JP2003221200A - フォークリフト - Google Patents

フォークリフト

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JP2003221200A
JP2003221200A JP2002022539A JP2002022539A JP2003221200A JP 2003221200 A JP2003221200 A JP 2003221200A JP 2002022539 A JP2002022539 A JP 2002022539A JP 2002022539 A JP2002022539 A JP 2002022539A JP 2003221200 A JP2003221200 A JP 2003221200A
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JP
Japan
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wheel
forklift
electric wire
front wheel
wheel housing
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JP2002022539A
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English (en)
Inventor
Koji Yokoyama
孝二 横山
Yoichi Kai
洋一 開
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Nippon Yusoki Co Ltd
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Nippon Yusoki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホイールハウジング内の電気機器への電線を
適切に保護し、フォークリフトの安全性及び耐久性を高
めること。 【解決手段】 車両本体より前方に延ばされた左右一対
のストラドルレッグ(12a)の前端部にそれぞれホイ
ールハウジング(20)を備え、ホイールハウジング内
のアクスル(21)に左、右の前輪が回転自在に設けら
れると共に、両ホイールハウジングのうち少なくとも一
方の内部には電気機器が配置されたフォークリフトであ
って、電気機器(23,28)が設けられたホイールハ
ウジング(20)内部に、前輪の側面と対向するホイー
ルハウジング(20)の側面に沿って電気機器(23,
28)への電線(32,33)を配線し、前輪と電線
(32,33)との接触を防ぐ保護部材(36)を設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フォークを前後方
向及び上下方向へ移動可能に取り付けた車両本体が2つ
の前輪と2つの後輪とを有し、2つの後輪のうち一方の
後輪が駆動及び制動可能であるフォークリフトに関する
【0002】
【従来の技術】従来のリーチ型フォークリフト1では、
平面状態の図6に示すように、駆動及び制動可能な後輪
15が車両本体12の前後方向へ延びる中心軸線を含む
鉛直仮想面に対して偏って位置する。そのため制動する
と、フォークリフト1が左又は右に旋回しようとして進
行方向から外れてしまう。この傾向は、スリップし易い
路面を走行するとき、特に顕著である。
【0003】また、荷物をフォーク11に載せたとき、
フォーク11が車両本体12の前方側に位置することか
ら、駆動可能な後輪15の軸荷重が少なくなり、スリッ
プし易い路面で所要の制動力が得られないことがある。
その結果、停止距離が伸びたり、フォークリフト1が回
転してしまい、倉庫などの壁に衝突したりするおそれが
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】2つの前輪13,14
のうち少なくとも一方を制動するようにすれば、前記問
題を解消できる。そこで、一般的にフォークリフト1の
制動のために採用されている油圧ブレーキを前輪に装着
することが考えられる。ところが、油圧ブレーキを前輪
に装着する場合、油圧配管やこの油圧配管を支持するブ
ラケット、接続プラグその他の機器が、車両本体12の
