JP2003208577A - オンザフライ・オペレーションが向上した安全な指紋感知スマート・カード - Google Patents

オンザフライ・オペレーションが向上した安全な指紋感知スマート・カード

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JP2003208577A
JP2003208577A JP2001399947A JP2001399947A JP2003208577A JP 2003208577 A JP2003208577 A JP 2003208577A JP 2001399947 A JP2001399947 A JP 2001399947A JP 2001399947 A JP2001399947 A JP 2001399947A JP 2003208577 A JP2003208577 A JP 2003208577A
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フォン−ジェイ・リン
Shengbo Zhu
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動用回転式改札口や住宅アクセス・ゲート
や駐車設備などのセキュリティ・ポータルに関連して使
用する、許可された通行に対する認証チェックを行うた
めのスマート・カードを提供すること。 【解決手段】 カードの主要な各面の、指を自然に置い
た位置と一致する位置に、指紋センサを配置する。指紋
センサは指紋パターン信号を生成するが、この信号を、
カード内にあるプロセッサを使用して、カード中の不揮
発性メモリに記憶された真正バージョンとチェックす
る。認証チェックの結果は、RF回路によって関連する
外部セキュリティ・ポータルに通信し、RF回路もま
た、外部デバイスからRFエネルギーを受け取って、カ
ード内部の回路にDC電力を提供する。カードは、チェ
ック・ポイントで停止する必要なく、オンザフライに使
用することができ、したがって、チェック・ポイントを
通る交通の流れが容易になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般にスマート・カ
ードに関し、より詳細には、向上したオペレーション機
能を有する、向上したスマート・カード・アーキテクチ
ャに関する。
【0002】
【従来の技術】スマート・カードは広く知られており、
一般に、販売時点の購入取引が可能なクレジット・カー
ド課金システム、デビット・カード・システム、公共交
通のための料金徴収システム、安全アクセス設備、デー
タ処理システムと対話できるデータ・トークンが必要な
任意の適用例など、多様なデータ処理システムと対話式
にカードを使用することを可能にするアクティブなシス
テム要素がカード構造内に組み込まれたカード型のデー
タ・トークンを含む。スマート・カードは、2つの基本
構成を有する。1つは、カード読取りデバイスと直接か
つ明確に接触させる必要があるもの(オーム接触を用い
るカードなど)であり、もう1つは、カード読取りデバ
イスに近付けるだけでよいもの(誘導性または容量性の
転送要素を用いるカードなど)である。通常、これらの
構成は両方とも、デバイスが正しく機能するのに必要な
いくつかの基本要素を物理カード構造の内部に組み込ん
でいる。これらの要素には、入出力データ転送回路と、
ローカル・データ・プロセッサと、何らかのタイプの不
揮発性メモリと、電力転送回路とが含まれる。不揮発性
メモリはアクティブな使用時間の合間にカード内にデー
タを記憶するため、かつカードが外部データ処理システ
ムと共に機能することを可能にする何らかの形のプログ
ラムを記憶するためのものである。直接接触型スマート
・カードの場合、入出力データ転送回路および電力転送
回路は通常、カード・リーダ・ユニットから供給される
DC電力がカード内の要素に転送されてデータ転送パス
を形成するようにすることのできるオーム接触を採用す
る。非接触型スマート・カードの場合、入出力データ転
送回路と電力転送回路が、通常、RFエネルギー受信回
路を採用するが、これは、外部ソースからRFの形で受
け取ったエネルギーを使用可能なDCの形に変換する回
路を含む。通常、RFエネルギー受信回路はインダクタ
