JP2003220005A - 食器洗い機 - Google Patents

食器洗い機

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 食器の洗浄を行う食器洗い機において、爪楊
枝などの細長い異物がフィルターを通過して吸込口に吸
い込まれるのを防止し、洗浄槽の底部に対してポンプの
位置を低くして性能をよくする構成のものに対しても、
異物がポンプに侵入しないようにし、品質が安定した食
器洗い機を提供する。 【解決手段】 洗浄槽2の下方に洗浄ポンプおよび排水
ポンプに至る下向きの吸込口5を設け、この吸込口5の
上方にフィルター16を設ける。このフィルター16は
吸込口5に対応する位置に閉塞部16bを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食器の洗浄を行う
食器洗い機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の食器洗い機は図8および
図9に示すように構成していた。以下、その構成につい
て説明する。
【0003】図8に示すように、食器洗い機本体1は、
内部に洗浄槽2を設けており、この洗浄槽2内へ、給水
弁3により水または湯を供給するようにしている。洗浄
槽2の底部に排水孔4を設け、この排水孔4に設けた吸
込口5とその吸込口5に連通し、モータ6によって駆動
される洗浄ポンプ7を取り付け、この洗浄ポンプ7によ
り洗浄水を洗浄槽2の内部に循環するよう構成してい
る。
【0004】すなわち、この循環は、洗浄水がこの排水
孔4に設けた吸込口5に連通した洗浄ポンプ7に吸いこ
まれ、洗浄ポンプ7より洗浄槽2の内底部に設けた洗浄
ノズル8に供給され、この洗浄ノズル8から噴射され、
食器を洗浄した後、再び洗浄槽底部2aおよび吸込口5
に戻るという経路で行われる。
【0005】洗浄ノズル8と洗浄槽2の底部との間に
は、洗浄水加熱用のヒータ9を装備している。また、洗
浄ノズル8の上方には、食器10を整然と配置でき、洗
浄水を効果的に食器10に噴射するように構成した食器
かご11を設置している。また、洗浄槽2の前面部に
は、開閉自在な扉12を取り付けている。
【0006】食器かご11には複数の移動用ローラを配
設し、開放した扉12の上部を食器洗い機本体1の前面
外部へ引き出し可能になっている。また、排水ポンプ1
3は、排水ホース14を通して洗浄水を機外に排出する
ものである。
【0007】ここで、排水孔4および吸込口5周辺の構
成を説明すると、図8に示すように、洗浄ポンプ7およ
び排水ポンプ13を排水孔4に比べて低い位置に配置す
る場合、吸込口5を真下に向かって配置している。この
構成は、洗浄ポンプ7が洗浄水水面に対して低くなって
いるので、空気をまき込みにくくその能力を安定して発
揮しやすい。
【0008】また、排水行程での排水ポンプ13の動作
時においても、排水ポンプ13に空気がかみこむタイミ
ングが遅れ、その能力を発揮している時間が長く、食器
洗い機の機器としての残水を減少させることができる。
このように、洗浄ポンプ7や排水ポンプ13の性能に対
して、この構成は有効である。
【0009】また、吸込口5の上方には、図9に示すよ
うに、目の粗い格子状のフィルター15を配置し、大き
な食品くず等の残さいをそこで捕捉し、洗浄ポンプ7や
排水ポンプ13に侵入しないようにしている。これは、
大きな残さいが洗浄ポンプ7、排水ポンプ13に侵入し
てポンプに詰まり、ロックするのを防ぐためである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の構成では、洗浄ポンプ7や排水ポンプ13の
能力を発揮しやすいが、爪楊枝などの細長い形状をした
異物は、フィルター15の格子を通過する。このため、
洗浄ポンプ7や排水ポンプ13にそれらの異物が詰ま
り、モータ6のロックに至る場合がある。
【0011】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、爪楊枝などの細長い異物がフィルターを通過して吸
込口に吸い込まれるのを防止し、洗浄槽の底部に対して
ポンプの位置を低くして性能をよくする構成のものに対
しても、異物がポンプに侵入しないようにし、品質が安
定した食器洗い機を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、洗浄槽の下方にポンプに至る下向きの吸込
口を設け、この吸込口の上方にフィルターを設け、この
フィルターは吸込口に対応する位置に閉塞部を設けたも
のである。
【0013】これにより、爪楊枝などの細長い異物がフ
ィルターを通過して吸込口に吸い込まれるのを防止する
