JP2003244189A - 音声ip伝送システム - Google Patents

音声ip伝送システム

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JP2003244189A JP2002044069A JP2002044069A JP2003244189A JP 2003244189 A JP2003244189 A JP 2003244189A JP 2002044069 A JP2002044069 A JP 2002044069A JP 2002044069 A JP2002044069 A JP 2002044069A JP 2003244189 A JP2003244189 A JP 2003244189A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 専用のゲートキーパー、マルチキャストサー
バまたはマルチキャスト送信が可能な装置などの管理装
置を置かずに端末装置同士のみでIPネットワークによ
る音声データの伝送ができる音声IP伝送システムを得
る。 【解決手段】 音声データを送信する音声IP親局装置
13に、番号−IPアドレス対応テーブルと、呼制御を
実行する複数の呼制御部118と、この呼制御部118
を管理する呼制御管理部119とを設け、音声データを
受信する音声IP子局装置14に、番号−IPアドレス
対応テーブルと、呼制御を実行する呼制御部118とを
設け、音声IP親局装置13は、HIF装置16からの
コマンドに応じて、番号−IPアドレス対応テーブルを
参照して複数の呼制御部118にそれぞれ対応する音声
IP子局装置14に音声データを送信するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、監視制御システ
ムなどにおける音声による警報出力などを目的として、
IP(Internet Protocol)ネットワ
ーク上で音声データを伝送する音声IP伝送システムに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のIPネットワークを用いた音声放
送システムとしては、例えば特開2001−15684
7号公報に開示されたものがある。この例は、加入者端
末装置による放送システムとして記載されているが、監
視制御システムにおいても、既にLAN(Local
Area Network)やWAN(Wide Ar
ea Network)としてIPネットワーク環境が
構築されているところに、音声放送システムを増設する
ような場合は、音声専用ケーブルを新たに設置するより
も、同一のIPネットワーク上に音声放送システムを構
築する方が、コスト・期間の両面から有利である。
【0003】図8は、上記公報に示された従来の音声放
送システムを示す構成図である。図8において、1は音
声IP端末装置である。2は音声IP端末装置1に接続
された電話機、3は音声IP端末装置1に接続された放
送用のスピーカ、4は音声IP端末装置1に接続された
マイクである。5は音声IP端末装置1が接続されたL
ANやWAN等のIPネットワークである。8はIPネ
ットワーク5に接続されたゲートキーパー、9はIPネ
ットワーク5に接続されたマルチキャストサーバであ
る。10は音声IP端末装置1に設けられ、マルチキャ
ストサーバ9からIPネットワーク5を介して配信され
るマルチキャストパケットの中から、自装置で受信する
マルチキャストパケットのIPアドレスを格納したマル
チキャストIPアドレステーブルである。11はゲート
キーパー8に備えられ、端末装置固有の番号と装置のI
Pアドレスとを対応づける番号−IPアドレス対応テー
ブルである。12はマルチキャストサーバ9に備えら
れ、放送用番号毎にそれぞれ異なるマルチキャストIP
アドレスを対応付けた放送用番号−マルチキャストIP
アドレス対応テーブルである。
【0004】次に、動作について説明する。音声放送を
行おうとする発信者は、電話機のダイヤルなどにより放
送用番号を送出する。発信者の音声IP端末装置1は、
放送用番号を着アドレス情報とし、発信端末の固有番号
を発アドレス情報としたデータを含むIPパケットをゲ
ートキーバー8に送信する。ゲートキーバー8は、受信
したIPパケットに含まれる着アドレス情報としての放
送用番号から、番号−IPアドレス対応テーブル11に
より、マルチキャストサーバ9のIPアドレスを取得
し、このIPアドレスを発信者の音声IP端末装置1に
通知するとともに、マルチキャストサーバ9に前述の着
アドレス情報(放送用番号)及び発アドレス情報(発信
者の固有番号またはIPアドレス)をIPパケットによ
り通知する。
【0005】マルチキャストサーバ9は、ゲートキーパ
