JP2003220154A - 運動装置 - Google Patents

運動装置

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JP2003220154A
JP2003220154A JP2002021462A JP2002021462A JP2003220154A JP 2003220154 A JP2003220154 A JP 2003220154A JP 2002021462 A JP2002021462 A JP 2002021462A JP 2002021462 A JP2002021462 A JP 2002021462A JP 2003220154 A JP2003220154 A JP 2003220154A
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JP2002021462A
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Yoichi Ito
陽一 伊藤
Tomoaki Kitano
智章 北野
Satoshi Kawamoto
聡 川本
Mitsuyuki Furubayashi
満之 古林
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 運動量等に応じて移動する映像を表示するの
みだけでなく、種々の変化を再現することで、高い臨場
感を得られる様にし、飽きや苦痛を生じない運動装置を
提供する。 【解決手段】 景色の実写映像を基に3次元データ化し
た映像データ及びそれに付随する音声データを蓄積する
データ蓄積手段7と、使用者の頭部の向いている方向を
検出する方向検出手段9を設けることにより、映像表示
手段10に表示される映像は使用者の運動量に加えて、
頭部を向けた方向によっても自在に変化させることがで
きるため、より高い臨場感を持つものとなり、単調な運
動に伴なう飽きや苦痛を生じ難くすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は運動装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の運動装置としては、特開
平10−263110号公報に記載されているようなも
のをはじめとして、多数提案されている。図9は、これ
らの従来の運動装置のブロック図を示すものである。
【0003】図9において、1は映像データ及びそれに
付随する音声データを蓄積するデータ蓄積手段、2は使
用者が屋内で擬似的に歩行・走行・自転車漕ぎ・ボート
のオール漕ぎ等の運動を行なうための疑似運動手段、3
は前記データ蓄積手段のデータ処理及び、前記疑似運動
手段における使用者の運動量の測定及び、前記疑似運動
手段の負荷制御を行なう制御手段、4は前記疑似運動手
段及び前記制御手段の操作を行なう操作手段、5は前記
制御手段により測定された使用者の運動量に合致した映
像データを表示する映像表示手段、6は前記映像表示手
段に表示された映像に付随する音声を出力する音声出力
手段である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の構成の運動装置では、使用者の実際の頭部の向いて
いる方向に関係なく、単に運動量等に応じて移動する映
像を映像表示手段5に表示するのみであり、変化にも乏
しく、高い臨場感を得られないため、単調な運動に伴な
う飽きや苦痛が生じやすいという課題を有していた。
【0005】本発明は、前記従来の課題を解決するもの
で、高い臨場感をもち、単調な運動に伴なう飽きや苦痛
を生じにくい運動装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記従来の課題を解決す
るために、本発明の運動装置は、景色の実写映像を基に
3次元データ化した映像データ及びそれに付随する音声
データを蓄積するデータ蓄積手段と、使用者の頭部の向
いている方向を検出する方向検出手段を設けたものであ
る。
【0007】これによって、表示される映像は使用者の
運動量に加えて、頭部を向けた方向によっても自在に変
化させることができるため、より高い臨場感を持つもの
となり、単調な運動に伴なう飽きや苦痛を生じ難くする
ことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、景色の
実写映像を基に3次元データ化した映像データ及びそれ
に付随する音声データを蓄積するデータ蓄積手段と、使
用者が屋内で擬似的に歩行・走行・自転車漕ぎ・ボート
