JP2003231566A - 物品の包装装置及び物品の包装方法 - Google Patents

物品の包装装置及び物品の包装方法

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JP2003231566A JP2002028889A JP2002028889A JP2003231566A JP 2003231566 A JP2003231566 A JP 2003231566A JP 2002028889 A JP2002028889 A JP 2002028889A JP 2002028889 A JP2002028889 A JP 2002028889A JP 2003231566 A JP2003231566 A JP 2003231566A
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Masao Totsu
津 政 夫 遠
Kosuke Otaki
滝 浩 右 大
Takeshi Ohashi
橋 剛 大
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MAINTECH KANZAI KK
Mentec Kanzai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、簡易に包装することができる物品の
包装装置及び物品の包装方法を提供することを目的とし
ている。 【解決手段】物品の包装装置1は、環状に形成され、該
環状の内方に物品2を収納する空間を有して立設する壁
部3aを備えると共に、上方が開放した環状体3と、こ
の環状体3の下方に設けられ、物品2が当接する部位が
環状体3の下端3bより上位に位置する底部4と、環状
体4は、内部に空気を収納する空気収納部3cと、この
空気収納部3cに空気を入れる空気供給口3dとを備
え、環状体4の内方に物品2を収納した後、空気供給口
3dを介して空気収納部3cに空気を入れて、環状体4
を物品2の外形に密着させて物品2の環状体4内の移動
を阻止して、物品2を包装するものである。

Description

【発明の詳細な説明】 【発明の属する技術分野】
【0001】本発明は、物品の包装装置及び物品の包装
方法に係り、特に、簡易に包装することができる物品の
包装装置及び物品の包装方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】陶器等の割れ物を包装(梱包)して運搬
する場合、割れ物を新聞紙、クッション材で覆うと共
に、新聞紙、クッション材で覆ったものをダンボ−ル箱
内に収納するようにしている。
【発明が解決しようとする課題】
【0003】しかしながら、上述したものにあっては、
割れ物を一々新聞紙、クッション材で覆う煩わしい作業
を伴うと共に、運搬後、割れ物を覆った新聞紙、クッシ
ョン材等の包装資材を廃棄せねばならないという問題点
があった。従って、本発明は、上述した点を考慮してな
されたもので、簡易に包装することができる物品の包装
装置及び物品の包装方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、請求項1記載の物品の包装装置は、環状に形
成され、該環状の内方に物品を収納する空間を有して立
設する壁部を備えると共に、上方が開放した環状体と、
この環状体の下方に設けられ、前記物品が当接する部位
が前記環状体の下端より上位に位置する底部と、前記環
状体は、内部に空気を収納する空気収納部と、この空気
収納部に空気を入れる空気供給口とを備え、前記環状体
の内方に前記物品を収納した後、前記空気供給口を介し
て前記空気収納部に空気を入れて、前記環状体を前記物
品の外形に密着させて前記物品の前記環状体内の移動を
阻止して、前記物品を包装するものである。
【0005】また、請求項2記載の物品の包装装置は、
請求項1記載の物品の包装装置において、底部の物品が
当接する部位より下に、環状体の空気収納部の最下部が
位置しているものである。
【0006】また、請求項3記載の物品の包装装置は、
請求項1記載の物品の包装装置において、底部の物品が
当接する部位より下に、環状体の空気収納部の最下部が
位置し、前記底部は弾性を有し、前記底部の物品が当接
する部位は、平坦形状をした平坦部であり、前記環状体
が前記平坦部の外周に沿うように、設けられているもの
である。
【0007】また、請求項4記載の物品の包装装置は、