ー8から通知された放送用番号から、放送用番号−IP
アドレス対応テーブル12により、対応するマルチキャ
ストIPアドレスを取得し、ゲートキーパー8に対して
放送確認の応答パケットを送出する。放送確認の応答パ
ケットを受取ったゲートキーパー8は、音声IP端末装
置1に対して同様に放送確認の応答パケットを送出す
る。さらにこの応答パケットを受取った音声IP端末装
置1は、音声信号を音声パケットに変換し、音声パケッ
トをマルチキャストサーバ9宛にユニキャスト送信す
る。ここで、音声パケットなどのリアルタイム情報を形
成するプロトコルとしては、RTP(Real−tim
e Transport Protocol)などが知
られている。
【0006】マルチキャストサーバ9は、受信した音声
パケットを、当該放送用番号に対応したマルチキャスト
IPアドレス宛にマルチキャスト送信する。IPパケッ
トのマルチキャスト送信については、IGMP(Int
ernet Group Management Pr
otocol)などのプロトコルで規定された方式が実
装されている必要がある。受信者側の音声IP端末装置
1は、マルチキャストサーバ9から送信されるパケット
の中から、自装置のマルチキャストIPアドレステーブ
ル10に格納された自装置のIPアドレス宛のパケット
を受信し、このパケットの音声データを音声信号に変換
してスピーカ3から出力する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の音声放送システ
ムは、以上のように構成されており、複数局への音声デ
ータ送信を実現するためにマルチキャストを利用してい
るので、専用のゲートキーパー8やマルチキャストサー
バ9を設置して、音声IP端末装置毎に番号−IPアド
レス対応テーブル1やマルチキャストIPアドレスの設
定をすることが必要である。一方、監視制御システムに
おける音声放送では、上述の音声IP端末装置に相当す
る子局装置の数は、一般的な放送システムのように加入
者分必要というものではなく、また、伝送する音声は、
警報音声などの一時的なものとなることが多い。つま
り、接続される音声IP端末装置数が有限であり、音声
伝送に必要な帯域は比較的少ないという点で一般的な放
送システムと異なる。こうした条件から、ゲートキーパ
ー8やマルチキャストサーバ9、またはマルチキャスト
送信が可能な装置(ルータなど)を必要とせず、既存の
システムに増設可能な簡易的な音声伝送システムが望ま
れる。
【0008】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたものであり、専用のゲートキーパーや
マルチキャストサーバ、またはマルチキャスト送信が可
能な装置(ルータなど)などの管理装置を設置すること
なく音声IP端末装置同士のみでIPネットワークによ
る音声データの伝送ができる音声IP伝送システムを得
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる音声I
P伝送システムにおいては、複数の音声IP端末装置が
IPネットワークに接続され、音声データを伝送するよ
う構成された音声IP伝送システムにおいて、音声IP
端末装置をそれぞれ特定する番号及びIPアドレスの対
応テーブルと、それぞれ呼制御を実行する複数の第一の
呼制御部と、この第一の呼制御部を管理する呼制御管理
部とを有し、呼制御の実行により音声データを送信する
送信側の音声IP端末装置と、対応テーブルと、送信側
の音声IP端末装置の第一の呼制御部との間で呼制御を
実行する第二の呼制御部とをそれぞれ有し、呼制御の実
行により送信側の音声IP端末装置から送信される音声
データを受信する複数の受信側の音声IP端末装置と、
マンマシンインタフェースを有すると共に、送信側の音
声IP端末装置に音声データを送信させるよう受信側の
音声IP端末装置の番号情報を含むコマンドを発行する
HIF装置を備え、送信側の音声IP端末装置は、HI
F装置からのコマンドに応じて、対応テーブルから得ら
れるIPアドレスを用いて複数の第一の呼制御部によ
り、第一の呼制御部に対応する受信側の音声IP端末装
置にそれぞれ呼制御を実行して音声データを送信するも
のである。
【0010】また、送信側の音声IP端末装置は、アナ
ログ音声信号を入出力する音声インタフェース部と、ア
ナログ音声信号と符号化音声データとの変換を行うCO
DEC部と、IPネットワークに接続され音声データの
送受信を行うLANインタフェース部とを有し、音声イ
ンタフェース部により入力されたアナログ音声信号がC
ODEC部により符号化音声データに変換されてLAN
インタフェース部により送信されるものである。また、
受信側の音声IP端末装置は、アナログ音声信号を入出
