JP2003233921A - 光ピックアップ装置 - Google Patents

光ピックアップ装置

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JP2003233921A
JP2003233921A JP2002030657A JP2002030657A JP2003233921A JP 2003233921 A JP2003233921 A JP 2003233921A JP 2002030657 A JP2002030657 A JP 2002030657A JP 2002030657 A JP2002030657 A JP 2002030657A JP 2003233921 A JP2003233921 A JP 2003233921A
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optical pickup
objective lens
pickup device
slider
disc
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JP2002030657A
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Takayasu Kanazawa
孝恭 金沢
Satoru Watanabe
渡辺  哲
Sunao Aoki
青木  直
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスク容量を増やす上で有利な光ピックア
ップ装置および薄型化を図る上で有利な光ピックアップ
装置を提供する。 【解決手段】 (A)に示すように、スライダー19の
第1の取着面1904が対物レンズプレート18の第2
の取着面1806に重ね合わされて取着された状態で、
第1の縁部1906が第2の縁部1808よりもディス
クの記録面の径方向内方に位置しているので、光ピック
アップ8による記録再生時には、光ピックアップ8は、
第1の縁部1906と第2の取着面1806と第2の縁
部1808で構成される段差30が盛り上がり部分1A
1と重なるまでディスク1Aの記録面の径方向外方に移
動させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ピックアップ装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスク用のピックアップ装置におい
て、フォーカスサーボのアクチュエータを省くことによ
って高密度化を図るため、ハードディスクドライブ装置
と同様なフライングヘッドの原理を用いることが考えら
れている。図8はフライングヘッドの原理を利用した光
ピックアップ装置のうち、ディスクに対する光ビームの
出射および反射光の検出を行う光ピックアップの構成図
である。光ピックアップ80は、光ビームを出射する光
源としての半導体レーザ8002、前記光ビームの光路
を形成する光学系を構成する偏光ビームスプリッター
(PBS)8004、光ビームを収束するための対物レ
ンズ8006、ディスクの記録面によって反射された前
記光ビームの光量を検出するフォトディテクタ(不図
示)、前記フォトディテクタからの検出信号を処理する
電気回路(不図示)などをシリコンウェハ8008に設
け、さらにこれらを1つのパッケージ8010に収めて
構成されている。前記パッケージ8010の底壁はリー
ドフレームとして形成され、その厚さ方向に貫通する電
気端子8012が設けられ、これら電気端子8012と
前記半導体レーザ8002、フォトディテクタとが接続
されている。そして、前記電気端子8012を介して外
部と電気信号の入出力が行なわれるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の光ピ
ックアップ装置は、例えば図1(C)に示すように、前
記光ピックアップ80がディスク1Aの外縁部にアクセ
スする場合、前記パッケージ8010が前記ディスク1
Aの外縁部に形成される盛り上がり部1A1に干渉する
おそれがあるため、光ピックアップ80のアクセス位置
に限界があり、光ディスクのデータエリアを増大する上
で不利であった。なお、前記盛り上がり部1A1はスピ
ンコートで付ける保護用のUV膜の部分によって形成さ
れるものである。また、前記光ピックアップ80を構成
する前記パッケージ8010やリードフレーム8014
が占有するスペースが大きく、光ピックアップ装置の薄
型化を図る上で不利であった。本発明は、このような実
状に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ
は、ディスク容量を増やす上で有利な光ピックアップ装
置を提供することにある。また本発明は薄型化を図る上
