンプ
リング回路3が間欠的に取り込むように制御してフレー
ム数を低減補正するように構成することできる。また、
本発明の車載カメラに従来の機械的なオートアイリス機
構を付加することによって、被写体の照度が十分な場合
は、入射光量の変化状況に応じて、従来の機械的なオー
トアイリス機構が作用して被写体の明るさを自動的に調
整する構成とすることもできる。
【0025】また、上述した実施形態に係る車載カメラ
では、例えば図示しない自動車の車室内の電源スイッチ
のオンにより、本発明装置(DSP、CPU、CCDな
ど)が作動状態となり、CCD素子2による被写体のカ
ラー撮影が可能となるように構成することできる。ま
た、CPUはDSPの制御レジスタへのバイトフォーマ
ットを生成して通信を確立し、DSPはシリアル通信に
より得た制御データを制御レジスタに展開することで、
車載カメラの各種の設定をカラー画像信号に反映するよ
うに構成することできる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の車載カメ
ラでは、フレーム数を最低被写体照度を確保できるフレ
ーム数に低減補正してCCD素子の電荷蓄積時間を増大
させる機能を有することによって、被写体の照度が最低
照度以下となる夜間等において、十分に明るい画像信号
を車載モニタに出力することができ、夜間等における被
写体の視認性が向上する。また、フレーム数をリアルタ
イム性が確保できる範囲に低減補正する機能を有するこ
とによって、ギクシャクした感じのない映像が得られ
る。
【0027】また、フレーム数が低減補正されること
で、画像信号をデジタル伝送する場合のデータ量が減少
し、データ転送速度を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る車載カメラのシステ
ム構成図である。
【符号の説明】
1 :結像レンズ 2 :CCD撮像素子 3 :サンプリング回路 4 :AGC回路 5 :A/Dコンバータ 6 :CCDドライバ回路 7 :タイミングジェネレータ 8 :輝度信号処理回路 9 :色信号処理回路 10 :画像信号出力回路 11 :各種信号処理・パラメータ制御回路 12 :補正信号出力回路 13 :フレーム数制御回路 14 :露出パラメータ制御回路 15 :手動スイッチ 16 :明暗センサ 20 :CPU
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/235 H04N 5/235 5/335 5/335 Q 7/18 7/18 E J (72)発明者 佐藤 英法 静岡県藤枝市兵太夫748番地 株式会社村 上開明堂藤枝事業所内 Fターム(参考) 2H002 CC00 DB02 DB14 DB19 DB24 DB25 GA09 GA26 HA01 JA01 JA07 JA08 JA11 5C022 AA04 AB17 AB19 AC01 AC69 CA00 5C024 BX04 CX51 CX66 CX67 CY06 CY17 GY01 GZ32 HX50 HX60 5C054 CC05 CH02 EA01 FA00 FF02 HA30

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体を撮影するCCD素子からの画像
    信号を所定フレーム数の画像信号として車載モニタに出
    力する車載カメラであって、前記フレーム数をリアルタ
    イム性が確保できる範囲に低減補正する機能を有するこ
    とを特徴とする車載カメラ。
  2. 【請求項2】 被写体を撮影するCCD素子からの画像
    信号を所定フレーム数の画像信号として車載モニタに出
    力する車載カメラであって、前記フレーム数を最低被写
    体照度を確保できるフレーム数に低減補正してCCD素
    子の電荷蓄積時間を増大させる機能を有することを特徴
    とする車載カメラ。
  3. 【請求項3】 被写体を撮影するCCD素子からの画像
    信号を所定フレーム数の画像信号として車載モニタに出
    力する車載カメラであって、前記フレーム数をリアルタ
    イム性が確保できる範囲であって最低被写体照度を確保
    できるフレーム数に低減補正してCCD素子の電荷蓄積
    時間を増大させる機能を有することを特徴とする車載カ
    メラ。
  4. 【請求項4】 自動利得調整回路(AGC回路)を備え
    た車載カメラであっって、AGC最大利得の判定信号に
    もとづいて、前記フレーム数を低減補正するように構成
    されていることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記
    載の車載カメラ。
  5. 【請求項5】 フレーム数を低減補正等するための機能
    を有するCPUによって、前記フレーム数を低減補正す
    るように構成されていることを特徴とする請求項1〜4
    の何れかに記載の車載カメラ。
  6. 【請求項6】 前記CCD素子の周辺の明暗を検出する
    明暗センサを備え、この明暗センサの検出信号に基づい
    て前記フレーム数を低減補正するように構成されている
    ことを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の車載カ
    メラ。
  7. 【請求項7】 車載モニタの近傍に配置された手動スイ
    ッチを備え、この手動スイッチのオン信号に基づいて前
    記フレーム数を低減補正するように構成されていること
    を特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の車載カメ
    ラ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2011043030A1 (ja) 2009-10-09 2011-04-14 パナソニック株式会社 車両用周囲監視装置

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