力する音声インタフェース部と、アナログ音声信号と符
号化音声データとの変換を行うCODEC部と、IPネ
ットワークに接続され音声データの送受信を行うLAN
インタフェース部とを有し、LANインタフェース部に
よって受信された音声データがCODEC部によりアナ
ログ音声信号に変換されて音声インタフェース部により
出力されるものである。
【0011】さらに、音声IP端末装置は、設定により
受信側の音声IP端末装置または送信側の音声IP端末
装置として機能するように構成されているものである。
また、送信側の音声IP端末装置から送信される音声デ
ータには、送信側の音声IP端末装置に接続された電話
機からの音声データが含まれると共に、対応テーブルの
番号には電話機の電話番号が含まれているものである。
【0012】また、受信側の音声IP端末装置は、音声
データを蓄積するバッファを有すると共に、バッファに
蓄積された音声データは、呼制御の実行により音声デー
タが送信される送信側の音声IP端末装置及び受信側の
音声IP端末装置のいずれか一方または両方で再生され
るものである。さらにまた、送信側の音声IP端末装置
は、音声データを蓄積するバッファを有すると共に、バ
ッファに蓄積された音声データは、送信側の音声IP端
末装置及び受信側の音声IP端末装置のいずれか一方ま
たは両方で再生されるものである。
【0013】また、バッファに蓄積された音声データ
は、バッファに蓄積されないリアルタイムの音声データ
と同期されて出力されるものである。また、バッファに
蓄積された音声データは、固定音声で再生されるもので
ある。
【0014】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の形態1を図に基づいて説明する。図1は、この発
明の実施の形態1による音声IP伝送システムを示すシ
ステム構成図である。図1において、13は音声IP端
末装置のうちの音声警報などの放送を行う送信側となる
音声IP親局装置(送信側の音声IP端末装置)、14
は音声IP端末装置のうちの音声警報などの放送を受信
する側の音声IP子局装置(受信側の音声IP端末装
置)である。2は電話機、3はスピーカで、それぞれ音
声IP親局装置13及び音声IP子局装置14に接続さ
れている。4は音声IP親局装置13に接続されたマイ
ク、5は音声IP親局装置13及び音声IP子局装置1
4が接続されたLANまたはWANなどのIPネットワ
ーク、15は音声IP子局装置14に接続された集音マ
イクである。16はIPネットワーク5に接続され、マ
ンマシンインタフェースを有すると共に、音声IP端末
装置13に音声データの送信を行うようコマンドを発行
するHIF(Human Interface)装置で
ある。
【0015】図2は、この発明の実施の形態1による音
声IP伝送システムの音声IP子局装置の内部構成を示
す図である。図2において、14は音声IP子局装置で
ある。111は電話機2を制御して音声信号の入出力を
行う電話機インタフェース部である。112はスピーカ
3や集音マイク15などとの汎用音声入出力を行う汎用
音声インタフェース部(音声インタフェース部)であ
る。113はアナログ音声信号を音声符号化したり、符
号化音声データをアナログ音声信号に変換する機能をも
つCODEC部である。114は符号化された音声デー
タの送受信待ちを行うためのバッファを持つバッファ管
理部である。115は音声データや呼制御メッセージデ
ータなどを、IPネットワーク5を介して送受信する機
能をもつ送受信部である。116はIPネットワーク5
に接続された他の音声IP端末装置との間でデータの送
受信を行うLANインタフェース部である。117は電
話番号や装置番号などと、対応する装置のIPアドレス
との変換を行う番号−IPアドレス対応テーブルであ
る。118は1対1の呼接続や呼切断を制御する呼制御
部(第二の呼制御部)である。
【0016】図3は、この発明の実施の形態1による音
声IP伝送システムの音声IP親局装置の内部構成を示
す図である。図3において、13は音声IP親局装置で
ある。111〜117は図2の音声IP子局装置14の
構成と同一である。118は呼制御部(第一の呼制御
部)であるが、音声IP子局装置14の場合と異なり、
放送を行う局数に応じて複数の呼制御部が備えられてい
る。119はHIF装置16から呼制御コマンドを受け
て、呼制御部118に処理の実行を指示する呼制御管理
部である。
【0017】次に、動作について説明する。あらかじ
め、HIF装置16にて、音声放送を行いたい全ての音
声IP子局装置14の装置番号を登録しておく。HIF
装置16より音声IP親局装置13の呼制御管理部11
9に対して、音声放送の要求コマンドを発行することに
