JP2003202984A - プログラム制御方法およびその実施システム並びにその処理プログラム - Google Patents

プログラム制御方法およびその実施システム並びにその処理プログラム

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JP2003202984A
JP2003202984A JP2002044108A JP2002044108A JP2003202984A JP 2003202984 A JP2003202984 A JP 2003202984A JP 2002044108 A JP2002044108 A JP 2002044108A JP 2002044108 A JP2002044108 A JP 2002044108A JP 2003202984 A JP2003202984 A JP 2003202984A
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Jun Yoshida
順 吉田
Tetsuya Hashimoto
哲也 橋本
Nobuyuki Yamamoto
展之 山本
Yuji Yamamoto
祐史 山本
Nobuo Kureyama
伸夫 紅山
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】インテグレーション基盤とコネクタコンポーネ
ントを接続するアダプタプログラムを開発する場合,ア
ダプタプログラムの開発者は,インテグレーション基盤
との接続の状態を管理する方法,コネクタコンポーネン
トが提供しているサービスを利用する方法,アダプタコ
ンポーネントにおけるコンポーネントモデルの実装方
法,各コンポーネント間の複雑な通信インタフェースな
どについて詳しく知る必要があった。 【解決手段】コネクタコンポーネントに接続することが
できるアダプタコンポーネントと,インテグレーション
基盤からの実行要求を受け付け,アダプタコンポーネン
トを起動するアダプタ実行部の二つをアダプタプログラ
ムとにより,インテグレーション基盤から出力されたデ
ータを入力として,コネクタコンポーネントの入力可能
な形式に変換してコネクタコンポーネントに出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複数の情報システム
を連携させるインテグレーション基盤に,情報システム
の予め定められたインタフェースをラッピングし、他の
プログラムに対するインタフェースを提供するコネクタ
コンポーネントを接続する機構に関する
【0002】
【従来の技術】近年,ビジネスの変化の速さとボーダレ
ス化,基幹業務システムへの急テンポの変化圧力などか
ら,短期・低コストで新業務サービスが実現でき,か
つ,変化に即応できる柔軟なシステム構造が実現できる
システムが望まれている。そこで既存の流通パッケージ
や既存情報システム資産を統合的なインテグレーション
基盤を用いて組み合わせることにより,企業内の新たな
情報システムを迅速かつ確実に実現するエンタープライ
ズ・アプリケーション・インテグレーション(以下,EA
Iと呼ぶ)と呼ばれる分野が米国を中心に立ちあがって
きている。インテグレーション基盤は,主に情報システ
ム間の経路制御やおよび情報システム間で流れるデータ
の受け渡しを行う。各情報システムにおける処理のこと
を業務と呼び,情報システム間で流れるデータのことを
業務データと呼ぶ。
【0003】EAIの第一の公知例は,USP 6,256,676に記
載されている。本公知例では,インテグレーション基盤
をhub,各業務をspokeと呼び,hubを用いたシステム全
体をhub-and-spoke systemsと呼ぶ。
【0004】EAIの第二の公知例は,Workflow Manageme
nt Coalition発行の「The WorkflowReference Model,T
C00-1003(1995)」のChapter 2(第6ページから第18ペー
ジ)に記載されている。本公知例では,インテグレーシ
ョン基盤をWork Flow Management Engine,各業務をAct
ivity,Work Flow Management Engineを用いたシステム
全体をWorkflow Management Systemと呼ぶ。
【0005】また近年では,分散オブジェクト技術を利
用して構築した情報処理システムである,分散オブジェ
クトシステムにおいて,サーバプログラムの短期開発を
実現するため,プログラムの再利用を可能にするコンポ
ーネントモデルがいくつか登場している。再利用を可能
にするため,コンポーネントモデルでは,再利用を可能
にするため,一定の規則に従ってプログラムを作成す
る。これをコンポーネントと呼ぶ。コンポーネントは,
再利用が可能なため,流通部品として販売,購入するこ
とが可能である。
【0006】コンポーネントモデルに基づくシステムで
は,サービスを提供するプログラムがコンポーネントを
起動し,サービスを利用するプログラムがコンポーネン
トを呼び出すことにより望みの処理を実現する。ここ
で,コンポーネントが提供する各サービスをメソッドと
呼ぶ。またサービスを提供するプログラムをサービス提
供プログラム,サービスを利用するプログラムをサービ
ス利用プログラムと呼ぶ。
【0007】コンポーネントモデルに基づくシステムで
は,サービス利用プログラムがコンポーネントを呼び出
すための識別子を取得する方法が問題になる。ここで,
オブジェクトやコンポーネントを呼び出すための識別子
を参照情報と呼ぶ。また,サービス利用プログラムが,
コンポーネントの参照情報を取得するために利用するオ
ブジェクトをホームと呼ぶ。またコンポーネントモデル
に基づくシステムでは,コンポーネントの実行基盤が必
要となる。これをアプリケーションサーバと呼ぶ。
【0008】コンポーネントモデルは,例えば,米サン
マイクロシステムズ社「J2EE Connector Architecture
Specification, Version 1.0」Chapter 2〜Chapter 4
(第5ページ〜第17ページ)、2001年8月21日発行
に開示されている(EnterpriseJavaBeansは米サンマイ
クロシステムズ社の登録商標)。本公知例では,コンポ
ーネントをEnterprise Beanと呼び,ホームをEJBHomeと
呼ぶ。またアプリケーションサーバをEJB Containerお
よびEJB Serverと呼ぶ。
【0009】またコンポーネントモデルのうち,既存の
流通パッケージや既存情報システム資産をラッピング
し,他のプログラムから統一的な方法で既存業務プログ
ラムへ接続できるものがある。本発明では,これを特に
コネクタコンポーネントモデルと呼ぶ。コネクタコンポ
ーネントモデルの公知例は,例えば,米サンマイクロシ
ステムズ社発行の「J2EE Connector Architecture Spec
ification, Version1.0, Proposed Final Draft#2(200
1)」のChapter 2からChapter 4(第5ページから第16ペー
ジ)に記載されている。本公知例では,コネクタコンポ
ーネントをConnectorと呼び,ホームをConnectionFacto
ryと呼ぶ。またアプリケーションサーバをapplication