請求項1記載の物品の包装装置において、底部の物品が
当接する部位より下に、環状体の空気収納部の最下部が
位置し、前記底部は弾性を有し、前記底部の物品が当接
する部位は、平坦形状をした平坦部であり、前記環状体
が前記平坦部の外周に沿うように、設けられ、弾性を有
する前記底部は、弾性を有するウレタン発泡体と、この
ウレタン発泡体を密閉して被覆する被覆部材を備えてい
るものである。
【0008】また、請求項5記載の物品の包装装置は、
請求項1記載の物品の包装装置において、環状体の内方
に収納された物品が外部より識別できるように、環状体
が透明で形成されているものである。
【0009】また、請求項6記載の物品の包装方法は、
環状に形成され、該環状の内方に物品を収納する空間を
有して立設する壁部を備えると共に、上方が開放した環
状体と、この環状体の下方に設けられ、前記物品が当接
する部位が前記環状体の下端より上位に位置する底部
と、前記環状体は、内部に空気を収納する空気収納部
と、この空気収納部に空気を入れる空気供給口とを備
え、前記環状体の内方に前記物品を収納した後、前記空
気供給口を介して前記空気収納部に空気を入れて、前記
環状体を前記物品の外形に密着させて前記物品の前記環
状体内の移動を阻止して、前記物品を包装するものであ
る。
【0010】
【実施例】本発明の物品の包装装置及び物品の包装方法
の一実施例を図面を参照して説明する。図1乃至図7に
おいて、1は物品の包装装置で、物品の包装装置1は、
環状に形成され、該環状の内方に物品2(物品2は、例
えば、割れ物、より詳しくは、皿)を収納する空間を有
して立設する壁部3aを備えると共に、上方が開放した
環状体3と、この環状体3の下方に設けられ、物品2が
当接する部位が環状体3の下端3bより上位に位置する
底部4とを有している。
【0011】環状体3は、内部に空気を収納する空気収
納部3cと、この空気収納部3cに空気を入れる空気供
給口3dと、空気収納部3c内の空気を排出する空気排
出口3eとを備えている。なお、3d’は、空気供給口
3dを閉じる蓋であり、3e’は、空気排出口3eを閉
じる蓋である。
【0012】空気供給口3dに連通する空気供給通路に
は、逆止弁G(図6参照、逆止弁Gは、例えば、特開平
5−42975号公報に記載されたプラスチックフィル
ムによる逆止弁である。)が設けられ、空気供給口3d
よりの空気の流入を許容し、空気供給口3dより排出さ
れる空気の排出を阻止するようになっている。また、蓋
3e’を開けると、空気排出口3eより空気排出される
ようになっている(図1参照)。なお、場合により、空
気供給口3dと空気排出口3eを共通化して、逆止弁
と、この逆止弁の機能を解除する解除機能を備えた1個
の供給兼排出口(図示せず)で対応するようにしても良
い。
【0013】また、空気収納部3cは、例えば、図2に
示すように、2枚のシ−ト状部材の空間部で、この空間
部を形成するために、2枚のシ−ト状部材の縁部及び2
枚のシ−ト状部材の垂直方向(環状体3の立設方向)に
間隔を残してヒ−トシ−ルすると共に、ヒ−トシ−ルさ
れていない部分に空気が収納され、空気が収納する室が
複数形成され、該複数の室は連通する通路で接続される
ようになっている。なお、図1において、斜線、×印は
ヒ−トシ−ルされている部分を示している。
【0014】底部4は、環状体3の下方に設けられ、物
品2が当接する部位が環状体3の下端3bより上位に位
置すると共に、底部4の物品2が当接する部位より下
に、環状体3の空気収納部3Cの最下部が位置してい
る。つまり、環状体3の空気収納部3cは、図5に示す
ように、底部4の物品2が当接する部位より下から上方
に向かって形成されている。このように環状体3の空気
収納部3cが、底部4の物品2が当接する部位より下に
位置するため、物品2の下方に位置するコ−ナ−部の保
護をも図ることができるようになっている(後述する図
8乃至図14記載の実施例においても同様)。
【0015】なお、環状体3は、例えば、図6に示すよ
うに、2枚の矩形形状のシ−ト状部材Sの端部S1、S
2を、図7に示すように、端部S1、S2を合わせ、合
わせた部分をヒ−トシ−ルして形成することができ、ま
た、底部4は、例えば、図6に示すように、シ−ト状部
材Sの上縁部に間隔を置いて、2枚のシ−ト状部材
S’、S”をヒ−トシ−ルし、その後、図7に示すよう
に、シ−ト状部材S’、S”の端部をヒ−トシ−ルし、
ヒ−トシ−ルした後、環状体3の内方に入れ込むことに
より、底部4を形成することができる。
