JP2003228616A - 製品の機能評価方法ならびに製品選択支援システム - Google Patents

製品の機能評価方法ならびに製品選択支援システム

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JP2003228616A
JP2003228616A JP2002027836A JP2002027836A JP2003228616A JP 2003228616 A JP2003228616 A JP 2003228616A JP 2002027836 A JP2002027836 A JP 2002027836A JP 2002027836 A JP2002027836 A JP 2002027836A JP 2003228616 A JP2003228616 A JP 2003228616A
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Yuka Okada
夕佳 岡田
Takayoshi Ueno
貴由 上野
Hiroshi Onishi
宏 大西
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製品の環境配慮性と、機能または経済性など
を総合的に評価し、ユーザに製品情報を提供する手法な
らびにシステムは存在しなかった。 【解決手段】 製品の使用条件より必要とされる製品の
使用量または使用台数を算出し、前記使用条件における
環境影響指標ならびに環境影響以外の要求指標を算出
し、製品評価マップあるいは評価スコアとして出力す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、環境配慮型製品の
機能評価方法、ならびにユーザによる環境配慮型製品の
選択を支援する製品選択支援システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、製品が与える環境影響の定量化に
おいてよく実施されてきた方法の一つに、ライフサイク
ルアセスメントがある。ライフサイクルアセスメント
は、原料採掘から廃棄・リサイクルに至る製品のライフ
サイクルにおける環境負荷を定量化する手法であり、I
SO14040シリーズに規格化されている。ライフサ
イクルアセスメントにおけるインパクト評価の際に使用
するカテゴリーは規格化されていないが、比較的多く使
用されるカテゴリーとして、エネルギー消費、地球温暖
化、オゾン層破壊、大気汚染、水質汚濁および資源枯渇
などが挙げられる。
【0003】一方、設計者や一般消費者などのユーザに
よる製品選択を製品機能の観点から支援する装置ならび
にシステムは従来から存在している。例えば特開平5−
23375号ならびに特開平8−87535号各公報
に、CADシステムを用いた照明器具の選択支援に関す
る技術が開示されている。また、特開2001−273
359号ならびに特開2001−306893号各公報
に、インターネットを用いた照明プランならびに商品の
選定支援に関する技術が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】地球環境問題への関心
の高まり、グリーン購入法の施行などに伴い、製品を選
択する際の条件の一つとして環境配慮性を挙げるユーザ
が増加している。一方、製品選択の条件には環境配慮性
以外の要因、例えば機能、経済性、嗜好性なども当然大
きく関与してくる。つまり、環境配慮性を含めて、ユー
ザが要求する各条件をバランスよく満たす製品が求めら
れている。また、このような製品を評価する方法、なら
びにユーザに製品の情報を提供し、環境配慮型製品の選
択を支援するシステムが必要である。
【0005】先述のライフサイクルアセスメントは1台
の製品のライフサイクルにおける環境影響を定量評価す
ることができる。また、同一機能を有する製品間におけ
るライフサイクルの環境影響を比較することが可能であ
る。その一方、異なる機能を有する製品間の比較につい
ては、慎重な評価条件の設定が必要となり、専門知識を
もたない設計技術者や一般消費者などのユーザによる評
価は困難である。
【0006】また現状においては、ライフサイクルアセ
スメントを含めた製品の環境影響評価は、コスト評価や
機能性評価とは独立して実施されるのが通常であり、製
品の機能や経済性など、環境配慮性以外の要因まで含め
た環境配慮型製品の総合評価は実施されていない。さら
に、環境影響評価により得られた結果が環境に関する専
