JP2003246380A - エアゾール缶及びそのキャップ - Google Patents

エアゾール缶及びそのキャップ

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JP2003246380A JP2002045823A JP2002045823A JP2003246380A JP 2003246380 A JP2003246380 A JP 2003246380A JP 2002045823 A JP2002045823 A JP 2002045823A JP 2002045823 A JP2002045823 A JP 2002045823A JP 2003246380 A JP2003246380 A JP 2003246380A
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injection
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cap
solenoid
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Haruhisa Uenoyama
晴久 上野山
Masayuki Takahashi
正行 高橋
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Kyowa Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 適時に所定時間の噴射を自動的に行えると
共に、その設置を所定場所に拘束されことがない、エア
ゾール缶を提供せんとする。 【解決手段】 本願発明係るエアゾール缶にあって、缶
本体1は、缶本体1に設けられて缶本体1と共に持ち運
びが可能なバルブ作動機構3を備える。バルブ作動機構
3は、感知用センサー等の作動適時検出手段4と、噴射
バルブ2を作動させるソレノイド5と、作動適時検出手
段4からの連絡を受けて一定時間リレー6を動かすタイ
マー8と、作動中ソレノイド5に電流を流すリレー6と
を備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、エアゾール缶及
びそのキャップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】殺虫や防虫などの有害生物の忌避用のエ
アゾールの噴射装置、或いは、芳香剤や防臭剤のエアゾ
ールの噴射装置について、人が害虫を見つけてこのよう
な忌避用のエアゾールの噴射装置を作動させたり、或い
は人が悪臭を感じて、防臭剤のエアゾールの噴射装置を
させたりするのが一般的である。しかし、何れの場合
も、エアゾール噴射装置に人が近づき、所望の噴射量に
達するまで、装置が備えるエアゾール缶の噴射バルブを
操作し続けなければならないものであり、手間の掛かる
ものであった。
【0003】このような手間を排除するために、本願発
明の出願人は、以前に、音圧感知センサーを用い、離れ
た場所にいる人が発する声や口笛などの音を感知して、
人の直接の操作を必要とせずに、エアゾールの噴射を行
える装置の提案を行った(実開昭63−35458
号)。即ち、この装置は、人が、噴射装置に近づくこと
なしに、適時に、エアゾールの噴射を行うことができる
ものである。この装置は、釘や両面テープなどで壁に設
置・固定して使用されるものであり、適時に一定時間エ
アゾール缶の噴射バルブを作動するバルブ作動機構を備
える。バルブ作動機構は、上記感知センサーと、ソレノ
イドと、タイマーにて所定時間ソレノイドに作動電流を
流すリレーとを備えたものであり、装置に内蔵され、装
置と共に壁に固定される。上記の装置は、具体的には、
釘や両面テープなどで壁に固定されるホルダ(ケース)
と、ホルダによって交換可能に保持される市販のエアゾ
ール缶本体とにて構成され、バルブ作動機構は、壁に固
定される上記ホルダに内蔵されている。
【0004】しかし、先ず第1に、このような噴射装置
は、人手を煩わせることはないが、一旦設置されると、
設置場所を変更することができず、噴射による害虫忌避
