JP2003204394A - ダイアログシステム間の切換え方法 - Google Patents
ダイアログシステム間の切換え方法Info
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M3/00—Automatic or semi-automatic exchanges
- H04M3/42—Systems providing special services or facilities to subscribers
- H04M3/487—Arrangements for providing information services, e.g. recorded voice services or time announcements
- H04M3/493—Interactive information services, e.g. directory enquiries ; Arrangements therefor, e.g. interactive voice response [IVR] systems or voice portals
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- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10L—SPEECH ANALYSIS TECHNIQUES OR SPEECH SYNTHESIS; SPEECH RECOGNITION; SPEECH OR VOICE PROCESSING TECHNIQUES; SPEECH OR AUDIO CODING OR DECODING
- G10L15/00—Speech recognition
- G10L15/26—Speech to text systems
-
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- G10L—SPEECH ANALYSIS TECHNIQUES OR SPEECH SYNTHESIS; SPEECH RECOGNITION; SPEECH OR VOICE PROCESSING TECHNIQUES; SPEECH OR AUDIO CODING OR DECODING
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- H04M2201/60—Medium conversion
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ユーザにとって言語の問題を生じることなし
に、一方のダイアログシステムから別のダイアログシス
テムへ切換える。 【解決手段】 本発明は、音声認識及び/又は音声出力
ユニット6を使用してユーザと通信するオリジナルのダ
イアログシステム1から、音声認識及び/又は音声出力
ユニット7を使用してユーザと通信するターゲットとな
るダイアログシステム2にユーザを切換える方法に関す
る。ターゲットシステム2の音声認識及び/又は音声出
力ユニット7の言語は、設定可能である。オリジナルダ
イアログシステム1は、言語情報パラメータP2をター
ゲットダイアログシステム2に送信する。この結果、ユ
ーザとの通信のためにオリジナルダイアログシステムが
使用している言語が特定される。ターゲットダイアログ
システム2は、この言語情報パラメータP2を使用し
て、ユーザとの更なる通信のために、音声認識及び/又
は音声出力ユニット7の言語を設定する。
に、一方のダイアログシステムから別のダイアログシス
テムへ切換える。 【解決手段】 本発明は、音声認識及び/又は音声出力
ユニット6を使用してユーザと通信するオリジナルのダ
イアログシステム1から、音声認識及び/又は音声出力
ユニット7を使用してユーザと通信するターゲットとな
るダイアログシステム2にユーザを切換える方法に関す
る。ターゲットシステム2の音声認識及び/又は音声出
力ユニット7の言語は、設定可能である。オリジナルダ
イアログシステム1は、言語情報パラメータP2をター
ゲットダイアログシステム2に送信する。この結果、ユ
ーザとの通信のためにオリジナルダイアログシステムが
使用している言語が特定される。ターゲットダイアログ
システム2は、この言語情報パラメータP2を使用し
て、ユーザとの更なる通信のために、音声認識及び/又
は音声出力ユニット7の言語を設定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声認識及び/又
は音声出力ユニットによりユーザと通信するオリジナル
のダイアログシステムから、音声認識及び/又は音声出
力ユニットによりユーザと通信するターゲットとなるダ
イアログシステムにユーザを切換える方法に関する。少
なくともターゲットダイアログシステムの場合には、音
声認識及び/又は音声出力ユニットは、幾つかの言語の
うちの1つに部分的に設定することができる。さらに、
本発明は、本方法を実現するダイアログシステムに関す
る。
は音声出力ユニットによりユーザと通信するオリジナル
のダイアログシステムから、音声認識及び/又は音声出
力ユニットによりユーザと通信するターゲットとなるダ
イアログシステムにユーザを切換える方法に関する。少
なくともターゲットダイアログシステムの場合には、音
声認識及び/又は音声出力ユニットは、幾つかの言語の
うちの1つに部分的に設定することができる。さらに、
本発明は、本方法を実現するダイアログシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】音声認識及び/又は音声出力ユニットに
よりユーザと通信するダイアログシステムが知られてい
る。これらは、音声制御による自動化システムであり、
ボイスポータルとしても頻繁に知られている。これらの
例は、大企業及び組織体により今日使用され、たとえ
ば、発呼者に必要とされる情報をできるだけ迅速かつ便
利に提供するような、又は、発呼者の特定の要件を扱う
誰かと発呼者を接続するような、自動的な電話回答及び
情報システムである。この別の例は、幾つかの電話会社
により既に使用されている自動電話情報システムであ
る。
よりユーザと通信するダイアログシステムが知られてい
る。これらは、音声制御による自動化システムであり、
ボイスポータルとしても頻繁に知られている。これらの
例は、大企業及び組織体により今日使用され、たとえ
ば、発呼者に必要とされる情報をできるだけ迅速かつ便
利に提供するような、又は、発呼者の特定の要件を扱う
誰かと発呼者を接続するような、自動的な電話回答及び
情報システムである。この別の例は、幾つかの電話会社
により既に使用されている自動電話情報システムであ
る。
【0003】これらのダイアログシステムは、音声のみ
によりユーザと通信するダイアログシステムである。す
なわち、全てのデータ及び適用可能であれば、ユーザに
対する入力プロンプトは、たとえば、TTS(Text to
Speech)コンバータを介して、又は予め記憶されている
音声ファイルを再生することにより、適切な音声出力を
介して出力される。また、ユーザは、サーチ用語等のよ
うなコマンド又はデータを入力するために、彼自身言葉
で表現しなければならない。
によりユーザと通信するダイアログシステムである。す