門知識を持たないユーザに対してわかりやすい形で表示
されることは極めて少ない。つまり、環境影響評価の結
果はユーザによる製品選択に十分に生かされていないと
言える。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、製品の使用条
件を設定し、必要とされる製品の使用量または使用台数
を決定した上において、前記使用量また使用台数に対応
した環境影響指標ならびに機能、経済性などのユーザ要
求指標を算出し、マップまたは評価スコアの形にてユー
ザに提供する方法を提供する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明による製品の機能評
価方法ならびに製品選択支援システムの実施の形態につ
いて、実施の形態を用いて説明する。
【0009】(実施の形態1)図1に、本発明による製
品選択支援システムの第1の実施の形態を示す。第1の
実施の形態においては、対象製品として照明を想定して
いる。
【0010】本システムは、入力手段1、データベース
2、条件決定手段3、指標算出手段4、評価結果生成手
段5、出力手段6より構成される。データベース2は、
図1ではシステム内部に存在している構成をとってい
る。この場合、データベース情報はICメモリや、磁気
記録媒体、光記録媒体に代表されるリムーバブルメディ
アなどに記録される。なお、データベース2について、
ネットワークを介して外部データベースを適宜使用する
構成をとっても差し支えない。
【0011】データベース2には、各製品につき、1台
あたりの機能、寿命、消費電力、イニシャルコスト、維
持コストなど、ユーザ要求指標の算出に必要なパラメー
タ、エネルギー・物質の投入・排出量など環境影響指標
の算出に必要なパラメータ、製品写真、使用状況のデー
タ(照明における配光データなど)、使用・廃棄時の注
意事項などの製品情報が格納されている。また、電気
代、設備償却係数、インパクト係数、統合化係数など、
環境影響指標ならびにユーザ要求指標の算出に必要で、
かつ各製品に共通なパラメータを別途格納してもよい。
【0012】本システムとしては、パーソナルコンピュ
ータやワークステーション、ネットワーク上のサーバを
使用することができる。図1においては、パーソナルコ
ンピュータないしワークステーション内に全システムが
存在している構成をとっているが、システム構成はこれ
に限定されるものではない。
【0013】入力手段1としては、キーボード、ポイン
ティングデバイス、ICメモリ読み取り装置、スキャナ
など、出力手段6としては、ディスプレイ、プリンタな
らびにICメモリ書き込み装置などをそれぞれ使用する
ことができる。これらの点については以下の実施の形態
も同様である。
【0014】図2は、図1の構成における製品選択支援
システムにおいて、環境影響指標ならびにユーザ要求指
標により製品機能を評価する方法を説明するフローチャ
ートである。この図をもとに、本発明における製品の機
能評価方法ならびに本製品選択支援システムの動作を説
明する。
【0015】手順1では、入力手段1より、製品の使用
条件を設定する。設定する使用条件は当然製品により異
なる。照明の場合なら、室面積、照明の設置高さ、部屋
の用途、内装の色、点灯時間などが挙げられる。また、
評価期間の設定も重要な条件の一つである。なお、使用
条件については、入力手段1からユーザが入力する以外
に、データベース2に格納された標準条件を使用するこ
ともできる。標準条件の使用により、専門知識を有さな
いユーザによっても簡易に評価を行うことが可能とな
る。
【0016】手順2では、条件決定手段3が、手順1に
て設定された製品の使用条件と、データベース2に格納
された製品の機能情報を使用し、使用条件を満たすため
に必要な製品の使用量または使用台数を決定する。照明
の場合を例に取ると、ある部屋の照明に必要な照明器具
の台数は、(数1)により決定することができる。
【0017】
【数1】
【0018】このうち必要照度は、手順1にて設定した
部屋の用途から、JISなどに定められた照度基準より
決定される。また照明率は室面積と照明の高さより算出
される室指数、ならびに部屋の内装に基づく反射率か
ら、各照明器具について決定される。保守率は照明器具
と使用条件より決定される値である。なお、照明率、保
守率など照明器具に依存するパラメータについては、デ
ータベース2に格納されている。
【0019】(数1)より得られた照明器具の台数、ラ
ンプ寿命および評価期間を用いて、(数2)により、評