より、各音声IP端末装置間の呼制御シーケンスが動作
する。VoIP(Voice over IP)に用い
られる呼制御プロトコルとしては、TCP(Trans
mission Control Protocol)
やUDP(User Datagram Protoc
ol)上で規定されている、H.323やSIP(Se
ssion Initiation Protoco
l)などが知られている。実施の形態1の呼制御部11
8では、こうした呼制御プロトコルが実装されるものと
し、詳細な呼制御シーケンスの実現方法については省略
する。
【0018】図4は、この発明の実施の形態1による音
声IP伝送システムの呼制御シーケンスを示す図であ
り、複数の音声IP子局装置に音声放送する際の呼制御
シーケンスを示すものである。この図では簡単のため、
呼制御プロトコル固有のシーケンスや送達確認シーケン
スなどは省略し、1本の双方向矢印で1組の呼制御シー
ケンスを表すものとする。また、ここでは呼接続につい
て説明するが、呼切断についても同様のシーケンスによ
り実現可能である。HIF装置16は、音声IP親局装
置13の呼制御管理部119に対して接続要求コマンド
を発行する。この接続要求コマンドには、事前にHIF
装置16に登録されている放送対象装置番号の情報が含
まれているものとする。呼制御管理部119は、接続要
求コマンドを受信すると、自音声IP端末装置内の呼制
御部118に対して呼接続要求コマンドを発行する。放
送対象音声IP端末装置の数に応じて複数の呼制御部1
18に対して個別の装置番号を渡す。呼制御部118で
は、装置番号を対応するIPアドレスに変換した上で、
該当する音声IP子局装置14に対して呼接続を行う。
呼接続が確立すると、呼制御管理部119に対して完了
メッセージを発行する。呼制御管理部119では、全て
の呼接続が完了したタイミングで、送受信部115に、
音声IP子局装置14のIPアドレスとポート番号など
の呼制御情報を渡した上で、HIF装置16に完了メッ
セージを発行する。HIF装置16では、この完了メッ
セージを受信した時点で音声放送が可能になったことを
認識することができる。
【0019】図5は、この発明の実施の形態1による音
声IP伝送システムの音声データ送信シーケンスを示す
図である。図5では、マイク4から入力された音声信号
は、汎用音声インタフェース部112を経由して、CO
DEC部113により符号化音声データに変換される。
変換された音声データは、バッファ管理部114に渡
り、送信バッファにキューイングされる。送受信部11
5は、LANの送信が可能になった時点で、送信バッフ
ァから音声データを取り出す。次に、呼接続シーケンス
で事前に取得している呼制御情報に基づいて送信するI
Pアドレス・ポート番号別に同一の音声データを送信す
る。
【0020】このように、音声IP子局装置14にて、
1対1接続が可能な呼制御部118を備えると共に、音
声IP親局装置13にて複数の呼制御部118を備えて
いるので、システムにゲートキーパーやマルチキャスト
サーバなどの装置を構築する必要がなく、複数の音声I
P子局装置14に対してそれぞれ呼接続を行い、同一の
音声データを送信することができる。また、呼制御管理
部119が、HIF装置16からの要求コマンド内に含
まれる放送対象音声IP端末装置の情報を解析するの
で、使用者がHIF装置16で放送対象音声IP端末装
置の番号を設定することにより、動的に放送対象音声I
P端末装置を変更することができる。また、上記では、
音声IP親局装置13と音声IP子局装置14とは別の
構成とされているが、音声IP親局装置13の呼制御部
118の数を初期設定決定できるように構成するか、ま
たは動的に数を変更できるように構成し、かつ呼制御管
理部119の動作可否を設定できるように構成すること
により、音声IP親局装置13、及び音声IP子局装置
14とも同一構成の音声IP端末装置として実現するこ
とができる。
【0021】実施の形態1によれば、音声入出力装置が
電話機か汎用音声かによらず、受信側(音声IP子局装
置)に呼制御部を設け、送信側(音声IP親局装置)に
複数の呼制御部と呼制御管理部を設けて、音声IP親局
装置と音声IP子局装置間で1対1の呼制御が行えるよ
うに構成したので、専用のゲートキーパーやマルチキャ
ストサーバ、またはマルチキャスト送信が可能な装置
(ルータなど)などの管理装置を設置することなく、音
声IP端末装置同士のみでIPネットワークによる音声
データの放送を実現することができる。
【0022】実施の形態2.実施の形態2は、図1〜3
を援用して説明する。実施の形態1では、マイク4から
汎用音声インタフェース部112への音声信号を入力音
声として音声伝送する場合について述べたが、実施の形
