JP2003237873A - スロットイン式ｃｄケース - Google Patents
スロットイン式ｃｄケースInfo
- Publication number
- JP2003237873A JP2003237873A JP2002041088A JP2002041088A JP2003237873A JP 2003237873 A JP2003237873 A JP 2003237873A JP 2002041088 A JP2002041088 A JP 2002041088A JP 2002041088 A JP2002041088 A JP 2002041088A JP 2003237873 A JP2003237873 A JP 2003237873A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- slot
- type
- case body
- stopper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Packaging For Recording Disks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ＣＤケースをスロットイン式にする事によ
り、ＣＤを素早く出し入れする事ができる簡易型スロッ
トイン式ＣＤケースを提供する。 【解決手段】 スロットイン式ＣＤケースは、ＣＤ１０
を挿入するスロットイン挿入口２を備えたＣＤケース本
体１の両側面３，３の内側に、ＣＤ１０を挿入する際傷
つかないようにするテーパー溝４、底部のテーパー溝４
ｂと、ＣＤ１０をスロットイン式ＣＤケース内部で固定
するストッパー７，７と、ＣＤケース本体１の側板５
に、中央部から挿入口縁に達する切り口９を設け、ＣＤ
１０をスロットイン挿入口２から、両側のテーパー溝４
に沿って収納し、ＣＤの中心孔１１に指を挿入し、切り
口９に沿ってＣＤ１０を引き出す。
り、ＣＤを素早く出し入れする事ができる簡易型スロッ
トイン式ＣＤケースを提供する。 【解決手段】 スロットイン式ＣＤケースは、ＣＤ１０
を挿入するスロットイン挿入口２を備えたＣＤケース本
体１の両側面３，３の内側に、ＣＤ１０を挿入する際傷
つかないようにするテーパー溝４、底部のテーパー溝４
ｂと、ＣＤ１０をスロットイン式ＣＤケース内部で固定
するストッパー７，７と、ＣＤケース本体１の側板５
に、中央部から挿入口縁に達する切り口９を設け、ＣＤ
１０をスロットイン挿入口２から、両側のテーパー溝４
に沿って収納し、ＣＤの中心孔１１に指を挿入し、切り
口９に沿ってＣＤ１０を引き出す。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンパクトディス
ク（ＣＤ）を保管する為に用いるＣＤケースに関する。
ク（ＣＤ）を保管する為に用いるＣＤケースに関する。
【０００２】
【従来の技術】音楽ソフト、コンピューターソフト、Ｃ
Ｄ−Ｒなどの記憶媒体として用いられているコンパクト
ディスク（ＣＤ）は、通常、透明なプラスチックケース
に入れられ、その外側をプラスチックフィルムで包装し
た状態で販売されている。購入者は、プラスチックフィ
ルムを外した後、透明プラスチックケースに設けられて
いる開閉蓋を開いて中心軸を押して中身のＣＤを取り出
し、それぞれの用途に使用している。
Ｄ−Ｒなどの記憶媒体として用いられているコンパクト
ディスク（ＣＤ）は、通常、透明なプラスチックケース
に入れられ、その外側をプラスチックフィルムで包装し
た状態で販売されている。購入者は、プラスチックフィ
ルムを外した後、透明プラスチックケースに設けられて
いる開閉蓋を開いて中心軸を押して中身のＣＤを取り出
し、それぞれの用途に使用している。
【０００３】一方、使った後のＣＤは、購入時の透明プ
ラスチックケースに再び収納し、ラックなどに入れて保
管している人が多いが、この透明プラスチックケース
は、ケースを開ける動作と、ＣＤを取り出す動作の二つ
の動作を行っている。
ラスチックケースに再び収納し、ラックなどに入れて保
管している人が多いが、この透明プラスチックケース
は、ケースを開ける動作と、ＣＤを取り出す動作の二つ
の動作を行っている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来のＣＤケースは、
ＣＤを取り出す作業に、ＣＤケースを開ける、ＣＤを取
り出すという二つの動作を行っていた。したがって、Ｐ
ＣなどのＣＤドライブからＣＤを取りかえる時や、自動
車でのＣＤを取りかえる時など時間が無い時には、ＣＤ
を素早く出し入れするが困難であった。
ＣＤを取り出す作業に、ＣＤケースを開ける、ＣＤを取
り出すという二つの動作を行っていた。したがって、Ｐ
ＣなどのＣＤドライブからＣＤを取りかえる時や、自動
車でのＣＤを取りかえる時など時間が無い時には、ＣＤ
を素早く出し入れするが困難であった。
【０００５】また、最近のＣＤ−ＲメディアなどのＣＤ
ケースは大量生産、コスト削減のために、２枚のプラス
チックで製造されたものがあるが、ＣＤケースの強度が
脆くて壊れやすく、ＣＤの固定も弱い為にＣＤを落とし
てしまい商品価値を下げてしまうことがあった。
ケースは大量生産、コスト削減のために、２枚のプラス
チックで製造されたものがあるが、ＣＤケースの強度が
脆くて壊れやすく、ＣＤの固定も弱い為にＣＤを落とし
てしまい商品価値を下げてしまうことがあった。
【０００６】本発明は、一つの動作で素早くＣＤを取り
出しができ、しかも、低コストでＣＤケースの強度が強
く、ＣＤの保持が強い簡易的で容易的なＣＤケースを提
供することを課題とする。
出しができ、しかも、低コストでＣＤケースの強度が強
く、ＣＤの保持が強い簡易的で容易的なＣＤケースを提
供することを課題とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明のＣＤケースは、
ＣＤをスロットイン式で収容可能なケース本体と、前記
ケース本体内面にＣＤに傷がつかないようにするための
テーパー溝と、前記ケース本体内部でＣＤを固定するス
トッパーと、前記ケース本体の中央部から挿入縁に達す
る切り口を備えた事を特徴とする。
ＣＤをスロットイン式で収容可能なケース本体と、前記
ケース本体内面にＣＤに傷がつかないようにするための
テーパー溝と、前記ケース本体内部でＣＤを固定するス
トッパーと、前記ケース本体の中央部から挿入縁に達す
る切り口を備えた事を特徴とする。
【０００８】また、ストッパーに角度及びケース本体に
負荷が加わらないための曲げ部と、前記ＣＤケースを手
で持ち易いように側面に沿って続く立体的な模様を設け
る事ができる。
負荷が加わらないための曲げ部と、前記ＣＤケースを手
で持ち易いように側面に沿って続く立体的な模様を設け
る事ができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図１は実施の形態であるＣＤケー
スを示す斜視図、図２は前記ＣＤケースのＣＤ収容状態
を示す平面図で一部を断面にしてある、図３は図２のＡ
−Ａ断面図、図４は図１におけるＢ−Ｂ断面図である。
に基づいて説明する。図１は実施の形態であるＣＤケー
スを示す斜視図、図２は前記ＣＤケースのＣＤ収容状態
を示す平面図で一部を断面にしてある、図３は図２のＡ
−Ａ断面図、図４は図１におけるＢ−Ｂ断面図である。
【００１０】本実施形態のＣＤケースは、ＣＤケース本
体１の側面に開口するスロットイン挿入口２からＣＤ１
０が収納され、収納されたＣＤは、前記ＣＤケース本体
１の側面３，３の内面に対向してそれぞれ設けられたテ
ーパー溝４により常にＣＤケース本体１の側板に５，６
と触れることがなく、さらにＣＤケース本体１内部の底
部にあるテーパー溝４ｂによりＣＤ１０が不安定になっ
たり振動する事がなく、ＣＤケース本体１内部側面に対
向して設けた二つのストッパー７，７がＣＤ１０をしっ
かりと固定する。ＣＤ１０を挿入する際に、ストッパー
７に極度の負担がかからないようにストッパー７には、
曲げ部８を設けている。前記ＣＤケース本体１はプラス
チックで構成されている。
体１の側面に開口するスロットイン挿入口２からＣＤ１
０が収納され、収納されたＣＤは、前記ＣＤケース本体
１の側面３，３の内面に対向してそれぞれ設けられたテ
ーパー溝４により常にＣＤケース本体１の側板に５，６
と触れることがなく、さらにＣＤケース本体１内部の底
部にあるテーパー溝４ｂによりＣＤ１０が不安定になっ
たり振動する事がなく、ＣＤケース本体１内部側面に対
向して設けた二つのストッパー７，７がＣＤ１０をしっ
かりと固定する。ＣＤ１０を挿入する際に、ストッパー
７に極度の負担がかからないようにストッパー７には、
曲げ部８を設けている。前記ＣＤケース本体１はプラス
チックで構成されている。
【００１１】前記ＣＤケース本体１からＣＤ１０を抜き
出す場合は、ＣＤ１０の中心孔１１に指を入れ前記ＣＤ
ケース本体の側板５の中央部から挿入口縁に達する切り
口９にそって引き抜く。
出す場合は、ＣＤ１０の中心孔１１に指を入れ前記ＣＤ
ケース本体の側板５の中央部から挿入口縁に達する切り
口９にそって引き抜く。
【００１２】前述のように、前記ＣＤケース本体１にＣ
Ｄ１０を出し入れする際は、ＣＤ１０を差し込む、ある
いは抜き出す操作がそれぞれ一つの動作ででき、従来の
蓋を開けＣＤ１０を取り出すという二つの動作にくらべ
て素早く行う事ができる。そのため、ＣＤ１０を出し入
れする操作が極めて容易である。
Ｄ１０を出し入れする際は、ＣＤ１０を差し込む、ある
いは抜き出す操作がそれぞれ一つの動作ででき、従来の
蓋を開けＣＤ１０を取り出すという二つの動作にくらべ
て素早く行う事ができる。そのため、ＣＤ１０を出し入
れする操作が極めて容易である。
【００１３】図３，図４で示すように、ＣＤ収納時は、
ＣＤケース本体１の側面内側に沿って備えられている二
つのテーパー溝４と、ＣＤケース本体１の底部にあるテ
ーパー溝４ｂによりＣＤ１０がＣＤケース本体１の側板
５，６に直接接触する事がないのでＣＤ１０のデータ面
に擦れて傷がつくという事は無い。
ＣＤケース本体１の側面内側に沿って備えられている二
つのテーパー溝４と、ＣＤケース本体１の底部にあるテ
ーパー溝４ｂによりＣＤ１０がＣＤケース本体１の側板
５，６に直接接触する事がないのでＣＤ１０のデータ面
に擦れて傷がつくという事は無い。
【００１４】なお、ストッパー７は、ＣＤ１０投入時に
はストッパー７，７がたわむ必要があるので、ＣＤケー
ス本体１に負担がかかってしまうことを軽減する為に曲
げ部８を備えておくのがよい。
はストッパー７，７がたわむ必要があるので、ＣＤケー
ス本体１に負担がかかってしまうことを軽減する為に曲
げ部８を備えておくのがよい。
【００１５】図５は別の実施側を示す斜視図でＣＤケー
ス本体１に収納したＣＤと側板６との間に仕切り板１２
を設け、側板６と仕切り板１２との間に説明書等を入れ
る為のスペース１４を設けている。なお、１３は説明書
等を引き出すための切欠ぎである。
ス本体１に収納したＣＤと側板６との間に仕切り板１２
を設け、側板６と仕切り板１２との間に説明書等を入れ
る為のスペース１４を設けている。なお、１３は説明書
等を引き出すための切欠ぎである。
【００１６】なお、ケース外形寸法を従来のＣＤケース
に合わせておくことが望ましい。
に合わせておくことが望ましい。
【００１７】図６はさらに別の実施側で、ＣＤケースの
外形寸法を従来のＣＤケースに合わせるため、ＣＤケー
ス本体１の側方に延長部１５を設けている。なお、延長
部１５はＣＤケース本体１の片方あるいは両方に設ける
ことができる。
外形寸法を従来のＣＤケースに合わせるため、ＣＤケー
ス本体１の側方に延長部１５を設けている。なお、延長
部１５はＣＤケース本体１の片方あるいは両方に設ける
ことができる。
【発明の効果】本発明により、以下に示す効果を得られ
る。
る。
【００１８】ＣＤをスロットイン式で収容可能なケース
本体と、前記ケース本体内面にＣＤに傷がつかないよう
にするテーパー溝と、前記ケース本体内部でＣＤを固定
するストッパーと、前記ケース本体からＣＤを抜き出す
為の切り口を備えた事により、ＣＤの出し入れ作業を、
従来のＣＤケースにくらべて、素早く簡単に収納する事
ができる。
本体と、前記ケース本体内面にＣＤに傷がつかないよう
にするテーパー溝と、前記ケース本体内部でＣＤを固定
するストッパーと、前記ケース本体からＣＤを抜き出す
為の切り口を備えた事により、ＣＤの出し入れ作業を、
従来のＣＤケースにくらべて、素早く簡単に収納する事
ができる。
【００１９】前記ＣＤケースの底部にテーパー溝を備え
る事により、ＣＤ収納時に、ＣＤが安定になり振動する
事を防ぐことができる。
る事により、ＣＤ収納時に、ＣＤが安定になり振動する
事を防ぐことができる。
【００２０】簡易型のＣＤケースとしては、従来のもの
以上に強度、固定性、信頼性に優れる。
以上に強度、固定性、信頼性に優れる。
【００２１】ＣＤケース内部のテーパー溝により、ＣＤ
とＣＤケース本体に常に空間が維持され、ＣＤが直接Ｃ
Ｄケースに触れる事がない為、ＣＤデータ面に傷がつく
ことがなく、さらにＣＤケース内部にあるストッパーに
より、ＣＤをしっかりと固定し、耐震性、耐衝撃性を得
る事ができる。
とＣＤケース本体に常に空間が維持され、ＣＤが直接Ｃ
Ｄケースに触れる事がない為、ＣＤデータ面に傷がつく
ことがなく、さらにＣＤケース内部にあるストッパーに
より、ＣＤをしっかりと固定し、耐震性、耐衝撃性を得
る事ができる。
【００２２】前記ＣＤケースは、ＣＤだけではなく、Ｄ
ＶＤなどの１２ｃｍディスクにも適用できる。
ＶＤなどの１２ｃｍディスクにも適用できる。
【図１】実施の形態であるＣＤケースを示す斜視図であ
る。
る。
【図２】図１に示すＣＤケースのＣＤ収容状態の平面図
である。
である。
【図３】図２のＡ−Ａ断面図である。
【図４】図２のＢ−Ｂ断面図である。
【図５】別の実施側を示す斜視図である。
【図６】さらに他の実施側を示す平面図である。
１ ＣＤケース本体
２ スロットイン挿入口
３ 側面
４ テーパー溝
５ 側板
６ 側板
７ ストッパー
８ 曲げ部
９ 切り口
１０ ＣＤ
１１ 中心孔
１２ 仕切り板
１３ 切欠ぎ
１４ スペース
１５ 延長部
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 厚田 大輔
福岡県北九州市門司区片上町８丁目23番
302号
(72)発明者 池田 基寛
福岡県築上郡椎田町湊1090番地の３
(72)発明者 大内田 義
福岡県北九州市門司区上藤松３丁目10番47
号
(72)発明者 田村 翔龍
福岡県北九州市戸畑区中原東３丁目１番７
号
(72)発明者 塚永 政富
福岡県北九州市小倉北区篠崎２丁目15番10
号
Ｆターム(参考） 3E036 AA07 BA04 CA01 EA01
Claims (5)
- 【請求項１】 ＣＤをスロットイン式で収容可能なケー
ス本体と、前記ケース本体の内面両側に設けたテーパー
溝と、前記ケース本体内部側面に設けＣＤを固定するス
トッパー、前記ケース本体の中央部から挿入口縁に達す
る切り口を備えた事を特徴とするスロットイン式ＣＤケ
ース。 - 【請求項２】 前記ストッパーに、ＣＤと接触する部分
と基部の間に曲げ部を設けた請求項１記載のスロットイ
ン式ＣＤケース。 - 【請求項３】 ＣＤ投入口に、蓋を設けた請求項１また
は２記載のスロットイン式ＣＤケース。 - 【請求項４】 前記ＣＤケース内部の、ＣＤ記録面側に
説明書などを入れるスペースを設けた請求項１ないし３
のいずれかに記載のスロットイン式ＣＤケース。 - 【請求項５】 前記ＣＤケース本体の側方に延長部を設
けて外形寸法を従来のＣＤケースに合わせ、前記延長部
にストッパーを備えた、請求項１ないし４のいずれかに
記載のスロットイン式ＣＤケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002041088A JP2003237873A (ja) | 2002-02-19 | 2002-02-19 | スロットイン式ｃｄケース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002041088A JP2003237873A (ja) | 2002-02-19 | 2002-02-19 | スロットイン式ｃｄケース |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003237873A true JP2003237873A (ja) | 2003-08-27 |
Family
ID=27781596
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002041088A Pending JP2003237873A (ja) | 2002-02-19 | 2002-02-19 | スロットイン式ｃｄケース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003237873A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7650988B2 (en) | 2004-11-15 | 2010-01-26 | Inac Co., Ltd. | Disc case |
-
2002
- 2002-02-19 JP JP2002041088A patent/JP2003237873A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7650988B2 (en) | 2004-11-15 | 2010-01-26 | Inac Co., Ltd. | Disc case |
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