serverと呼ぶ。ここで従来技術においてインテグレーシ
ョン基盤にコンポーネントを用いて,既存業務プログラ
ムを接続する方法について述べる。
【0010】一般にインテグレーション基盤と既存業務
プログラムを統合させる場合,各業務ごとにアダプタプ
ログラムと呼ばれるインテグレーション基盤と既存業務
プログラムとの接続手段を実装する必要がある。アダプ
タプログラムはインテグレーション基盤が規定するアダ
プタの接続インタフェースに従い,インテグレーション
基盤との接続を開始・保持・終了させる。このため従
来,アダプタプログラムにはインテグレーション基盤と
の接続の状態を管理する手段を実装する必要があった。
またアダプタプログラムは,インテグレーション基盤か
らアダプタプログラムへ渡される入力データのデータ構
造を既存業務プログラムの入力データのデータ構造に変
換する手段と既存業務プログラムから出力されるデータ
のデータ構造をインテグレーション基盤が要求する出力
データのデータ構造に変換する手段を実装する必要があ
った。さらにアダプタプログラムは既存業務プログラム
が提供する固有なインターフェースを考慮して既存業務
プログラムとの接続を開始・実行・終了させる処理を実
装する必要があった。
【0011】ただし既存業務プログラムへの接続にコネ
クタコンポーネントを用いることにより,アダプタプロ
グラムは既存業務プログラムに固有なインタフェースを
扱う必要がなく,統一的なインタフェースを考慮してコ
ネクタコンポーネントとの接続を開始・実行・終了させ
る処理を実装することができる。
【0012】またコネクタコンポーネントが提供するサ
ービスを利用するサービス利用プログラムとしてコンポ
ーネントを用いることにより,アダプタプログラムの実
装の再利用性を向上させることができる。本発明ではこ
れを特にアダプタコンポーネントと呼ぶ。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】コネクタコンポーネン
トが既に提供されている状態で,アダプタプログラムを
開発する場合,アダプタプログラムを開発する者は,イ
ンテグレーション基盤との接続の状態を管理する手段,
コネクタコンポーネントが提供しているサービスを利用
する手段,アダプタコンポーネントのコンポーネントモ
デルを実装する手段,各コンポーネント間の複雑な通信
インタフェースなどについて熟知している必要がある。
またインテグレーション基盤からアダプタへ渡される入
力データをコネクタコンポーネントが要求するデータ形
式へ変換し,実行結果をインテグレーション基盤に返す
ときは逆に,インテグレーション基盤が要求するデータ
形式へ変換する必要がある。
【0014】本発明の目的は,複数のコネクタコンポー
ネントに接続することができるアダプタコンポーネント
と,インテグレーション基盤からの実行要求を受け付け
るとともにアダプタコンポーネントを起動するアダプタ
実行部とを提供することによりインテグレーション基盤
が要求するデータ形式へ容易に変換することができるた
め、保守性の高いプログラム制御方法およびその実施シ
ステムを実現することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は,コネクタコン
ポーネントに接続することができるアダプタコンポーネ
ントと,インテグレーション基盤からの実行要求を受け
付け,アダプタコンポーネントを起動するアダプタ実行
部の二つをアダプタプログラムとして提供することによ
り,インテグレーション基盤から出力されたデータを入
力として,コネクタコンポーネントの入力可能な形式に
変換してコネクタコンポーネントに出力することにより
実現する。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施例について図面を用
いて説明する。第一の実施例について図1から図8を用い
て説明する。第一の実施例は,コネクタコンポーネント
が既に提供されている状態でアダプタを開発する場合に
おける以下の課題を改善するものである。
【0017】まず、コネクタコンポーネントが既に提供
されている状態で,アダプタプログラムを開発する場
合,アダプタプログラムを開発する者は,インテグレー
ション基盤との接続の状態を管理する手段,コネクタコ
ンポーネントが提供しているサービスを利用する手段,
アダプタコンポーネントのコンポーネントモデルを実装
する手段,各コンポーネント間の複雑な通信インタフェ
ースなどについて熟知している必要がある。またインテ
グレーション基盤からアダプタへ渡される入力データを
コネクタコンポーネントが要求するデータ形式へ変換
し,実行結果をインテグレーション基盤に返すときは逆
に,インテグレーション基盤が要求するデータ形式へ変
換する必要がある。
【0018】また、アダプタコンポーネントはインテグ
レーション基盤が定義する各業務ごとに実装する必要が
ある。複数の業務で同一のコネクタコンポーネントを用
いる場合でも,インテグレーション基盤とアダプタとの
間で授受される入出力データ項目が異なる場合や,コネ
クタコンポーネントが提供するメソッド群のうち,イン
テグレーション基盤からの実行要求に応えるメソッドが
異なる場合,各業務ごとにアダプタコンポーネントを実
装する必要がある。さらにインテグレーション基盤が定
義する業務やコネクタコンポーネントが提供するサービ
スが変更された場合,アダプタコンポーネントの実装を
変更しなければならない。
【0019】本実施例の目的は,複数のコネクタコンポ
ーネントに接続することができるアダプタコンポーネン
トと,インテグレーション基盤からの実行要求を受け付
け,アダプタコンポーネントを起動するアダプタ実行部
の二つを提供することにより,システム開発の工数を削
減し,プログラムの保守性を高めることである。
【0020】次に本実施例のシステムの概要を述べる。
【0021】図1はインテグレーション基盤101と各業務
を実行する既存業務システム115を中心としたシステム
群を示している。例えば,見積117を実行する既存業務
システム115は見積業務システム124であり,見積業務シ
ステム124のインタフェースをラッピングしたコネクタ
コンポーネント113は見積業務用コネクタコンポーネン
ト120である。同様に,発注118を実行する既存業務シス
テム115は発注業務システム125であり,発注業務システ
ム125のインタフェースをラッピングしたコネクタコン
ポーネント113は発注業務用コネクタコンポーネント121
である。決済119を実行する既存業務システム115は決済
業務システム126であり,決済業務システム126のインタ
フェースをラッピングしたコネクタコンポーネント113
は決済業務用コネクタコンポーネント122である。
【0022】本実施例では,インテグレーション基盤10
1が提供するインテグレーション基盤メタ定義情報102を
読み込み,コネクタコンポーネント113が提供するコネ
クタメタデータ定義情報114を読み込み,コネクタコン
ポーネント113が提供するメソッド群のうち,インテグ
レーション基盤101からの実行要求に応えるメソッドを
ユーザに選択させることにより,アダプタ呼び出し定義
情報107およびコネクタ呼び出し定義情報112をアダプタ
プログラムが実行時に参照することができるファイルま
たはアダプタプログラムの一部として生成する。またイ
ンテグレーション基盤101が定義する入出力データ項目