価期間内において設定された使用条件を満たすために必
要な照明器具の台数が求められる。
【0020】
【数2】
【0021】手順3では、指標算出手段4が、手順2に
て決定された製品の使用量または使用台数と、データベ
ース2に格納された各製品1台あたりの環境影響指標な
らびにユーザ要求指標より、手順1にて設定された使用
条件を満たすために必要な製品に伴う環境影響指標なら
びにユーザ要求指標を算出する。
【0022】環境影響指標としては、ライフサイクルア
セスメントにより求められるエネルギーや各物質の投入
ならびに排出量、これらインベントリ値についてカテゴ
リ別に特性化を行ったインパクト評価値、あるいはさら
に各インパクトカテゴリー間の重み付けにより算出され
た統合化指標などを使用することができる。もちろん、
その他の環境影響指標を使用しても差し支えない。
【0023】ユーザ要求指標としては、イニシャルコス
ト、ランニングコストおよびこれらを和したトータルコ
ストなどの経済指標、各製品に応じた機能指標などを使
用することができる。機能指標の例としては、照明の場
合なら交換回数、色温度、演色係数、感性パラメータ、
空調機器の場合なら設置台数、電池ならびに電子部品の
場合なら使用個数、設置容積などが挙げられる。もちろ
ん、その他のユーザ要求指標を使用しても差し支えな
い。
【0024】手順1にて設定された使用条件を満たすた
めに必要な製品に伴う環境影響指標ならびにユーザ要求
指標は、(数3)により算出される。
【0025】
【数3】
【0026】(数3)により算出された指標を使用する
ことにより、1台あたりの機能が全く異なる製品を選択
した場合における環境影響ならびに機能、経済性などの
比較を実施することが可能となる。例えば照明の場合、
従来の評価方法においては、光束が大きく異なる白熱電
球とメタルハライドランプなどとの間において環境影響
その他の比較を実施することは困難であったが、使用条
件に基づき使用台数を決定することにより、同条件下に
おける比較を実施することが可能となる。
【0027】手順4では、評価結果生成手段5が、手順
3にて算出された各製品の使用量または使用台数に伴う
環境影響指標ならびにユーザ要求指標を使用し、2次元
以上の製品評価マップを生成する。
【0028】手順3にて算出された環境影響指標ならび
にユーザ要求指標を、各指標に関する専門知識を有しな
いユーザに対して個別に提供した場合、ユーザによる製
品選択に際して指標が有効に利用されない危険性が存在
する。製品選択をより有効に支援し、環境配慮性の高い
製品の選択を促すために、専門知識を有しないユーザに
対しても理解しやすい形で上記の指標を表示する必要が
ある。
【0029】製品評価マップの評価軸としては、手順3
にて算出された環境影響指標とユーザ要求指標をそのま
ま使用する他に、2種類以上の環境影響指標について算
出した単位ユーザ要求指標あたりの指標値、例えば単位
コストあたりの二酸化炭素排出量と重金属排出量など、
を使用することも可能である。これらの評価軸について
は、ユーザが評価の目的に応じて自由に選択することが
できる。
【0030】手順5では、手順4にて生成された2次元
以上の製品評価マップを、出力手段6を介して出力す
る。
【0031】図3ならびに図4に、本システムによる製
品評価マップの出力例を示す。図3は、縦軸として環境
影響指標の一つである地球温暖化影響度、横軸としてユ
ーザ要求指標の一つであるトータルコストを選択した各
種照明の製品評価マップである。図4は、縦軸として単
位コストあたりの重金属排出量、横軸として単位コスト
あたりの地球温暖化影響度を選択した各種照明の製品評
価マップである。
【0032】本評価方法により、ある一定の使用条件下
における環境影響、ならびに機能面、経済面などの指標
を総合的に評価し、1台あたりの機能が異なる製品につ
いて同条件下にて比較することが可能となる。また、本
システムにより、評価結果をマップにて可視化すること
により、製品についての専門知識を有さないユーザに対
しても、製品の選択に有用な情報を与えることができ
る。
【0033】なお、ユーザによる製品選択をさらに容易
にするために、ポインティングデバイスなどの入力手段
1を用いて製品評価マップ上の位置を指示することによ
り、該当する製品の情報を製品データベース2より取得
し、出力手段6を介して出力させることができる。図5
は、本システムにおける製品情報の表示例である。
【0034】(実施の形態2)図6に、本発明による製
品選択支援システムの第2の実施の形態を示す。この第