のオール漕ぎ等の運動を行なうための疑似運動手段と、
前記データ蓄積手段のデータ処理及び、前記疑似運動手
段における使用者の運動量の測定及び、前記疑似運動手
段の負荷制御を行なう制御手段と、使用者の頭部の向い
ている方向を検出する方向検出手段と、前記制御手段に
より測定された使用者の運動量、及び前記方向検出手段
により検出された使用者の頭部の向いている方向に合致
した映像データを表示する映像表示手段と、前記映像表
示手段に表示された映像に付随する音声を出力する音声
出力手段を有するように構成したもので、映像表示手段
に表示される映像を、使用者の運動量に加えて、頭部を
向けた方向によっても自在に変化させることができるた
め、より高い臨場感を持つものとなり、単調な運動に伴
なう飽きや苦痛を生じ難くすることができる。
【0009】請求項2に記載の発明は、特に請求項1に
記載の映像表示手段を、使用者の頭部または顔面部に装
着することで、常に使用者の眼前に映像が表示される形
となるため、より高い臨場感を持つものとなり、単調な
運動に伴なう飽きや苦痛を生じ難くすることができる。
【0010】請求項3に記載の発明は、特に請求項2に
記載の方向検出手段及び映像表示手段及び音声出力手段
と制御手段間の接続を無線接続としたため、接続線によ
る姿勢等の制限がなくなり、使用者の拘束感を軽減する
ことができる。
【0011】請求項4に記載の発明は、特に請求項1〜
3のいずれか1項に記載のデータ蓄積手段に蓄積された
映像データに対して、朝・昼・夕方・夜等の任意の時間
帯及び春・夏・秋・冬の任意の季節に相当する映像に自
在に加工可能としたため、表示する映像の選択の自由度
が高くなりなり、使用者の興味をより深くすることがで
きる。
【0012】請求項5に記載の発明は、特に請求項4に
記載の映像表示手段に表示される映像の場所・季節等に
合わせた任意の香りを発生させるための香り発生手段を
設けたもので、視覚及び聴覚に加えて嗅覚についてもよ
り高い臨場感を持つものとなり、単調な運動に伴なう飽
きや苦痛を生じ難くすることができる。
【0013】請求項6に記載の発明は、特に請求項4ま
たは5に記載の映像表示手段に表示される映像の場所・
季節等に合わせ、部屋の温度及び湿度を調節するための
空調手段を設けたもので、視覚及び聴覚に加えて温度感
覚についてもより高い臨場感を持つものとなり、単調な
運動に伴なう飽きや苦痛を生じ難くすることができる。
【0014】請求項7に記載の発明は、他の同種の運動
装置とデータ交換可能な通信手段を設けたもので、遠隔
地にいる他の使用者とも同じ仮想空間を共用可能なた
め、擬似的な団体行動をとれるものとなり、使用者の興
味をより深くすることができる。
【0015】請求項8に記載の発明は、疑似運動手段に
連動した発電手段を設けることにより、電源設備の整っ
ていない環境でも使用可能となり、設置場所の自由度を
高くすることができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0017】(実施例1)図1は本発明の第1の実施例
における運動装置のブロック図であり、図2(a)及び
(b)は本発明の第1の実施例における運動装置の使用
者が前方向を向いている時の表示画面のイメージ図及び
使用者が右斜め前方向を向いている時の表示画面のイメ
ージ図である。なお、従来例と同様な構成には同一符号
を付した。
【0018】図1において、7は景色の実写映像を基に
3次元データ化した映像データ及びそれに付随する音声
データを蓄積するデータ蓄積手段、2は使用者が屋内で
擬似的に歩行・走行・自転車漕ぎ・ボートのオール漕ぎ
等の運動を行なうための疑似運動手段、8はデータ蓄積
手段7のデータ処理及び、疑似運動手段2における使用
者の運動量の測定及び、疑似運動手段2の負荷制御を行
なう制御手段、4は疑似運動手段2及び制御手段8の操
作を行なう操作手段、9は使用者の頭部の向いている方
向を検出する方向検出手段、10は制御手段8により測
定された使用者の運動量、及び方向検出手段9により検
出された使用者の頭部の向いている方向に合致した映像
データを表示する映像表示手段、11は映像表示手段1
0に表示された映像に付随する音声を出力する音声出力
手段である。
【0019】以上のように構成された運動装置につい
て、以下その動作、作用を説明する。
【0020】まず、使用者が操作手段4より希望するコ
ースや運動強度等の情報を入力する。次に制御手段8は
操作手段4より入力された情報を基に、データ蓄積手段
7に蓄積された映像データより所定の映像を選択し、映
像表示手段10には映像データを出力し、音声出力手段
11には映像表示手段10に表示された映像に付随する
