JP2003216710A - 商品の真贋判断支援システム - Google Patents

商品の真贋判断支援システム

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JP2003216710A JP2002010422A JP2002010422A JP2003216710A JP 2003216710 A JP2003216710 A JP 2003216710A JP 2002010422 A JP2002010422 A JP 2002010422A JP 2002010422 A JP2002010422 A JP 2002010422A JP 2003216710 A JP2003216710 A JP 2003216710A
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茂 中野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品に貼付した非接触ICタグのユニークI
Dにより、商品を容易に真贋判断することができる支援
システムを提供する。 【解決手段】 本発明の商品の真贋判断支援システム
は、製造メーカー10が非接触ICタグを製造し出荷す
る際に、出荷先別に出荷した非接触ICタグに書き換え
不可能に記録したユニークIDをブランド保護サーバ4
へ登録することと、出荷先の商品製造メーカー2では真
贋を判断する商品2tに、当該ユニークIDがメモリに
記録された当該非接触ICタグ1tを貼付することと、
出荷製品毎のソニークIDをブランド保護サーバ4へ登
録することを行い、小売店3または購入者が商品の真贋
を判断する際には当該非接触ICタグに記録されている
ユニークIDをリーダライタで読み取りし、かつブラン
ド保護サーバ4へ問い合わせすることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、商品の真贋判断
支援システムに関する。詳しくは、ブランド商品等が真
正品であることの真贋判断を商品に添付した非接触IC
タグにより行おうとするものである。従って、この発明
の利用分野はブランド商品等を製造したり、販売する分
野に係わる。
【0002】
【従来技術】有名ブランド品や特定の商品、例えば、ト
ナーカートリッジなどの交換部品が「本物」あるいは
「純正品」であることを証明するための手法には、従来
から各種の方法が行われている。例えば、透かしや製造
番号の入ったラベルやホログラム箔を貼付する方法であ
る。これらにより証明することの目的は2つあり、その
1は、「消費者向けの表示」であり、他の1は、「メー
カー自ら確認するための表示」である。「消費者向けの
表示」は、店頭で消費者が確認するための目的である。
「メーカー確認用の表示」のためには、市場で模造品を
発見後、純正品と識別するために製造番号の照合等を行
っている。近年はこれらの目的に、主にホログラム表示
などが多く用いられるようになっている。
【0003】しかし、商品に貼着するホログラム箔は、
ホログラム自体の模造が容易になってきており、ホログ
ラムの精度を高めても、コピー商品を製造する業者も模
造技術を高度化し、「いたちごっこ」の様相を呈してい
る。また、製造番号などで識別する場合も、実存する同
一番号を用いれば識別は不可能である。以上のような状
況で解決のための決定的な対策がなく、消費者/製造者
双方が不利益をこうむっているといったのが実情であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明では模
造品から保護したい商品に「非接触ICタグ」を実装
し、その固有のユニークIDを利用することで、かかる
問題を解決しようとするものである。非接触ICタグ
(一般に、「非接触IC」、「非接触ICラベル」、
「非接触データキャリア」、「RFIDタグ」等と表現
されることもある。)用のICチップには、必ずチップ
製造時にユニークIDナンバーが付与される。このユニ
ークIDは、その名が示すようにタグ毎に独自のIDが
付されており重複した番号が無いことが原則である。ま
た、一般的には、書き換え/消去が不可能な特徴があ
る。本発明は、この非接触ICタグのユニークIDに着
