JP2003211837A - インクジェット記録要素 - Google Patents

インクジェット記録要素

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JP2003211837A
JP2003211837A JP2002358901A JP2002358901A JP2003211837A JP 2003211837 A JP2003211837 A JP 2003211837A JP 2002358901 A JP2002358901 A JP 2002358901A JP 2002358901 A JP2002358901 A JP 2002358901A JP 2003211837 A JP2003211837 A JP 2003211837A
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methacrylate
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Yongcai Wang
ワン ヨンカイ
Lori J Shaw-Klein
ジェイ.ショー−クライン ロリ
Thomas P Nicholas
ピー.ニコラス トーマス
Sridhar Sadasivan
サダシバン スリダー
Lixin Chu
チュ リシン
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Eastman Kodak Co
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  • Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
  • Ink Jet (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、染料系インクで印刷される
際に、良好な表面光沢、速い乾燥時間、および優秀な画
像堅牢性を提供する、光沢のあるインクジェット記録要
素を提供することである。本発明のさらにもう1つの目
的は、上述のインクジェット記録要素を使用する印刷方
法を提供することである。 【解決手段】 (I)少なくとも50質量%を含む無機粒
子のベース層、並びに(II)以下の成分を含む画像受容
層、(a)10〜 500nmの平均粒径を有するコロイド状無
機酸化物粒子、および(b)ベンジルジメチルアンモニ
ウム部分を有する水不溶性カチオン性高分子粒子、を記
載されている順序で担持している支持体を含んでなるイ
ンクジェット記録要素。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、種々の粒子の混合
物を含有しているインクジェット記録要素および上記要
素を使用する印刷方法に関する。 【0002】 【従来の技術】典型的なインクジェット記録システムま
たはインクジェット印刷システムにおいては、インク液
滴が、記録要素または記録媒体に向かってノズルから高
速で噴射され、媒体上に画像を生ずる。インク液滴(ま
たは記録液体)は、一般に、記録薬剤(例えば、染料ま
たは顔料)および大量の溶媒を含んでなる。溶媒(また
はキャリア液体)は、概して、水および有機材料(例え
ば、一価アルコール、多価アルコール、またはそれらの
混合物)から作られている。 【0003】インクジェット記録要素は、概して、少な
くとも一方の表面に、インク受容層または画像受容層を
担持している支持体を含んでなり、このような要素に
は、不透明な支持体を有する、反射式観察を目的とする
もの、および透明な支持体を有する、透過光による観察
を目的とするものが含まれる。 【0004】インクジェット記録要素の重要な特性は、
それらが印刷後に素速く乾燥する必要があるということ
である。この目的のために、液体インクを有効に含有す
るのに十分な厚みおよび孔隙量を有する限り、ほぼ瞬間
的な乾燥を提供する多孔質記録要素が開発されてきた。
例えば、多孔質記録要素は、微粒子含有コーティングを
支持体に適用して、磨かれた平滑面と接触させた状態で
乾燥させる、キャストコーティングによって製造するこ
とができる。 【0005】一般に、インク受容層(IRL)には2種
のタイプがある。第1のタイプのIRLは、分子拡散に
よる膨潤およびインク吸収の高いキャパシティーを有す
