JP2003199612A - 捕集型爪切装置 - Google Patents

捕集型爪切装置

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JP2003199612A
JP2003199612A JP2002000241A JP2002000241A JP2003199612A JP 2003199612 A JP2003199612 A JP 2003199612A JP 2002000241 A JP2002000241 A JP 2002000241A JP 2002000241 A JP2002000241 A JP 2002000241A JP 2003199612 A JP2003199612 A JP 2003199612A
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Yukio Ito
幸雄 伊藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明は、抓切操作を行った際、爪切断片を
四方に飛散させることなく、暗闇で爪切操作を実行可能
である飛散防止型爪切装置を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 刃により切断した爪切断片は、刃からフ
ァン方向に流れ排気口から排気される空気の流れに乗っ
て捕集されて移送され濾過器で濾されことによって捕集
空間に爪切断片を四方に飛散させることなく貯える。ま
た、上刃体の他方の端部と下刃体の他方の端部は、弾性
力を有する素材で製造した接続部に固着し、てこは一方
の端部に三角形突部を有し三角形突部の底面に直線棒に
平行方向に電気伝導材料を備え三角形突部に接する上刃
体の所定の領域に互いに接触しないように電気絶縁材料
で製造した弾性体で覆う独立した2個の電極を設け、電
気伝導材料と2個の電極はスイッチ回路を構成し、電源
電池と接続した光源の電気回路を開閉する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、抓切操作を行った
際、爪切断片を四方に飛散させることなく、また爪を切
り過ぎたり指を切ったりする等の事故を生じることなく
暗闇で爪切操作を実行できる捕集型爪切装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、刀型、ペンチ型、鋏型、てこ型、
折畳てこ型等の種々の爪切りが知られている。従来のて
こ型爪切りの場合、例えば利用者の爪等を切断する場合
は、切断する爪等を上刃及び下刃の間に挟みてこを上刃
体方向に押圧することによって例えば抓等を切断する。
切断し終えたときは、上刃体方向に押圧したてこの押圧
力を開放する。
【0003】しかし、これらの従来の爪切りは、抓切操
作を行った際、切断片が四方に飛散するという問題点が
あった。
【0004】また、ごみ箱等に向かって爪切操作を実行
する場合、ごみ箱が部屋の隅に配置されている場合が多
いため暗闇で爪切操作を実行するため、爪を切り過ぎた
り指を切ったりする等の事故を生じていた。
【0005】あるいは、暗い場所に配置されたごみ箱を
明るい照明を求めてごみ箱を移動させた後、このごみ箱
に向かって爪切操作を実行し、さらにこの移動したごみ
箱を元の位置に戻す等の手間のかかる非効率な爪切操作
を実行していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、抓切操作
を行った際、爪切断片を四方に飛散させることなく、ま
た爪を切り過ぎたり指を切ったりする等の事故を生じる
ことなく暗闇で爪切操作を実行可能できる捕集型爪切装
置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の捕集型爪切装置においては、支柱を有し支
柱の先端部に小径の直線棒を貫通させることによって回
転移動可能なように支柱の先端部と接続するてこ、一方
の端部に刃を形成する上刃体、一方の端部に刃を形成す