を含み、このインダクタもまた、データ転送パスの形成
に使用される。現在のスマート・カード技術に関する調
査が、Racom Systems,Inc.から出て
いる「About Smart Cards」という題
名の刊行物に記述されている。この刊行物の開示を参照
により本明細書に組み込む。
【0003】許可されたユーザ以外のユーザがカードを
使用するのを防止するための認証機構を組み込んだスマ
ート・カードが提案されてきた。今までに提案された中
で最も安全な認証機構は、指紋リーダおよび関連する回
路をカード自体の内に採用したものであり、このカード
は、ユーザ固有の指紋を読み取り、読み取った指紋を、
本物だとわかっている記憶済みバージョンと比較し、双
方のバージョンが一致する場合に、カードを取引に使用
するのを許可することができる。このような安全なスマ
ート・カードに関する記述を、1995年12月5日発
行の米国特許第5473144号「CREDIT CA
RD WITH DIGITIZEDFINGER P
RINT AND READING APPARATU
S」および米国特許第5180901号「IC CAR
D WITH INDIVIDUAL AUTHENT
ICATION FUNCTION」に見ることがで
き、これらの開示を参照により本明細書に組み込む。
【0004】カードとリーダ装置との間の直接接触を用
いる、知られているこのタイプのスマート・カードで
は、認証手続きを実施するために、カードをスロッ
ト(’144デバイス中のスロット18など)に挿入し
なければならず、ユーザの指を支持面(’144デバイ
ス中の走査画面20など)に押し付けなければならな
い。’901特許で示されているスマート・カード装置
もまた直接接触を採用しているようだが、この装置で
は、認証プロセスを正しく進められるように、カードを
安定した支持面に置いて、ユーザの指が指紋センサ・エ
リア1および3にしっかりと押し付けられるようにしな
ければならない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述の構成は、スマー
ト・カードをある程度の時間にわたりカード・リーダ中
で静止させておくことが本質的に必要な直接接触の適用
例にはよく適するが、この構成を非接触型スマート・カ
ードに適用しようとするときに問題が生じる。非接触型
スマート・カードの主な利点は、オンザフライにカード
を読み取ることができることにあり、ユーザがカード・
リーダ・ステーションで停止し、カードをカード・リー
ダに挿入し、認証手続きが完了するのを待機し、その後
でカードをカード・リーダから抜き取る必要はない。そ
うではなく、非接触型カード設備ではユーザは、通常は
安全ポータル(例えば移動システムの回転式改札口や、
自動セキュリティ・ゲートまたはドア)の方向に進み続
けながら、単にカードをリーダの近くに置くだけであ
り、認証プロセスはユーザが進む間に進行する。認証プ
ロセスが成功した場合は、ユーザはプロセス中に止まる
必要なく安全ポータルを通過する。この利点は、安全な
アクセスと、通常速度の継続的な交通の流れとがひとつ
になったものが結果として望まれる、交通の多い適用例
では特に重要である。指紋検証を採用した既知のスマー
ト・カード・システムは、高度な安全アクセスをもたら
す。しかし、このようなシステムは、ユーザの指紋の信
憑性をチェックする間に交通の流れを止める必要がある
という欠点をこうむる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、指紋検証を物
理カード構造に組み込んだスマート・カードを含む。こ
の構造は、どんな固定の読取り面要素も必要とせずにユ
ーザの個人指紋を読み取ることができ、したがって、オ
ンザフライにカードを使用して安全ポータルへのアクセ
スを制御することができる。
【0007】より広範な態様では、本発明は、カードの
面上にある指紋登録エリアと、ユーザにカードを握らせ
て指紋登録エリアに登録できるようにカードに指紋を押
し付けるのを可能にする手段と、カード内にある電子回
路であって、指紋登録エリアに提示された物理的指紋情
報を、ユーザの個人指紋の信憑性チェックを行うために