るポリマーの非多孔質コーティングを含んでなる。カチ
オン性またはアニオン性の基材が上記コーティングに添
加されて、カチオン性もしくはアニオン性の染料のため
の染料定着剤または媒染剤としてはたらく。このコーテ
ィングは、任意選択的に、透明かつ非常に平滑であり、
高い光沢のある「写真グレード」の受容体につながる。
第2のタイプのIRLは、無機粒子、高分子粒子、また
は有機−無機複合粒子、高分子バインダー、および添加
剤(例えば、染料定着剤または媒染剤)の多孔質コーテ
ィングを含んでなる。これらの粒子は、化学的組成、大
きさ、形状、および粒子内多孔性において多様であって
もよい。この場合、印刷用液体は、上記IRLの開放孔
隙中に吸収され、瞬間的に指触乾燥状態となるプリント
が得られる。 【0006】光沢のある多孔質IRLは、通常は、少な
くとも2種の層(ベース層、および光沢のある画像受容
層)を含有している。普通紙上に塗布される場合、上記
ベース層は、上記光沢のある画像受容層の下に配置され
る。画像受容層上に平滑で光沢のある表面を提供するた
めには、キャストコーティングおよびフィルム転写コー
ティングなどの特殊な塗布方法が利用されることが多
い。また、普通紙上への従来のブレードコーティングも
しくはロッドコーティング、またはエアナイフコーティ
ングと組み合わせて、熱および圧力を用いるカレンダー
加工を使用して、画像受容層上に光沢を生じさせてもよ
い。 【0007】光沢のある多孔質IRLは高濃度のインク
を即座に吸収する能力を有するけれども、D. E. Bugner
and C. Suminski, "Filtration and Reciprocity Effe
ctson the Fade Rate of Inkjet Photographic Print
s", Proceedings of IS&T's NIP16: International Con
ference on Digital Printing Technologies, Vancouve
r, BC, Oct. 2000 によって記載されているように、そ
れらは画像堅牢性の問題(例えば、日光、タングステン
灯、蛍光灯による照射またはオゾンへの暴露に起因する
退色)を欠点として有する。不十分な画像堅牢性は、酸
素および/または空気で運ばれる他の反応物(例えば、
オゾン)に対する多孔質IRLのより大きい透過性に帰
されると信じられている。 【0008】欧州特許出願公開明細書第 1,002,660号
は、微粒子、親水性バインダー、および水溶性カチオン
性ポリマーを含んでなる多孔質インクジェット記録要素
に関する。しかしながら、この要素には、水溶性カチオ
ン性ポリマーを使用するこのような要素上に印刷される
画像の濃度が望まれるよりも低いという点において問題
がある。 【0009】この出願の発明に関連する先行技術文献情
報としては次のものがある。 【特許文献1】欧州特許出願公開明細書第 1,002,660号 【0010】 【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、染料
系インクで印刷される際に、良好な表面光沢、速い乾燥
時間、および優秀な画像堅牢性を提供する、光沢のある
インクジェット記録要素を提供することである。 【0011】本発明のさらにもう1つの目的は、上述の
要素を使用する印刷方法を提供することである。 【0012】 【課題を解決するための手段】これらの目的および他の
目的は、(I)少なくとも50質量%を含む無機粒子のベ
ース層、並びに(II)以下の成分を含む画像受容層、
(a)10〜 500nmの平均粒径を有するコロイド状無機酸
化物粒子、および(b)ベンジルジメチルアンモニウム
部分を有する水不溶性カチオン性高分子粒子、を記載さ
れている順序で担持している支持体を含んでなるインク
ジェット記録要素、を含む本発明によって達成される。 【0013】 【発明の実施の形態】本発明の使用により、良好な光
沢、速い乾燥時間、および優秀な画像堅牢性を有する記
録要素が得られる。 【0014】上記の如く、上記ベース層は、少なくとも
50質量%の無機粒子を含有している。本発明の好ましい
態様において、上記ベース層は、少なくとも70質量%の
無機粒子を含有している。もう1つの好ましい態様にお
いて、上記ベース層における上記無機粒子は、炭酸カル
シウム、炭酸マグネシウム、カオリン、クレー、タル
ク、硫酸カルシウム、硫酸バリウム、二酸化チタン、酸