る下刃体を有する爪切部と、刃が外側に出るように爪切
部を取り付ける取付本体と、そして接続部で回転可能に
接続して捕集型爪切装置を利用者の人手で握るための把
持部を有し、上刃体の他方の端部と下刃体の他方の端部
は、弾性力を有する素材で製造した接続部に固着する。
刃及び上下刃体をステンレス鋼等の金属材料もしくはセ
ラミック等の非金属無機材料で製造し弾性材料で製造し
た接続部に接続する。取付本体は、小型照明手段を刃の
周辺に位置するように備え、さらに小型照明手段を上刃
体付近に刃の略真ん中付近に備える。刃により切断した
爪切断片は、刃からファン方向に流れ排気口から排気さ
れる空気の流れに乗って捕集されて移送され濾過器で濾
されことによって捕集空間に爪切断片を四方に飛散させ
ることなく貯える。また、上刃体の他方の端部と下刃体
の他方の端部は、弾性力を有する素材で製造した接続部
に固着し、てこは一方の端部に三角形突部を有し三角形
突部の底面に直線棒に平行方向に電気伝導材料を備え三
角形突部に接する上刃体の所定の領域に互いに接触しな
いように電気絶縁材料で製造した弾性体で覆う独立した
2個の電極を設け、電気伝導材料と2個の電極はスイッ
チ回路を構成し、電源電池と接続した光源の電気回路を
開閉する。三角形突部11を上刃体方向に電気伝導材料
が弾性体に接するように押圧し、さらに三角形突部を上
刃体方向に押圧すると弾性体は圧縮され電気伝導材料と
電極は接触しスイッチ回路は閉じた電気回路を形成し、
光源に電源電池から電源が供給され、光源と複数の光フ
ァイバー端部を外部に光が漏れないように覆って接続す
るカプラーにより透光可能に接続した複数の光ファイバ
ー端部に光源の光を供給する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施の形態について、図面を
参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明の捕集型
爪切装置である。本発明の捕集型爪切装置2は、てこ1
0、上刃体22、下刃体24、支柱20等を構成要素と
する爪切部6と、この爪切部を取り付ける取付本体2
8、そして捕集型爪切装置2を人手で握るための把持部
50を有する。てこ10は、支柱20の先端部12に小
径の直線棒14を貫通させることによって回転移動可能
なように支柱20の先端部12と接続する。上刃体22
は、一方の端部に刃16を形成し、また下刃体24は一
方の端部に刃18を形成する。また、上刃体22の他方
の端部と下刃体24の他方の端部は、弾性力を有する素
材で製造した接続部26に固着する。刃16及び18
は、利用者の爪等を切断できるように十分鋭利でありか
つ硬度を有する素材で製造する。例えば、刃16、18
及び上下刃体22、24をステンレス鋼等の金属材料も
しくはセラミック等の非金属無機材料で製造し、弾性材
料で製造した接続部26に接続してもよい。これによっ
て、てこ10の押圧により三角形突部11が上刃体22
を押圧しても、てこ10の押圧を開放すれば、押圧され
た上刃体22は接続部26の弾性力により元の位置に回
復する。
【0009】取付本体28は、図1に示すように刃1
6、18が外側に出るように上下刃体22、24を内部
に取り付ける。また、取付本体28は、濾過器30、回
転ファン36、ファン36を取り付けた回転シャフト3
2を有する電動機38等を含む吸入空気装置を有する。
ファン36が回転することにより、刃16、18間の空
間から流入し濾過器30を経て本体28周りの排気口3
4から流出する空気流が生じる。従って、刃16及び1
8が把持部50より下方になるように取付本体28を傾
けた状態で爪切操作を実行しても、切り取った爪が外部
に飛び散ることなく、捕集空間27内に収容できる。
【0010】把持部50は、内部に電池46、電圧調整
回路44等を有し、利用者の手の指の丸みに合致した形
状の握部48を設ける。電動機38は、取付枠39、4
0の間に挟んで取り付けてよい。取付本体28と把持部
50は、接続部42で回転可能に接続する。利用者の手
で握る把持部50と取付本体28の部分には、ゴム等で
