JP2003221302A - スズメバチ捕殺用合成誘引剤 - Google Patents

スズメバチ捕殺用合成誘引剤

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JP2003221302A
JP2003221302A JP2002020913A JP2002020913A JP2003221302A JP 2003221302 A JP2003221302 A JP 2003221302A JP 2002020913 A JP2002020913 A JP 2002020913A JP 2002020913 A JP2002020913 A JP 2002020913A JP 2003221302 A JP2003221302 A JP 2003221302A
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ethyl
attractant
killing
fatty acid
anthranilate
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JP2002020913A
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Masato Ono
正人 小野
Manabu Shirono
学 白野
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Tamagawa Gakuen
Original Assignee
Tamagawa Gakuen
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Abstract

(57)【要約】 【課題】効力が経時的に安定であって、捕殺のための使
用時における悪臭発生に起因する環境上の問題がなく、
しかも使用地点までの運搬が容易なスズメバチ用誘引剤
を提供すること。 【解決手段】従来の発酵ハチミツや発酵ジュースの組成
の分析結果に基づいて調整された脂肪酸のエチルエステ
ルを主たる成分として、発酵した市販ジュースに近似し
た組成の誘引剤を合成製造する。 【作用】好ましくは寒天などのゲル状物質と混合された
誘引剤を特定された区域に配置すると、合成誘引剤の発
生する香気成分がスズメバチを誘引するので、生態系を
乱す虞なしに制御された捕殺を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はスズメバチ捕殺用合成
誘引剤に関するものであり、さらに詳しくはスズメバチ
を誘引して捕殺するための誘引剤の改良に関するもので
ある。
【0002】
【従来技術】スズメバチは果実を損ねるとともに養蜂ミ
ツバチを捕食したり人や家畜を刺すという害虫としての
面があるとともに、他の昆虫類を捕食することから益虫
としての一面もある。したがって生態系に存在する生物
間のネットワークを乱さないという観点からは、これを
絶滅すなわち完全に捕殺防除することは好ましくない。
つまり制御捕殺する必要がある。
【0003】スズメバチの防除方法としては、従来から
化学的防除と物理的防除がある。化学的防除は農薬、殺
虫剤などを用いて行うものであるが、これらの残留によ
る環境への悪影響から望ましくない。物理的防除はスズ
メバチの巣を撤去するものであるが、これはスズメバチ
のコロニーを完全に潰してしまうので、上記したように
生態系保全の面でやはり問題がある。
【0004】これらの事情から、最近では誘引捕殺とい
う防除方法が採用されるようになった。これは誘引活性
成分を用いて管理された特定の区域にスズメバチを誘い
込んで、誘い込まれたスズメバチのみを捕殺しようとす
る方法である。この方法だと環境への悪影響もなく、ま
た絶滅させるのではないから生態系保全の面でも問題が
ない。
【0005】従来この誘引捕殺にはタンパク質や炭水化
物からなる誘因餌が誘引剤として用いられており、実際
には主としてハチミツやジュース類を発酵させたものを
開口部のある容器等に入れて用いている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記のハチミ
ツやジュース類ような天然の誘因餌だと、誘引効果が安
定せず、さらに腐敗すると誘引効果がなくなるばかりで
なく、悪臭を伴うこともあり、環境上問題も生じうる。
また一般に重量があるので、誘引区域まで運搬するのに