目して、これにより商品の真贋判断を支援しようとする
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の要旨の第1は、商品の真贋を判断するための
支援システムであって、製造メーカーが非接触ICタグ
を製造し出荷する際に、出荷先別に出荷した非接触IC
タグに書き換え不可能に記録したユニークIDをブラン
ド保護サーバへ登録することと、出荷先の商品製造メー
カーでは真贋を判断する商品に、当該ユニークIDがメ
モリに記録された当該非接触ICタグを貼付すること
と、小売店または購入者が商品の真贋を判断する際には
当該非接触ICタグに記録されているユニークIDをリ
ーダライタで読み取りし、かつブランド保護サーバへ問
い合わせすること、により真贋判断することを特徴とす
る商品の真贋判断支援システム、にある。かかる真贋判
断支援システムであるため真贋判断に間違いを生じるこ
とがない。
【0006】上記課題を解決するための本発明の要旨の
第2は、商品の真贋を判断するための支援システムであ
って、製造メーカーが非接触ICタグを製造し出荷する
際に、出荷先別に出荷した非接触ICタグに書き換え不
可能に記録したユニークIDをブランド保護サーバへ登
録することと、出荷先の商品製造メーカーでは真贋を判
断する商品に、当該ユニークIDがメモリに記録された
当該非接触ICタグを貼付することと、出荷製品毎のユ
ニークIDを前記ブランド保護サーバへ登録することを
行い、小売店または購入者が商品の真贋を判断する際に
は当該非接触ICタグに記録されているユニークIDを
リーダライタで読み取りし、かつブランド保護サーバへ
問い合わせすること、により真贋判断することを特徴と
する商品の真贋判断支援システム、にある。かかる真贋
判断支援システムであるため真贋判断に間違いを生じる
ことがない。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明は、非接触ICタグのIC
チップに記録されているユニークIDを利用して商品等
の真贋判断を支援しようとするものである。ここで、非
接触ICタグや非接触ICカードの通信方式を検討して
みる。非接触ICタグや非接触ICカードは、リーダラ
イタ(R/W)端末から送られてくる電磁波(一例とし
て13.56MHzの電磁波)によって誘起される起電
力を電源として用いる。すなわち、R/W端末から電磁
波が供給されることによって、非接触ICタグや非接触
ICカードは活電状態となる。このため、現在実用化さ
れようとしているICカードは、13.56MHzの電
磁波の到達範囲(通信可能範囲)内に入ると自動的に活
電状態となり、それと同時にICカードは自己のユニー
クIDをR/W端末に送信する。このとき、ICカード
は、自己のユニークIDに基づいて乱数を発生し、その
値に基づいた幾つかのタイムスロットを切り、いずれか
のタイムスロットの期間内にユニークIDをR/W端末
に送信する。このように、R/W端末から電磁波を受け
ると、直ちに自己のユニークIDをR/W端末へ返す方
式を「全応答方式」という。
【0008】この「全応答方式」の場合、電磁波の到達
範囲内に複数の非接触ICタグや非接触ICカードがあ
ると、それぞれが活電状態になり、自己のユニークID
を一斉にR/W端末へ向けて送信すると、R/W端末側
では一度に複数のユニークIDを受信することになり、
コリジョンが発生し、個々の非接触ICタグや非接触I
Cカードを識別できなくなる。この13.56MHzと
いう周波数は、ISOによって定められたものである
が、今後この周波数を用いて非接触ICタグとR/W端
末との通信を行うシステムが増加することが予想され
る。その場合、R/W端末側では、異なるシステムに用
いられる非接触ICタグやICカードを明確に区別し
て、それらを排除する必要がある。
【0009】そこで、複数の非接触ICタグやICカー
ドが通信可能範囲内にある場合でも、コリジョンを解消
して個々のICタグやICカードを識別し、R/W端末
との通信を確保するシステムが必要となる。この通信確
保のため、次のような規定がされているとのことであ
る。以下、段落0011までは「情報処理学会ホームペ
ージ解説46号」からの部分引用である。なお、以下に
おいて、非接触ICカードを例として説明しているが、