構造上の制約から、車両本体12の下側に突出すること
となるため、運転時にぶつけることがあり、このぶつけ
により油圧配管やその他の機器を破損するおそれがあ
り、さらに漏れ出た油によってスリップを起こすという
危険性もあった。そこで、油圧ブレーキに代えて電磁ブ
レーキを装着することが考えられている。
【0005】しかしながら、電磁ブレーキを前輪に装着
する場合、電磁ブレーキから出ている電力供給用電線を
配線して車両本体に搭載された電源へ接続する必要があ
る。例えば、右の前輪13に制動をかける電磁ブレーキ
を設けた場合、断面状態の図7に示すように、右の前輪
13近くに電線32が配されることとなるため、右の前
輪13と電線32とが擦れ合ったり、右の前輪13によ
ってはね上げられた水や小石が電線32の損傷等を引き
起こしかねないという新たな問題が生ずる。
【0006】また、前輪13には電磁ブレーキ以外にも
前輪13の回転を検出する回転センサを装着する場合も
あり、この場合も前記と同様な問題がある。
【0007】本発明はこれら問題に鑑みてなされたもの
で、ホイールハウジング内の電気機器への電線を適切に
保護し、フォークリフトの安全性及び耐久性を高めるこ
とができる、フォークリフトを提供することを課題とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本発明は次の構成とした。請求項1に係る発明の要旨
は、車両本体より前方に延設された左右一対のストラド
ルレッグの前端部にそれぞれホイールハウジングを備
え、該ホイールハウジング内のアクスルに左、右の前輪
が回転自在に設けられると共に、両ホイールハウジング
のうち少なくとも一方の内部に電気機器が配置されたフ
ォークリフトであって、前記電気機器が設けられたホイ
ールハウジングの内部には、前記前輪の側面と対向する
ホイールハウジングの側面に沿って前記電気機器への電
線が配線されると共に、前記前輪と前記電線との接触を
防ぐ保護部材が設けられていることを特徴とするフォー
クリフトに存する。
【0009】請求項2に係る発明の要旨は、前記保護部
材は、少なくとも前記電線の側方を保護する側片と、前
記電線の下方を保護する下片とを備えるものであること
を特徴とする、請求項1に記載のフォークリフトに存す
る。
【0010】請求項3に係る発明の要旨は、前記保護部
材は、前記ホイールハウジングの内部に着脱可能に取り
付けられていることを特徴とする、請求項1又は2に記
載のフォークリフトに存する。
【0011】請求項4に係る発明の要旨は、前記電気機
器は、前記アクスルの基部又は前記ホイールハウジング
の側面に設けられた、前記前輪に制動をかける電磁ブレ
ーキであり、該電磁ブレーキへの前記電線は、前記保護
部材に保護されて前記電磁ブレーキへ導かれていること
を特徴とする、請求項1乃至3のいずれかに記載のフォ
ークリフトに存する。
【0012】請求項5に係る発明の要旨は、前記電気機
器は、前記アクスルに設けられた前記前輪の回転を検出
する回転センサであり、該回転センサへの前記電線は、
前記保護部材に保護されて前記アクスルの基部付近へ導
かれ、前記アクスルの軸線方向に凹設された溝に沿って
前記回転センサへ導かれていることを特徴とする、請求
項1乃至3のいずれかに記載のフォークリフトに存す
る。
【0013】
【発明の実施の形態】フォークリフト10は、側面を示
す図1を参照すると、フォーク11を前後方向及び上下
方向へ移動可能に取り付けた車両本体12が左右2つの
前輪13,14と、左右2つの後輪15,16とを有
し、2つの後輪15,16のうち一方の左の後輪15が
駆動及び制動可能である。他方の右の後輪16はキャス
タである。
【0014】フォーク11はリフトブラケット17に取
り付けられ、リフトブラケット17は、車両本体12に
設けたマスト18に沿って上下方向へ移動可能である。
リフトブラケット17とマスト18とは、車両本体12
内に配置したシリンダ装置(図示せず)によって前後方
向へ移動可能である。機器収納ボックス19が車両本体
12の進行方向に向けて左側に設けられており、後輪1
5を駆動したり、フォーク11を作動したりする駆動装
置、電源であるバッテリー及びその他の必要機器が収納
されている。運転者は機器収納ボックス19の右側に乗
ってフォークリフト10を運転する。前記構成自体は公
知である。
【0015】フォークリフト10は、2つの前輪13,