なわち、全てのデータ及び適用可能であれば、ユーザに
対する入力プロンプトは、たとえば、TTS(Text to
Speech)コンバータを介して、又は予め記憶されている
音声ファイルを再生することにより、適切な音声出力を
介して出力される。また、ユーザは、サーチ用語等のよ
うなコマンド又はデータを入力するために、彼自身言葉
で表現しなければならない。
【0004】このコマンド又はデータは、音声認識ユニ
ットにおいて認識され、システムは適切に応答すること
ができる。しかし、ダイアログシステムは、音声出力ユ
ニットを介してのみ情報を出力し、たとえば、会話の電
話の場合にいわゆるDTMF(Dual Tone Multi Freque
ncy)信号が発生されるキーストロークによるコマンド
の入力を受ける混合されたダイアログシステムである場
合がある。
ットにおいて認識され、システムは適切に応答すること
ができる。しかし、ダイアログシステムは、音声出力ユ
ニットを介してのみ情報を出力し、たとえば、会話の電
話の場合にいわゆるDTMF(Dual Tone Multi Freque
ncy)信号が発生されるキーストロークによるコマンド
の入力を受ける混合されたダイアログシステムである場
合がある。
【0005】個々のダイアログシステム間の自動切換え
もまた可能である。たとえば、自動化された電話情報シ
ステムのユーザは、電話情報システムにより発見される
特定の加入者数に彼自身を直接接続することができる。
対応する自動化されたダイアログシステムを音声認識及
び/又は音声出力ユニットと使用する企業が存在する。
ユーザは、一方の自動化されたダイアログシステムから
別のダイアログシステムに転送される。
もまた可能である。たとえば、自動化された電話情報シ
ステムのユーザは、電話情報システムにより発見される
特定の加入者数に彼自身を直接接続することができる。
対応する自動化されたダイアログシステムを音声認識及
び/又は音声出力ユニットと使用する企業が存在する。
ユーザは、一方の自動化されたダイアログシステムから
別のダイアログシステムに転送される。
【0006】さらに、ダイアログシステムの次の生成
は、幾つかの連続するコネクションを通して、一方のダ
イアログシステムから別のダイアログシステムへの発呼
者の誘導をサポートする。使用するダイアログシステム
の数が増加すると、さらに、ネットワークの更なる拡張
及びスイッチングの標準化により、ユーザは、将来的
に、一方のダイアログシステムを介して開始する容易さ
を有し、このダイアログシステムから他のダイアログシ
ステムにユーザ自身が任意にスイッチされる。これは、
ハイパーリンクを介してのインターネットでのネットサ
ーフィンに匹敵する。
は、幾つかの連続するコネクションを通して、一方のダ
イアログシステムから別のダイアログシステムへの発呼
者の誘導をサポートする。使用するダイアログシステム
の数が増加すると、さらに、ネットワークの更なる拡張
及びスイッチングの標準化により、ユーザは、将来的
に、一方のダイアログシステムを介して開始する容易さ
を有し、このダイアログシステムから他のダイアログシ
ステムにユーザ自身が任意にスイッチされる。これは、
ハイパーリンクを介してのインターネットでのネットサ
ーフィンに匹敵する。
【0007】個々のダイアログシステムは、インターネ
ットに関して、指定されたアプリケーション、或いはボ
イスアプリケーション又はスピーチアプリケーションで
あることがある。したがって、用語は、以下の文では同
じ意味で使用される。
ットに関して、指定されたアプリケーション、或いはボ
イスアプリケーション又はスピーチアプリケーションで
あることがある。したがって、用語は、以下の文では同
じ意味で使用される。
【0008】ますます多くの不慣れなユーザがかかるア
プリケーションにアクセスするために、相応して大きな
値がこれらのアプリケーションの簡単で便利な使用に付
属されなければならない。これは、多くのユーザが電話
に使い慣れているので、ユーザグループが大きくさえな
り、たとえば、インターネットよりも多くの不慣れなユ
ーザでさえ含むことになるために、電話を介して動作す
るダイアログシステムの場合にはますます適用可能にな
る。
プリケーションにアクセスするために、相応して大きな
値がこれらのアプリケーションの簡単で便利な使用に付
属されなければならない。これは、多くのユーザが電話
に使い慣れているので、ユーザグループが大きくさえな
り、たとえば、インターネットよりも多くの不慣れなユ
ーザでさえ含むことになるために、電話を介して動作す
るダイアログシステムの場合にはますます適用可能にな
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】アプリケーションは、
多様な製造者及びプロバイダにより供給され、種々異な
る国及び言語エリアにおいてインストールされる。これ
により、ユーザは、ある状況では、彼が現在対話してい
るダイアログシステムがどこに位置されているかを知る
ことさえない。ユーザにとって重要な状況は、あるダイ
アログシステムから次のダイアログシステムへの、使用
される言語における変化である。この種の言語の変化に
より、ユーザにおいて混乱が生じ、更なる通信を完全に
不可能にしてしまう。
多様な製造者及びプロバイダにより供給され、種々異な
る国及び言語エリアにおいてインストールされる。これ
により、ユーザは、ある状況では、彼が現在対話してい
るダイアログシステムがどこに位置されているかを知る
ことさえない。ユーザにとって重要な状況は、あるダイ
アログシステムから次のダイアログシステムへの、使用
される言語における変化である。この種の言語の変化に
より、ユーザにおいて混乱が生じ、更なる通信を完全に
不可能にしてしまう。
【0010】原理的に、この問題は、インターネットア
プリケーションにも適用される。音響のアプリケーショ
ンでは、問題は、視覚的な問題におけるよりも大きくな
る。これは、視覚的なサポートについて、図が利用不可
能であるためである。ユーザが理解することができない
言語で、「オリジナル(元)のダイアログシステム」に
よりユーザが切換えられる「ターゲットとなるダイアロ
グシステム」とユーザが通信しないために、ターゲット
ダイアログシステムからの最初の問合せとして、要求さ
れる言語を入力することをユーザに即座に促すことがで
きる。
プリケーションにも適用される。音響のアプリケーショ
ンでは、問題は、視覚的な問題におけるよりも大きくな
る。これは、視覚的なサポートについて、図が利用不可
能であるためである。ユーザが理解することができない
言語で、「オリジナル(元)のダイアログシステム」に
よりユーザが切換えられる「ターゲットとなるダイアロ
グシステム」とユーザが通信しないために、ターゲット
ダイアログシステムからの最初の問合せとして、要求さ
れる言語を入力することをユーザに即座に促すことがで
きる。
【0011】これは、たとえば、音声出力ユニットを介
して特定される利用可能な言語により行うことができ
る。それぞれは、ユーザが問題となる言語を選択するた
めに押さなければならない関連するキーを有している。
たとえば、プロンプト「英語は1を押し、ドイツ語は2
を押し、...等」がこの形式又は類似の形式で出力さ
れ、次いで、ユーザは、電話の適切なキーを押すことに
より正しい言語を設定する。しかし、この方法は、問題
点を有している。