製造した摩擦性を有する薄板状の部材を貼り付けてもよ
い。さらに、この薄板の摩擦性部材に模様を施すことに
よって、さらに摩擦効果を向上させてもよい。
【0011】図2は、(A)上刃体の構造及び(B)本
発明の捕集型爪切装置を刃に向かって見た状態の部分の
一例を示す。本発明の捕集型爪切装置の上刃体22は、
刃16付近の三角形突部11が接する面積よりやや大き
目の領域S1(約1.2〜1.5倍)部、接続部26の
弾力効果を生ずる領域部S4、これら2つの領域部を支
える上刃体22の所定幅の両側部S2、S3が囲んだ空
間21を形成する。下刃体24についても同様に、空間
21に相当する空間21'(図示なし)を形成する。本
発明の捕集型爪切装置の取付本体28を刃16、18に
向かって見た状態を示す同図(B)に示すように、例え
ば発光ダイオード、小型電球等の小型照明手段60、6
2、64等を取付本体28に刃16、18の周辺に位置
するように備え、さらに小型照明手段66を刃16の上
刃体22付近の略真ん中付近に備える。これによって、
爪切り操作の際、爪等の切断対象物を十分に照明でき
る。
【0012】図3は、本発明の捕集型爪切装置の(A)
フィルタ、(B)フィルタ具、(C)ファン、及び
(D)電圧制御回路を示す。フィルタ70、フィルタ支
持具72、ファン78等は濾過装置を構成する。フィル
タ70は、フィルタ支持具72の全面に取り付けること
によって濾過器30を構成する。刃16、18により切
断した爪切断片は、刃16、18からファン36方向に
流れ本体28周りの排気口34から排気される空気流に
よって捕集されて移送され濾過器30で濾されことによ
って捕集空間27に爪切断片を貯える。これによって、
抓切操作を行った際、切断片を四方に飛散させることな
く空気の流れに乗って捕集し爪切断片を爪飛散防止装置
の捕集空間に捕集できる。
【0013】図3(D)において、電圧制御回路44
は、スイッチ86、三端子レギュレータ88、抵抗器9
2、可変抵抗器90等で構成される。電源84の正極に
接続されたスイッチ86を閉じることによって三端子レ
ギュレータ88に入力電圧が印加される。可変出力型の
三端子レギュレータ88は、入力端子Vinの入力電圧
を調整端子ADjに接続した可変抵抗器90を変化させ
ることによって出力端子Voutに接続した電動モータ
等の駆動部55へ印加する電圧値を変化させる。可変抵
抗器90は、取付本体28に取り付けたノブ(図示な
し)と連動している。従って、ノブを調整することによ
って電動機38へ印加する電圧値を変化させ、空気を吸
入する速さを調整することが出来る。スイッチ86は、
ノブと連動させても良いし、ノブとは別に設けても良
い。
【0014】図4は、本発明の捕集型爪切装置の他の実
施例のうち(A)吸入空気装置内臓型及び(B)吸入空
気装置外部設置型を示す。図4(A)の吸入空気装置内
臓型の捕集型爪切装置3は、前に述べた利用者の手の指
の丸みに合致した形状の握部48を設けた把持部を有し
ない。キャップ47は、本体28とねじ込み式に回転さ
せるかもしくは嵌め込み式によって着脱可能に接続部4
2で接続する。その他は、図1の捕集型爪切装置の構成
と同じである。図4(B)の吸入空気装置外部設置型の
捕集型爪切装置4は、真空ポンプ、吸入ファン回転装置
等の吸入空気装置85を捕集型爪切装置の外側に着脱可
能に設け、両者を柔軟なパイプ82で接続し空気吸入路
を形成することによって、爪切断片を捕集するための捕
集空間27内に吸入空気流を発生させる。フィルタ80
は、本実施例においてはパイプ82の出口部分を覆うよ
うに形成して設ける。パイプ82は、着脱可能にキャッ
プ81と接続する。パイプ82を接続するキャップ81
は、本体28とねじ込み式に回転させるかもしくは嵌め
込み式によって着脱可能に接続部42で接続する。
【0015】図5は、図1の捕集型爪切装置の(A)押
圧方向に立上たてこ10と把持部50がC字状になるよ
うに設定した例、(B)押圧方向に立上たてこ10と把
持部50がS字状になるように設定した例、(C)爪切
操作終了後にてこ10を本体28の長手方向に合致させ
