JP2003221243A - I.s.成形機 - Google Patents

I.s.成形機

Info

Publication number
JP2003221243A
JP2003221243A JP2002350765A JP2002350765A JP2003221243A JP 2003221243 A JP2003221243 A JP 2003221243A JP 2002350765 A JP2002350765 A JP 2002350765A JP 2002350765 A JP2002350765 A JP 2002350765A JP 2003221243 A JP2003221243 A JP 2003221243A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bottle
dead plate
temperature
blow
cooling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002350765A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4205414B2 (ja
Inventor
Frank A Fenton
フランク・アラン・フェントン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Emhart Glass SA
Original Assignee
Emhart Glass SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Emhart Glass SA filed Critical Emhart Glass SA
Publication of JP2003221243A publication Critical patent/JP2003221243A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4205414B2 publication Critical patent/JP4205414B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B9/00Blowing glass; Production of hollow glass articles
    • C03B9/30Details of blowing glass; Use of materials for the moulds
    • C03B9/44Means for discharging combined with glass-blowing machines, e.g. take-outs
    • C03B9/447Means for the removal of glass articles from the blow-mould, e.g. take-outs
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B9/00Blowing glass; Production of hollow glass articles
    • C03B9/30Details of blowing glass; Use of materials for the moulds
    • C03B9/44Means for discharging combined with glass-blowing machines, e.g. take-outs
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B9/00Blowing glass; Production of hollow glass articles
    • C03B9/30Details of blowing glass; Use of materials for the moulds
    • C03B9/44Means for discharging combined with glass-blowing machines, e.g. take-outs
    • C03B9/453Means for pushing newly formed glass articles onto a conveyor, e.g. sweep-out mechanisms; Dead-plate mechanisms
    • C03B9/4535Dead-plate mechanisms