非接触ICタグの場合も同様と考えることができる。
【0010】「2.1リーダライタのトークファースト リーダライタが主であり、常にリーダライタの呼びかけ
に応じてカードが従の立場で返信するという原則がリー
ダライタトークファーストである。リーダライタは、選
択したいカードの通信方式を指定し、さらにはカードの
属性(アプリケーションの分野など)ごとに対象を絞っ
たコードを送出し、対応したカードのみが返信を許可さ
れる。また、個々の通信確立後も、カードは常にリーダ
ライタからのコマンドの呼びかけに対するレスポンスと
して対になって交信し、エラー時の再送要求など、カー
ドからの自立的な発信は行わないことにしている。」
【0011】「2.2衝突防止機能(アンチコリジョ
ン) 同じ固有呼び出しコードに対しても、複数のカードが同
時に返信を繰り返してきて、通信不能とならないよう
に、カードからの返信手順を制御する機能がアンリコリ
ジョンである。これには、次のような方式がある。複数
のカードが同時に異なるIDを返信した場合に、衝突し
たIDビット位置をリーダライタが検出して各IDのカ
ードに対して通信手順を指示する方式、カード側が返信
を行う際にランダムな番号を生成して、リーダライタか
らの対応する番号マーカの送出を受けて返信する方式、
カードがランダム番号に相当する時間経過を待って返信
する方式などがある。」
【0012】また、特開平11-39439号には、「指名ポー
リング方式」が提案されている。当該「指名ポーリング
方式」では、リーダライタ側からICカードに対して信
号を送信し、当該信号が一定の条件を満たす場合にの
み、ICカードからリーダライタ端末側に自己を示すユ
ニークIDを含む応答信号を送信する方式である。すな
わち、ICカードがリーダライタ端末近傍の通信可能範
囲に入ると活電状態となるが、それだけではICカード
が応答するのではなく、13.56MHzの搬送波を変
調することによって送信されてきた所定フォーマットの
ディジタル信号の内容をICカードが読みとって、一定
の条件を満たしていると判断した場合にのみリーダライ
タ端末側に応答信号を送信するものである。
【0013】この場合、リーダライタ端末が、既に発行
されているすべてのICカードのユニークIDをゼロか
ら順番に送信していって該当するICカードからの返信
信号が返ってくるのを待ち、応答信号が返ってきたなら
ば、そのユニークIDを見てそのICカードを特定する
という方法を採ることは、多数のICカードが発行され
る用途においては非現実的であり、ほぼに不可能に近
い。
【0014】そこで、特開平11-39439号では、ワイルド
カードという概念を導入した「指名ポーリング方式」を
提案している。このワイルドカードという考えは、ユニ
ークIDの特定ビットの値を不問として(0ても1でも
良い)、当該特定ビット以外のビットが該当するICカ
ードが応答するようにしてICカードの検索の効率化を
図る方式である。以上のように、各種の交信方式が提案
されている。もっとも、本発明の商品の真贋問い合わせ
のような場合は、特定の商品に対して読み取り操作を行
うので、コリジョンが生じることは実際には少ないと考
えられる。
【0015】図2は、非接触ICタグの信号フォーマッ
ト構成例を示す図である。メモリには、同期ビットに続
いて、システム名や用途コードが記録され、その後にユ
ニークIDが記録されている。ユニークIDの後には、
「その他の情報」が記録される。「その他の情報」と
は、商品名や商品の出荷日、製造メーカ等の各種の記録
である。なお、ユニークIDの付与方式は、各社各様の
方式があって、統一された規格があるものではないが、
今後永続して使用しても重複したIDが生じないことと
する観点から長大な番号を付与することが必要とされ
る。一例として、8バイト分=2の64乗通りの付与方
式がされる場合がある。また、ユニークIDは、一般的
には消去も追加の記録も不可能なROMに記録されてい
る。マスクROMで書く場合もあり、ソフト的に書換え
不能にする場合もある。
【0016】以上、ICカード(非接触ICタグ)とリ
ーダライタとの交信方式およびユニークIDについて説
明したが、本発明の真贋判断支援システムは「全応答方
式」または「指名指定方式」のいずれの通信方式であっ
ても良く、またいずれのユニークIDの付与方式につい