2の実施の形態においても、対象製品として照明を想定
している。本システムにおいては、データベース、条件
決定手段、指標算出手段ならびに評価結果生成手段につ
いては、ネットワーク上のサーバに存在し、ネットワー
クならびに通信手段を介して入力手段ならびに出力手段
と接続されている構成をとっているが、システム構成は
これに限定されるものではない。
【0035】図7は、図6の構成における製品選択支援
システムにおいて、評価スコアにより製品を評価する方
法を説明するフローチャートである。この図をもとに、
本発明における製品の機能評価方法ならびに本製品選択
支援システムの動作を説明する。手順1である製品使用
条件の入力から手順3である該使用条件における環境影
響指標ならびにユーザ要求指標の算出については図2と
同様である。
【0036】手順4では、評価結果生成手段5が、手順
3にて算出された環境影響指標ならびにユーザ要求指標
を評価式に代入し、製品の評価スコアを算出する。
【0037】手順3にて算出された複数の指標をユーザ
に対して個別に提供した場合、各指標に関する専門知識
を有しないユーザは製品選択に際して総合的な判断を行
えない危険性が存在する。このため、専門知識を有しな
いユーザに対しても理解しやすい形で統合化された評価
スコアを算出する。
【0038】評価スコアを算出する評価式は、評価の目
的やユーザの要求事項などに応じて決定される。一例と
して、環境影響指標としての地球温暖化影響度、重金属
排出量、ならびにユーザ要求指標としてのトータルコス
トを反映させた形の評価式を(数4)に示す。もちろ
ん、反映させる環境影響指標ならびにユーザ要求指標、
および評価式の設定はこの(数4)に限定されるもので
はない。
【0039】
【数4】
【0040】手順5では、手順4にて算出された製品の
評価スコアを、出力手段6を介して出力する。
【0041】図8に、本システムによる製品評価スコア
の出力例を示す。本システムにより、多品種に渡る製品
について、環境影響ならびに機能面、経済面の観点を含
めた総合的な評価を実施し、その評価結果を、製品につ
いての専門知識を有さないユーザに対して理解しやすい
形で可視化することが可能となる。
【0042】実施の形態においては対象製品として照明
を想定して説明したが、本評価方法ならびに本製品選択
支援システムは、各製品の機能ならびに使用条件を適切
に設定することにより、照明以外の様々な製品に対して
適用することが可能である。、例えば空調機器の場合な
ら機能として冷暖房能力、除湿能力など、使用条件とし
て室面積、建材の断熱性、設定温度、使用時間などを、
電池の場合なら機能として電圧、電池容量、エネルギー
密度、寿命など、使用条件として作動電圧、所要電流、
設置スペースの容積、使用時間などを設定することによ
り、本評価方法ならびに本製品選択支援システムを適用
することが可能である。また各種電子部品においても、
部品に応じた機能ならびに使用条件を設定することによ
り同様の評価が可能である。
【0043】
【発明の効果】本発明により、一定の使用条件下におい
て、製品の使用に伴う環境影響、および機能面、経済面
など環境影響以外の要因について総合的に評価を実施す
ることが可能となる。使用条件の設定により、1台あた
りの機能が全く異なる製品間における比較を行うことも
できる。また、本発明により、一定の使用条件下におけ
る製品の総合的な評価結果を、専門知識を有しないユー
ザに対して容易に理解しやすい形で提供し、環境配慮型
製品の選択を支援することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における製品選択支
援システムを示す図
【図2】本発明の第1の実施の形態における製品の機能
評価方法を説明するフローチャート
【図3】本発明の第1の実施の形態における製品選択支
援システムにより生成される製品評価マップの例を示す
【図4】本発明の第1の実施の形態における製品選択支
援システムにより生成される製品評価マップの例を示す
【図5】本発明の第1の実施の形態における製品選択支
援システムにより取得される製品情報の例を示す図
【図6】本発明の第2の実施の形態における製品選択支
援システムを示す図
【図7】本発明の第2の実施の形態における製品の機能
評価方法を説明するフローチャート
【図8】本発明の第2の実施の形態における製品選択支
援システムにより生成される製品評価スコアの例を示す
【符号の説明】
