JP2003229212A - 電気コネクタソケット - Google Patents

電気コネクタソケット

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JP2003229212A
JP2003229212A JP2002061161A JP2002061161A JP2003229212A JP 2003229212 A JP2003229212 A JP 2003229212A JP 2002061161 A JP2002061161 A JP 2002061161A JP 2002061161 A JP2002061161 A JP 2002061161A JP 2003229212 A JP2003229212 A JP 2003229212A
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Japan
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shield housing
connector socket
electrical connector
contact
pin port
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JP2002061161A
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English (en)
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Kosei Shi
広星 史
Kokuzo Cho
国増 張
Shikyo O
志強 王
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Hon Hai Precision Industry Co Ltd
Original Assignee
Hon Hai Precision Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、よく電磁妨害を防止する効果を確
保できる電気コネクタソケットを提供する。 【解決手段】 本発明の電気コネクタソケットは、絶縁
本体と、該当絶縁本体の先端を被覆したシールドハウジ
ングと、前記絶縁本体の後端を被覆した後シールドハウ
ジングと、前記絶縁本体に収納した複数の端子と、を含
む。前シールドハウジングは当接プラグを挿入できるピ
ンポートを形成し、該当ピンポートの側壁は前記シール
ドハウジングと当接プラグのシールドハウジングとの間
が持続的に接触させることを保持する一対の接触片を設
け、両シールドハウジング間のアース回路は持続的安定
に電気的伝導することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一種電気コネクタソケッ
トに関し、特に一種アース回路の電気伝導することを確
保するため、電磁妨害(EMI)をよく防止することに
なる電気コネクタソケットに関する。
【0002】
【従来の技術】電子デバイスとネットワーク技術が続け
ざまに発展することにつれて、各種電子デバイスの間お
よびそれらと周辺装置との接続することはますますしば
しば起こることにより、信号を伝送する量が増える。高
速な伝送、システムズ互換および小型化などのために、
多くの電子デバイスと周辺装置はユニバーサルシリアル
バス(USB)型電気コネクタを用いる。信号を高速に
伝送する要求が満たされるために、前記USB型電気コ
ネクタは信号を伝送するスピードが速くなる。通常に、
この種類のコネクタは全くシールド構造を有するため
に、よい電磁シールド効果を提供し、信号を高速に伝送
する場合にその安定性を確保する。
【0003】それに関する従来の技術は図1、図2に示
すように、それら従来のUSB型コネクタソケット7は
プラグコネクタ7’と当接し、絶縁本体70と、この絶
縁本体70に収納された複数の端子72と、この絶縁本
体70が被覆されたシールドハウジング74とを備え
る。前記シールドハウジング74の当接端740の相対
した両側面743のそれぞれは前記シールドハウジング
74の中、後端から当接端740向けに延伸した一対の
舌状板ばね741を設け、これら舌状板ばね741の頭
部は前記絶縁本体70向けに凹んだ接触部742を設け
る。前記コネクタソケット7がプラグコネクタ7’と当
接する場合、これら接触部742はプラグコネクタ7’
のシールドハウジング74’の外表面71’に沿って枠
型口72’に挿入するとともに、これら枠型口72’に
係止する。前記コネクタソケット7のシールドハウジン
グ74とプラグコネクタ7’のシールドハウジング7
4’とを電気伝導した後、プラグコネクタ7’内の地線
(図示せず)によりこの両シールドハウジング74、7
4’をアース接続させてゼロ電位状態にあるため、電磁