とコネクタコンポーネント113が定義する入出力データ
項目についてユーザにデータ項目のマッピングを行わせ
ることにより,データマッピング定義情報をコネクタ呼
び出し定義情報112の一部として生成する。
【0023】実行時には,アダプタ実行部103がインテ
グレーション基盤101の特定の業務から起動され,入力
データが渡される。次に起動されたアダプタ実行部103
は,アダプタ呼び出し定義情報107から複数の業務で共
通に利用するアダプタコンポーネント108の参照名およ
び業務の識別情報,入出力データのメタデータ定義情報
を取得する。それをもとにアダプタ実行部103は,イン
テグレーション基盤101から渡された入力データをアダ
プタコンポーネント108のインタフェースに整合した形
式にデータを変換し,アダプタコンポーネント108の参
照名を用いてアダプタコンポーネント108を呼び出し,
前記,業務識別名,変換データを渡す。次にアダプタコ
ンポーネント108は,業務識別名をことに業務を実行す
るコネクタコンポーネント113を呼び出すためのコネク
タ呼び出し定義情報112を選択し,コネクタ呼び出し定
義情報112からコネクタコンポーネント113の参照名およ
び入出力データのメタデータ定義情報を取得する。それ
をもとにアダプタコンポーネント108は,入力データを
コネクタコンポーネント113のインタフェースに整合し
た形式にデータを変換し,コネクタコンポーネント113
の参照名を用いてコネクタコンポーネント113を呼び出
し,前記,変換データを渡す。
【0024】次に,本システムの全体構成の概要を述べ
る。
【0025】図2はアダプタ呼び出し定義情報107および
コネクタ呼び出し定義情報112を生成し,インテグレー
ション基盤101を中心とするシステムを実行するインテ
グレーション基盤サーバ201の構成図を示す。インテグ
レーション基盤サーバ201は,主記憶202,二次記憶装置
203,CPU 204,ディスプレイ205,キーボード206,マウ
ス207,ネットワークインタフェース208と,これらを相
互接続するバス209からなる。そして,インテグレーシ
ョン基盤サーバ201は,ネットワークインタフェース208
を介してネットワーク210に接続される。
【0026】また、主記憶202の中に,オペレーティン
グシステム(以下,OS)211,本発明の課題を改善する
アダプタ定義用プログラム群220,インテグレーション
基盤101,コネクタコンポーネント113,既存業務プログ
ラム115,アダプタ実行部103,アダプタコンポーネント
108が記憶されている。さらに二次記憶装置203の中に,
インテグレーション基盤メタデータ定義情報102,コネ
クタメタデータ定義情報112,アダプタ呼び出し定義情
報107,コネクタ呼び出し定義情報112が記憶されてい
る。
【0027】アダプタ定義用プログラム群220は,イン
テグレーション基盤メタデータ定義読込手続き212,コ
ネクタメタデータ定義読込手続き213,定義ツール214,
コネクタ呼び出し定義情報生成手続き218,アダプタ呼
び出し定義情報生成手続き219からなる。インテグレー
ション基盤メタデータ定義読込手続き212はインテグレ
ーション基盤メタデータ定義情報102の読み込みを行
う。コネクタメタデータ定義読込手続き213はコネクタ
メタデータ定義情報111の読み込みを行う。定義ツール2
14は業務選択ツール215,メソッド選択ツール216,デー
タマッピング定義ツール217からなる。業務選択ツール2
15はインテグレーション基盤メタデータ定義情報102に
定義された業務群のうち,ユーザに自動生成するアダプ
タコンポーネント106が対応する業務をユーザに選択さ
せるツールである。メソッド選択ツール216は,コネク
タメタデータ定義情報111に定義されたメソッド群のう
ち,インテグレーション基盤からの実行要求に応えるメ
ソッドをユーザに選択させるツールである。データマッ
ピング定義ツール217は,業務選択ツール215で選択した
業務の入出力データと,メソッド選択ツール216で選択
したメソッドの入出力データとの間でのマッピングをユ
ーザに行わせるツールである。コネクタ呼び出し生成手
続き218は,コネクタメタデータ定義情報112,業務選択
ツール215で選択した業務,メソッド選択ツール216で選
択したメソッド,データマッピング定義情報を利用し
て,アダプタコンポーネント108がコネクタコンポーネ
ント113を呼び出すためのコネクタ呼び出し手続き112を
生成する。アダプタ呼び出し生成手続き219は,インテ
グレーション基盤メタデータ定義情報101,業務選択ツ
ール215で選択した業務を利用して,アダプタ実行部103
がアダプタコンポーネント108を呼び出すためのアダプ
タ呼び出し定義情報107を生成する。
【0028】次に各定義や定義ツールについて詳細に説
明する。
【0029】図3はインテグレーション基盤メタデータ
定義情報102の詳細を示す。インテグレーション基盤定
義情報102は,アダプタ実行部102など外部からインテグ
レーション基盤101を参照するための基盤参照名301,イ
ンテグレーション基盤101上で定義された各業務の内容
を示す業務302からなる。業務302は業務の名前を示す業
務名303,業務データの内容を示す業務データ304からな
る。業務データ304は,業務の入出力データを表す入力
データ305および出力データ306からなり,入力データ30
5および出力データ306はデータ項目のデータ名称を示す
項目307,データ項目の型を示す型名308,データ項目の
出現順序を示す順序309からなる。
【0030】図4はコネクタメタデータ定義情報114の詳
細を示す。コネクタメタデータ定義情報114は,サービ
ス利用プログラムが,コネクタコンポーネント113の参
照情報を取得するためのホーム名称401,コネクタコン
ポーネント113上で定義された各メソッドの内容を示す
メソッド402からなる。メソッド402はメソッドの名前を
示すメソッド名403,メソッドの入出力データの内容を
示す入出力データ404からなる。入出力データ404は,入
力データ405および出力データ406からなり,入力データ
405および出力データ406はデータ項目のデータ名称を示
す項目407,データ項目の型を示す型名408,データ項目
の出現順序を示す順序409からなる。
【0031】図5は定義ツール214の例を示す。定義ツー
ル214は業務選択ツール215,メソッド選択ツール216,
データマッピング定義ツール217からなる。
【0032】業務選択ツール215は,インテグレーショ
ン基盤メタデータ定義読み込み手続き212が読み込んだ
インテグレーション基盤メタデータ定義情報102の各業
務の名前を示す業務名501および業務の入力データのデ
ータ項目名を示すデータ項目502,データ項目の型を示
す型名503,出力データのデータ項目名を示すデータ項
目504,データ項目の型を示す型名505など業務の内容を
表示する。そして表示した内容をもとにユーザに業務を
選択させる。例えば業務名501として「見積」,「発
注」,「決済」などを表示する。ユーザは特定の業務を
選択することが出来る。業務名501を「発注」とした場
合,「発注」業務の入出力データとして定義された「見
積番号」,「部品番号」,「発注金額」などを表示す
る。
【0033】メソッド選択ツール216は,コネクタメタ
