JP2003198535A - データ転送システム - Google Patents

データ転送システム

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JP2003198535A JP2001396429A JP2001396429A JP2003198535A JP 2003198535 A JP2003198535 A JP 2003198535A JP 2001396429 A JP2001396429 A JP 2001396429A JP 2001396429 A JP2001396429 A JP 2001396429A JP 2003198535 A JP2003198535 A JP 2003198535A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ転送システムにおいて、低消費電力と
セキュリティ向上の両立を低コストで実現する。 【解決手段】 データ送信装置10において、データ生
成部13は転送対象データDT1、またはこれをビット
反転したデータのいずれかを転送データDT2として生
成し、かつ、転送データDT2がビット反転されたもの
か否かを示す反転信号SIを生成する。暗号化部18は
転送データDT2のいずれかのビット位置に反転信号S
Iを挿入して、実転送データDT3を生成する。データ
受信装置20は受信した実転送データDT3から反転信
号SIを抜き取り、反転信号SIを基にして、転送対象
データDT1Aを復元する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ転送システ
ムにおける通信データの保全に関する技術に属する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話に代表される携帯機器に
おいて、クレジットカード番号など秘匿性の高いデータ
が扱われつつある。携帯機器は持ち歩くことが多いた
め、紛失して第3者に渡る可能性も少なくない。また、
携帯電話においては、端末が頻繁に買い替えられるた
め、古い端末は回収されるかそのまま使い捨てにされ
る。もし、機密データを端末に保持したままであれば、
その機密データが外部へ漏洩する危険性が高い。そのた
め、携帯機器におけるセキュリティ技術が非常に重要と
なっている。
【0003】一方、携帯機器はバッテリー駆動型である
ため、電力を消費しないことが重要である。携帯機器向
けのシステムの低消費電力化は年々進んでおり、さまざ
まな技術が提案されている。例えば、“Bus-Invert Cod
ing for Low Power I/O"(IEEE Transaction on VLSI Sy
stems,Vol.3,No.1,1995)に、半導体デバイス間のデータ
転送路における電力消費を低減する手法が開示されてい
る。この手法では、時刻Tにおける転送データと時刻T
+1における転送データのビットの不一致の数が多い場
合は、時刻T+1の転送データをビット反転して転送す
る。これにより、I/Oパッドでのスイッチング回数が
削減され、消費電力の削減が可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
手法は、消費電力の削減に特化したものであり、セキュ
リティに関しては特に考慮はなされていない。図9は上
述の従来手法を採用したデータ転送システムの構成を示
す概念図である。図9において、信号線51には転送デ
ータが、信号線52には転送データが反転されているか
否かを示す1ビットの信号が流れている。したがって、
これらの信号線51,52を外部からプローブできる場
合、転送データを容易に観測することができる。
【0005】デバイス間のデータ転送におけるセキュリ
ティを向上させる技術として、特開平08−32574
号公報に、同期式のシリアルデータ転送装置におけるデ
ータ保全を実現する方法が開示されている。この方法で
は、データを暗号化することに加えて、同期信号を暗号
化することによって、データの保全性を比較的低コスト
で改善している。
【0006】しかしながら、この手法はシリアル転送を
想定した方法であり、これをパラレル転送に転用する
と、回路面積の増大を引き起こす。また、パラレル通信
の暗号化として、複雑な暗号化技術を用いる方法がある
が、この場合には、暗号化のための回路が必要となる。
さらに、暗号化回路自体によって電力が消費されるの
で、コスト削減と消費電力の削減が困難であった。
