JP2003204865A - 菓子などの食品盛り器 - Google Patents
菓子などの食品盛り器Info
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- JP2003204865A JP2003204865A JP2002005907A JP2002005907A JP2003204865A JP 2003204865 A JP2003204865 A JP 2003204865A JP 2002005907 A JP2002005907 A JP 2002005907A JP 2002005907 A JP2002005907 A JP 2002005907A JP 2003204865 A JP2003204865 A JP 2003204865A
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- confectionery
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- removable tray
- removable
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 飾り物や供物としての菓子や果物などの食品
を、傷めずに見栄え良く嵩高に整然と陳列して盛り付け
ることができる菓子などの食品盛り器を提供すること。 【解決手段】 冠婚葬祭などにおける飾り物や供物とし
て、菓子や果物などの食品Fを盛り付ける器具であっ
て、安定的に起立可能な起立支柱1と;食品Fを載置す
る可脱トレー2とを具備しており、この可脱トレー2の
載置面には筒口部21が開設されている一方、外周縁には
囲壁22が形成されて、当該可脱トレー2の筒口部21は前
記起立支柱1の外周に取り外し自在に挿嵌されており、
これら可脱トレー2・2…を起立支柱1の外周上下に亙
って重ね配置することによって、各可脱トレー2上に食
品Fを載置して整然と陳列して盛り付け可能に構成する
という技術的手段を採用した。
を、傷めずに見栄え良く嵩高に整然と陳列して盛り付け
ることができる菓子などの食品盛り器を提供すること。 【解決手段】 冠婚葬祭などにおける飾り物や供物とし
て、菓子や果物などの食品Fを盛り付ける器具であっ
て、安定的に起立可能な起立支柱1と;食品Fを載置す
る可脱トレー2とを具備しており、この可脱トレー2の
載置面には筒口部21が開設されている一方、外周縁には
囲壁22が形成されて、当該可脱トレー2の筒口部21は前
記起立支柱1の外周に取り外し自在に挿嵌されており、
これら可脱トレー2・2…を起立支柱1の外周上下に亙
って重ね配置することによって、各可脱トレー2上に食
品Fを載置して整然と陳列して盛り付け可能に構成する
という技術的手段を採用した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冠婚葬祭用具の改
良、更に詳しくは、飾り物や供物としての菓子や果物な
どの食品を、傷めずに見栄え良く嵩高に整然と陳列して
盛り付けることができる菓子などの食品盛り器に関する
ものである。
良、更に詳しくは、飾り物や供物としての菓子や果物な
どの食品を、傷めずに見栄え良く嵩高に整然と陳列して
盛り付けることができる菓子などの食品盛り器に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】冠婚葬祭のうち、葬式においては、花輪
や生花を飾ったり、仏前に供え物をして故人を冥福を祈
る。ところで、この供物として、果物を入れた籠や、菓
子を積み重ねた所謂「盛り供物」と呼ばれるものがあ
る。
や生花を飾ったり、仏前に供え物をして故人を冥福を祈
る。ところで、この供物として、果物を入れた籠や、菓
子を積み重ねた所謂「盛り供物」と呼ばれるものがあ
る。
【0003】従来、この盛り供物は、三宝(さんぼう)
などの盛り器の上に菓子などの食品類を載置して作製さ
れていたが、三宝は載置面がそれ程大きくないために、
菓子等を嵩高に載せることができなかった。
などの盛り器の上に菓子などの食品類を載置して作製さ
れていたが、三宝は載置面がそれ程大きくないために、
菓子等を嵩高に載せることができなかった。
【0004】しかしながら、段ボール箱のままでは菓子
等のパッケージが見えずに殺風景であるし、見栄えを良
くするように一品一品を高く積み上げようとすると、上
