JP2003199101A - 符号化画像の品質評価方法および装置 - Google Patents

符号化画像の品質評価方法および装置

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JP2003199101A
JP2003199101A JP2001396349A JP2001396349A JP2003199101A JP 2003199101 A JP2003199101 A JP 2003199101A JP 2001396349 A JP2001396349 A JP 2001396349A JP 2001396349 A JP2001396349 A JP 2001396349A JP 2003199101 A JP2003199101 A JP 2003199101A
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JP
Japan
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quality
image
bit rate
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section
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JP2001396349A
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Toshimi Morizumi
俊美 森住
Masahiro Watanabe
昌洋 渡辺
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 符号化画像の品質を1つの尺度で利用者に示
す。 【解決手段】 情報検索部114は利用者からの検索キ
ーが送られてくると、アーカイブ制御部112にアーカ
イブされている映像の情報をリクエストする。アーカイ
ブ制御部112はストレージ部111よりファイル名、
画像のサイズ、ビットレート等を読み出し、品質演算部
113へ渡す。品質演算部113は、コーデックの種類
により定められた計算式に画像のサイズとビットレート
を代入して求まる値と符号化前品質により、各画像の品
質を求める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は符号化画像の品質の
評価方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ上で画像を扱う場合には、
符号化という作業を伴う。この作業には符号化方法の種
別の他、ビットレート等のパラメータが必要となり、コ
ンピュータ上で再現される画像の品質を大きく左右す
る。
【0003】従来は、画像の品質を表すためには、画像
の符号化方式(codec)とビットレートの2つの尺度を
最低限必要としていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術では、
codecの異なる画像同士では単純に映像品質を比較
することができなかった。また、画像の品質という観点
では、画像の符号化前の品質も大きなファクターである
ものの、従来はそれをはかる尺度が無く、最終的な映像
において人間が主観的に感じる「画像品質」という言葉
に置き換えができる単一の尺度がなかった。このため、
その画像が「どれくらいの品質か」ということを単純に
示すことができなかった。
【0005】本発明の目的は、符号化画像の品質を1つ
の尺度で利用者に示すことができる、符号化画像の品質
評価方法および装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、符号化された
画像の品質をその符号化方法とビットレートを元に演算
し、一次元の数値にマッピングするものである。
【0007】したがって、符号化画像の品質を「非常に
綺麗」「綺麗」「ふつう」「汚い」「非常に汚い」等、
1次元にマッピング可能な尺度で利用者に示すことがで
きる。これにより、「画像品質」を一つ尺度で示すこと
ができるようになり、従来は非常に困難であったcod
ecの異なる画像の品質を比較することができるように
なる。
【0008】さらに、品質の演算に符号化前の画像品質
を主観的に評価したスコアを加味することにより、人間
が感じる「映像品質」を1つの尺度で示すことができる
ようになる。
【0009】本発明の品質評価装置は、各符号化画像の
ビットレートと符号化方法を記憶している記憶手段と、
当該符号化画像のビットレートと符号化方法を前記記憶
手段から読み出し、該ビットレートと符号化方法をもと
に当該符号化画像の品質を算出し、一次元の数値にマッ
ピングする品質演算手段を有する。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0011】図1は本発明の一実施形態で、サーバ11
0とクライアント120からなる、画像品質をキーとし
た検索システムの構成を示している。
【0012】サーバ110は、画像がアーカイブされて
いるストレージ部111と、ストレージ部111に蓄積
されているデータの管理・読み出しを行うアーカイブ制
御部112と、画像の品質を演算する品質演算部113
と、品質演算部113で演算された画像の品質と利用者
から送られてきた数値(品質)を比較し、条件に合致し
た符号化画像を選び出す情報検索部114と、クライア
ント120と通信を行う通信部115で構成されてい
る。なお、ストレージ部111は表1に示すレコードを