音声を出力する。それと同時に疑似運動手段2の負荷制
御を開始し、使用者の運動が開始される。そして使用者
の運動中は、疑似運動手段2の状態から制御手段8が使
用者の運動量を測定する。また方向検出手段9は随時使
用者の頭部の向いている方向を検出し、制御手段8に方
向情報を入力する。次に制御手段8は、データ蓄積手段
7より使用者の運動量に応じて所定の距離を移動した映
像データを取り出し、更に使用者の頭部の向いている方
向に合致するよう3次元的にデータを加工した後、映像
表示手段10に映像データを出力する。具体的にはある
時点での使用者が前方向を向いている場合の表示画面が
図2(a)のようなものであるとすると、使用者が右斜
め前方向に向いた場合には、頭部の方向の変化に合わせ
て図2(b)のような表示画面に滑らかに移り変わって
いくことになる。
【0021】以上のように、本実施例においては映像表
示手段10に表示される映像を、使用者の運動量に加え
て、頭部を向けた方向によっても自在に変化させること
ができるため、より高い臨場感を持つものとなり、単調
な運動に伴なう飽きや苦痛を生じ難くすることができ
る。
【0022】また、映像表示手段10を使用者の頭部に
装着できるように構成すると、据え置きのものと比較し
て自由度が高くなり、どちらを向いても常に使用者の眼
前に映像が表示される形となり、例えば後ろを振り返る
動作や空を見上げる動作等にも対応可能であり、表示さ
れる映像は更に多様になり、より高い臨場感を持つもの
となり、単調な運動に伴なう飽きや苦痛を生じ難くする
ことができる。
【0023】更に、方向検出手段9、映像表示手段1
0、音声出力手段11と、制御手段8とをそれぞれ無線
接続するようにすると、使用者が何らかの動作を行なっ
た時に接続線が引っかかり、その動作が阻害されてしま
うといった可能性はない。従って、接続線による姿勢等
の制限がなくなり、使用者の拘束感を軽減することがで
きる。
【0024】(実施例2)図3は本発明の第2の実施例
における運動装置のブロック図であり、図4(a)及び
(b)は本発明の第4の実施例における運動装置の映像
の時間設定が昼である時の表示画面のイメージ図及び映
像の時間設定が夜である時の表示画面のイメージ図であ
る。なお、実施例1と同一符号のものは同一構造を有
し、説明は省略する。
【0025】実施例1の構成と異なるところは、図3に
示すように、データ蓄積手段7のデータ処理及び、疑似
運動手段2における使用者の運動量の測定及び、疑似運
動手段2の負荷制御を行ない、更にデータ蓄積手段7に
蓄積された映像データに対して、朝・昼・夕方・夜等の
任意の時間帯及び春・夏・秋・冬の任意の季節に相当す
る映像に加工を行なう機能を設けた制御手段16を設け
た点である。
【0026】以上のように構成された運動装置につい
て、以下その動作、作用を説明する。
【0027】まず、使用者が操作手段4より希望するコ
ースや運動強度、季節、時間帯等の情報を入力する。次
に制御手段16は操作手段4より入力された情報を基
に、データ蓄積手段7に蓄積された映像データより所定
の映像を選択し、更に希望の季節や時間帯に合わせて映
像データを加工した後、映像表示手段10に映像データ
を出力し、音声出力手段11には映像表示手段10に表
示された映像に付随する音声を出力する。例えば希望し
た時間帯が昼である場合の表示画面は図4(a)のよう
になるが、希望した時間帯が夜である場合の表示画面は
図4(b)のようなものになるのである。その他の動作
は、実施例1と同様である。
【0028】以上のように、本実施例においては、デー
タ蓄積手段7に蓄積された映像データに対して、朝・昼
・夕方・夜等の任意の時間帯及び春・夏・秋・冬の任意
の季節に相当する映像に自在に加工可能なものとしたた
め、映像表示手段10に表示する映像の選択の自由度が
高くなりなり、使用者の興味をより深くすることができ
る。
【0029】(実施例3)図5は本発明の第3の実施例
における運動装置のブロック図である。なお、実施例
1、2と同一符号のものは同一構造を有し、説明は省略
する。
【0030】実施例2の構成と異なるところは、図5に
示すように、制御手段17により制御され、映像表示手
段10に表示される映像の場所・季節等に合わせた任意
の香りを発生させる香り発生手段18を設けた点であ
る。
【0031】以上のように構成された運動装置につい
て、以下その動作、作用を説明する。まず、使用者が操
作手段4より希望するコースや運動強度、季節、時間帯
等の情報を入力する。次に制御手段17は操作手段4よ
り入力された情報を基に、データ蓄積手段7に蓄積され
た映像データより所定の映像を選択し、更に希望の季節