データ定義読み込み手続き213が読み込んだコネクタメ
タデータ定義情報112の各メソッドの名前を示すメソッ
ド名506およびメソッドの入力データのデータ項目名を
示すデータ項目507,データ項目の型を示す型名508,出
力データのデータ項目名を示すデータ項目509,データ
項目の型を示す型名510など業務の内容を表示する。そ
して表示した内容をもとにユーザにメソッドを選択させ
る。例えばメソッド名506として「見積登録」,「発注
登録」などを表示する。ユーザは特定のメソッドを選択
することができる。メソッド名506を「発注登録」とし
た場合,「発注登録」メソッドの入出力データとして定
義された「番号」,「金額」,「部品名」などを表示す
る。
【0034】データマッピング定義ツール217は業務選
択ツール515によって選択された業務の入出力データ項
目およびメソッド選択ツール516によって選択されたメ
ソッドの入出力データ項目の一覧を表示に,ユーザにデ
ータのマッピングを指定させる。例えば「見積番号」を
「番号」に,「部品番号」を「部品」に,「発注金額」
を「金額」といったマッピングをユーザに行わせる。
【0035】図6はアダプタ呼び出し定義情報107および
コネクタ呼び出し定義情報112を含む呼び出し定義情報1
16の詳細を示す。アダプタ呼び出し定義情報107は,イ
ンテグレーション基盤101から処理要求を受け取るある
いは処理結果を返すために利用するインテグレーション
基盤101の参照名を示す基盤参照名601,アダプタコンポ
ーネント108を呼び出すために利用するアダプタコンポ
ーネント108の参照名を示すアダプタ参照名602,業務選
択ツール215によって選択された業務の名前を示す業務
名603,業務の入出力データの内容を示す業務データ604
からなる。基盤参照名601は,インテグレーション基盤
メタデータ定義情報102から読み込んだ基盤参照名301の
値を利用する。また業務データ604は,業務の入出力デ
ータを表す入力データ605および出力データ606からな
り,入力データ605および出力データ606はデータ項目の
データ名称を示す項目607,データ項目の型を示す型名6
08,データ項目の出現順序を示す順序609からなる。
【0036】次にコネクタ呼び出し定義情報112は,業
務選択ツール215によって選択された業務の名前を示す
業務識別名610,コネクタコンポーネント113を呼び出す
ために利用するコネクタコンポーネント113の参照名を
示すコネクタ参照名611,メソッド選択ツール216によっ
て選択されたメソッドの名前を示すメソッド名612,メ
ソッドの入出力データの内容を示す入出力データ613か
らなる。コネクタ参照名611は,コネクタメタデータ定
義情報114から読み込んだホーム名称401の値を利用す
る。入出力データ613は,入力データ614および出力デー
タ615からなり入力データ614および出力データ615はデ
ータ項目のデータ名称を示す項目616,データ項目の型
を示す型名617,データ項目の出現順序を示す順序618,
データマッピング定義ツール217で選択したメソッドの
入出力データと対応するインテグレーション基盤101で
定義された業務の入出力データ項目619からなる。
【0037】次にアダプタ呼び出し定義情報107および
コネクタ呼び出し定義情報112を生成する処理の流れを
図7を用いて説明する。
【0038】(ステップ701)インテグレーション基盤
メタデータ定義読込手続き212は,インテグレーション
基盤101からインテグレーション基盤メタデータ定義情
報102を読み込み,インテグレーション基盤で定義され
た各業務と各業務を処理する情報システムとの間で授受
される入出力データ項目のメタ情報を読み込む。図3の
インテグレーション基盤メタ定義情報102を例にメタ情
報を説明すると,アダプタプログラム126がインテグレ
ーション基盤101に結果を返すための基盤参照名301とし
て「ワークフロー」という値を読み込む。次にインテグ
レーション基盤101上で定義された定義された業務302の
業務名303として「見積」や「発注」という値を読み込
む。次に各業務ごとに入出力データ304として「見積番
号」や「部品番号」,「発注金額」という値を読み込
む。入力データ305および出力データ306は,項目307,
型名308,順序309という項目からなる。例えば項目307
の一つである「見積番号」の型名308は「文字列」であ
り,入力データ305の中における順序309は「1」であ
る。
【0039】(ステップ702)ステップ701で読み込んだ
インテグレーション基盤メタデータ定義情報102をもと
に,業務選択ツール215を用いて,インテグレーション
基盤メタデータ定義情報102に定義された業務群のう
ち,ユーザに自動生成するアダプタコンポーネント108
が対応する業務をユーザに選択させる。図5の業務選択
ツール215を例に説明すると,画面上にインテグレーシ
ョン基盤メタデータ定義情報102から読み込んだメタ情
報をもとに,業務名501と業務名501に対応する入力デー
タのデータ名称502や型名503,出力データのデータ名称
504や型名505などを表示する。次に表示した内容をもと
に,ユーザに業務名501を選択させる。例えば業務名501
として「見積」,「発注」,「決済」などを表示する。
ユーザは特定の業務を選択することが出来る。業務名50
1を「発注」とした場合,「発注」業務の入出力データ
として定義された「見積番号」,「部品番号」,「発注
金額」などを表示する。
【0040】(ステップ703)ステップ701で読み込んだ
インテグレーション基盤メタデータ定義情報102および
ステップ702で選択した業務名をもとに,アダプタ呼び
出し定義情報107を生成する。図6のアダプタ呼び出し定
義情報107を例に説明すると,基盤参照名601はステップ
701で読み込んだインテグレーション基盤メタデータ定
義情報102の基盤参照名301「ワークフロー」とする。ア
ダプタ参照名602は固定的に「共通アダプタ」という名
前にしておき,実行時にアダプタコンポーネントを「共
通アダプタ」という名前で参照できるようにする。業務
名603,入出力データ604等は,ステップ702でユーザに
選択させた業務の値とする。例えばステップ702で「発
注」を選択した場合,業務名603が「発注」となり,入
力データ605の項目607は「見積番号」,「部品番号」,
「発注金額」となる。
【0041】(ステップ704)コネクタメタデータ定義
読込手続き213は,コネクタコンポーネント113からコネ
クタメタデータ定義情報114を読み込み,コネクタコン
ポーネント113が提供するコネクタのホーム名称といっ
たインタフェース情報や入出力データ項目のメタ情報を
取得する。図4のコネクタメタ定義情報114を例にメタ情
報を説明すると,アダプタプログラム126がコネクタコ
ンポーネント113を参照するためのホーム名称401として
「受発注システム」という値を読み込む。次にインテグ
レーション基盤101上で定義されたメソッド402のメソッ
ド名403として「見積登録」や「発注登録」という値を
読み込む。次に各メソッドごとに入出力データ403とし
て「番号」や「金額」,「部品名」という値を読み込
む。入力データ405および出力データ406は,項目407,
型名408,順序409という項目からなる。例えば項目407
の一つである「番号」の型名408は「文字列」であり,