【0007】前記の問題に鑑み、本発明は、データ送信
装置とデータ受信装置との間でデータ転送を行うデータ
転送システムにおいて、消費電力の低減と、セキュリテ
ィレベルの向上との両立を、低いコストで実現すること
を課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、請求項1の発明が講じた解決手段は、データ送信
装置とデータ受信装置との間でデータ転送を行うデータ
転送システムとして、前記データ送信装置は、転送対象
データを入力し、この転送対象データ、またはこの転送
対象データをビット反転したデータのいずれかを転送デ
ータとして生成するとともに、この転送データが前記転
送対象データをビット反転したものであるか否かを示す
反転信号を生成するデータ生成部と、前記転送データお
よび反転信号を入力し、前記転送データのいずれかのビ
ット位置に前記反転信号を挿入することによって、実転
送データを生成する暗号化部とを備え、前記実転送デー
タを送信するものであり、前記データ受信装置は、受信
した前記実転送データから前記反転信号を抜き取ること
によって前記転送データを得て、この転送データおよび
前記反転信号を基にして、前記転送対象データを復元す
る復元部を備えたものである。
【0009】請求項1の発明によると、反転信号が、転
送データのいずれかのビット位置に挿入されて、転送さ
れるので、データ転送に用いる信号線のどのビット線に
反転信号が転送されているのか、外部からすぐには分か
らない。このため、セキュリティレベルが従来よりも向
上する。また、複雑な暗号化回路を必要としないため、
低コストで、伝送路の暗号化を実現することができる。
【0010】請求項2の発明では、前記請求項1におい
て、前記データ送信装置における前記暗号化部は、第1
の疑似乱数発生部を有し、この第1の疑似乱数発生部に
よって発生した乱数に応じて前記反転信号を挿入するビ
ット位置を定めるものとし、前記データ受信装置におけ
る前記復元部は、前記第1の疑似乱数発生部と同一の乱
数を発生する第2の疑似乱数発生部を有し、この第2の
疑似乱数発生部によって発生した乱数に応じて、前記反
転信号を抜き取るビット位置を定めるものとする。
【0011】請求項3の発明では、前記請求項1におい
て、前記データ送信装置における前記暗号化部は、前記
反転信号を挿入するビット位置をデータ転送中に変更す
るものとし、前記データ受信装置における前記復元部
は、前記反転信号を抜き取るビット位置を、前記暗号化
部が前記反転信号を挿入するビット位置を変更するタイ
ミングに同期して変更するものとする。
【0012】請求項3の発明によると、データ転送中
に、反転信号の挿入位置が変更されるので、外部からの
信号の解読がさらに困難になり、セキュリティレベルが
より一層向上する。
【0013】請求項4の発明では、前記請求項1におい
て、前記データ送信装置における前記データ生成部は、
入力した転送対象データと1時刻前に転送される転送デ
ータとのハミング距離をとり、そのハミング距離の値に
基づいて当該転送対象データをビット反転するか否かを
決定するものとする。
【0014】請求項4の発明によると、ハミング距離を
用いることによって、前に転送される転送データとのビ
ット反転数が削減され、低消費電力が可能になる。
【0015】請求項5の発明では、前記請求項1におい
て、前記データ送信装置における前記暗号化部は、前記
実転送データを生成する際に前記転送データのビット位
置を入れ替えるものとし、前記データ受信装置における
前記復元部は、受信した前記実転送データから前記反転
信号を抜き取るとともに、ビット位置を元に戻して、前
記転送データを得るものとする。
【0016】請求項5の発明によると、反転信号の挿入
に加えて、転送データのビット位置も入れ替えられるの
で、外部からの信号の解読がさらに困難になり、セキュ
リティレベルがより一層向上する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。
【0018】(第1の実施形態)図1は本発明の第1の
実施形態に係るデータ転送システムの構成を示すブロッ
ク図である。図1のデータ転送システムは、データ送信
装置10とデータ受信装置20とを備えており、データ
送信装置10からデータ受信装置20へ信号線31を介
してデータ転送が実施される。なお、本実施形態では、
32ビットのパラレルデータを転送するものとして、説
明を行う。
【0019】データ送信装置10は反転判断部11、デ
ータ反転部12、第1の位置情報決定部16およびスク