有するデータベースである。
【0013】
【表1】
【0014】また、品質演算部113には、表2に示す
とおり、符号化方法別に画像品質の計算を行う計算式が
定義されている。これら計算式はビットレートを表す変
数rを持つ。
【0015】
【表2】
【0016】クライアント120は、利用者にGUIを
提供するGUI部121と、サーバ110との通信を行
う通信部122と、サーバ110から送信されてきた画
像を利用者の意図に合わせて処理(再生、蓄積等)する
処理部123で構成されている。
【0017】次に、本実施形態の動作を説明する。
【0018】利用者が、GUI部121が提供するGU
Iより画面の品質を1つの値(または一組の1つの値で
示される数値の範囲)として入力した場合、その数値ま
たは範囲は、クライアント120の通信部122および
サーバ110の通信部115を通じて情報検索部114
へ送られる。情報検索部114は、利用者からの検索キ
ーが送られてきたことをトリガとし、アーカイブ制御部
112にアーカイブされている画像の情報をリクエスト
する。アーカイブ制御部112は、ストレージ部111
より表1に示すレコードからファイル名、符号化前品質
n、および、実データのヘッダ部分を読み出し、そこ
から情報の取得が可能な、その画像のコーデックの種
類、画像のサイズsxn、syn、ビットレートrn、お
よび、画像名を読み出し、その情報を品質演算部113
へ渡す。品質演算部113は、コーデックの種類により
表2に示す、あらかじめ準備された計算式がストックさ
れており、アーカイブ制御部112から渡された数値を
計算式に代入しトータルのクオリティスコア(画像品
質)qsnを qsn=fn(sxn,syn,rn)×qn により求める。上記の計算式によって得られた画像品質
qsnは、アーカイブ制御部112から渡された計算前
の数値とともに情報検索部114に渡される。情報検索
部114はクライアント120から送られてきた数値と
品質演算部113から送られてきた数値の比較を行い、
条件が一致した(品質が利用者の入力に合致する)画像
の情報が通信部112、122、GUI部121を通し
て出力される。出力された結果を基に、利用者は自分が
欲しい画像を選択し、その情報がGUI部121、通信
部122、115を通じてアーカイブ制御部112へ送
られ、指定された画像の実データがストレージ部111
から読出され通信部115、122、処理部123へと
通信され、利用者は自分が設定した品質の画像を利用す
ることができる。
【0019】なお、表1に示す符号化前品質の初期値に
は1が入っており、情報がない場合には1が読み出され
る。
【0020】本発明の第2の実施形態として、品質演算
部113は、コーデックの種類により、表3に示す、あ
らかじめ準備されたスコアを元に qsn=sn×syn×rn×qn により、画像の品質であるスコアqsnを求める。他の
構成は第1の実施形態と同じである。
【0021】
【表3】
【0022】なお、コーデックの種類、画像サイズ
n、yn、ビットレートrn、画像名の情報を実データ
から得る以外に、これら情報だけを有するファイル(リ
ソースファイル)から読取るようにしてもよい。
【0023】また、本発明は、映像品質をキーとした映
像アーカイブの検索以外にも、画像に対する値段設定に
も利用可能である。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、符号化
画像の品質を、符号化方式とビットレートを元に演算
し、一次元の数値にマッピングすることにより、画像の
品質を1つの尺度で利用者に示すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の検索システムの構成図で
ある。
【符号の説明】
110 サーバ 111 ストレージ部 112 アーカイブ制御部 113 品質演算部 114 情報検索部 115 通信部 120 クライアント 121 GUI部 122 通信部 123 処理部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 符号化された画像の品質をその符号化方
    法とビットレートを元に演算し、一次元の数値にマッピ
    ングする、符号化画像の品質評価方法。
  2. 【請求項2】 符号化前の当該画像の品質を品質の演算
    に加える、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 各符号化画像のビットレートと符号化方
    法を記憶している記憶手段と、 当該符号化画像のビットレートと符号化方法を前記記憶
    手段から読出し、該ビットレースと符号化方法をもとに
    当該符号化画像の品質を算出し、一次元の数値にマッピ
    ングする品質演算手段を有する符号化画像品質評価装
    置。
  4. 【請求項4】 前記品質演算手段は、符号化前の当該符
    号化画像の品質を品質の演算に加える、請求項3に記載
    の装置。
JP2001396349A 2001-12-27 2001-12-27 符号化画像の品質評価方法および装置 Pending JP2003199101A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100646233B1 (ko) 2005-05-30 2006-11-23 연세대학교 산학협력단 코덱 보조정보를 이용한 동영상 화질 평가 시스템 및 방법

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