JP2003244076A - 光ワイヤレスマイク装置 - Google Patents

光ワイヤレスマイク装置

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JP2003244076A
JP2003244076A JP2002036434A JP2002036434A JP2003244076A JP 2003244076 A JP2003244076 A JP 2003244076A JP 2002036434 A JP2002036434 A JP 2002036434A JP 2002036434 A JP2002036434 A JP 2002036434A JP 2003244076 A JP2003244076 A JP 2003244076A
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JP
Japan
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optical
wireless microphone
optical wireless
signal
tuner
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Pending
Application number
JP2002036434A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Iwasaki
浩 岩崎
Nobuo Sugijima
伸郎 杉島
Masami Kinoshita
雅己 木下
Takashi Yamamoto
尚 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 取付工事が必要なく、光ワイヤレスマイク装
置を部屋に安価かつ簡単に設置することができる光ワイ
ヤレスマイク装置を提供する。 【解決手段】 筐体1は、光ワイヤレスマイク7の二次
電池7bを充電するための充電器2と、光ワイヤレスチ
ューナ3と、パワーアンプ4と、スピーカ5と、複数個
の光センサ6を収納する。複数個の光センサ6は、それ
ぞれの受光角度が互いに異なるよう、筐体1に取り付け
られている。光ワイヤレスマイク7からの光信号IRは
部屋の壁や天井で反射して、光センサ6で受光される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイクに入力され
た音声信号を光信号に変換して送受信する光ワイヤレス
マイク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】会議室や学校の教室において、ワイヤレ
スマイクがよく使われている。従来のワイヤレスマイク
装置としては、800MHzの周波数を有する電波を用
いた電波式と、赤外線の光信号を用いた光式のものとが
ある。光式について説明すると、複数個の光センサを会
議室や教室の所定箇所(壁や天井)に取り付けるのが一
般的である。光センサで受信したマイクからの信号は、
部屋の壁や天井に配線したケーブルでチューナまで伝送
される。そして、チューナにて再生した音声信号をスピ
ーカより発音させる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の光
ワイヤレスマイク装置においては、部屋に設置するの
に、大掛かりな取付工事が必要となるという問題点があ
った。よって、光ワイヤレスマイク装置を設置する部屋
の内装の外観を損ねたり、光ワイヤレスマイク装置の金
額に工事代金が加算されることにより高コストとなり、
ユーザは、光ワイヤレスマイク装置を安価に導入するこ
とができないという問題点があった。
【0004】本発明はこのような問題点に鑑みなされた
ものであり、取付工事が必要なく、光ワイヤレスマイク
装置を部屋に安価かつ簡単に設置することができる光ワ
イヤレスマイク装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した従来
の技術の課題を解決するため、音声信号を光信号に変換
して送受信してスピーカより発音させる光ワイヤレスマ
イク装置において、二次電池(7b)を内蔵し、入力さ
れた音声信号を光信号に変換して送信する光ワイヤレス
マイク(7,70)と、前記光ワイヤレスマイクから送
信された光信号を受光して電気信号に変換する複数個の
光センサ(6)と、前記光センサから出力された電気信
号を受信して音声信号に変換するチューナ(3)と、前
記光ワイヤレスマイクの前記二次電池を充電するための
充電器(2)と、前記複数個の光センサと前記チューナ
と前記充電器を収納する1つの筐体(1,1′,1″)
とを備え、前記複数個の光センサを、それぞれの受光角
度が互いに異なるよう、前記筐体に取り付けたことを特
徴とする光ワイヤレスマイク装置を提供するものであ
