JP2003214111A - 2軸航空機用エンジンのハイドローリックシールにおけるリア側シール部材の廻り止め装置 - Google Patents
2軸航空機用エンジンのハイドローリックシールにおけるリア側シール部材の廻り止め装置Info
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- JP2003214111A JP2003214111A JP2002010024A JP2002010024A JP2003214111A JP 2003214111 A JP2003214111 A JP 2003214111A JP 2002010024 A JP2002010024 A JP 2002010024A JP 2002010024 A JP2002010024 A JP 2002010024A JP 2003214111 A JP2003214111 A JP 2003214111A
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- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
- Sealing Using Fluids, Sealing Without Contact, And Removal Of Oil (AREA)
Abstract
ル部材21の分解、組み立てを可能とする。 【解決手段】 エンジン本体の低速軸6上に組み付ける
フロント側シール部材20と、高速軸5の先端部に組み
付けるリア側シール部材21とからなるハイドローリッ
クシール19において、リア側シール部材21のボス部
24の後端部外周面と、リア側シール部材21の後方に
ある固定用のナット32の外周面にそれぞれ溝24aと
32aを設ける。高速軸5の先端部外周にナット32と
ボス部24の後端部とを螺着させた状態において、内周
面にキー部39aを有するキーワッシャ39を、ナット
32とボス部24外周に嵌装して、キー部39aを溝2
4a32aに嵌入させる。キーワッシャ39をリテーナ
40でグリップリング37に固定する。
Description
する2軸航空機用エンジンの高速軸と低速軸との間をシ
ールするハイドロ−リックシールの廻り止め装置に関す
るものである。
高バイパス比ターボファンエンジンは、図2にその一例
の概略を示す如く、空気を取り入れる大型のファン1
と、取り入れた空気を圧縮する低圧コンプレッサ2及び
高圧コンプレッサ3と、圧縮された空気に燃料を噴射し
て燃焼させる燃焼器4と、燃焼ガスにより回転駆動され
その回転力を外側の高速軸5を介して高圧コンプレッサ
3に伝えるようにする高圧タービン7と、同じく燃焼ガ
スにより回転駆動されその回転力を内側の低速軸6を介
して低圧コンプレッサ2やファン1へ伝えるようにする
低圧タービン8とを備えたエンジン本体9を有し、且つ
該エンジン本体9の周りに、吸入空気がバイパスするよ
うにストラット10を介してナセル11を設け、ファン
1の回転で空気をナセル11内に導入して、バイパス比
(エンジンバイパス流量/エンジン本体流量)を大きく
して運転を行うようにしてある。Oはエンジン本体の軸
心を示す。
アクセサリギアボックス12をナセル11内にマウント
する場合には、ラジアルドライブシャフト13を、エン
ジン本体9内の位置からストラット10を通してナセル
11内に導き、該ラジアルドライブシヤフト13の内端
部に設けたベベルギア14を、高速軸5の外周部に取り
付けたベベルギア15に噛合させると共に、ラジアルド
ライブシヤフト13の外端部に設けたベベルギア16
を、アクセサリギアボックス12の入力軸17に取り付
けたベベルギア18に噛合させた構成として、高速軸5
の回転をラジアルドライブシヤフト13を介しアクセサ
リギアボックス12に伝えるようにしてある。
ーボファンエンジンにおいては、高速軸5の内側と外側
とでは7〜8気圧もの差圧が生じるため、たとえば図3
に拡大して示す如く、高速軸5の先端部と低速軸6との
間に、フロント側シール部材20とリア側シール部材2
1とを有するハイドローリックシール19が設置され
る。
のボス部22の後端部外周にリングフランジの如き凸部
23を有する構成として、ボス部22を低速軸6に組み
付けるようにしてある。一方、上記リア側シール部材2
1は、円筒状のボス部24の前端部外周に、内向きの凹
部25を設けて、上記凸部23と凹部25とをシール油
31を介して係合させるようにしてあると共に、ボス部
24の外周面に雄ねじ26を有する構成として、高速軸
5の先端部内周面に設けられた雌ねじ27に雄ねじ26
を螺着させて組み付けるようにしてあり、且つこの際、
ボス部24の後端面と高速軸5の雌ねじ27部分の段差
面との間にカップワッシャ28を挟んで締め付けた後、
該カップワッシャ28の内周部の凸部28aを叩いて変
形させることにより、ボス部24と高速軸5の内径面に
