JP2003198594A - メディアコンバータ - Google Patents

メディアコンバータ

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JP2003198594A
JP2003198594A JP2001391339A JP2001391339A JP2003198594A JP 2003198594 A JP2003198594 A JP 2003198594A JP 2001391339 A JP2001391339 A JP 2001391339A JP 2001391339 A JP2001391339 A JP 2001391339A JP 2003198594 A JP2003198594 A JP 2003198594A
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signal
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100base
circuit
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JP2001391339A
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Toshihiro Takashima
稔弘 高島
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】IEEE802.3規格の10/100Base-Txの電気信号
を、光信号に変換して中継する場合に、物理層のインタ
ーフェイスレベルで、信号が直接変換できれば、途中の
データリンク層での処理回路が省略でき、メディアコン
バータの小型化、低消費電力化が図れる。 【解決手段】メディアコンバータ1a,1bにおいて、
10/100Base-TxのMLT−3符号の信号と、NRZI符
号の信号との変換をする第1変換回路21,24と、前
記第1変換回路21,24により変換されたNRZI符
号の信号と光信号との変換をする第2変換回路22,2
3とを備えることにより、10/100Base-Tx電気信号をそ
のまま光中継する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、IEEE802.3規
格の10/100Base-Tx電気信号と、光信号との間で変換を
するメディアコンバータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】家庭内やオフィス内のコンピュータと、
サービス提供業者とを結ぶ通信回線に光ファイバを採用
し、高速通信を可能にする光ファイバ接続システムが検
討されている。同システムにおいて、宅内でコンピュー
タに接続する回線や、サービス提供業者が外部ネットワ
ークと接続する回線は、メタル回線であるので、メタル
回線と光ファイバ回線とを中継する中継装置が必要とな
る。
【0003】この中継装置は「メディアコンバータ」と
いわれる。図3は、光ファイバ接続システムの概略図で
あり、外部ネットワークのルータ2からサービス提供業
者(以下「局」という)に接続されるメタル回線6、局
内のメディアコンバータ1a、局から宅に配線される光
ファイバ回線4、宅内のメディアコンバータ1b、この
メディアコンバータ1bにメタル回線7を通して接続さ
れるパーソナルコンピュータ8が図示されている。
【0004】なお、図3では光ファイバ回線を1回線、
メディアコンバータを一組描いているが,実際には、双
方向通信をするので、光ファイバ回線は2回線、メディ
アコンバータは二組必要となる。メタル回線6,7を通
る信号は、10/100Base-TxというIEEE802.3の規格に
従い、光ファイバ回線4を通る信号は100Base-Fxという
IEEE802.3の規格に従っている。メディアコンバー
タ1a,1bは、10/100Base-Txの信号と100Base-Fxの
信号を交互に変換する。
【0005】メディアコンバータ1a,1bの内部構成
を図4に示す。メタル回線から入力される10/100Base-T
x信号は、3値符号(MLT−3(Multi Level Transmi
ssion-3)という)のシリアル信号である。この信号は、
局側のメディアコンバータ1aにおいて、PHY(Physi
cal Layer Device)回路11でNRZ符号にデコードさ
れ、デスクランブルされ、光変調に適した2値符号(N
RZI(Non Return to Zero Inversion)という)の信号
にエンコードされた後、上位でさらにNRZI符号から
NRZ符号にデコードされ、5bit/4bitの変換回路で4
ビットのパラレル信号に変換処理され、MAC(Media A