る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の光ワイヤレスマイ
ク装置について、添付図面を参照して説明する。図1は
本発明の光ワイヤレスマイク装置の第1実施形態を示す
ブロック図、図2は本発明の光ワイヤレスマイク装置の
第2実施形態を示す正面図、図3は本発明の光ワイヤレ
スマイク装置の第3実施形態を示す正面図である。
【0007】<第1実施形態>図1において、筐体1に
は、充電器2,光ワイヤレスチューナ3,パワーアンプ
4,スピーカ5,光センサ6が収納されている。電源プ
ラグ8から供給された交流電圧は、充電器2と、スイッ
チ9を介して光ワイヤレスチューナ3及びパワーアンプ
4に供給される。スイッチ9は、この装置の図示してい
ない電源スイッチの投入によりオンとされる。また、筐
体1は、電源プラグ8から供給された交流電圧を外部に
供給するためのプラグソケット(いわゆるコンセント)
10を備える。
【0008】光ワイヤレスマイク7は、入力された音声
信号を赤外線の光信号に変換して送信する送信機7a
と、光ワイヤレスマイク7を動作させる電源となる二次
電池7bとを内蔵している。充電器2は、光ワイヤレス
マイク7を装着するためのホルダ(図示せず)を有す
る。破線にて示すように、光ワイヤレスマイク7の不使
用時に、光ワイヤレスマイク7を充電器2のホルダに装
着して、二次電池7bを充電するようになっている。装
置の電源スイッチを切断しても、充電器2には電源が供
給されるので、電源スイッチの切断中も光ワイヤレスマ
イク7の充電が可能である。
【0009】光ワイヤレスマイク7に入力された音声信
号は、送信機7aによって光信号IRに変換されて外部
へと送信される。図1では、光信号IRが直接、光セン
サ6に向かうよう図示しているが、実際には、部屋の壁
や天井等で反射して光センサ6に向かう。2つの光セン
サ6は、筐体1の例えば前面上部に、それぞれの受光角
度が互いに異なるよう取り付けられている。2つの光セ
ンサ6の角度をそれぞれ可変できるよう、角度可変機構
を設けることはより好ましい実施形態である。
【0010】本実施形態では、光センサ6を2つとした
が、これに限定されるものではなく、3つ以上の複数個
であってもよい。なお、1つの光ワイヤレスチューナ3
に対して、2つの光信号IRの帯域を取ることができる
伝送方式を採用した場合、光センサ6は、2つの帯域の
光信号IRを受光するため、少なくとも2つとなる。
【0011】光センサ6は、光信号IRを受光して電気
信号に変換し、光ワイヤレスチューナ3に供給する。光
ワイヤレスチューナ3は、入力された電気信号を受信し
て音声信号に変換する。光ワイヤレスチューナ3より出
力された音声信号は、パワーアンプ4に入力される。パ
ワーアンプ4は、2つのスピーカ5より音声信号を発音
させる。本実施形態では、スピーカ5を2つとしたが、
これに限定されるものではなく、1でも、3つ以上でも
よい。
【0012】以上のように、本実施形態の光ワイヤレス
マイク装置は、各構成部が1つの筐体1に収納されて一
体となっているので、光ワイヤレスマイク装置を部屋に
設置するだけでよい。よって、取付工事は必要なく、ユ
ーザは、光ワイヤレスマイク装置を安価に導入すること
が可能となる。また、必要に応じて、部屋から部屋へと
移動させて使用することもでき、極めて使い勝手がよ
い。本発明者による実験の結果、本実施形態の光ワイヤ
レスマイク装置は、20〜100程度の部屋で使用し
て、光センサを壁や天井に取り付ける従来のものと比較
して、同等の性能を得ることができた。
【0013】<第2実施形態>図2において、図1と同
一部分には同一符号を付し、その説明を適宜省略する。
図2に示す第2実施形態は、図1に示す第1実施形態に
おけるパワーアンプ4とスピーカ5を省き、外部のパワ
ーアンプとスピーカを使用するようにしたものである。
また、第2実施形態では、第1実施形態と比較して若干
の変更を加えている。図2では外観上の正面図を示す
が、内部の構成は、パワーアンプ4とスピーカ5を除く
以外、図1と同様である。
【0014】図2において、筐体1′には、2つの充電
器2,2つの光ワイヤレスチューナ3,4つの光センサ
6が収納されている。光ワイヤレスチューナ3は、2つ
の帯域の光信号IRを受信することができるものであ
り、そのため、光センサ6は、2対となっている。第2
実施形態では、ハンドマイクである光ワイヤレスマイク
7の他、タイピン型の光ワイヤレスマイク70も備えて
いる。光ワイヤレスチューナ3から出力された音声信号
は、外部出力端子11を介して外部のパワーアンプ40
に入力される。パワーアンプ40は、スピーカ50より
音声信号を発音させる。
【0015】第2実施形態では、光ワイヤレスマイク装
置を設置する部屋にパワーアンプとスピーカが備えられ
ている場合、そのパワーアンプとスピーカを使用するこ
とができるので、第1実施形態と比較してより安価とな
る。
