JP2003196204A - インターネットパーソナル放送局 - Google Patents

インターネットパーソナル放送局

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JP2003196204A
JP2003196204A JP2001397155A JP2001397155A JP2003196204A JP 2003196204 A JP2003196204 A JP 2003196204A JP 2001397155 A JP2001397155 A JP 2001397155A JP 2001397155 A JP2001397155 A JP 2001397155A JP 2003196204 A JP2003196204 A JP 2003196204A
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JP
Japan
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program
broadcast
internet
broadcasting station
personal
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JP2001397155A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Hashimoto
浩 橋本
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Kyoden Co Ltd
Original Assignee
Kyoden Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明では番組製作者に対してインターネッ
ト上での番組放送のためのサイトの提供と番組(映像コ
ンテンツ)作成のためのツールを提供することを目的と
する。 【解決手段】 インターネット上で放映するための放送
番組を製作する放送番組製作者と、製作された放送番組
を放映するパーソナル放送局とからなるパーソナル放送
局システムにおいて、放送番組製作者は、番組を製作し
た後、パーソナル放送局に接続し、パーソナル放送局よ
り放送番組表を取り寄せ、個人情報のほか、放映したい
日時を選択して放送番組表に登録する放送番組登録手
段、およびパーソナル放送局は放送番組製作者が会員で
あるか否かのチェック、放送内容のチェック等を行い、
認証された作品に対して放送局内のサーバーに番組登録
を行い、インターネットで番組放送を行う手段を有する
インターネットパーソナル放送局システムとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、インターネットで
自主製作映像作品を放送したい番組製作者に対して、番
組を放送する場所の提供と、作品を製作するための手段
(ソフトウェアおよびハードウェアを両面)を提供する
放送局システムと業務形態に関する。
【0002】
【従来の技術】インターネットはブロードバンド(広域
帯通信)時代を迎えている。これにより大容量のデータ
を高速で送受信できるようになり、これまでの文字デー
タや静止画像を中心にした通信から、アニメーション動
画、映画、音楽などの通信がスムーズに行えるようにな
った。このような状況の中、インターネット放送局など
がいくつか開設されている。図1はインターネットで公
開されているインターネット放送局の番組表の一例であ
る。このリストは「インターネット放送優良番組/放送
局/MP−3その他の音楽配信サイトのリンク集」と銘
打ったもので、ジャンル別にインターネット番組を紹介
した表であり、直接番組や音楽配信サイトに接続でき
る。表の中、RPはリアルプレーヤー、MPはメディア
プレーヤーの意味で、番組を観るにはこれらの指定再生
ソフトが必要であることを表している。図1のリンク集
で「NEWSiTBS」をクリックすると、図2のTBSメニュ
ーが表示される。ヘッドライン、番組紹介、ニュースカ
テゴリがあり、ジャンル別にニュースが選択できる。こ
のサイトでは、ビデオ収録されたニュース番組が観られ
る。ニュース番組はダウンロードして再生して観る形態
になっている。
【0003】このほかインターネット実況中継放送など
もある。例えば、国会中継がその一例である。ブラウザ
で直接“国会中継”でテキスト検索してURLを得、中
継サイトに接続すると、現在開かれている国会の審議を
ユーザーディスプレイで視聴することができる。この国
会中継のインターネット配信はリアルタイム形態で行わ
れる。ダウンロード形態であれ、リアルタイム形態であ
れ、インターネット番組放送では、各サイトの映像が個
人ページに置かれているために、ユーザー(視聴者)は
ブラウザによる検索によってサイトに接続しなければな
らず、このようなサイトを見つけることが難しいのが現
状である。また仮によく使うサイトのURLをハードデ
ィスクに記録しておいてダイレクトに接続することもで
きるが、このようなURLが多くなると記録したURL
の管理が面倒となり、ときにはURLを失ってしまうこ
とがあるなどの問題点が生じている。
【0004】インターネットと番組放送とを組み合わせ