態2は、電話機2と汎用音声で同一の呼制御プロトコル
を用い、電話機2の電話番号と汎用音声インタフェース
部112に使用する装置番号を含めた番号体系を設定す
ることにより、例えば音声IP親局装置13の電話機2
から電話機インタフェース部111への音声信号を入力
音声として適用すれば、音声IP親局装置側の電話機2
から音声IP子局装置側のスピーカ3に対して音声出力
することができるようにした。
【0023】実施の形態2によれば、電話機と汎用音声
とで同一の呼制御プロトコルと番号体系を設けたので、
電話機2と汎用音声の相互接続が可能となり、音声IP
親局装置13では、マイク・スピーカが不要になり、電
話機のみで必要な機能を満たすことができる。
【0024】実施の形態3.実施の形態3は、図1〜図
3を援用する。実施の形態1及び実施の形態2では、話
者の肉声をマイク4や電話機2を通じて音声信号として
入力し、符号化音声データに変換してリアルタイムに送
信する場合について述べたが、符号化音声データを音声
IP子局装置14内に蓄積しておくことにより、録音さ
れた音声を放送するのと同様に、固定音声による放送を
実現することができる。また、集音マイク15から取り
込んだ音声を符号化音声データの形式で蓄積しておくこ
とにより、必要に応じて音声IP親局装置側で音声IP
子局装置周辺の録音音声を再生することができる。図6
は、この発明の実施の形態3による音声IP伝送システ
ムのバッファ構成を示す図である。図6において、11
3、114、115は図2のものと同一のものである。
【0025】以下、送信部(図中左側)、受信部(図中
右側)の順に動作を説明する。まず、送信部について動
作を説明する。通常の送信では、符号化音声データはC
ODEC部113からバッファ管理部114に渡され
る。バッファ管理部114は、音声データをリアルタイ
ム送信バッファに格納する。リアルタイム送信バッファ
は、FIFO(First−In−First−Ou
t:先入れ先出し方式)形式となっており、格納された
データは、順次送受信部115の送信部から取り出され
てリアルタイム送信される。しかし、音声IP親局装置
13から録音開始の要求コマンドを呼制御部118が受
取ると、呼制御部118はバッファ管理部114に対し
て録音の開始を指示する。音声IP親局装置13からの
コマンドについては後述する。バッファ管理部114
は、録音開始の指示により、格納するバッファをリアル
タイム送信バッファから録音蓄積バッファに切り替え
る。このバッファにはセル毎に録音番号がついている
(図の場合1〜8)。コマンドにより指定された番号の
バッファに一定時間または、録音停止の指示があるまで
蓄積を続ける。一定時間の経過または録音停止の指示が
あれば、バッファ管理部114は、録音蓄積バッファへ
の格納を停止し、リアルタイム送信バッファへの格納を
再開する。音声IP親局装置13から録音音声データ再
生の要求コマンドがあった場合は、送受信部115の送
信部は、指定された録音番号のバッファからデータを取
り出して音声IP親局装置13に送信する。
【0026】次に、受信部について動作を説明する。あ
らかじめ、固定音声蓄積バッファに固定音声データを格
納しておく。固定音声蓄積バッファにはセル毎に音片番
号(図の場合1〜8)がついている。固定音声再生の要
求時には、この音片番号を指定する。その他の動作は基
本的に送信部と同様である。なお、音声IP親局装置1
3からの録音・再生などの要求コマンドについては、呼
制御プロトコルのメッセージ内に含めることができる。
HIF装置16から要求コマンドを発行すれば、音声I
P親局装置13の呼制御管理部119から呼制御部11
8に指示を出す。あとは、音声IP親局装置13及び音
声IP子局装置14の両局の呼制御部118にて呼制御
メッセージ内のコマンドを認識し、バッファ管理部11
4に指示を出すことにより実現可能である。
【0027】実施の形態3によれば、音声IP子局装置
に音声データを蓄積するバッファと、蓄積された音声デ
ータを音声IP親局装置または音声IP子局装置で再生
する機能を設けたので、録音された音声を放送するのと
同様に固定音声による放送を実現したり、音声IP子局
装置の集音マイクから取り込んだ音声を符号化音声デー
タの形式で蓄積しておき、必要に応じて音声IP親局装
置で音声IP子局装置周辺の音声を再生することができ
る。
【0028】実施の形態4.実施の形態3では、符号化
音声データを音声IP子局装置内に蓄積する場合につい
て述べたが、実施の形態4は、音声IP親局装置にデー
タ蓄積しておくことにより、リアルタイムに音声IP子
局装置から受信した音声データを繰り返し再生すること
ができるようにした。また、放送用固定音声を音声IP
親局装置で一元管理して、放送時に同一音声を配信する