電気的指紋信号に変換する電子回路とを有する物理カー
ド構造を含む。
【0008】可能にする手段は、カードの面上にセンサ
部分を備えることが好ましく、このセンサ部分は、ユー
ザがカードを握ったときに指の指紋部分が自然に置かれ
る位置にあり、したがって、しっかりとした接触が自動
的に確立され、ユーザが適切な仕方でカードを握ったと
きは常に、信頼できる信号を生成することができる。
【0009】電子回路は、指紋認証チェック・プロセス
をすべてカード自体の内で行うため、かつセキュリティ
・チェック・ポイントに通過/通過不可信号を送信する
ための回路コンポーネントを備える。この回路は、許可
されたユーザの真正バージョンの指紋を記憶するための
不揮発性メモリと、これらの既知のバージョンを指紋セ
ンサによって生成された現在の指紋信号と比較するため
のプロセッサとを備える。RF転送回路が、カードと任
意の外部デバイスとの間のデータ転送パスを形成し、ま
た外部ソースからカード内の回路要素へのRFエネルギ
ーの転送も可能にする。
【0010】本発明は、セキュリティ・チェック・ポイ
ントを通る交通の流れを妨げずに、個人指紋検証に関連
した相対的に高いセキュリティをもたらす。
【0011】本発明の性質および利点をより完全に理解
するために、後続の詳細な説明を添付の図面と共に参照
されたい。
【0012】
【発明の実施の形態】ここで図面に移るが、図1は、本
発明を組み込んだ非接触転送スマート・カードのブロッ
ク図である。この図を見るとわかるが、このスマート・
カードは、マイクロプロセッサ12、指紋メモリ14、
表面指紋リーダ16、裏面指紋リーダ18、およびRF
転送回路20を備える。マイクロプロセッサ12は、ス
マート・カードに必要であり後述する制御およびデータ
処理の機能を提供できる、市販のいくつかのマイクロプ
ロセッサのいずれかを構成することができ、アリゾナ州
ChandlerのMicrochip Techno
logy,Incから出ているデバイスのPICファミ
リからの組込みプロセッサなどとすることができる。指
紋メモリ14は、許可されたユーザの1つまたは複数の
ディジタル・バージョンの個人指紋、好ましくは親指の
指紋と他の指の指紋1つ(親指の指紋と同じ手の人差し
指の指紋が特に好ましい)を永久的に記憶するのに十分
なメモリ容量の不揮発性記憶ユニットを備える。指紋メ
モリ14として使用するのに適した既知のタイプの不揮
発性記憶デバイスには、フラッシュ・メモリ、PRO
M、EEPROM、および1992年6月30日発行の
米国特許第5126971号「Thin Film M
agnetic Core Memory And M
ethod Of Making Same」に開示さ
れている磁気メモリ・ユニットが含まれ、この開示を参
照により本明細書に組み込む。
【0013】指紋リーダ16および18は、ユーザの指
の個人指紋パターン部分がスマート・カードの面上で指
紋リーダの位置する部分にしっかりと押し付けられたと
きに、個人指紋パターンを表す電気信号を生成すること
のできる、任意の形の指紋リーダ・デバイスとすること
ができる。これらの電気信号は普通、指の先と第1関節
の間の肉質部分にみられる隆起と谷の固有パターンを特
定する。このパターンは、非常に信頼性の高い信憑性指
標である。リーダ16および18は、前に参照した’1
44および’901の2つの特許で開示されている原理
を組み込むこともでき、その他、指の圧力のみから必要
なパターン信号を生成できる既知の等価なデバイスを含
むこともできる。
【0014】RF転送回路20は、内部スマート・カー
ド要素と外部デバイスとの間でエネルギーとデータの両
方を転送することができ、通常、これらの外部デバイス
から供給されるエネルギーおよびデータを感知するため
の誘導性ループと、エネルギーおよびデータ信号を適切
な仕方で扱うかまたは処理するための回路とを備える。
このような回路は当技術分野で周知であり、通常、RF
エネルギーとデータ信号を分離するための回路と、着信
方向と発信方向の両方でデータをバッファリングするた
めの回路を備える。
【0015】図2および3に、スマート・カードの表面
および裏面と、本発明の好ましい実施形態における各面
上の指紋センサ領域の好ましい位置をそれぞれ示す。図