で有利な光ピックアップ装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の光ピックアップ
装置は、前記目的を達成するため、光ピックアップ本体
と、前記光ピックアップ本体に取着される対物レンズプ
レートと、前記対物レンズプレートに取着されるスライ
ダーとからなる光ピックアップを備え、前記スライダー
に形成されたエア・ベアリング・サーフェースを光ディ
スクの記録面に対面させ、前記エア・ベアリング・サー
フェースと前記記録面との間に形成される空気流によっ
て前記ディスクの厚さ方向に沿って浮上される光ピック
アップ装置において、前記スライダーは、その一方の面
に形成された前記エア・ベアリング・サーフェースと、
その他方の面に形成された第1の取着面と、該スライダ
ーが前記記録面の径方向外方に臨む箇所に形成された第
1の縁部とを有し、前記対物レンズプレートは、その一
方の面に形成され前記第1の取着面に重ね合わされる第
2の取着面と、該対物レンズプレートが前記記録面の径
方向外方に臨む箇所に形成された第2の縁部とを有し、
前記スライダーの第1の取着面が前記対物レンズプレー
トの第2の取着面に重ね合わされて取着された状態で、
前記第1の縁部が第2の縁部よりも前記ディスクの記録
面の径方向内方に位置するように構成されていることを
特徴とする。そのため、本発明によれば、前記スライダ
ーの第1の取着面が前記対物レンズプレートの第2の取
着面に重ね合わされて取着された状態で、前記第1の縁
部が第2の縁部よりも前記ディスクの記録面の径方向内
方に位置しているので、光ピックアップによる記録再生
時には、光ピックアップは、前記第1の縁部と第2の取
着面と第2の縁部で構成される段差が前記ディスクの外
縁部に形成されている盛り上がり部分と重なるまでディ
スクの記録面の径方向外方に移動させることができる。
【0005】また、本発明の光ピックアップ装置は、デ
ィスクの記録面に対面するエア・ベアリング・サーフェ
ースが設けられた光ピックアップと、前記光ピックアッ
プが取着されるロードビームとを有し、前記光ピックア
ップは前記エア・ベアリング・サーフェースと前記ディ
スクの記録面との間に形成される空気流によって前記デ
ィスクの厚さ方向に沿って浮上される光ピックアップ装
置において、前記光ピックアップは単一のシリコンウェ
ハに一体的に設けられ、前記光ピックアップのロードビ
ームへの取着は前記シリコンウェハがロードビームに取
着されることで行なわれることを特徴とする。そのた
め、本発明によれば、前記光ピックアップは単一のシリ
コンウェハに一体的に設けられ、前記光ピックアップの
ロードビームへの取着は前記シリコンウェハがロードビ
ームに取着されることで行なわれるので、光ピックアッ
プの薄型化を図る上で有利となる。
【0006】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態の光ピ
ックアップ装置とともにその組み立て方法を図面を参照
して説明する。図1(A)は第1の実施の形態における
光ピックアップ装置とディスクとの位置関係を説明する
説明図、(B)は変形例における説明図、(C)は従来
例を示す説明図、図2は第1の実施の形態の光ピックア
ップ装置が適用された光ディスクドライブ装置の構成を
示す分解斜視図、図3は第1の実施の形態における光ピ
ックアップ装置の組立図、図4は第1の実施の形態の光
ピックアップ装置の構成を示す分解斜視図である。図2
に示すように、光ディスクドライブ装置100は、8
5.6mm(長さ)×54mm(幅)×5mm(厚さ)サイズ
(PCMCIAのType2サイズ)のディスクカートリッジ1用
で、このディスクカートリッジ1が交換可能に構成され
ている。まず、前記ディスクカートリッジ1について説
明すると、該ディスクカートリッジ1は、円盤状のディ
スク1Aと該ディスク1Aを収容したカートリッジ2か
ら構成されている。ディスク1Aは通常、カートリッジ
2の内部に収められた状態で保管及び使用される。前記
ディスク1Aは穴のあいた円盤状の磁性片(ハブ)が中
央に接着されており、そのハブにより後述するスピンド
ルモータの回転軸との位置合わせや磁力による吸着が行
なわれるように構成されている。前記カートリッジ2の
下面には、開閉可能なシャッターが取り付けられてお
り、光ディスクドライブ装置100内部にローディング
される際にそのシャッターは開かれ、その開口部を通じ
て後述する光ピックアップ8による読み書きが行なわれ
るようになっている。
【0007】前記光ディスクドライブ装置100は、矩
形板状の底板を有するシャーシ4および該シャーシ4の
側縁から起立された起立壁の上部を覆うトップカバー1
2を有し、これらシャーシ4およびトップカバー12に
より構成される収容空間内に、スピンドルモータ3と、
電気回路基板11と、前記光ピックアップ8を有する光
ピックアップ装置200とを収容して構成されている。
前記スピンドルモータ3は、前記シャーシ4に固定さ