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
  • Control Of Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 吹込成形したパリソン及び(又は)形成した
瓶から、より効率的に熱を除去するI.S.成形機を提
供する。 【解決手段】成形された瓶は、搬出機構によりデッドプ
レートに供給され、このデッドプレートにて瓶は冷却の
ために吊下げられる。吊下げられた瓶を監視するため温
度センサが取り付けられる。検知された温度が許容し得
ない変化を示すとき、搬出機構及びデッドプレートを互
いに移動させ、吊下げられた瓶が処分のためカレットシ
ュートの上方に配置されるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブランクステーシ
ョンにてパリソンを形成し、その後に、吹込成形ステー
ションにて、最初に、パリソンを吹込成形し、次に、そ
の吹込成形したパリソンを冷却して瓶を形成するI.
S.(インディビジュアル・セクション)成形機、より
具体的には、パリソンを吹込成形し且つ吹込成形したパ
リソンを冷却して瓶にし、次に、徐冷(アニール)点以
下の温度まで瓶を冷却し、その後に、瓶を急速に室温ま
で冷却させることができるようにする構造体に関する。
【0002】
【従来の技術】吹込成形工程は、吹込成形ヘッドにより
行われる。従来、吹込成形ヘッドは、吹込成形ステーシ
ョンにて吹込成形金型の頂部上の所要位置に配置し(係
合させ)、下方に伸びる吹込成形管を通じて圧力を加え
た空気をパリソンの内部に供給して、パリソンを吹込成
形し(「最後の吹込成形」)、吹込成形金型の内部と接
触させる。パリソンは、また、真空圧により又は真空の
支援を受けて製造することもできる。次に、吹込成形し
たパリソンは、瓶に成形しなければならない。すなわ
ち、把持し且つ取り出し装置により吹込成形ステーショ
ンから取り出すのに十分な硬さになる温度まで冷却しな
ければならない。吹込成形したパリソンの外面は、吹込
成形金型を冷却することにより冷却し、次に、吹込成形
したパリソンの内面を吹込成形したパリソン内への流れ
を続ける最後の吹込成形空気により冷却させる。米国特
許第4,726,833号には、現在の技術の吹込成形
ヘッドが開示されている。従来、冷却空気は、恒久的に
開いた排気口を通って瓶の内部から逃げる。排気口の寸
法は入口と出口とを釣合わせるように画定される。
【0003】従来の取り出し装置を遠方の位置から成形
した瓶の頂部に近接した取り上げ位置まで移す前に、吹
込成形管を含む吹込成形ヘッドを吹込成形金型から移さ
なければならない。この移動は、内方に動く取り出し装
置の邪魔にならないような位置まで少なくとも行わなけ
ればならない(特許文献1参照)。米国特許第5,80
7,419号には、これらの工程を速めるために、組み
合わせた吹込成形ヘッド及び取り出し装置が提案されて
いる。この機構は、瓶の成形に続いて吹込成形管が完全
に伸びたままで且つ作動している状態で、最後の吹込成
形中に吹込成形金型の頂部と係合する吹込成形ヘッドが
僅かに持上げられると直ちに、取り出しジョー(顎状の
掴み部材)の作動を可能にする。取り出しジョーは、直
ちに、吹込成形ヘッドを再封止する。従って、瓶が吹込
成形金型から取り出され且つ瓶が配置されるデッドプレ
ートへ運ばれる間、あたかも吹込成形ヘッドが吹込成形
金型の頂部の所要位置にあったかのように、瓶の内部冷
却が続けられるであろう。この成形した瓶の外面の冷却
は、吹込成形金型が開いたときに停止される(特許文献
2参照)。
【0004】米国特許第4,508,557号には、デ
ッドプレート上にて外面を更に冷却すべく瓶の周りに冷
却空気を吹込むデッドプレート装置が開示されている
(特許文献3参照)。米国特許第4,892,183号
には、瓶を吹込成形ステーションから交互に取り出し、
その半分を一つの排出コンベア上に載せ、もう一方の半
分を第二の排出コンベア上に載せる機能を果たす二重の
取り出し装置が開示されている。これら装置の全てにお
いて、瓶は、デッドプレートから取り外されたならば、
徐冷ガマに運ばれ、この徐冷ガマは、一連のバーナを利
用して瓶を直ちに均一なより高温度に再加熱し、次に、
徐冷ガマから排出される前に、瓶をゆっくりと冷えさせ
る(特許文献4参照)。
【0005】成形された瓶はまた、瓶を再加熱し、次
に、ガラスの内面及び外面を同時に冷却することによ
り、別個の機械にて焼き入れされる(例えば、米国特許
第2,309,290号(特許文献5)参照)。
【0006】
【特許文献1】米国特許第4,726,833号公報
【特許文献2】米国特許第5,807,419号公報
【特許文献3】米国特許第4,508,557号公報
【特許文献4】米国特許第4,892,183号公報
【特許文献5】米国特許第2,309,290号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の一つの目的
は、吹込成形したパリソン及び(又は)形成した瓶から
より効率的に熱を除去するI.S.成形機を提供するこ
とである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明においては、I.
S.成形機を、デッドプレート組立体であって、デッド
プレート機構を有し、同デッドプレート機構が、デッド
プレートであって、該デッドプレートの上方に吊り下げ
られた瓶を冷却するため冷却空気が通ることのできる複
数の穴を有するデッドプレートと、同デッドプレートの
底部と連通している冷却空気供給手段とを含み、第一の
位置から第二の位置まで移動可能に取り付けられてい
る、デッドプレート組立体と、瓶を把持し、瓶がデッド
プレートの上方に吊下げられる第一の位置と、把持した
瓶が解放される載置位置とを含む移動経路に沿って把持
した瓶を移動させる搬出機構と、搬出機構の移動経路の
下方に配置されたカレットシュートと、温度センサと、
デッドプレートの上方に吊下げられた瓶に近接して前記
温度センサを取り付ける手段と、温度センサからデータ
を受け取り且つ検知された温度を規定し、該規定された
温度を許容可能な温度と比較する制御手段と、規定され
た温度が許容し得ないときに、前記デッドプレート組立
体と前記搬出機構とを相対的に移動させて、吊下げられ
た瓶をカレットシュートの上方に配置し、把持した瓶を
カレットシュート内に解放することができるようにする
移動手段と、から構成している。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明のその他の目的及び有利な
点は、特許法の要件に従って本発明の原理を具体化する
現在の好ましい実施の形態を示す本明細書の以下の説明
及び添付図面から明らかになるであろう。
【0010】図1には、I.S.成形機の吹込成形ステ
ーションの吹込成形ヘッド機構10が図示されている。
三重のゴブマシーンが図示されており、横に並べて配置
した3つの吹込成形金型12が示されている。吹込成形
ヘッドアーム16は、3つの吹込成形ヘッド18を支持
している。吹込成形ヘッドアーム16は、吹込成形ヘッ
ドアームを上下動させる電子式(サーボ)モータ22に
接続された垂直ポスト20に取り付けられている。該ポ
ストはまた、ハウジング24に形成されたスクロールカ
ム(図示せず)を介して回転する。かかるポスト20の
上下動作及び回転動作によって、吹込成形ヘッド18
は、後退した「不作動」位置と、図1に図示した吹込成
形ヘッド18が吹込成形金型12の頂部に係合する、前