ことができる。実施の形態4のバッファの構成は、図6
と同様であるが、音声IP子局装置における固定音声蓄
積バッファは、音声IP親局装置では音声IP子局装置
からの音声データ用の録音蓄積バッファとして置き換え
る。逆に、音声IP子局装置における録音蓄積バッファ
を音声IP親局装置では固定音声蓄積バッファとして置
き換える。
【0029】実施の形態4によれば、音声IP親局装置
に音声データを蓄積するバッファと、蓄積された音声デ
ータを音声IP親局装置または音声IP子局装置で再生
する機能を設けたので、リアルタイムに音声IP子局装
置から受信した音声データを繰り返し再生したり、放送
用固定音声を音声IP親局装置で一元管理して、放送時
に同一音声を配信したりすることができる。
【0030】実施の形態5.実施の形態5は、図1〜図
3を援用する。実施の形態1〜実施の形態4では、話者
の肉声または蓄積音声(音片)データの一方を伝送する
場合について述べたが、実施の形態5は、バッファ管理
部114に固定音声蓄積バッファとリアルタイム受信バ
ッファの同期制御を行う機能を設けることにより、話者
の肉声と音片データの同期をとり、話者の肉声の前後に
音片データによる音声を放送することができるようにし
た。この実施の形態5は、例えば肉声による放送の前後
にチャイム音を挿入したい場合に有効である。
【0031】図7は、この発明の実施の形態5による音
声IP伝送システムの音声データ同期制御実現例を示す
図であり、固定音声とマイク音声の双方を出力する場合
のデータ出力順序を図式化したものである。この図を例
として説明する。この例では、5秒間のマイク音声の前
に2秒間の固定音声A、マイク音声の後に1秒間の固定
音声Bを出力するようにしている。簡単のため、1目盛
を1秒間の音声データと仮定する。音声放送開始と同時
に固定音声A再生要求コマンドを発行する。ここで、固
定音声Aの再生には2秒間を要するが、固定音声は音声
IP子局装置のスピーカから出力されるものであるた
め、一般に音声IP親局装置側では固定音声の出力が終
了するタイミングを音声の終了として知ることはできな
い。
【0032】マイク集音と固定音声Aの両方が同時に出
力可能状態にある場合、どちらか一方しかCODEC部
113に渡すことができないため、例えば最初の2秒間
は固定音声Aが聞こえて、音声マイクの音は途中から聞
こえるということになる。こうした場合を考慮して、バ
ッファ管理部114で次のような制御機能を設ける。固
定音声の再生中に受信した音声データは、リアルタイム
受信バッファで保留しておく。固定音声の終了後に続い
てリアルタイム受信バッファに保留中の音声データを順
次CODEC部113に渡す。逆にリアルタイム受信バ
ッファのデータの出力中は、固定音声の再生要求を保留
し、終了した時点から固定音声の再生を開始する。この
ようにバッファ管理部114で制御を行えば、音声デー
タは図7のCODEC部113のグラフのように、固定
音声A(A1・A2)、マイク音声(M1〜M5)、固
定音声B(B1)の順に当初の目的通り出力することが
できる。
【0033】実施の形態5によれば、バッファ管理部に
固定音声蓄積バッファとリアルタイム受信バッファの同
期制御を行う機能を設けたので、例えば肉声による放送
の前後にチャイム音を挿入したいような場合に、話者の
肉声と音片データの同期をとり、話者の肉声の前後に音
片データによる音声を放送することができる。
【0034】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。複数の
音声IP端末装置がIPネットワークに接続され、音声
データを伝送するよう構成された音声IP伝送システム
において、音声IP端末装置をそれぞれ特定する番号及
びIPアドレスの対応テーブルと、それぞれ呼制御を実
行する複数の第一の呼制御部と、この第一の呼制御部を
管理する呼制御管理部とを有し、呼制御の実行により音
声データを送信する送信側の音声IP端末装置と、対応
テーブルと、送信側の音声IP端末装置の第一の呼制御
部との間で呼制御を実行する第二の呼制御部とをそれぞ
れ有し、呼制御の実行により送信側の音声IP端末装置
から送信される音声データを受信する複数の受信側の音
声IP端末装置と、マンマシンインタフェースを有する
と共に、送信側の音声IP端末装置に音声データを送信
させるよう受信側の音声IP端末装置の番号情報を含む
コマンドを発行するHIF装置を備え、送信側の音声I
P端末装置は、HIF装置からのコマンドに応じて、対
応テーブルから得られるIPアドレスを用いて複数の第
一の呼制御部により、第一の呼制御部に対応する受信側
の音声IP端末装置にそれぞれ呼制御を実行して音声デ
ータを送信するので、専用のゲートキーパーやマルチキ