れ、矢印の方向から挿入されたディスクカートリッジ1
のハブを磁力でチャッキングして回転するように構成さ
れている。前記電気回路基板11は、前記シャーシ4に
固定されている。
【0008】図2、図3、図4に示すように、前記ピッ
クアップ装置200は、アーム5(図2にのみ示す)、
磁気回路7、光ピックアップ8、マウント13、ロード
ビーム14、フレキシャ15、圧電素子25などを備え
ている。前記アーム5の基部の下面には前記マウント1
3が取着されており、前記アーム5とマウント13の間
において、マウント13の上面に圧電素子25が取着さ
れるとともに、圧電素子25の上面にロードビーム14
が取着されている。また、前記ロードビーム14の上面
には、フレキシャ15を介してフレキシブル基板10が
取着され、このフレキシブル基板10の上面に前記光ピ
ックアップ8が取着されている。
【0009】前記アーム5は、長手方向の一端が前記シ
ャーシ4の底壁にかしめられてシャーシ4の底壁に対し
て垂直に起立する軸6にベアリングを介して、前記ディ
スク1Aの記録面と平行な面内で回転可能に取着されて
いる。また、アーム5の一端には不図示のコイルが設け
られており、このコイルはフレキシブル基板10を介し
て前記電気回路基板11と電気的に接続されて駆動電流
が供給されるようになっている。
【0010】前記マウント13は、矩形状の金属板に円
筒形の打出し1302が施されており、この打ち出し1
302が前記アーム5の基部に固定されるように構成さ
れている。前記圧電素子25は、前記ロードビーム14
の外形とほぼ同じ大きさの板状に形成され、長手方向の
一端に前記穴2502が形成されている。この圧電素子
25は図略の駆動回路から電圧が印加されることにより
厚さ方向に撓むように構成されている。圧電素子25と
しては例えばバイモルフ型圧電素子を採用することがで
きる。前記ロードビーム14は、100μm以下のステ
ンレス製の薄いばね材から構成され、長手方向の一端に
は、前記打出し1302が挿通可能な穴1402が貫通
形成されており、この穴1402と前記圧電素子25の
穴2502とが一致した状態でロードビーム14の下面
と圧電素子25の上面との間が接着固定される。そし
て、前記穴1402、2502の下方から上方に向けて
前記マウント13の打出し1302が挿通された状態で
前記打ち出し1302と前記圧電素子25の基部との間
が接着により固定される。これにより、前記マウント3
とロードビーム14と圧電素子25は、前記アーム5と
一体的に回動するように構成されている。前記ロードビ
ーム14は板ばねとして作用しており、前記光ピックア
ップ8が使用状態の時、前記ディスク1Aに対して5gf
以下程度の押し付け力が働くように、予め曲げ加工が施
してある。そして、前記圧電素子25が撓むことにより
前記ロードビーム14による押付け力の増減コントロー
ルが可能に構成されている。
【0011】前記フレキシャ15は50μm以下の更に
薄いステンレス製の矩形状の板ばねである。前記ロード
ビーム14の2ヶ所の穴を基準に位置合わせされて、ス
ポット溶接によりロードビーム14の長手方向の他端に
固定される。またフレキシャ15は、前記ロードビーム
14に対して固定されている溶接部以外、ロードビーム
14との間に多少の隙間をもっており、ロードビーム1
4の球状に絞られたディンプル部20を中心に、ねじれ
や曲げ方向に動けるようになっている。前記フレキシャ
15の上面箇所には、フレキシブル基板10が接着され
る。前記フレキシブル基板10は、前記フレキシャ15
の上面に接着される矩形板状の基板本体1002と、該
基板本体1002から延出される帯板状の接続部100
4とから構成されている。前記基板本体1002の上面
には複数のランド部(導体露出部)1006が形成され
ている。
【0012】前記フレキシャ15のディスク1Aに面し
た箇所には、前記フレキシブル基板10の本体1002
を介して前記光ピックアップ8が取着されており、前記
ロードビーム14の押しつけ力は前記ディンプル部20
を介して前記光ピックアップ8に伝達されようになって
いる。
【0013】前記磁気回路7は、マグネットから構成さ
れ、前記アーム5に取着されているコイルと共にボイス
コイルモータを形成している。前記ボイスコイルモータ
は、前記コイルに前記駆動電流が供給されることによ
り、アーム5とともにマウント13、ロードビーム1
4、フレキシャ15、光ピックアップ8を一体的に前記
軸6を中心にして回転駆動するように構成されている。
これにより、前記光ピックアップ8は前記ディスク1A
の内外周にアクセス可能となっている。前記ディスク1
Aが光ディスクドライブ装置100内に無い時やスピン
ドルモータ3が止まっている時は、光ピックアップ8は
図3に示すようにディスク1Aの外周の外方の箇所に位
置するようになっている。その際、光ピックアップ8
は、ロードビーム14の他端に設けられた係合部140