予め形成しておいた凹み29と30に凸部28aを係合
させて廻り止めを行うようにしてある。
アボックス12への動力伝達用のベベルギア15の位置
を固定するために高速軸5の先端部付近の外周に設けた
雄ねじ33に螺着させたナット、34はハイドローリッ
クシール19の一部を構成するピストンリング、35は
同じくシールランナを示す。
ローリックシール19の場合、カップワッシャ28の凸
部28aを塑性変形させることでリア側シール部材21
の廻り止めとしているため、エンジンをオーバーホール
する度にカップワッシャ28を交換しなければならず、
又、その都度、カップワッシャ28の凸部28aを変形
させなければならないので作業能率が悪いという問題が
ある。因に、廻り止め用のワッシャを外径側に用いるこ
とも考えられるが、その場合、ワッシャの外周部の凸部
を変形させることになるので、遠心力により凸部が元に
戻って廻り止め機能を失う可能性がある。
ールの度に、部品交換や部品を変形させる作業を行うこ
とがないようにしようとするものである。
決するために、エンジン本体の軸心部に位置する低速軸
上に、後端部外周に凸部を有するフロント側シール部材
を組み付けると共に、上記低速軸の外側に位置する高速
軸の先端部に、前端部外周に内向きの凹部を有するリア
側シール部材を組み付けて、上記凸部と凹部をシール油
を介して係合させるようにしてある2軸航空機用エンジ
ンのハイドローリックシールにおけるリア側シール部材
の廻り止め装置において、高速軸の先端部外周に、外周
面に軸心方向に延びる溝を円周方向の複数個所に有する
固定用のナットを螺着し、且つ上記リア側シール部材の
ボス部の後端部外周に、軸心方向に延びる溝を円周方向
の複数個所に設けて、該ボス部の後端部を、上記高速軸
の先端部外周の上記ナットの前部位置に螺着し、更に、
該ボス部と上記ナットの外周部間に、内周面に軸心方向
に沿うキー部を備えたキーワッシャを、キー部がボス部
とナットの溝に嵌入するよう装着するとともに、該キー
ワッシャを、高速軸の先端部付近に取り付けたグリップ
リングに、リテーナによって着脱可能に固定保持させる
ようにした構成とする。
軸心方向前方へ移動させると、キーワッシャのキー部を
ナットの溝から離脱させることができる。したがって、
リア側シール部材は、高速軸の先端部に螺着させてある
ボス部の後端部を所要方向に回転させると、容易に分解
することができる。
の数とナットに設ける溝の数とを異ならせるようにして
おくと、両者の溝の位置を合わせる作業が楽になる。
を参照して説明する。
で、図2及び図3に示したと同様に、エンジン本体9の
軸心O部に位置する低速軸6上に、ボス部22の後退部
外周に凸部23を有するフロント側シール部材20を組
み付けると共に、上記低速軸6の外側に位置する高速軸
5の先端部に、ボス部24の前端部外周に内向きの凹部
25を有するリア側シール部材21を組み付けて、上記
凸部23と凹部25をシール油31を介して係合させる
ようにしてある2軸の高バイパス比ターボファンエンジ
ンのハイドローリックシール19において、アクセサリ
ギアボックス12への動力伝達用ベベルギア15を固定
しているナット32を利用してリア側シール部材21の
廻り止めを行うようにする。
螺着させるための雄ねじ33を、先端まで延長させて形
成しておくようにし、一方、上記ナット32には、外周
面の前半部と後半部に、前半部が小径となるように径差
を付けて、それぞれ軸心O方向に沿う溝32aと溝32
bを周方向に複数本宛設けておくようにし、更に、リア
側シール部材21のボス部24には、後端部の内周面
に、上記雄ねじ33に螺着させるための雌ねじ36を設
けると共に、後端部の外周面に、軸心O方向に沿う溝2
4aを周方向に複数個所設けておくようにする。
ップリング37と、ナット32の螺着位置をグリップリ
ング37によって固定するためのタブワッシャ38と、
ナット32とリア側シール部材21のボス部24とを連
結するためのキーワッシャ39と、該キーワッシャ39
をグリップリング37に保持させるためのリテーナ(リ
ティニングリング)40とを備える。
後端面側からナット32の外周面後半部位置を覆って外
方へ延びるようにした屈曲形状としてあり、且つ外周部
の少なくとも一個所に内向きのフック片37aを有する
と共に、該フック片37aの中央に軸心O方向に沿うス
ロット37bを設けた構成としてある。
ップリング37のスロット37bに係合させるための外
凸部38aを有し、且つ内周部に、ナット32の後半部
の溝32b嵌入にさせるための内凸部38bを有する構
成としてある。
面に、ナット32の溝32aとリア側シール部材21の
ボス部24の溝24aとの両者に嵌入させるようにした
軸心O方向のキー部39aを設け、且つフランジ部をグ
リップリング37のフック片37aにリテーナ40で固
定できるように構成してある。
たとえば、周方向に12個所設けてあり、リア側シール