ことができ、洗浄槽の底部に対してポンプの位置を低く
して性能をよくする構成のものに対しても、異物がポン
プに侵入しないようにでき、品質が安定した食器洗い機
を得ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、洗浄槽の下方にポンプに至る下向きの吸込口を設
け、前記吸込口の上方にフィルターを設け、前記フィル
ターは前記吸込口に対応する位置に閉塞部を設けたもの
であり、閉塞部により爪楊枝などの細長い異物がフィル
ターを通過して吸込口に吸い込まれるのを防止すること
ができ、洗浄槽の底部に対してポンプの位置を低くして
性能をよくする構成のものに対しても、通常の残さい以
外に爪楊枝などの細長い異物もポンプに侵入しないよう
にすることができ、品質が安定した食器洗い機を得るこ
とができる。
【0015】請求項2に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、吸込口は、洗浄ポンプと排水ポン
プの少なくともいずれか一方に連通しているものであ
り、フィルターにて爪楊枝などの細長い異物が通過する
のが防げるので、洗浄槽の底部に対して、洗浄ポンプと
排水ポンプの少なくともいずれか一方の位置を低くし
て、性能をよくする構成のものに対しても、通常の残さ
い以外に、細長い異物も洗浄ポンプと排水ポンプの少な
くともいずれか一方に侵入しないようにすることがで
き、品質が安定した食器洗い機を得ることができる。
【0016】請求項3に記載の発明は、上記請求項1ま
たは2に記載の発明において、フィルターは、閉塞部に
有底略筒状のパイプ部を有し、前記パイプ部の下方部に
略横方向へ開口しフィルターの上下間を連通する孔を設
けたものであり、フィルターにより爪楊枝などの細長い
異物も通過するのを防ぐとともに、フィルターの洗浄水
が通過する面積を増やすことができて、ポンプの性能を
よくすることができるので、洗浄槽の底部に対して洗浄
ポンプと排水ポンプの少なくともいずれか一方の位置を
低くした構成のものに対しても、通常の残さい以外に爪
楊枝などの細長い異物も洗浄ポンプと排水ポンプの少な
くともいずれか一方に侵入しないようにすることができ
るとともに、性能を向上することができる。
【0017】請求項4に記載の発明は、上記請求項1ま
たは2に記載の発明において、フィルターは、閉塞部を
上方部とする周壁部を有し、前記周壁部に略横方向に開
口しフィルターの上下面間を連通する孔を設けたもので
あり、フィルターにて爪楊枝などの細長い異物も通過す
るのを防ぐとともに、フィルターの洗浄水が通過する面
積を増やすことができ、ポンプの性能をよくすることが
できるので、洗浄槽の底部に対して洗浄ポンプと排水ポ
ンプの少なくともいずれか一方の位置を低くした構成の
ものに対しても、通常の残さい以外に爪楊枝などの細長
い異物も洗浄ポンプと排水ポンプの少なくともいずれか
一方に侵入しないようにすることができるとともに、性
能も向上することができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは同
一符号を付して説明を省略する。
【0019】(実施例1)図1および図2に示すよう
に、フィルター16は、全体を格子状リブ16aで構成
してフィルター16の上下面を連通し、吸込口5の上方
に配置し、大きな食品くず等の残さいを捕捉するように
し、吸込口5に対応する位置に吸込口5を覆うように閉
塞部16bを設けている。ここで、吸込口5は、洗浄槽
2の底部に設けた排水孔4、すなわち洗浄槽2の下方に
設け、図3に示すように、モータ6によって駆動される
洗浄ポンプ(ポンプ)7および排水ポンプ(ポンプ)1
3に連通している。他の構成は従来例と同じである。
【0020】上記構成において作用を説明する。吸込口
5に対応していない格子状リブ16aの部分では、大き
な異物はフィルター16の格子状リブ16aの上面にて
捕捉され、洗浄ポンプ7および排水ポンプ13への侵入
を防止することができ、また、爪楊枝などの細長い形状
の異物は、フィルター16の格子状のリブ16aの下面
と排水孔4の底面との間を狭くしているので、この部分
を曲がれないで止まり、洗浄ポンプ7および排水ポンプ
13への侵入を防止することができる。
【0021】また、吸込口5に対応する位置には、吸込
口5を覆うように閉塞部16bを設けているので、大き
な異物や爪楊枝などの細長い形状の異物の侵入を防止す
ることができる。したがって、洗浄ポンプ7および排水
ポンプ13を排水孔4に対して低い位置に配置した性能
のよい食器洗い機に対して、爪楊枝などの細長い形状の
異物の通過をなくすることができ、モータのロックを防
ぐことができる。これにより、ポンプ性能がよく、異物