進した「作動」位置との間を移動せしめられる。サーボ
モータの作動は制御装置C(26)により制御される。
圧力を加えた空気は、適宜な供給源27から圧力調節装
置P(29)に供給され、この圧力調節装置は、制御装
置C/26により規定される最終的な吹込成形のための
望ましい圧力を設定する。
【0011】吹込成形ヘッド18は、図2に概略断面図
で図示されている。吹込成形ヘッド18は、パリソン3
8内まで下方に伸びる吹込成形管36に達する空気入口
34を有している。吹込成形ヘッドは、パリソンの瓶口
部40を包囲している。最後の吹込成形用空気はパリソ
ンを吹込成形し、次に、吹込成形したパリソンの内面を
冷やす。空気は吹込成形管36とパリソンとの間を上方
に排気されてチャンバ41に入り且つ調節可能な排気口
42を通って出る。チャンバ41内の空気圧力(パリソ
ン内部の空気の圧力と緊密に関係する)を監視するため
圧力センサ44が配置されている。
【0012】図3には、チャンバ41内の圧力Pと変化
対時間Tのプロットにおいて見出された変化が示してあ
る。吹込成形圧力が空気入口34を通して付与された時
点T0後約T1秒(例えば、0.05秒)の時点で、チ
ャンバ内の圧力は上昇し始める。圧力は最初の高圧力P
1まで上昇し、次に、P2に下降する(これは、パリソ
ンが急速に膨張するために生ずると考えられる)。T2
(例えば、0.15秒)の時点で、パリソンは吹込成形
金型に当接するまで吹込付けられ、圧力は、安定状態の
圧力P3に達する迄再上昇し、この安定状態は、最後の
吹込みに引き続いて1秒以上に亘って吹込成形ヘッドが
除去されるまで続く。圧力センサ44は、制御装置C
(26)にデータを提供する。パリソンに圧力を加えて
吹込成形することに関する曲線について説明したが、真
空補助式の場合又は負圧にて(すなわち、真空にて)パ
リソンを吹込成形する場合でも同じことである。
【0013】制御装置は、最初に、吹込成形ヘッドを
「作動」位置に移動させ且つ吹込成形ヘッドの空気圧力
を「最終の吹込成形」圧力に設定する機能を果たす(ス
テップ50)。「最終の吹込成形」圧力は、選択的に設
定することができ、また、パリソンが適正に吹込成形さ
れているという結果をもたらす圧力である。従来、「最
終の吹込成形」空気は137.90kPa(20ps
i)乃至206.84kPa(30psi)にて供給さ
れる。より高圧の場合には欠陥のある瓶となる。圧力は
パリソンを吹込むのに必要な時間であるT2に亘って供
給される(「時間T2が経過したか」という問いかけの
答が肯定されるまで(ステップ52))。オペレータは
T2を経験的に設定し且つ入力する(ステップ54)こ
とができる。これと代替的に、制御装置は負の最高値
(局部的な最小値)P2となる位置を確認することによ
り、「T2を決定する」ことができる(ステップ56)
(この負の最高値の位置は、瓶が完全に吹込成形され、
次に、その修正が為されるときから僅かだけ遅れる可能
性がある)。実際には、制御装置が更新したT2入力を
受け取ることでT2を周期的に決定することができる。
また、オペレータは、パリソンの吹込みが行われないで
あろうことを知ったならば、T2を短くすることもでき
る。パリソンが吹込成形されたとき、制御装置は「吹込
成形ヘッドを垂直方向に「X」だけ持上げ且つ吹込成形
ヘッドの空気圧力を「内部冷却」圧力に設定する(ステ
ップ58)(X及び「内部冷却」圧力は選択的に設定す
ることができる)。この第二の「作動」位置は逃がし位
置である。冷却の流れは、もはや、吹込成形ヘッドの排
気口の寸法によっては制限されない。吹込成形ヘッドが
「不作動」位置に切り換えられる前の残りの2秒又はそ
れ以上の時間に亙る冷却の流量は大幅に増大するであろ
う。「内側からの冷却」は、最終の吹込成形空気よりも
実質的に高い圧力で供給することができる。例えば、内
側冷却空気は、通常利用可能な供給空気であるので、3
10.26kPa(45psi)にて供給することがで
きる。内側冷却空気は、瓶内部で少なくとも最小の所望
の圧力を保つのに十分な圧力にて供給される。この冷却
の流れは、時間T3迄(「時間T3が経過したか」とい
う問いかけの答えが肯定されるまで(ステップ60))
続き、そのとき、制御装置は「吹込成形ヘッドを「不作
動」位置」に移動させる(ステップ62)。
【0014】吹込成形ヘッドが逃がし位置まで垂直方向
距離「X」だけ持上げられたとき(図5)、排気空気
は、吹込成形ヘッドの下側部分の内部開口部の選択的に
凹状の輪郭とした環状の凹面63によって導かれ、冷却
空気が瓶の口部の外側の垂直面に供給される。
【0015】吹込成形ヘッドの各々(図6)は、吹込成
形管34を係合可能に受け入れ得る形態とされた中央の
軸線方向の穴70を有している。吹込成形管は垂直方向
に移動可能であるが、吹込成形管の外径部分で対向した
平坦部74(図7)に係合する一対の案内キー72によ
って回転しないよう規制される。吹込成形管の頂端部分
76は円筒形であり、対向した平坦部とキーとの間の間
隔よりも大きい外径を有するねじが切られており、従っ
て、キーは、吹込成形管に対する下方ストッパとして機
能する。吹込成形管の支持及び駆動組立体78が、多数
のねじ80によって吹込成形ヘッドアームの頂部面79
に取り付けられている。この組立体は、アーム内の最終
吹込成形空気管路85と連通しているリンク84を有す
る空気マニホルド82と、頭上ディストリビューターマ
ニホルド86と、同頭上ディストリビューターマニホル
ドから垂直方向に垂下している3つの空気分配脚部88
とを備えている。
【0016】駆動部材92の頂部90が各分配脚部内に
配置されており、該駆動部材は、頂部、被駆動歯車部9
6を通り、次に、下方部98を通って下方に伸びるねじ
付き内径部94を有しており、該下方部は吹込成形ヘッ
ドの取り付け組立体100を貫通して下方に伸びてい
る。駆動部材92の外径は3つのベアリング102によ
って回転可能に支持されている。駆動部材内径の内ねじ
は、吹込成形管のねじ付き頂端部76を螺着可能に受け
入れ、従って、被駆動歯車部96が回転する毎に、吹込
成形管は垂直方向に移動する。回転は、駆動歯車106
に接続された電子モータ104によって制御される。駆
動歯車は、左側2つの被駆動歯車の隣接する被駆動歯車
部に係合して左側2つの駆動部材92を駆動し、右側の
対の被駆動歯車部96間のアイドラー歯車108は、右
側駆動部材を駆動する。
【0017】吹込成形管34の底部(図8)は内径内に
画成された環状の逃がし部110を有している。空気偏
向器組立体114の環状の上方カラー111(「X」型
フレーム112によって支持されている)は、環状の逃
がし部の内部に圧力嵌めされている。下方に向けられた
空気流の一部分を吹込成形したパリソンの外壁に向けて
半径方向外方に偏向させ且つその残りが下方に流れるよ
うにする環状の凹状面118を有する偏向器116が、
フレーム112と一体とされ且つフレーム112から懸
架されている。図6には、冷えたとき、瓶10となる吹
込成形したパリソンが図示されており、また、底板11
と、一対の金型半体12a、12bとを備える吹込成形
金型12が図示されている。
【0018】図10には、パリソンを吹込成形し且つ冷
却する吹込成形管のための例示的な移動概要が図示され
ている。吹込成形ヘッドが「作動」位置に移動せしめら
れ、この位置で、吹込成形管は「上方」位置にある(T
1)。次に、吹込成形管を最大速度(V1)まで急速に
加速し、その速度をT2まで保つ。次に、吹込成形管を
T3においてより遅い速度V2まで減速し且つT4まで
