JP2003206588A - エアーブース - Google Patents

エアーブース

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JP2003206588A
JP2003206588A JP2002003151A JP2002003151A JP2003206588A JP 2003206588 A JP2003206588 A JP 2003206588A JP 2002003151 A JP2002003151 A JP 2002003151A JP 2002003151 A JP2002003151 A JP 2002003151A JP 2003206588 A JP2003206588 A JP 2003206588A
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JP
Japan
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air
booth
beams
columns
pillars
Prior art date
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Application number
JP2002003151A
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English (en)
Inventor
Katsumi Takigawa
克巳 滝川
Akio Hachinohe
朗夫 八戸
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AIR BUILDER KK
Original Assignee
AIR BUILDER KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 見本市等の催し会場にて使用されるブースを
簡単に組立てでき、又搬送や保管も便利なエアーブース
の提供。 【解決手段】 布地や樹脂等から成る丈夫で柔軟性があ
ってエアー漏れのない筒で構成されるブースであり、該
ブースは複数本の柱1,1…と該柱1,1…を繋ぐ梁
2,2…から成り、柱1及び梁2はエアーを充填する空
気室を有すと共に、各空気室は互いに連通していて、エ
アーを吹き込んで充填することで柱1及び梁2は膨らん
で所定形状のブースと成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は催事場等で手軽に組
立て設営出来る簡易型のエアーブースに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】新しく開発した商品を社会に知らしめる
目的で展示する見本市などの催しが行なわれる機会は、
都市だけでなく地方においても非常に多い。勿論、催し
の目的は新商品の展示に限るものではなく、新技術の紹
介、書画や彫刻等の美術工芸品の発表会等、多種多様化
している。
【0003】ところで、上記見本市等の会場では、定め
られた個々の場所を仕切る為のブースが組立てられる場
合が多く、該ブースは木製の柱を起立すると共にベニヤ
板を貼り付けて構成している。ブースの形態は色々ある
が、小さくて簡単な構造であってもその組立てには多く
の時間がかかり、又解体も面倒である。そして同じブー
スを構成する部材はクギ打ちされる為に、何度となく再
利用することは出来ない。
【0004】一方、見本市や展示会などの催し期間は比
較的短く、その為に短時間でブースを組立て・解体する
ことが必要となる。そして次の催し会場へ運搬しなくて
はならず、その為にブースが嵩張るようでは不便であ
る。ところが、従来の木製ブースは組立て・解体を行な
う作業が面倒であるだけでなく、解体した各部材を運搬
するにも手間がかかり、さらに次の催しに備えて保管す
るにも場所を取って不便である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、木製のブ
ースには上記のごとき問題がある。本発明が解決しよう
とする課題はこの問題点であって、簡単に組立て・解体
が出来、又運搬や保管も便利なエアーブースを提供す
る。
【0006】
【課題を解決する為の手段】本発明のエアーブースはエ
アーが漏れないで丈夫な布地又は樹脂製等の材質から成
るシートを筒状とし、上記筒を互いに連結することで複
数の空気室を構成している。これら空気室にエアーを充
填して所定の形態を呈すブースが出来上がる。空気を充
填するエアー口は一ヶ所に限ることはないが、互いに連
通している全ての空気室が同圧になるようにエアーが充
填される。
【0007】空気室を有す筒から成るブースの基本形態
は、複数の柱を有し、該柱は梁によって互いに連結して
いる。柱の形状及び梁の形状はブースのデザインを考慮
して色々な形態とされ、エアーが充填された各柱及び梁
は膨張して曲がることはなく、所定形態のブースとな
る。ここで、本発明のブースの骨格は筒の空気室にエア
ーを充填して構成されるが、これに木製の板材などを組
み合せることは自由である。本発明では、筒の表面に板
材等の付属部材を取付ける為の、ネジ穴やカギ等の取り
付け部を有している。以下、本発明に係る実施例を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0008】
【実施例】図1は本発明に係るエアーブースを示す実施
例である。同図の1は柱、2は上梁、3は下梁を表わ
し、3本の柱1,1…は垂直に起立し、そしてこれら各