手く積めずに菓子等の積み盛りが崩れてしまったり、ま
た、下段の菓子等が上に重なった菓子等の重さで押し潰
されてしまうという問題があった。
等のパッケージが見えずに殺風景であるし、見栄えを良
くするように一品一品を高く積み上げようとすると、上
手く積めずに菓子等の積み盛りが崩れてしまったり、ま
た、下段の菓子等が上に重なった菓子等の重さで押し潰
されてしまうという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の盛り
器に上記のような問題があったことに鑑みて為されたも
のであり、その目的とするところは、飾り物や供物とし
ての菓子や果物などの食品を、傷めずに見栄え良く嵩高
に整然と陳列して盛り付けることができる菓子などの食
品盛り器を提供することにある。
器に上記のような問題があったことに鑑みて為されたも
のであり、その目的とするところは、飾り物や供物とし
ての菓子や果物などの食品を、傷めずに見栄え良く嵩高
に整然と陳列して盛り付けることができる菓子などの食
品盛り器を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者が上記課題を解
決するために採用した手段を添付図面を参照して説明す
れば次のとおりである。
決するために採用した手段を添付図面を参照して説明す
れば次のとおりである。
【0007】即ち、本発明は、冠婚葬祭などにおける飾
り物や供物として、菓子や果物などの食品Fを盛り付け
る器具であって、安定的に起立可能な起立支柱1と;食
品Fを載置する可脱トレー2とを具備しており、この可
脱トレー2の載置面には筒口部21が開設されている一
方、外周縁には囲壁22が形成されて、当該可脱トレー2
の筒口部21は前記起立支柱1の外周に取り外し自在に挿
嵌されており、これら可脱トレー2・2…を起立支柱1
の外周上下に亙って重ね配置することによって、各可脱
トレー2上に食品Fを載置して整然と陳列して盛り付け
可能に構成するという技術的手段を採用した。
り物や供物として、菓子や果物などの食品Fを盛り付け
る器具であって、安定的に起立可能な起立支柱1と;食
品Fを載置する可脱トレー2とを具備しており、この可
脱トレー2の載置面には筒口部21が開設されている一
方、外周縁には囲壁22が形成されて、当該可脱トレー2
の筒口部21は前記起立支柱1の外周に取り外し自在に挿
嵌されており、これら可脱トレー2・2…を起立支柱1
の外周上下に亙って重ね配置することによって、各可脱
トレー2上に食品Fを載置して整然と陳列して盛り付け
可能に構成するという技術的手段を採用した。
【0008】また、本発明は、上記課題を解決するため
に、必要に応じて上記手段に加え、起立支柱1を円柱ま
たは円筒にするという技術的手段を採用した。
に、必要に応じて上記手段に加え、起立支柱1を円柱ま
たは円筒にするという技術的手段を採用した。
【0009】更にまた、本発明は、上記課題を解決する
ために、必要に応じて上記手段に加え、可脱トレー2を
透明または半透明の合成樹脂材料で作製するという技術
的手段を採用した。
ために、必要に応じて上記手段に加え、可脱トレー2を
透明または半透明の合成樹脂材料で作製するという技術
的手段を採用した。
【0010】更にまた、本発明は、上記課題を解決する
ために、必要に応じて上記手段に加え、起立支柱1の上
端に花飾りHや名札Nを配置可能にするという技術的手
段を採用した。
ために、必要に応じて上記手段に加え、起立支柱1の上
端に花飾りHや名札Nを配置可能にするという技術的手
段を採用した。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を具体的に図示
した図面に基いて更に詳細に説明すると次のとおりであ
る。
した図面に基いて更に詳細に説明すると次のとおりであ
る。
【0012】本発明の実施形態を図1から図5に基いて
説明する。図中、符号1で指示するものは起立支柱であ
り、この起立支柱1は安定的に起立可能な柱体であり、
本実施形態においては円柱状になっている。
説明する。図中、符号1で指示するものは起立支柱であ
り、この起立支柱1は安定的に起立可能な柱体であり、
本実施形態においては円柱状になっている。
【0013】また、符号2で指示するものは可脱トレー
であり、この可脱トレー2は食品Fを載置する部材であ
って、この可脱トレー2の載置面には筒口部21が開設さ
れている一方、外周縁には囲壁22が形成されている。本