化亜鉛、水酸化亜鉛、炭酸亜鉛、珪酸アルミニウム、珪
酸カルシウム、珪酸マグネシウム、合成非晶質シリカ、
ヒュームドシリカ、コロイド状シリカ、シリカゲル、ア
ルミニウムゲル、ヒュームドアルミナ、コロイド状アル
ミナ、擬ベーマイト、またはゼオライトを含んでなる。
もう1つの好ましい態様において、上記ベース層におけ
るこれらの無機粒子は、アニオン性の表面電荷を有す
る。さらにもう1つの好ましい態様において、上記ベー
ス層におけるこれらの無機粒子が 100nm〜5μm の平均
粒径を有する。 【0015】本発明のもう1つの態様は、 A)ディジタルデータ信号に応答するインクジェットプ
リンターを用意する工程、 B)上記プリンターに、上述のインクジェット記録要素
を装填する工程、 C)上記プリンターに、インクジェットインク組成物を
装填する工程、並びに D)上記ディジタルデータ信号に応答して上記インクジ
ェットインク組成物を使用して上記インクジェット記録
要素に印刷する工程、を含むインクジェット印刷方法、
に関する。 【0016】さらにもう1つの好ましい態様において、
上記ベース層は、高分子材料および/またはラテックス
材料(例えば、ポリビニルアルコールおよび/またはス
チレン−ブタジエンラテックス)などのバインダーを含
有している。さらにもう1つの好ましい態様において、
上記ベース層における上記バインダーは、5〜20質量%
の量で存在している。さらにもう1つの好ましい態様に
おいて、上記ベース層の厚みは、5μm 〜50μm 、好ま
しくは20〜40μm の範囲にわたっていてもよい。 【0017】本発明において有用なコロイド状無機酸化
物粒子の例には、アルミナ、ベーマイト、クレー、炭酸
カルシウム、二酸化チタン、焼成クレー、アルミノ珪酸
塩、シリカ、硫酸バリウム、または高分子ビーズが含ま
れる。本発明の好ましい態様において、上記粒子は、金
属酸化物、好ましくはヒュームド金属酸化物である。も
う1つの好ましい態様において、上記コロイド状無機酸
化物粒子は、ヒュームドアルミナ、ヒュームドシリカ、
シリカ、または含水酸化アルミニウムである。ヒューム
ド酸化物は、乾燥形態で、または凝集物の分散体とし
て、入手可能である。もう1つの好ましい態様におい
て、上記コロイド状無機酸化物粒子は、50〜200nmの平
均粒径を有する。 【0018】非常に速いインク乾燥を得るためには、画
像受容層の多孔性が必要である。これらの粒子の間の孔
隙は、印刷用インクがこの層を素速く通過して、外面か
ら過ぎ去って、速乾の印象を与えるように、十分に大き
く、かつ十分に連続的でなければならない。同時に、こ
れらの粒子は、それらの間に形成される孔隙が、可視光
を散乱させないように、十分に小さいものとなるように
配置されなければならない。 【0019】本発明の好ましい態様において、上記画像
受容層は、上記多孔質受容層の多孔性を変化させるには
不十分な量で、高分子バインダーをも含有していてもよ
い。もう1つの好ましい態様において、上記高分子バイ
ンダーは、親水性ポリマー(例えば、ポリビニルアルコ
ール、ポリビニルピロリドン、ゼラチン、セルロースエ
ーテル、ポリオキサゾリン、ポリビニルアセトアミド、
部分的に加水分解されたポリ (酢酸ビニル/ビニルアル
コール) 、ポリアクリル酸、ポリアクリルアミド、ポリ
アルキレンオキシド、スルホン化または燐酸化されたポ
リエステルおよびポリスチレン)、カゼイン、ゼイン、
アルブミン、キチン、キトサン、デキストラン、ペクチ
ン、コラーゲン誘導体、コロジアン(collodian) 、寒
天、クズウコン、ガー、カラギナン、トラガカント、キ
サンタン、ラムサン(rhamsan) などである。本発明のさ
らにもう1つの好ましい態様において、上記親水性ポリ
マーは、ポリビニルアルコール、ヒドロキシプロピルセ
ルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ゼラ
チン、またはポリアルキレンオキシドである。またさら
にもう1つの好ましい態様において、上記親水性バイン
ダーは、コア/シェルラテックスである。上記高分子バ
インダーは、前述の各粒子と適合するように選択される
べきである。 【0020】使用されるバインダーの量は、インクジェ
ット記録要素に結合力を付与するのに十分であるべきで
あるけれども、凝集体によって形成される連続的な多孔
構造が上記バインダーによって塞がれないように最小限