の通過によるモータロックに至る恐れがない食器洗い機
を得ることができる。
【0022】なお、本実施例では、吸込口5は洗浄ポン
プ7、排水ポンプ13の両方に連通しているが、洗浄ポ
ンプ7、排水ポンプ13どちらか一方に連通しているだ
けでも同様の効果を得ることができる。
【0023】(実施例2)図4および図5に示すよう
に、フィルター17は、全体を格子状リブ17aで構成
してフィルター17の上下面を連通し、吸込口5の上方
に配置し、大きな食品くず等の残さいを捕捉するように
し、吸込口5に対応する位置に吸込口5を覆うように閉
塞部17bを設けている。閉塞部17bの略中央に、下
に向けて有底略筒状のパイプ部17cを設け、このパイ
プ部17cの下方部に略横方向へ開口した孔17dを設
け、フィルター17の上下間を連通している。他の構成
は上記実施例1と同じである。
【0024】上記構成において作用を説明する。吸込口
5に対応していない格子状リブ17aの部分では、大き
な異物はフィルター17の格子状リブ17aの上面にて
捕捉され、洗浄ポンプ7および排水ポンプ13への侵入
を防止することができ、また、爪楊枝などの細長い形状
の異物は、フィルター17の格子状のリブ17aの下面
と排水孔4の底面との間を狭くしているので、この部分
を曲がれないで止まり、洗浄ポンプ7および排水ポンプ
13への侵入を防止することができる。
【0025】また、吸込口5に対応する部分では、上か
ら投影的に見たとき、閉塞部17bおよびパイプ部17
cの下面により直接吸込口5は見えず、ほぼ吸込口5を
覆っているので、大きな異物や爪楊枝などの細長い形状
の異物の侵入を防止することができる。
【0026】つぎに、孔17dでは大きい異物は孔17
dの上部で、洗浄ポンプ7および排水ポンプ13への侵
入を防止することができ、爪楊枝などの細長い形状の異
物は孔17dでは、パイプ部17cの側壁と下面および
孔17dにより曲がれないので異物の侵入を防止するこ
とができる。さらに、孔17dは洗浄水を通過させるこ
とができるので、フィルター17を通過し循環する洗浄
水を増やすこともできる。
【0027】したがって、洗浄ポンプ7および排水ポン
プ13を排水孔4に対して低い位置に配置した性能のよ
い食器洗い機に対して、爪楊枝などの細長い形状の異物
の通過をなくし、モータ6のロックを防ぐことができ、
ポンプの性能を向上することができるので、よりポンプ
性能がよく、異物の通過によるモータロックに至る恐れ
がない食器洗い機を得ることができる。
【0028】ここで、実際成型時には、孔17dは若干
ずれていて投影的にわずかな隙間ができる場合もある
が、その効果に対して問題にならない程度である。
【0029】なお、パイプ部17cは、閉塞部17bに
複数個設けてもよく、また、パイプ部17cに複数の孔
17dを設けてもよい。
【0030】(実施例3)図6および図7に示すよう
に、フィルター18は、全体を格子状リブ18aで構成
してフィルター18の上下面を連通し、吸込口5の上方
に配置し、大きな食品くず等の残さいを捕捉するように
し、吸込口5に対応する位置に吸込口5を覆うように閉
塞部18bを設けている。この閉塞部18bを上方部と
する2重のリング状の周壁部18cを設け、内側の周壁
部18cに略横方向に開口した孔18dを設け、フィル
ター18の上下間を連通している。他の構成は上記実施
例1と同じである。
【0031】上記構成において作用を説明する。吸込口
5に対応していない格子状リブ18aの部分では、大き
な異物はフィルター18の格子状リブ18aの上面にて
捕捉され、洗浄ポンプ7および排水ポンプ13への侵入
を防止することができ、また、爪楊枝などの細長い形状
の異物は、フィルター18の格子状のリブ18aの下面
と排水孔4の底面との間を狭くしているので、この部分
を曲がれないで止まり、洗浄ポンプ7および排水ポンプ
13への侵入を防止することができる。
【0032】また、吸込口5に対応する部分では、投影
的に見たとき、閉塞部18bおよびリング状の周壁部1
8cの下面により直接吸込口5は見えず、ほぼ吸込口5
を覆っているので大きな異物や爪楊枝などの細長い形状
の異物の侵入を防止することができる。
【0033】つぎに、孔18dでは、爪楊枝などの細長
い形状の異物は孔18dでは周壁部18cの側壁と下面
および孔部18dにより細長い異物が曲がれないので、
異物の侵入を防止することができる。さらに、孔18d
は洗浄水を通過させることもでき、上記実施例2よりも
数多く孔部18dを設けているので、フィルター18の
洗浄水が通過する面積をほとんど減らすことなく、異物
の侵入を防止することができる。よって、循環する洗浄
水をさらに増やすことができる。
【0034】したがって、洗浄ポンプ7および排水ポン