14のうち少なくとも一方の前輪に装着され、この前輪
を制動する電磁ブレーキを備える。電磁ブレーキは両方
の前輪13,14に取り付けることもでき、この場合で
も同じ構造の電磁ブレーキを使用することができる。次
には右の前輪13に電磁ブレーキ22を装着した実施形
態について説明する。
【0016】斜視状態を示す図2と、断面状態を示す図
3及び図4と、図4の右側面図を示す図5とを参照する
と、車両本体12は、前方に延設されたストラドルレッ
グ12aの前端部分にホイールハウジング20を有す
る。アクスル21がホイールハウジング20に固定さ
れ、電磁ブレーキ22のコイル23がホイールハウジン
グ20内に固定されている。一方、電磁ブレーキ22の
アマチュア24がハブ25に緩くピン止めされ、ピンの
長さより短い範囲で摺動可能に取り付けられ、コイル2
3に対面している。ハブ25は外周縁にタイヤ26を装
着しており、ハブ25の内周縁が2つのラジアルベアリ
ング27,28を介在してアクスル21に嵌められ、右
の前輪13を形成している。
【0017】電磁ブレーキ22は次のように作動する。
コイル23に通電していないとき、右の前輪13が回転
すると、ハブ25がアマチュア24と一緒にアクスル2
1を中心として回転する。逆に、コイル23に通電する
と、アマチュア24がコイル23に向けて吸引され、コ
イル23に設けた摩擦パッド29に密接する。これによ
ってハブ25の回転が止められることから、前輪13は
制動される。
【0018】本実施形態では、ベアリング28は、電磁
ブレーキ22を装着した右の前輪13の回転数を検出す
るベアリングセンサを備える。このベアリングセンサ
は、ベアリング28のインナレース30とアウタレース
31とからなる。アクスル21に圧入されているインナ
レース30はNSピックアップを有し、一方、ハブ25
に圧入されているアウタレース31は複数のNS極を円
周方向に等間隔で配置した磁石からなる。従って、ハブ
25と一緒にアウタレース31が回転すると、インナレ
ース30のNSピックアップがアウタレース31の回転
数を検出する。
【0019】本実施形態では、電磁ブレーキ22とベア
リングセンサとを備えているため、電磁ブレーキ22の
電力供給用電線32と、前記ベアリングセンサの信号用
電線33とが、図3及び図4に示すように、車両本体1
2のホイールハウジング20と右の前輪13との間のす
きま34を経て導かれている。すきま34に達した電力
供給用電線32はコイル23に接続される。一方、信号
用電線33はアクスル21の外周部に軸線方向に削った
溝35(図2参照)を通ってベアリング28のインナレ
ース30のNSピックアップに接続される。
【0020】すきま34は、10〜20mmに設定すれ
ば、電力供給用電線32と信号用電線33とを導くのに
支障はない。このように、小さなすきま34内に電力供
給用電線32を配置できるため、車両本体12の下側に
突出するものがない。
【0021】図2乃至図5に示すように、電磁ブレーキ
22を装着した右の前輪13が車両本体12に設けられ
たホイールハウジング20内に配置される場合、電力供
給用電線32及び信号用電線33のホイールハウジング
20内にある部分をカバー36で覆い、保護することが
できる。
【0022】図2に示したカバー36は、コ字状に折り
曲げた覆い部分37と、連結部分38とからなる。連結
部分38に開けた2つの穴のそれぞれにボルト39を通
し、ホイールハウジング20に設けた座40にボルト3
9をねじ込むと、覆い部分37が電力供給用電線32及
び信号用電線33を上下方と右外方とで覆う。なお、カ
バー36として、覆い部分37の上片がない形態、つま
りL字状のものを採用することもでき、また、覆い部分
37をロ字状のものとすることもできる。
【0023】前記種々の形態のカバー36を保護部材と
して採用することができるところ、特に本実施形態のよ
うに、覆い部分37が上片、下片及び外側片からなり、
この覆い部分37を備えたカバー36を保護部材として
採用することが、次に記載するような作用、効果を期待
できることから好ましい。
【0024】1)覆い部分37に上片を備えることで、
上方からの配線路内への異物の侵入を防止できると共
に、フォークリフト10の走行時の振動による電力供給
用電線32及び信号用電線33のはね上がりを防止する
ことができる。 2)覆い部分37に下片を備えることで、下方からの配