ャストサーバ、またはマルチキャスト送信が可能な装置
などの管理装置を設置することなく、IPネットワーク
による音声データの放送を行うことができる。
【0035】また、送信側の音声IP端末装置は、アナ
ログ音声信号を入出力する音声インタフェース部と、ア
ナログ音声信号と符号化音声データとの変換を行うCO
DEC部と、IPネットワークに接続され音声データの
送受信を行うLANインタフェース部とを有し、音声イ
ンタフェース部により入力されたアナログ音声信号がC
ODEC部により符号化音声データに変換されてLAN
インタフェース部により送信されるので、音声インタフ
ェース部に入力された音声信号を送信することができ
る。また、受信側の音声IP端末装置は、アナログ音声
信号を入出力する音声インタフェース部と、アナログ音
声信号と符号化音声データとの変換を行うCODEC部
と、IPネットワークに接続され音声データの送受信を
行うLANインタフェース部とを有し、LANインタフ
ェース部によって受信された音声データがCODEC部
によりアナログ音声信号に変換されて音声インタフェー
ス部により出力されるので、受信した音声データを音声
インタフェース部により出力することができる。
【0036】さらに、音声IP端末装置は、設定により
受信側の音声IP端末装置または送信側の音声IP端末
装置として機能するように構成されているので、設定に
よりどちらの音声IP端末装置としても利用できる。ま
た、送信側の音声IP端末装置から送信される音声デー
タには、送信側の音声IP端末装置に接続された電話機
からの音声データが含まれると共に、対応テーブルの番
号には電話機の電話番号が含まれているので、電話機の
音声データを送信することができる。
【0037】また、受信側の音声IP端末装置は、音声
データを蓄積するバッファを有すると共に、バッファに
蓄積された音声データは、呼制御の実行により音声デー
タが送信される送信側の音声IP端末装置及び受信側の
音声IP端末装置のいずれか一方または両方で再生され
るので、繰り返し再生したり、固定音声で再生すること
ができる。さらにまた、送信側の音声IP端末装置は、
音声データを蓄積するバッファを有すると共に、バッフ
ァに蓄積された音声データは、送信側の音声IP端末装
置及び受信側の音声IP端末装置のいずれか一方または
両方で再生されるので、繰り返し再生したり、固定音声
で再生することができる。
【0038】また、バッファに蓄積された音声データ
は、バッファに蓄積されないリアルタイムの音声データ
と同期されて出力されるので、リアルタイムの音声デー
タに蓄積された音声データを挿入したり、蓄積された音
声データにリアルタイムの音声データを挿入して出力す
ることができる。また、バッファに蓄積された音声デー
タは、固定音声で再生されるので、聞き取りやすい音声
で再生することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1〜実施の形態5によ
る音声IP伝送システムを示すシステム構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態1〜実施の形態5によ
る音声IP伝送システムの音声IP子局装置の内部構成
を示す図である。
【図3】 この発明の実施の形態1〜実施の形態5によ
る音声IP伝送システムの音声IP親局装置の内部構成
を示す図である。
【図4】 この発明の実施の形態1による音声IP伝送
システムの呼制御シーケンスを示す図である。
【図5】 この発明の実施の形態1による音声IP伝送
システムの音声データ送信シーケンスを示す図である。
【図6】 この発明の実施の形態3による音声IP伝送
システムのバッファ構成を示す図である。
【図7】 この発明の実施の形態5による音声IP伝送
システムの音声データ同期制御実現例を示す図である。
【図8】 従来の音声放送システムを示す構成図であ
る。
【符号の説明】
2 電話機、3 スピーカ、4 マイク、5 IPネッ
トワーク、13 音声IP親局装置、14 音声IP子
局装置、15 集音マイク、16 HIF装置、111
電話機インタフェース部、112 汎用音声インタフ
ェース部、113 CODEC部、114 バッファ管
理部、115 送受信部、116 LANインタフェー
ス部、117 番号−IPアドレス対応テーブル、11
8 呼制御部、119 呼制御管理部。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の音声IP端末装置がIPネットワ
    ークに接続され、音声データを伝送するよう構成された
    音声IP伝送システムにおいて、上記音声IP端末装置
    をそれぞれ特定する番号及びIPアドレスの対応テーブ