ても適用できるものである。以下、図面を参照して本発
明のシステムについて説明することとする。
【0017】図1は、本発明の真贋判断支援システムを
説明する概念図である。非接触ICタグ製造メーカ10
は、非接触ICタグ1tを製造し商品製造メーカ2に出
荷する。出荷の際、非接触ICタグ製造メーカ10は非
接触ICタグ1tのICチップのユニークIDを読み取
り出荷先メーカ別に、ブランド保護サーバ(Brand prot
ection server)4に登録する。ブランド保護サーバ4
は、非接触ICタグ製造メーカ10内に備えてもよく、
ブランド保護(または管理)センターのような施設を設
けて、当該センター内に設置するようにしてもよい。
【0018】商品製造メーカ2は、製造した各商品に非
接触ICタグ1tを貼付し、商品出荷時に、非接触IC
タグ1tのそれぞれの商品のユニークIDをブランド保
護サーバ4に登録する。登録の際は、商品名、ユニーク
IDナンバー等を暗号化して送信するのが、第三者の悪
用を防止する上で好ましい。この商品名の登録は、単一
の商品を製造するメーカ等の場合は省略することもでき
る。その後、非接触ICタグ付き商品2tは、各小売店
3に出荷される。
【0019】小売店3において、顧客1Mが非接触IC
タグ付き商品2tを購入する際には、非接触ICタグリ
ーダを搭載した専用の照会用端末31または同様な携帯
情報端末32を利用して、商品の真贋を確認することが
できる。すなわち、顧客1Mが非接触ICタグリーダを
搭載するこれらの機器を使用して、商品に貼付された非
接触ICタグ1tのユニークIDの読み取りをする。
【0020】読み取られたユニークIDナンバーをブラ
ンド保護サーバ4に送信して、ユニークIDが登録され
ているか否かの照会を行う。照会は、携帯電話回線やイ
ンターネットを介してすることができる。ICタグリー
ダが読み取った、ユニークIDがブランド保護サーバ4
に登録されているものであれば、ブランド保護サーバ4
は登録の有無(真贋情報)を照会用端末31等に回答す
る。登録があれば、登録「有り」と登録商品名を回答
し、登録されていない場合は登録「無し」を回答する。
これにより、登録有りであって商品名が合致する場合は
当該非接触ICタグ付き商品2tは、「本物/または純
正品」であり、登録無しの場合は、「偽物」であること
の判断をすることができる。
【0021】この場合、ユニークIDのナンバー自体は
携帯情報端末32や照会用端末31に表示されないよう
にし、ブランド保護サーバ4へユニークIDを送信する
際も暗号化して送信するのが好ましい。あるいはICタ
グからユニークIDが出力される際に既に暗号化された
状態で出力されることも好ましい。前記のように、第三
者の悪用を防止する目的である。暗号化の手段は、公開
鍵方式であると秘密鍵方式であると特に方式を問わな
い。もっとも、ユニークIDの記録されるメモリアドレ
スは特定されていて、しかも消去、追記が不可能にされ
ているから、後から偽のユニークIDを書き込みしても
異なるアドレスに記録されることになる。したがって、
ユニークIDを読み取る場合、一定のアドレスのみを読
み取るようにされていれば、リーダライタが当該後から
書き込みしたユニークIDを間違って認識することはな
い。
【0022】ブランド保護サーバ4におけるサーバのデ
ータ構造は、表1のようにすることができる。このよう
にすることにより、「偽物」に非接触ICタグが実装さ
れていたとしても、サーバのデータと重複することがな
いため、容易に「偽物」であることを識別することがで
きる。 <表1> 商品製造メーカ 出荷先別ユニークID 出荷時登録ユニークID 商品名 A 社 0001〜0010 0001〜0008 〇〇〇 B 社 0101〜0110 0102〜0110 〇〇〇 C 社 0201〜0210 0201〜0205 〇〇〇
【0023】表1のデータベースが保護サーバ4に構築
されている場合に、「0009」または、「0010」
のユニークIDを持つ非接触ICタグが貼付された商品
が市中で発見されれば、当該非接触ICタグは、商品製
造メーカから出荷されていないので、ICタグが悪用さ
れて流出していることを知ることができる。また、B社
の製品として、ユニークIDが「0101」の商品につ