【0016】従って、図1及び図2に示すように、環状
体3の内方に物品2を収納した後、図3乃至図5に示す
ように、空気供給口3dを介して空気収納部3cに空気
を入れて、環状体3を物品2の外形に密着させて物品2
の環状体3内の移動を阻止して、物品2を包装すること
ができる(特に、図5参照)。
【0017】その結果、本実施例の物品の包装装置1
(物品の包装方法)によれば、環状体3の内方に物品2
を収納した後、空気供給口3dを介して空気収納部3c
に空気を入れて空気供給口3dを蓋3dで閉じ、環状体
3を物品2の外形に密着させて物品2の環状体3内の移
動を阻止して、物品2を包装することができる。従っ
て、本実施例の物品の包装装置1(物品の包装方法)に
おいては、従来のように、物品を新聞紙、クッション材
で覆う必要がないと共に、新聞紙、クッション材で覆っ
たものをダンボ−ル箱内に収納することもなく、物品2
を簡易に包装することができ(後述する図8乃至図14
記載の実施例においても同様)、その上、包装を解除し
た後の新聞紙、クッション材等の廃棄物も生じない。
【0018】また、包装された物品2を物品の包装装置
1から取り出す場合、空気排出口3eを閉じている蓋3
e’を取り外すことにより、空気収納部3c内の空気が
外部へ排出され、環状体3と物品2との密着状態が解除
され、環状体3内より物品2を取り出すことができる
(後述する図8乃至図14記載の実施例においても同
様)。
【0019】なお、特に、環状体3の内方に収納された
物品2が外部より識別できるように、環状体3が透明で
形成されていると、包装を解かなくても、物品2の識別
が容易となり、引っ越し等の包装においては、特に便利
である(後述する図8乃至図14記載の実施例において
も同様)。
【0020】上述の実施例(図1乃至図7)の底部4
は、図7に示すように、シ−ト状部材S’、S”の端部
を合わせ、合わせた部分をヒ−トシ−ルし、ヒ−トシ−
ルした後、環状体3の内方に入れ込むことにより、形成
しているため、環状体3の内方に物品2を入れる際、上
方が開放した開口部が小さく、物品2を入れにくいとい
う不都合を生じるが、次に述べる実施例では、この不都
合を解消したものである。
【0021】即ち、本実施例の物品の包装装置(図8乃
至図14)は、上述の実施例(図1乃至図7)と同様に、
環状体3は、環状に形成され、該環状の内方に物品2を
収納する空間を有して立設する壁部3aを備えると共
に、上方が開放し、底部4は環状体3の下方に設けら
れ、物品2が当接する部位が環状体3の下端より上位に
位置している。また、環状体3は、内部に空気を収納す
る空気収納部3cと、この空気収納部3cに空気を入れ
る空気供給口3dとを備えている。そして、図8及び図
10に示すように環状体3の内方に物品2を収納し、収
納後、図11乃至図13に示すように、空気供給口3d
を介して空気収納部3cに空気を入れて、環状体3を物
品2の外形に密着させて物品2の環状体3内の移動を阻
止して、物品2を包装することができる。
【0022】特に、底部4の物品2が当接する部位より
下に、環状体3の空気収納部3Cの最下部が位置し(図
13参照)、底部4は弾性を有し、底部4の物品2が当
接する部位は、平坦形状をした平坦部4X(例えば、矩
形形状)であり、環状体3が平坦部4Xの外周に沿うよ
うに設けられて立設している。そのため、環状体3の上
方の開口部3Xが底部4の平坦形状の外周形状をある程
度保持でき、環状体3の上方の開口部3Xより物品2を
環状体3の内方へ入れ易くなっている。
【0023】なお、特に、弾性を有する底部4は、例え
ば、弾性を有するウレタン発泡体41と、このウレタン発
泡体41を密閉して被覆する被覆部材(フィルム部材)42
を備えているため、物品2の荷重によってウレタン発泡
体41が変形し、変形した分、衝撃力は低下するが、変形
に伴ってウレタン発泡体41内の外へ排出された空気は被
覆部材42内に閉じ込められているため、該空気により衝
撃力の低下を防ぐことができる。また、環状体3の内方
に物品2を収納した後、空気供給口3dを介して空気収
納部3cに空気を入れて、環状体3を物品2の外形に密
着させる際、物品2がある程度重くなると、物品2の下
方に位置するコ−ナ−部の形状に沿うように、弾性を有
する底部4も変形し該コ−ナ−部の保護をも図ることが
できる。
【0024】なお、底部4は弾性を有し、底部4の物品
が当接する部位は、平坦形状をした平坦部4Xであり、
例えば、略直方体形状状のスポンジ部材、より詳しく
は、弾性を有するウレタン発泡体41をフィルム部材42で