入力データ405の中における順序409は「1」である。
【0042】(ステップ705)ステップ704で読み込んだ
コネクタメタデータ定義情報114をもとに,メソッド選
択ツール216を用いて,ユーザにコネクタコンポーネン
ト113が提供するメソッド群のうち,インテグレーショ
ン基盤からの実行要求に応えるメソッドをユーザに選択
させる。図5のメソッド選択ツール216を例に説明する
と,画面上にコネクタメタ定義情報114から読み込んだ
メタ定義情報をもとに,メソッド名504とメソッド名504
に対応する入力データのデータ名称507や型名508,出力
データのデータ名称509や型名510などを表示する。次に
表示した内容をもとに,ユーザにメソッド名504を選択
させる。例えばメソッド名506として「見積登録」,
「発注登録」などを表示する。ユーザは特定のメソッド
を選択することができる。メソッド名506を「発注登
録」とした場合,「発注登録」メソッドの入出力データ
として定義された「番号」,「金額」,「部品名」など
を表示する。
【0043】(ステップ706)ステップ702で選択した該
当業務に入力データが定義されているかどうかチェック
する。入力データがある場合はステップ707へ,入力デ
ータがない場合はステップ708へ進む。
【0044】(ステップ707)データマッピング定義ツ
ール217を用いてユーザにステップ702で選択した業務の
入力データと,ステップ705で選択したメソッドの入力
データとの間でマッピングを行わせる。図5のデータマ
ッピング定義ツール217を例に説明すると,ステップ702
で選択した業務名501「発注」の入力データが業務デー
タ入力511として表示される。次にステップ705で選択し
たメソッド名506「発注登録」の入力データがコネクタ
データ入力512として表示される。そして業務データ入
力511とコネクタデータ入力512の各項目間でデータのマ
ッピングをユーザに行わせる。例えば「見積番号」を
「番号」に,「部品番号」を「部品」に,「発注金額」
を「金額」といったマッピングをユーザに行わせる。 (ステップ708)ステップ702で選択した該当業務に出力
データが定義されているかどうかチェックする。出力デ
ータがある場合はステップ709へ,出力データがない場
合はステップ710へ進む。
【0045】(ステップ709)データマッピング定義ツ
ール217を用いてユーザにステップ702で選択した業務の
出力データと,ステップ705で選択したメソッドの出力
データとの間でマッピングを行わせる。図5のデータマ
ッピング定義ツール217を例に説明すると,ステップ705
で選択したメソッド名506「発注登録」の出力データが
コネクタデータ出力513として表示される。次にステッ
プ702で選択した業務名501「発注」の出力データが業務
データ出力514として表示される。そしてコネクタデー
タ出力513と業務データ出力514の各項目間でデータのマ
ッピングをユーザに行わせる。例えば「番号」を「発注
番号」に,「金額」を「発注金額」に,「部品名」を
「部品番号」にマッピングさせる。
【0046】(ステップ710)ステップ704で読み込んだ
コネクタメタデータ定義情報114,ステップ705で選択し
たメソッド,ステップ706およびステップ708でユーザが
行ったデータマッピングをもとにコネクタ呼び出し定義
情報112を生成する。図6のコネクタ呼び出し定義情報11
2を例に説明すると,業務参照名610はステップ702で選
択した業務名501とする。コネクタ参照名611はステップ
704で読み込んだコネクタメタデータ定義情報112のホー
ム参照名401「受発注システム」とする。メソッド名61
2,入出力データ613等は,ステップ705でユーザに選択
させたメソッドの値とする。例えばステップ705で「発
注登録」を選択した場合,メソッド名612が「発注登
録」となり,入力データ614の項目616は「番号」,「金
額」,「部品名」となる。また対応業務データ名619は
ステップ706およびステップ708でユーザが行ったデータ
マッピングによるインテグレーション基盤101で定義さ
れた対応する入出力データの項目名とする。例えば,
「番号」には「見積番号」,「金額」には「発注金
額」,「部品名」には「部品番号」が対応する。
【0047】次にインテグレーション基盤を中心とした
実行時の流れを図8を用いて説明する。
【0048】(ステップ801)インテグレーション基盤1
01の特定の業務は,アダプタ実行部103を起動し,入力
データ821を渡す。例えば,図1のインテグレーション基
盤101で定義された業務である発注118は,発注業務を実
行するアダプタ実行部103を起動する。そして入力デー
タとして図3のインテグレーション基盤メタ定義情報102
で示される入力データ305「見積番号」,「部品番
号」,「発注金額」を渡す。また入力データ821のデー
タ形式はインテグレーション基盤101が定めたデータ形
式とする。
【0049】(ステップ802)アダプタ実行部103は,ア
ダプタ呼び出し定義情報107から複数の業務で共通に利
用するアダプタコンポーネント108の参照名および業務
の識別情報,入力データのメタデータ定義情報を取得す
る。それをもとにアダプタ実行部103のデータ形式変換
部105は,インテグレーション基盤101から渡された入力
データ821をアダプタコンポーネント108のインタフェー
スに整合した形式にデータを変換する。例えば,図6の
アダプタ呼び出し定義情報107からアダプタ参照名602
「共通アダプタ」,業務の識別情報となる業務名603
「発注」,入力データのメタデータ定義情報となる入力
データ605「見積番号」,「部品番号」,「発注番号」
の値を取得する。それをもとにデータを変換する。
【0050】(ステップ803)アダプタ実行部103のアダ
プタ接続部106は,アダプタコンポーネント108の参照名
を用いてアダプタコンポーネント108を呼び出し,前
記,業務識別名,変換した入力データ822を渡す。例え
ば,ステップ802で取得したアダプタ参照名602「共通ア
ダプタ」を用いてアダプタコンポーネント108を呼び出
し,業務識別名として業務名603「発注」,入力データ8
22として変換した入力データ605「見積番号」,「部品
番号」,「発注番号」を渡す。
【0051】(ステップ804)アダプタコンポーネント1
08は,業務識別名をことに業務を実行するコネクタコン
ポーネント113を呼び出すためのコネクタ呼び出し定義
情報112を選択し,コネクタ呼び出し定義情報112からコ
ネクタコンポーネント113の参照名およびメソッド名,
入力データのメタデータ定義情報およびインテグレーシ
ョン基盤101から渡される入力データとの対応関係を取
得する。それをもとにアダプタコンポーネント108のデ
ータマッピング部109は入力データを並び替え,データ
形式変換部110は入力データ822をコネクタコンポーネン
ト113のインタフェースに整合した形式にデータを変換
する。例えば,ステップ803で渡された業務識別名「発
注」と,図6のコネクタ呼び出し定義情報112の業務識別
名611を比較し,同じ名前のコネクタ呼び出し定義情報1
12を選択する。そしてコネクタ参照名611「受発注シス
テム」,メソッド名612「発注登録」,入力データのメ
タデータ定義情報となる入力データ614「番号」,「金