その速度を保ち、T4において、吹込成形管を、その
「下降」位置にて停止するまで(T5)減速する。次い
で、吹込成形管は、T6まで「下降」位置に止まる。次
に、吹込成形管は、同一の移動概要に従って、「上方」
位置の停止位置まで戻される。次いで、吹込成形ヘッド
が除去され、金型は開けることができる。この移動概要
は、吹込成形したパリソンの内面の所望の冷却状態を実
現し得るように選ばれる。すなわち、動作概要が容器の
冷却条件と調和するような形態とする。この調和は熱量
×瓶の容積の値に基づく調和状態とすることができる。
図6に図示するように、瓶は、瓶の本体よりも冷却すべ
きガラスの量が少ない長い首部を有している。吹込及び
吹込成形法で瓶が形成されたならば、瓶の本体は長い首
部よりもより高温度となろう。その結果、吹込成形管が
首部に沿って進むときのその管の速度は、瓶の熱パター
ン(瓶に沿って除去することが望まれる熱エネルギの
量)と釣り合いがとられ、本体を越えるときの速度より
も遥かに速い速度で長い首部を越える。従って、冷却が
必要とされる本体に対してより大きい冷却効果を与える
ことができる。成形されたパリソンの底部が厚い場合、
更により大きい冷却効果が望まれ、底部での停止時間
(T6−T5)は、底部に向けられる多量の冷却空気を
もたらすであろう。冷却空気は、吹込成形管が底部にあ
るとき、本体及び首部に沿って上昇を続け、追加的な冷
却効果を実現する(これはまた、任意の垂直方向位置に
ても行われよう)。図11には、パリソンが吹込成形さ
れ且つ冷却される間、吹込成形管が3回のサイクルを行
う一つの変形例としての移動概要が図示されている。こ
のような調整調和はまた、瓶の形状の関数とすることも
できる。例えば、瓶は膨らんだ部分を有することもあ
り、この膨らんだ部分は、同膨らんだ部分の下方に配置
されたノズルから上方に流れる冷却空気によっては効果
的に冷却することはできないであろう。この状況におい
て、より厚い底部を冷却する上記の場合と同様に、冷却
ノズルの移動は、この膨らんだ部分において停止させて
より多量の冷却空気が膨らんだ部分内に導入されるのを
許容するようにするか又は膨らんだ部分を越えて上方に
移動されるときに減速されて同一の効果を生じるように
することができよう。成形工程はまた、かかる調整にも
関係がある。ガラスの厚みは高さの関数として変更する
ことがある。吹込及び吹込成形法においては、容器の上
方部分は底部よりも低温であり、また、圧縮及び吹込成
形法によって形成される瓶の場合、その逆となる傾向に
ある。
【0019】図12には、パリソンが吹込成形され且つ
冷却される間の種々のサイクルによって移動を制御する
論理図が示されている。オペレータは所望のサイクル数
「N」を入力する。制御装置は、吹込成形ヘッドの「不
作動」−吹込成形ヘッドの「作動」時間を規定し(ステ
ップ120)、「N」で割って、サイクル時間を規定し
(ステップ122)、次に、サイクル時間に対する吹込
成形管の移動概要の設定(ステップ124)へと進む。
【0020】吹込まれたパリソン/形成した瓶が吹込成
形金型内にある間、吹込成形金型内に規定された周方向
に配置された一連の冷却穴19を通じて冷却空気を吹込
むことにより外部冷却が行われ、該冷却穴には、金型の
底板11が固着される空気プレナム21によって冷却空
気が供給される。
【0021】取り出し装置は図13に概略図的に図示さ
れている。吹込成形ステーションにおいて吹込成形金型
内で形成された3つの瓶10が、開いた状態で示されて
いる関連付けられたき吹込成形金型の対12a、12b
の底板11の上に立てた状態で図示されている。図示し
た機械は三重ゴブマシーンであり、従って3つの瓶10
が成形される。金型を開くと、取り出し装置150の取
り出し組立体140が瓶を把持する。取り出し装置はま
た、機械を横断する、すなわち機械の6、8、10、1
2、16等の個別のセクションを跨ぐ梁170から懸架
された取り出し組立体に対する3軸支持体160も備え
ている。X軸方向駆動装置180と、Y軸方向駆動装置
190と、Z軸方向駆動装置200とを備える3軸支持
体は、その内容を参考として引用し本明細書に含めた米
国特許第4,892,183号に記載されたものを含ん
で極めて多岐に亙る形態にて形成することができる。
【0022】取り出し組立体は、各瓶の位置に吹込成形
管34(図14)を備えている。吹込成形管の支持及び
駆動組立体は、駆動部材92が被駆動歯車部で終わって
いる点、及び、案内キー132が吹込成形管の穴135
に近接する把持部材ハウジング134の頂部壁133か
ら下方に伸びる点を除いて、吹込成形ヘッド機構のもの
と同一である。
【0023】取り出し組立体はまた、頭上ディストリビ
ューターマニホルド142と頭上ディストリビューター
マニホルドから垂直に垂下する3つの空気分配脚部14
3とを有するマニホルドハウジング141を更に備えて
いる。最後の吹込成形(これは、パリソンが形成される
方法に依存して最終の吹込成形及び(又は)内部冷却の
ための空気を含む)の場合、空気F.B./144は選
択的に制御される弁145を介してディストリビュータ
ーマニホルドに供給される。
【0024】マニホルドハウジング141の基部164
は、多数のねじ165によって把持部材ハウジング13
4の頂部壁133にボルト止めされており、被駆動歯車
部96、駆動歯車106及びアイドラー108は、マニ
ホルドハウジングの基部と把持部材ハウジングの頂部壁
との間に位置するチャンバ内に配置されている。マニホ
ルドハウジングは、マニホルドハウジングの頂部から垂
直方向上方に伸びている一対の案内管166を備えてお
り、該案内管はZ軸方向駆動装置200の一部である垂
直案内ロッド168を受け入れる。
【0025】図14から理解し得るように、把持部材ハ
ウジングは中実ブロックから開始することができる。対
向した水平方向キー溝172を有する貫通スロット17
1が各ボルトの位置に形成されており、把持部材ハウジ
ングの前側からその後側まで伸びている。これらのスロ
ットは、前側及び後側の把持部材ブラケット174(図
15)を受け入れ、該把持部材ブラケットの各々は、把
持部材ハウジングを完全に横断して伸びる一体の垂直方
向前側パネル175及び水平方向底部パネル176と、
キー溝172によって受け入れられる水平方向キー17
9を有する垂直方向横(前から後)パネル178とを備
えている。垂直方向前側パネル175は、垂直方向横パ
ネルの間が開口しており(177)、空気が瓶の内部か
ら外部雰囲気に容易に流れるのを可能にしている。対向
するピストン及びロッド組立体182を含む複動シリン
ダ181が把持部材ハウジングを通ってハウジングの前
側から後側まで伸びる一対の貫通穴173の各々の内部
に固着されている。一対のねじ183が把持部材バーの
側部で各把持部材バーをピストンロッド184に結合
し、ピストンとシリンダハウジングとの間に配置された
圧縮ばね186は、通常、把持部材バーを閉じた位置に
保つ。位置決め板187がロッド受け入れ穴188によ
り把持部材ブラケットの前側部パネルに固着されてお
り、ロッドの軸を位置決めする。加圧された空気が弁1
91を介して把持部材の空気G.A./192の供給源
から各シリンダの中心に供給されて把持部材バーを開か
せる。把持部材バーは、選択的に寸法設定した半円形の
挿入体(図示せず)を備え、閉じた把持部材バーは成形
した瓶をその瓶の口部で把持するようにする。
【0026】図16乃至図22には、取上げる用意がで
きた状態で待機する(吹込成形金型は引込んだ状態にあ
る)三重ゴブI.S.成形機の吹込成形ステーション内