実施形態では、可脱トレー2を無色透明の合成樹脂材料
で作製し、この樹脂材料としてアクリル薄板を使用す
る。
であり、この可脱トレー2は食品Fを載置する部材であ
って、この可脱トレー2の載置面には筒口部21が開設さ
れている一方、外周縁には囲壁22が形成されている。本
実施形態では、可脱トレー2を無色透明の合成樹脂材料
で作製し、この樹脂材料としてアクリル薄板を使用す
る。
【0014】しかして、本実施形態品に菓子などの食品
Fを盛り付けるにあっては、可脱トレー2の筒口部21を
前記起立支柱1の上端から外周に挿嵌し、この可脱トレ
ー2上に食品Fを載置する。本実施形態では、食品Fと
して袋詰めされた菓子を使用したが、果物や缶詰などで
あっても良い。
Fを盛り付けるにあっては、可脱トレー2の筒口部21を
前記起立支柱1の上端から外周に挿嵌し、この可脱トレ
ー2上に食品Fを載置する。本実施形態では、食品Fと
して袋詰めされた菓子を使用したが、果物や缶詰などで
あっても良い。
【0015】そして、これら可脱トレー2・2…を起立
支柱1の外周上下に亙って重ね配置してゆくのである
が、本実施形態においては、この際、下段に既設の可脱
トレー2に載置した食品F(菓子袋)の配列よりも、少
しずつ水平にずらした状態で菓子袋を載置してゆく。
支柱1の外周上下に亙って重ね配置してゆくのである
が、本実施形態においては、この際、下段に既設の可脱
トレー2に載置した食品F(菓子袋)の配列よりも、少
しずつ水平にずらした状態で菓子袋を載置してゆく。
【0016】この手順を繰り返しながら順次上段に可脱
トレー2および菓子袋を配置してゆくことによって、菓
子袋が螺旋状模様を呈して、非常に見栄えが良く、嵩高
に整然と陳列して盛り付けることができるのである(図
3および図4参照)。また、図3のように、起立支柱1
の上端に花飾りHや名札Nを配置することも可能であ
る。
トレー2および菓子袋を配置してゆくことによって、菓
子袋が螺旋状模様を呈して、非常に見栄えが良く、嵩高
に整然と陳列して盛り付けることができるのである(図
3および図4参照)。また、図3のように、起立支柱1
の上端に花飾りHや名札Nを配置することも可能であ
る。
【0017】本発明は概ね上記のように構成されるが、
本発明は図示の実施形態に限定されるものでは決してな
く、「特許請求の範囲」の記載内において種々の変更が
可能であって、例えば、起立支柱1は円柱に限らず、円
筒などの筒状体にすることもできる。また、図5に示す
ような四角柱(筒)のものや他の多角形柱(筒)に変更
することが可能であり、可脱トレー2の筒口部21もその
断面形状に作製すれば良い。
本発明は図示の実施形態に限定されるものでは決してな
く、「特許請求の範囲」の記載内において種々の変更が
可能であって、例えば、起立支柱1は円柱に限らず、円
筒などの筒状体にすることもできる。また、図5に示す
ような四角柱(筒)のものや他の多角形柱(筒)に変更
することが可能であり、可脱トレー2の筒口部21もその
断面形状に作製すれば良い。
【0018】また、可脱トレー2は無色透明でなくと
も、半透明のものであっても良いし、使用材料もアクリ
ル以外の合成樹脂材料の他にも、紙類や金属などを使用
することができ、何れのものも本発明の技術的範囲に属
する。
も、半透明のものであっても良いし、使用材料もアクリ
ル以外の合成樹脂材料の他にも、紙類や金属などを使用
することができ、何れのものも本発明の技術的範囲に属
する。
【0019】
【発明の効果】以上、実施形態をもって説明したとお
り、本発明にあっては、菓子などの食品を一段一段が独
立した可脱トレーに載置したことによって、積み重ねの
重さによって食品が押し潰されることなく、立体的に嵩
高に見せることができる。また、可脱トレーのサイズを
変更することによって載置する食品の大きさや形状に対
応することができる。
り、本発明にあっては、菓子などの食品を一段一段が独
立した可脱トレーに載置したことによって、積み重ねの
重さによって食品が押し潰されることなく、立体的に嵩
高に見せることができる。また、可脱トレーのサイズを
変更することによって載置する食品の大きさや形状に対
応することができる。
【0020】そして、食品の敷き詰め手順によって見栄
え良く整然と陳列して盛り付けることができることか
ら、冠婚葬祭における実用的な利用価値は頗る高いもの
があると云える。
え良く整然と陳列して盛り付けることができることか