    ルと、それぞれ呼制御を実行する複数の第一の呼制御部
    と、この第一の呼制御部を管理する呼制御管理部とを有
    し、上記呼制御の実行により音声データを送信する送信
    側の音声IP端末装置、上記対応テーブルと、上記送信
    側の音声IP端末装置の第一の呼制御部との間で呼制御
    を実行する第二の呼制御部とをそれぞれ有し、上記呼制
    御の実行により上記送信側の音声IP端末装置から送信
    される音声データを受信する複数の受信側の音声IP端
    末装置、マンマシンインタフェースを有すると共に、上
    記送信側の音声IP端末装置に音声データを送信させる
    よう受信側の音声IP端末装置の番号情報を含むコマン
    ドを発行するHIF装置を備え、上記送信側の音声IP
    端末装置は、上記HIF装置からのコマンドに応じて、
    上記対応テーブルから得られるIPアドレスを用いて上
    記複数の第一の呼制御部により、上記第一の呼制御部に
    対応する受信側の音声IP端末装置にそれぞれ呼制御を
    実行して音声データを送信することを特徴とする音声I
    P伝送システム。
  2. 【請求項2】 送信側の音声IP端末装置は、アナログ
    音声信号を入出力する音声インタフェース部と、アナロ
    グ音声信号と符号化音声データとの変換を行うCODE
    C部と、IPネットワークに接続され音声データの送受
    信を行うLANインタフェース部とを有し、上記音声イ
    ンタフェース部により入力されたアナログ音声信号が上
    記CODEC部により符号化音声データに変換されて上
    記LANインタフェース部により送信されることを特徴
    とする請求項1記載の音声IP伝送システム。
  3. 【請求項3】 受信側の音声IP端末装置は、アナログ
    音声信号を入出力する音声インタフェース部と、アナロ
    グ音声信号と符号化音声データとの変換を行うCODE
    C部と、IPネットワークに接続され音声データの送受
    信を行うLANインタフェース部とを有し、上記LAN
    インタフェース部によって受信された音声データが上記
    CODEC部によりアナログ音声信号に変換されて上記
    音声インタフェース部により出力されることを特徴とす
    る請求項1または請求項2記載の音声IP伝送システ
    ム。
  4. 【請求項4】 音声IP端末装置は、設定により受信側
    の音声IP端末装置または送信側の音声IP端末装置と
    して機能するように構成されていることを特徴とする請
    求項1〜請求項3のいずれか一項記載の音声IP伝送シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 送信側の音声IP端末装置から送信され
    る音声データには、上記送信側の音声IP端末装置に接
    続された電話機からの音声データが含まれると共に、対
    応テーブルの番号には上記電話機の電話番号が含まれて
    いることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一
    項記載の音声IP伝送システム。
  6. 【請求項6】 受信側の音声IP端末装置は、音声デー
    タを蓄積するバッファを有すると共に、上記バッファに
    蓄積された音声データは、呼制御の実行により上記音声
    データが送信される送信側の音声IP端末装置及び受信
    側の音声IP端末装置のいずれか一方または両方で再生
    されることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか
    一項記載の音声IP伝送システム。
  7. 【請求項7】 送信側の音声IP端末装置は、音声デー
    タを蓄積するバッファを有すると共に、上記バッファに
    蓄積された音声データは、送信側の音声IP端末装置及
    び受信側の音声IP端末装置のいずれか一方または両方
    で再生されることを特徴とする請求項1〜請求項6のい
    ずれか一項記載の音声IP伝送システム。
  8. 【請求項8】 バッファに蓄積された音声データは、上
    記バッファに蓄積されないリアルタイムの音声データと
    同期されて出力されることを特徴とする請求項6または
    請求項7記載の音声IP伝送システム。
  9. 【請求項9】 バッファに蓄積された音声データは、固
    定音声で再生されることを特徴とする請求項6〜請求項
    8のいずれか一項記載の音声IP伝送システム。
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