JP2003244080A - ダークファイバ監視試験方法および装置 - Google Patents

ダークファイバ監視試験方法および装置

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JP2003244080A
JP2003244080A JP2002037348A JP2002037348A JP2003244080A JP 2003244080 A JP2003244080 A JP 2003244080A JP 2002037348 A JP2002037348 A JP 2002037348A JP 2002037348 A JP2002037348 A JP 2002037348A JP 2003244080 A JP2003244080 A JP 2003244080A
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JP
Japan
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dark fiber
end side
fiber
dark
test
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JP2002037348A
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Inventor
Izumi Mikawa
泉 三川
Masanori Kondo
正則 近藤
Norito Ienaga
憲人 家永
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダークファイバの光伝送特性を適確に監視し
て、ダークファイバの利用者に通知することによりダー
クファイバを利用した光伝送がダークファイバの劣化に
より不可能になるような事態を未然に防止し得るダーク
ファイバ監視試験方法および装置を提供する。 【解決手段】 設備貸し事業者用局内の光源35からダ
ークファイバ21に一端側合分波部を介して試験用光信
号を入射し、利用者ビル内のダークファイバ21の他端
において他端側合分波部を介して受光し、この受光結果
をダークファイバの一端側に返送し、一端側で一端側合
分波部を介して受信し、制御・通知装置51でダークフ
ァイバの光伝送特性を算出し、利用者装置を介して利用
者に通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダークファイバの
光伝送特性を監視すべく試験を行い、この試験結果をダ
ークファイバの利用者に対して利用者装置を介して通知
するダークファイバ監視試験方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、電話会社、電力会社、地方自治
体などでは、数十本から数百本単位で光ファイバを敷設
するが、実際の運用ではこのうち必要な分だけを利用
し、残りは使用されないダークファイバ(dark fiber)
として放置されているが、このように放置されているダ
ークファイバを電話会社、電力会社、地方自治体などが
設備貸し事業者用局11として他の通信事業者に貸し出
して提供することが現在活発に行われている。
【0003】このように設備貸し事業者がダークファイ
バを提供する場合には、図9に示すように、設備貸し事
業者用局11と利用者ビル1とを結ぶ光ファイバ12の
うち、使用されていない光ファイバがダークファイバと
して提供されることになる。
【0004】このようなダークファイバの提供では、設
備貸し事業者用局11と利用者ビル1内においては、図
10に示すように、ダークファイバ21の両端は相互接
続点22で終端され、利用者はこの相互接続点22に光
ファイバ伝送装置などを接続して光信号の伝送を行うよ
うになっている。なお、相互接続点22は、主に寸法、
光学特性といった相互接続要件を満足する必要があり、
例えば光コネクタプラグで構成されるのが一般的であ
る。
【0005】従来、設備貸し事業者は、ダークファイバ
21に対しては常時的なまたは定期的な監視や試験およ
びその結果の利用者への通知などのサービスレベルのモ
ニタ(SLM)を実施していない。従って、利用者がダ
ークファイバ21の損失の変化や断線の発生有無を知る
ためには、ダークファイバ21に接続した光伝送装置間
で光信号を独自にモニタして、受光パワーの変化を把握