た状態を示す。爪切操作を実行するために三角形突部1
1を上刃体22に接触させた状態の押圧方向に立ち上げ
たてこ10は、爪切操作終了後、前に述べた支柱20の
先端部12に貫通した小径の直線棒14を回転軸として
三角形突部11が上刃体22から離れる方向にてこ10
を立ち上げ取付本体28の長手方向と180°の角度を
なすまで回転移動させ、さらにてこ10を支柱20を回
転軸として取付本体28と重なるように回転移動させる
ことによって図5(A)もしくは(B)の状態から
(C)の状態を得る。
【0016】図6は、本発明の捕集型爪切装置の(A)
爪切部、(B)爪切収容装置、そして(C)爪切部を爪
切収容装置に納めた本発明の捕集型爪切装置の使用状態
を示す。図6(A)の爪切部89は、例えば図1等で述
べた爪切部である。爪切収容装置91は、爪切部89を
両側から支持して納める爪切支持部94、96を備える
爪切収容部150と、契合部93により爪切収容部15
0と着脱可能に接続する電源収容部97を有する。爪切
収容部150の爪切支持部94、96は、発光ダイオー
ド等の照明用の発光素子もしくは小型電球等の照明手段
98、100をそれぞれ有する。照明手段は、同図にお
いては爪切支持部94、96にそれぞれ1個を設ける例
を示したが、それぞれ1個以上設けても良い。電源収容
部97は、照明手段98、100に開閉器(図示なし)
を介して電力を供給する電池を内臓する。開閉器は、爪
切収容装置91の任意の場所に設置する。開閉器を開閉
することによって、照明手段98、100等の点灯、消
灯の切替操作をする。
【0017】図7は、光ファイバを装備した本発明の捕
集型爪切装置の(A)斜視図、(B)上刃体22に接す
る部分の三角形突部11の底面の部分の状態、(C)ス
イッチ部を構成する三角形突部11に接する部分の上刃
体22の平面の部分の状態、(D)スイッチ部の開状態
を説明する部分断面図、(E)スイッチ部の閉状態の部
分断面の状態を示す。本発明の捕集型爪切装置5は、爪
切部114を両側から支持して納める爪切支持部11
8、120を備える爪切収容部116と、契合部122
により爪切収容部116と着脱可能に接続する電源収容
部117を有する。利用者の手で握る収容部116、1
17の部分には、ゴム等で製造した摩擦性を有する薄板
状の部材を貼り付けてもよい。さらに、この薄板上の摩
擦性部材に模様を施すことによって、さらに摩擦効果を
向上させてもよい。捕集型爪切装置5は、爪切支持部1
18、120にそれぞれ複数の光ファイバー110、1
12を設ける。さらに、上刃体の刃の付け根付近の真ん
中あたりに発光ダイオード、小型電球等の照明手段66
を設ける。これによって、たとえ薄暗い場所であっても
爪位置を目視で正確に確認できるため爪を切り過ぎたり
指先を傷つけることなく安全に爪切操作を実行できる。
電源収容部117は、照明手段66及び光ファイバー1
10、112に後述の開閉器を介して電力を供給する電
池、さらに光ファイバー110、112に光を送るため
の光源を内臓する。この光源には、発光ダイオード、豆
電球等の照明手段を用いる。同図(B)において、三角
形突部11の底面には、小径の直線棒14に平行方向に
電気伝導材料130を取りつける。上刃体22の三角形
突部11に接する部分に、同図(C)に示すように独立
した2個の電極104、106が互いに接触しないよう
に例えばゴム等の電気絶縁材料で製造した弾性体102
で覆う。
【0018】図7(D)は、図7(A)の捕集型爪切装
置5のスイッチ部を構成する三角形突部11及び上刃体
22のXX'断面の状態を示す。2個の電極104、1
06は、それぞれ電源電池の正及び負極と接続する。図
7(D)に示すように、三角形突部11の電気伝導材料
130と、上刃体22に設けた互いに独立した2個の電
極104、106はスイッチ回路140を構成し、電源
電池136と接続した光源134の電気回路を開閉す
る。三角形突部11を上刃体22方向に電気伝導材料1
30が弾性体102に接するように押圧し、さらに三角
形突部11を上刃体22方向に押圧すると、弾性体10