プ13を排水孔4に対して低い位置に配置した性能のよ
い食器洗い機に対して、爪楊枝などの細長い形状の異物
の通過をなくしてモータ6のロックを防ぐことができ、
ポンプの性能を向上することができるので、よりポンプ
性能がよく、異物の通過によるモータロックに至る恐れ
がない食器洗い機を得ることができる。
【0035】ここで、上記実施例2同様に、実際成型時
には、孔18dは若干ずれていて投影的にわずかな隙間
ができる場合もあるが、その効果に対して問題にならな
い程度である。
【0036】なお、本実施例では、内側の周壁部18c
に略横方向に開口した孔18dを設けているが、外側の
周壁部18cに略横方向に開口した孔18dを設けても
よく、同様の作用効果を得ることができる。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1に記載の
発明によれば、洗浄槽の下方にポンプに至る下向きの吸
込口を設け、前記吸込口の上方にフィルターを設け、前
記フィルターは前記吸込口に対応する位置に閉塞部を設
けたから、閉塞部により爪楊枝などの細長い異物がフィ
ルターを通過して吸込口に吸い込まれるのを防止するこ
とができ、洗浄槽の底部に対してポンプの位置を低くし
て性能をよくする構成のものに対して、爪楊枝などの細
長い異物をポンプに侵入しないようにすることができ、
モータのロックを防ぐことができるので、ポンプの性能
がよく、異物の通過によるモータロックがなく、品質が
安定した食器洗い機を得ることができる。
【0038】また、請求項2に記載の発明によれば、吸
込口は、洗浄ポンプと排水ポンプの少なくともいずれか
一方に連通しているから、フィルターにて爪楊枝などの
細長い異物が通過するのが防げるので、洗浄槽の底部に
対して、洗浄ポンプと排水ポンプの少なくともいずれか
一方の位置を低くして、性能をよくする構成のものに対
して、細長い異物が洗浄ポンプと排水ポンプの少なくと
もいずれか一方に侵入しないようにすることができ、品
質が安定した食器洗い機を得ることができる。
【0039】また、請求項3に記載の発明によれば、フ
ィルターは、閉塞部に有底略筒状のパイプ部を有し、前
記パイプ部の下方部に略横方向へ開口しフィルターの上
下間を連通する孔を設けたから、フィルターにより爪楊
枝などの細長い異物も通過するのを防ぐとともに、フィ
ルターの洗浄水が通過する面積を増やすことができて、
ポンプの性能を向上することができ、異物の通過による
モータロックがない食器洗い機を得ることができる。
【0040】また、請求項4に記載の発明によれば、フ
ィルターは、閉塞部を上方部とする周壁部を有し、前記
周壁部に略横方向に開口しフィルターの上下面間を連通
する孔を設けたから、フィルターにて爪楊枝などの細長
い異物も通過するのを防ぐとともに、フィルターの洗浄
水が通過する面積を増やすことができ、ポンプの性能を
よくすることができ、異物の通過によるモータロックが
ない食器洗い機を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の食器洗い機の要部断面
【図2】同食器洗い機の一部切欠した要部斜視図
【図3】同食器洗い機の縦断面図
【図4】本発明の第2の実施例の食器洗い機の要部断面
【図5】同食器洗い機の一部切欠した要部斜視図
【図6】本発明の第3の実施例の食器洗い機の要部断面
【図7】同食器洗い機の一部切欠した要部斜視図
【図8】従来の食器洗い機の縦断面図
【図9】同食器洗い機の要部斜視図
【符号の説明】
2 洗浄槽 5 吸込口 7 洗浄ポンプ(ポンプ) 13 排水ポンプ(ポンプ) 16 フィルター 16b 閉塞部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄槽の下方にポンプに至る下向きの吸
    込口を設け、前記吸込口の上方にフィルターを設け、前
    記フィルターは前記吸込口に対応する位置に閉塞部を設
    けた食器洗い機。
  2. 【請求項2】 吸込口は、洗浄ポンプと排水ポンプの少
    なくともいずれか一方に連通している請求項1記載の食
    器洗い機。
  3. 【請求項3】 フィルターは、閉塞部に有底略筒状のパ
    イプ部を有し、前記パイプ部の下方部に略横方向へ開口
    しフィルターの上下間を連通する孔を設けた請求項1ま
    たは2記載の食器洗い機。
  4. 【請求項4】 フィルターは、閉塞部を上方部とする周
    壁部を有し、前記周壁部に略横方向に開口しフィルター
    の上下間を連通する孔を設けた請求項1または2記載の
    食器洗い機。
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