ランブル部17を備えており、反転判断部11およびデ
ータ反転部12によってデータ生成部13が構成され、
第1の位置情報決定部16およびスクランブル部17に
よって暗号化部18が構成されている。一方、データ受
信装置20は、第2の位置情報決定部21およびデータ
分離部22を有する復元部23を備えている。
【0020】データ送信装置10において、データ生成
部13は転送対象データDT1を信号線32を介して入
力し、この転送対象データDT1そのもの、または転送
対象データDT1をビット反転したデータのいずれかを
転送データDT2として生成するとともに、この転送デ
ータDT2が転送対象データDT1をビット反転したも
のであるか否かを示す反転信号SIを生成する。なおこ
こでは、説明の簡略化のため、反転信号SIは1ビット
の信号とする。
【0021】そして、暗号化部18が、転送データDT
2および反転信号SIを入力し、転送データDT2のい
ずれかのビット位置に反転信号SIを挿入することによ
って、実転送データDT3を生成する。33ビットの信
号線31には、暗号化部18によって生成された実転送
データDT3が出力され、データ受信装置20に転送さ
れる。これにより、反転信号SIは、外部から隠匿され
る。
【0022】データ受信装置20では、復元部23が、
信号線31を介して受信した実転送データDT3から反
転信号SIを抜き取ることによって、転送データDT2
Aを得る。さらに、転送データDT2および反転信号S
Iを基にして、転送対象データDT1Aを復元する。
【0023】図2は本実施形態におけるデータ転送の特
徴を示す概念図である。図2は32ビットバスを前提と
しており、(a)は従来の方法、(b)は本実施形態に
係る方法である。図2(a)に示すように、従来では、
反転信号をデータと分離して転送していたため、外部か
ら反転信号を検知することによって、データがビット反
転しているか否かを容易に判別することができた。これ
に対して図2(b)に示すように、本実施形態では、反
転信号をデータのビット列に紛れ込ませることによっ
て、外部から反転信号を隠匿する。これにより、セキュ
リティレベルを従来よりも向上させることができる。
【0024】ただしこの場合、反転信号の挿入位置を固
定してしまうと、反転信号は1/33の確率で外部から
発見され得る。すなわち、反転信号が挿入されている可
能性がある位置の個数は限られており、その全てを調べ
ることは容易であるので、反転信号を外部から発見する
ことはさほど困難ではない。
【0025】そこで、本実施形態では、反転信号の挿入
位置をデータ転送中に変更することによって、セキュリ
ティレベルをさらに向上させるものとする。
【0026】以下、本実施形態に係るデータ転送システ
ムの動作と、その詳細な構成について、説明する。
【0027】時刻Tにおいて転送するデータ(転送対象
データ)DT1は、信号線32を介してデータ送信装置
10に入力される。反転判断部11は入力された転送対
象データDT1と、データ反転部12から出力された時
刻T−1における転送データDT2(以下「前転送デー
タ」と呼ぶ)から反転信号SIを生成し、データ反転部
12へ出力する。なお、前転送データは、反転判断部1
1内部に設けたレジスタに保持するようにしてもよい。
【0028】反転信号SIの生成法は次のとおりであ
る。まず、転送対象データDT1と前転送データDT2
とのハミング距離をとる。ハミング距離とは、同一の符
号長をもつ2つの符号語a=(a1,a2,…,a
n),b=(b1,b2,…,bn)において、ai≠
biとなる要素数である。例えば、3ビットの信号
(1,0,1)と(0,1,1)ではハミング距離は
「2」となる。
【0029】そして反転判断部11は、求めたハミング
距離が予め設定された反転率よりも大きいときは、ビッ
ト反転を指示するための“1”を反転信号SIとして出
力する。一方、そうでないときは、ビット非反転を指示
するための“0”を反転信号SIとして出力する。な
お、反転率は、低消費電力の観点から、転送データのビ
ット幅の半分とする場合が多い。いま、転送データは3
2ビットであるので、反転率を16ビットと仮定する
と、反転判断部11は、ハミング距離が16ビットより
も大きいときは“1”を、16ビット以下のときは
“0”を、反転信号SIとしてそれぞれ出力する。な
お、反転率は、データ転送途中に変更してもよいし、一
連の転送毎に変更してもよい。
【0030】図3は反転判断部11の内部構成の一例で
ある。図3に示すように、反転判断部11は、転送デー