額」,「部品名」,さらに各項目616に対応する対応業
務データ名619などの値を取得する。それをもとに入力
データ822をコネクタコンポーネント113で定義された順
序に並び替えて「番号」,「金額」,「部品名」とし,
データを変換する。
【0052】(ステップ805)アダプタコンポーネント1
08コネクタ接続部は,コネクタコンポーネント113の参
照名を用いてコネクタコンポーネント113を呼び出し,
前記,変換した入力データ823を渡す。例えば,ステッ
プ804で取得したコネクタ参照名611「受発注システム」
を用いて図1の発注業務用コネクタコンポーネント121を
呼び出し,メソッドとしてメソッド名612「発注登
録」,入力データ823として変換した入力データ入力デ
ータ614「番号」,「金額」,「部品名」を渡す。
【0053】(ステップ806)コネクタコンポーネント1
13は,入力データ823を既存業務システム115のインタフ
ェースに整合した形式に入力データ823を変換する。例
えば,図1の発注業務用コネクタコンポーネント121は,
発注業務システム124のインタフェースに整合した形式
に入力データ823「番号」,「金額」,「部品名」を変
換する。
【0054】(ステップ807)コネクタコンポーネント1
13は,既存業務システム115を呼び出し,前記,変換し
た入力データ824を渡す。例えば,図1の発注業務用コネ
クタコンポーネント121は,発注業務システム124を呼び
出し,変換した入力データ824「番号」,「金額」,
「部品名」を渡す。
【0055】(ステップ808)既存業務システム115は,
業務処理を実行する。例えば,図1の発注業務システム1
24は,入力データ824「番号」,「金額」,「部品名」
を用いて業務処理を実行する。
【0056】(ステップ809)既存業務システム115は,
業務処理を実行した結果となる出力データ825をコネク
タコンポーネント113に渡す。例えば,図1の発注業務シ
ステム124は,発注業務用コネクタコンポーネント121に
出力データ825「番号」,「金額」,「部品名」を渡
す。
【0057】(ステップ810)コネクタコンポーネント1
13は,出力データ825をコネクタコンポーネント113のイ
ンタフェースに整合した形式にデータを変換する。例え
ば,図1の発注業務用コネクタコンポーネント121は,発
注業務システム124から渡された出力データ825「番
号」,「金額」,「部品名」を変換する。
【0058】(ステップ811)コネクタコンポーネント1
13は,前記,変換した入力データ826をアダプタコンポ
ーネント108に渡す。例えば,図1の発注業務用コネクタ
コンポーネント121は,アダプタコンポーネント108に変
換した出力データ826「番号」,「金額」,「部品名」
を渡す。
【0059】(ステップ812)アダプタコンポーネント1
08は,コネクタ呼び出し定義情報112を用いて出力デー
タ826をアダプタコンポーネント108のインタフェースに
整合した形式にデータを変換する。例えば,図6のコネ
クタ呼び出し定義情報112を利用して出力データのメタ
データ定義情報となる出力データ615「番号」,「金
額」,「部品名」,さらに各項目616に対応する対応業
務データ名619などの値を取得する。それをもとに出力
データ825をインテグレーション基盤111で定義された順
序に並び替えて「発注番号」,「部品番号」,「発注番
号」とし,データを変換する。
【0060】(ステップ813)アダプタコンポーネント1
08は,前記,変換した出力データ827をアダプタ実行部1
03に渡す。例えば,アダプタコンポーネント108は,ア
ダプタ実行部103に変換した出力データ827「発注番
号」,「部品番号」,「発注番号」を渡す。
【0061】(ステップ814)アダプタ実行部103は,出
力データ827をインテグレーション基盤101のインタフェ
ースに整合した形式にデータを変換する。例えば,図6
のアダプタ呼び出し定義情報107から出力データのメタ
データ定義情報となる出力データ606「発注番号」,
「部品番号」,「発注番号」の値を取得する。それをも
とにデータを変換する。
【0062】(ステップ815)アダプタ実行部103のイン
テグレーション基盤接続部104は,前記,変換した入力
データ828をインテグレーション基盤101に渡す。例え
ば,アダプタ実行部103は,アダプタ実行部103の基盤参
照名601「ワークフロー」を用いてインテグレーション
基盤101を呼び出し,変換した出力データ828「発注番
号」,「部品番号」,「発注番号」を渡す。
【0063】なお第一の実施例において,アダプタ実行
部103,アダプタコンポーネント108から構成されるアダ
プタプログラム126はインテグレーション基盤101からデ
ータを含む起動要求を入力することに限定するものでは
なく,本実施例はWWWからの入力データを処理するWebア
プリケーションにも適用可能である。この場合,インテ
グレーション基盤の各業務がWWWの各画面からの実行要
求に相当し,Webアプリケーションは画面の入出力デー
タについてインテグレーション基盤メタデータ定義情報
102相当のメタデータ定義情報を持っている必要があ
る。
【0064】以上によれば,インテグレーション基盤か
ら複数の業務の実行要求を受け付け,複数のコネクタコ
ンポーネントに接続することができるアダプタコンポー
ネントと,インテグレーション基盤からの実行要求を受
け付け,アダプタコンポーネントを起動するアダプタ実
行部の二つを提供することにより,システム開発の工数
を削減することができる。また,プログラムの保守性を
向上することができる。
【0065】次に第二の実施例について図10を用いて説
明する。第一の実施例では,アダプタ実行部からアダプ
タコンポーネントに業務の識別名を渡し,アダプタコン
ポーネントが業務の識別名に応じて特定のコネクタ呼び
出し定義情報を選択していた。第一の実施例はアダプタ
コンポーネントが一つまたは複数のアプリケーションサ
ーバの中で複数の業務の処理を受け付ける共通のオブジ
ェクトとして運用される。しかしインテグレーション基
盤を中心とする一連の情報システムに対して,高い処理
性能が求められる場合があり,アダプタコンポーネント
が複数の業務の処理を受け付ける共通のオブジェクトと
して運用することが問題になる場合がある。
【0066】本実施例では,業務ごとに別々のアプリケ
ーションサーバを用意し,その中で特定の業務を受け付
けるようにアダプタコンポーネントのオブジェクトを運
用するものである。本実施例は典型的には図9で示すよ
うに運用する。インテグレーション基盤101の各業務に
対応したアダプタ実行部をアダプタ実行部901,アダプ
タ実行部902,アダプタ実行部903と別々のオブジェクト
として運用する。またそれぞれアダプタ呼び出し定義情
報としてアダプタ実行部901はアダプタ呼び出し定義情
報904,アダプタ実行部902はアダプタ呼び出し定義情報
905,アダプタ実行部903はアダプタ呼び出し定義情報90
6を持つ。これは第一の実施例でも同様である。次にア
ダプタコンポーネントは特定の業務を受け付けるように
別々のアプリケーションサーバで運用する。例えば見積
117を実行するのがアプリケーションサーバ913中のアダ
プタコンポーネント907などであり,さらにアダプタコ
ンポーネント907は見積業務用コンポーネント120のみを
呼び出す。
