JP2003240541A - 煙突内旋回移動体の方位角計測装置 - Google Patents

煙突内旋回移動体の方位角計測装置

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JP2003240541A
JP2003240541A JP2002038792A JP2002038792A JP2003240541A JP 2003240541 A JP2003240541 A JP 2003240541A JP 2002038792 A JP2002038792 A JP 2002038792A JP 2002038792 A JP2002038792 A JP 2002038792A JP 2003240541 A JP2003240541 A JP 2003240541A
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JP2002038792A
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Tomoo Kusumi
智勇 久住
Hirotsugu Chishina
裕嗣 千品
Yuichi Miura
雄一 三浦
Sanji Ito
三治 伊藤
Takamitsu Shimizu
隆充 清水
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IHI Corp
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ISHIKAWAJIMA KANKYO ENG KK
IHI Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 煙突内を旋回移動する移動体の方位角を誤差
なく正確に測定できる煙突内旋回移動体の方位角計測装
置を提供する。 【解決手段】 煙突1内を上下方向に移動すると共に周
方向に旋回する煙突内旋回移動体6の方位角計測装置で
あって、上記煙突内旋回移動体6に設けられたジャイロ
式方位角センサ20と、上記煙突1内に軸方向に沿って
レーザビーム21を照射するレーザ発光器22と、上記
煙突内旋回移動体6に設けられその旋回に伴って上記レ
ーザビーム21を横切る位置に配置された受光センサ2
3と、該受光センサ23が上記レーザビーム21を受光
したとき上記ジャイロ式方位角センサ20を初期化する
制御部25とを備えたもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、煙突内を旋回移動
する移動体の方位角計測装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、先に、煙突内に内部を上下
方向に移動すると共に周方向に旋回する煙突内旋回移動
体を収容し、移動体に設けたブラシによって煙突内壁を
清掃し、移動体に設けたカメラによって煙突内壁を監視
し、移動体に設けたセンサによって煙突の肉厚を計測す
るシステムを提案している(特開平09-159138号公報
等)。
【0003】かかるシステムにあっては、煙突内壁の監
視箇所や肉厚計測箇所を把握するため、移動体の煙突内
における方位角を計測する必要がある。そこで、本出願
人は、移動体に地磁気方位センサやジャイロ式方位角セ
ンサを取り付けたものを創案した。
【0004】この装置では、地磁気方位センサによって
磁北からの方位角を検出し、また、ジャイロ式方位角セ
ンサによって基準方位からの相対移動角を検出してい
る。そして、演算処理装置を用いて、これらの検出値か
ら任意の方位を基準とした移動体の相対移動角を特定し
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる方位角
計測装置にあっては、以下の問題が生じた。
【0006】先ず、煙突の肉厚部分には現実には鉄板や
鉄筋が内蔵されているため、煙突内の地磁気が屋外環境
に比べて大きく減衰し、移動体に取り付けられた種々の
電子機器(ジャイロ等)からの磁気ノイズが原因で、地
磁気方位センサによる地磁気の方位検出が極めて困難と
なる。
【0007】また、ジャイロ式方位角センサは角速度を
検出し積分することで角度を求めるため、移動体がジャ
イロ式方位角センサの検出可能速度以下で旋回すると角
度の積算ができなくなり、この状態で長時間に亘って移