する必要がある。なお、このような状況は複数の設備貸
し事業者のダークファイバを組み合わせて使用する場合
も同じである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ダークファイバである
光ファイバは気温の変化やケーブル接続点での作業中の
接触などにより長期的または瞬時的に損失が変化した
り、また浸水などによって長期的に損失が増加し、最終
的には光伝送が不可能になる場合もあり、このような損
失の変化は利用者の光信号伝送品質に影響し、最悪の場
合には伝送不可能な自体を引き起こす恐れがあるという
問題があるが、従来は上述したように設備貸し事業者で
はダークファイバに対する監視や試験を行っていないた
め、上記問題が発生する可能性があり、また利用者自身
においても上述したようにダークファイバの損失変化な
どを積極的に監視するようになってないため、上記問題
が発生する可能性が多々ある。
【0007】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、ダークファイバの光伝送特性
を適確に監視して、ダークファイバの利用者に通知する
ことによりダークファイバを利用した光伝送がダークフ
ァイバの劣化により不可能になるような事態を未然に防
止し得るダークファイバ監視試験方法および装置を提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の本発明は、ダークファイバの光伝送
特性を監視すべく試験を行い、この試験結果をダークフ
ァイバの利用者に対して利用者装置を介して通知するダ
ークファイバ監視試験方法であって、ダークファイバに
対してその一端から一端側合分波手段を介して試験用光
信号を入射し、ダークファイバを伝播してくる前記試験
用光信号をダークファイバの他端において他端側合分波
手段を介して受光し、この受光結果を他端側合分波手段
からダークファイバを介してダークファイバの一端側に
返送し、ダークファイバの一端側において一端側合分波
手段を介して前記受光結果を受信し、この受信した受光
結果に基づきダークファイバの光伝送特性を算出し、こ
の光伝送特性を利用者装置を介して利用者に通知するこ
とを要旨とする。
【0009】請求項1記載の本発明にあっては、ダーク
ファイバにその一端側から合分波手段を介して試験用光
信号を入射し、この試験用光信号をダークファイバの他
端で合分波手段を介して受光し、この受光結果をダーク
ファイバの一端側に返送し、ダークファイバの一端側で
受信した受光結果に基づきダークファイバの光伝送特性
を算出して利用者装置を介して利用者に通知するため、
利用者は利用者自身の光ファイバ伝送路に支障をきたす
ほどダークファイバが劣化する前にダークファイバの損
失変化などを適宜知ることができ、高信頼度な光ファイ
バ伝送路を適確に確保することができるとともに、また
監視試験装置などは利用者の光ファイバ伝送路を構成す
るダークファイバの両端である利用者ビルなどに設置さ
れるため、設備貸し事業者用局のコロケーションスペー
スがほとんど不要となり、設備貸し事業者にとっては有
効である。
【0010】また、請求項2記載の本発明は、ダークフ
ァイバの光伝送特性を監視すべく試験を行い、この試験
結果をダークファイバの利用者に対して利用者装置を介
して通知するダークファイバ監視試験方法であって、ダ
ークファイバの一端に一端側合分波手段を介して光源を
接続し、前記ダークファイバの他端に他端側合分波手段
を介して受光手段を接続し、前記光源から一端側合分波
手段を介してダークファイバに対してその一端側から試
験用光信号を入射し、ダークファイバを伝播してくる前
記試験用光信号をダークファイバの他端において他端側
合分波手段を介して受光手段で受光し、この受光した試
験用光信号の光信号特性を測定し、この測定値を他端側
合分波手段からダークファイバを介してダークファイバ
の一端側に返送し、ダークファイバの一端側において一
端側合分波手段を介して前記測定値を受信し、この受信
した測定値を前記ダークファイバの一端側から入射した
前記試験用光信号の光信号特性と比較してダークファイ
バの光伝送特性を算出し、この算出したダークファイバ
の光伝送特性を利用者装置を介して利用者に通知するこ
とを要旨とする。
【0011】請求項2記載の本発明にあっては、光源か
ら合分波手段を介してダークファイバに対して一端側か
ら試験用光信号を入射し、ダークファイバの他端側で合