で形成されたばかりの3つの瓶が順次に取り出し組立体
によって処理される方法が概略図的に図示されている。
取り出し組立体は、瓶を吹込成形ステーションから取り
出し且つその瓶をコンベア15の上に載せ、瓶は、次い
で冷却トンネル17に運ばれる(このトンネルはコンベ
ア又は機械の保守を行うためにコンベアの間の空間に入
らなければならないオペレータを熱風から隔離する)。
取り出し組立体140は、第一のデッドプレートの位置
にて図16に図示されている。瓶は吹込成形金型12内
で成形される。金型が開き、取り出し組立体が長手方向
に移動して図17に図示した取上げ位置に達し、この位
置にて成形された瓶が把持される。把持された瓶は取上
げ位置から除去され且つ第一のデッドプレートの位置
(図18)に運んで戻される。瓶を不合格とすべき場
合、把持部材ジョーは、第一のデッドプレートの位置に
て開き、不合格とされた瓶をカレット除去シュート13
内に落下させる。把持され吹込成形ステーションに支持
された瓶は、その休止位置にあるデッドプレート機構2
40に支持された関係する冷却缶220の入口路又は開
口部の隣に支持されている。次に、デッドプレート機構
は、水平方向に横方向に、把持された瓶にの方へ移動
し、第一のデッドプレートの位置に達し(把持された瓶
が関係付けられた冷却缶内部の中央に支持される迄)、
次に、冷却缶の扉を閉める(これは、閉じた円である冷
却缶の円で示してある)(図19)。次に、取り出し組
立体及びデッドプレート機構は、第一の右側コンベア1
5に隣接するコンベアの位置まで協働して水平方向に横
方向に移動し(図20)、冷却缶の扉が開き、次に、取
り出し組立体はデッドプレート機構から横方向に移動し
(図21)、次に、上方位置から下方載置位置まで垂直
下方に移動して(図22)、把持された瓶をコンベアに
載せ、そのとき、瓶は解放される。次に、取り出し装置
は上昇位置に戻り、デッドプレート機構及び取り出し組
立体は協働して横方向に移動されて図16に図示したそ
の最初の位置に戻る。再度、取り出し装置を、順次又は
同時になされるX、Y動作によって移動させることがで
きる。金型を交換すべきとき、双方のデッドプレート機
構をコンベア位置まで移動させ、オペレータのための空
間を開放することができる。
【0027】瓶(瓶No.1)を吹込成形ステーション
から除去した状態にて(図18)、反転機構(図示せ
ず)は、成形されたパリソンを吹込成形ステーションに
供給し、吹込成形金型は閉じられる。パリソンを吹込成
形し且つ冷却して瓶を成形し(図19)、金型は開い
て、次に成形される瓶(瓶No.2)を第二の取り出し
組立体により取り出すこともできるようにする(図2
0)。この成形過程を繰り返し、次に形成した瓶(瓶N
o.3)を第一の取り出し組立体により除去することが
できるようにする。第一の取り出し組立体及びそれに関
係付けられたデッドプレート機構、並びに第二の取り出
し装置及びそれに関係付けられたデッドプレート機構が
同期状態で動作することは図23乃至図28に図示され
ている。
【0028】第一の取り出し組立体が第一のデッドプレ
ートの位置にある間(図23)、該取り出し組立体は、
取上げ位置(図24)まで移動されて瓶を把持し、その
把持した瓶と共に第一のデッドプレートの位置(図2
5)に戻り、第一のデッドプレート機構が第一のデッド
プレート位置に移動するのを待ち、瓶を捕捉し且つ冷却
缶扉を閉じ(図26)、第二の取り出し装置及び第二の
デッドプレート機構は第二の左側のコンベアに隣接する
コンベアの位置に配置され、それ以前のサイクルにおい
て形成された瓶は缶扉が閉じた状態で缶内に配置され
る。第一の取り出し組立体及び第一のデッドプレート機
構が共に第一のコンベアに隣接するコンベア位置に移動
される前に(図27)、第二のデッドプレート機構の缶
に対する扉が開き、第二の取り出し組立体は横方向に移
動されて把持された瓶を第二のコンベアの上方の保管位
置へと移動させ、そのとき、第二の取り出し組立体が上
方の保管位置から下方の保管位置まで下降して把持した
瓶を第二のコンベアに近接する位置に配置する。把持し
た瓶を解放し、第二の取り出し組立体を上方の保管位置
まで持上げる。第一の取り出し組立体及び第一のデッド
プレート機構が第一のデッドプレート位置から第一のコ
ンベアに近接するコンベア位置まで移動されたとき、第
二の取り出し組立体及び第二のデッドプレート機構は、
共にそのスタート位置まで移動され(図28)、そのサ
イクルを再度開始して吹込成形ステーションで形成され
た次の瓶(瓶No.2)を再度取り出す。
【0029】第一の取り出し組立体/デッドプレート機
構の役割と第二の取り出し組立体/デッドプレート機構
の役割とが逆の状態で、この基本サイクルが繰り返さ
れ、従って、第一の取り出し組立体/デッドプレート組
立体は、その開始位置に戻り、次に成形された瓶(瓶N
o.3)を受け取る。コンベア位置から取上げ位置まで
移動する取り出しアームの移動は、連続するX方向動作
及びY方向動作によって示されているが、かかる動作は
同時に行うことも可能であることを理解すべきである。
【0030】図29及び図30には、選択的に作動せし
められる弁V/196により制御される冷却空気C.
A./195が供給されるプレナムチャンバ194を有
するデッドプレート機構が図示されている。冷却空気
は、瓶が缶内に配置されている全期間に亙って及びより
長時間利用可能であり、瓶が缶内に配置される前又は配
置された後の何れでも缶を冷却することができる。冷却
空気はプレナムチャンバの上面199の穴198を通っ
て缶220に入り、取り出し装置により上面の上に支持
された瓶の底部に対して吹込み、また、吊下げられた瓶
と缶の内壁101との間の空間に沿って上昇し、缶の頂
部の缶開口部103を通って缶から出る。プレナムチャ
ンバは、適宜なロッド105によりY軸方向に移動し得
るように支持されており、Y軸方向駆動装置107によ
って移動される。図30には、デッドプレート機構の缶
のための扉移動機構の概略図が図示されている。扉10
9は、その軸を中心に回転可能に支持された歯車(例え
ば、ウォーム)206上に同軸状に取り付けられてい
る。ウォーム歯車(例えば)208が歯車206の各々
と作用可能に結合されており、該ウォーム歯車の各々
は、回転動作―直線動作変換器212(ラック及びピニ
オンのような代替物を使用してもよい)を使用してウォ
ーム歯車に接続されたモータ210を有する駆動装置2
09により移動される。
【0031】缶の内面は、プレナムチャンバの上面の底
部入口穴198を通じて缶内に導入された冷却空気が出
口穴103まで流れる間、瓶の表面に沿うような形状と
されている。缶への空気の流れは、瓶の冷却を実現し得
るよう所望に応じたものとするが、好ましい実施の形態
において、瓶が缶内に入る時点から瓶が缶から取り外さ
れる時点まで空気流は連続的である。
【0032】1つ又はより多くの缶に固着された温度セ
ンサ125はある時間に亙って安定的である温度データ
を提供する(このデータはサイクルの同一の時点にて比
較されるであろう)。このデータを受け取る制御装置C
/26は、「缶における検知温度がT°+/−X°であ
るかどうか」(ステップ126)を決定し(T及びXは
手動で又は自動的に入力することができる)、その答え
が否であるならば、制御装置は「瓶を不合格にする」
(ステップ127)。カレットシュートが中心に配置さ
れている場合、デッドプレート機構はその準備位置に移
動されて戻り、缶の扉を開き、取り出し装置をカレット
シュートの上方の位置に移動させ、瓶を解放することが
できる。