動体を旋回させると角度検出値に大きな出力誤差が生じ
る。
【0008】そして、このジャイロ式方位角センサは基
準方位から直接方位角を測定していないため、一旦、大
きな誤差が発生すると、外部から再度校正しない限り誤
差を解消することができない。
【0009】このため、任意の方位を基準とした移動体
の相対移動角度の特定が不可能になる場合が発生する。
【0010】以上の事情を考慮して創案された本発明の
目的は、煙突内を旋回移動する移動体の方位角を誤差な
く正確に測定できる煙突内旋回移動体の方位角計測装置
を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、煙突内を上下方向に移動すると共に周方向
に旋回する煙突内旋回移動体の方位角計測装置であっ
て、上記煙突内旋回移動体に設けられたジャイロ式方位
角センサと、上記煙突内に軸方向に沿ってレーザビーム
を照射するレーザ発光器と、上記煙突内旋回移動体に設
けられその旋回に伴って上記レーザビームを横切る位置
に配置された受光センサと、該受光センサが上記レーザ
ビームを受光したとき上記ジャイロ式方位角センサを初
期化する制御部とを備えたものである。
【0012】本発明によれば、移動体が煙突内を旋回す
ると、一旋回毎に、移動体に設けられた受光センサが煙
突内に照射されたレーザビームを横切り、受光センサが
レーザビームを受光し、ジャイロ式方位角センサが初期
化される。すなわち、移動体が一旋回する度にジャイロ
式方位角センサの誤差がクリアされる。よって、受光セ
ンサがレーザビームを受光したときの移動体の方位を基
準方位とし、その基準方位からの相対移動角を上記ジャ
イロ式方位角センサ(誤差累積なし)によって検出する
ことで、移動体の旋回方位角を正確に測定できる。
【0013】また、上記受光センサが、煙突内旋回移動
体に径方向に沿って複数設けられていてもよい。こうす
れば、内径が上窄まりのテーパ状煙突や、製造誤差等に
よって内径が変化する煙突であっても、煙突の径方向に
複数配置された受光センサによって、レーザビームを確
実に受光できる。
【0014】また、上記レーザ発光器が、鉛直出し用の
水準器を有し、レーザビームを鉛直に照射するものであ
ってもよい。こうすれば、移動体が煙突の高さ方向に昇
降しても、その上下位置に拘わらず基準方位を的確に定
めることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を添付図面に
基いて説明する。
【0016】図1および図2に示すように、断面円形の
煙突1の頂部開口部2には、吊り金具3が装着されてい
る。吊り金具3には、撚戻機構4を介してワイヤ5が垂
下されている。ワイヤ5には、煙突1内を上下方向に移
動すると共に周方向に旋回する煙突内旋回移動体6が、
吊下されている。この移動体6は、ワイヤ5に沿って昇
降する本体7を有する。
【0017】本体7の内部には、エンドレスウィンチ8
が収容されている。エンドレスウィンチ8は、そのドラ
ムに上記ワイヤ5を上方から何回か巻き付けて下方に垂
らすようになっており、ドラムをモータで正逆回転させ
て本体7をワイヤ5に沿って昇降させ、ドラムを停止さ
せて本体7をワイヤ5の任意の位置に停止させる。
【0018】本体7には、一対のアーム9、9が開閉脚
自在に設けられている。各アーム9、9は、閉脚状態で
マンホール19から煙突1内に搬入され、開脚角度が煙
突1の内径に合わせて適宜設定され、設定された開脚角
度からバネ等によって更に開脚方向に付勢されてその先
端部を煙突内壁1aに押し付けるようになっている。な
お、アーム9は、3本以上(略等間隔)であってもよ
い。
【0019】各アーム9の先端部には、支持枠10を介
して駆動輪11が設けられている。駆動輪11は、図3
に示すように、煙突内壁1aの周方向には駆動力を伝達
し、軸方向には回転自在な全方向車輪12が用いられて
いる。全方向車輪12は、モータによって回転駆動され
る回転軸13に固定されたベース部14と、ベース部1
4に120度間隔で軸15廻りに回転自在に取り付けられ
たローラ部16とからなるユニット17を、軸方向に2
ユニット17、17並べて構成されている。各ユニット
17、17は、60度位相がずらされている。いずれかの
ユニット17のローラ部16を煙突内壁1aに接地させ
るためである。
【0020】この全方向車輪12によれば、回転軸13
をモータで回転させると、ベース部14に取り付けられ