に留められるべきでもある。本発明の好ましい態様にお
いて、上記バインダーは、5〜20質量%の量で存在して
いる。 【0021】本発明の好ましい態様において、使用され
るベンジルジメチルベンジルアンモニウム部分を有する
水不溶性カチオン性高分子粒子は、以下の式を有する。 【0022】 【化1】 【0023】上式中、RはHを表すか、または1〜4個
の炭素原子を有するアルキル基を表し、R1 およびR2
は、各々独立に、1〜20個の炭素原子を有するアルキル
基を表し、R3 はベンジル基を表し、Zは少なくとも1
種のエチレン系不飽和非イオン性モノマーを表し、mは
5〜 100、好ましくは10〜90のモル%を表し、nは0〜
95のモル%を表し、そしてXはアニオンを表す。 【0024】上記の如く、上記式におけるZは、少なく
とも1種のエチレン系不飽和非イオン性モノマーを表
す。これらの例には、メチルアクリレート、エチルアク
リレート、エチルメタクリレート、ベンジルアクリレー
ト、ベンジルメタクリレート、プロピルアクリレート、
プロピルメタクリレート、イソプロピルアクリレート、
イソプロピルメタクリレート、ブチルアクリレート、ブ
チルメタクリレート、ヘキシルアクリレート、ヘキシル
メタクリレート、オクタデシルメタクリレート、オクタ
デシルアクリレート、ラウリルメタクリレート、ラウリ
ルアクリレート、ヒドロキシエチルアクリレート、ヒド
ロキシエチルメタクリレート、ヒドロキシヘキシルアク
リレート、ヒドロキシヘキシルメタクリレート、ヒドロ
キシオクタデシルアクリレート、ヒドロキシオクタデシ
ルメタクリレート、ヒドロキシラウリルメタクリレー
ト、ヒドロキシラウリルアクリレート、フェネチルアク
リレート、フェネチルメタクリレート、6-フェニルヘキ
シルアクリレート、6-フェニルヘキシルメタクリレー
ト、フェニルラウリルアクリレート、フェニルラウリル
メタクリレート、3-ニトロフェニル -6-ヘキシルメタク
リレート、3-ニトロフェニル-18-オクタデシルアクリレ
ート、エチレングリコールジシクロペンチルエーテルア
クリレート、ビニルエチルケトン、ビニルプロピルケト
ン、ビニルヘキシルケトン、ビニルオクチルケトン、ビ
ニルブチルケトン、シクロヘキシルアクリレート、3-メ
タクリルオキシプロピルジメチルメトキシシラン、3-メ
タクリルオキシプロピルメチルジメトキシシラン、3-メ
タクリルオキシプロピルペンタメチルジシロキサン、3-
メタクリルオキシプロピルトリス (トリメチルシロキ
シ) シラン、3-アクリルオキシプロピルジメチルメトキ
シシラン、アクリルオキシプロピルメチルジメトキシシ
ラン、トリフルオロメチルスチレン、フルオロメチルア
クリレート、トリフルオロメチルメタクリレート、テト
ラフルオロプロピルアクリレート、テトラフルオロプロ
ピルメタクリレート、ヘプタフルオロブチルメタクリレ
ート、イソブチルアクリレート、イソブチルメタクリレ
ート、2-エチルヘキシルアクリレート、2-エチルヘキシ
ルメタクリレート、イソオクチルアクリレート、イソオ
クチルメタクリレート、N,N-ジヘキシルアクリルアミ
ド、N,N-ジオクチルアクリルアミド、ビニルプロピオネ
ート、ビニルアセテート、ビニルブチレート、ビニルブ
チルエーテル、およびビニルプロピルエーテル、エチレ
ン、スチレン、ビニルカルバゾール、ビニルナフタレ
ン、ビニルアントラセン、ビニルピレン、メチルメタク
リレート、メチルアクリレート、α−メチルスチレン、
ジメチルスチレン、メチルスチレン、ビニルビフェニ
ル、グリシジルアクリレート、グリシジルメタクリレー
ト、グリシジルプロピレン、2-メチル -2-ビニルオキシ
ラン、ビニルピリジン、マレイミド、N-フェニルマレイ
ミド、N-ヘキシルマレイミド、N-ビニルフタルイミド、
およびN-ビニルマレイミド、ポリ (エチレングリコー
ル) メチルエーテルアクリレート、ビニルピロリドン、
ビニル4-メチルピロリドン、ビニル4-フェニルピロリド
ン、ビニルイミダゾール、ビニル4-メチルイミダゾー
ル、ビニル4-フェニルイミダゾール、アクリルアミド、
メタクリルアミド、N,N-ジメチルアクリルアミド、N-メ
チルアクリルアミド、N-メチルメタクリルアミド、アリ
ールオキシジメチルアクリルアミド、N-メチルアクリル
アミド、N-メチルメタクリルアミド、アリールオキシピ
ペリジン、N,N-ジメチルアクリルアミド、アリルメタク
リレート、アリルアクリレート、ブテニルアクリレー