2を参照すると、スマート・カード表面23上の指紋セ
ンサ領域22は、表面23のほぼ右下隅部の、カードが
ユーザによって握られたときにユーザの親指の指紋部分
がしっかりと接触する(図4に示す)場所に位置してい
る。図3を参照すると、スマート・カード裏面25上の
指紋センサ24は、裏面25のほぼ左下隅部の、カード
がユーザによって握られたときにユーザの他の指の指紋
部分がしっかりと接触する(図5に示す)場所に位置し
ている。指紋センサ領域をこのように配置することによ
り、ユーザがカードをしっかりと握ったときは常に親指
と他の指の指紋が指紋センサ領域と動作可能に接触する
ようにしっかりと置かれる。したがって、従来のデバイ
スで必要とされた支持プラットフォームを必要とせず
に、カードをオンザフライに使用することができる。
【0016】使用に際しては、このスマート・カード
は、許可されたユーザの指紋を指紋メモリ14にロード
することによって準備する。これは通常、カード発行元
の支店(例えば銀行、駐車設備のセキュリティ・オフィ
ス、航空会社旅行オフィス、アクセスが制御されるコミ
ュニティの管理オフィス、輸送代理店のチケット購入設
備、他)など、何らかの認証ステーションで行う。個人
指紋がメモリ14に永久的に記憶されると、カードは、
アクセスが制御される対応するシステムのセキュリティ
・チェック・ポイントに関連して使用することができ
る。このような各チェック・ポイントには、セキュリテ
ィ・アクセス制御を実施するのに必要な電子的要素およ
び機械的要素を組み込んだ外部ステーションが備わって
いる。外部デバイスは、2通りの方式でスマート・カー
ドと対話する。第1は、スマート・カードの電子回路に
エネルギーを与えるためのRFエネルギー源を提供する
ことによる方式であり、第2は、スマート・カードから
アクセス許可/アクセス拒否信号を受信することによる
方式である。認証チェックは、マイクロプロセッサ12
によって使用される認証アルゴリズムによってカード自
体の内で行われる。マイクロプロセッサによって行われ
た認証チェックの結果、許可されたユーザがカードを携
帯していることが示された場合は、マイクロプロセッサ
はアクセス許可信号を発する。この信号はRF転送回路
20を介して外部ステーションに送信される。外部ステ
ーションはこの信号を受け取ると、必要な制御機能を実
行して、ユーザがアクセス権を得られるようにする。そ
うでない場合は、アクセスを拒否する。
【0017】図2〜5に示したほぼ平坦なカードの面ト
ポグラフィは、経済的かつ単純であることから好ましい
が、望むなら、他の面トポグラフィを採用することもで
きることを理解されたい。例えばカード本体は、ある程
度の厚みがあり、指が自然に収まるエリアが形成される
ように形状に沿った部分が主要な面の片方または両方に
ある、3次元トークンとして作製することもできる。
【0018】ここで明らかとなるであろうが、本発明の
教示に従って作製されたスマート・カードにより、一対
の利点、すなわち指紋認証技法によって相対的に高いセ
キュリティがもたらされることと、制御エリアを通る交
通の流れが妨げられないことが実現する。当業者には明
らかとなるであろうが、本発明は、スマート・カード技
術の機能が必要とされる多様な適用例で用いることがで
きる。本発明は、移動システムの料金徴収設備、空港の
セキュリティ・チェック・ポイント、自動車の料金徴収
ブース、ゲートによる住宅コミュニティへのアクセス、
および、一定のセキュリティと車または人のスムーズな
流れの要件とが結び付く任意の適用例など、交通の流れ
が妨げられないことが必要な適用例で特に有用である。
本発明は、アクセス制御だけに対して構成することもで
き、移動システムやトール・ゲートの適用例におけるよ
うにアクセス制御と料金徴収の組合せに対して構成する
こともできる。
【0019】本発明は、図示のように右手で使用するよ
うに構成することも、左手で使用するように構成するこ
ともでき、単一の指紋認証として構成することも二重の
指紋認証として構成することもできる。例えば単一指紋
認証の場合は、単一の指紋センサ領域22または24を
スマート・カードに組み込み、対応する真正指紋信号の
単一セットをメモリ14に記憶する。さらに本発明は、
右手と左手の両用に構成することもできる。このような