線路内への異物の侵入を防止できると共に、電力供給用
電線32及び信号用電線33の垂れ下がりを防止するこ
とができる。 3)覆い部分37に外側片を備えることで、外側方から
の配線路内への異物の侵入を防止できると共に、右の前
輪13と電力供給用電線32及び信号用電線33との擦
れを防止することができる。 4)覆い部分37の上片、下片及び外側片を一体的に形
成することにより、覆い部分37の強度を高めることが
でき、より確実に電力供給用電線32及び信号用電線3
3を保護することができる。また、一体的に形成するこ
とにより、取付け、取外しを容易に行うことができ、組
立性及びメンテナンス性を向上させることもできる。 5)電力供給用電線32及び信号用電線33をバンドな
どで締め付けて固定する場合、固定部分で締め付け過ぎ
により電線を傷めるおそれがあるが、カバー36で覆っ
ているだけなのでそのような心配もない。
【0025】フォークリフト10の機器収納ボックス1
9の右に運転者が乗り、左の後輪15を駆動すると、フ
ォークリフト10は走行を始める。フォーク11の作動
やフォークリフト10の操縦は、機器収納ボックス19
から上方へ突出している複数のレバー40のうち所定の
機能を果たすレバー40の操作によって行われる。
【0026】電磁ブレーキ22による右の前輪13の制
動は、例えば、左の後輪15を制動するための、車両本
体12に設けられているブレーキがいわゆるデッドマン
ブレーキである場合、ブレーキペダル(図示せず)を一
杯に踏み込んだ状態から緩めてゆくに従って制動力が高
くなることから、ブレーキペダルの緩め量に応じた電力
を電磁ブレーキ22に供給することによってブレーキペ
ダルに連動させることができる。また、図示の実施形態
のように、ベアリングセンサを設ける場合、左の後輪1
5の回転数と、右の前輪13の回転数とを比較し、右の
前輪13の回転数が左の後輪15の回転数より多くなっ
たとき、回転数差に応じた電力を電磁ブレーキ22に供
給して右の前輪13を制動することができる。左の後輪
15の回転数は、左の後輪15に組み込んだベアリング
センサによって検出する。
【0027】本発明は前記した実施形態に制限されるも
のではなく、種々の形態で実施できる。前記実施形態で
は、カバー36の覆い部分37は直線的に水平に配置さ
れている。これに代えて、設ける電気機器の配置等に応
じて曲線的な形状としたり、所定角度傾けて配置するこ
とができる。
【0028】カバー36の覆い部分37は、上片、下片
及び外側片を個別にホイールハウジング20の内側面に
取り付けて作ることもできる。しかし、上片、下片及び
外側片を一体的に形成して覆い部分37を作る形態によ
れば、カバー36の着脱作業がし易くなることから、こ
の形態が好ましい。
【0029】カバー36は着脱可能であるが、これに代
えて、カバー36をホイールハウジング20の内側面に
溶接することもできる。配線作業の容易性を考慮する
と、カバー36を着脱可能にすることが好ましい。
【0030】カバー36を、ボルト39を使用してホイ
ールハウジング20に取り付けることに代えて、カバー
36が車体の振動等に耐え得るように取り付けられる限
り、一般的に部品の取付けに用いられている他の手段に
よって取り付けることもできる。
【0031】前記実施形態では、ホイールハウジング内
に設ける電気機器は電磁ブレーキ及びベアリングセンサ
であるが、ベアリングセンサ以外の回転センサや、ホイ
ールインモータのような前輪を駆動するモータもまた電
気機器として使用できる。
【0032】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、ホイー
ルハウジング内で電気機器への電線を保護することがで
き、フォークリフトの安全性及び耐久性を高めることが
できる。
【0033】請求項2に記載の発明によれば、少なくと
も電線の側方及び下方を確実に保護することができる。
【0034】請求項3に記載の発明によれば、保護部材
を取り外すことにより配線作業を容易に行うことがで
き、また電線を保護する際には保護部材を取り付けるだ
けでよく、組立性を向上させることができる。
【0035】請求項4に記載の発明によれば、アクスル
の基部又はホイールハウジングの側面に設けられた電磁
ブレーキへの電線を確実に保護することができる。
【0036】さらに次のような効果を奏する。後輪を制
動するとき、前輪を制動することができるため、制動時