して特定される利用可能な言語により行うことができ
る。それぞれは、ユーザが問題となる言語を選択するた
めに押さなければならない関連するキーを有している。
たとえば、プロンプト「英語は1を押し、ドイツ語は2
を押し、...等」がこの形式又は類似の形式で出力さ
れ、次いで、ユーザは、電話の適切なキーを押すことに
より正しい言語を設定する。しかし、この方法は、問題
点を有している。
【0012】第1に、ユーザが一方のダイアログシステ
ムから別のダイアログシステムに向けられるたびに、ユ
ーザは言語を入力しなければならない。第2に、たとえ
ば、ダイアログシステムが完全に外国語のゾーンにある
場合、たとえば、ヨーロッパ地域のユーザにとってダイ
アログシステムがアジア地域の言語ゾーンにある場合、
かなり多くの問題が生じる場合がある。
ムから別のダイアログシステムに向けられるたびに、ユ
ーザは言語を入力しなければならない。第2に、たとえ
ば、ダイアログシステムが完全に外国語のゾーンにある
場合、たとえば、ヨーロッパ地域のユーザにとってダイ
アログシステムがアジア地域の言語ゾーンにある場合、
かなり多くの問題が生じる場合がある。
【0013】外国の言語ゾーンからの多数の言語が最初
に提供され、これにより、プロンプトが対応する言語に
おいて生じる。この場合、ユーザは、このプロンプトが
必要とする言語を設定するためのメニュー項目であるこ
とを理解するための位置にあることでさえなく、さら
に、ある状況では、ユーザは、ユーザが理解することが
できる言語が提供される前に中止してしまう。
に提供され、これにより、プロンプトが対応する言語に
おいて生じる。この場合、ユーザは、このプロンプトが
必要とする言語を設定するためのメニュー項目であるこ
とを理解するための位置にあることでさえなく、さら
に、ある状況では、ユーザは、ユーザが理解することが
できる言語が提供される前に中止してしまう。
【0014】以上により、本発明の目的は、上述した問
題点を回避して、一方のダイアログシステムから別のダ
イアログシステムに便利かつ迅速にユーザが向けられる
音声認識及び/又は音声出力ユニットと動作するダイア
ログシステムの間の切換え方法を提供することにある。
題点を回避して、一方のダイアログシステムから別のダ
イアログシステムに便利かつ迅速にユーザが向けられる
音声認識及び/又は音声出力ユニットと動作するダイア
ログシステムの間の切換え方法を提供することにある。
【0015】
【課題を解決する手段】上記目的は、請求項1記載の方
法、並びに請求項10及び11記載のダイアログシステ
ムにより達成される。従属する請求項は、本発明の好適
な実施の形態及び本発明の更なる効果に関する。本発明
によれば、切換えの間に、言語情報パラメータがターゲ
ットとなるダイアログシステムに送出される。この言語
情報パラメータは、ユーザとオリジナルのダイアログシ
ステムの間で通信が行われる言語を示すものである。
法、並びに請求項10及び11記載のダイアログシステ
ムにより達成される。従属する請求項は、本発明の好適
な実施の形態及び本発明の更なる効果に関する。本発明
によれば、切換えの間に、言語情報パラメータがターゲ
ットとなるダイアログシステムに送出される。この言語
情報パラメータは、ユーザとオリジナルのダイアログシ
ステムの間で通信が行われる言語を示すものである。
【0016】この言語情報パラメータは、ユーザとの更
なる通信のために、ターゲットダイアログシステムに音
声認識及び/又は音声出力ユニットを適切な言語に、好
ましくはオリジナルダイアログシステムの言語と同じ言
語に設定させる信号である。言い換えれば、ユーザによ
り呼出された第1のアプリケーションは、言語を定義す
る。次いで、使用される言語に関する情報は、各アプリ
ケーションが以前のダイアログシステムと同じ言語を使
用するように、後続するアプリケーションに伝達され
る。
なる通信のために、ターゲットダイアログシステムに音
声認識及び/又は音声出力ユニットを適切な言語に、好
ましくはオリジナルダイアログシステムの言語と同じ言
語に設定させる信号である。言い換えれば、ユーザによ
り呼出された第1のアプリケーションは、言語を定義す
る。次いで、使用される言語に関する情報は、各アプリ
ケーションが以前のダイアログシステムと同じ言語を使
用するように、後続するアプリケーションに伝達され
る。
【0017】オリジナルダイアログシステムとの通信の
ためのユーザにより使用される言語と同じ言語は、ター
ゲットダイアログシステムにおいて正確に利用可能でな
い場合、オリジナルダイアログシステムにより使用され
る言語に最も類似した言語、又は言語情報パラメータに
より指定された言語を話すユーザが最も理解する可能性
のある言語が利用可能な言語から選択される。たとえ
ば、ユーザがオリジナルアプリケーションと「スイス系
ドイツ語」で通信している場合、ターゲットダイアログ
システムで「スイス系ドイツ語」が利用可能ではない場
合に「ドイツ語」を設定することができる。
ためのユーザにより使用される言語と同じ言語は、ター
ゲットダイアログシステムにおいて正確に利用可能でな
い場合、オリジナルダイアログシステムにより使用され
る言語に最も類似した言語、又は言語情報パラメータに
より指定された言語を話すユーザが最も理解する可能性
のある言語が利用可能な言語から選択される。たとえ
ば、ユーザがオリジナルアプリケーションと「スイス系
ドイツ語」で通信している場合、ターゲットダイアログ
システムで「スイス系ドイツ語」が利用可能ではない場
合に「ドイツ語」を設定することができる。
【0018】第1のアプリケーションにおける言語の設
定は、任意の望まれるやり方で行うことができる。たと
えば、ユーザは、ダイアログの対応するメニュー項目に
おいて言語を設定することができる。更なるオプション
は、発呼者の電話番号及び/又は国コードを使用して言
語を選択するために呼出される第1のアプリケーション
向けである。たとえば、はじめに、システムが発呼者の
国コードに対応する言語で始動し、次いで発呼者にこの
言語を保持するか、別の言語を選択させることができる
ように、最も多様な方法を結合することも可能である。
定は、任意の望まれるやり方で行うことができる。たと
えば、ユーザは、ダイアログの対応するメニュー項目に
おいて言語を設定することができる。更なるオプション
は、発呼者の電話番号及び/又は国コードを使用して言
語を選択するために呼出される第1のアプリケーション
向けである。たとえば、はじめに、システムが発呼者の
国コードに対応する言語で始動し、次いで発呼者にこの
言語を保持するか、別の言語を選択させることができる
ように、最も多様な方法を結合することも可能である。
【0019】第1のアプリケーションが、個人の電話帳
を管理するサービスのようないわゆる個人向けサービス
である場合、ユーザにより使用される言語は、ユーザの
サービス機能に対応する設定に続き、ユーザに割当てら
れたプロファイルに記憶し、本発明に従い更なるサービ
スに送信することができる。
を管理するサービスのようないわゆる個人向けサービス
である場合、ユーザにより使用される言語は、ユーザの
サービス機能に対応する設定に続き、ユーザに割当てら
れたプロファイルに記憶し、本発明に従い更なるサービ
スに送信することができる。
【0020】あるダイアログシステムから別のダイアロ
グシステムへのこのような言語情報の自動転送による重