分波手段を介して受光し、試験用光信号の光信号特性を
測定し、この測定値をダークファイバを介してその一端
側に返送し、一端側で合分波手段を介して測定値を受信
し、この測定値を試験用光信号の光信号特性と比較して
ダークファイバの光伝送特性を算出して利用者装置を介
して利用者に通知するため、利用者は利用者自身の光フ
ァイバ伝送路に支障をきたすほどダークファイバが劣化
する前にダークファイバの損失変化などを適宜知ること
ができ、高信頼度な光ファイバ伝送路を適確に確保する
ことができるとともに、また監視試験装置などは利用者
の光ファイバ伝送路を構成するダークファイバの両端で
ある利用者ビルなどに設置されるため、設備貸し事業者
用局のコロケーションスペースがほとんど不要となり、
設備貸し事業者にとっては有効である。
【0012】更に、請求項3記載の本発明は、請求項1
または2記載の本発明において、前記ダークファイバの
光伝送特性の利用者装置を介して利用者への通知は、ダ
ークファイバを介して行うことを要旨とする。
【0013】請求項3記載の本発明にあっては、ダーク
ファイバの光伝送特性の利用者装置を介して利用者への
通知をダークファイバを介して行うため、独立回線を設
ける必要がなく、経済的である。
【0014】請求項4記載の本発明は、ダークファイバ
の光伝送特性を監視すべく試験を行い、この試験結果を
ダークファイバの利用者に対して利用者装置を介して通
知するダークファイバ監視試験装置であって、ダークフ
ァイバに対してその一端から一端側合分波手段を介して
試験用光信号を入射する試験用光信号入射手段と、ダー
クファイバを伝播してくる前記試験用光信号をダークフ
ァイバの他端において他端側合分波手段を介して受光す
る受光手段と、この受光結果を他端側合分波手段からダ
ークファイバを介してダークファイバの一端側に返送す
る返送手段と、ダークファイバの一端側において一端側
合分波手段を介して前記受光結果を受信し、この受信し
た受光結果に基づきダークファイバの光伝送特性を算出
する特性算出手段と、この光伝送特性を利用者装置を介
して利用者に通知する通知手段とを有することを要旨と
する。
【0015】請求項4記載の本発明にあっては、ダーク
ファイバにその一端側から合分波手段を介して試験用光
信号を入射し、この試験用光信号をダークファイバの他
端で合分波手段を介して受光し、この受光結果をダーク
ファイバの一端側に返送し、ダークファイバの一端側で
受信した受光結果に基づきダークファイバの光伝送特性
を算出して利用者装置を介して利用者に通知するため、
利用者は利用者自身の光ファイバ伝送路に支障をきたす
ほどダークファイバが劣化する前にダークファイバの損
失変化などを適宜知ることができ、高信頼度な光ファイ
バ伝送路を適確に確保することができるとともに、また
監視試験装置などは利用者の光ファイバ伝送路を構成す
るダークファイバの両端である利用者ビルなどに設置さ
れるため、設備貸し事業者用局のコロケーションスペー
スがほとんど不要となり、設備貸し事業者にとっては有
効である。
【0016】また、請求項5記載の本発明は、ダークフ
ァイバの光伝送特性を監視すべく試験を行い、この試験
結果をダークファイバの利用者に対して利用者装置を介
して通知するダークファイバ監視試験装置であって、ダ
ークファイバの一端に接続され、ダークファイバに対す
る光信号の合分波を行う一端側合分波手段と、この一端
側合分波手段に接続され、一端側合分波手段を介してダ
ークファイバに対してその一端側から試験用光信号を入
射する光源と、ダークファイバの他端に接続され、ダー
クファイバに対する光信号の合分波を行う他端側合分波
手段と、この他端側合分波手段に接続され、ダークファ
イバを伝播してくる前記試験用光信号をダークファイバ
の他端において他端側合分波手段を介して受光し該試験
用光信号の光信号特性を測定し、この測定値を他端側合
分波手段からダークファイバを介してダークファイバの
一端側に返送する受光手段と、前記一端側合分波手段に
接続され、ダークファイバの一端側において一端側合分
波手段を介して前記測定値を受信し、この受信した測定
値を前記ダークファイバの一端側から入射した前記試験
用光信号の光信号特性と比較してダークファイバの光伝
送特性を算出する算出手段と、この算出したダークファ
イバの光伝送特性を利用者装置に介して利用者に通知す
る通知手段とを有することを要旨とする。
【0017】請求項5記載の本発明にあっては、光源か
