JP2003235233A - リニアアクチュエータを備えた往復機関 - Google Patents

リニアアクチュエータを備えた往復機関

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JP2003235233A JP2002033903A JP2002033903A JP2003235233A JP 2003235233 A JP2003235233 A JP 2003235233A JP 2002033903 A JP2002033903 A JP 2002033903A JP 2002033903 A JP2002033903 A JP 2002033903A JP 2003235233 A JP2003235233 A JP 2003235233A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造コストを削減し、かつ外側ヨークの組立
て精度が容易に向上されるリニアアクチュエータを備え
た往復機関を提供する。 【解決手段】 往復機関におけるリニアアクチュエータ
は、内側ヨーク、外側ヨーク2a、2b、3a、3bお
よび永久磁石を備えて構成される。内側ヨークはシリン
ダの外周面に配置されている。外側ヨーク2a、2b、
3a、3bはコイル4を挟み込むように装着されてい
る。永久磁石は内側ヨークと外側ヨーク2a、2b、3
a、3bとの間隙に往復駆動可能に配置されている。コ
イル4に沿って装着された8つの外側ヨーク2a、2
b、3a、3bのうち、4つの外側ヨーク3a、3b
は、金属製ブロックを加工することによって形成され、
残りの4つの外側ヨーク2a、2bは電磁鋼板を積層す
ることによって形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はリニアアクチュエー
タを備えた往復機関に関し、特に、ヨークを有するリニ
アアクチュエータを備えた往復機関に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】たとえばスターリング冷凍機関などの往
復機関においては、ピストンを直線往復運動するために
リニアアクチュエータが使用される。図7に示すよう
に、従来のリニアアクチュエータでは、シリンダ部(図
示せず)を周方向から取囲むようにコイル104が配置
されている。
【0003】そのコイル104に沿って互いに間隔を隔
てて外側ヨーク102a、102bが複数装着されてい
る。図8に示すように、各外側ヨークは、外側ヨーク1
02aと外側ヨーク102bとをコイルを挟み込んだ状
態で接合することにより形成される。すべての外側ヨー
ク102a、102bは、薄い電磁鋼板を積層すること
により形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
リニアアクチュエータでは次のような問題点があった。
上述したように、すべての外側ヨーク102a、102
bは、電磁鋼板を積層することにより形成される。この
ため、組立てに手間を要するとともに組立て精度を維持
することが困難であるという問題があった。
【0005】一方、組立て精度を維持しようとすると、
組立て工程が増加するなどして製造コストが増加する問
題が生じた。また、電磁鋼板を使用することによって材
料コストが増加するという問題があった。
【0006】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであり、製造コストを削減し、かつ外側ヨーク
の組立て精度が容易に向上されるリニアアクチュエータ
を備えた往復機関を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るリニアアク
チュエータを備えた往復機関において、リニアアクチュ
エータは、第1ヨーク部とコイル部と第2ヨーク部と永
久磁石部とを有している。コイル部は、第1ヨーク部と
距離を隔てられ、第1ヨーク部を取囲むように配置され
ている。第2ヨーク部はコイル部に装着されている。永
久磁石部は、第1ヨーク部と第2ヨーク部との間隙にお
いて往復駆動可能に配置されている。その第2ヨーク部
は、コイル部に沿って互いに間隔を隔てて装着された複
数のヨーク本体を備えている。複数のヨーク本体は金属
塊から加工されたヨーク本体を含んでいる。