や時間帯に合わせて映像データを加工した後、映像表示
手段10に映像データを出力し、音声出力手段11には
映像表示手段10に表示された映像に付随する音声を出
力する。例えば希望した時間帯が昼である場合の表示画
面は図4(a)のようになるが、希望した時間帯が夜で
ある場合の表示画面は図4(b)のようなものになるの
である。そしてそれと同時に希望の季節や場所に合わせ
て所定の香りを発生させるよう香り発生手段18を制御
する。例えば希望した場面が春の山沿いであれば桜の花
の香りを発生し、希望した場面が夏の海沿いであれば磯
の香りを発生するのである。その他の動作は、実施例1
と同様である。
【0032】以上のように、本実施例においては、香り
発生手段18を設ける事により、映像表示手段10に表
示される映像の場所・季節等に合わせた任意の香りを発
生させるため、視覚及び聴覚に加えて嗅覚についてもよ
り高い臨場感を持つものとなり、単調な運動に伴なう飽
きや苦痛を生じ難くすることができる。
【0033】(実施例4)図6は本発明の第4の実施例
における運動装置のブロック図である。
【0034】実施例3の構成と異なるところは、図6に
示すように制御手段19により制御され、映像表示手段
10に表示される映像の場所・季節等に合わせ、部屋の
温度及び湿度を調節する空調手段20を設けた点であ
る。
【0035】以上のように構成された運動装置につい
て、以下その動作、作用を説明する。まず、使用者が操
作手段4より希望するコースや運動強度、季節、時間帯
等の情報を入力する。次に制御手段19は操作手段4よ
り入力された情報を基に、データ蓄積手段7に蓄積され
た映像データより所定の映像を選択し、更に希望の季節
や時間帯に合わせて映像データを加工した後、映像表示
手段10に映像データを出力し、音声出力手段11には
映像表示手段10に表示された映像に付随する音声を出
力する。例えば希望した時間帯が昼である場合の表示画
面は図4(a)のようになるが、希望した時間帯が夜で
ある場合の表示画面は図4(b)のようなものになるの
である。そしてそれと同時に希望の季節や場所に合わせ
て部屋の温度や湿度を調節するよう空調手段20を制御
する。例えば希望した場面が秋の山沿いであれば温度や
湿度を低めに調整し、希望した場面が夏の海沿いであれ
ば温度や湿度を高めに調整しするのである。その他の動
作は、実施例1と同様である。
【0036】以上のように、本実施例においては、、映
像表示手段10に表示される映像の場所・季節等に合わ
せ、部屋の温度及び湿度を調節することができるため、
視覚及び聴覚に加えて温度感覚についてもより高い臨場
感を持つものとなり、単調な運動に伴なう飽きや苦痛を
生じ難くすることができる。
【0037】(実施例5)図7は本発明の第5の実施例
における運動装置のブロック図である。
【0038】実施例1の構成と異なるのは、図7に示す
ように使用者の声等の音声を入力する音声入力手段22
と、他の同種の運動装置23とデータ交換可能な通信手
段24を設けた点である。
【0039】以上のように構成された運動装置につい
て、以下その動作、作用を説明する。
【0040】基本的な使い方は、実施例1と同様である
が、通信手段24を通じて他の同種の運動装置23の使
用者と同じ場面を選択した場合に、映像表示手段10に
他の同種の運動装置23の使用者の姿を、表示している
映像中に自然な大きさで、あたかもその場に存在するか
のように合成表示する。また必要に応じ、音声出力手段
11と音声入力手段22を介して他の同種の運動装置2
3の使用者と会話を行うことも可能である。例えば使用
者が北海道の札幌におり、他の同種の運動装置23の使
用者が沖縄の那覇にいたとしても、あたかも一緒の場所
で運動しているように感じるのである。
【0041】以上のように、本実施例においては、、他
の同種の運動装置とデータ交換可能な通信手段24を設
けることにより、遠隔地にいる他の同種の運動装置23
の使用者とも同じ仮想空間を共用可能なため、擬似的な
団体行動をとれるものとなり、使用者の興味をより深く
することができる。
【0042】(実施例6)図8は本発明の第6の実施例
における運動装置のブロック図である。
【0043】実施例1の構成と異なるところは、図8に
示すように疑似運動手段に連動した発電手段26を設け
た点である。
【0044】以上のように構成された運動装置につい
て、以下その動作、作用を説明する。
【0045】発電手段26は、疑似運動手段25で行う
運動によって発電し、運動装置の使用する電力を供給す
るが、運動装置の起動時には発電手段26にバッテリー
を内蔵して事前に電力を貯めておくか、もしくは疑似運