4が前記シャーシ4に設けられたばね押え9に係合する
ことによりディスク1Aの厚さ方向においてディスク1
Aのディスクの記録面から離間した箇所に位置するよう
に規制されている。
【0014】図3、図4に示すように、光ピックアップ
8は、前記フレキシャ15の上面に前記基板本体100
2を介して、集積光ピックアップユニット16、スペー
サ21、1/4波長板17、対物レンズプレート18、
スライダー19がこの順番で取着されて構成されてい
る。
【0015】前記スライダー19は、長さと幅と厚さを
有する矩形板状に構成され、50μm以上の厚みを有す
る、光が透過可能な材料、例えばガラス材料から構成さ
れている。前記長さはロードビーム14およびフレキシ
ャ15の延在方向と平行な方向であり、前記幅は前記長
さと直交する方向である。また、スライダー19は、前
記ディスク1Aのディスクの記録面と平行をなす平行平
板で形成されており、その上面と下面は後述する前記集
積光ピックアップユニット16から出射される光ビーム
の光軸と垂直をなしている。前記スライダー19の上面
側には、複数のレールが長さ方向に沿って直線状に延在
して設けられている。前記各レールの上面には、スライ
ダー19の上面と平行をなすエア・ベアリング・サーフ
ェース(ABS:Air BearinguSurfa
ce)を構成するレール面1902が形成されている。
前記各レールは、エッチングにより形成され、前記レー
ル面1902には半径1〜10m程度の球面研磨が施さ
れている。このスライダー19は、HDDの浮上ヘッド
スライダーと同様の働きをするもので、前記レール面1
902で空気による浮上力を発生させ、ディスクとの間
に空気膜をつくるものである。
【0016】前記レール面1902が形成された上面と
は反対の前記スライダー19の下面には、レール面19
02と平行をなす平面によって第1の取着面1904が
形成されている。図1(A)に示すように、前記ディス
ク1Aの外縁部にはその厚さ方向に突出する盛り上がり
部分1A1が形成され、前記スライダー19の厚さは、
光ピックアップ8による記録再生時に前記レール面19
02(エア・ベアリング・サーフェース)、すなわちス
ライダー19の上面がディスク1Aの記録面に臨んだ状
態で、前記第1の取着面1904、すなわちスライダー
19の下面が前記盛り上がり部分1A1の高さ以上とな
る寸法に構成される。図1、図3に示すように、前記ス
ライダ19の幅方向の一方の側部、すなわちディスク1
Aの記録面の径方向外方に臨む箇所には第1の縁部19
06が長さ方向に沿って延在している。
【0017】前記対物レンズプレート18は、厚みを有
する矩形板状のガラスのプレート1802のほぼ中央箇
所に高屈折材料による対物レンズ1804(以下対物レ
ンズという)が組込まれて構成されている。前記プレー
ト1802は、前記スライダー19の長さと幅よりもそ
れぞれ大きな長さと幅を有し、上面には平面からなる第
2の取着面1806が形成されている。前記第2の取着
面1806は、前記第1の取着面1902と重ね合わさ
れるとともに重ね合わされた状態で摺動可能に構成され
ている。前記第1、第2の取着面1806、1902を
重ね合わせた状態で前記スライダー19と対物レンズプ
レート18とを相対的に摺動させることで前記対物レン
ズプレート18に対するスライダー19の前記対物レン
ズ1804の光軸と直交する方向の位置を調整し、その
状態で前記第1、第2の取着面1806、1902が接
着固定されるように構成されている。また、前記スライ
ダー19と前記プレート1802とを相対的に摺動させ
たときに対物レンズ1804を通る光ビームが通過する
前記スライダー19の部分の厚みは変動しないようにな
っている。図1、図3に示すように、前記プレート18
02の幅方向の一方の側部、すなわちディスク1Aの記
録面の径方向外方に臨む箇所には第2の縁部1808が
長さ方向に沿って延在している。
【0018】ここで、前記対物レンズプレート18の製
造方法について図5を参照して説明する。図5(A)、
(B)に示すように、一般的なガラスモールドによるレ
ンズの製造と同様に、上下の金型A、Bにより凹部52
が形成された成形ガラス50を成形する。従来小型のモ
ールドレンズを作る際、金型を加工するバイトの大きさ
に限界があり、小型化の制約を受けていた。しかしここ
では金型Aを凸形状にすることで、金型加工でバイトの
大きさの制約を受け難いので、小型レンズの製造が可能
になっている。次いで、図5(C)に示すように、その
成形ガラス50の凹部52を埋めるほどの厚さに、酸化
ニオブ等からなる前記成形ガラス50の屈折率よりも高
い屈折率を有する高屈折率の材料54をスパッタリング
により膜付けする。その後、図5(D)に示すように、
ガラスの凹部52にのみ高屈折率の材料54が残るまで
成形ガラス50の研磨を行う。以上によりできた高屈折
部がガラス面を透過する光に対して凸レンズとして機能