た樽状のローラ部16が、それ自身自転することなく回
転軸13の周方向に回転駆動され、煙突内壁1aを周方
向に走行する。これにより、移動体6が煙突1内を旋回
する。また、図1に示すエンドレスウィンチ8により移
動体6を昇降させると(回転軸13の軸方向に移動させ
ると)、煙突内壁1aに押し付けられているローラ部1
6が、その支持軸15廻りに自転し、煙突内壁1aを軸
方向に従動回転する。これにより、移動体6が煙突1内
を安定して昇降する。
【0021】かかる全方向車輪12(駆動輪11)の支
持枠10には、煙突内壁1aを掃除する回転式のブラシ
や、煙突1の肉厚を計測する超音波センサや、煙突内壁
1aを監視するカメラ27等が、使用目的に応じて適宜
取り付けられる(ブラシ、センサは図示せず)。これら
カメラ27等の入出力やエンドレスウィンチ8への電源
供給は、本体7に吊り下げられたオペレーションケーブ
ル18を介してなされる。オペレーションケーブル18
は、煙突1の底部近傍に開口されたマンホール19から
引き出され、電源装置やTVモニタなどに接続されてい
る。なお、ワイヤ5の下端は、必ずしも図例のようにマ
ンホール19から引き出す必要はない。
【0022】さて、以上のシステムにおいては、支持枠
10に取り付けたカメラ27による煙突内壁1aの監視
箇所や、支持枠10に取り付けたセンサによる煙突内壁
1aの肉厚計測箇所を把握するため、移動体6の煙突1
内における旋回方位角を計測する必要がある。そこで、
以上のシステムに、以下に述べる方位角計測装置を付加
し、煙突1内を昇降旋回する移動体6の方位角を計測す
るようにしている。
【0023】すなわち、図1に示すように、煙突内旋回
移動体6には、当該移動体6の旋回角速度を検出し積分
することで角度を求めるジャイロ式方位角センサ20が
取り付けられている。ジャイロ式方位角センサ20は、
図例では本体7に取り付けているが、アーム9や支持枠
10に取り付けてもよい。
【0024】また、煙突の底面1bには、煙突1内に軸
方向に沿ってレーザビーム21を照射するレーザ発光器
22が設けられている。レーザ発光器22は、鉛直出し
用の水準器と高さ調節可能な3本以上の脚部とを有し、
レーザビーム21を鉛直上方に照射する。水準器は、ド
ーム型のガラスの内部にオイルと気泡とが収容されたも
のであり、気泡がドーム型ガラスの頂部に位置すること
で鉛直を判断する。
【0025】そして、かかる鉛直を確保するように、脚
部の高さをネジ送り機構等により調節し、レーザビーム
21が鉛直上方に照射するようにレーザ発光器22を煙
突底面1bに設置する。この鉛直調整は、煙突1が高い
場合(〜200m程度)僅かのずれで上部では大きくビー
ム21が逸れるため、特にシビアに行う必要がある。ま
た、レーザ発光器22には、平行光レンズが装着されて
おり、レーザビーム21が拡散することなく平行光とし
て照射されるようになっている。
【0026】他方、煙突内旋回移動体6には、図2にも
示すように、その旋回に伴ってレーザ発光器22から照
射されたレーザビーム21を横切る位置に、ビーム21
を受光するための受光センサ23が取り付けられてい
る。すなわち、上方から見たとき、移動体6の旋回中心
24から受光センサ23までの距離(半径)と、その旋
回中心24からレーザビーム21までの距離とが等しく
なるように、レーザ発光器22および受光センサ23の
位置が設定されている。
【0027】また、煙突内旋回移動体6には、受光セン
サ23がレーザビーム21を受光したとき、ジャイロ式
方位角センサ20を初期化する制御部25が取り付けら
れている。すなわち、移動体6が図2(a)の状態から時
計方向に90度旋回して図2(b)の状態(受光センサ23
がレーザビーム21を受光した状態)となったとき、制
御部25がジャイロ式方位角センサ20を初期化する。
【0028】以上の構成からなる本実施形態の作用を述
べる。
【0029】本実施形態によれば、移動体6が煙突1内
を旋回すると、図2(a),(b)に示すように、一旋回毎
に、移動体6に設けられた受光センサ23が煙突1内に
照射されたレーザビーム21を横切る。そして、受光セ
ンサ23がレーザビーム21を受光したとき、制御部2
5がジャイロ式方位角センサ20を初期化する。すなわ
ち、移動体6が煙突1内を一旋回する度に、ジャイロ式
方位角センサ20の過去の旋回(特に検出可能速度以下
で旋回)によって蓄積された誤差が、制御部25によっ