【0008】この構成によれば、第2ヨーク部が金属塊
から加工されたヨーク本体を備えていることで、電磁鋼
板を積層することによって形成されるヨーク本体に比べ
て、ヨーク本体そのものの形状寸法精度を容易に向上す
ることができる。また、電磁鋼板を積層する必要がない
ため製造コストも低く抑えることができる。さらに、金
属塊から加工されたヨーク本体を往復機関の所定の位置
に固定する際に直接ボルト締めしたり、あるいは接着や
圧入等によって容易に、しかも正確に固定することがで
きる。
【0009】また、金属塊から加工されたヨーク本体の
表面には、コイル部の周方向と略直交する方向に沿って
線条凹凸部が形成されていることが好ましい。
【0010】これにより、コイル部の通電時にコイル部
の周方向に沿ってヨーク本体を流れようとする渦電流に
おいて、その流れが線条凹凸部によって妨げられること
になる。その結果、渦電流による損失を低減することが
できて、リニアアクチュエータの効率の低下を最小限に
抑えることができる。
【0011】さらに、第2ヨークを支持するリング部材
を備え、金属塊から加工されたヨーク本体はリング部材
に一体的に固定されていることが好ましい。
【0012】これにより、ヨーク本体とリング部材との
位置きめを行うための治具、固定のためのボルト、ある
いは接着剤等が不要になる。その結果、リニアアクチュ
エータの組立工程の大幅な削減を図ることができる。
【0013】より具体的には、リング部材は樹脂からな
り、金属塊から加工されたヨーク本体はリング部材へ一
体成型されていることが好ましい。
【0014】さらに、永久磁石部に連結されたピストン
部と、ピストン部に連結されピストン部を往復駆動可能
に支持する弾性部材と、金属塊から加工されたヨーク本
体に形成されたボルト部とを備え、弾性部材はさらにボ
ルト部に固定されていることが好ましい。
【0015】これにより、ヨーク本体の端面上に他の部
材を介在させることなくヨーク本体の端面に固定された
ボルト部に直接弾性部材を固定することができる。その
結果、部品点数の削減と弾性部材の取付け位置精度の向
上を図ることができる。
【0016】さらに、金属塊から加工されたヨーク本体
は、ピストン部の軸方向に略直交する方向に沿って第1
の部分と第2の部分とに分割されており、第1の部分に
おいて第2の部分と接触する面には、第2の部分の側に
向かって突出した凸部が設けられ、第2の部分において
第1の部分と接触する面には、凸部と嵌合する凹部が設
けられていることが好ましい。
【0017】これにより、第1の部分に設けられた凸部
を第2の部分に設けられた凹部に嵌合することによっ
て、治具を用いることなくヨーク本体の組み立てにおけ
る位置合わせの精度を向上することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)本発明の実施の
形態1に係るリニアアクチュエータを備えた往復機関に
ついて説明する。この往復機関は、たとえばスターリン
グ冷凍機関等へ適用される。
【0019】図1に示すように、この往復機関では、シ
リンダ7の外周部に設けられたリニアアクチュエータに
よって、シリンダ7に挿通されたピストン1がシリンダ
の軸方向に沿って往復運動される。
【0020】リニアアクチュエータは、内側ヨーク1
5、外側ヨーク3a、3bおよび永久磁石8を備えて構
成される。内側ヨーク15はシリンダ7の外周面に配置
されている。外側ヨーク2a、2b、3a、3bは、内
側ヨーク15と距離を隔てて内側ヨークを周方向から取
囲むように設けられたコイル4およびボビン16を、シ
リンダ7の軸方向の一方側と他方側とから挟み込むよう
に装着されている。永久磁石8は内側ヨーク15と外側
ヨーク2a、2b、3a、3bとの間隙にシリンダ7の
軸方向に往復駆動可能に配置されている。
【0021】外側ヨーク2a、2b、3a、3bは、そ
れぞれ樹脂製の上部リング5および下部リング6により
挟み込まれている。これら上部リング5および下部リン
グ6は、ボルト17により互いに連結されている。さら
に、下部リング6は接合ボルト18によりシリンダ7に
固定されている。
【0022】また、ピストン1を往復駆動可能に支持す
る弾性部材9が設けられている。弾性部材9は、固定ボ
ルト10により上部リング5に固定されている。また、
ピストン1は所定の固定ボルトによって弾性部材9に連
結されている。