することにより前記対物レンズ1804を構成する。な
お、本例において成形ガラス50の屈折率は1.5程
度、高屈折率の材料54の屈折率は2以上である。
【0019】図4に示すように、前記スペーサ21は、
前記対物レンズプレート18の外形とほぼ一致する外形
を呈し上面と下面が平行をなす矩形枠状に形成され、上
面が前記対物レンズプレート18の下面に接着固定さ
れ、下面が前記集積光ピックアップユニット16に接着
固定されるように構成されている。そして、前記対物レ
ンズプレート18の下面と、前記スペーサ21の内周面
と、前記集積光ピックアップユニット16とで囲まれた
密閉空間はその内部の腐食防止のため不活性ガスが封入
されるようになっている。前記スペーサ21は、ガラ
ス、あるいは、積層型圧電素子で構成されており、対物
レンズプレート18と集積光ピックアップユニット16
との距離を調整して対物レンズの焦点距離に一致させる
作用を果たすものである。前記スペーサ21をガラスで
構成するか、積層型圧電素子で構成するかは前記対物レ
ンズ1804の開口数に応じて選択される。すなわち、
前記対物レンズ1804がCD(Compact Di
sc)用の開口数、あるいはそれ以下程度の低い開口数
の場合は、光学系に求められる組み立て精度および組み
立てマージンが広いのでガラスを使用する。その理由
は、ガラスはその上下面を研磨することによりサブミク
ロンの精度で厚みを管理することができるので、前記し
たような低い開口数の対物レンズを使用するために充分
な精度を満たすことができるからである。
【0020】また、前記対物レンズ1804がDVD
(Digital Versatile Disc)用
の開口数、あるいはそれ以上の高い開口数の場合は、ガ
ラスを研磨した程度の精度では不充分であるため、積層
型圧電素子を使用することにより対物レンズプレート1
8と集積光ピックアップユニット16との距離をナノメ
ータの精度で調整する必要がある。もちろん、前記対物
レンズ1804の開口数がDVD用の開口数よりも低い
場合であっても、前記スペーサ21を積層型圧電素子で
構成してもよいが、コストアップおよび消費電力の増大
というデメリットがあるため採用しない。なお、前記ス
ペーサ21を構成する材料としては、ガラス以外の材料
(例えばセラミックス)でもよいが、ガラスやセラミッ
クスと同等以上の精度で研磨でき、寸法安定性の高いも
のであることが好ましい。前記波長板17は、予め前記
対物レンズプレート18の下面に接着固定されており、
前記密閉空間に収容されるように構成されている。
【0021】図7に示すように、前記集積光ピックアッ
プユニット16は、光ビームを出射する光源としての半
導体レーザ23、前記光ビームの光路を形成する光学系
を構成する偏光ビームスプリッター(PBS)22、前
記ディスク1Aのディスクの記録面によって反射された
前記光ビームの光量を検出するフォトディテクタ(不図
示)、前記フォトディテクタからの検出信号を処理する
電気回路(不図示)などを単一のシリコンウェハ24に
一体的に設け1つのパッケージに収めたものである。ま
た、前記集積光ピックアップユニット16のシリコンウ
ェハ24には複数個の前記電気端子26が厚さ方向に貫
通しシリコンウェハ24の下面に露出して設けられてい
る。前記集積光ピックアップユニット16はシリコンウ
ェハ24の下面がフレキシブル基板10の基板本体10
02を介してフレキシャ15に接着固定されるように構
成されている。したがって、前記シリコンウェハ24は
前記集積光ピックアップユニット16(光ピックアップ
8)の筐体を構成することになる。前記集積光ピックア
ップユニット16の各電気端子26は前記フレキシブル
基板10のランド部1006に圧着により接続される。
これにより、前記集積光ピックアップユニット16は前
記フレキシブル基板10を介して前記電気回路基板11
と電気信号の入出力を行うように構成されている。
【0022】なお、第1の実施の形態においては、集積
光ピックアップユニット16、1/4波長板17、スペ
ーサ21によって、特許請求の範囲の光ピックアップ本
体が構成されている。
【0023】次に、図2、図6を参照しながら第1の実
施の形態の光ピックアップ装置の動作原理について説明
する。図6は光ピックアップ装置200を前記ロードビ
ーム14の長手方向に沿った中心線の位置で破断した状
態を示す説明図である。なお、図6においてはフレキシ
ャ14の図示を省略している。
【0024】前記半導体レーザー23から出射された直
線偏光のレーザー光からなる光ビームは、偏光異方性を
持つ偏光ビームスプリッター22の45度面により図6
の上方、すなわちディスク1Aに向けて反射される。光
ビームはその後、1/4波長板17を通過することによ
りその偏光が直線偏光から円偏光へ変化する。そして、
前記対物レンズ1804により集光され、前記スライダ