適用例では、右手と左手のどちらの親指および/または
人差しでも登録できるように、指紋センサ領域22およ
び24をカードの下部のほぼ中央に配置する。
【0020】以上に本発明の好ましい実施形態の十分か
つ完全な開示を提供するが、当業者なら、様々な修正、
代替構造、および均等物を思いつくであろう。例えば、
マイクロプロセッサ12、指紋メモリ14、および指紋
センサ16、18について具体的な例を述べたが、望む
なら、その他のデバイス・タイプを選択することもでき
る。したがって、以上は本発明を限定するものと見なす
べきではなく、本発明は添付の特許請求の範囲によって
定義する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を組み込んだ非接触転送スマート・カー
ドのブロック図である。
【図2】本発明を組み込んだスマート・カードの指紋登
録エリアを示す第1のカード面の図である。
【図3】本発明を組み込んだスマート・カードの反対側
カード面の図である。
【図4〜5】ユーザの親指および他の指と指紋センサと
の間の対話を示す概略図である。
【符号の説明】
12 マイクロプロセッサ 14 指紋メモリ 16 表面指紋リーダ 18 裏面指紋リーダ 20 RF転送 22 指紋センサ領域 23 スマート・カード表面 24 指紋センサ領域 25 スマート・カード裏面
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年2月1日(2002.2.1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を組み込んだ非接触転送スマート・カー
ドのブロック図である。
【図2】本発明を組み込んだスマート・カードの指紋登
録エリアを示す第1のカード面の図である。
【図3】本発明を組み込んだスマート・カードの反対側
カード面の図である。
【図4】ユーザの親指および他の指と指紋センサとの間
の対話を示す概略図である。
【図5】ユーザの親指および他の指と指紋センサとの間
の対話を示す概略図である。
【符号の説明】 12 マイクロプロセッサ 14 指紋メモリ 16 表面指紋リーダ 18 裏面指紋リーダ 20 RF転送 22 指紋センサ領域 23 スマート・カード表面 24 指紋センサ領域 25 スマート・カード裏面
フロントページの続き (72)発明者 シェンボ・ジュ アメリカ合衆国・95120・カリフォルニア 州・サン ホゼ・マイノル ドライブ・ 1072 Fターム(参考) 2C005 NA08 QC15 QC20 SA05 SA06 SA15 SA25 5B035 AA14 BA03 BB09 BC01 CA11 CA23 CA38 5B047 AA25 AB02 BA03 BB04 BC14 CB22 DC06

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 安全なユーザ認証システムで使用される
    スマート・カードであって、 前面および裏面を有するカード本体と、 前記カードによって保持される指紋センサであって、セ
    ンサに押し付けられたユーザの指紋を表すリアルタイム
    信号を提供するための部分を前記前面および裏面のうち
    の一方に有する指紋センサと、 前記カードが前記ユーザの片手によって握られて、前記
    ユーザの前記片手の指がセンサ面と接触するように置か
    れたときに、前記指紋センサが外部支持の助けなしに前
    記信号を提供できるようにする手段と、 前記指紋センサ信号から電気的な認証信号を生成する、
    カード内の認証手段とを備え、 前記リアルタイム信号および前記認証信号は、外部支持
    によって前記カードを支持する必要なしに、前記カード
    が動いている間に生成することができるスマート・カー
    ド。
  2. 【請求項2】 前記認証手段が、既知の認証指紋信号を
    記憶するための指紋メモリを前記カード中に備え、前記
    認証指紋信号を前記リアルタイム信号と比較するための
    プロセッサ手段を備える請求項1に記載のスマート・カ
    ード。
  3. 【請求項3】 前記カードがさらに、関連する外部ソー