てクリアされる。
【0030】よって、図2(b)に示すように、受光セン
サ23がレーザビーム21を受光したときの移動体6の
装置方位Aを基準方位Bとし、その基準方位Bからの装
置方位Aの相対移動角を、前段で述べたように誤差が累
積されないジャイロ式方位角センサ20によって検出す
ることで、移動体6の旋回方位Aの角度を正確に測定で
きる。図例において、図2(a)では装置方位Aは基準方
位Bに対して−90度であり、図2(b)では装置方位Aは
基準方位Bに対して0度である。
【0031】また、レーザ発光器22が、鉛直出し用の
水準器と高さ調節可能な脚部とによってレーザビーム2
1を鉛直に照射するため、移動体6の煙突1内での上下
位置に拘わらず、受光センサ23が確実にレーザビーム
21を受光することができる。すなわち、仮にレーザビ
ーム21が鉛直から煙突1の径方向に逸れると、移動体
6が煙突1内を昇降するに伴ってレーザビーム21を横
切る半径位置が変化するため、受光センサ23が受光で
きなくなってしまうのである。
【0032】また、仮にレーザビーム21が鉛直から煙
突1の周方向に逸れると、移動体6の昇降に伴って、煙
突1内を旋回する移動体6の受光センサ23の受光旋回
位置(角度)がずれるため、基準方位Bがずれて移動体
6の旋回方位Aもずれてしまうが、本実施形態では、レ
ーザ発光器22がレーザビーム21を鉛直照射するた
め、受光センサ23の受光旋回位置(角度)が移動体6
の昇降に応じてずれることはなく、移動体6の高さに拘
わらず基準方位Bを一意に決定でき、旋回方位Aを確実
に測定できる。
【0033】また、本実施形態では、地磁気を一切使用
しないので、煙突1内の地磁気が屋外環境に比べて大き
く減衰し、移動体6に取り付けられた種々の電子機器
(ジャイロ20やカメラ27等)からの磁気が原因で、
地磁気方位センサによる方位検出ができない場合におい
ても、方位角の特定が可能となる。
【0034】また、レーザ発光器22から受光センサ2
3に向かうレーザビーム21が、煙突1内に散乱した塵
芥等によって散乱し、移動体6の今回の旋回時に受光セ
ンサ23がレーザビーム21を偶発的に受光できない場
合であっても、移動体6の次回の旋回時に受光できれ
ば、誤差の累積は少ない(一旋回分に過ぎない)ため問
題ない。
【0035】ところで、図1においてレーザ発光器22
を煙突1の底面1bに設置した理由は、レーザ発光器2
2を水準器や長さ調節脚によって煙突底面1bに鉛直に
設置するためであるが、支持枠10にブラシを取り付け
て煙突内壁1aを清掃する場合には、図4に示すように
ブラシによって落とされた煤26が煙突底面1bに積層
し、レーザビーム21の照射が困難となる可能性があ
る。
【0036】よって、図1のレーザ発光器22を下置き
するタイプは、支持枠10に超音波センサを取り付けて
煙突1の肉厚を計測したり、支持枠10にTVカメラ2
7を取り付けて煙突1の内壁を監視するもの(煤26を
積極的に落とさないもの)に用いられる。他方、支持枠
10にブラシを取り付けて煙突1の内壁1aの煤26を
清掃する場合には、図4に示すように煙突1の上部の吊
り金具3にレーザ発光器22を取り付け、レーザビーム
21を鉛直下向きに照射すればよい。
【0037】また、図1では煙突1の内径が上下方向に
沿って一定のストレート煙突であるが、煙突1の内径が
上窄まりのテーパ状煙突の場合、移動体6が上昇するに
従ってアーム9、9の開脚角度が小さくなるため、アー
ム9に取り付けた受光センサ23が径方向内方に移動
し、レーザビーム21を受光できなくなる。よって、こ
の場合、図5に示すように、受光センサ23を、移動体
6のアーム9に径方向に沿って複数設ける。
【0038】こうすれば、移動体9の上昇に伴ってアー
ム9、9の角度が小さくなって受光センサ23が径方向
内方に移動しても、径方向に複数配置されたいずれかの
受光センサ23によって、レーザビーム21を確実に受
光できる。なお、受光センサ23の径方向の配置数(長
さ)は、移動体6を煙突最下部に移動したときにレーザ
ビーム21が少なくとも最外周の受光センサ23を通
り、移動体6を煙突最上部に移動したときにレーザビー
ム21が少なくとも最内周の受光センサ23を通るよう
にする。
【0039】また、ストレート煙突であっても、製造誤
差等によって内径が変化するケースが考えられるため、
やはり図5の示すように受光センサ23を径方向に沿っ