ccess Control)回路12に渡される。信号はパケットの
形で、MAC回路12からバッファ回路25を介してM
AC回路13に渡される。さらにMAC回路13からP
HY回路14に渡され、ここで、4bit/5bitの変換回路
で5ビットのパラレル信号にエンコードされ、NRZI
符号の信号に変換される。そして光リンク回路15で、
オンオフ光信号(100Base-Fx信号)に変換され、光ファ
イバー回線4を伝送する。
【0006】前記PHY回路11,14とMAC回路1
2,13とのインターフェイスを、光、メタルなどのメ
ディアに依存しないインターフェイスという意味でMI
I(Media Independent Interface)という。光ファイバ
ー回線4を伝送した100Base-Fx信号は、宅内のメディア
コンバータ1bにおいて、前記とは逆の処理が行われ10
/100Base-Tx信号に変換される。すなわち、光リンク回
路16よりNRZI符号の電気信号を受信し、PHY回
路17で5bit/4bitの変換回路で4ビットのパラレル信
号に変換処理され、MAC回路18に送られる。MAC
回路18からバッファ回路26を介してMAC回路19
に送られ、PHY回路20で4bit/5bitの変換がなされ,
NRZI符号の信号に変換され、スクランブルを施され
て、MLT−3符号とされて10/100Base-Txの信号に変
換される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上に説明したよう
に、従来は、100Base-Fxの信号と、10/100Base-Txの信
号との変換を、パケットレベルの信号を介して行ってい
た。このため、MAC回路など上位のデータリンク層で
信号を処理する回路が必要となり、回路規模が大きくな
るという問題がある。そこで、発明者は、より下位のレ
ベルで、信号が直接変換できれば、途中の処理回路の省
略ができ、メディアコンバータの小型化、低消費電力化
が図れることに着目した。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のメディアコンバ
ータは、10/100Base-TxのMLT−3符号の信号と、N
RZI符号の信号との変換をする第1変換回路と、前記
第1変換回路により変換されたNRZI符号の信号と光
信号との変換をする第2変換回路とを備えるものであ
る。この構成によれば、メタル回線を通して入力された
MLT−3符号の信号は、第1変換回路により、上位の
レベルの信号への変換を経ないで、直接NRZI符号の
信号に変換される。そして第2変換回路により、光信号
に変換される。
【0009】このような構成により, 10/100Base-Txの
信号と、光信号との変換が、小型、簡単な回路で変換で
きる。なお、変換される光信号は、100Base-Fx規格を満
足しなくなるが、信号の分岐・合流を行わないポイント
ツーポイントの通信を前提とすれば、本メディアコンバ
ータを用いて、電気信号−光信号ー電気信号の中継を支
障なく行うことができる。つまり、途中をブラックボッ
クス化でき、入口と出口で、10/100Base-Tx信号の通信
ができる。
【0010】前記第2変換回路は、NRZI符号の信号
のエッジで光信号をオンオフすることとすれば、発光素
子の発光期間を短くできるので、消費電力を減らすこと
ができ、好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明
の実施の形態に係る通信システムのブロック構成図であ
る。本通信システムは、2台のメディアコンバータ1
a,1b間を光ファイバー回線4で結んでいる。メディ
アコンバータ1a,1bは、10/100Base-TxのMLT−
3(Multi LevelTransmission-3)符号の信号と、NRZ
I(Non Return to Zero Inversion)符号の信号との変換
をする第1変換回路21,24と、NRZI符号の信号
と光信号との変換をする第2変換回路22,23とを有
している。
【0012】以上の構成において、メディアコンバータ
1aに入力された10/100Base-TxのMLT−3符号の信
号は、第1変換回路21により、NRZI符号の信号に
変換され、第2変換回路22により、光オンオフ信号に
変換される。光ファイバー回線4で結ばれたもう一台の
メディアコンバータ1bに入った光信号は、第2変換回
路23によりNRZI符号の信号に変換され、第1変換
回路24によりMLT−3符号の信号に変換される。
【0013】以上でメディアコンバータ1aから1bへ
の通信手順を説明したが、逆方向の通信は、図1の通信
システムをもう1システム用意して行えばよい。このよ
うな、単純な構成により, 10/100Base-Txの信号を、光