要な利点は、更に何もせずに、はじめに定義された言語
又はユーザが理解可能な類似の言語で、ユーザは自動的
に現在のダイアログシステムと通信することができる。
したがって、幾つものダイアログシステム又は言語アプ
リケーションを含む「ボイスネット」を、ドイツ人がド
イツ語によりブラウジングして、イギリス人が英語によ
りブラウジングする等が可能となる。
グシステムへのこのような言語情報の自動転送による重
要な利点は、更に何もせずに、はじめに定義された言語
又はユーザが理解可能な類似の言語で、ユーザは自動的
に現在のダイアログシステムと通信することができる。
したがって、幾つものダイアログシステム又は言語アプ
リケーションを含む「ボイスネット」を、ドイツ人がド
イツ語によりブラウジングして、イギリス人が英語によ
りブラウジングする等が可能となる。
【0021】本発明による方法は、比較的簡単で、かつ
高い費用対能率で実現することができる。各種ダイアロ
グシステムが言語情報パラメータを認識及び理解するこ
とができるように、言語情報パラメータの送信が行われ
ることが必要とされる。すなわち、様々な製造者のアプ
リケーションにより標準規格がサポートされ、標準化さ
れた情報の転送が行われなければならない。
高い費用対能率で実現することができる。各種ダイアロ
グシステムが言語情報パラメータを認識及び理解するこ
とができるように、言語情報パラメータの送信が行われ
ることが必要とされる。すなわち、様々な製造者のアプ
リケーションにより標準規格がサポートされ、標準化さ
れた情報の転送が行われなければならない。
【0022】言語情報パラメータの送信がより大きな環
境に埋め込まれることが望まれ、これにより、オリジナ
ルダイアログシステムからターゲットダイアログシステ
ムへの更なる情報の転送が可能となる。たとえば、ユー
ザ、及び/又はユーザとオリジナルダイアログシステム
の間の接続を特徴付ける更なるパラメータを転送するこ
とができる。これは、たとえば、ユーザが呼出している
ユーザの電話番号又は電話番号のセット、或いはオリジ
ナルダイアログシステムのローカル時間のようなログイ
ン情報の各種項目を含んでいる。
境に埋め込まれることが望まれ、これにより、オリジナ
ルダイアログシステムからターゲットダイアログシステ
ムへの更なる情報の転送が可能となる。たとえば、ユー
ザ、及び/又はユーザとオリジナルダイアログシステム
の間の接続を特徴付ける更なるパラメータを転送するこ
とができる。これは、たとえば、ユーザが呼出している
ユーザの電話番号又は電話番号のセット、或いはオリジ
ナルダイアログシステムのローカル時間のようなログイ
ン情報の各種項目を含んでいる。
【0023】特に、幾つかのパラメータが送信される場
合、言語情報パラメータを送信するときに、言語情報パ
ラメータが送信されていること及び/又はどのような形
式で符号化されているかを示すコードがターゲットダイ
アログシステムに送出されることは良い考えである。好
適な実施の形態では、この種のコードは、言語情報パラ
メータそれ自身の前に即座に送信され、これにより、タ
ーゲットダイアログシステムは、所定の形式での言語情
報パラメータが続く、相応して本方法が続くことを即座
に認識することができる。
合、言語情報パラメータを送信するときに、言語情報パ
ラメータが送信されていること及び/又はどのような形
式で符号化されているかを示すコードがターゲットダイ
アログシステムに送出されることは良い考えである。好
適な実施の形態では、この種のコードは、言語情報パラ
メータそれ自身の前に即座に送信され、これにより、タ
ーゲットダイアログシステムは、所定の形式での言語情
報パラメータが続く、相応して本方法が続くことを即座
に認識することができる。
【0024】同様にして、他のパラメータをパラメータ
のタイプを示すコードワードと結合することができる。
様々なパラメータは、オリジナルダイアログシステムか
らターゲットダイアログシステムに、ジョイントデータ
ストリングで関連付けされたキーコードとともに送信す
ることができる。
のタイプを示すコードワードと結合することができる。
様々なパラメータは、オリジナルダイアログシステムか
らターゲットダイアログシステムに、ジョイントデータ
ストリングで関連付けされたキーコードとともに送信す
ることができる。
【0025】既に国際標準化された言語シンボルは、言
語情報パラメータの符号化のために使用される可能性が
ある。ここでの1つのオプションは、ISO639で標準化さ
れているような、言語名の表現のための2つの数字コー
ドの使用である。ISO639のための登録局は、オーストリ
ア国ウィーンにあるオーストリア標準化機関(ON) Inf
otermである。
語情報パラメータの符号化のために使用される可能性が
ある。ここでの1つのオプションは、ISO639で標準化さ
れているような、言語名の表現のための2つの数字コー
ドの使用である。ISO639のための登録局は、オーストリ
ア国ウィーンにあるオーストリア標準化機関(ON) Inf
otermである。
【0026】言語情報パラメータ及び適用可能であれば
他のパラメータが、オリジナルダイアログシステムとタ
ーゲットダイアログシステムの間の接続を確立するため
の使用される通信プロトコル内でターゲットダイアログ
システムに送出される場合、方法を実現する同時の少な
い入力で、最も多様なアプリケーション間の最も速い互
換性を達成することができる。
他のパラメータが、オリジナルダイアログシステムとタ
ーゲットダイアログシステムの間の接続を確立するため
の使用される通信プロトコル内でターゲットダイアログ
システムに送出される場合、方法を実現する同時の少な
い入力で、最も多様なアプリケーション間の最も速い互
換性を達成することができる。
【0027】通信プロトコルは、一般に定義済みの方法
ルーチンであり、互いに遠く離れた局間の通信が伝送シ
ステムにおいてどのように行われるかを含んでいる。接
続を確立するためのこの種の通信プロトコルでは、たと
えば、相互識別及び互いとの同期(「ハンドシェイク」
として知られている)のためのデータ交換のような、各
種システムが構築する間に互いに理解することができる
異なるフォーマット及びデータ交換ルーチンが定義され
る。たとえば、電話接続又はインターネットへのデータ
接続といった接続の性質に依存して、異なって定義され
るプロトコルが存在する。
ルーチンであり、互いに遠く離れた局間の通信が伝送シ
ステムにおいてどのように行われるかを含んでいる。接
続を確立するためのこの種の通信プロトコルでは、たと
えば、相互識別及び互いとの同期(「ハンドシェイク」
として知られている)のためのデータ交換のような、各
種システムが構築する間に互いに理解することができる
異なるフォーマット及びデータ交換ルーチンが定義され
る。たとえば、電話接続又はインターネットへのデータ
接続といった接続の性質に依存して、異なって定義され
るプロトコルが存在する。
【0028】比較的有効な変形例は、たとえば、ISD
N接続プロトコルとして一般に知られる、電話接続を確
立するために使用される電話接続プロトコルを使用する
情報の転送である。この種のプロトコルでは、言語情報
パラメータ及び適切であれば他のパラメータは、今日既
に行われている発呼者の加入者番号の転送に類似して処
理することができる。その結果、既存の電話接続プロト
コル内での僅かな変更が必要となる。