等の効果が得られるのは、極めて限られた範囲となっ
た。このため、人手を煩わせることを極力なくすのみな
らず、所定の位置に拘束されずに使用することが可能な
噴射装置が求められた。また、第2に、上記の装置で
は、一定時間エアゾール缶の噴射バルブを作動するバル
ブ作動機構を噴射装置に設けるのに、別途にそのような
作動機構を噴射装置に構築する手間が必要であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本願発明は、持ち運び
可能なエアゾール缶の缶本体に、ソレノイドを利用した
上記のバルブ作動機構を具備させるものとして、エアゾ
ール缶と共に、その設置場所を柔軟に変更可能とし、上
記の第1課題の解決を図った。また、一般に規格化され
た画一的なエアゾール缶の缶本体について、キャップを
装着すれば、直ちに、上記バルブ作動機構を缶本体に具
備させることを可能として、上記の第2課題の解決を図
った。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願第1の発明に係るエ
アゾール缶は、被噴射物を収容する缶本体1と、缶本体
1に設けられ作動することにより被噴射物を外部へ噴射
する噴射バルブ2と、缶本体(1) に装着されるキャップ
10とを有し、持ち運びが可能なものについて、次の構
成を採る。即ち、上記キャップ10は、バルブ作動機構
3を備える。このバルブ作動機構3は、被噴射物の噴射
の適時を検出した際に、噴射バルブ2を作動させ、被噴
射物を一定時間噴射し続けるものである。
【0007】また、本願第2の発明に係るエアゾール缶
は、被噴射物を収容し持ち運びが可能な缶本体1と、缶
本体1に設けられ作動することにより被噴射物を外部へ
噴射する噴射バルブ2とを有するものであり、次の構成
を採る。即ち、上記缶本体1は、缶本体1に設けられて
缶本体1と共に持ち運びが可能なバルブ作動機構3を備
える。バルブ作動機構3は、感知センサー等の作動適時
検出手段4と、噴射バルブ2を作動させるソレノイド5
と、作動適時検出手段4による噴射適時の感知によって
ソレノイド5に所定時間電流を流す回路部11とを備
え、作動適時検出手段4による噴射適時の感知から、被
噴射物を一定時間噴射し続けるものであることを特徴と
する。
【0008】このような構成を採る本願第1又は第2の
発明に係るエアゾール缶は、被噴射物の噴射が必要な適
時に噴射バルブ2を作動させて所定時間噴射を行うこと
を可能とするバルブ作動機構3を、缶本体1或いは缶本
体1に取り付けられて缶本体1と持ち運ばれるキャップ
10に、内蔵させることにより、エアゾール缶を壁など
の定位置に拘束することなく、自由に置き場所を変更す
ることができる。例えば、種々の取付け場所にエアゾー
ル缶の固定具のみ設けて、他の場所にある固定具から、
エアゾール缶を外して、必要な場所に設けられた固定具
に、移動させても、エアゾール缶と共にバルブ作動機構
も移動することとなる。従って、バルブ作動機構から得
られる作用を、所定の取付け場所のみに制限しない。
【0009】更に、本願第3の発明に係るエアゾール缶
のキャップは、エアゾール缶の缶本体1に取り付けられ
ることによって、缶本体1と共にエアゾール缶を構成
し、且つ、缶本体1が備える噴射バルブ2を保護し或い
はその作動を補助するものについて、次の構成を採る。
即ち、このエアゾール缶のキャップは、噴射バルブ2に
嵌合可能なノズル20を備え、被噴射物の噴射の適時を
検出した際に、ノズル20を介して噴射バルブ2を作動
させ、被噴射物を一定時間噴射し続けるバルブ作動機構
3を備えたことを特徴とする。このような構成を採るこ
とにより、本願第3の発明は、一般に規格化され寸法・
形状が画一化されているエアゾール缶の缶本体に対し
て、簡単に装着することが可能なキャップを利用して、
どのような缶本体に対しても、キャップ装着するという
簡単な作業によって、直ちに、上記噴射物の噴射の適時
を検出した際に噴射バルブ2を作動させ被噴射物を一定
時間噴射し続けるバルブ作動機構3を、具備させること