ら合分波手段を介してダークファイバに対して一端側か
ら試験用光信号を入射し、ダークファイバの他端側で合
分波手段を介して受光し、試験用光信号の光信号特性を
測定し、この測定値をダークファイバを介してその一端
側に返送し、一端側で合分波手段を介して測定値を受信
し、この測定値を試験用光信号の光信号特性と比較して
ダークファイバの光伝送特性を算出して利用者装置を介
して利用者に通知するため、利用者は利用者自身の光フ
ァイバ伝送路に支障をきたすほどダークファイバが劣化
する前にダークファイバの損失変化などを適宜知ること
ができ、高信頼度な光ファイバ伝送路を適確に確保する
ことができるとともに、また監視試験装置などは利用者
の光ファイバ伝送路を構成するダークファイバの両端で
ある利用者ビルなどに設置されるため、設備貸し事業者
用局のコロケーションスペースがほとんど不要となり、
設備貸し事業者にとっては有効である。
【0018】更に、請求項6記載の本発明は、請求項4
または5記載の本発明において、前記通知手段が、ダー
クファイバの光伝送特性の利用者装置を介した利用者へ
の通知をダークファイバを介して行うことを要旨とす
る。
【0019】請求項6記載の本発明にあっては、ダーク
ファイバの光伝送特性の利用者装置を介した利用者への
通知をダークファイバを介して行うため、独立回線を設
ける必要がなく、経済的である。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態に係わ
るダークファイバ監視試験方法を実施する装置の構成を
示すブロック図である。同図において、ダークファイバ
21の一端側が収容されている設備貸し事業者用局11
には、ダークファイバ21の一端に取り付けられた相互
接続点22に光ファイバ監視試験機能を有する一端側光
ファイバ監視試験装置31が接続され、この一端側光フ
ァイバ監視試験装置31には一端側通信装置41aを介
した制御・通知装置51が接続されるとともに、また一
端側光ファイバ監視試験装置31に直接光ファイバを介
して相互接続点22が接続されている。なお、この相互
接続点22に利用者の光で光伝送装置などが接続される
ことになる。
【0021】また、ダークファイバ21の他端側が収容
されている利用者ビル1には、ダークファイバ21の他
端に取り付けられた相互接続点22に光ファイバ監視試
験機能を有する他端側光ファイバ監視試験装置32が接
続され、この他端側光ファイバ監視試験装置32には他
端側通信装置41bが接続されるとともに、また他端側
光ファイバ監視試験装置32に直接光ファイバを介して
相互接続点22が接続されている。なお、この相互接続
点22に利用者の光で光伝送装置などが接続されること
になる。
【0022】前記一端側通信装置41aおよび他端側通
信装置41bは、一端側光ファイバ監視試験装置31と
他端側光ファイバ監視試験装置32との間の通信を行う
機能を有し、制御・通知装置51は、一端側通信装置4
1aおよび他端側通信装置41bを介して一端側光ファ
イバ監視試験装置31と他端側光ファイバ監視試験装置
32との間を制御したり、利用者に対して図示しない利
用者装置を介してダークファイバ21の損失などの光伝
送特性を通知する機能を有する。
【0023】前記一端側光ファイバ監視試験装置31お
よび他端側光ファイバ監視試験装置32は、図2に詳し
く示すように、それぞれ同じように構成されているが、
まず一端側光ファイバ監視試験装置31は、ダークファ
イバ21の端部に取り付けられた相互接続点22に嵌合
して接続された嵌合部33と、この嵌合部33に光ファ
イバを介して接続された一端側合分波部34aと、この
一端側合分波部34aに接続され、連続発光して、例え
ば試験用光信号を出力する光源35とから構成されてい
る。そして、前記一端側通信装置41aは一端側合分波
部34aと光源35に接続されるようになっている。
【0024】また、他端側光ファイバ監視試験装置32
も、同様に、ダークファイバ21の端部に取り付けられ
た相互接続点22に嵌合して接続された嵌合部33と、
この嵌合部33に光ファイバを介して接続された他端側
合分波部34bと、この他端側合分波部34bに接続さ
れ、ダークファイバ21を伝播してくる光源35からの
試験用光信号を連続受光し、必要によりこの受光結果に
基づいて試験用光信号の光信号特性を測定し、この測定
値を他端側合分波部34bからダークファイバ21を介
してダークファイバ21の一端側に返送する光パワーメ