動手段25を一定時間だけ動かして必要な電力を発生さ
せる等どちらの方法も採ることができる。
【0046】以上のように、本実施例においては、、疑
似運動手段25に連動した発電手段26により発電でき
るため、電源設備の整っていない環境でも使用可能であ
り、設置場所の自由度を高くすることができる。
【0047】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、単調な
運動に伴なう飽きや苦痛を生じ難くすることができる。
また、使用者の拘束感を軽減することができる。また、
使用者の興味をより深くすることができる。また、設置
場所の自由度を高くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の運動装置のブロック図
【図2】(a)本発明の実施例1の運動装置の使用者が
前方向を向いている時の表示画面のイメージ図 (b)本発明の実施例1の運動装置の使用者が右斜め前
方向を向いている時の表示画面のイメージ図
【図3】本発明の実施例2の運動装置のブロック図
【図4】(a)本発明の実施例2の運動装置の映像の時
間設定が昼である時の表示画面のイメージ図 (b)本発明の実施例2の運動装置の映像の時間設定が
夜である時の表示画面のイメージ図
【図5】本発明の実施例3の運動装置のブロック図
【図6】本発明の実施例4の運動装置のブロック図
【図7】本発明の実施例5の運動装置のブロック図
【図8】本発明の実施例6の運動装置のブロック図
【図9】従来の運動装置のブロック図
【符号の説明】
1、7 データ蓄積手段 2、25 疑似運動手段 3、8、16、17、19、21 制御手段 4 操作手段 5、10 映像表示手段 6、11 音声出力手段 9 方向検出手段 18 香り発生手段 20 空調手段 22 音声入力手段 23 運動装置 24 通信手段 26 発電手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川本 聡 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 古林 満之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 景色の実写映像を基に3次元データ化し
    た映像データ及びそれに付随する音声データを蓄積する
    データ蓄積手段と、使用者が屋内で擬似的に歩行・走行
    ・自転車漕ぎ・ボートのオール漕ぎ等の運動を行なうた
    めの疑似運動手段と、前記データ蓄積手段のデータ処理
    及び、前記疑似運動手段における使用者の運動量の測定
    及び、前記疑似運動手段の負荷制御を行なう制御手段
    と、使用者の頭部の向いている方向を検出する方向検出
    手段と、前記制御手段により測定された使用者の運動
    量、及び前記方向検出手段により検出された使用者の頭
    部の向いている方向に合致した映像データを表示する映
    像表示手段と、前記映像表示手段に表示された映像に付
    随する音声を出力する音声出力手段を有する運動装置。
  2. 【請求項2】 映像表示手段を、使用者の頭部または顔
    面部に装着するものとする請求項1に記載の運動装置。
  3. 【請求項3】 方向検出手段及び映像表示手段及び音声
    出力手段と制御手段間の接続を無線接続とする請求項2
    に記載の運動装置。
  4. 【請求項4】 データ蓄積手段に蓄積された映像データ
    に対して、朝・昼・夕方・夜等の任意の時間帯及び春・
    夏・秋・冬の任意の季節に相当する映像に加工を行なう
    機能を付加した制御手段を有する請求項1〜3のいずれ
    か1項に記載の運動装置。
  5. 【請求項5】 映像表示手段に表示される映像の場所・
    季節等に合わせた任意の香りを発生させる香り発生手段
    を有する請求項4に記載の運動装置。
  6. 【請求項6】 映像表示手段に表示される映像の場所・
    季節等に合わせ、部屋の温度及び湿度を調節する空調手
    段を有する請求項4または5に記載の運動装置。
  7. 【請求項7】 他の同種の運動装置とデータ交換可能な
    通信手段を有する請求項1〜6のいずれか1項に記載の
    運動装置。
  8. 【請求項8】 疑似運動手段に連動した発電手段を有す
    る請求項1〜7のいずれか1項に記載の運動装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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