タのビット幅に相当する個数のXORゲート111、加
算回路112および比較回路113を備えている。各X
ORゲート111は、転送対象データDT1と前転送デ
ータDT2との共通のビットの値をそれぞれ入力する。
すなわち、各XORゲート111の出力は、転送対象デ
ータDT1と前転送データDT2とでビットが反転して
いるときは“1”になり、ビットが反転していないとき
は“0”になる。各XORゲート111の出力は加算回
路112において加算され、これにより、ハミング距離
が算出される。比較回路113は加算回路112から出
力されたハミング距離と予め定めた反転率とを比較し、
その比較結果を反転信号SIとして出力する。
【0031】データ反転部12は転送対象データDT1
と反転信号SIとを入力し、反転信号SIが“1”のと
きは、転送対象データDT1を反転して転送データDT
2として出力する一方、反転信号SIが“0”のとき
は、転送対象データDT1を反転せずそのまま転送デー
タDT2として出力する。またこれとともに、反転信号
SIも出力する。
【0032】図4はデータ反転部12の内部構成の一例
である。図4に示すように、データ反転部12は、転送
データのビット幅に相当する個数のXORゲート121
を備えている。各XORゲート121は、転送対象デー
タDT1の各ビットデータと、反転信号SIとを入力と
する。各XORゲート121の動作を表す真理値表は図
5のようになる。図5から分かるように、反転信号SI
が“1”のときは、転送対象データDT1の各ビットは
反転される一方、反転信号SIが“0”のときは、転送
対象データDT1の各ビットは反転されずにそのまま出
力される。すなわち、排他的論理和演算によって、反転
信号SIに応じたビット反転を実現できる。
【0033】次に暗号化部18において、第1の位置情
報決定部16は反転信号SIの転送データDT2への挿
入位置を決定し、位置情報SPとして出力する。ここで
は、位置情報SPの生成のために第1の擬似乱数発生回
路16aを用いる。擬似乱数発生のアルゴリズムとして
は、平均採中法、混合法、M系列などがある。また乱数
の種類はどのようなものでもよく、例えば、正規分布乱
数、指数分布乱数、ポアソン分布乱数、二項分布乱数な
どがある。位置情報SPの生成のために疑似乱数発生回
路16aを用いることによって、反転信号SIの挿入位
置を動的に変更することができる。
【0034】スクランブル部17はデータ反転部12か
ら転送データDT2および反転信号SIを受けるととも
に、第1の位置情報決定部16から位置情報SPを受け
る。そして、位置情報SPに基づいて、反転信号SI
を、転送データDT2の位置情報SPによって指定され
た位置に挿入する。
【0035】図6はスクランブル部17の内部構成の一
例である。図6に示すように、スクランブル部17は、
転送対象データのビット幅に1を加えた値に相当する個
数のセレクタ171(簡略化のため3個のみ図示)と、
位置情報SPを受けて各セレクタ171の動作を制御す
る制御回路172とを備えている。各セレクタ171
は、転送データDT2の隣り合う2つのビットと、反転
信号SIとを入力とし、これら入力のいずれか1つを、
実転送データDT3のビット値として選択出力する。
【0036】すなわち、DT2[n](転送データDT
2のnビットの値)は、DT3[n](実転送データD
T3のnビットの値)またはDT3[n+1]として出
力される。反転信号SIが転送データDT2の(n−
1)ビットとnビットとの間に挿入されるとき、言い換
えると、反転信号SIが実転送データDT3のnビット
として出力されるときは、DT2[l](l<n)はD
T3[l]として、DT2[m](m≧n)はDT3
[m+1]として、それぞれ出力されるように、そし
て、反転信号SIがDT3[n]として出力されるよう
に、制御回路172は各セレクタ171の動作を制御す
る。
【0037】一方、データ受信装置20において、第2
の位置情報決定部21は、データ送信装置10の第1の
位置情報決定部16が有する第1の疑似乱数発生回路1
6aと、同一の乱数を発生する第2の疑似乱数発生回路
21aを備えている。そして、第2の疑似乱数発生回路
21aによって発生された乱数に基づいて、反転信号S
Iが挿入された位置を示す位置情報SPAを生成する。
これにより、データ送信装置10において反転信号SI
を挿入した位置を、データ受信装置20において確実に
知ることができる。
【0038】同一の乱数を発生する仕組みとしては、様
々なものが考えられる。例えば、最も単純なものとし