ータ36とから構成されている。そして、前記他端側通
信装置41bは他端側合分波部34bと光パワーメータ
36に接続されるようになっている。
【0025】また、制御・通知装置51は、ダークファ
イバ21の他端側からダークファイバ21を介して返送
されてくる光パワーメータ36の受光結果である測定値
などを一端側合分波部34a、一端側通信装置41aを
介して受信し、この測定値を光源35から出力した試験
用光信号の光信号特性を含む光源35の光パワー値と比
較してダークファイバ21の伝送損失などの光伝送特性
を算出し、この算出したダークファイバの光伝送特性を
利用者装置を介して利用者に通知するようになってい
る。なお、この通知は必要によりダークファイバ21を
利用することも可能である。
【0026】以上のように構成されるダークファイバ監
視試験装置において、設備貸し事業者用局11に設けら
れた一端側光ファイバ監視試験装置31に内蔵されてい
る光源35から出力される試験用光信号は、一端側合分
波部34aを介してダークファイバ21に入射される。
そして、このダークファイバ21に入射された試験用光
信号はダークファイバ21を伝播し、ダークファイバ2
1の他端側の利用者ビル1に設けられている他端側光フ
ァイバ監視試験装置32の他端側合分波部34bを介し
て光パワーメータ35で受光される。
【0027】光パワーメータ36は、この受光した試験
用光信号の光信号特性を含む受光光パワー値を測定し、
この測定値を他端側合分波部34bからダークファイバ
21を介してダークファイバ21の一端側の設備貸し事
業者用局11に返送する。設備貸し事業者用局11にお
いては、ダークファイバ21を伝播してくる前記測定値
を他端側合分波部34bから一端側通信装置41aを介
して制御・通知装置51で受信し、制御・通知装置51
において光源35の発光パワーと比較し、ダークファイ
バ21の伝送損失などを含む光伝送特性を算出する。そ
して、この算出したダークファイバ21の光伝送特性
は、制御・通知装置51の制御により一端側通信装置4
1a、他端側通信装置41bを介して利用者装置に通知
される。なお、この通知は、設備貸し事業者用局11と
利用者ビル11に設けられた一端側通信装置41aと他
端側通信装置41b間の通信を介して行われるが、この
場合にダークファイバ21を利用し、制御・通知装置5
1から一端側合分波部34a、ダークファイバ21,他
端側合分波部34bを介して利用者ビル1の利用者に通
知するようにすることにより、独立の回線を設けること
なく効率的に行うことができる。
【0028】なお、光源35は、連続的発光して試験用
光信号を出力し、これによりダークファイバ21の損失
などの光伝送特性を連続的に監視しているため、ダーク
ファイバ21の損失の時間変化を把握することができる
ようになっている。また、このように把握したダークフ
ァイバ21の損失変化の情報は制御・通知装置51から
利用者装置に通知するようになっているので、利用者は
ダークファイバ21の損失変化や挙動を適確に知ること
ができ、この損失変化や挙動を踏まえた光伝送装置の設
定や回線の切替を行うことができる。
【0029】図1,2に示すように構成されるダークフ
ァイバ監視試験装置における各部の各波超の光の入出力
関係は、図3に示すものである。すなわち、図3におい
て、Aは利用者が利用する伝送波長域の光、Bは光源3
5と光パワーメータ36を結ぶダークファイバの監視波
長域の光、Cは通信装置41a,bの間を結ぶ通信波長
域の光である。利用者が伝送に用いる波長多重方式別
に、各波長域の代表的な例を表1に示す。光源35に波
長可変光源を用いることにより、これら多様な利用者の
光伝送システムに最も適したdark fiberの監視を実現す
ることが出来る。
【0030】
【表1】 次に、図4を参照して、本発明の他の実施形態に係わる
ダークファイバ監視試験装置について説明する。同図に
示す実施形態のダークファイバ監視試験装置は、図2に
示したダークファイバ監視試験装置に対して設備貸し事
業者用局11においては一端側合分波部34aと光源3
5との間に一端側光スイッチ37aを設け、また利用者
ビル1においては他端側合分波部34bと光パワーメー
タ36との間に他端側光スイッチ37bを設け、これに
より設備貸し事業者用局11では複数の一端側合分波部
34aに対して1台の光源35を共用し、また利用者ビ
ル1では複数の他端側合分波部34bに対して1台の光
パワーメータ36を共用するように構成した点が異なる