ト、ウンデセニルアクリレート、ウンデセニルメタクリ
レート、ビニルアクリレート、およびビニルメタクリレ
ート、ジエン(例えば、ブタジエンおよびイソプレ
ン)、飽和グリコールまたはジオールと不飽和モノカル
ボン酸とのエステル(例えば、エチレングリコールジア
クリレート、エチレングリコールジメタクリレート、ト
リエチレングリコールジメタクリレート、1,4-ブタンジ
オールジメタクリレート、1,3-ブタンジオールジメタク
リレート、ペンタエリトリトールテトラアクリレート、
トリメチロールプロパントリメタクリレート)、および
多官能価芳香族化合物(例えば、ジビニルベンゼン)な
どが含まれる。 【0025】本発明の好ましい態様において、上記水不
溶性カチオン性高分子粒子は、5〜500nm、好ましくは1
0〜 200nmの平均粒径を有する。上記水不溶性カチオン
性高分子粒子は、 0.2〜32g/m2、好ましくは 0.4〜16g/
m2の量で使用してもよい。 【0026】本発明のもう1つの好ましい態様におい
て、上記水不溶性カチオン性高分子粒子は、ポリ (スチ
レン-co-塩化ビニルベンジルジメチルベンジルアンモニ
ウム-co-ジビニルベンゼン) を含んでなる。 【0027】上記画像受容層の厚みは、5〜40μm 、好
ましくは10〜20μm の範囲にわたることができる。必要
とされるコーティング厚は、コーティングがインク溶媒
を吸収するための溜めとして作用することの必要性およ
びコーティング表面の近くにインクを保持することの必
要性によって定まる。 【0028】塗布後、上記インクジェット記録要素をカ
レンダー加工またはスーパーカレンダー加工に付して、
表面の平滑性を高めてもよい。本発明の好ましい態様に
おいて、上記インクジェット記録要素は、65℃の温度、
14000kg/mの圧力、および0.15 m/s〜 0.3 m/sの速度に
おける高温ソフトニップカレンダー加工に付される。 【0029】本発明において使用されるインクジェット
記録要素のための支持体は、樹脂コート紙、紙、ポリエ
ステル、または微孔質材料(例えば、Pittsburgh, Penn
sylvaniaのPPG Industries, Inc.によってTeslin(商
標)という商品名で販売されているポリエチレンポリマ
ー含有材料)、 Tyvek(商標)合成紙(DuPont Corp.)、
およびOPPalyte(商標)フィルム(Mobil Chemical C
o.)、並びに米国特許第 5,244,861号明細書に列挙され
ている他の複合フィルムなどの、インクジェット受容体
に通常使用されるもののいずれにすることもできる。不
透明な支持体には、普通紙、コート紙、合成紙、写真印
画紙支持体、溶融押出コート紙、および積層紙(例え
ば、二軸配向支持体積層物)が含まれる。二軸配向支持
体積層物は、米国特許第 5,853,965号、同 5,866,282
号、同 5,874,205号、同 5,888,643号、同 5,888,681
号、同 5,888,683号、および同 5,888,714号の各明細書
に記載されている。これらの二軸配向支持体には、紙ベ
ースおよび紙ベースの片面または両面に積層された二軸
配向ポリオレフィンシート(概してポリプロピレン)が
含まれる。透明支持体には、ガラス、セルロース誘導体
(例えば、セルロースエステル、三酢酸セルロース、二
酢酸セルロース、酢酸プロピオン酸セルロース、酢酸酪
酸セルロース)、ポリエステル(例えば、ポリエチレン
テレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリ -1,
4-シクロヘキサンジメチレンテレフタレート、ポリブチ
レンテレフタレート、およびこれらのコポリマー)、ポ
リイミド、ポリアミド、ポリカーボネート、ポリスチレ
ン、ポリオレフィン(例えば、ポリエチレンまたはポリ
プロピレン)、ポリスルホン、ポリアクリレート、ポリ
エーテルイミド、およびこれらの混合物が含まれる。上
記に列挙されている紙には、高品位紙(例えば、写真印
画紙)から低品位紙(例えば、新聞用紙)までの広範囲
の紙が含まれる。好ましい態様においては、ポリエチレ
ンコート紙が用いられる。 【0030】本発明において使用される支持体は、50〜
500μm 、好ましくは75〜 300μmの厚みを有していて
もよい。望まれる場合には、酸化防止剤、帯電防止剤、
可塑剤、および他の既知の添加剤を支持体に導入しても