て、0から31までの整数を順番に発生させる方法があ
る。あるいは、共通の乱数関数に共通の初期値を与える
ことによっても、容易に実現できる。
【0039】データ分離部22は信号線31を介して受
信した実転送データDT3と、第2の位置情報決定部2
1から出力された位置情報SPAとを受け、実転送デー
タDT3から反転信号SIを分離する。
【0040】図7はデータ分離部22の内部構成の主要
部の一例である。図7に示すように、データ分離部22
は、転送対象データのビット幅に相当する個数のセレク
タ221(簡略化のため3個のみ図示)と、位置情報S
PAを受けて各セレクタ221の動作を制御する制御回
路222とを備える。各セレクタ221は、実転送デー
タDT3の隣り合う2つのビットを入力とし、これら入
力のいずれか一方を、復元後の転送データDT2Aのビ
ット値として選択出力する。
【0041】すなわち、DT3[n](実転送データD
T3のnビットの値)は、DT2A[n−1](復元後
の転送データDT2Aの(n−1)ビットの値)または
DT2A[n]として出力される。反転信号SIの挿入
位置が実転送データDT3のnビットであるとき、言い
換えると、反転信号SIが転送データDT2の(n−
1)ビットとnビットとの間に挿入されているときは、
DT3[l](l<n)はDT2A[l]として、DT
3[m](m>n)はDT2A[m−1]として、出力
されるように、制御回路222は各セレクタ221の動
作を制御する。
【0042】そして、図示は省略するが、DT3[n]
が反転信号SIとして抜き取られる。そして、復元され
た転送データDT2Aは、反転信号SIが“1”のとき
は、ビット反転され、反転信号SIが“0”のときはビ
ット反転されないで、復元された転送対象データDT1
Aとして、出力される。
【0043】以上のような動作によって、データ転送経
路のバスのスイッチング回数を抑えることができ、消費
電力が削減されるとともに、反転信号が外部から観測で
きないので、データ経路にプローブを立てたとしても、
データを保全できる。したがって、本実施形態による
と、複雑な暗号化回路を必要とせず、比較的小規模な回
路によって、セキュリティ向上と低消費電力を両立する
ことができる。
【0044】また、反転信号SIの挿入位置を、データ
転送中に変更することができるので、これにより、外部
からのデータ解読がより難しくなり、セキュリティが向
上する。なお、反転信号の挿入位置の切り替えのタイミ
ングは、データ送信装置側とデータ受信装置側との間
で、予め定めておけばよい。もちろん、挿入位置の切り
替えを示す信号を別途送信するようにしてもよい。
【0045】なお、反転信号の挿入位置の切替は、デー
タ転送毎に行っても良いし、複数のデータ転送毎に行っ
ても良い。ただし、反転信号の挿入位置を切り替えたと
き、その前後の転送データでは、転送データの反転によ
るスイッチング回数の抑制という効果が損なわれる。こ
のため、消費電力の低減の面からみると、挿入位置の切
り替えの頻度は低い方が好ましい。一方、セキュリティ
の面からみると、挿入位置の切り替えの頻度は高い方が
よい。したがって、例えば、切り替え頻度について複数
のモードを設けておき、低消費電力重視か、セキュリテ
ィ重視かによって、いずれかのモードを選択できるよう
にしてもよい。
【0046】また、反転判断部11において、反転信号
SIが挿入された実転送データDT3を対象にして、ビ
ット反転するか否かを判断するようにしてもよい。この
場合には、反転信号SIの挿入位置をたとえデータ転送
毎に切り替えるようにしたとしても、スイッチング回数
が抑制され、消費電力の低減が可能になる。ただし、こ
の場合には、反転判断部11に対して、反転信号SIの
挿入位置を示す位置情報SPを、第1の位置情報決定部
16から供給する必要がある。
【0047】なお、反転信号は1ビットに限られるもの
ではなく、複数ビットであってもかまわない。例えば、
転送対象データを複数に分割し、分割したそれぞれの信
号についてハミング距離を算出し、算出したハミング距
離を所定の反転率とそれぞれ比較する。そして、その比
較結果を連結して1個の反転信号とする。例えば、32
ビットデータを2個の16ビットデータに分割し、16
ビットデータ毎に反転の必要性を判断することによって
2ビットの反転信号を生成する。この場合、反転信号の
挿入は、1つにまとめて行ってもよいし、ビット毎に分
けて挿入してもかまわない。
【0048】(第2の実施形態)本発明の第2の実施形