ファイバを介して遠隔地までポイントツーポイント中継
することができる。図2は、MLT−3符号の信号、N
RZI符号の信号の波形比較図である。図2(a)に伝送
しようとするシリアルなディジタルデータを示す。この
ディジタルデータをNRZ(Non Return to Zero)符号の
信号に変換すれば、図2(b)に示すように、“1”は高
(+)レベルに、“0”は低(−)レベルに変換され
る。MLT−3符号の信号は、図2(c)に示すように、
“1”が出現するたびに高(+)、中、低(−)の間を
移っていく信号となる。NRZI符号の信号は、図2
(d)に示すように、MLT−3符号の信号を中心で折り
返した2値の信号となる。光信号は、NRZI符号の信
号の高(+)レベルが発光(オン)に対応し、NRZI
符号の信号の低(−)レベルが消光(オフ)に対応す
る。
【0014】第1変換回路21,24は、集積回路など
で構成され、図2(c)の信号の一つおきに出現する低
(−)レベルを、図2(d)の高(+)レベルに変換し、
図2(d)の一つおきに出現する高(+)レベルを、図2
(c)の信号の低(−)レベルに変換する回路である。第
2変換回路22,23は、具体的には、発光側は、光レ
ーザ発振素子およびその駆動回路などで構成され、図2
(d)から(e)への変換を行うものである。受光側は、受光
ダイオード及び前置増幅回路などで構成され, 図2(e)
から(d)への変換を行うものである。
【0015】なお以上の例では、第2変換回路22,2
3は、NRZI符号の信号の高(+)レベルが発光(オ
ン)に対応し、NRZI符号の信号の低(−)レベルが
消光(オフ)に対応していたが、NRZI符号の信号の
高(+)レベルから低(−)レベルへの変化点、及び信
号の低(−)レベルから高(+)レベルへの変化点、つ
まり信号のエッジで発光(オン)し、それ以外では消光
(オフ)になるように駆動制御してもよい。図2(f)
は、この信号のエッジでのみ発光する光信号の波形を描
いている。この光信号の発光から次の発光までの間を、
交互に高(+)レベル、低(−)レベルに割り当てるこ
とによって、NRZI符号の信号への変換ができる。
【0016】以上で、本発明の実施の形態を説明した
が、本発明の実施は、前記の形態に限定されるものでは
なく、本発明の範囲内で種々の変更を施すことが可能で
ある。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、IEEE
802.3規格の10/100Base-Tx電気信号上位のレベルに変換
せずに、そのまま光中継することができるので、中継回
路の構成が小型、簡単になるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る通信システムのブロ
ック構成図。
【図2】MLT−3信号、NRZI信号などの波形比較
図。
【図3】光ファイバ接続システムの概略図。
【図4】メディアコンバータの内部構成図。
【符号の説明】
1a,1b メディアコンバータ 4 光ファイバー回線 21,24 第1変換回路 22,23 第2変換回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】IEEE802.3規格の10/100Base-Tx電気信
    号と、光信号との間で変換をするメディアコンバータで
    あって、 10/100Base-TxのMLT−3(Multi Level Transmissio
    n-3)符号の信号と、NRZI(Non Return to Zero Inve
    rsion)符号の信号との変換をする第1変換回路と、前記
    第1変換回路により変換されたNRZI符号の信号と光
    信号との変換をする第2変換回路とを備えることを特徴
    とするメディアコンバータ。
  2. 【請求項2】前記第2変換回路は、NRZI符号の信号
    のエッジに基づいて光信号をオンオフすることを特徴と
    する請求項1記載のメディアコンバータ。
JP2001391339A 2001-12-25 2001-12-25 メディアコンバータ Pending JP2003198594A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2008153470A1 (en) * 2007-06-11 2008-12-18 Invopto Ab Optical link
CN102474677A (zh) * 2009-09-09 2012-05-23 美国博通公司 基于同轴电缆的以太网无源光网络(epoc)

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Effective date: 20040421