【0033】吹込成形管は上方位置と下方位置との間に
て揺動させ、取り出し組立体がその瓶の把持位置に下降
する時点から把持された瓶がコンベアに載せられる迄、
瓶の冷却条件に適合した移動概要となるようにする。吹
込成形ヘッドの場合と同様に、この揺動程度を画成する
便宜なアルゴリズムは図12に図示されており、取り出
し装置により瓶が把持されている間、多数回のサイクル
が行われよう。
【0034】ガラス成形過程に沿って物体の熱エネルギ
を追跡する図面32を参照すると、パリソンが吹込成形
金型内で吹込成形される時点から瓶が冷却通路から排出
される時点まで、熱エネルギは連続的に減少することが
理解できる。最初に、吹込成形金型内で吹込成形したパ
リソンの内部を冷却し、これと共に、吹込成形金型によ
り吹込成形したパリソンを冷却させることにより、熱エ
ネルギを最初に除去する。次に、瓶が取り出し組立体に
よって把持される時点から該瓶がコンベアに載せられる
時点まで冷却を続け、次に、瓶がコンベアに沿って進む
ときに冷却が行われる。
【0035】図31から理解し得るように、瓶の熱エネ
ルギは、瓶がコンベアに載せられる前の完全に焼き入れ
される時点まで減少し、従って、容器に欠陥を生じさせ
ずに更なる冷却を迅速な速度で行うことができる。図1
6を参照すると、コンベア冷却は、トンネル内で行って
もよいし又はトンネル外で行うこともできる。冷却は、
多分、約7.62m(約25フィート)以下のように短
い従来の徐冷ガマの長さよりも遥かに長い距離に亙って
続けられよう。トンネル内で行うならば、そのトンネル
を多数の冷却領域に分割し、その領域の各々がトンネル
内の入口302へ作業場空気を供給し、その空気を上流
に向けるファン300を備えるようにすることができ
る。入口の上流には、冷却空気をトンネルから排出する
排気口304が存在する。トンネルが無いならば、ファ
ンは瓶に冷却空気を吹出すだけである。瓶が十分に冷却
されたならば、これら瓶は、コンベアから排出して検査
及び包装又は充填を含む更なる処理を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の教示に従って形成された吹込成形ヘッ
ド機構の斜視図である。
【図2】図1に図示した吹込成形ヘッド機構の吹込成形
ヘッドの概略図的な断面図である。
【図3】吹込成形ヘッドを作動させる時間対圧力曲線を
示す図である。
【図4】図1に図示した吹込成形ヘッド機構の作動論理
図である。
【図5】排気位置にある吹込成形ヘッドの拡大平面断面
図である。
【図6】本発明の教示に従って形成された吹込成形ヘッ
ド機構の平面断面図である。
【図7】図6の線7−7に沿った冷却管の図である。
【図8】冷却管の底部の平面断面図である。
【図9】図8の線9−9に沿った図である。
【図10】パリソンを吹込成形し且つ冷却して瓶を成形
する間の冷却管の垂直方向移動程度を示す第一の移動概
要の図である。
【図11】パリソンを吹込成形し且つ冷却して瓶を形成
する間の冷却管の垂直方向移動程度を示す第二の移動概
要の図である。
【図12】図10及び図11に図示した移動プロフィー
ルの適用例を示す論理図である。
【図13】本発明の教示に従って成形された取り出し装
置の斜視図である。
【図14】図13に図示した取り出し装置の平面断面図
である。
【図15】図14の線15−15に沿った図である。
【図16】単一のサイクルを通じて移動する本発明の一
対の同期させた取り出し/デッドプレート機構の1つを
示す図である。
【図17】図16に示した取り出し/デッドプレート機
構の別の図である。
【図18】図16に示した取り出し/デッドプレート機
構の更に別の図である。
【図19】図16に示した取り出し/デッドプレート機
構の更に別の図である。
【図20】図16に示した取り出し/デッドプレート機
構の更に別の図である。
【図21】図16に示した取り出し/デッドプレート機
構の更に別の図である。
【図22】図21の線22−22に沿った図である。
【図23】一対の取り出し装置をその関係するデッドプ
レート機構と同期させた状態を示す図である。
【図24】一対の取り出し装置をその関係するデッドプ
レート機構と同期させた状態を示す別の図である。
【図25】一対の取り出し装置をその関係するデッドプ
レート機構と同期させた状態を示す更に別の図である。
【図26】一対の取り出し装置をその関係するデッドプ
レート機構と同期させた状態を示す更に別の図である。
【図27】一対の取り出し装置をその関係するデッドプ
レート機構と同期させた状態を示す更に別の図である。
【図28】一対の取り出し装置をその関係するデッドプ
レート機構と同期させた状態を示す更に別の図である。
【図29】図16乃至図21に図示したデッドプレート
機構の斜視図である。
【図30】缶の扉を開閉する機構の斜視図である。
【図31】温度センサの作用を示す論理図である。
【図32】成形された瓶に対する温度対位置曲線を示す
図である。
【符号の説明】
10 吹込成形ヘッド機構/瓶 11 金型底板 12 吹込成形金型 12a、12b
金型半体 13 カレット除去シュート 15 コンベア 16 吹込成形ヘッドアーム 17 冷却トンネ
ル 18 吹込成形ヘッド 19 冷却穴 20 垂直ポスト 21 空気プレナ
ム 22 電子式(サーボ)モータ 24 ハウジング 26 制御装置 27 供給源 29 圧力調節装置 34 空気入口/
吹込成形管 36 吹込成形管 38 パリソン 40 瓶の口部 41 チャンバ 42 可調節型排気口 44 圧力センサ 70 中央軸方向穴 72 案内キー 74 平坦部 76 吹込成形管
の頂端部 78 吹込成形管の支持及び駆動組立体 80 ねじ 82 空気マニホ
ルド 84 リンク 85 吹込成形空
気管路 86 頭上ディストリビューターマニホルド 88 空気分配脚部 90 駆動部材の
頂部 92 駆動部材 94 ねじ付き内
径部 96 被駆動歯車部 98 下方部分 100 吹込成形ヘッドの取り付け組立体 101 缶の内壁 102 ベアリン
グ 103 缶開口部/出口穴 104 電子モー
タ 105 ロッド 106 駆動歯車 107 Y軸方向駆動装置 108 アイドラ
ー歯車 109 缶の扉 110 環状逃し
部 111 上方カラー 112 フレーム 114 空気偏向器組立体 116 偏向器 118 環状の凹状面 125 温度セン
サ 132 案内キー 133 把持部材
ハウジングの頂部壁 134 把持部材ハウジング 135 吹込成形
管の穴 140 取り出し組立体 141 マニホル
ドハウジング 142 頭上ディストリビューターマニホルド 143 空気分配脚部 145 弁 150 取り出し装置 160 3軸支持
体 164 基部 165 ねじ 166 案内管 168 垂直案内
ロッド 170 梁 171 貫通スロ
ット 172 水平方向キー溝 173 貫通穴 174 把持部材ブラケット 175 垂直方向
前側パネル 176 水平方向底部パネル 178 垂直方向
横パネル 179 水平方向キー 180 X軸方向
駆動装置 181 複動シリンダ 182 ピストン
及びロッド組立体 183 ねじ 184 ピストン
ロッド 186 圧縮ばね 187 位置決め
板 188 ロッド受け入れ穴 190 Y軸方向
駆動装置 191 弁 194 プレナム
チャンバ 196 弁 198 底部入口
穴 200 Z軸方向駆動装置 206 歯車 208 ウォーム歯車 209 駆動装置 210 モータ 212 回転動作
―直線動作変換器 220 冷却缶 240 デッドプ
レート機構 300 ファン 302 入口 304 排気口