態に係るデータ転送システムの構成は、図1に示す第1
の実施形態に係る構成と基本的には同様である。第1の
実施形態と異なるのは、暗号化部18が、実転送データ
DT3を生成する際に、転送データDT2のビット位置
を入れ替える点である。
【0049】すなわち、本実施形態に係るスクランブル
部17Aは、第1の位置情報決定部16から出力された
位置情報SPに基づいて、転送データDT2の所定のビ
ット位置に反転信号SIを挿入するとともに、転送デー
タDT2のビット位置を入れ替えて、実転送データDT
3として出力する。
【0050】図8は本実施形態におけるスクランブル部
17Aの内部構成の一例である。図8に示すように、ス
クランブル部17Aは、転送対象データのビット幅に1
を加えた値に相当する個数のセレクタ173(簡略化の
ため3個のみ図示)と、位置情報SPを受けて各セレク
タ173の動作を制御する制御回路174とを備えてい
る。各セレクタ173は、転送データDT2の各ビット
と、反転信号SIとを入力とし、これら入力のいずれか
1つを、実転送データDT3のビット値として選択出力
する。
【0051】図8の構成では、DT3[n]として、転
送データDT2の全てのビット、および反転信号SIが
出力可能となる。制御回路174は、位置情報SPが変
化すると、セレクタ173の選択動作の制御を行い、こ
れにより、転送データDT2のビット位置を入れ替える
ことができる。この結果例えば、実転送データの0ビッ
トDT3[0]として、転送対象データDT1の0ビッ
ト目が出力されたり、10ビット目が出力されたり、あ
るいは反転信号SIが出力されたりする。
【0052】一方、データ受信装置20のデータ分離部
22では、第2の位置情報決定部21から供給された位
置情報SPAに従って、受信した実転送データDT3か
ら反転信号SIを抜き取るとともに、残りのデータのビ
ット位置を元に戻して、転送対象データDT1Aを復元
する。
【0053】このように、反転信号を挿入するととも
に、転送データのビット位置を入れ替えることによっ
て、第1の実施形態よりも、さらに、セキュリティレベ
ルを向上させることができる。
【0054】なお、ビット位置の入れ替えは、データ転
送毎に行ってもよいし、ある所定期間毎に行ってもよ
い。これにより、ビット位置が外部から判定できたとし
ても、データのビット並びが時間とともに変化するの
で、解読困難となりセキュリティが向上する。
【0055】ただし、入れ替えの頻度が高いと、セキュ
リティレベルは向上するものの、スイッチング回数の抑
制という効果が損なわれ、I/Oパッドでの電力消費が
大きくなる。一方、入れ替えの頻度が低い場合には、I
/Oパッドでの消費電力は削減されるものの、セキュリ
ティは相対的に低くなる。したがって、第1の実施形態
と同様に、ビット入れ替え頻度について複数のモードを
設けておき、低消費電力重視か、セキュリティ重視かに
よって、いずれかのモードを選択できるようにしてもよ
い。
【0056】また、反転判断部11において、ビットが
入れ替えられた実転送データを対象にして、ビット反転
するか否かを判断するようにしてもよい。この場合に
は、たとえデータ転送毎にビットを入れ替えるようにし
たとしても、スイッチング回数が抑制され、消費電力の
低減が可能になる。ただし、この場合には、反転判断部
11に対して、ビット入れ替えの状態を示す位置情報を
SPを、第1の位置情報決定部16から供給する必要が
ある。
【0057】
【発明の効果】以上のように本発明によると、データ転
送システムにおいて、反転信号が転送データのいずれか
のビット位置に挿入されて転送されるので、従来よりも
セキュリティレベルが向上する。したがって、複雑な暗
号化回路を用いないで、低コストで、消費電力の低減と
セキュリティレベルの向上との両立を実現することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るデータ転送シス
テムの構成を示すブロック図である。
【図2】図1の構成におけるデータ転送の特徴を示す概
念図である。
【図3】図1のデータ送信装置における反転判断部の構
成例を示す図である。
【図4】図1のデータ送信装置におけるビット反転部の
構成例を示す図である。
【図5】ビット反転部におけるXORゲートの動作を表
す真理値表である。
【図6】図1のデータ送信装置におけるスクランブル部
の構成例を示す図である。
【図7】図1のデータ受信装置における分離部の構成例
を示す図である。
【図8】本発明の第2の実施形態に係るデータ送信装置