N接続プロトコルとして一般に知られる、電話接続を確
立するために使用される電話接続プロトコルを使用する
情報の転送である。この種のプロトコルでは、言語情報
パラメータ及び適切であれば他のパラメータは、今日既
に行われている発呼者の加入者番号の転送に類似して処
理することができる。その結果、既存の電話接続プロト
コル内での僅かな変更が必要となる。
【0029】代替的に、接続プロトコル内である代わり
に、オリジナルダイアログシステムとターゲットダイア
ログシステムの間の既に存在する接続の方法においてデ
ータ転送のために使用される通信プロトコル内で言語情
報パラメータを転送することも可能である。通信プロト
コルは、他にもまして関連するアプリケーションが実現
され、及び/又はプロトコルが特定のプログラミング言
語により許容されるプログラミング言語に依存する。
に、オリジナルダイアログシステムとターゲットダイア
ログシステムの間の既に存在する接続の方法においてデ
ータ転送のために使用される通信プロトコル内で言語情
報パラメータを転送することも可能である。通信プロト
コルは、他にもまして関連するアプリケーションが実現
され、及び/又はプロトコルが特定のプログラミング言
語により許容されるプログラミング言語に依存する。
【0030】更に好適な実施の形態では、通信プロトコ
ルは、インターネットプロトコルとして知られており
(又はIPプロトコルとして知られる)、或いは、たと
えば、CGI(Common Gateway Interface)プロトコル
又はRPC(Remote ProcedureCall)プロトコルといっ
たインターネットプロトコルに基づくプロトコルであ
り、これら両者は、接続の間にデータ交換のために使用
される。1つの更なるオプションは、VOIP(Voice
Over Internet Protocol)の使用である。VOIPは、
インターネット接続のコネクションを構築し、ISDN
プロトコルの代替を構築するために使用される。
ルは、インターネットプロトコルとして知られており
(又はIPプロトコルとして知られる)、或いは、たと
えば、CGI(Common Gateway Interface)プロトコル
又はRPC(Remote ProcedureCall)プロトコルといっ
たインターネットプロトコルに基づくプロトコルであ
り、これら両者は、接続の間にデータ交換のために使用
される。1つの更なるオプションは、VOIP(Voice
Over Internet Protocol)の使用である。VOIPは、
インターネット接続のコネクションを構築し、ISDN
プロトコルの代替を構築するために使用される。
【0031】この種の通信プロトコルの使用は、最も多
様なアプリケーションによりサポートされる標準が既に
存在するという利点を有する。たとえば、プログラミン
グ言語Voice-XML(又はVXMLとして知られる)は、イン
ターネットアプリケーションをプログラミングするため
に使用されるものとしてHTMLに類似して構築されて
おり、多くの言語アプリケーションを構築するために既
に使用されており、リモートサーバでCGIプロトコル
を使用するアクティブVXMLページを介してターゲッ
トダイアログシステムを開始する容易性を提供する。
様なアプリケーションによりサポートされる標準が既に
存在するという利点を有する。たとえば、プログラミン
グ言語Voice-XML(又はVXMLとして知られる)は、イン
ターネットアプリケーションをプログラミングするため
に使用されるものとしてHTMLに類似して構築されて
おり、多くの言語アプリケーションを構築するために既
に使用されており、リモートサーバでCGIプロトコル
を使用するアクティブVXMLページを介してターゲッ
トダイアログシステムを開始する容易性を提供する。
【0032】パラメータは、このCGIプロトコルによ
りターゲットアプリケーションに転送される。必要とさ
れることは、言語情報パラメータがCGIプロトコル内
に転送される形式及び方法を決定的に確立することであ
る。しかし、電話接続プロトコルと比較してCGIプロ
トコルを使用する問題点は、この場合では、すなわち、
Voice-XMLに対して使用されるプログラミング言語に対
する制約である。
りターゲットアプリケーションに転送される。必要とさ
れることは、言語情報パラメータがCGIプロトコル内
に転送される形式及び方法を決定的に確立することであ
る。しかし、電話接続プロトコルと比較してCGIプロ
トコルを使用する問題点は、この場合では、すなわち、
Voice-XMLに対して使用されるプログラミング言語に対
する制約である。
【0033】更なるオプションは、転送すべき言語情報
パラメータ、及び適用可能であれば任意の他のパラメー
タにあり、使用される通信ネットワークの一時的な記憶
において、オリジナルダイアログシステムにより記憶さ
れている。これは、たとえば、言語情報パラメータ及び
適用できれば他のパラメータを記憶するための適切な機
能又はインタフェースを利用可能にすることができるウ
ェブサーバのような中央のサーバといったネットワーク
内の任意の記憶である場合がある。
パラメータ、及び適用可能であれば任意の他のパラメー
タにあり、使用される通信ネットワークの一時的な記憶
において、オリジナルダイアログシステムにより記憶さ
れている。これは、たとえば、言語情報パラメータ及び
適用できれば他のパラメータを記憶するための適切な機
能又はインタフェースを利用可能にすることができるウ
ェブサーバのような中央のサーバといったネットワーク
内の任意の記憶である場合がある。
【0034】言語情報パラメータは、ターゲットダイア
ログシステムにより呼出すことができ、これにより、互
換性のあるダイアログシステム間のデータ転送も可能と
なるように、一時的な記憶手段内でデータを変換するこ
ともできる。このために、ターゲットダイアログシステ
ムが言語情報パラメータを検索するアドレスのみがオリ
ジナルダイアログシステムからターゲットダイアログシ
ステムに転送されることを必要とし、ダイアログシステ
ムがこの種のデータを見つける位置が一般に知られてい
なければならない。
ログシステムにより呼出すことができ、これにより、互
換性のあるダイアログシステム間のデータ転送も可能と
なるように、一時的な記憶手段内でデータを変換するこ
ともできる。このために、ターゲットダイアログシステ
ムが言語情報パラメータを検索するアドレスのみがオリ
ジナルダイアログシステムからターゲットダイアログシ
ステムに転送されることを必要とし、ダイアログシステ
ムがこの種のデータを見つける位置が一般に知られてい
なければならない。
【0035】代替的に、一時的な記憶手段が設けられる
ネットワークにおける機能がそれ自身言語情報パラメー
タを適切な形式でターゲットダイアログシステムに送信
することができる。この場合、言語情報パラメータが転
送されるターゲットダイアログシステムに関する情報
は、ネットワーク機能が転送されなければならない。
ネットワークにおける機能がそれ自身言語情報パラメー
タを適切な形式でターゲットダイアログシステムに送信
することができる。この場合、言語情報パラメータが転
送されるターゲットダイアログシステムに関する情報
は、ネットワーク機能が転送されなければならない。
【0036】本発明による方法を実行するために、一方
で、ターゲットダイアログシステムにユーザを切換える