にフォークリフトが左又は右に旋回することがなく、フ
ォークリフトの進行方向を維持できる。また、後輪と共
に前輪においても制動するため、滑りやすい路面を走行
するときでも所要の制動力を得ることができる。また、
車両本体の下側に突出する油圧配管やその他の機器がな
いため、走行時に干渉するおそれがない。
【0037】請求項5に記載の発明によれば、アクスル
に設けられた回転センサへの電線を確実に保護すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るフォークリフトの実施形態を示
す側面図である。
【図2】 ホイールハウジングを示す斜視図で、一部の
部品を分解して示してある。
【図3】 前輪の回転軸線を含む水平面で切断した部分
断面図である。
【図4】 前輪の回転軸線を含む鉛直面で切断した断面
図である。
【図5】 図4の右側面図である。
【図6】 従来のフォークリフトを示す概略図である。
【図7】 従来のフォークリフトの図3と同様な部分断
面図である。
【符号の説明】
10 フォークリフト 11 フォーク 12 車両本体 12a ストラドルレッグ 13 右の前輪 14 左の前輪 15 右の後輪 16 左の後輪 17 リフトブラケット 18 マスト 19 機器収納ボックス 20 ホイールハウジング 21 アクスル 22 電磁ブレーキ 23 コイル 24 アマチュア 25 ハブ 26 タイヤ 27,28 ベアリング 29 摩擦パッド 30 インナレース 31 アウタレース 32 電力供給用電線 33 信号用電線 34 すきま 35 溝 36 カバー 37 覆い部分 38 連結部分 39 ボルト 40 座

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両本体より前方に延設された左右一対
    のストラドルレッグの前端部にそれぞれホイールハウジ
    ングを備え、該ホイールハウジング内のアクスルに左、
    右の前輪が回転自在に設けられると共に、両ホイールハ
    ウジングのうち少なくとも一方の内部に電気機器が配置
    されたフォークリフトであって、 前記電気機器が設けられたホイールハウジングの内部に
    は、前記前輪の側面と対向するホイールハウジングの側
    面に沿って前記電気機器への電線が配線されると共に、
    前記前輪と前記電線との接触を防ぐ保護部材が設けられ
    ていることを特徴とするフォークリフト。
  2. 【請求項2】 前記保護部材は、少なくとも前記電線の
    側方を保護する側片と、前記電線の下方を保護する下片
    とを備えるものであることを特徴とする、請求項1に記
    載のフォークリフト
  3. 【請求項3】 前記保護部材は、前記ホイールハウジン
    グの内部に着脱可能に取り付けられていることを特徴と
    する、請求項1又は2に記載のフォークリフト。
  4. 【請求項4】 前記電気機器は、前記アクスルの基部又
    は前記ホイールハウジングの側面に設けられた、前記前
    輪に制動をかける電磁ブレーキであり、該電磁ブレーキ
    への前記電線は、前記保護部材に保護されて前記電磁ブ
    レーキへ導かれていることを特徴とする、請求項1乃至
    3のいずれかに記載のフォークリフト。
  5. 【請求項5】 前記電気機器は、前記アクスルに設けら
    れた前記前輪の回転を検出する回転センサであり、該回
    転センサへの前記電線は、前記保護部材に保護されて前
    記アクスルの基部付近へ導かれ、前記アクスルの軸線方
    向に凹設された溝に沿って前記回転センサへ導かれてい
    ることを特徴とする、請求項1乃至3のいずれかに記載
    のフォークリフト。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5904612B1 (ja) * 2014-12-25 2016-04-13 ニチユ三菱フォークリフト株式会社 フォークリフト

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5904612B1 (ja) * 2014-12-25 2016-04-13 ニチユ三菱フォークリフト株式会社 フォークリフト

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