ー19の部分を厚さ方向に透過し、前記ディスク1Aの
記録面上で焦点を結ぶ。前記ディスク1Aの記録面から
反射された光ビーム(反射光)は、往路と同様の光路を
戻り、前記対物レンズ1804で再び集光される。その
後、再度1/4波長板17を通ることにより円偏光から
直線偏光に戻される。その際、直線偏光は、先ほどの往
路の偏光方向とは直角方向の直線偏光に変わっており、
前記偏光ビームスプリッター22の45度面を通過する
偏光方向になっている。
【0025】したがって、前記偏光ビームスプリッター
22の45度面を通過した光ビームは屈折し、その光ビ
ームの一部は偏光ビームスプリッター22のハーフミラ
ー面を透過し前記シリコンウェハ24上のフォトディテ
クタに投影される。また、前記ハーフミラー面で反射さ
れた一部の光ビームは、再度偏光ビームスプリッター2
2の全反射面で反射された後、再び前記フォトディテク
タ上に投影される。この光学系はディスクの記録面にち
ょうど焦点が合った時に、前記偏光ビームスプリッター
22の全反射面で焦点を結ぶように設計されており、デ
ィスクの記録面にちょうど焦点が合った時に、前記フォ
トディテクタの上に投影される光の2つのスポットが同
じ大きさとなるように構成されている。前記フォトディ
テクタは各数個に分割されており、フォーカスやトラッ
キングの誤差検出にも使用できるようになっている。ち
なみに本発明で使用している誤差検出方法は、フォーカ
スがスポットサイズ法、トラッキングがプッシュプル法
という方式である。
【0026】前記ピックアップ装置におけるフォーカス
サーボは、HDDで一般的に採用されている浮上スライ
ダーと同じようにディスクの記録面の振れ追従によって
行っている。すなわち、ディスク1Aが回転することに
より、その付近の空気も同時に回転し、スライダー19
とディスク1Aとの間に入り込む。その空気による圧力
でスライダー19は浮上力を得、ロードビーム14によ
る荷重とちょうど釣り合ったところで一定の浮上量を保
つものである。本例では、1μm程度の浮上量となるよ
うに設計されている。ただし、この浮上量はディスクの
線速度の変化や、スライダー19のディスク1Aの記録
面のトラックに対する角度ずれにより変動するものであ
る。ディスク線速度一定(CLV:Constant
Linear Verocity)、かつ、光ピックア
ップ8がディスク1Aの半径方向に沿って直線的に駆動
される構成であれば、このままでも使用可能である。
【0027】しかしながら、ディスク回転数一定(CA
V:Consatant Angular Veloc
ity)で使用したり、光ピックアップを回動アームで
駆動されたりする構成においては問題が生じる。そのた
め本例では、圧電素子25を駆動することにより、ロー
ドビーム14による荷重を加減して浮上量が一定になる
ように制御する構成としている。したがって、ディスク
の回転速度がCLVあるいはCAVであっても、光ピッ
クアップ8が直線駆動あるいは回転駆動であっても浮上
量を一定に保持することができる。また、本例では、半
導体レーザ23や偏光ビームスプリッター22は画像処
理でミクロン精度の位置調整を行うとともに、スペーサ
21の厚みは、スペーサ21を構成するガラスを研磨す
るか、スペーサ21を構成する積層型圧電素子により精
密に管理することにより、前記対物レンズ1804の焦
点位置がディスク1Aの記録面上となるように初期調整
が行なわれる。すなわち、ディスクの面ぶれ追従とスペ
ーサ21の厚さ調整により対物レンズの焦点距離の調整
がなされる。また、トラッキングサーボは、前記アーム
5を前記ボイスコイルモータによって回動させることに
より誤差検出信号に追従させることで行なっている。
【0028】次に、前記ピックアップ8の組み立て組立
て調整について説明する。図4に示すように、前記ロー
ドビーム14の上面にフレキシャ15とフレキシブル基
板16とを接着で取着し、このフレキシブル基板16の
上面に集積光ピックアップユニット16のシリコンウェ
ハ24を直接接着で取着する。次いで、前記集積光ピッ
クアップユニット16にスペーサ21を接着し、該スペ
ーサ21に1/4波長板17が接着された対物レンズプ
レート18を接着する。そして、前記対物レンズプレー
ト18の第2の取着面1806に対して前記スライダー
19の第1の取着面1904を重ね合わせた状態で、前
記レール面1902の延在方向が対物レンズプレート1
8の長さ方向と一致させるとともに、図1(A)に示す
ように、前記スライダー19の前記第1の縁部1906
が前記対物レンズプレート18の第2の縁部1808よ
りも前記ディスク1Aの記録面の径方向内方に位置する
ように位置決めし、この状態で前記第1の取着面190
4と第2の取着面1806とを接着により固定する。な
お、本例では、前記スライダー19の位置決めは、スラ
イダー19の幅方向の中心位置と、前記対物レンズプレ
ート18の幅方向の中心位置とが一致するように行なっ