手段を備え、該切換えの間、言語情報パラメータをター
ゲットダイアログシステムに送信するための手段を備え
る、音声認識及び/又は音声出力ユニットを有するダイ
アログシステムが必要とされる。これは、先に説明され
たように、たとえば適切な通信プロトコルを使用して直
接的に、又はネットワークに設けられた一時的な記憶手
段を介して間接的に言語情報パラメータを送信する手段
である場合がある。
で、ターゲットダイアログシステムにユーザを切換える
手段を備え、該切換えの間、言語情報パラメータをター
ゲットダイアログシステムに送信するための手段を備え
る、音声認識及び/又は音声出力ユニットを有するダイ
アログシステムが必要とされる。これは、先に説明され
たように、たとえば適切な通信プロトコルを使用して直
接的に、又はネットワークに設けられた一時的な記憶手
段を介して間接的に言語情報パラメータを送信する手段
である場合がある。
【0037】他方で、ユーザが一方のダイアログシステ
ムからこのダイアログシステムに切換えられた場合に、
必要に応じて複数の言語のうちの1つに設定することが
できる音声認識及び/又は音声出力ユニットを使用して
ユーザと通信し、言語情報パラメータを受信するための
手段が設けられるダイアログシステムが必要とされる。
さらに、このダイアログシステムは、ユーザとの更なる
通信がこの言語で行われるために、送信された言語情報
パラメータを使用して、音声認識及び音声出力ユニット
向けに適切な言語を自動的に選択する手段が設けられな
ければならない。
ムからこのダイアログシステムに切換えられた場合に、
必要に応じて複数の言語のうちの1つに設定することが
できる音声認識及び/又は音声出力ユニットを使用して
ユーザと通信し、言語情報パラメータを受信するための
手段が設けられるダイアログシステムが必要とされる。
さらに、このダイアログシステムは、ユーザとの更なる
通信がこの言語で行われるために、送信された言語情報
パラメータを使用して、音声認識及び音声出力ユニット
向けに適切な言語を自動的に選択する手段が設けられな
ければならない。
【0038】
【発明の実施の形態】本発明は、限定されるものではな
い、添付図面に示される実施の形態の例を参照して更に
説明される。図1に示される実施の形態の例では、第1
のダイアログシステム1は、簡単のために、第2のダイ
アログシステム2と同様にブロックでとして示されてお
り、音声認識及び/又は音声出力ユニット6が設けられ
ており、該ユニット6を介して、第1のダイアログシス
テム1は、特定の言語でユーザ(図示せず)と通信す
る。
い、添付図面に示される実施の形態の例を参照して更に
説明される。図1に示される実施の形態の例では、第1
のダイアログシステム1は、簡単のために、第2のダイ
アログシステム2と同様にブロックでとして示されてお
り、音声認識及び/又は音声出力ユニット6が設けられ
ており、該ユニット6を介して、第1のダイアログシス
テム1は、特定の言語でユーザ(図示せず)と通信す
る。
【0039】ユーザと第1のダイアログシステム1の間
の対話の間に、「オリジナルのダイアログシステム」と
しての第1のダイアログシステムとって、「ターゲット
となるダイアログシステム」としての第2のダイアログ
システム2にユーザを切り替えるという必要が生じる。
このターゲットダイアログシステム2もまた、音声認識
及び/又は音声出力ユニット7が設けられている。該ユ
ニット7は、各種の言語によりユーザと通信することが
可能である。
の対話の間に、「オリジナルのダイアログシステム」と
しての第1のダイアログシステムとって、「ターゲット
となるダイアログシステム」としての第2のダイアログ
システム2にユーザを切り替えるという必要が生じる。
このターゲットダイアログシステム2もまた、音声認識
及び/又は音声出力ユニット7が設けられている。該ユ
ニット7は、各種の言語によりユーザと通信することが
可能である。
【0040】ダイアログシステム1,2は、本質的に慣
習的に構築されたダイアログシステムであり、ユーザが
ダイアログシステム1,2と接続することができる電話
接続といった、対応する通信ポートが設けられている。
ダイアログシステム1,2及び音声認識及び/又は音声
出力ユニット6,7は、ダイアログシステム1,2の一
部として、大部分について、対応するルーチンとしてサ
ーバのソフトウェアの観点でインストールされる場合が
ある。
習的に構築されたダイアログシステムであり、ユーザが
ダイアログシステム1,2と接続することができる電話
接続といった、対応する通信ポートが設けられている。
ダイアログシステム1,2及び音声認識及び/又は音声
出力ユニット6,7は、ダイアログシステム1,2の一
部として、大部分について、対応するルーチンとしてサ
ーバのソフトウェアの観点でインストールされる場合が
ある。
【0041】この種の音声認識及び/又は音声出力ユニ
ットは、当業者には十分に知られている。音声出力ユニ
ットは、たとえば、TTS(Text To Speech)システム
である場合があり、言語を機械翻訳して、たとえば、サ
ーチ結果又は入力プロンプト等といった、ダイアログシ
ステム内に生じる任意の情報にする。しかし、特定のユ
ーザに対して出力するために、システムにより適切に呼
出される予め生成された音声ファイルからなる場合もあ
る。
ットは、当業者には十分に知られている。音声出力ユニ
ットは、たとえば、TTS(Text To Speech)システム
である場合があり、言語を機械翻訳して、たとえば、サ
ーチ結果又は入力プロンプト等といった、ダイアログシ
ステム内に生じる任意の情報にする。しかし、特定のユ
ーザに対して出力するために、システムにより適切に呼
出される予め生成された音声ファイルからなる場合もあ
る。
【0042】使用される音声認識及び/又は音声出力ユ
ニットのタイプは、本発明自体には無関係である。重要
なことは、少なくともターゲットダイアログシステム2
の場合において、複数の言語のうちから1つを選択する
オプションが存在する。
ニットのタイプは、本発明自体には無関係である。重要
なことは、少なくともターゲットダイアログシステム2
の場合において、複数の言語のうちから1つを選択する
オプションが存在する。
【0043】勿論、ターゲットダイアログシステムが複
数の言語で通信し、言語を選択することも可能である。
言うまでもなく、更なる切り替えの場合に、更なるダイ
アログシステムへの切換えの場合に、図1に示されるタ
ーゲットダイアログシステム2自身がオリジナルダイア
ログシステムとしての役割を果たすこともできる。
数の言語で通信し、言語を選択することも可能である。
言うまでもなく、更なる切り替えの場合に、更なるダイ
アログシステムへの切換えの場合に、図1に示されるタ
ーゲットダイアログシステム2自身がオリジナルダイア
ログシステムとしての役割を果たすこともできる。
【0044】または、図1に示されるターゲットダイア
ログシステムがユーザを切り替えて、最初のオリジナル
ダイアログシステムに戻すこともできる。このバックス
イッチングに関して、図1に示されるターゲットダイア
ログシステム2は、オリジナルダイアログシステムとみ
なすこともできる。最初のオリジナルダイアログシステ
ムは、ターゲットダイアログシステムを構成する。
ログシステムがユーザを切り替えて、最初のオリジナル
ダイアログシステムに戻すこともできる。このバックス