が可能となった。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本願発明
の実施形態について説明する。図1及び図2(A)に本
願発明の一実施の形態を示す。図1は、本願発明の一実
施の形態に係るエアゾール缶100の全体側面図であ
り、要部を縦断面として示している。図2(A)は、こ
のエアゾール缶100の電気回路を示す説明図である。
図1において、説明の便宜上、Uは上方を、Sは下方
を、Lは左側を、Rは右側を示す。
【0011】図1に示す通り、このエアゾール缶100
は、被噴射物を収容し持ち運びが可能な缶本体1と、缶
本体1に設けられその作動により被噴射物を外部へ噴射
する噴射バルブ2と、缶本体1に嵌められ噴射バルブ2
周辺を覆うキャップ10とを備える。このキャップ10
は、缶本体1に嵌められることにより、缶本体1と一体
となって缶本体1と共に持ち運びが可能なものである。
以下、各部の構成について、順に説明する。
【0012】缶本体1は、図1に示すように、内部に、
エアゾールとして噴射する被噴射物を収容する金属製の
缶であり、有底の筒状部1aと、筒状部1aの上部を覆
い周縁が筒状部1aの開口端(上端)に巻き締められた
天部1bとを備える(1cはその巻締部を示してい
る)。天部1bから上方に、噴射バルブ2(ステム)が
突出する。
【0013】上記キャップ10は、その口の内側に爪1
0aを備える。この爪10aが缶本体1の上記巻締部1
cに嵌合されることにて、キャップ10は缶本体1と一
体となっている。キャップ10は、プラスチック製のも
のが最適である。キャップ10は、ノズル20を備え、
キャップ10の缶本体1への装着により、ノズル20
は、噴射バルブ2に嵌合する。このノズル20にて、噴
射バルブ2から更に上方に、噴射口が延長される。上記
の通り、缶本体1の上部に取り付けられたキャップ1
は、上記のノズル20の上部に、ノズル20の先端を外
部に露出させる、貫通口10bが設けられている。そし
て、このキャップ10に、バルブ作動機構3が内蔵され
ている。即ち、上記噴射バルブ2及びノズル20を取り
囲むキャップ10の内部空間10cに、バルブ作動機構
3が設けられている。
【0014】バルブ作動機構3は、感知センサー4と、
噴射バルブ2を作動させるソレノイド5と、感知センサ
ー4による噴射適時の感知によってソレノイド5に電流
を流す電子回路部11とを備え、感知センサー4による
噴射適時の感知から、被噴射物を一定時間憤し続けるも
のである。バルブ作動機構3は、この他、ソレノイド5
に流す電流などを供給する乾電池等の電源9と、電子回
路部11を作動可能の状態とするスイッチ90とをキャ
ップ10に備える。電子回路部11は、感知センサー4
の信号を増幅する増幅器7と、この増幅器7の信号によ
り一定時間リレー6を動かすタイマー8と、タイマー8
の信号によりソレノイド5に電流を流すリレー6とを備
える。
【0015】より具体的には、図1に示す通り、キャッ
プ10は、その内部空間10cに、電子回路部11を収
容し保持する電子回路部収容部12と、ソレノイド5を
収容し保持するソレノイド収容部13と、電源9を収容
し保持する電源収容部14とを備える。これら以外にキ
ャップ10の内部空間10cには、感知センサー4の取
付け部15が設けられている。この取付け部15につい
ては、キャップ10の、外部から状況の変化を感知セン
サー4が感知できる位置に形成されている。この実施の
形態では、感知センサー10は音圧センサーであるの
で、外部から人の声や手を叩く音などの合図の音を感知
センサー10が拾える位置に、取付け部15は形成され
ているのである。キャップ10には、バルブ作動機構3
の稼働用のスイッチ90が設けられている。このスイッ
チ90を入れることにて、バルブ作動機構3は、スタン
バイ(待機)の状態となり、感知センサー4の反応に
て、作動できる状態となる。また、このスイッチ91を
切ると、バルブ作動機構3は、外部の変化によっても、
作動しない。また、キャップ10には、感知センサー4
の反応とは関係なしに、人の操作によって、噴射バルブ
2を開いて、ノズル20から、エアゾールの噴射を行う
ことが可能な、手動噴射用ボタン91が設けられてい