妨害を防止する効果を達する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ただ、前記コネクタソ
ケット7とプラグコネクタ7’とを挿抜するプロセス
に、シールドハウジング74の舌状板ばね741の接触
部742はシールドハウジング74’の外表面71’に
始終に接触しなく(図3に示すように)、外表面71’
の枠型口72’と間欠に接続を断つために、両シールド
ハウジング74、74’間のアース回路は持続的に電気
的伝導することができないことによって、電磁妨害を防
止する効果に影響を与えることになる。
【0005】本発明は一種電気コネクタソケットを提供
する目的とし、そのシールドハウジングは一対の接触片
を有するため、当接プラグのシールドハウジングとの間
に持続的に接触することによって、電気コネクタは始終
に電磁妨害をよく防止する効果を確保することになる。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成しようと
する場合、本発明の電気コネクタソケットは、絶縁本体
と、該当絶縁本体の先端を被覆した前シールドハウジン
グと、前記絶縁本体の後端を被覆した後シールドハウジ
ングと、前記絶縁本体に収納した複数の端子と、を含
む。前シールドハウジングは当接プラグを挿入できたピ
ンポートを形成し、該当ピンポートの両側壁のそれぞれ
は前記前シールドハウジングの中、後端からピンポート
向けに延伸した一対の板ばねを設け、該当板ばねの頭部
は前記絶縁本体向けに凹んだ接触部を設ける。前記板ば
ねの両接触部間の前シールドハウジングはそれぞれピン
ポートから後向けに延伸した一対の舌状接触片を設け、
該当両舌状接触片はそれぞれ前記絶縁本体向きに凹んだ
当接部を設ける。
【0007】本発明の電気コネクタソケットに関するほ
かの特徴や構造は実施例に詳細に説明しようとする。
【0008】
【実施例】図4に示すように、本発明の電気コネクタソ
ケット1は、絶縁本体10と、該当絶縁本体10の先端
を被覆した前シールドハウジング11と、前記絶縁本体
10の後端を被覆した後シールドハウジング12と、前
記絶縁本体10に収納した複数の端子14と、を含む。
【0009】前記電気コネクタソケット1の前シールド
ハウジング11の先端は当接電気コネクタプラグ1’を
挿入できるピンポート111を形成し、該当ピンポート
111の両側壁112のそれぞれに前記前シールドハウ
ジング11の中、後端から前向けに延伸した一対の板ば
ね113を設け、該当板ばね113の頭部は前記絶縁本
体10向けに凹んだ接触部114を設ける。前記板ばね
113の両接触部114間の前シールドハウジング11
はそれぞれピンポート111の前縁から後向けに延伸し
た一対の舌状接触片115を設け、該当両舌状接触片1
15の頭部はそれぞれ前記絶縁本体10向きに凹んだ当
接部116を設ける。また、前記前シールドハウジング
11の下表面は支持脚117(図6に示すように)を設
け、電気コネクタソケットがプリントボード(図示せ
ず)に固着されるために用いられる。
【0010】図5、図6に示すように、電気コネクタソ
ケット1が当接電気コネクタプラグ1’と当接される場
合、前シールドハウジング11の接触部114は電気コ
ネクタプラグ1’のシールドハウジング11’の両側面
112’に沿って枠型口12’に挿入するとともに、こ
れら枠型口12’に係止し、電気コネクタソケット1の
前シールドハウジング11と電気コネクタプラグ1’の
シールドハウジング11’とを電気伝導した後、電気コ
ネクタプラグ1’内の地線(図示せず)により、この両
シールドハウジング11、11’をアース接続させてゼ
ロ電位状態にある。
【0011】同時に、前記電気コネクタソケット1とプ
ラグコネクタ1’とを挿抜するプロセスに、前記シール
ドハウジング11の舌状板ばね115の当接部116は
シールドハウジング11’の両側面112’に始終に接
触することにより、前シールドハウジング11の板ばね
113の接触部114が電気コネクタプラグ1’の両側
面112’と間欠に接続を断つ場合、両シールドハウジ
ング11、11’間のアース回路は持続的安定に電気的
伝導することができるために、よく電磁妨害を防止する
効果を確保することになる。
【0012】前記を総じて、本発明は特許の要件として
十分に備えているので法により登録すべきであり、また
前記は単なる本願におけるより好ましい実施例にすぎ
ず、本発明の請求範囲を限定するものではなく、また本
発明の技術を熟知している上で、本発明に基づきなしう
る細部の修飾或いは変更など、いずれも本発明の請求範
囲に属するものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の電気コネクタのソケットとプラグとが当
接される前の立体図。
【図2】従来の電気コネクタソケットの分解立体図。
【図3】従来の電気コネクタのソケットとプラグとが当
接された後の横断面図。
【図4】本発明の電気コネクタソケットの分解立体図。
【図5】本発明の電気コネクタソケットとプラグとが当