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 I.S.成形機であって、 デッドプレート組立体であって、デッドプレート機構を
    有し、同デッドプレート機構が、デッドプレートであっ
    て、該デッドプレートの上方に吊り下げられた瓶を冷却
    するため冷却空気が通ることのできる複数の穴を有する
    デッドプレートと、同デッドプレートの底部と連通して
    いる冷却空気供給手段とを含み、第一の位置から第二の
    位置まで移動可能に取り付けられている、デッドプレー
    ト組立体と、 瓶を把持し、瓶がデッドプレートの上方に吊下げられる
    第一の位置と、把持した瓶が解放される載置位置とを含
    む移動経路に沿って把持した瓶を移動させる搬出機構
    と、 搬出機構の移動経路の下方に配置されたカレットシュー
    トと、 温度センサと、 デッドプレートの上方に吊下げられた瓶に近接して前記
    温度センサを取り付ける手段と、 温度センサからデータを受け取り且つ検知された温度を
    規定し、該規定された温度を許容可能な温度と比較する
    制御手段と、 規定された温度が許容し得ないときに、前記デッドプレ
    ート組立体と前記搬出機構とを相対的に移動させて、吊
    下げられた瓶をカレットシュートの上方に配置し、把持
    した瓶をカレットシュート内に解放することができるよ
    うにする移動手段と、を備えたI.S.成形機。
  2. 【請求項2】 I.S.成形機であって、 デッドプレート組立体であって、デッドプレートであっ
    て、該デッドプレートの上方に吊り下げられた瓶を冷却
    するため冷却空気が通ることのできる複数の穴を有する
    デッドプレートと、同デッドプレートの底部と連通して
    いる冷却空気供給手段とを含む、デッドプレート組立体
    と、 把持された瓶を、前記デッドプレートの上方に吊下げる
    ための搬出機構と、 カレットシュートと、 温度センサと、 デッドプレートの上方に吊下げられた瓶に近接して前記
    温度センサを取り付ける手段と、 温度センサからデータを受け取り且つ検知された温度を
    規定し、該規定された温度を許容可能な温度と比較する
    制御手段と、 規定された温度が許容し得ないときに、前記デッドプレ
    ート組立体と前記搬出機構とを相対的に移動させて、吊
    下げられた瓶をカレットシュートの上方に配置し、把持
    した瓶をカレットシュート内に解放することができるよ
    うにする移動手段と、を備えたI.S.成形機。デッド
    プレート組立体を備え、該デッドプレート組立体が、 デッドプレートであって、該デッドプレートの上方に吊
    下げられた瓶を冷却するため冷風が通ることのできる複
    数の穴を有する前記デッドプレートと、 デッドプレートの底部と連通する冷風の供給手段と、 把持した瓶をデッドプレートの上方に吊り下げる搬出機
    構と、 カレットシュートと、 温度センサと、 デッドプレートの上方に吊下げられた瓶に近接して前記
    温度センサを取り付ける手段と、 温度センサからデータを受け取り且つ検知された温度を
    画成し、該画成された温度を許容可能な温度と比較する
    制御手段と、 画成された温度が許容し得ないとき、前記デッドプレー
    ト組立体と前記搬出機構とを相対的に移動させて吊下げ
    られた瓶をカレットシュートの上方に配置し、把持した
    瓶をカレットシュート内に解放することができるように
    する移動手段とを備える、I.S.成形機。
JP2002350765A 2001-12-05 2002-12-03 I.s.成形機 Expired - Fee Related JP4205414B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US10/005,398 US6807826B2 (en) 2001-12-05 2001-12-05 Glass container forming machine
US10/005398 2001-12-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003221243A true JP2003221243A (ja) 2003-08-05
JP4205414B2 JP4205414B2 (ja) 2009-01-07