【0023】コイル4に交流電流が印加されると、内側
ヨーク15と外側ヨーク2a、2b、3a、3bに動磁
場が発生する。その磁気力と永久磁石8の磁気力とが作
用することによって、永久磁石8と一体化されたピスト
ン1は、弾性部材9の伸縮範囲内でシリンダ7の軸方向
に往復駆動される。
【0024】次に、外側ヨーク2a、2b、3a、3b
についてさらに詳しく説明する。図2に示すように、こ
の場合には、外側ヨーク2a、2b、3a、3bは、コ
イル4に沿って8つ装着されている。
【0025】8つの外側ヨークのうち、4つの外側ヨー
ク2a、2bは従来の外側ヨークと同様に薄い電磁鋼板
を積層することによって形成されている。残りの4つの
外側ヨーク3a、3bは、金属塊、すなわち金属製ブロ
ックを加工することによって形成されている。
【0026】なお、4つの外側ヨーク2a、2bは、金
属製ブロックから加工された外側ヨーク3a、3bが固
定される位置を基準として、接着または圧入等により上
部リング5および下部リング6へ固定される。
【0027】上述した往復機関によれば、外側ヨーク
は、金属製ブロックから加工された外側ヨーク3a、3
bを備えている。金属製ブロックから加工された外側ヨ
ーク3a、3bは、電磁鋼板を積層することによって形
成される外側ヨークに比べて、外側ヨークそのものの形
状寸法精度を容易に向上することができる。
【0028】また、電磁鋼板を積層する必要がないため
製造コストも低く抑えることができる。さらに、金属製
ブロックから加工された外側ヨーク3a、3bでは、外
側ヨーク3a、3bを下部リング6および上部リング5
へ直接ボルト締めしたり、あるいは接着や圧入等によっ
て容易に、しかも所定の位置に正確に固定することがで
きる。 (実施の形態2)本発明の実施の形態2に係るリニアア
クチュエータを備えた往復機関について説明する。図3
に示すように、この往復機関では、リニアアクチュエー
タにおける外側ヨークにおいて、金属製ブロックから加
工された外側ヨーク3a、3bのシリンダ7の軸方向に
対向する端面の少なくとも1つの端面に、コイル4の周
方向と略直交する方向に沿って線条のスリット(凹凸
部)11が形成されている。
【0029】金属製ブロックから加工された外側ヨーク
3a、3bでは、電磁鋼板を積層することによって形成
された外側ヨーク2a、2bと比べて、コイル4に通電
した際に渦電流が流れやすい。
【0030】このリニアアクチュエータを備えた往復機
関によれば、コイル4の通電時にコイルの周方向に沿っ
て外側ヨーク3a、3bを流れようとする渦電流におい
て、その流れがスリット11によって妨げられることに
なる。その結果、渦電流による損失を低減することがで
きて、リニアアクチュエータの効率の低下を最小限に抑
えることができる。 (実施の形態3)本発明の実施の形態3に係るリニアア
クチュエータを備えた往復機関について説明する。図4
に示すように、この往復機関ではリニアアクチュエータ
における外側ヨーク3bと下部リング6とが一体的に固
定されている。外側ヨーク3bが金属製ブロックから加
工されていることによって、樹脂製の下部リング6にイ
ンサート射出成型することにより形成される。
【0031】このように、外側ヨーク3bと下部リング
6とが一体的に固定されていることで、外側ヨーク3b
と下部リング6との位置きめを行うための治具、固定の
ためのボルト、あるいは接着剤等が不要になる。その結
果、リニアアクチュエータの組立工程の大幅な削減を図
ることができる。
【0032】なお、図4では外側ヨーク3bと下部リン
グ6とが一体的に固定されている場合を例に挙げて説明
したが、外側ヨーク3aと上部リング5とが一体的に固
定されていてもよい。 (実施の形態4)本発明の実施の形態4に係るリニアア
クチュエータを備えた往復機関について説明する。図5
に示すように、この往復機関ではリニアアクチュエータ
における外側ヨーク3aの端面に、弾性部材9を固定す
るための固定ボルト12があらかじめ固定されている。
【0033】図1に示されたリニアアクチュエータで
は、外側ヨーク3aの端面上に樹脂のリング部材5を固
定し、さらにそのリング部材5に対して固定ボルト10
により弾性部材9が固定されている。一方、このリニア
アクチュエータによれば、そのようなリング部材を介在
させずに外側ヨーク3aの端面に直接固定された固定ボ
ルト12に直接弾性部材9を固定することができる。そ