ものである。このように構成することにより、一端側合
分波部34a,他端側合分波部34bに接続される複数
のダークファイバ21を1台の光源35と光パワーメー
タ36とで定期的に監視することが可能となり、効率化
および経済化を図ることができる。
【0031】図5〜図8は、上述した図1,2または図
4に示したダークファイバ監視試験装置をダークファイ
バ21の一端側である設備貸し事業者用局11に設けら
れる一端側監視試験装置5と他端側である利用者ビル1
に設けられる他端側監視試験装置7から構成されるもの
と分割し、この一端側監視試験装置5および他端側監視
試験装置7を実際のダークファイバ21に接続する種種
のパターンを図示しているものである。なお、一端側監
視試験装置5は、図1,2または図4に示すように、一
端側合分波部34a、光源35,嵌合部33からなる一
端側光ファイバ監視試験装置31,一端側通信装置41
a、制御・通知装置51から構成されるか、またはこれ
らに一端側光スイッチ37aを加えて構成され、また他
端側監視試験装置7は、他端側合分波部34b、光パワ
ーメータ36、嵌合部33からなる他端側光ファイバ監
視試験装置32,他端側通信装置41bから構成される
か、またはこれらに他端側光スイッチ37bを加えて構
成されるものである。
【0032】まず、図5は、ダークファイバ21が同一
の設備貸し事業者用局11を経由して利用者ビル1に提
供される場合を示している。この場合には、一端側監視
試験装置5が一方の利用者ビル1に設けられてダークフ
ァイバ21に接続され、他端側監視試験装置7が他方の
利用者ビル1に設けられてダークファイバ21に接続さ
れるというように利用者ビル1にのみ装置を設置し、設
備貸し事業者用局11には装置を設置する必要がないた
め、設備貸し事業者用局11のコロケーションスペース
がほとんど不要となる。
【0033】また、図6は、複数の異なる設備貸し事業
者の局11と11αのダークファイバ21と21αを直
列に接続して構築される光ファイバ伝送路を利用者ビル
1に提供する場合を示している。この場合も、直列に接
続したダークファイバ21と21αの両端の利用者ビル
1にのみ一端側監視試験装置5および他端側監視試験装
置7を設ければよく、設備貸し事業者用局11や11α
のコロケーションスペースがほとんど不要となる。
【0034】図7は、複数の異なる設備貸し事業者のダ
ークファイバ21、21α、21β、21γを直列に接
続して光ファイバ伝送路を構築した上で、これらを更に
並列に接続して冗長構成にしたものを示している。な
お、ダークファイバ21は局11の設備貸し事業者のも
のであり、ダークファイバ21αは局11αの設備貸し
事業者のものであり、ダークファイバ21βは局11β
の設備貸し事業者のものであり、ダークファイバ21γ
は局11γの設備貸し事業者のものである。
【0035】このような構成でも、直列並列接続したダ
ークファイバの両端の利用者ビル1にのみ一端側監視試
験装置5および他端側監視試験装置7を設ければよく、
各設備貸し事業者用局のコロケーションスペースがほと
んど不要となる。一端側監視試験装置5および他端側監
視試験装置7からなるダークファイバ監視試験装置は、
直並列接続されたダークファイバからなる両光ファイバ
伝送路を利用者ビル1から監視して、両光ファイバ伝送
路の損失変化を利用者に通知するので、利用者はこの通
知情報を利用して高信頼度の伝送を実現することができ
る。
【0036】図8は、サービスレベルモニタ(SLM)
サービスを実施している事業者のビル1α(以下、SL
M事業者用ビル1αと称する)を経由して、相互接続の
ない異なる設備貸し事業者用局11,11αのダークフ
ァイバ21,21αヲ接続して光ファイバ伝送路を構成
している場合を示している。すなわち、異なる設備貸し
事業者用局11と11αを相互に接続するダークファイ
バが存在しない場合には、SLM事業者用ビル1αを経
由して両者のダークファイバを接続して光ファイバ伝送
路を構成しているものである。
【0037】このような構成でも、SLM事業者用ビル
1αを経由して接続した異なる設備貸し事業者用局1
1,11αのダークファイバ21,21αの両端の利用
者ビル1にのみ一端側監視試験装置5および他端側監視
試験装置7を設ければよく、各設備貸し事業者用局のコ
ロケーションスペースがほとんど不要となる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