よい。 【0031】インク受容層の上記支持体に対する接着性
を改良するために、上記画像受容層を適用する前に、上
記支持体の表面をコロナ放電処理に付してもよい。 【0032】本発明において用いられるコーティング組
成物を、例えば、浸漬コーティング、線巻きロッドコー
ティング、ドクターブレードコーティング、ロッドコー
ティング、エアナイフコーティング、グラビアおよび反
転ロールコーティング、スライドコーティング、ビード
コーティング、押出コーティング、カーテンコーティン
グなどの周知の技法のいくつかによって適用してもよ
い。既知の塗布方法および乾燥方法は、1989年12月に発
行されたリサーチディスクロージャー(ResearchDisclos
ure) 、第308119号の1007〜1008頁に、さらに詳細に記
載されている。スライドコーティングが好ましく、この
場合、ベース層とオーバーコートとを同時に適用するこ
とができる。塗布後、これらの層を単純な蒸発によって
乾燥させるのが一般的であるけれども、対流加熱などの
既知の技法によって乾燥を促進してもよい。 【0033】インクジェット記録要素に機械的耐久性を
付与するために、上記において考察されているバインダ
ーに対して作用する架橋剤を少量添加してもよい。この
ような添加剤は、上記層の結合力を改良する。例えば、
カルボジイミド、多官能価アジリジン、アルデヒド、イ
ソシアネート、エポキシド、多価金属カチオンなどの、
あらゆる架橋剤を使用することができる。 【0034】着色剤の退色を改良するために、当該技術
分野においてよく知られている紫外線吸収剤、ラジカル
失活剤、または酸化防止剤を上記画像受容層にさらに添
加してもよい。他の添加剤には、pH調節剤、接着性促
進剤、レオロジー調節剤、界面活性剤、殺生剤、滑剤、
色素、蛍光増白剤、艶消し剤、帯電防止剤などが含まれ
る。妥当な塗工性を得るために、例えば、界面活性剤、
脱泡剤、アルコールなどの、当業者に既知の添加剤を使
用してもよい。コーティング助剤の一般的な量は、全溶
液質量に対して、0.01〜0.30質量%の活性コーティング
助剤である。これらのコーティング助剤は、非イオン
性、アニオン性、カチオン性、または両性のものであっ
てもよい。具体例は、MCCUTCHEONの第1巻、Emulsifier
s and Detergents, 1995, North American Editionに記
載されている。 【0035】上記コーティング組成物は、水または有機
溶媒のいずれから塗布することもできるけれども、水か
らの方が好ましい。全固形分は、もっとも経済的な方法
において有用なコーティング厚を生ずるように選ばれる
べきであり、微粒子コーティング調合物においては、10
〜40質量%の固形分が典型的である。 【0036】本発明の記録要素を像形成させるのに使用
されるインクジェットインクは当該技術分野においてよ
く知られている。概してインクジェット印刷において使
用されるインク組成物は、溶媒またはキャリア液体、染
料または顔料、湿潤剤、有機溶媒、洗浄剤、増粘剤、保
恒剤などを含んでなる液体組成物である。溶媒またはキ
ャリア液体は単なる水とすることができ、または多価ア
ルコールなどの他の水混和性溶媒と混合された水とする
こともできる。また、多価アルコールなどの有機材料が
主たるキャリアまたは溶媒液体であるインクを使用して
もよい。特に有用なものは、水と多価アルコールとの混
合溶媒である。このような組成物において使用される染
料は、概して、水溶性の直接染料または酸性型染料であ
る。このような液体組成物は、例えば、米国特許第 4,3
81,946号、同 4,239,543号、および同 4,781,758号の各
明細書を含む従来技術に広範に記載されている。 【0037】本発明を説明するために以下の例を提供す
る。 【0038】 【実施例】ベース層コーティング溶液1の調製 以下のものを混合することによって、コーティング溶液
を調製した。 (1) 242.6gの水 (2) 225.6gの Albagloss-s(商標)沈降炭酸カルシ
ウム (Specialty Minerals Inc.)(70質量%) (3)8.75gのシリカゲル Crosfield 23F(商標)(Cro
sfield Ltd.) (4)8.75gのAirvol 125(商標)ポリビニルアルコー
ル(Air Products)(10質量%) (5)14.3gのスチレン−ブタジエンラテックス CP692