    スからRFエネルギーを受け取るため、かつ前記カード
    と外部の関連デバイスとの間でデータを転送できるよう
    にするためのRF転送回路を備える請求項1に記載のス
    マート・カード。
  4. 【請求項4】 前記認証手段がさらに、外部アクセス制
    御デバイスを制御する際に使用されるアクセス制御信号
    を生成する手段を備える請求項1に記載のスマート・カ
    ード。
  5. 【請求項5】 前記指紋センサが、前記カードの前記前
    面と裏面のうちの一方に位置する第1の部分であって、
    前記センサの第1の部分に押し付けられたユーザの親指
    以外の指紋を表すリアルタイム信号を提供する第1の部
    分と、前記カードの前記前面と裏面のうちの他方に位置
    する第2の部分であって、前記センサの第2の部分に押
    し付けられた前記ユーザの親指の指紋を表すリアルタイ
    ム信号を提供するための第2の部分とを備え、前記第1
    および第2の部分は、前記カードの前記前面上および前
    記裏面上の相対的な位置にあり、したがって、前記ユー
    ザが前記カードを握ったときに、前記親指以外の指紋お
    よび前記親指の指紋が前記第1および第2の部分に自然
    に整合する請求項1に記載のスマート・カード。
  6. 【請求項6】 前記認証手段が、既知の認証指紋信号を
    記憶するための指紋メモリを前記カード中に備え、前記
    認証指紋信号を前記リアルタイム信号と比較するための
    プロセッサ手段を備える請求項5に記載のスマート・カ
    ード。
  7. 【請求項7】 前記カードがさらに、関連する外部ソー
    スからRFエネルギーを受け取るため、かつ前記カード
    と外部の関連デバイスとの間でデータを転送できるよう
    にするためのRF転送回路を備える請求項5に記載のス
    マート・カード。
  8. 【請求項8】 前記認証手段がさらに、外部アクセス制
    御デバイスを制御する際に使用されるアクセス制御信号
    を生成する手段を備える請求項5に記載のスマート・カ
    ード。
  9. 【請求項9】 安全なユーザ認証システムで使用される
    スマート・カードであって、 前面および裏面を有するカード本体と、 前記カードによって保持される指紋センサであって、前
    記カードの前記前面と裏面のうちの一方に位置し、前記
    センサの第1の部分に押し付けられたユーザの親指以外
    の指紋を表すリアルタイム信号を提供する第1の部分
    と、前記カードの前記前面と裏面のうちの他方に位置
    し、前記センサの第2の部分に押し付けられた前記ユー
    ザの親指の指紋を表すリアルタイム信号を提供するため
    の第2の部分とを備え、前記第1および第2の部分は、
    前記カードの前記前面上および前記裏面上の相対的な位
    置にあり、したがって、前記ユーザが前記カードを握っ
    たときに、前記親指以外の指紋および前記親指の指紋が
    前記第1および第2の部分に自然に整合する指紋センサ
    と、 前記カードが前記ユーザによって握られて、前記ユーザ
    の指が前記センサの第1の部分と第2の部分に接触する
    ように置かれたときに、前記指紋センサが外部支持の助
    けなしに前記信号を提供できるようにする手段と、 前記指紋センサ信号から電気的な認証信号を生成する、
    カード内の認証手段とを備え、 前記リアルタイム信号および前記認証信号は、外部支持
    で前記カードを支持する必要なしに、前記カードが動い
    ている間に生成することができるスマート・カード。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014134845A (ja) * 2013-01-08 2014-07-24 Haruhiko Okinobu マンション管理システム
WO2016190678A1 (ko) * 2015-05-26 2016-12-01 크루셜텍 (주) 지문 검출 장치를 포함하는 스마트카드 및 이의 구동 방법
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