いて小売店から照会があった場合、当該ユニークIDの
非接触ICタグ付き商品は出荷されていないので当該商
品は「偽物」であることを容易に判断することができ
る。さらに、ユニークIDが「0011」や「001
2」である場合は、非接触ICタグメーカから出荷され
ていないICタグであるから、この場合も「偽物」であ
ることは明らかである。
【0024】上記において、非接触ICタグリーダを搭
載した専用の照会用端末31としては、近年、店舗等に
設置されることが多くなっているマルチメディア端末等
に非接触ICタグリーダを装着して利用することができ
る。非接触ICタグリーダを搭載した携帯情報端末32
としては、例えば、スプリングボード社では、13.5
6MHz帯リーダ付き携帯情報端末「Visor」を販
売している。これは、携帯情報端末「Visor」のス
ロットに通信モジュール(Hand'It Module) を装着した
もので、インターフェイスを介して近接距離における非
接触通信が確保される。同様に、わが国においても携帯
電話機に非接触通信機能を搭載することが進められてい
る。
【0025】
【発明の効果】本発明の真贋判断支援システムによれ
ば、従来からの視覚情報による真贋判断や管理の行き届
かない製造番号などによる模造品対策よりもはるかに、
模造防止効果が高く安定したブランド保護手法を提供す
ることができる。ユニークIDを偽造するためには、I
Cチップの製造段階からはじめなければならず、実質的
に偽造、贋造することは不可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の真贋判断支援システムを説明する概
念図である。
【図2】 非接触ICタグの信号フォーマット構成例を
示す図である。
【符号の説明】
1M 顧客 1t 非接触ICタグ 2 商品製造メーカ 2t 非接触ICタグ付き商品 3 小売店 4 ブランド保護サーバ 10 非接触ICタグ製造メーカ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品の真贋を判断するための支援システ
    ムであって、製造メーカーが非接触ICタグを製造し出
    荷する際に、出荷先別に出荷した非接触ICタグに書き
    換え不可能に記録したユニークIDをブランド保護サー
    バへ登録することと、出荷先の商品製造メーカーでは真
    贋を判断する商品に、当該ユニークIDがメモリに記録
    された当該非接触ICタグを貼付することと、小売店ま
    たは購入者が商品の真贋を判断する際には当該非接触I
    Cタグに記録されているユニークIDをリーダライタで
    読み取りし、かつブランド保護サーバへ問い合わせする
    こと、により真贋判断することを特徴とする商品の真贋
    判断支援システム。
  2. 【請求項2】 商品の真贋を判断するための支援システ
    ムであって、製造メーカーが非接触ICタグを製造し出
    荷する際に、出荷先別に出荷した非接触ICタグに書き
    換え不可能に記録したユニークIDをブランド保護サー
    バへ登録することと、出荷先の商品製造メーカーでは真
    贋を判断する商品に、当該ユニークIDがメモリに記録
    された当該非接触ICタグを貼付することと、出荷製品
    毎のユニークIDを前記ブランド保護サーバへ登録する
    ことを行い、小売店または購入者が商品の真贋を判断す
    る際には当該非接触ICタグに記録されているユニーク
    IDをリーダライタで読み取りし、かつブランド保護サ
    ーバへ問い合わせすること、により真贋判断することを
    特徴とする商品の真贋判断支援システム。
  3. 【請求項3】 ブランド保護サーバへの登録とブランド
    保護サーバへの問い合わせの、いずれか一方または双方
    が、暗号化された通信により行われることを特徴とする
    請求項1または請求項2記載の商品の真贋判断支援シス
    テム。
  4. 【請求項4】 出荷製品毎のユニークIDの保護サーバ
    への登録が、暗号化された通信により行われることを特
    徴とする請求項2記載の商品の真贋判断支援システム。
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