の結果、部品点数の削減と弾性部材の取付け位置精度の
向上を図ることができる。 (実施の形態5)本発明の実施の形態5に係るリニアア
クチュエータを備えた往復機関について説明する。図6
に示すように、この往復機関ではリニアアクチュエータ
における外側ヨーク3a、3bは、シリンダ7の軸方向
に略直交する方向に沿って外側ヨーク(上部外側ヨー
ク)3aと外側ヨーク(下部外側ヨーク)3bとに分割
されている。
【0034】外側ヨーク3aにおいて外側ヨーク3bと
接触する面には、外側ヨーク3bの側に向かって突出し
た凸部13が設けられている。一方、外側ヨーク3bに
おいて外側ヨーク3aと接触する面には、凸部13と嵌
合する凹部14が設けられている。
【0035】このように、外側ヨーク3aと外側ヨーク
3bとの突合せ面において、一方に凸部13を設け他方
に凹部14を設け、その凸部13を凹部14に嵌合する
ことによって、治具を用いることなく外側ヨーク3a、
3bの組み立てにおける位置合わせの精度を向上するこ
とができる。
【0036】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって、制限的なものではないと考えられるべき
である。本発明は上記の説明ではなくて特許請求の範囲
によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範
囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【0037】
【発明の効果】本発明に係るリニアアクチュエータを備
えた往復機関によれば、第2ヨーク部が金属塊から加工
されたヨーク本体を備えていることで、電磁鋼板を積層
することによって形成されるヨーク本体に比べて、ヨー
ク本体そのものの形状寸法精度を容易に向上することが
できる。また、電磁鋼板を積層する必要がないため製造
コストも低く抑えることができる。さらに、金属塊から
加工されたヨーク本体を往復機関の所定の位置に固定す
る際に直接ボルト締めしたり、あるいは接着や圧入等に
よって容易に、しかも正確に固定することができる。
【0038】また、金属塊から加工されたヨーク本体の
表面には、コイル部の周方向と略直交する方向に沿って
線条凹凸部が形成されていることが好ましく、これによ
り、コイル部の通電時にコイル部の周方向に沿ってヨー
ク本体を流れようとする渦電流において、その流れが線
条凹凸部によって妨げられることになる。その結果、渦
電流による損失を低減することができて、リニアアクチ
ュエータの効率の低下を最小限に抑えることができる。
【0039】さらに、第2ヨークを支持するリング部材
を備え、金属塊から加工されたヨーク本体はリング部材
に一体的に固定されていることが好ましく、これによ
り、ヨーク本体とリング部材との位置きめを行うための
治具、固定のためのボルト、あるいは接着剤等が不要に
なる。その結果、リニアアクチュエータの組立工程の大
幅な削減を図ることができる。
【0040】より具体的には、リング部材は樹脂からな
り、金属塊から加工されたヨーク本体はリング部材へ一
体成型されていることが好ましい。
【0041】さらに、永久磁石部に連結されたピストン
部と、ピストン部に連結されピストン部を往復駆動可能
に支持する弾性部材と、金属塊から加工されたヨーク本
体に形成されたボルト部とを備え、弾性部材はさらにボ
ルト部に固定されていることが好ましく、これにより、
ヨーク本体の端面上に他の部材を介在させることなくヨ
ーク本体の端面に固定されたボルト部に直接弾性部材を
固定することができる。その結果、部品点数の削減と弾
性部材の取付け位置精度の向上を図ることができる。
【0042】さらに、金属塊から加工されたヨーク本体
は、ピストン部の軸方向に略直交する方向に沿って第1
の部分と第2の部分とに分割されており、第1の部分に
おいて第2の部分と接触する面には、第2の部分の側に
向かって突出した凸部が設けられ、第2の部分において
第1の部分と接触する面には、凸部と嵌合する凹部が設
けられていることが好ましく、これにより、第1の部分
に設けられた凸部を第2の部分に設けられた凹部に嵌合
することによって、治具を用いることなくヨーク本体の
組み立てにおける位置合わせの精度を向上することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に係るリニアアクチュ