部材21のボス部24の溝24aは、たとえば、周方向
に11個所設けてある。
ける場合は、ナット32を高速軸5の先端部の雄ねじ3
3に螺着して締め付け、タブワッシャ38によりグリッ
プリング37に保持させてある状態において、図1にお
いて二点鎖線で示すように、キーワッシャ39をボス部
24の外周部に嵌装させた状態として、リア側シール部
材21のボス部24の雌ねじ36を、上記高速軸5の雄
ねじ33に螺着させて締め付けるようにし、この際、ボ
ス部24のいずれか一つの溝24aとナット32のいず
れか一つの溝32aの位置を合わせるように調整する。
なお、この場合、ボス部24の溝24aの数は10、ナ
ット32の溝32aの数は11であって、互いの位相が
ずれているため、ボス部24の雌ねじ26を締め付けた
ときに、いずれの溝24aと32aが一致していなくて
も、ボス部24を逆方向に最大でも36度回転させれ
ば、いずれかの溝24aと32aが一致することになる
ので、位置合わせを容易に行うことができる。しかる
後、キーワッシャ39を軸心O方向へずらし、カップ部
内周のキー部39aを、位置合わせしておいたボス部2
4の溝24aとナット32の溝32aの両者に嵌入さ
せ、更に、キーワッシャ39のフランジ部をカップワッ
シャ38に押し当てて、グリップリング37のフック部
37aにリテーナ40によって固定保持させるようにす
る。
運転時にリア側シール部材21に作用する回転力は、ボ
ス部24からキーワッシャ39を介してナット32に伝
えられて受けられる。すなわち、位置が合わされたボス
部24の一つの溝24aとナット32の一つの溝32a
にはキーワッシャ39のキー部39aが嵌入しており、
更に、キーワッシャ39のフランジ部はリテーナ40に
よりグリップリング37のフック片37aに固定されて
いて軸心O方向に移動できないようになっているため、
リア側シール部材21はナット32によって廻り止めさ
れ、且つグリップリング37によって溝から抜けないよ
うに保持されることになる。
リア側シール部材21を取り外す必要が生じた場合は、
グリップリング37のフック片37aに係合させてある
リテーナ40を取り外し、次に、キーワッシャ39を軸
心O方向前方へずらすことによりキー部39aをナット
32の溝32aから引き抜いた後、リア側シール部材2
1を全体的に所要方向に回転させて、ボス部24の内周
部の雌ねじ36を高速軸5の先端部外周の雄ねじ33か
ら離脱させる。
クシール19を組み付けたり、分解したりする際に、従
来のように廻り止めのための部品を塑性変形させる必要
がなく、したがて、エンジンのオーバーホール時等に
は、部品を交替することなく分解、再組み立てを行うこ
とができる。
39のキー部39aを嵌入させるための溝32aを、ベ
ベルギア15を固定するためのナット32に設けた場合
を示したが、別途固定用のナットを設けて、そのナット
に溝を設けるようにしてもよいこと、又、キーワッシャ
39のフランジ部をリテーナ40によって固定保持させ
るようにしたグリップリング37の形状は任意に選定し
得ること、その他本発明の要旨を逸脱しない範囲内にお
いて種々変更を加え得ることは勿論である。
エンジンのハイドローリックシールにおけるリア側シー
ル部材の廻り止め装置によれば、エンジン本体の軸心部
に位置する低速軸上に、後端部外周に凸部を有するフロ
ント側シール部材を組み付けると共に、上記低速軸の外
側に位置する高速軸の先端部に、前端部外周に内向きの
凹部を有するリア側シール部材を組み付けて、上記凸部
と凹部をシール油を介して係合させるようにしてある2
軸航空機用エンジンのハイドローリックシールにおける
リア側シール部材の廻り止め装置において、高速軸の先
端部外周に、外周面に軸心方向に延びる溝を円周方向の
複数個所に有する固定用のナットを螺着し、且つ上記リ
ア側シール部材のボス部の後端部外周に、軸心方向に延
びる溝を円周方向の複数個所に設けて、該ボス部の後端
部を上記高速軸の先端部外周の上記ナットの前部位置に
螺着し、更に、該ボス部と上記ナットの外周部間に、内
周面に軸心方向に沿うキー部を備えたキーワッシャを、
キー部がボス部とナットの溝に嵌入するよう装着すると
ともに、該キーワッシャを、高速軸の先端部付近に取り
付けたグリップリングに、リテーナによって着脱可能に
固定保持させるようにした構成としてあるので、リテー
ナを取り外し、キーワッシャを軸心方向前方へ移動させ
るだけで、リア側シール部材の廻り止め保持を解除する
ことができ、したがって、部品を塑性変形させることな
く分解、組み立てを繰り返し行うことができて信頼性を
向上できると共に、作業性改善の面でもコストの面でも
有利となり、又、高速軸の外径側からの組み付けとなる
ことから、高速軸を細くすることが可能となり、エンジ
ン小型化の面でも有利となり、更に、リア側シール部材
のボス部に設ける溝の数とナットに設ける溝の数とを異