る。但し、手動操作が不要であれば、この手動噴射用ボ
タン91を設けずに実施することが可能である。
【0016】上記のソレノイド5は、可動鉄芯5aを有
するコイルであり、鉄芯5aの先端は、ソレノイド5に
電流が流れることにより、水平方向に移動し(図1にお
いて右側から左側に移動し)ノズル20を押圧する。こ
の噴射バルブ2は、傾くことによって、缶本体1の被収
容物を外部に噴射するものであり、噴射バルブ2は、上
記の押圧を受けたノズル20と共に傾き、エアゾールを
外部へ噴射する。鉄芯5aの先端は、ノズル20に固着
しておいてもよいが、単に当接しているだけであっても
実施可能である。また、鉄芯5aの先端は、作動時にノ
ズル20を傾けることが可能であればよく、噴射しない
とき、ノズル20から離れていても実施可能である。上
述通り、図2(A)へ示す電子回路部11は、増幅器7
とタイマー8とリレー6と、スイッチ90とにより構成
されており、リレー6は、この実施の形態において、N
PNトランジスターを使用している。そして、感知セン
サー4(以下マイク4と呼ぶ。)は増幅器7に、増幅器
7はタイマー8に、タイマー8はリレー6に、リレー6
はソレノイド5に、ソレノイド5は乾電池などの直流の
電源9に接続されている。次にスイッチ90をONにし
たときの作動状態について説明する。
【0017】a)マイク4にて音声を微小電流の信号に
変える。 b)マイク4の信号を増幅器7で増幅しタイマー8を作
動させる。この時一定の音圧レベル以上または一定の周
波数のみ作動するように増幅器7内で調整する。 c)タイマー8は、一定時間リレーであるトランジスタ
ーのベース側に電流を印加する。 d)トランジスターがON状態になり、コレクタ側から
エミッタ側へ電流を流すようになる。 e)ソレノイド5に通電され、鉄芯5aを図1の右側へ
引っ張る。 f)ノズル20が鉄芯5aに引っ張られティルトバルブ
(噴射バルブ2)が開く。 g)エアゾール液がノズル20より噴射される。 h)一定時間後、タイマー8がトランジスターのベース
側に電流を印加することを中止する。 i)トランジスターがOFF状態になり、コレクタ側か
らエミッタ側へ電流が流れなくなる。 j)ソレノイド5の通電が中止され、鉄芯5aをコイル
の中心方向(図1の右側)へ引っ張る力がなくなる。 k)ノズル20が自己復元力により、図示右方向へ動い
て元の位置に戻り噴射が中止される。
【0018】この噴射装置は、一定の音圧レベル以上、
又は一定の音質にのみ反応するエアゾール噴射装置とな
り、わざわざ人がエアゾール噴射装置のところまで行か
なくとも、必要な時に手を叩くとか口笛を吹くことによ
りエアゾールを噴射させることができる。また、スイッ
チ90がONのとき、上記の手動噴射用ボタン91を押
すことによっても、エアゾールを噴射させることができ
る。上記の実施の形態において、手動噴射用ボタン91
にて開閉される配線の一方92(他方は接地)は、回路
中、スイッチ90とリレー6(トランジスタ)との間に
結線されている(図2(A))。この他、図2(B)へ
示す通り、手動噴射用ボタン91にて開閉される配線の
一方92は、回路中、ソレノイド5とスイッチ90との
間に結線されるものであっても実施可能である。また、
手動噴射用ボタン91を設けない場合は、このような配
線は不要である。この実施の形態では、音感知センサー
を使用した例を示したが、これ以外の感知センサー、例
えば光感知センサーや、匂い感知センサーなど、目的に
応じて変更することが可能である。また、音感知センサ
ーを用いる場合も、人の合図を感知して、作動するので
はなく、直接、害虫の羽音や飛来音を感知して、作動す
るものとしても実施可能である。例えば赤外線センサを
用いて実施する場合、赤外線リモコンなどにて人が遠隔
操作するものとしてもよいし、自動ドアの赤外線センサ
のように直接、害虫の存在を感知して、バルブの操作を
行うものとしても実施可能である。また、電子回路部1
1は、上記以外の回路構成を採るものであっても実施可
能である。例えば、一枚のICチップなどにて、実現さ
れるものであっても実施可能である。
【0019】図示はしないが、室内の壁面の複数箇所