覆って形成し(図14参照)、環状体3の下方より入れ
込んで、底部4と環状体3の接触部分をヒ−トシ−ルし
て一体化し、物品の包装装置1を形成している(図8乃
至図13参照)。なお、望ましくは、図9に示すよう
に、環状体3は底部4の外周を沿うと共に、環状体3と
底部4の外周との間に部分的に非接触部分を設け、非接
触部分以外の接触部分をヒ−トシ−ルして一体化するの
が良い。また、図8乃至図14に上述の実施例(図1乃
至図7)と同一部分に同一符号を付してその説明を一部
省略している。
【0025】
【発明の効果】請求項1記載の物品の包装装置によれ
ば、環状体の内方に物品を収納した後、空気供給口を介
して空気収納部に空気を入れて、環状体を物品の外形に
密着させて物品の環状体内の移動を阻止して、物品を包
装することができるため、従来のように、物品を新聞
紙、クッション材で覆う必要がないと共に、新聞紙、ク
ッション材で覆ったものをダンボ−ル箱内に収納するこ
ともなく、物品を簡易に包装することができ、包装を解
除した後の新聞紙、クッション材等の廃棄物も生じな
い。
【0026】また、請求項2記載の物品の包装装置によ
れば、上述した請求項1記載の発明の効果に加え、底部
の物品が当接する部位より下に、環状体の空気収納部の
最下部が位置しているため、物品の下方に位置するコ−
ナ−部の保護をも図ることができる。
【0027】また、請求項3記載の物品の包装装置によ
れば、上述した請求項2記載の発明の効果に加え、底部
の物品が当接する部位より下に、環状体の空気収納部の
最下部が位置し、前記底部は弾性を有し、前記底部の物
品が当接する部位は、平坦形状をした平坦部であり、前
記環状体が前記平坦部の外周に沿うように、設けられて
いるため、環状体の上方の開口部が底部の平坦形状の外
周形状をある程度保持して、環状体の上方の開口部より
物品を環状体の内方へ入れ易く、また、環状体の内方に
物品を収納した後、空気供給口を介して空気収納部に空
気を入れて、環状体を物品の外形に密着させる際、物品
がある程度重くなると、物品の下方に位置するコ−ナ−
部の形状に沿うように、弾性を有する底部も変形し該コ
−ナ−部の保護をも図ることができる。
【0028】また、請求項4記載の物品の包装装置によ
れば、上述した請求項3記載の発明の効果に加え、弾性
を有する前記底部は、弾性を有するウレタン発泡体と、
このウレタン発泡体を密閉して被覆する被覆部材を備え
ているため、物品の荷重によってウレタン発泡体が変形
し、変形した分、衝撃力は低下するが、変形に伴ってウ
レタン発泡体内の外へ排出された空気は被覆部材内に閉
じ込められているため、該空気により衝撃力の低下を防
ぐことができる。
【0029】また、請求項5記載の物品の包装装置によ
れば、上述した請求項3記載の発明の効果に加え、環状
体の内方に収納された物品が外部より識別できるよう
に、環状体が透明で形成されているため、包装を解かな
くても、物品の識別ができ、引っ越し等の包装に便利で
ある。
【0030】また、請求項6記載の物品の包装方法によ
れば、環状体の内方に物品を収納した後、空気供給口を
介して空気収納部に空気を入れて、環状体を物品の外形
に密着させて物品の環状体内の移動を阻止して、物品を
包装することができるため、従来のように、物品を新聞
紙、クッション材で覆う必要がないと共に、新聞紙、ク
ッション材で覆ったものをダンボ−ル箱内に収納するこ
ともなく、物品を簡易に包装することができ、包装を解
除した後の新聞紙、クッション材等の廃棄物も生じな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施例の物品の包装装置の
概略的斜視図である。
【図2】図2は、図1の物品の包装装置の概略的側断面
図である。
【図3】図3は、図1の物品の包装装置に物品を収納し
た後、環状体に空気を封入して物品を包装した状態の概
略的斜視図である。
【図4】図4は、図3の4−4線による概略的断面図で
ある。
【図5】図5は、図3の5−5線による概略的断面図で
ある。
【図6】図6は、図1の物品の包装装置の製造工程の一
過程の概略的斜視図である。
【図7】図7は、図6記載の工程後、環状体を形成する
と共に、底部を環状体の内方に入れる前の図1の物品の
包装装置の製造工程の一過程の概略的斜視図である。
【図8】図8は、本発明の他の一実施例の物品の包装装
置の概略的斜視図である。
【図9】図9は、図8の概略的底面図である。
【図10】図10は、図8の物品の包装装置の概略的側