2は圧縮され、電気伝導材料130と電極104、10
6は接触する。この状態を図7(E)に示す。このと
き、スイッチ回路140は閉じた電気回路を形成し、光
源134に電源電池136から電源が供給され、光源1
34と光ファイバー端部132を外部に光が漏れないよ
うに覆って接続するカプラー138により透光可能に接
続した複数の光ファイバー端部132に光源134の光
を供給する。これによって、光ファイバー110、11
2から光が照射され、暗闇でも安全に爪切操作を実行で
きる。また、ごみ箱等に向かって爪切操作を実行する場
合、たとえごみ箱が部屋の隅に配置され暗闇で爪切操作
を実行しても爪を切り過ぎたり指を切ったりする等の事
故を生じ難い効果を奏する。従って、暗い場所に配置さ
れたごみ箱を明るい照明を求めてごみ箱を移動させた
後、このごみ箱に向かって爪切操作を実行する等の不都
合な操作を必要としない。
【0019】ここで、本発明の捕集型爪切装置の構成要
素であるてこ10、上刃体22、下刃体24等は、所定
の硬度を有する金属で製造して良い。あるいは、接続部
26のみを所定の弾力を有する弾性体で製造し、その他
の構成要素をセラミック等の磁器類で製造してもよい。
これにより、錆びることなく、金属類より優れた切断効
果を実現する。また、製造コストも安い。てこ10の片
面上、もしくは両面上に抓を研ぐためのやすりを形成し
てもよい。あるいは、捕集型爪切装置2、3、4、5及
び爪切収容装置91の本体の任意の場所に抓を研ぐため
のやすりを貼り付けてもよい。
【0020】
【発明の効果】以上のように、この発明の飛散防止型爪
切装置を用いれば、抓切操作を行った際、切断片を四方
に飛散させることなく空気流によって捕集し爪切断片を
本体の捕集空間に捕集できる。また、刃が把持部より下
方になるように取付本体を傾けた状態で爪切操作を実行
しても、切り取った爪が外部に飛び散ることなく、捕集
空間内に収容できる。ごみ箱等に向かって爪切操作を実
行する場合、たとえごみ箱が部屋の隅に配置され暗闇で
爪切操作を実行しても爪を切り過ぎたり指を切ったりす
る等の事故を生じ難い効果を奏する。従って、暗い場所
に配置されたごみ箱を明るい照明を求めてごみ箱を移動
させた後、このごみ箱に向かって爪切操作を実行する等
の不都合な操作を必要としない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の捕集型爪切装置である。
【図2】上刃体の構造及び本発明の捕集型爪切装置を刃
に向かって見た状態の部分の一例を示す。
【図3】本発明の捕集型爪切装置のフィルタ、フィルタ
具、ファン、そして電圧制御回路の一例を示す。
【図4】本発明の捕集型爪切装置の吸入空気装置内臓型
及び吸入空気装置外部設置型の他の実施例を示す。
【図5】図1の捕集型爪切装置の押圧方向に立上たてこ
と把持部がC字状になるように設定した例、押圧方向に
立上たてこと把持部がS字状になるように設定した例、
そして爪切操作終了後にてこを本体の長手方向に合致さ
せた状態を示す。
【図6】本発明の捕集型爪切装置の爪切部、爪切収容装
置、そして爪切部を爪切収容装置に納めた本発明の捕集
型爪切装置の使用状態を示す。
【図7】光ファイバを装備した本発明の捕集型爪切装置
の斜視図、三角形突部の上刃体に接する部分の底面の部
分状態、スイッチ部を構成する上刃体及び三角形突部の
平面の部分状態、スイッチ部の開状態を説明する部分断
面図、そしてスイッチ部の閉状態の部分断面の状態を示
す。
【符号の説明】
2 捕集型爪切装置 10 てこ 16、18 刃 27 捕集空間 28 取付本体 30 濾過器 36 回転ファン 38 電動機 50 把持部 60、62、64、66 照明手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】支柱を有し前記支柱の先端部に小径の直線
    棒を貫通させることによって回転移動可能なように前記
    支柱の先端部と接続するてこ、一方の端部に刃を形成す
    る上刃体、一方の端部に刃を形成する下刃体を有する爪