エータを備えた往復機関の一断面図である。
【図2】 同実施の形態において、図1に示された外側
ヨークの配置を示す一平面図である。
【図3】 本発明の実施の形態2に係る往復機関のリニ
アアクチュエータを示す斜視図である。
【図4】 本発明の実施の形態3に係る往復機関のリニ
アアクチュエータを示す斜視図である。
【図5】 本発明の実施の形態4に係る往復機関のリニ
アアクチュエータを示す斜視図である。
【図6】 本発明の実施の形態5に係る往復機関のリニ
アアクチュエータを示す斜視図である。
【図7】 従来の往復機関における外側ヨークの配置を
示す一平面図である。
【図8】 図7に示された外側ヨークの斜視図である。
【符号の説明】
1 ピストン、2a,2b,3a,3b 外側ヨーク、
4 コイル、5 上部リング、6 下部リング、7 シ
リンダ、8 永久磁石、9 弾性部材、10固定ボル
ト、11 スリット、12 固定ボルト、13 凸部、
14 凹部、15 内側ヨーク、16 ボビン、17
ボルト、18 接合ボルト。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リニアアクチュエータを備えた往復機関
    であって、 前記リニアアクチュエータは、 第1ヨーク部と、 前記第1ヨーク部と距離を隔てられ、前記第1ヨーク部
    を取囲むように配置されたコイル部と前記コイル部に装
    着された第2ヨーク部と、 前記第1ヨーク部と前記第2ヨーク部との間隙において
    往復駆動可能に配置された永久磁石部とを有し、 前記第2ヨーク部は、前記コイル部に沿って互いに間隔
    を隔てて装着された複数のヨーク本体を備え、 前記複数のヨーク本体は金属塊から加工されたヨーク本
    体を含む、リニアアクチュエータを備えた往復機関。
  2. 【請求項2】 前記金属塊から加工されたヨーク本体の
    表面には、前記コイル部の周方向と略直交する方向に沿
    って線条凹凸部が形成された、請求項1記載のリニアア
    クチュエータを備えた往復機関。
  3. 【請求項3】 前記第2ヨークを支持するリング部材を
    備え、 前記金属塊から加工されたヨーク本体は前記リング部材
    に一体的に固定された、請求項2記載のリニアアクチュ
    エータを備えた往復機関。
  4. 【請求項4】 前記リング部材は樹脂からなり、 前記金属塊から加工されたヨーク本体は前記リング部材
    へ一体成型された、請求項3記載のリニアアクチュエー
    タを備えた往復機関。
  5. 【請求項5】 前記永久磁石部に連結されたピストン部
    と前記ピストン部に連結され、前記ピストン部を往復駆
    動可能に支持する弾性部材と前記金属塊から加工された
    ヨーク本体に形成されたボルト部とを備え、 前記弾性部材はさらに前記ボルト部に固定された、請求
    項1〜4のいずれかに記載のリニアアクチュエータを備
    えた往復機関。
  6. 【請求項6】 前記金属塊から加工されたヨーク本体
    は、前記ピストン部の軸方向に略直交する方向に沿って
    第1の部分と第2の部分とに分割されており、 前記第1の部分において前記第2の部分と接触する面に
    は、第2の部分の側に向かって突出した凸部が設けら
    れ、 前記第2の部分において前記第1の部分と接触する面に
    は、前記凸部と嵌合する凹部が設けられた、請求項1〜
    5のいずれかに記載のリニアアクチュエータを備えた往
    復機関。
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JP2006081243A (ja) * 2004-09-07 2006-03-23 Nippon Pulse Motor Co Ltd リニアアクチュエータ
KR100565261B1 (ko) 2004-11-01 2006-03-30 엘지전자 주식회사 왕복동식 모터의 고정자 구조

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JP4725910B2 (ja) * 2004-09-07 2011-07-13 日本パルスモーター株式会社 リニアアクチュエータ
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