ている。前記スライダー19の位置決めは、前記対物レ
ンズ1804の光軸が前記第1の縁部1808よりも前
記ディスク1Aの記録面の径方向内方に位置する前記ス
ライダー19の箇所を通るように行なう。これにより、
前記第1の縁部1808と前記対物レンズプレート18
の第1の取着面1806と前記スライダー19の第2の
縁部1906によって前記記録面から離間する方向に変
位した段差30が形成される。
【0029】したがって、第1の実施の形態によれば、
図1(A)に示すように、前記スライダー19の第1の
取着面1904が前記対物レンズプレート18の第2の
取着面1806に重ね合わされて取着された状態で、前
記第1の縁部1904が第2の縁部1806よりも前記
ディスクの記録面の径方向内方に位置しているので、光
ピックアップ8による記録再生時には、光ピックアップ
8は、前記第1の縁部1904と第2の取着面1806
と第2の縁部1806で構成される段差30が前記盛り
上がり部分1A1と重なるまでディスク1Aの記録面の
径方向外方に移動させることができる。換言すれば、光
ピックアップ8による記録再生時には、前記第1の取着
面1904が前記盛り上がり部分1A1の高さ以上とな
っているので、前記光ピックアップ8は、前記段差30
が前記盛り上がり部分1A1と重なるまでディスク1A
の記録面の径方向外方に移動させることができる。これ
により、従来例を示す図1(C)に比較して光ピックア
ップ8を距離D1ディスク1Aの外縁部に近づけること
ができることにより、ディスクの記録面の面積(データ
エリア)を大きすることができるのでディスク容量を増
やす上で有利となる。
【0030】また、図1(A)に示した構成では、前記
スライダー19の幅方向の中心位置と、前記対物レンズ
プレート18の幅方向の中心位置とを一致させたが、図
1(B)に示すように、前記スライダー19の幅方向の
中心位置を前記対物レンズプレート18の幅方向の中心
位置に対して前記記録面の径方向内方に変位(オフセッ
ト)するようにしてもよい。この場合は、オフセットし
た寸法だけさらに光ピックアップ8をディスク1Aの外
縁部に近づけることができ、図1(C)に示す従来例に
較べ距離D2に近づけることができる。
【0031】また、前記光ピックアップ8は単一のシリ
コンウェハ24に一体的に設けられ、前記光ピックアッ
プ8のロードビーム14への取着は前記シリコンウェハ
24がロードビームに取着されることで行なわれるよう
に構成したので、光ピックアップ8の薄型化を図る上で
有利である。また、前記シリコンウェハ24には、前記
半導体レーザ23およびフォトディテクタとの間で電気
信号を入力および/または出力する電気端子26が前記
シリコンウェハの厚さ方向に貫通して設けられる構成と
したので、光ピックアップ8にリードフレームを設ける
必要がなく、光ピックアップ8の薄型化を図る上で有利
である。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明の光ピックア
ップ装置によれば、光ピックアップをディスクの外縁部
に近づけることができるのでディスク容量を増やす上で
有利である。また、本発明の光ピックアップ装置によれ
ば、光ピックアップを単一のシリコンウェハに一体的に
設け、シリコンウェハをロードビームに取着するように
構成したので、光ピックアップの薄型化を図る上で有利
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は第1の実施の形態における光ピックア
ップ装置とディスクとの位置関係を説明する説明図、
(B)は変形例における説明図、(C)は従来例を示す
説明図である。
【図2】第1の実施の形態の光ピックアップ装置が適用
された光ディスクドライブ装置の構成を示す分解斜視図
である。
【図3】第1の実施の形態における光ピックアップ装置
の組立図である。
【図4】第1の実施の形態の光ピックアップ装置の構成
を示す分解斜視図である。
【図5】本実施の形態の光ピックアップ装置における対
物レンズプレートの製造方法を示す説明図である。
【図6】光ピックアップ装置をロードビームの長手方向
に沿った中心線の位置で破断した状態を示す説明図であ
る。
【図7】第1の実施の形態における光ピックアップの組
立図である。
【図8】従来の光ピックアップの組立図である。
【符号の説明】
1A……ディスク、100……光ディスクドライブ装
置、200……光ピックアップ装置、8……光ピックア
ップ、18……対物レンズプレート、19……スライダ
ー、1904……第1の取着面、1906……第1の縁
部、1806……第2の取着面、1808……第1の取
着面。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青木 直 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5D119 AA02 AA21 BA01 CA06 MA06 5D789 AA02 AA21 BA01 CA06 MA06