1 入力手段 2 製品データベース 3 条件決定手段 4 指標算出手段 5 評価結果生成手段 6 出力手段 7 ネットワーク 8 通信手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大西 宏 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製品の機能と使用条件より製品の使用量
    または使用台数を計算し、製品の環境影響指標ならびに
    ユーザ要求指標を前記使用量または使用台数に対応させ
    た上でそれぞれ算出し、算出された前記指標をマップに
    表示することを特徴とする製品の機能評価方法。
  2. 【請求項2】 製品の機能と使用条件より製品の使用量
    または使用台数を計算し、製品の環境影響指標ならびに
    ユーザ要求指標を前記使用量または使用台数に対応させ
    た上でそれぞれ算出し、算出された前記指標を評価式に
    代入することにより製品の評価スコアを取得することを
    特徴とする製品の機能評価方法。
  3. 【請求項3】 製品の機能と使用条件より製品の使用量
    または使用台数を計算し、製品の2種類以上の環境影響
    指標ならびにユーザ要求指標を、前記使用量または使用
    台数に対応させた上でそれぞれ算出し、前記ユーザ要求
    指標あたりの前記環境影響指標をマップに表示すること
    を特徴とする製品の機能評価方法。
  4. 【請求項4】 製品の機能と使用条件より製品の使用量
    または使用台数を計算し、製品の2種類以上の環境影響
    指標ならびにユーザ要求指標を、前記使用量または使用
    台数に対応させた上でそれぞれ算出し、前記ユーザ要求
    指標あたりの前記環境影響指標を評価式に代入すること
    により製品の評価スコアを取得することを特徴とする製
    品の機能評価方法。
  5. 【請求項5】 製品が、照明及び空調機器であることを
    特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の製品の機
    能評価方法。
  6. 【請求項6】前記製品が、電池及び電子部品であること
    を特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の製品の
    機能評価方法。
  7. 【請求項7】 環境影響指標が、エネルギー消費量、二
    酸化炭素排出量、地球温暖化影響度、化学物質排出量、
    資源使用量およびそれらの関数のいずれかであることを
    特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の製品の機
    能評価方法。
  8. 【請求項8】 ユーザ要求指標が、製品のイニシャルコ
    スト、ランニングコスト、トータルコスト、交換回数、
    製品に対応する機能指標およびそれらの関数のいずれか
    であることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記
    載の製品の機能評価方法。
  9. 【請求項9】 入力手段、データベース、条件決定手
    段、指標算出手段、評価結果生成手段、出力手段からな
    り、ユーザが前記入力手段より入力した製品の入力条件
    と、前記データベースに格納された製品の機能データか
    ら、前記条件決定手段にて製品の使用量または使用台数
    を決定し、決定された前記使用量または使用台数と前記
    データベースに格納された製品一台当たりの環境影響指
    標ならびにユーザ要求指標から、前記指標算出手段によ
    り前記使用条件における環境影響指標ならびにユーザ要
    求指標を算出し、算出された前記指標と評価式から評価
    結果生成手段により前記使用条件における製品の評価ス
    コアを算出し、前記指標または前記評価スコアを出力手
    段を介して出力することを特徴とした製品選択支援シス
    テム。
  10. 【請求項10】 指標算出手段により算出された製品の
    環境影響指標またはユーザ要求指標が2次元以上のマッ
    プに表示され、前記マップ上における位置を指定するこ
    とにより、該当する製品の詳細情報を前記データベース
    より取得し、出力手段を介して出力することを特徴とす
    る請求項9記載の製品選択支援システム。
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