多大な労力を必要とするという問題がある。
【0007】かかる従来技術の現状に鑑みてこの発明の
目的は、天然の誘引餌の問題がなく、しかも運搬が容易
なスズメバチ誘引剤を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】このためこの発明におい
ては、脂肪酸のエチルエステルを主成分として発酵ジュ
ースに類似した組成の誘引剤を合成するものである。
【0009】上記の脂肪酸のエチルエステルは乳酸エチ
ル、ヘキサン酸エチル、オクタン酸エチル、ノナン酸エ
チル、デカン酸エチル、アントラニル酸エチル、ウンデ
カン酸エチル、ドデカン酸エチル、ミリスチン酸エチル
およびパルミチン酸エチルからなる群から選ばれた1種
以上の物質を含むものである。
【0010】
【作用】誘引剤を特定の区域に配置すると、合成誘引剤
の発する香気成分がスズメバチを誘引する。
【0011】
【実施例】この発明にあっては合成誘引剤の作成に当た
って、ジュースの香気成分組成を分析して、それに類似
する香気成分を有した誘引剤を合成したものである。
【0012】香気成分の分析に際しては、試料の抽出に
溶媒を用いない抽出解離方法である固相マイクロ抽出法
(SPME)を用いた。また試料としては市販のカルピ
スグレープジュースを用いた。SPMEユニットのヒュ
ーズドシリカファイバーへの液相/試料マトリックス間
の分配作用によって分離平衡に達するまで、試料をファ
イバーの液相に吸着して抽出するものである。
【0013】その後ヒューズドシリカファイバーを加熱
したGCインジェクションポートに露出することによ
り、抽出物質を迅速に熱離脱させて、キャリアガスによ
り分析用キャピラリーGCカラムに移送して、ガスクロ
マトグラフィーにより定量分析を行った。その分析条件
は、表1に示す通りであった。
【0014】図1に示すのは試料の発酵前の定量分析の
結果であり、図2に示すのは同試料の発酵後の定量分析
の結果である。従来の天然誘引餌は未発酵のものは全ん
ど誘引効果がないところから、この発明においてはこの
発酵後の試料の定量分析結果を参考として、類似の組成
を有した誘引剤を合成した。図3に示すのは、その定量
分析の結果である。
【0015】この結果から明らかなように、この発明の
合成誘引剤は脂肪酸のエチルエステルを主たる香気成分
として含有するものである。
【0016】また該脂肪酸のエチルエステルとしては乳
酸エチル、ヘキサン酸エチル、オクタン酸エチル、ノナ
ン酸エチル、デカン酸エチル、アントラニル酸エチル、
ウンデカン酸エチル、ドデカン酸エチル、ミリスチン酸
エチルおよびパルミチン酸エチルなどの存在が認められ
る。
【0017】さらに上記の脂肪酸のエチルエステルの他
にも、この発明の合成誘引剤の香気成分中には、エタノ
ール、酢酸、エチルアセテート、イソブチルアルコー
ル、アセタル、イソペンタノール、イソアミルアセテー
ト、ウンデカン、フェネチルアルコール、ノナノール、
シトロネロール、1−デカノール、トリデカン、アント
ラニル酸メチル、シトロネロールアセテート、デシルア
セテート、ヘキサデカンおよびヘプタデカンなどの存在
が認められる。
【0018】合成誘引剤中の各物質の含量は重量にして
乳酸エチルが1.0〜5.0%、ヘキサン酸エチルが
0.1〜0.3%、オクタン酸エチルが0.2〜1.2
%、ノナン酸エチルが0.1〜0.3%、デカン酸エチ
ルが1.0〜2.0%、アントラニル酸エチルが1.7
〜2.7%、ウンデカン酸エチルが1.0〜2.0%、
ドデカン酸エチルが2.0〜12.0%、ミリスチン酸
エチルが1.0〜11.0%、パルミチン酸エチルが
2.0〜4.0%の範囲にあるのが望ましい。
【0019】また後記する実験例の結果からも明らかな
ように、この発明の合成誘引剤はそのまま用いるより
も、ゲル状物質例えば寒天などと混ぜた方が誘引効果が
永続することが確認された。これはゲル状物質と混合す
ることにより、香気成分中の各物質の空気中への発散
(揮発)量が制御された状態、つまり一定の割合で空気
中に発散していく(所謂コントロールドリリース)から
であると推定される。
【0020】
【実験例】この発明の誘引剤の試作品1号と2号を製造
して、その香気成分組成および誘引効果についてのフィ
ールドテストを行った。
【0021】
【表1】
【0022】また試作品1号の組成を表2に、また試作
品2号の組成を表3にそれぞれ示す。
【0023】
【表2】
【0024】