断面図である。
【図11】図11は、図8の物品の包装装置に物品を収
納した後、環状体に空気を封入して物品を包装した状態
の概略的斜視図である。
【図12】図12は、図11の12−12線による概略
的断面図である。
【図13】図13は、図11の13−13線による概略
的断面図である。
【図14】図14は、図8の物品の包装装置の製造工程
の一過程の概略的斜視図である。
【符号の説明】
1 物品の包装装置 2 物品 3 環状体 3a 壁部 3b 下端 3c 空気収納部 3d 空気供給口 4 底部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65D 85/44 B65D 81/14 A (72)発明者 大 橋 剛 静岡県静岡市南町18番1号 株式会社メン テックカンザイ内 Fターム(参考) 3E064 AE14 BA22 BC13 EA18 FA01 HD01 HE03 HR04 HT07 HU03 3E066 AA53 CA01 FA11 HA05 KA02 NA47 3E096 AA05 BA23 BB04 CA12 CA19 CB01 DA03 DB04 DB10 DC01 DC02 EA02X EA03Y EA04X FA09 FA40 GA04 GA05 GA11

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】環状に形成され、該環状の内方に物品を収
    納する空間を有して立設する壁部を備えると共に、上方
    が開放した環状体と、 この環状体の下方に設けられ、前記物品が当接する部位
    が前記環状体の下端より上位に位置する底部と、 前記環状体は、内部に空気を収納する空気収納部と、こ
    の空気収納部に空気を入れる空気供給口とを備え、 前記環状体の内方に前記物品を収納した後、前記空気供
    給口を介して前記空気収納部に空気を入れて、前記環状
    体を前記物品の外形に密着させて前記物品の前記環状体
    内の移動を阻止して、前記物品を包装することを特徴と
    する物品の包装装置。
  2. 【請求項2】底部の物品が当接する部位より下に、環状
    体の空気収納部の最下部が位置していることを特徴とす
    る請求項1記載の物品の包装装置。
  3. 【請求項3】底部の物品が当接する部位より下に、環状
    体の空気収納部の最下部が位置し、 前記底部は弾性を有し、前記底部の物品が当接する部位
    は、平坦形状をした平坦部であり、 前記環状体が前記平坦部の外周に沿うように、設けられ
    ていることを特徴とする請求項1記載の物品の包装装
    置。
  4. 【請求項4】底部の物品が当接する部位より下に、環状
    体の空気収納部の最下部が位置し、 前記底部は弾性を有し、前記底部の物品が当接する部位
    は、平坦形状をした平坦部であり、 前記環状体が前記平坦部の外周に沿うように、設けられ
    弾性を有する前記底部は、弾性を有するウレタン発泡体
    と、このウレタン発泡体を密閉して被覆する被覆部材を
    備えていることを特徴とする請求項1記載の物品の包装
    装置。
  5. 【請求項5】環状体の内方に収納された物品が外部より
    識別できるように、環状体が透明で形成されていること
    を特徴とする請求項1記載の物品の包装装置。
  6. 【請求項6】環状に形成され、該環状の内方に物品を収
    納する空間を有して立設する壁部を備えると共に、上方
    が開放した環状体と、 この環状体の下方に設けられ、前記物品が当接する部位
    が前記環状体の下端より上位に位置する底部と、 前記環状体は、内部に空気を収納する空気収納部と、こ
    の空気収納部に空気を入れる空気供給口とを備え、 前記環状体の内方に前記物品を収納した後、前記空気供
    給口を介して前記空気収納部に空気を入れて、前記環状
    体を前記物品の外形に密着させて前記物品の前記環状体
    内の移動を阻止して、前記物品を包装することを特徴と
    する物品の包装方法。
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GB2559512A (en) * 2018-05-07 2018-08-08 Paul Turner Edward Packaging system
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