    切部と、刃が外側に出るように前記爪切部を取り付ける
    取付本体と、そして接続部で回転可能に接続して捕集型
    爪切装置を利用者の人手で握るための把持部を有し、前
    記取付本体は、濾過器、回転ファン、ファンを取り付け
    た回転シャフトを有する電動機を構成要素とする吸入空
    気装置を有し、前記上刃体の他方の端部と前記下刃体の
    他方の端部は、弾性力を有する素材で製造した接続部に
    固着することを特徴とする捕集型爪切装置。
  2. 【請求項2】前記刃及び上下刃体をステンレス鋼等の金
    属材料もしくはセラミック等の非金属無機材料で製造し
    弾性材料で製造した前記接続部に接続することを特徴と
    する請求項1記載の捕集型爪切装置。
  3. 【請求項3】前記取付本体は、小型照明手段を前記刃の
    周辺に位置するように備え、さらに小型照明手段を上刃
    体付近に刃の略真ん中付近に備えることを特徴とする請
    求項1記載の捕集型爪切装置。
  4. 【請求項4】前記刃により切断した爪切断片は、前記刃
    から前記ファン方向に流れ排気口から排気される空気の
    流れに乗って捕集されて移送され濾過器で濾されことに
    よって前記爪切断片を四方に飛散させることなく捕集空
    間に貯えることが可能な捕集空間を有することを特徴と
    する請求項1記載の捕集型爪切装置。
  5. 【請求項5】支柱を有し前記支柱の先端部に小径の直線
    棒を貫通させることによって回転移動可能なように前記
    支柱の先端部と接続するてこ、一方の端部に刃を形成す
    る上刃体、一方の端部に刃を形成する下刃体を有する爪
    切部と、刃が外側に出るように前記爪切部を取り付ける
    取付本体と、そして接続部で回転可能に接続して捕集型
    爪切装置を利用者の人手で握るための把持部を有し、前
    記取付本体は、濾過器、回転ファン、ファンを取り付け
    た回転シャフトを有する電動機を含む吸入空気装置を有
    し、前記上刃体の他方の端部と前記下刃体の他方の端部
    は、弾性力を有する素材で製造した接続部に固着し、前
    記てこは一方の端部に三角形突部を有し前記三角形突部
    の底面に前記直線棒に平行方向に電気伝導材料を備え前
    記三角形突部に接する前記上刃体の所定の領域に互いに
    接触しないように電気絶縁材料で製造した弾性体で覆う
    独立した2個の電極を設け、前記電気伝導材料と2個の
    前記電極はスイッチ回路を構成し、電源電池と接続した
    光源の電気回路を開閉することを特徴とする捕集型爪切
    装置。
  6. 【請求項6】前記三角形突部を前記上刃体方向に前記電
    気伝導材料が前記弾性体に接するように押圧し、さらに
    前記三角形突部を前記上刃体方向に押圧すると前記弾性
    体は圧縮され前記電気伝導材料と前記電極は接触しスイ
    ッチ回路は閉じた電気回路を形成し、光源に前記電源電
    池から電源が供給され、前記光源と複数の光ファイバー
    端部を外部に光が漏れないように覆って接続するカプラ
    ーにより透光可能に接続した複数の前記光ファイバー端
    部に前記光源の光を供給することを特徴とする請求項5
    記載の捕集型爪切装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2007111580A1 (en) * 2006-03-24 2007-10-04 Tor Lund Nail clippers with finger illuminator
CN104738974A (zh) * 2015-04-06 2015-07-01 迟春阳 指甲刀
EP3289913A1 (en) * 2016-09-01 2018-03-07 Tristar Products, Inc., Nail clipping device

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