【表3】
【0025】上記の試作品をゲル状物質である寒天と混
合したものを用いてフィールドテストを行った結果を表
4に示す。この結果から明らかなように、試作品1号を
用いた場合には従来の天然防除剤である発酵ジュース
(カルピスグレープ)にほぼ近い誘引効果を得られるこ
とが確認された。
【0026】
【表4】
【0027】さらに試作品を同様に寒天と混合したもの
と該混合物を水で希釈したものを用いてフィールドテス
トを行った。その結果を表5に示す。この結果から明ら
かなように、単に寒天と混合したものでは香気成分の空
気中への発散量が制御されている(コントロールドリリ
ース)のに対して、水で希釈したものでは発散量が制御
されない故に空気中に発散された香気成分中の物質の比
率に変化が起きて、誘引効果が低減するものと考えられ
る。
【0028】
【表5】
【0029】なお寒天と混合した試作品の定量分析の結
果を図3に示す。
【0030】
【発明の効果】製造に当たって発酵を利用していない、
すなわち微生物の代謝が関与していないので常時一定の
香気成分が発散されるため誘引効果は安定し悪臭を発生
することがなく、しかも軽量なので運搬に労力を要しな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この天然誘引剤としてのカルピスグレープジュ
ースの発酵前の定量分析の結果を示す図である。
【図2】同じく発酵後の定量分析の結果を示す図であ
る。
【図3】この発明の実験における合成誘引剤の一試作品
を寒天と混合したものの定量分析の結果を示す図であ
る。
【図4】該試作品を寒天と混合したものの第1日目と同
じものが7日目を経過後の定量分析の結果を示す図であ
る。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 成分中に脂肪酸のエチルエステルを含有
    することを特徴とするスズメバチ捕殺用合成誘引剤。
  2. 【請求項2】 前記の脂肪酸のエチルエステルが乳酸エ
    チル、ヘキサン酸エチル、オクタン酸エチル、ノナン酸
    エチル、デカン酸エチル、アントラニル酸エチル、ウン
    デカン酸エチル、ドデカン酸エチル、ミリスチン酸エチ
    ルおよびパルミチン酸エチルからなる群から選ばれた1
    種以上の物質を含んでいることを特徴とする請求項1に
    記載の誘引剤。
  3. 【請求項3】 前記の脂肪酸のエチルエステルが少なく
    とも乳酸エチル、ヘキサン酸エチル、オクタン酸エチ
    ル、ノナン酸エチル、デカン酸エチル、アントラニル酸
    エチル、ウンデカン酸エチル、ドデカン酸エチル、ミリ
    スチン酸エチルおよびパルミチン酸エチルを含有するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の誘引剤。
  4. 【請求項4】 各物質の含量が重量にして乳酸エチルが
    1.0〜5.0%、ヘキサン酸エチルが0.1〜0.3
    %、オクタン酸エチルが0.2〜1.2%、ノナン酸エ
    チルが0.1〜0.3%、デカン酸エチルが1.0〜
    2.0%、アントラニル酸エチルが1.7〜2.7%、
    ウンデカン酸エチルが1.0〜2.0%、ドデカン酸エ
    チルが2.0〜12.0%、ミリスチン酸エチルが1.
    0〜11.0%、パルミチン酸エチルが2.0〜4.0
    %の範囲にあることを特徴とする請求項3に記載の誘引
    剤。
  5. 【請求項5】 ゲル状物質に混合されていることを特徴
    とする請求項1〜3のいずれかひとつに記載の誘引剤。
  6. 【請求項6】 ゲル状物質が寒天であることを特徴とす
    る請求項5に記載の誘引剤。
  7. 【請求項7】 さらにエタノール、酢酸、エチルアセテ
    ート、イソブチルアルコール、アセタル、イソペンタノ
    ール、イソアミルアセテート、ウンデカン、フェネチル
    アルコール、ノナノール、シトロネロール、1−デカノ
    ール、トリデカン、アントラニル酸メチル、シトロネロ
    ールアセテート、デシルアセテート、ヘキサデカンおよ
    びヘプタデカンからなる群から選ばれた1種以上の物質
    を含んでいることを特徴とする請求項1〜3のいずれか
    ひとつに記載の誘引剤。
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