請求項1記載の本発明にあっては、ダークファイバにそ
の一端側から合分波手段を介して試験用光信号を入射
し、この試験用光信号をダークファイバの他端で合分波
手段を介して受光し、この受光結果をダークファイバの
一端側に返送し、ダークファイバの一端側で受信した受
光結果に基づきダークファイバの光伝送特性を算出して
利用者装置を介して利用者に通知するため、利用者は利
用者自身の光ファイバ伝送路に支障をきたすほどダーク
ファイバが劣化する前にダークファイバの損失変化など
を適宜知ることができ、高信頼度な光ファイバ伝送路を
適確に確保することができるとともに、また監視試験装
置などは利用者の光ファイバ伝送路を構成するダークフ
ァイバの両端である利用者ビルなどに設備されるため、
設備貸し事業者用局のコロケーションスペースがほとん
ど不要となり、設備貸し事業者にとっては有効である。
【0039】また、本発明によれば、請求項3記載の本
発明にあっては、ダークファイバの光伝送特性の利用者
装置を介して利用者への通知をダークファイバを介して
行うため、独立回線を設ける必要がなく、経済的であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係わるダークファイバ監
視試験方法を実施する装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図1に示すダークファイバ監視試験装置の光フ
ァイバ監視試験装置の詳細を示すブロック図である。
【図3】図1,2に示すように構成されるダークファイ
バ監視試験装置における各部の各波超の光の入出力関係
を示す図である。
【図4】本発明の他の実施形態に係わるダークファイバ
監視試験装置の構成を示すブロック図である。
【図5】ダークファイバが同一の設備貸し事業者用局を
経由して利用者ビル1に提供される場合を示す図であ
る。
【図6】複数の異なる設備貸し事業者の局のダークファ
イバを直列に接続して構築される光ファイバ伝送路を利
用者ビルに提供する場合を示す図である。
【図7】複数の異なる設備貸し事業者のダークファイバ
を直列に接続して光ファイバ伝送路を構築した上で、こ
れらを更に並列に接続して冗長構成にしたものを示す図
である。
【図8】SLM事業者用ビルを経由して、相互接続のな
い異なる設備貸し事業者用局のダークファイバを接続し
て光ファイバ伝送路を構成している場合を示す図であ
る。
【図9】設備貸し事業者用局と利用者ビルとを結ぶ光フ
ァイバを示す図である。
【図10】設備貸し事業者用局と利用者ビルとの間を接
続するダークファイバの両端が相互接続点で接続され、
この相互接続点に利用者の光ファイバ伝送装置などを接
続して光信号の伝送を行うことを示す説明図である。
【符号の説明】
1 利用者ビル 11 設備貸し事業者用局 21 ダークファイバ 31 一端側光ファイバ監視試験装置 32 他端側光ファイバ監視試験装置 34 合分波部 35 光源 36 光パワーメータ 37 光スイッチ 41a,b 通信装置 51 制御・通知装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 家永 憲人 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5K002 BA05 BA06 DA02 EA05 FA01 5K042 AA01 AA08 CA10 EA08 GA11 LA11 LA14 MA01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダークファイバの光伝送特性を監視すべ
    く試験を行い、この試験結果をダークファイバの利用者
    に対して利用者装置を介して通知するダークファイバ監
    視試験方法であって、 ダークファイバに対してその一端から一端側合分波手段
    を介して試験用光信号を入射し、 ダークファイバを伝播してくる前記試験用光信号をダー
    クファイバの他端において他端側合分波手段を介して受
    光し、 この受光結果を他端側合分波手段からダークファイバを
    介してダークファイバの一端側に返送し、 ダークファイバの一端側において一端側合分波手段を介
    して前記受光結果を受信し、この受信した受光結果に基
    づきダークファイバの光伝送特性を算出し、 この光伝送特性を利用者装置を介して利用者に通知する
    ことを特徴とするダークファイバ監視試験方法。