NA(商標)(Dow Chemical Co.)(50質量%) 【0039】画像受容層コーティング溶液の調製 改質コロイド状シリカ粒子分散体Aの調製 325gのNalco 2329(商標)溶液(固形分40%)(Nalco
Co.) に、1.29gのアミノプロピルメチルジメトキシシ
ランを、撹拌しながら、室温において、滴下添加した。
使用の前に、室温において24時間、反応を続けさせた。 【0040】画像受容層コーティング溶液1:この溶液
は、 269gの上記分散体A、15gの Kymene Plus(商
標)(HerculesCorp.)、44gのコア/シェル粒子エマル
ジョン[シリカのコアおよびポリアクリル酸ブチルのシ
ェル](固形分40%)(2000年3月27日に出願された米
国特許出願第09/535,703号明細書の例1に記載されてい
る手順によって調製した)、82gのポリ (塩化ビニルベ
ンジルトリメチルアンモニウム-co-ジビニルベンゼン)
(モル比=87:13)エマルジョン(固形分15%)、およ
び1.12gの界面活性剤 Zonyl(商標)FSN を併せること
によって調製した。ポリ (塩化ビニルベンジルトリメチ
ルアンモニウム-co-ジビニルベンゼン) は、65nmの平均
粒径を有し、ベンジルトリメチルアンモニウム部分を有
するカチオン性ポリマー粒子である。 【0041】画像受容層コーティング溶液2:この溶液
は、ポリ (塩化ビニルベンジルトリメチルアンモニウム
-co-ジビニルベンゼン) (モル比=87:13)の代わり
に、82gのポリ (スチレン-co-塩化ビニルベンジルジメ
チルベンジルアンモニウム-co-ジビニルベンゼン) (モ
ル比=49.5:49.5: 1.0)エマルジョン(固形分20%)
を使用したことを除き、画像受容層コーティング溶液1
と同じに調製した。ポリ (スチレン-co-塩化ビニルベン
ジルジメチルベンジルアンモニウム-co-ジビニルベンゼ
ン) は、60nmの平均粒径を有し、ベンジルジメチルベン
ジルアンモニウム部分を有するカチオン性ポリマー粒子
である。 【0042】画像受容層コーティング溶液3:この溶液
は、ポリ (スチレン-co-塩化ビニルベンジルジメチルベ
ンジルアンモニウム-co-ジビニルベンゼン) (モル比=
49.5:49.5: 1.0)の使用量を 105.6gとしたことを除
き、画像受容層コーティング溶液2と同じに調製した。 【0043】画像受容層コーティング溶液4:この溶液
は、ポリ (スチレン-co-塩化ビニルベンジルジメチルベ
ンジルアンモニウム-co-ジビニルベンゼン) (モル比=
49.5:49.5: 1.0)の使用量を 123.2gとしたことを除
き、画像受容層コーティング溶液2と同じに調製した。 【0044】インクジェット記録要素の調製 要素C−1(比較用): ベース層コーティング溶液1を
写真印画紙上に塗布し、90℃において乾燥させて、25μ
m の乾燥厚みおよび27g/m2の乾燥塗布量とした。 【0045】画像受容層コーティング溶液1を上記ベー
ス層の上に塗布し、90℃において乾燥させて、8μm の
乾燥厚みおよび 8.6g/m2の乾燥塗布量とした。 【0046】要素1(本発明):要素1は、画像受容層
コーティング溶液2を使用したことを除き、要素C−1
と同様に調製した。 【0047】要素2(本発明):要素2は、画像受容層
コーティング溶液3を使用したことを除き、要素C−1
と同様に調製した。 【0048】要素3(本発明):要素3は、画像受容層
コーティング溶液4を使用したことを除き、要素C−1
と同様に調製した。 【0049】印刷および試験 上記各要素に、カラーカートリッジ195-1730番を使用す
る Kodak PPM 200プリンターを使用して印刷した。画像
は、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック、緑、赤、
および青の隣接するパッチからなり、各々のパッチは、
幅 0.4cmおよび長さ 1.0cmの長方形の形とした。 【0050】光沢 上記各記録要素を、Gardener(商標)光沢計を使用し
て、60°鏡面光沢度について測定した。 【0051】光退色試験 次に、上記各画像を、2週間に及ぶ周囲白色蛍光灯退色
試験に付した。 1.0にもっとも近い反射濃度を退色の前
後で比較し、マゼンタ染料についての濃度損失率(%)