た装置やそれを利用する方法に関する公開特許は数多く
ある。例えば『ディジタル放送の番組案内表示方法、番
組案内情報供給方法および番組案内表示装置』(特開平
10-257449)では、放送局から人工衛星を経由して送信
される多チャンネルデジタル放送をアンテナで受信し、
全番組チャンネルの放送日時、番組タイトル名、番組タ
イトルごとに内容説明を含む全番組案内情報をもとにデ
ジタル放送の番組案内を作成し、視聴者のパソコンのデ
ィスプレイ上に表示する方法およびそれを可能にする装
置について述べられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】テレビもデジタル放送
時代を迎えている。双方向デジタルテレビやインターン
ネットテレビジョンなど、テレビがパソコンと同じよう
な機能を持ち始めている。一方、テレビジョン機能付き
パソコンなど、パソコンがテレビの機能を備えるように
なっている。デジタルという共通したデータ形式によっ
てテレビとコンピュータとの境がなくなり始めている。
この動きに伴い、視聴者や企業などの団体が個人的な放
送局を開設する動きが着実に進んでいる。
【0006】しかし、個人放送局(テレビ局のような大
規模な商用放送局以外の企業や趣味で番組作りをしてい
る視聴者など)がインターネットで配信する番組は、従
来のホームページの延長線上にあり、組織だった番組編
成にはなっていない。従来技術でみてきたように、番組
紹介サイトはあるが、それはリンク集という形態であ
り、公共放送が行っているテレビやラジオ番組の形態と
は異なる。このようなことから、従来型のインターネッ
ト番組放送(映像コンテンツ公開)には以下のような問
題点が挙げられる。
【0007】○サプライヤ(提供者側)の問題 ・個人ページに映像を置き、ダウンロードさせる形態で
の配信であるために、著作権管理が難しい。 ・有料コンテンツの配信が困難。 ・コンテンツが埋もれてしまうことが多い。言い換える
なら、せっかく製作した作品が一般のユーザーに観ても
らえないという事態が生じている。 ○コンシューマ(受信者、視聴者)の問題 ・目的のコンテンツを見つけることが難しい。 ・お気に入りのURLを保存しておいても、ときとして
URLが消失してしまうことがある。とくに気に入った
URLの保存が多くなるとその管理が難しく、せっかく
保存していたURLを失ってしまうことが少なくない。 ・多くの映像番組(映像コンテンツ)はダウンロード形
態であるために、映像を保存する大容量のスペースが必
要となり、装置への負荷が掛かり過ぎるなどの問題点を
もっている。
【0008】以上の点に鑑み、本発明が解決しようとす
る課題は、上記の問題点を解決すべき方法とそれを実現
するためのシステムを開発することである。とくに本発
明では、個人が番組作りに参加しやすいシステムと形態
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の発明が解決しよう
とする課題を解決するために、本発明では番組製作者に
対してインターネット上での番組放送のためのサイトの
提供と番組(映像コンテンツ)作成のためのツールを提
供する。具体的に以下の通りである。
【0010】インターネット上で放映するための放送番
組を製作し提供する個人あるいは企業などの放送番組製
作者と、放送番組製作者の製作した放送番組を放映する
パーソナル放送局とからなるパーソナル放送局システム
において、放送番組製作者は、インターネットで放映し
たい番組を製作し、パーソナル放送局に接続し、パーソ
ナル放送局より放送番組表を取り寄せ、氏名や会員番
号、パスワード等の個人情報のほか、ジャンルや放映し
たい日時を選択して放送番組表に登録する放送番組登録
手段、およびパーソナル放送局は放送番組製作者が会員
であるか否かのチェック、放送内容のチェック等を行
い、認証された作品に対して放送局内のサーバーに番組
登録を行い、放送日時が来た場合、一般視聴者にインタ
ーネット番組放送を行う手段を有するインターネットパ
ーソナル放送局システムとする。
【0011】放送内容のチェックでは、公序良俗に違反
していないか、著作権に違反していないか、プライバシ
の保護有無等のチェックを行う。チェックにパスした作
品は放映時間の調整を行ってサーバーに番組登録をす
る。登録された番組から番組表を作成し、インターネッ
ト視聴者の要求に応じて番組を送信し、視聴者のディス
プレイに表示する。
【0012】本発明の番組方法として、リアルタイム放
映と収録放映をサポートする。リアルタイム放映とは、
小出しにデータを送信する形態で、数多くの視聴者に同
時に映像を送信できる。いわゆるケーブルテレビのよう
なもので、視聴者は少ないメモリで受信しながら番組を
楽しむことができる。これに対して収録映像は予め視聴
者の端末にダウンロードする形態である。同時に受信
(ダウンロード)できる視聴者の数は限られる。また視
聴者は予めすべてのデータを受信(収録)することにな
るために、ディスクメモリは大容量を必要とする。視聴
者は収録後、再生して楽しむ形態になる。このほかリア
ルタイム型と収録型の中間的方法も可能であり、この場
合にはある程度まとまったデータが送信されるために、
視聴者端末は再生しながら受信する形態になる。いずれ
の放映形態を行う場合にも、デジタル映像は放送局のデ