イッチングに関して、図1に示されるターゲットダイア
ログシステム2は、オリジナルダイアログシステムとみ
なすこともできる。最初のオリジナルダイアログシステ
ムは、ターゲットダイアログシステムを構成する。
【0045】図1に示される例では、ターゲットダイア
ログシステム2は、本発明に従い、オリジナルダイアロ
グシステム1により転送される言語情報パラメータを使
用して、音声認識及び/又は音声出力ユニット7の言語
を選択する機能8が設けられている。これは、ダイアロ
グシステム2内の適切な回路又はソフトウェアルーチン
により実現することができる。
ログシステム2は、本発明に従い、オリジナルダイアロ
グシステム1により転送される言語情報パラメータを使
用して、音声認識及び/又は音声出力ユニット7の言語
を選択する機能8が設けられている。これは、ダイアロ
グシステム2内の適切な回路又はソフトウェアルーチン
により実現することができる。
【0046】ユーザの切換えに応じて、データストリン
グDがオリジナルダイアログシステム1からターゲット
ダイアログシステム2に転送される。このデータストリ
ングDは、他にもまして、言語情報パラメータP2を含
んでいる。この言語情報パラメータP2は、ターゲット
ダイアログシステム2内の機能8に転送される。この機
能8は、言語情報パラメータP2を使用して、オリジナ
ルダイアログシステム1がユーザと通信している言語を
認識する。したがって、音声認識及び/又は音声出力ユ
ニット7は、機能8により適切な言語に、好ましくは同
じ言語に自動的に設定される。
グDがオリジナルダイアログシステム1からターゲット
ダイアログシステム2に転送される。このデータストリ
ングDは、他にもまして、言語情報パラメータP2を含
んでいる。この言語情報パラメータP2は、ターゲット
ダイアログシステム2内の機能8に転送される。この機
能8は、言語情報パラメータP2を使用して、オリジナ
ルダイアログシステム1がユーザと通信している言語を
認識する。したがって、音声認識及び/又は音声出力ユ
ニット7は、機能8により適切な言語に、好ましくは同
じ言語に自動的に設定される。
【0047】図2は、代替的な実施の形態の例を示して
おり、データストリングDがはじめにオリジナルダイア
ログシステム1から、通信ネットワーク内の中央のサー
バ3に位置されるバッファストア4に転送される。次い
で、サーバ3から、データストリングDがターゲットダ
イアログシステム2に転送されるか、又は、ターゲット
ダイアログシステム2がサーバ3からのデータを呼出
す。
おり、データストリングDがはじめにオリジナルダイア
ログシステム1から、通信ネットワーク内の中央のサー
バ3に位置されるバッファストア4に転送される。次い
で、サーバ3から、データストリングDがターゲットダ
イアログシステム2に転送されるか、又は、ターゲット
ダイアログシステム2がサーバ3からのデータを呼出
す。
【0048】また、サーバ3は、ストア5を含んでお
り、該ストア5では、たとえば、オリジナルダイアログ
システム1から所望のターゲットダイアログシステム2
に送出されたデータストリングを出力又は転送するため
のソフトウェアアプリケーションといった適切な機能と
同様に、更なる汎用データが記憶される。
り、該ストア5では、たとえば、オリジナルダイアログ
システム1から所望のターゲットダイアログシステム2
に送出されたデータストリングを出力又は転送するため
のソフトウェアアプリケーションといった適切な機能と
同様に、更なる汎用データが記憶される。
【0049】また、サーバ3は、データストリングDが
サーバ3内で予め方法化されているようなやり方で設け
ることができる。たとえば、2つの互換性のあるダイア
ログシステムの間のデータ交換を可能にするために、あ
るフォーマットから別のフォーマットに変換される。
サーバ3内で予め方法化されているようなやり方で設け
ることができる。たとえば、2つの互換性のあるダイア
ログシステムの間のデータ交換を可能にするために、あ
るフォーマットから別のフォーマットに変換される。
【0050】図3は、データストリングDの典型的な実
施の形態の例を示している。このデータストリングD
は、オリジナルダイアログシステム1からターゲットシ
ステム2に転送される。このデータストリングDは、言
語情報パラメータ2を含むだけではなく、適切であれば
ユーザとの更なる対話のためにターゲットダイアログシ
ステム2を使用することができる更なるパラメータP
1,P3を含んでいる。
施の形態の例を示している。このデータストリングD
は、オリジナルダイアログシステム1からターゲットシ
ステム2に転送される。このデータストリングDは、言
語情報パラメータ2を含むだけではなく、適切であれば
ユーザとの更なる対話のためにターゲットダイアログシ
ステム2を使用することができる更なるパラメータP
1,P3を含んでいる。
【0051】コードS1,S2,S3は、データストリン
グD内で個々のパラメータP1,P2,P3に前に配列さ
れ、後続のパラメータのタイプを定義する。データスト
リングは、定義済みのコードワード及び以下の値の系列
からなる。図示される実施の形態の例では、略記“CL
I”は、コードとしての第1の位置に位置され、これ
は、“Calling Line ID”の受信者により認識される。
これは、第1のコードS1の後に、現在の発呼者の電話番
号T1が続くことを意味する。
グD内で個々のパラメータP1,P2,P3に前に配列さ
れ、後続のパラメータのタイプを定義する。データスト
リングは、定義済みのコードワード及び以下の値の系列
からなる。図示される実施の形態の例では、略記“CL
I”は、コードとしての第1の位置に位置され、これ
は、“Calling Line ID”の受信者により認識される。
これは、第1のコードS1の後に、現在の発呼者の電話番
号T1が続くことを意味する。
【0052】ここで、この電話番号T1は、一般的な国
コードも含んでおり、これにより、ターゲットダイアロ
グシステム2は、ユーザが呼出している国を認識するこ
とができる。電話番号T1に続いて、コード“LANG”が
位置され、言語の略記であり、言語情報パラメータP2
の形式で更なるパラメータP2が続くことを意味する。
コードも含んでおり、これにより、ターゲットダイアロ
グシステム2は、ユーザが呼出している国を認識するこ
とができる。電話番号T1に続いて、コード“LANG”が
位置され、言語の略記であり、言語情報パラメータP2
の形式で更なるパラメータP2が続くことを意味する。
【0053】図3に示される実施の形態の例では、言語
情報パラメータP2は、略記“DE”により表されてお
り、ISO639によれば、使用されている言語はドイツ語で
あることを意味している。この標準によれば、英語の略
記は“EN”、フランス語は“FR”、イタリア語は“IT”
等である。以下の言語情報パラメータP2はコード“Tim
e”であり、S3は、最初のアプリケーションの呼出しに
関するローカル時間P3が次に転送されることをターゲ
ットダイアログシステムに通知するものである。
情報パラメータP2は、略記“DE”により表されてお
り、ISO639によれば、使用されている言語はドイツ語で
あることを意味している。この標準によれば、英語の略
記は“EN”、フランス語は“FR”、イタリア語は“IT”
等である。以下の言語情報パラメータP2はコード“Tim