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ピックアップ本体と、前記光ピックア
    ップ本体に取着される対物レンズプレートと、前記対物
    レンズプレートに取着されるスライダーとからなる光ピ
    ックアップを備え、 前記スライダーに形成されたエア・ベアリング・サーフ
    ェースを光ディスクの記録面に対面させ、前記エア・ベ
    アリング・サーフェースと前記記録面との間に形成され
    る空気流によって前記ディスクの厚さ方向に沿って浮上
    される光ピックアップ装置において、 前記スライダーは、その一方の面に形成された前記エア
    ・ベアリング・サーフェースと、その他方の面に形成さ
    れた第1の取着面と、該スライダーが前記記録面の径方
    向外方に臨む箇所に形成された第1の縁部とを有し、 前記対物レンズプレートは、その一方の面に形成され前
    記第1の取着面に重ね合わされる第2の取着面と、該対
    物レンズプレートが前記記録面の径方向外方に臨む箇所
    に形成された第2の縁部とを有し、 前記スライダーの第1の取着面が前記対物レンズプレー
    トの第2の取着面に重ね合わされて取着された状態で、
    前記第1の縁部が第2の縁部よりも前記ディスクの記録
    面の径方向内方に位置するように構成されている、 ことを特徴とする光ピックアップ装置。
  2. 【請求項2】 前記スライダーの厚さは、前記光ピック
    アップによる前記記録面に対する記録再生時に前記スラ
    イダーのエア・ベアリング・サーフェースが前記記録面
    に臨んだ状態で、前記第1の取着面が前記ディスクの外
    縁部に厚さ方向に突出して形成される盛り上がり部分の
    高さ以上となるような寸法に構成されていることを特徴
    とする請求項1記載の光ピックアップ装置。
  3. 【請求項3】 前記スライダーは前記対物レンズを通過
    する光が透過可能に構成され、前記対物レンズの光軸が
    前記第1の縁部よりも前記ディスクの記録面の径方向内
    方に位置する前記スライダーの箇所を通るように構成さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の光ピックアッ
    プ装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の縁部と前記対物レンズプレー
    トの第1の取着面と前記第2の縁部によって前記記録面
    から離間する方向に変位した段差が形成されることを特
    徴とする請求項1記載の光ピックアップ装置。
  5. 【請求項5】 ディスクの記録面に対面するエア・ベア
    リング・サーフェースが設けられた光ピックアップと、
    前記光ピックアップが取着されるロードビームとを有
    し、前記光ピックアップは前記エア・ベアリング・サー
    フェースと前記ディスクの記録面との間に形成される空
    気流によって前記ディスクの厚さ方向に沿って浮上され
    る光ピックアップ装置において、 前記光ピックアップは単一のシリコンウェハに一体的に
    設けられ、 前記光ピックアップのロードビームへの取着は前記シリ
    コンウェハがロードビームに取着されることで行なわれ
    る、 ことを特徴とする光ピックアップ装置。
  6. 【請求項6】 前記光ピックアップは、対物レンズと、
    光源と、フォトディテクタと、光学系とを備え、前記光
    学系は、前記光源から出射される出射光を前記対物レン
    ズに導くとともに対物レンズから入射される反射光を前
    記フォトディテクタに導くように構成されていることを
    特徴とする請求項5記載の光ピックアップ装置。
  7. 【請求項7】 前記シリコンウェハは厚さを有する板状
    に形成され、前記シリコンウェハの厚さ方向の一方の面
    上に前記光源とフォトディテクタと光学系が配設され、
    前記光源およびフォトディテクタとの間で電気信号を入
    力および/または出力する電気端子が前記シリコンウェ
    ハの厚さ方向に貫通して設けられていることを特徴とす
    る請求項5記載の光ピックアップ装置。
  8. 【請求項8】 前記電気端子と接続されるランド部が形
    成された基板を設け、前記電気端子を前記ランド部に接
    続することにより、前記光源およびフォトディテクタと
    の間での電気信号の入力および/または出力が前記基板
    を介して行なわれることを特徴とする請求項5記載の光
    ピックアップ装置。
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