【0067】本実施例のシステム構成,各定義や定義ツ
ール,処理の流れは第一の実施例と同様である。ただ
し,アダプタコンポーネント108は特定のコネクタコン
ポーネント113を実行するように運用されるため,業務
の識別名を用いてコネクタ呼び出し定義情報112を選択
する必要はない。アダプタ実行部103が特定の業務を実
行するアダプタコンポーネント108を起動すればよい。
そのため,コネクタ呼び出し定義情報112に業務識別名6
10が含まれない場合がある。
【0068】アダプタ実行部103,アダプタコンポーネ
ント108から構成されるアダプタプログラム126はインテ
グレーション基盤101からデータを含む起動要求を入力
することに限定するものではなく,本実施例はWWWから
の入力データを処理するWebアプリケーションにも適用
可能である。この場合,インテグレーション基盤の各業
務がWWWの各画面からの実行要求に相当し,Webアプリケ
ーションは画面の入出力データについてインテグレーシ
ョン基盤メタデータ定義情報102相当のメタデータ定義
情報を持っている必要がある。
【0069】以上によれば,特定の業務の実行要求を受
け付け,特定のコネクタコンポーネントに接続するよう
にアダプタコンポーネントを運用することで,高い処理
性能が期待できる。
【0070】
【発明の効果】複数のコネクタコンポーネントに接続す
ることができるアダプタコンポーネントと,インテグレ
ーション基盤からの実行要求を受け付けるとともにアダ
プタコンポーネントを起動するアダプタ実行部とを提供
することによりインテグレーション基盤が要求するデー
タ形式へ容易に変換することができるため、システム保
守の容易化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第一の実施例により生成した実行環境の概要
を示す図
【図2】 第一の実施例における開発環境,実行環境の
構成図
【図3】 アダプタ呼び出し定義情報の内容を示す図
【図4】 コネクタ呼び出し定義情報の内容を示す図
【図5】 定義ツールの一例を示す図
【図6】 第一の実施例における呼び出し定義情報の内
容を示す図
【図7】 第一の実施例における開発環境の処理の流れ
を示す図
【図8】 第一の実施例における実行環境の処理の流れ
を示す図
【図9】 第二の実施例により生成したプログラムを運
用する際の概要を示す図
【符号の説明】
101:インテグレーション基盤 102:インテグレーション基盤メタデータ定義情報 103:アダプタ実行部 108:アダプタコンポーネント 113:コネクタコンポーネント 114:コネクタメタデータ定義情報 115:既存業務システム 116:呼び出し定義情報
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋本 哲也 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地 株式 会社日立製作所ビジネスソリューション事 業部内 (72)発明者 山本 展之 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地 株式 会社日立製作所ビジネスソリューション事 業部内 (72)発明者 山本 祐史 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地 株式 会社日立製作所ビジネスソリューション事 業部内 (72)発明者 紅山 伸夫 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地 株式 会社日立製作所ビジネスソリューション事 業部内 Fターム(参考) 5B076 DD08 DF06

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】特定の業務処理を処理する第1のプログラ
    ムから出力されたデータを入力とし,複数の業務で共通
    に利用するアダプタコンポーネントプログラムを呼び出
    すためのアダプタコンポーネント呼び出し定義情報を参
    照して前記特定の業務処理に対応するアダプタコンポー
    ネント参照名および業務識別情報を得て,前記アダプタ
    コンポーネントが定める所定のインタフェースのデータ
    形式に前記データを変換して第1のデータを生成し,前
    記アダプタコンポーネント参照名に対応するアダプタコ
    ンポーネントプログラムを起動し,前記業務識別情報お
    よび前記第1の変換データを出力するアダプタ実行プロ
    グラムと,前記業務識別情報および前記第1の変換デー
    タを入力とし,前記業務識別情報をもとに第二のプログ
    ラムを呼び出すためのコネクタ呼び出し定義情報を参照
    して,前記特定の業務処理に対応するコネクタコンポー
    ネント参照名を得て,第2のプログラムが定める所定の
    インタフェースのデータ形式に前記第1のデータを変換
    して第2の変換データを生成し,前記コネクタコンポー
    ネント参照名に対応する前記第2のプログラムを起動し
    て前記第2の変換データを出力するアダプタコンポーネ
    ントプログラムとを有することを特徴とするプログラム
    制御方法。
  2. 【請求項2】特定の業務処理を処理する第1のプログラ
    ムから出力されたデータを入力とし,前記特定の業務で
    利用するアダプタコンポーネントプログラムを呼び出す
    ためのアダプタコンポーネント呼び出し定義情報を参照
    して前記特定の業務処理に対応するアダプタコンポーネ
    ント参照名を得て,前記アダプタコンポーネントプログ
    ラムが定める所定のインタフェースのデータ形式に前記
    データを変換して第1の変換データを生成し,前記アダ
    プタコンポーネント参照名に対応するアダプタコンポー
    ネントプログラムを起動し,前記第1の変換データを出
    力するアダプタ実行プログラムと,前記第1の変換デー
    タを入力とし,第2のプログラムを呼び出すためのコネ
    クタ呼び出し定義情報を参照して前記特定の業務処理に
    対応するコネクタコンポーネント参照名を得て,前記第
    2のプログラムが定める所定のインタフェースのデータ
    形式に前記第1の変換データを変換して第2の変換デー
    タを生成し,前記コネクタコンポーネント参照名に対応
    する前記第2のプログラムを起動し,前記第2の変換デ
    ータを出力するアダプタコンポーネントプログラムとを
    有することを特徴とするプログラム制御方法。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2のプログラム制御方
    法において,前記第1のプログラムに複数の業務システ
    ムを連携させるワークフローエンジンを適用し,前記第
    2のプログラムにJ2EE Connectorコンポーネントモデル
    に基づいたコンポーネントプログラムを適用し,前記ア
    ダプタコンポーネントプログラムにEnterprise JavaBea
    nsコンポーネントモデルに基づいたコンポーネントプロ
    グラムを適用することを特徴とするプログラム制御方
    法。
  4. 【請求項4】請求項1または請求項2のプログラム制御方
    法において,前記第1のプログラムに複数の業務システ