  2. 【請求項2】 ダークファイバの光伝送特性を監視すべ
    く試験を行い、この試験結果をダークファイバの利用者
    に対して利用者装置を介して通知するダークファイバ監
    視試験方法であって、 ダークファイバの一端に一端側合分波手段を介して光源
    を接続し、 前記ダークファイバの他端に他端側合分波手段を介して
    受光手段を接続し、 前記光源から一端側合分波手段を介してダークファイバ
    に対してその一端側から試験用光信号を入射し、 ダークファイバを伝播してくる前記試験用光信号をダー
    クファイバの他端において他端側合分波手段を介して受
    光手段で受光し、 この受光した試験用光信号の光信号特性を測定し、 この測定値を他端側合分波手段からダークファイバを介
    してダークファイバの一端側に返送し、 ダークファイバの一端側において一端側合分波手段を介
    して前記測定値を受信し、 この受信した測定値を前記ダークファイバの一端側から
    入射した前記試験用光信号の光信号特性と比較してダー
    クファイバの光伝送特性を算出し、 この算出したダークファイバの光伝送特性を利用者装置
    を介して利用者に通知することを特徴とするダークファ
    イバ監視試験方法。
  3. 【請求項3】 前記ダークファイバの光伝送特性の利用
    者装置を介して利用者への通知は、ダークファイバを介
    して行うことを特徴とする請求項1または2記載のダー
    クファイバ監視試験方法。
  4. 【請求項4】 ダークファイバの光伝送特性を監視すべ
    く試験を行い、この試験結果をダークファイバの利用者
    に対して利用者装置を介して通知するダークファイバ監
    視試験装置であって、 ダークファイバに対してその一端から一端側合分波手段
    を介して試験用光信号を入射する試験用光信号入射手段
    と、 ダークファイバを伝播してくる前記試験用光信号をダー
    クファイバの他端において他端側合分波手段を介して受
    光する受光手段と、 この受光結果を他端側合分波手段からダークファイバを
    介してダークファイバの一端側に返送する返送手段と、 ダークファイバの一端側において一端側合分波手段を介
    して前記受光結果を受信し、この受信した受光結果に基
    づきダークファイバの光伝送特性を算出する特性算出手
    段と、 この光伝送特性を利用者装置を介して利用者に通知する
    通知手段とを有することを特徴とするダークファイバ監
    視試験装置。
  5. 【請求項5】 ダークファイバの光伝送特性を監視すべ
    く試験を行い、この試験結果をダークファイバの利用者
    に対して利用者装置を介して通知するダークファイバ監
    視試験装置であって、 ダークファイバの一端に接続され、ダークファイバに対
    する光信号の合分波を行う一端側合分波手段と、 この一端側合分波手段に接続され、一端側合分波手段を
    介してダークファイバに対してその一端側から試験用光
    信号を入射する光源と、 ダークファイバの他端に接続され、ダークファイバに対
    する光信号の合分波を行う他端側合分波手段と、 この他端側合分波手段に接続され、ダークファイバを伝
    播してくる前記試験用光信号をダークファイバの他端に
    おいて他端側合分波手段を介して受光し該試験用光信号
    の光信号特性を測定し、この測定値を他端側合分波手段
    からダークファイバを介してダークファイバの一端側に
    返送する受光手段と、 前記一端側合分波手段に接続され、ダークファイバの一
    端側において一端側合分波手段を介して前記測定値を受
    信し、この受信した測定値を前記ダークファイバの一端
    側から入射した前記試験用光信号の光信号特性と比較し
    てダークファイバの光伝送特性を算出する算出手段と、 この算出したダークファイバの光伝送特性を利用者装置
    に介して利用者に通知する通知手段と、 を利用することを特徴とするダークファイバ監視試験装
    置。
  6. 【請求項6】 前記通知手段は、ダークファイバの光伝
    送特性の利用者装置を介して利用者への通知をダークフ
    ァイバを介して行うことを特徴とする請求項4または5
    記載のダークファイバ監視試験装置。
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