e”であり、S3は、最初のアプリケーションの呼出しに
関するローカル時間P3が次に転送されることをターゲ
ットダイアログシステムに通知するものである。
【0054】本方法は、言語情報パラメータの転送を可
能にして、ユーザにとって言語の問題を生じることなし
に、一方のダイアログシステムから別のダイアログシス
テムへの問題のない転送するだけではなく、ターゲット
ダイアログシステムにより順番に使用することができる
転送される関連情報をユーザにとって最適なサービスと
することができる。したがって、たとえば、ユーザの位
置を電話番号の転送を通して決定することができ、これ
に従い、国に特有のターゲット情報をユーザに対して送
出することができる。
能にして、ユーザにとって言語の問題を生じることなし
に、一方のダイアログシステムから別のダイアログシス
テムへの問題のない転送するだけではなく、ターゲット
ダイアログシステムにより順番に使用することができる
転送される関連情報をユーザにとって最適なサービスと
することができる。したがって、たとえば、ユーザの位
置を電話番号の転送を通して決定することができ、これ
に従い、国に特有のターゲット情報をユーザに対して送
出することができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態による方法の概念を
説明する図である。
説明する図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態による方法の概念を
説明する図である。
説明する図である。
【図3】一方のダイアログシステムから別のダイアログ
システムに転送される言語情報パラメータ内のデータス
トリングの概念を説明する図である。
システムに転送される言語情報パラメータ内のデータス
トリングの概念を説明する図である。
1:第1の(オリジナルの)ダイアログシステム
2:第2の(ターゲットとなる)ダイアログシステム
3:サーバ
4:バッファストア
6,7:音声認識及び/又は音声出力ユニット
8:選択機能
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
H04M 11/00 303 G10L 3/00 537J
(72)発明者 リヒャルト ブロイアー
ドイツ連邦共和国,52477 アルスドルフ,
ドクトア・ラオスベルク・シュトラーセ
1ベー
Fターム(参考) 5D015 KK01 LL05
5K024 BB01 EE09
5K101 NN07 NN08 NN16
Claims (11)
- 【請求項1】 音声認識及び/又は音声出力ユニットを
使用してユーザと通信するオリジナルのダイアログシス
テムから、必要に応じて複数の言語のうちの1つに設定
することができる音声認識及び/又は音声出力ユニット
を使用してユーザと通信するターゲットとなるダイアロ
グシステムにユーザを切換える方法であって、 切換えの間に、前記ユーザと前記オリジナルダイアログ
システムとの間の通信が行われる言語を表す言語情報パ
ラメータが前記ターゲットダイアログシステムに送出さ
れ、 前記言語情報パラメータを使用して、前記ターゲットダ
イアログシステムの前記音声認識及び/又は出力ユニッ
トは、前記ユーザとの通信に適した言語に自動的に設定
される、ことを特徴とする方法。 - 【請求項2】 前記言語情報パラメータとともに、前記
ユーザ、及び/又は前記ユーザと前記オリジナルダイア
ログシステムの間の接続を特徴付ける少なくとも1つの
更なるパラメータが前記ターゲットダイアログシステム
に送信される、ことを特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 前記言語情報パラメータの送信の間に、
言語情報パラメータが送出されていること、及び/又は
前記言語情報パラメータが符号化されている形式を示す
コードが送出される、ことを特徴とする請求項1又は2
記載の方法。 - 【請求項4】 前記言語情報パラメータは、前記オリジ
ナルダイアログシステムと前記ターゲットダイアログシ
ステムの間の接続を確立するために使用される通信プロ
トコル内で、前記ターゲットダイアログシステムに送出
される、ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか記
載の方法。 - 【請求項5】 前記通信プロトコルは、電話接続プロト
コルである、ことを特徴とする請求項4記載の方法。 - 【請求項6】 前記言語情報パラメータは、前記オリジ
ナルダイアログシステムと前記ターゲットダイアログシ
ステムの間の既存の接続の間に、データ転送向けに使用
される通信プロトコル内で、前記ターゲットシステムに
送出される、ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれ
か記載の方法。 - 【請求項7】 前記通信プロトコルは、インターネット
プロトコル又は該インターネットプロトコルに基づくプ
ロトコルである、ことを特徴とする請求項4又は6記載
の方法。 - 【請求項8】 前記言語情報パラメータは、前記オリジ
ナルダイアログシステムにより通信ネットワークの一時
的な記憶手段に記憶され、前記一時的な記憶手段から前
記ターゲットダイアログシステムに送信される、ことを
特徴とする請求項1乃至3記載の方法。 - 【請求項9】 前記言語情報パラメータは、国際標準化
コードの形式で送信される、ことを特徴とする請求項1
乃至8のいずれか記載の方法。 - 【請求項10】 ターゲットとなるダイアログシステム
にユーザを切換えるための手段により、音声認識及び/
又は音声出力ユニットを使用してユーザと通信する、請
求項1乃至9のいずれかを実現するためのダイアログシ
ステムであって、切換えの間に、前記ユーザと前記ター
ゲットダイアログシステムの間の通信が行われる言語を
表す言語情報パラメータを前記ターゲットダイアログシ
ステムに送信するための手段、を備えることを特徴とす
るダイアログシステム。 - 【請求項11】 必要に応じて複数の言語のうちの1つ
に設定することができる音声認識及び/又は音声出力ユ
ニットを使用してユーザと通信する、請求項1乃至9の
いずれか記載の方法を実現するダイアログシステムであ
って、 オリジナルとなるダイアログシステムから前記ターゲッ
トとなるダイアログシステムにユーザを切換える間に、
前記ユーザと前記オリジナルダイアログシステムの間の
通信が行われる言語を表す言語情報パラメータを受信す
るための手段と、 前記言語情報パラメータを使用して、前記ターゲットダ
イアログシステムの前記音声認識/出力ユニットを問題
となるユーザとの通信向けに適した言語に自動的に設定
するための手段と、を備えることを特徴とするダイアロ
グシステム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE10147549A DE10147549A1 (de) | 2001-09-26 | 2001-09-26 | Vermittlungsverfahren zwischen Dialogsystemen |
DE10147549.7 | 2001-09-26 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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