を算出した。以下の結果が得られた。 【0052】 【表1】 【0053】上記結果は、本発明の要素が、良好な光沢
を維持しつつ、対象標準要素と比較して、カレンダー加
工の前後で、より少ないマゼンタ濃度損失を有していた
ことを示している。 【0054】本発明の他の好ましい態様を、請求項との
関連において、次に記載する。 【0055】[1] (I)少なくとも50質量%を含む
無機粒子のベース層、並びに(II)以下の成分を含む画
像受容層、(a)10〜 500nmの平均粒径を有するコロイ
ド状無機酸化物粒子、および(b)ベンジルジメチルア
ンモニウム部分を有する水不溶性カチオン性高分子粒
子、を記載されている順序で担持している支持体を含ん
でなるインクジェット記録要素。 【0056】[2] 前記ベース層における前記無機粒
子がアニオン性の表面電荷を有する、[1]に記載の記
録要素。 【0057】[3] 前記ベース層における前記無機粒
子が 100nm〜5μm の平均粒径を有する、[1]に記載
の記録要素。 【0058】[4] 前記ベース層が少なくとも70質量
%の無機粒子を含んでなる、[1]に記載の記録要素。 【0059】[5] 前記ベース層における前記無機粒
子が、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、カオリン、
クレー、タルク、硫酸カルシウム、硫酸バリウム、二酸
化チタン、酸化亜鉛、水酸化亜鉛、炭酸亜鉛、珪酸アル
ミニウム、珪酸カルシウム、珪酸マグネシウム、合成非
晶質シリカ、ヒュームドシリカ、コロイド状シリカ、シ
リカゲル、アルミニウムゲル、ヒュームドアルミナ、コ
ロイド状アルミナ、擬ベーマイト、またはゼオライトを
含んでなる、[1]に記載の記録要素。 【0060】[6] 前記ベース層が5〜20質量%の量
のバインダーをも含有している、[1]に記載の記録要
素。 【0061】[7] 前記コロイド状無機酸化物粒子
が、ヒュームドアルミナ、ヒュームドシリカ、シリカ、
または含水酸化アルミニウムである、[1]に記載の記
録要素。 【0062】[8] 前記コロイド状無機酸化物粒子が
50〜 200nmの平均粒径を有する、[1]に記載の記録要
素。 【0063】[9] 前記画像受容層が5〜20質量%の
量のバインダーをも含有している、[1]に記載の記録
要素。 【0064】[10] A)ディジタルデータ信号に応
答するインクジェットプリンターを用意する工程、 B)前記プリンターに、[1]に記載のインクジェット
記録要素を装填する工程、 C)前記プリンターに、インクジェットインク組成物を
装填する工程、並びに D)前記ディジタルデータ信号に応答して前記インクジ
ェットインク組成物を使用して前記画像受容層上に印刷
する工程、を含むインクジェット印刷方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロリ ジェイ.ショー−クライン アメリカ合衆国,ニューヨーク 14613, ロチェスター,リバーサイド ストリート 17 (72)発明者 トーマス ピー.ニコラス アメリカ合衆国,ニューヨーク 14618, ロチェスター,サザン パークウェイ 143 (72)発明者 スリダー サダシバン アメリカ合衆国,ニューヨーク 14607, ロチェスター,パーク アベニュ 604− アパートメント ビー (72)発明者 リシン チュ アメリカ合衆国,ニューヨーク 14625, ロチェスター,キーエル ドライブ 129 Fターム(参考) 2C056 EA13 FC06 2H086 BA12 BA15 BA32 BA33 BA37 BA45

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 (I)少なくとも50質量%を含む無機粒
    子のベース層、並びに(II)以下の成分を含む画像受容
    層、 (a)10〜 500nmの平均粒径を有するコロイド状無機酸
    化物粒子、および(b)ベンジルジメチルアンモニウム
    部分を有する水不溶性カチオン性高分子粒子、を記載さ
    れている順序で担持している支持体を含んでなるインク
    ジェット記録要素。
JP2002358901A 2001-12-12 2002-12-11 インクジェット記録要素 Pending JP2003211837A (ja)

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