におけるスクランブル部の構成例を示す図である。
【図9】従来のデータ転送システムの構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
10 データ送信装置 13 データ生成部 16 第1の位置情報決定部 16a 第1の疑似乱数発生部 18 暗号化部 20 データ受信装置 21 第2の位置情報決定部 21a 第2の疑似乱数発生部 23 復元部 DT1 転送対象データ DT2 転送データ SI 反転信号 DT3 実転送データ DT2A 復元された転送データ DT1A 復元された転送対象データ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 東島 勝義 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 橋本 隆 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5J104 CA04 FA10 NA04 NA10 PA07

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ送信装置とデータ受信装置との間
    で、データ転送を行うデータ転送システムであって、 前記データ送信装置は、 転送対象データを入力し、この転送対象データ、または
    この転送対象データをビット反転したデータのいずれか
    を転送データとして生成するとともに、この転送データ
    が前記転送対象データをビット反転したものであるか否
    かを示す反転信号を生成するデータ生成部と、 前記転送データおよび反転信号を入力し、前記転送デー
    タのいずれかのビット位置に前記反転信号を挿入するこ
    とによって、実転送データを生成する暗号化部とを備
    え、 前記実転送データを送信するものであり、 前記データ受信装置は、 受信した前記実転送データから前記反転信号を抜き取る
    ことによって前記転送データを得て、この転送データお
    よび前記反転信号を基にして、前記転送対象データを復
    元する復元部を備えたものであることを特徴とするデー
    タ転送システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記データ送信装置における前記暗号化部は、 第1の疑似乱数発生部を有し、この第1の疑似乱数発生
    部によって発生した乱数に応じて、前記反転信号を挿入
    するビット位置を定めるものであり、 前記データ受信装置における前記復元部は、 前記第1の疑似乱数発生部と同一の乱数を発生する第2
    の疑似乱数発生部を有し、この第2の疑似乱数発生部に
    よって発生した乱数に応じて、前記反転信号を抜き取る
    ビット位置を定めるものであることを特徴とするデータ
    転送システム。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記データ送信装置における前記暗号化部は、 前記反転信号を挿入するビット位置を、データ転送中に
    変更するものであり、 前記データ受信装置における前記復元部は、 前記反転信号を抜き取るビット位置を、前記暗号化部が
    前記反転信号を挿入するビット位置を変更するタイミン
    グに同期して、変更するものであることを特徴とするデ
    ータ通信システム。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 前記データ送信装置における前記データ生成部は、 入力した転送対象データと、1時刻前に転送される転送
    データとのハミング距離をとり、そのハミング距離の値
    に基づいて、当該転送対象データをビット反転するか否
    かを決定するものであることを特徴とするデータ転送シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 請求項1において、 前記データ送信装置における前記暗号化部は、 前記実転送データを生成する際に、前記転送データのビ
    ット位置を入れ替えるものであり、 前記データ受信装置における前記復元部は、 受信した前記実転送データから、前記反転信号を抜き取
    るとともに、ビット位置を元に戻して、前記転送データ
    を得るものであることを特徴とするデータ転送システ
    ム。
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