ならせるようにしておくことにより、キーワッシャのキ
ー部を嵌入させるための溝の位置合わせを容易に行うこ
とができる、等の優れた効果を発揮する。
ックシールにおけるリア側シール部材の廻り止め装置の
実施の一形態を示す部分切断側面図である。
比ターボファンエンジンの概略図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 エンジン本体の軸心部に位置する低速軸
上に、後端部外周に凸部を有するフロント側シール部材
を組み付けると共に、上記低速軸の外側に位置する高速
軸の先端部に、前端部外周に内向きの凹部を有するリア
側シール部材を組み付けて、上記凸部と凹部をシール油
を介して係合させるようにしてある2軸航空機用エンジ
ンのハイドローリックシールにおけるリア側シール部材
の廻り止め装置において、高速軸の先端部外周に、外周
面に軸心方向に延びる溝を円周方向の複数個所に有する
固定用のナットを螺着し、且つ上記リア側シール部材の
ボス部の後端部外周に、軸心方向に延びる溝を円周方向
の複数個所に設けて、該ボス部の後端部を、上記高速軸
の先端部外周の上記ナットの前部位置に螺着し、更に、
該ボス部と上記ナットの外周部間に、内周面に軸心方向
に沿うキー部を備えたキーワッシャを、キー部がボス部
とナットの溝に嵌入するよう装着するとともに、該キー
ワッシャを、高速軸の先端部付近に取り付けたグリップ
リングに、リテーナによって着脱可能に固定保持させる
ようにした構成を有することを特徴とする2軸航空機用
エンジンのハイドローリックシールにおけるリア側シー
ル部材の廻り止め装置。 - 【請求項2】 リア側シール部材のボス部に設ける溝の
数とナットに設ける溝の数とを異ならせるようにした請
求項1記載の2軸航空機用エンジンのハイドローリック
シールにおけるリア側シール部材の廻り止め装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002010024A JP3932902B2 (ja) | 2002-01-18 | 2002-01-18 | 2軸航空機用エンジンのハイドローリックシールにおけるリア側シール部材の廻り止め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002010024A JP3932902B2 (ja) | 2002-01-18 | 2002-01-18 | 2軸航空機用エンジンのハイドローリックシールにおけるリア側シール部材の廻り止め装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003214111A true JP2003214111A (ja) | 2003-07-30 |
JP3932902B2 JP3932902B2 (ja) | 2007-06-20 |
Family
ID=27647867
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002010024A Expired - Lifetime JP3932902B2 (ja) | 2002-01-18 | 2002-01-18 | 2軸航空機用エンジンのハイドローリックシールにおけるリア側シール部材の廻り止め装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3932902B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005076637A (ja) * | 2003-09-02 | 2005-03-24 | General Electric Co <Ge> | 回転タービンシャフト間をシールするのを可能にする方法及び装置 |
JP2008095957A (ja) * | 2006-10-11 | 2008-04-24 | Snecma | 2つの同軸回転シャフト間の封止システム |
-
2002
- 2002-01-18 JP JP2002010024A patent/JP3932902B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005076637A (ja) * | 2003-09-02 | 2005-03-24 | General Electric Co <Ge> | 回転タービンシャフト間をシールするのを可能にする方法及び装置 |
JP2008095957A (ja) * | 2006-10-11 | 2008-04-24 | Snecma | 2つの同軸回転シャフト間の封止システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3932902B2 (ja) | 2007-06-20 |
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