柱1,1…の上端を上梁2a,2bが連結し、又下端は
下梁3a,3bにて繋がれている。そして、上下梁2
a,3aと上下梁2b,3bは互いに垂直を成して交差
している。
【0009】そこで、両柱1,1と上下梁2a,3aと
で枠組されている空間にはスクリーン4aが設けられ、
同じく両柱1,1と上下梁2b,3bとで枠組されてい
る空間にもスクリーン4bが設けられている。そして該
ブースには台5,5…が置かれ,これら各台5,5…に
はパソコンが載っていて、これら各パソコンからの映像
が上記スクリーン4a,4bに映し出される。
【0010】ところで、ブースを構成する上記柱1,1
…、上下梁2,3…はビニール製の筒から成り、該柱
1,1…及び上下梁2,3…にはエアーが充填されてい
る。すなわちエアーが充填されて、所定の内圧を保つこ
とで柱1,1…は垂直に起立し、上下梁2,3は撓むこ
となく水平が保たれる。そこで、柱1、又は下梁3の適
当な箇所にはエアー口が設けられ、該エアー口からエア
ーを充填することが出来る。エアーの吹き込みには小型
ポンプが使用されるが、その具体的な手段は自由であ
る。
【0011】柱1,1…及び上下梁2,3…はエアーが
充填されることで内部は空気室となり、一ヶ所に設けて
いるエアー口から入れるエアーが全体に行き渡るよう
に、柱1,1…、及び上下梁2,3…の空気室は互いに
連通している。従って、逆にエアーを抜取るならば全体
が萎むことになる訳で、催し会場にはコンパクトに折畳
まれて搬入され、所定の場所に置いてエアーを吹き込ん
で充填するならば、同図に示すように所定形状のブース
が出来上がる。
【0012】エアーが所定の内圧に達したならばエアー
口を閉じればよいが、僅かなエアー漏れによってブース
全体が歪むことにならないように、エアーポンプは常時
取付けられていて、基準内圧以下になったところで自動
的にポンプが作動するようにしている。
【0013】本発明のブースはエアーを充填するだけで
柱1,1…及び上下梁2,3…が膨らんで所定の形状と
なるが、同じ形態のブースを従来とおり木製部材を組立
て・クギ打ちして構成する場合、非常に大変である。柱
及び梁は前以て製作してあっても、これを現場で所定の
位置に取付け・連結することが容易でない。勿論、太い
柱1,1…及び梁2,3…の運搬も面倒である。
【0014】図2は本発明の他の実施例を示している。
このブースは3本の柱6,6…が正三角形の頂点の位置
に垂直に起立し、中心にも柱7が起立している。そして
周りの各柱6,6…と中央の柱7とは梁8,8…にて繋
がれている。このブースも前記実施例の場合と同じく、
エアーを吹き込んで充填することで各柱6,6…、7が
膨らんで起立し、又梁8,8…は水平に膨張する。
【0015】本発明のエアーブースは複数本の柱と梁の
組合せて構成され、その具体的な形態は色々ある為に限
定しないことにするが、次のような効果を得ることが出
来る。
【0016】
【発明の効果】本発明に係るエアーブースはエアーが漏
れることのない丈夫で柔軟性のある筒にて柱や梁を構成
したものであり、該柱や梁にエアーを吹き込んで充填す
るならば、柱は垂直に起立すると共に、梁は膨らんで水
平に保たれる。上記柱等にはエアー口が設けられてい
て、吹き込まれたエアーは連通している柱及び梁に充填
されるためにブースとしての所定の形態が簡単に出来上
がる。
【0017】すなわち、エアーを吹き込むだけで組立て
られ、従来のような木材を組み付けして構成したブース
に比較して作業工数は格段に小さくなる。そして、解体
する場合にはエアーを抜取るだけでコンパクトに折畳ま
れ、搬送並びに保管が便利である。勿論、木材を組み付
けする場合のようにクギ打ちする必要はなく、本発明の
エアーブースは半永久的に再利用出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエアーブースを示す実施例。
【図2】本発明のエアーブースを示す他の実施例。
【符号の説明】
1 柱 2 上梁 3 下梁 4 スクリーン 5 台 6 柱 7 柱 8 梁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 布地や樹脂等から成る丈夫で柔軟性があ
    ってエアー漏れのない筒で構成されるブースであって、
    該ブースは複数の柱と該柱を繋ぐ梁から成り、これら柱
    及び梁はエアーを充填する空気室を有すと共に、各空気
    室は互いに連通し、少なくとも一ヶ所に設けているエア
    ー口からエアーを吹き込んで充填することで柱は起立す
    ると共に、梁は各柱を繋ぐ為に膨らんで所定の形態を形
    作ることを特徴とするエアーブース。
  2. 【請求項2】 上記柱又は梁には、他の部材を取付ける
    為の取付け部を設けた請求項1記載のエアーブース。
JP2002003151A 2002-01-10 2002-01-10 エアーブース Pending JP2003206588A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021120505A (ja) * 2020-01-30 2021-08-19 東亜建設工業株式会社 簡易仕切りおよび簡易仕切りの形成方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021120505A (ja) * 2020-01-30 2021-08-19 東亜建設工業株式会社 簡易仕切りおよび簡易仕切りの形成方法
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