接される前の立体図。
【図6】本発明の電気コネクタソケットとプラグとが当
接された後の横断面図。
【符号の説明】
1 電気コネクタソケット 1’ 電気コネクタプラグ 10 絶縁本体 11 前シールドハウジング 11’ シールドハウジング 111 ピンポート 112 側壁 112’ 側面 113 板ばね 114 接触部 115 接触片 116 当接部 117 支持脚 12 後シールドハウジング 12’ 枠型口 14 端子

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の端子収納溝を設置した絶縁本体
    と、 前記絶縁本体の複数の端子収納溝に収納された複数の端
    子と、 前記絶縁本体を被覆して当接プラグを挿入させるための
    ピンポートを形成し、このピンポートのそばに電気コネ
    クタソケットと当接プラグのシールドハウジングとを連
    続的に接触させる接触片を設けるシールドハウジング
    と、を含むことを特徴とする電気コネクタソケット。
  2. 【請求項2】 前記シールドハウジングは前シールドハ
    ウジングと後シールドハウジングとを含み、前シールド
    ハウジングの前部にピンポートを形成し、前記接触片は
    このピンポートの両側に設置されることを特徴とする請
    求項1記載の電気コネクタソケット。
  3. 【請求項3】 前記接触片は略舌状の形をした、その先
    端が前記絶縁本体向けに屈折されて凹むことを特徴とす
    る請求項2記載の電気コネクタソケット
  4. 【請求項4】 前記接触片は前シールドハウジングのピ
    ンポートから後向けに延伸されて形成することを特徴と
    する請求項2記載の電気コネクタソケット。
  5. 【請求項5】 前記シールドハウジングのピンポートの
    両側壁のそれぞれはそのシールドハウジングの中、後端
    からピンポート向けに延伸した一対の板ばねを設け、そ
    れに相対した当接プラグの両側壁のそれぞれは一対の枠
    型口を設け、前記板ばねがそれら枠型口に係止されるこ
    とを特徴とする請求項1または4記載の電気コネクタソ
    ケット。
  6. 【請求項6】 前記板ばねの頭部は絶縁本体向けに凹ん
    だ接触部を設け、この接触部が当接プラグの枠型口に係
    止されることを特徴とする請求項5記載の電気コネクタ
    ソケット。
  7. 【請求項7】 枠型口を具えた当接プラグと結合するた
    めに用いられる電気コネクタソケットであって、 複数の端子収納溝を設置した絶縁本体と、 前記絶縁本体の複数の端子収納溝に収納された複数の端
    子と、 前記絶縁本体を被覆して当接プラグを挿入させるための
    ピンポートを形成し、該当ピンポートの両側壁はそれぞ
    れシールドハウジングの中、後端からピンポート向けに
    延伸した一対の板ばねを設け、これら板ばねが相応した
    当接プラグの枠型口に係止され、前記ピンポートのそば
    に電気コネクタソケットを当接プラグのシールドハウジ
    ングと連続的に接触させる接触片を設けるシールドハウ
    ジングと、を含むことを特徴とする電気コネクタソケッ
    ト。
  8. 【請求項8】 前記シールドハウジングは前シールドハ
    ウジングと後シールドハウジングとを含み、その前シー
    ルドハウジングの前部にピンポートを形成し、前記接触
    片はこのピンポートの両側に設置することを特徴とする
    請求項7記載の電気コネクタソケット。
  9. 【請求項9】 前記接触片は略舌状にの形をした、その
    先端が前記絶縁本体向けに屈折されて凹むことを特徴と
    する請求項8記載の電気コネクタソケット。
  10. 【請求項10】 前記接触片は前シールドハウジングの
    ピンポートから後向けに延伸されて形成することを特徴
    とする請求項8記載の電気コネクタソケット。
  11. 【請求項11】 前記板ばねの頭部は絶縁本体向けに凹
    んだ接触部を設け、それに相対した当接プラグの両側壁
    のそれぞれは一対の枠型口を設け、前記板ばねがこれら
    当接プラグの枠型口に係止されることを特徴とする請求
    項7記載の電気コネクタソケット。
JP2002061161A 2002-01-31 2002-01-31 電気コネクタソケット Withdrawn JP2003229212A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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CN100347911C (zh) * 2004-07-16 2007-11-07 佛山市顺德区顺达电脑厂有限公司 通用串行总线连接器
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Effective date: 20050405