    ムを連携させるハブアンドスポーク型システムを適用
    し,第2のプログラムにJ2EE Connectorコンポーネント
    モデルに基づいたコンポーネントプログラムを適用し,
    前記アダプタコンポーネントプログラムにEnterprise J
    avaBeansコンポーネントモデルに基づいたコンポーネン
    トプログラムを適用することを特徴とするプログラム制
    御方法。
  5. 【請求項5】請求項1または請求項2のプログラム制御方
    法において,前記第1のプログラムにWWWからの入力デ
    ータを処理するWebアプリケーションを適用し,前記第
    2のプログラムにJ2EE Connectorコンポーネントモデル
    に基づいたコンポーネントプログラムを適用し,前記ア
    ダプタコンポーネントプログラムにEnterprise JavaBea
    nsコンポーネントモデルに基づいたコンポーネントプロ
    グラムを適用することを特徴とするプログラム制御方
    法。
  6. 【請求項6】特定の業務処理を処理する第1のプログラ
    ムから出力されたデータを入力とし,複数の業務で共通
    に利用するアダプタコンポーネントプログラムを呼び出
    すためのアダプタコンポーネント呼び出し定義情報を参
    照して前記特定の業務処理に対応するアダプタコンポー
    ネント参照名および業務識別情報を得て,前記アダプタ
    コンポーネントが定める所定のインタフェースのデータ
    形式に前記データを変換して第1のデータを生成し,前
    記アダプタコンポーネント参照名に対応するアダプタコ
    ンポーネントプログラムを起動し,前記業務識別情報お
    よび前記第1の変換データを出力するアダプタ実行プロ
    グラムと,前記業務識別情報および前記第1の変換デー
    タを入力とし,前記業務識別情報をもとに第二のプログ
    ラムを呼び出すためのコネクタ呼び出し定義情報を参照
    して,前記特定の業務処理に対応するコネクタコンポー
    ネント参照名を得て,第2のプログラムが定める所定の
    インタフェースのデータ形式に前記第1のデータを変換
    して第2の変換データを生成し,前記コネクタコンポー
    ネント参照名に対応する前記第2のプログラムを起動し
    て前記第2の変換データを出力するアダプタコンポーネ
    ントプログラムとを有することを特徴とする制御プログ
    ラム。
  7. 【請求項7】特定の業務処理を処理する第1のプログラ
    ムから出力されたデータを入力とし,前記特定の業務で
    利用するアダプタコンポーネントプログラムを呼び出す
    ためのアダプタコンポーネント呼び出し定義情報を参照
    して前記特定の業務処理に対応するアダプタコンポーネ
    ント参照名を得て,前記アダプタコンポーネントプログ
    ラムが定める所定のインタフェースのデータ形式に前記
    データを変換して第1の変換データを生成し,前記アダ
    プタコンポーネント参照名に対応するアダプタコンポー
    ネントプログラムを起動し,前記第1の変換データを出
    力するアダプタ実行プログラムと,前記第1の変換デー
    タを入力とし,第2のプログラムを呼び出すためのコネ
    クタ呼び出し定義情報を参照して前記特定の業務処理に
    対応するコネクタコンポーネント参照名を得て,前記第
    2のプログラムが定める所定のインタフェースのデータ
    形式に前記第1の変換データを変換して第2の変換デー
    タを生成し,前記コネクタコンポーネント参照名に対応
    する前記第2のプログラムを起動し,前記第2の変換デ
    ータを出力するアダプタコンポーネントプログラムとを
    有することを特徴とする制御プログラム。
  8. 【請求項8】請求項6または請求項7の制御プログラム
    において,前記第1のプログラムに複数の業務システム
    を連携させるワークフローエンジンを適用し,前記第2
    のプログラムにJ2EE Connectorコンポーネントモデルに
    基づいたコンポーネントプログラムを適用し,前記アダ
    プタコンポーネントプログラムにEnterprise JavaBeans
    コンポーネントモデルに基づいたコンポーネントプログ
    ラムを適用することを特徴とする制御プログラム。
  9. 【請求項9】請求項6または請求項7の制御プログラム
    において,前記第1のプログラムに複数の業務システム
    を連携させるハブアンドスポーク型システムを適用し,
    第2のプログラムにJ2EE Connectorコンポーネントモデ
    ルに基づいたコンポーネントプログラムを適用し,前記
    アダプタコンポーネントプログラムにEnterprise JavaB
    eansコンポーネントモデルに基づいたコンポーネントプ
    ログラムを適用することを特徴とする制御プログラム。
  10. 【請求項10】請求項6または請求項7の制御プログラ
    ムにおいて,前記第1のプログラムにWWWからの入力デ
    ータを処理するWebアプリケーションを適用し,前記第
    2のプログラムにJ2EE Connectorコンポーネントモデル
    に基づいたコンポーネントプログラムを適用し,前記ア
    ダプタコンポーネントプログラムにEnterprise JavaBea
    nsコンポーネントモデルに基づいたコンポーネントプロ
    グラムを適用することを特徴とする制御プログラム。
  11. 【請求項11】第1のプログラムを実行する第1の計算
    機と第2のプログラムを実行する第2の計算機とを制御
    する制御装置を備え、 前記制御装置は、特定の業務処理を処理する第1のプロ
    グラムから出力されたデータを入力とし,複数の業務で
    共通に利用するアダプタコンポーネントプログラムを呼
    び出すためのアダプタコンポーネント呼び出し定義情報
    を参照して前記特定の業務処理に対応するアダプタコン
    ポーネント参照名および業務識別情報を得て,前記アダ
    プタコンポーネントが定める所定のインタフェースのデ
    ータ形式に前記データを変換して第1のデータを生成
    し,前記アダプタコンポーネント参照名に対応するアダ
    プタコンポーネントプログラムを起動し,前記業務識別
    情報および前記第1の変換データを出力するアダプタ実
    行プログラムと,前記業務識別情報および前記第1の変
    換データを入力とし,前記業務識別情報をもとに第二の
    プログラムを呼び出すためのコネクタ呼び出し定義情報
    を参照して,前記特定の業務処理に対応するコネクタコ
    ンポーネント参照名を得て,第2のプログラムが定める
    所定のインタフェースのデータ形式に前記第1のデータ
    を変換して第2の変換データを生成し,前記コネクタコ
    ンポーネント参照名に対応する前記第2のプログラムを
    起動して前記第2の変換データを出力するアダプタコン
    ポーネントプログラムとを有することを特徴とする計算
    機システム。
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