ら、冠婚葬祭における実用的な利用価値は頗る高いもの
があると云える。
【図1】本発明の実施形態を表わす全体斜視図である。
【図2】本発明の実施形態の可脱トレーを表わす全体斜
視図である。
視図である。
【図3】本発明の実施形態の使用状況を表わす全体正面
図である。
図である。
【図4】本発明の実施形態の使用状況を表わす上面図で
ある。
ある。
【図5】本発明の実施形態の変形例を表わす全体斜視図
である。
である。
1 起立支柱
2 可脱トレー
21 筒口部
22 囲壁
F 食品
H 花飾り
N 名札
Claims (4)
- 【請求項1】 冠婚葬祭などにおける飾り物や供物とし
て、菓子や果物などの食品Fを盛り付ける器具であっ
て、安定的に起立可能な起立支柱1と;食品Fを載置す
る可脱トレー2とを具備しており、この可脱トレー2の
載置面には筒口部21が開設されている一方、外周縁には
囲壁22が形成されて、当該可脱トレー2の筒口部21は前
記起立支柱1の外周に取り外し自在に挿嵌されており、
これら可脱トレー2・2…を起立支柱1の外周上下に亙
って重ね配置することによって、各可脱トレー2上に食
品Fを載置して整然と陳列して盛り付け可能に構成した
ことを特徴とする菓子などの食品盛り器。 - 【請求項2】 起立支柱1が円柱または円筒であること
を特徴とする請求項1記載の菓子などの食品盛り器。 - 【請求項3】 可脱トレー2が透明または半透明の合成
樹脂材料で作製されていることを特徴とする請求項1ま
たは2記載の菓子などの食品盛り器。 - 【請求項4】 起立支柱1の上端に花飾りHや名札Nが
配置可能であることを特徴とする請求項1〜3の何れか
一つに記載の菓子などの食品盛り器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002005907A JP2003204865A (ja) | 2002-01-15 | 2002-01-15 | 菓子などの食品盛り器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002005907A JP2003204865A (ja) | 2002-01-15 | 2002-01-15 | 菓子などの食品盛り器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003204865A true JP2003204865A (ja) | 2003-07-22 |
Family
ID=27644819
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002005907A Pending JP2003204865A (ja) | 2002-01-15 | 2002-01-15 | 菓子などの食品盛り器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003204865A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102933104A (zh) * | 2010-05-31 | 2013-02-13 | 日本烟草产业株式会社 | 香烟用过滤嘴和香烟 |
JP2021019827A (ja) * | 2019-07-26 | 2021-02-18 | 興隆 平 | 供物構造 |
-
2002
- 2002-01-15 JP JP2002005907A patent/JP2003204865A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102933104A (zh) * | 2010-05-31 | 2013-02-13 | 日本烟草产业株式会社 | 香烟用过滤嘴和香烟 |
JP2021019827A (ja) * | 2019-07-26 | 2021-02-18 | 興隆 平 | 供物構造 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040811 |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070125 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070418 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070820 |