【0016】<第3実施形態>図3において、図1と同
一部分には同一符号を付し、その説明を適宜省略する。
図3に示す第3実施形態は、光ワイヤレスマイク装置を
レクチャ卓として形成したものである。筐体1″には、
充電器2,光ワイヤレスチューナ3,パワーアンプ4,
スピーカ5,光センサ6が収納されている。また、筐体
1″には、可撓性を有するテーブルマイク71が取り付
けられている。図3では外観上の正面図を示すが、内部
の構成は、図1と同様である。
【0017】<変形例>以上の第1〜第3実施形態の
他、可搬性を高めるため、筐体1,1′,1″にキャス
タを取り付けたり、取っ手を取り付けたりしてもよい。
本発明は、以上説明した第1〜第3実施形態に限定され
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲におい
て種々変更可能である。
【0018】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の光
ワイヤレスマイク装置は、二次電池を内蔵し、入力され
た音声信号を光信号に変換して送信する光ワイヤレスマ
イクと、この光ワイヤレスマイクから送信された光信号
を受光して電気信号に変換する複数個の光センサと、こ
の光センサから出力された電気信号を受信して音声信号
に変換するチューナと、光ワイヤレスマイクの二次電池
を充電するための充電器と、複数個の光センサとチュー
ナと充電器を収納する1つの筐体とを備え、複数個の光
センサを、それぞれの受光角度が互いに異なるよう、筐
体に取り付けたので、取付工事が必要なく、光ワイヤレ
スマイク装置を部屋に安価かつ簡単に設置することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の第2実施形態を示す正面図である。
【図3】本発明の第3実施形態を示す正面図である。
【符号の説明】
1,1′,1″ 筐体 2 充電器 3 光ワイヤレスチューナ 4 パワーアンプ 5 スピーカ 6 光センサ 7,70 光ワイヤレスマイク 7a 送信機 7b 二次電池
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木下 雅己 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番 地 日本ビクター株式会社内 (72)発明者 山本 尚 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番 地 日本ビクター株式会社内 Fターム(参考) 5K002 AA01 AA03 AA07 BA13 FA03 GA02 GA06

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】音声信号を光信号に変換して送受信してス
    ピーカより発音させる光ワイヤレスマイク装置におい
    て、 二次電池を内蔵し、入力された音声信号を光信号に変換
    して送信する光ワイヤレスマイクと、 前記光ワイヤレスマイクから送信された光信号を受光し
    て電気信号に変換する複数個の光センサと、 前記光センサから出力された電気信号を受信して音声信
    号に変換するチューナと、 前記光ワイヤレスマイクの前記二次電池を充電するため
    の充電器と、 前記複数個の光センサと前記チューナと前記充電器を収
    納する1つの筐体とを備え、 前記複数個の光センサを、それぞれの受光角度が互いに
    異なるよう、前記筐体に取り付けたことを特徴とする光
    ワイヤレスマイク装置。
  2. 【請求項2】前記チューナから出力された音声信号を増
    幅するアンプと、前記アンプから出力された音声信号を
    発音させるスピーカとを、前記筐体内に収納したことを
    特徴とする請求項1記載の光ワイヤレスマイク装置。
JP2002036434A 2002-02-14 2002-02-14 光ワイヤレスマイク装置 Pending JP2003244076A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008514046A (ja) * 2004-09-14 2008-05-01 カー・ウント・ハー・フェアトリープス・ウント・エントヴィックルングスゲゼルシャフト・エムベーハー 無線方式で送信された音声信号を受信するための装置
US20170325010A1 (en) * 2016-05-09 2017-11-09 Chia Yo Electronics Co., Ltd. Amplifier Structure
CN107696884A (zh) * 2016-08-08 2018-02-16 现代自动车株式会社 用于电动车辆的无线充电控制设备与方法及无线充电设备

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