て複数設けることが好ましい。この場合、レーザビーム
21の位置を複数の受光センサ23の中央に合わせて設
定する。特に、高い煙突1の場合(〜200m程度)、単
位高さ当たりの製造誤差が累積するため、煙突1の頂部
では大きな誤差が生じる可能性があり、図5のタイプが
好ましい。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る煙突内
旋回移動体の方位角計測装置によれば、煙突内を旋回移
動する移動体の方位角を誤差なく正確に測定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る煙突内旋回移動体の
方位角計測装置の概要を示す側断面図である。
【図2】図1の平面断面図であり、図2(a)は受光セン
サがレーザビームを横切る前、図2(b)は受光センサが
レーザビームを受光したときを示す図である。
【図3】上記煙突内旋回移動体の駆動輪(全方向車輪)
を示す斜視図である。
【図4】変形例を示す側断面図である。
【図5】別の変形例を示す平面断面図である。
【符号の説明】
1 煙突 6 煙突内旋回移動体 20 ジャイロ式方位角センサ 21 レーザビーム 22 レーザ発光器 23 受光センサ 25 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 千品 裕嗣 東京都江東区豊洲三丁目1番15号 石川島 播磨重工業株式会社東京エンジニアリング センター内 (72)発明者 三浦 雄一 東京都江東区豊洲三丁目1番15号 石川島 播磨重工業株式会社東京エンジニアリング センター内 (72)発明者 伊藤 三治 東京都江東区木場五丁目10番11号 石川島 環境エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 清水 隆充 東京都江東区木場五丁目10番11号 石川島 環境エンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 2F069 AA71 BB40 CC02 EE20 FF00 KK01 2F105 AA06 BB07 BB17 3K061 RA05 RA06 RA09 RA10 RB05

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 煙突内を上下方向に移動すると共に周方
    向に旋回する煙突内旋回移動体の方位角計測装置であっ
    て、上記煙突内旋回移動体に設けられたジャイロ式方位
    角センサと、上記煙突内に軸方向に沿ってレーザビーム
    を照射するレーザ発光器と、上記煙突内旋回移動体に設
    けられその旋回に伴って上記レーザビームを横切る位置
    に配置された受光センサと、該受光センサが上記レーザ
    ビームを受光したとき上記ジャイロ式方位角センサを初
    期化する制御部とを備えたことを特徴とする煙突内旋回
    移動体の方位角計測装置。
  2. 【請求項2】 上記受光センサが、煙突内旋回移動体に
    径方向に沿って複数設けられた請求項1記載の煙突内旋
    回移動体の方位角計測装置。
  3. 【請求項3】 上記レーザ発光器が、鉛直出し用の水準
    器を有し、レーザビームを鉛直に照射する請求項1乃至
    2記載の煙突内旋回移動体の方位角計測装置。
JP2002038792A 2002-02-15 2002-02-15 煙突内旋回移動体の方位角計測装置 Pending JP2003240541A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106090957A (zh) * 2016-07-08 2016-11-09 西安建筑科技大学 一种牵引式烟囱清理装置及清理方法
CN106403863A (zh) * 2016-11-04 2017-02-15 徐工集团工程机械有限公司 孔系多参数检测系统及方法
CN111649730A (zh) * 2020-06-01 2020-09-11 龙源(北京)碳资产管理技术有限公司 高空烟囱对孔钛钢复合短管光学穿透定位施工方法
CN113503555A (zh) * 2021-07-20 2021-10-15 光大环保技术研究院(南京)有限公司 一种三自由度水力清灰器及清灰方法

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