Family

ID=21715645

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002350765A Expired - Fee Related JP4205414B2 (ja) 2001-12-05 2002-12-03 I.s.成形機

Country Status (6)

Country Link
US (1) US6807826B2 (ja)
EP (1) EP1318116B1 (ja)
JP (1) JP4205414B2 (ja)
AU (1) AU2002313356B2 (ja)
DE (1) DE60233853D1 (ja)
RU (1) RU2291842C2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013528150A (ja) * 2010-05-25 2013-07-08 エムハート・グラス・ソシエテ・アノニム 製造後のガラス容器の熱的強化ステーション
JP2013528151A (ja) * 2010-05-25 2013-07-08 エムハート・グラス・ソシエテ・アノニム 製造後のガラス容器の熱的強化ステーションにおける冷却管機構の動作
US9133051B2 (en) 2010-05-25 2015-09-15 Emhart Glass S.A. Cooling shroud for a post-manufacture glass container thermal strengthening station

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7930902B2 (en) 2006-06-26 2011-04-26 Emhart Glass S.A. Mechanism for conveying an article
US7610166B1 (en) * 2006-07-21 2009-10-27 James Solinsky Geolocation system and method for determining mammal locomotion movement
US8626472B2 (en) 2006-07-21 2014-01-07 James C. Solinsky System and method for measuring balance and track motion in mammals
US9470763B2 (en) 2010-02-25 2016-10-18 James C. Solinsky Systems and methods for sensing balanced-action for improving mammal work-track efficiency
US8656741B2 (en) 2010-05-25 2014-02-25 Emhart Glass S.A. Base cooling nozzle for a post-manufacture glass container thermal strengthening station
US8857218B2 (en) * 2010-05-25 2014-10-14 Emhart Glass S.A. Cooling tube nozzle for a post-manufacture glass container thermal strengthening station
US8650908B2 (en) 2010-05-25 2014-02-18 Emhart Glass S.A. Post-manufacture glass container thermal strengthening on a conveyor
US8656742B2 (en) 2010-05-25 2014-02-25 Emhart Glass S.A. Bottom cooler for a post-manufacture glass container thermal strengthening station
US8839644B2 (en) 2010-05-25 2014-09-23 Emhart Glass S.A. Post-manufacture glass container thermal strengthening method
DE102011117169B4 (de) 2011-10-28 2015-10-29 Heye International Gmbh Absetzplattenanordnung
US9718720B2 (en) 2014-10-17 2017-08-01 Emhart Glass S.A. Cooling tube assembly for cooling of the interior of a container
CN109368991B (zh) * 2018-11-20 2021-04-13 重庆星源玻璃器皿有限责任公司 果汁杯生产工艺

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2182167A (en) * 1938-02-17 1939-12-05 Hartford Empire Co Apparatus for cooling glassware
US2556469A (en) * 1948-03-19 1951-06-12 Emhart Mfg Co Apparatus for delivering newly molded glassware
US2660831A (en) * 1950-02-01 1953-12-01 Embart Mfg Company Glassware takeout apparatus
US3583862A (en) * 1968-12-19 1971-06-08 Ball Corp Timeable glassware transfer apparatus
US4263035A (en) * 1977-11-22 1981-04-21 United Glass Limited Handling of hot articles
GB1598539A (en) * 1978-05-31 1981-09-23 Emhart Ind Glassware handling systems and methods of operating such systems
US4351663A (en) * 1980-01-30 1982-09-28 Ball Corporation Glass container rejector
US4431436A (en) * 1982-07-21 1984-02-14 Css International Corporation Glassware rejection apparatus
GB2162484A (en) * 1984-08-03 1986-02-05 Emhart Ind Transferring articles of glassware from a blow station to conveyor means
MX161842A (es) * 1984-12-14 1990-11-19 Vidriera Monterrey S A Mejoras en mecanismo sacador de tenazas para maquinas formadoras de articulos de vidrio
US4614531A (en) * 1984-12-17 1986-09-30 National Can Corporation Glass ware reject system
US5437702A (en) * 1993-08-24 1995-08-01 Coors Brewing Company Hot bottle inspection apparatus and method
JPH08319123A (ja) * 1995-05-18 1996-12-03 Yamamura Glass Co Ltd ガラス製品成形機
GB2301585A (en) * 1995-05-18 1996-12-11 Emhart Glass Mach Invest Individual section glass blowing machine with moving dead-plate
US5895513A (en) * 1997-11-06 1999-04-20 Emhart Glass Machinery Investments Inc. Takeout mechanism for an I.S. machine
JP3413792B2 (ja) * 1998-06-10 2003-06-09 東洋ガラス株式会社 ガラスびん成形機の冷却装置
US6477862B1 (en) * 2000-08-22 2002-11-12 Owens-Brockway Glass Container Inc. Monitoring gob diameter in a glassware forming system

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013528150A (ja) * 2010-05-25 2013-07-08 エムハート・グラス・ソシエテ・アノニム 製造後のガラス容器の熱的強化ステーション
JP2013528151A (ja) * 2010-05-25 2013-07-08 エムハート・グラス・ソシエテ・アノニム 製造後のガラス容器の熱的強化ステーションにおける冷却管機構の動作
US9133051B2 (en) 2010-05-25 2015-09-15 Emhart Glass S.A. Cooling shroud for a post-manufacture glass container thermal strengthening station

Also Published As

Publication number Publication date
EP1318116A2 (en) 2003-06-11
AU2002313356B2 (en) 2006-10-26
US6807826B2 (en) 2004-10-26
DE60233853D1 (de) 2009-11-12
US20030101755A1 (en) 2003-06-05
RU2291842C2 (ru) 2007-01-20
EP1318116A3 (en) 2005-12-28
JP4205414B2 (ja) 2009-01-07
EP1318116B1 (en) 2009-09-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7779649B2 (en) Glass container forming machine
JP4202736B2 (ja) I.s.成形機用の吹込成形金型組立体
JP4074810B2 (ja) I.s.成形機用の吹込成形金型組立体
JP4104437B2 (ja) I.s.成形機
JP4104438B2 (ja) 吹込成形ヘッド機構
JP2003221243A (ja) I.s.成形機
JP4039940B2 (ja) 搬出機構
JP2003206141A (ja) 搬出機構
JP4095418B2 (ja) I.s.成形機用の吹込成形金型組立体
JP4222824B2 (ja) 吹込成形ヘッド機構
JP2003201131A (ja) 搬出機構
JP4095419B2 (ja) ガラス容器の成形装置
JP2003201133A (ja) I.s.成形機用のデッドプレート組立体
JP2003201132A (ja) I.s.成形機
JP4300022B2 (ja) 搬出及びコンベア組立体
JP2003201134A (ja) I.s.成形機用のデッドプレート組立体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050706

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080123

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080214

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080513

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080516

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080808

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081007

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081016

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111024

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121024

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees