JP2003235886A - 温灸用具 - Google Patents

温灸用具

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JP2003235886A
JP2003235886A JP2002045017A JP2002045017A JP2003235886A JP 2003235886 A JP2003235886 A JP 2003235886A JP 2002045017 A JP2002045017 A JP 2002045017A JP 2002045017 A JP2002045017 A JP 2002045017A JP 2003235886 A JP2003235886 A JP 2003235886A
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JP
Japan
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heating element
pocket
heating elements
moxibustion
herb
Prior art date
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Pending
Application number
JP2002045017A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Endo
正行 遠藤
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ASUKA BOEKI KK
Original Assignee
ASUKA BOEKI KK
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  • Finger-Pressure Massage (AREA)
  • Details Of Garments (AREA)
  • Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】身体に着用するベストやサポーターなどの着用
体を利用して発熱体と薬草とを一体的に使用できるよう
にし、発熱体と薬草との効能がともに得られるようにす
る。 【解決手段】着用体に、身体着用時の内面から身体側に
かけて発熱体が出し入れ可能に挿入される発熱体用ポケ
ットと発熱体の発熱により加熱されて灸治作用する薬草
が出し入れ可能に挿入される薬草用ポケットとを順に設
け、発熱体用ポケットと薬草用ポケットとのそれぞれの
出し入れ口部に、該出し入れ口部を開閉可能に閉じる面
ファスナからなる閉鎖手段を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は温灸用具に関するも
のである。 【0002】 【発明が解決しようとする課題】従来から温灸治療に際
しては、粘着材を備えた小型円盤状の貼着体にもぐさな
どの薬草をセットした温灸具を身体に直接貼り付け、そ
の温灸具の薬草を燃焼させることで熱によって刺激を与
えるとともに薬効成分を浸透させるようにしていた。こ
の温灸具は点として熱を身体側に与えるようにしている
が、一方、近年では面として熱を与える温熱作用により
身体に対しての治療効果も確認されており、保温マット
や一般に広く普及した使い捨てカイロなどの発熱体を利
用した温熱治療用具が提案されている。このような状況
から上記発熱体と上記もぐさなどの薬草とを組み合わ
せ、面としての広がりのある温熱作用と薬草の薬効とが
簡易に得られるようにしたいとの要望がなされるように
なってきている。そこで本発明は上記事情に鑑み、身体
に着用するベストや腹巻き、サポーターなどの着用体を
利用して発熱体と薬草とを一体的に使用できる温灸用具
を得ることを課題とし、上記発熱体と薬草との効能がと
もに得られるようにすることを目的とする。 【0003】 【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を考慮
してなされたもので、ベストやサポーターなどの着用体
に、該着用体の身体着用時の内面から身体側にかけて、
使い捨てカイロなどの発熱体が出し入れ可能に挿入され
る発熱体用ポケットとこの発熱体用ポケット内に挿入さ
れた発熱体の発熱により加熱されて灸治作用するもぐさ
などの薬草が出し入れ可能に挿入される薬草用ポケット
とが順に設けられていることを特徴とする温灸用具を提
供して、上記課題を解消するものである。 【0004】 【発明の実施の形態】つぎに本発明を図1から図3に示
す実施の形態に基づいて詳細に説明する。図1と図2は
第一の実施の形態を示している。この第一の実施の形態
において温灸用具1は肌身に着用できるベスト形状の着
用体2を本体としており、この着用体2の内面に、使い
捨てカイロなどの面状の広がりのある発熱体3ともぐさ
などの灸治作用をする薬草を通気性のある袋体に収容し
てなる薬草袋4とを配置するための複数のポケット部5
が設けられている。 【0005】上記ポケット部5それぞれは身体のつぼに
対応して位置しているものであり、図示の一例では後見
ごろと肩部に設けられている。そして、ポケット部5
は、着用体2を着用したときの内面(肌に面する側)か
ら身体側にかけて、上記発熱体3が出し入れ可能に挿入
される発熱体用ポケット6と上記薬草袋4が出し入れ可
能に挿入される薬草用ポケット7との順に設けられてお
り、前記発熱体用ポケット6内に挿入した発熱体3の発
熱により身体の対応する部分が暖められるとともに、薬
草用ポケット7に収容されている薬草袋4の薬草を加熱
するようにしている。このように薬草用ポケット7に位
置する薬草が暖められることから、身体の対応する部分
に薬効による灸治作用がなされるようになる。 【0006】このように、温灸用具1では所要の部分に
発熱体3と薬草袋4とがポケット素材を介在させて重な
った状態で配置されているため、発熱体3が発熱してい
る温灸用具1を着用するという簡単な作業で温灸治療が
行なえるようになる。そして、発熱体3と薬草袋4とは
別々に収容されているため、発熱体3の発熱作用が低下
した場合はこれを新しい発熱体3に交換すればよく、同
様に、薬草袋4における薬草の薬効が低下した場合にも
これを新しい薬草袋に交換することができ、新しい発熱
体と薬草袋とをセットとした状態で用意しておく必要は
ない。よって、発熱体3にあっては使い捨てカイロを使
用しても安価にして確実な温灸作用がなされる温灸用具
1となる。また、この温灸用具1では、上記ポケット部
5における発熱体用ポケット6と薬草用ポケット7との
それぞれの出し入れ口部8に、該出し入れ口部8を開閉
可能に閉じる面ファスナからなる閉鎖手段9が設けられ
ている。このようにそれぞれの出し入れ口部8を閉じる
ことができるため、温灸用具1の着用時や取り扱い時
に、発熱体用ポケット6と薬草用ポケット7からの発熱
体3や薬草袋4の脱落を確実に防止できるようになる。 【0007】温灸用具1における着用体2は第一の実施
の形態に示されるベスト状のものに限定されるものでは
なく、例えば図3に図示する第二の実施の形態のように
してもよい。この第二の実施の形態においては着用体2
が筒状にして伸縮性のあるサポーターからなるものであ
り、この着用体2の内面に上記ポケット部5が位置して
いる。そして、前記ポケット部5は第一の実施の形態と
同じように着用時の内面から身体側にかけて、発熱体用
ポケット6と薬草用ポケット7との順に設けられてい
て、閉鎖手段9を有した発熱体用ポケット6に発熱体3
が出し入れ可能に挿入され、同じく閉鎖手段9を有した
薬草袋用ポケット7に薬草袋4が出し入れ可能に挿入さ
れている。このようにサポーターの形態としても温灸用
具1は、ポケット部5において発熱体3と薬草袋4とが
ポケット素材を介在させて重なった状態で配置され、発
熱体3が発熱している温灸用具1を着用するという簡単
な作業で温灸治療が行なえるようになる。 【0008】 【発明の効果】以上説明したように、本発明の温灸用具
によれば、ベストやサポーターなどの着用体に、該着用
体の身体着用時の内面から身体側にかけて、使い捨てカ
イロなどの発熱体が出し入れ可能に挿入される発熱体用
ポケットとこの発熱体用ポケット内に挿入された発熱体
の発熱により加熱されて灸治作用するもぐさなどの薬草
が出し入れ可能に挿入される薬草用ポケットとが順に設
けられていることを特徴するものである。これによっ
て、発熱体と薬草とがポケット素材を介在させて重なっ
た状態で配置されていることになり、発熱体が発熱して
いる温灸用具を着用するだけで温灸治療が行なえる。ま
た、発熱体と薬草とは各ポケットに別々に収容されてい
るため、発熱体と薬草とのいずれも任意に交換すること
ができ、新しい発熱体と薬草をセットとした状態で用意
しておく必要はない。さらに各ポケットにおいて閉鎖手
段が設けられているため、発熱体や薬草の脱落を確実に
防止できるなど、実用性に優れた効果を奏するものであ
る。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係る温灸用具の第一の形態を示す説明
図である。 【図2】第一の実施の形態におけるポケット部を一部切
り欠いて示す説明図である。 【図3】第二の実施の形態を示す説明図である。 【符号の説明】 1…温灸用具 2…着用体 3…発熱体 4…薬草袋 5…ポケット部 6…発熱体用ポケット 7…薬草用ポケット 8…出し入れ口部 9…閉鎖手段

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】ベストやサポーターなどの着用体に、該着
    用体の身体着用時の内面から身体側にかけて、使い捨て
    カイロなどの発熱体が出し入れ可能に挿入される発熱体
    用ポケットとこの発熱体用ポケット内に挿入された発熱
    体の発熱により加熱されて灸治作用するもぐさなどの薬
    草が出し入れ可能に挿入される薬草用ポケットとが順に
    設けられていることを特徴とする温灸用具。
JP2002045017A 2002-02-21 2002-02-21 温灸用具 Pending JP2003235886A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1661472A2 (de) * 2004-11-30 2006-05-31 Michael König Kleidungsstück mit therapeutisch wirkendem Einsatz
CN100336493C (zh) * 2005-03-02 2007-09-12 陈立明 中药石粒热敷治疗袋
CN111728860A (zh) * 2020-08-14 2020-10-02 陈漫银 一种保健型艾药包及其艾药包配方

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