や、異なる部屋に、上記のエアゾール缶を着脱自在に取
付けるための、治具(固定具)を予め設置しておけば、
それらのうち所望の場所を選択して、エアゾール缶を取
付けることができる。
【0020】また、図示はしないが、上記キャップ10
に、バルブ作動機構3とは別に、指で押圧することによ
り噴射バルブ2を作動させることが可能なボタン或いは
レバーなどの手動操作部を備えて実施することも可能で
ある。このような構成を採ることにより、バルブ作動機
構3による自動的な噴射と共に、必要に応じて、人手に
よる操作にて、エアゾールの噴射を行うことが可能とな
る。
【0021】
【発明の効果】本願の各発明の実施によって、適時に人
が近づいて操作する必要なく所定時間の噴射を行えると
共に、その設置を所定場所に拘束されことがない、エア
ゾール缶を提供し得た。即ち、上記の噴射が行えるエア
ゾール缶の設置の自由度を増した。特に、本願第3の発
明の実施にて、そのようなエアゾール缶を、缶本体を選
ばずに、直ちに且つ簡便に提供し得た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第1の実施の形態に係るエアゾール
缶の全体側面図である。
【図2】(A)は同エアゾール缶の電子回路の説明図で
あり、(B)は電子回路の他の実施の形態の説明図であ
る。
【符号の説明】
1 缶本体 2 噴射バルブ 3 バルブ作動機構 4 感知センサー 5 ソレノイド 6 リレー 7 増幅器 8 タイマー 10 キャップ 11 電子回路部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E014 PA01 PB01 PB08 PD01 PE01 PE14 PE15 PE30 PF07 4F033 RA02 RB02 RB05 RC03 RC21 RC24

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被噴射物を収容する缶本体(1) と、缶本
    体(1) に設けられ作動することにより被噴射物を外部へ
    噴射する噴射バルブ(2) と、缶本体(1) に装着されるキ
    ャップ(10)とを有し、持ち運びが可能なエアゾール缶に
    おいて、 上記キャップ(10)は、バルブ作動機構(3) を備え、 バルブ作動機構(3) は、被噴射物の噴射の適時を検出し
    た際に、噴射バルブ(2) を作動させ、被噴射物を一定時
    間噴射し続けるものであることを特徴とするエアゾール
    缶。
  2. 【請求項2】 被噴射物を収容し持ち運びが可能な缶本
    体(1) と、缶本体(1) に設けられ作動することにより被
    噴射物を外部へ噴射する噴射バルブ(2) とを有するエア
    ゾール缶において、 上記缶本体(1) は、缶本体(1) に設けられて缶本体(1)
    と共に持ち運びが可能なバルブ作動機構(3) を備え、 バルブ作動機構(3) は、感知センサー等の作動適時検出
    手段(4) と、噴射バルブ(2) を作動させるソレノイド
    (5) と、作動適時検出手段(4) による噴射適時の感知に
    よってソレノイド(5) に所定時間電流を流す回路部(11)
    とを備え、作動適時検出手段(4) による噴射適時の感知
    から、被噴射物を一定時間噴射し続けるものであること
    を特徴とするエアゾール缶。
  3. 【請求項3】 エアゾール缶の缶本体(1) に取り付けら
    れることによって、缶本体(1) と共にエアゾール缶を構
    成し、且つ、缶本体(1) が備える噴射バルブ(2) を保護
    し或いはその作動を補助するエアゾール缶のキャップに
    おいて、 噴射バルブ(2) に嵌合可能なノズル(20)を備え、 被噴射物の噴射の適時を検出した際に、ノズル(20)を介
    して噴射バルブ(2) を作動させ、被噴射物を一定時間噴
    射し続けるバルブ作動機構(3) を備えたことを特徴とす
    るエアゾール缶のキャップ。
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