ータセンターのサーバー(ライブラリ)に納められてい
て、放映時にデータセンターから放送局内のサーバーに
移し、視聴者に配信する形態になる。後に説明するパブ
リックの場合にはリアルタイム放映で行い、プライベー
ト放映の場合には収録放映を行う。
【0013】放映の完了した作品は再放送サイトに移
し、再放送を行う。ただし、放送サイトから再放送サイ
トへの番組移行は1ヶ月単位で行う。またプライベート
作品に対しては、再放送という考え方は適用されない。
【0014】本発明は個人、企業を問わず、誰にでも手
軽にしかも確実に視聴者に映像作品を観てもらうシステ
ムを目指したもので、そのためのツールも提供する形態
も用意する。すなわち放送局の運営業務として、ビデオ
カメラとリモコン機能、マイクと音声ミキサー、照明調
整機能、編集機能を集約したコントロールボックス、お
よび前記コントロールボックスとパソコンとを接続して
放送製作者が作品の製作から編集、さらにパーソナル放
送局に作品を登録する手段と、前記手段を実行するため
のハードウェアを有料で提供する業務形態を準備してお
く。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図を中心に
具体的に説明する。図3は本発明のパーソナル放送局を
概念的に示したシステムブロック図である。パーソナル
放送局1内にはデータセンター2と再放送サイト3が設置
されている。パーソナル放送局のサーバー110(以下、
“放送サーバー”と記述)と再放送サイトのサーバー31
0(以下、“再放送サーバー”と記述)はともに独立し
たチャンネルでインターネット放映を行う。データセン
ター2のサーバー210(以下、“データセンターサーバ
ー”と記述)は、番組製作者4の製作した作品(映像デ
ジタルデータ)を保管しておく場所である。
【0016】まず番組製作者は端末より作品をインター
ネット9を介して放送サーバー110に送信する。放送局で
は放送サーバーが受信した作品をチェックし、チェック
をパスした作品をデータセンターサーバーに送信する。
データセンターサーバーは受信した作品をライブラリ
(データセンターサーバー下の記録媒体<一般にハード
ディスク>)に収録映像として記録・管理する。番組放
送時、放送サーバーは、データセンターのライブラリか
ら該当する作品を取り出して視聴者5に配信する。リア
ルタイム放送か収録放送かによってある一時点で視聴者
に送信するデータ量が異なるが、放映時間は番組表によ
って決められている。放送後は、放送サーバーの番組表
を再放送サーバーに移し、再放送される。ただし放送サ
ーバーから再放送サーバーへの番組表の移行は基本的に
一月単位とする。
【0017】図4は、本発明のパーソナル放送局の処理
の流れを示すフローチャートである。(1)番組製作者あ
るいは希望者から放送サーバーにアクセスがあると、放
送サーバーは会員かどうかをチェックし、会員の場合に
は作品登録処理(コンテンツの登録)を行い、会員でな
い場合には会員登録処理を行う。 (2)放送サーバーはプライベートかパブリックかを判断
する。 (3)プライベートの場合は接続URLとパスワードを発
行し、P2Pの映像配信となる。作品内容(コンテン
ツ)のチェックは後に行い、作品が著作権や公序良俗な
どに問題のある場合には、その旨を製作者に伝え、作品
の修正を求める。改善がみられない場合には、接続UR
Lやパスワードの取り消しを行うこともありえる。 (4)パブリックの場合は映像が著作権や公序良俗に抵触
していないか等のチェックを行い、問題なしと判断した
場合は、番組表にその作品の放送日時を登録する。 (5)放映日時が来た作品は、放送サーバーが自動的にイ
ンターネットで視聴者に配信する。 (6)放送完了後は、作品は再放送サーバーに渡す。
【0018】なおプライベートは、作品製作者に放送局
内のメモリとユーザーへの映像配信手段を提供するもの
で、従来型のホームページ形態である。従って、番組表
への登録は行われない。有料作品や特殊会員ユーザー以
外は公開しない作品(例えばアダルトなどの年齢制限の
ある作品)は、この形態での放映管理となる。これに対
してパブリックの場合は、公に公開する無料作品が基本
であり、番組製作者が希望する日時に放映される。いず
れの場合も、作品の内容に違法性がないかなどのチェッ
クは放送局で行われる。
【0019】図5は、希望日時の登録表である。番組製
作者は、図の番組表を放送サーバーより入手し、希望す
るジャンルの空いている時間帯にタイトルを指定し、放
送サーバーに作品と共に送信する。同時に複数の番組製
作者が同じジャンルと時間を指定するかもしれないの
で、その場合の日時やタイトルの調整は放送局側で行
う。
【0020】視聴者がパーソナル放送局にアクセスする
と、図5の番組表が送信される。この番組表で、現在の
時間で観たい番組が放送されている場合には、視聴者は
そのタイトルをマウスでクリックすると、放送サーバー
から番組(作品)が配信される。なお、視聴者が予め番
組を入手していて、印刷した番組表を持っている場合
は、直接タイトルあるいは時間とジャンルを指定しても
よい。具体的には、番組製作者が作品とともに放送サー
バーに送信する内容は以下のものである。 −製作者の氏名(著作権の所有者) −番組表示の有無(氏名を表示するかどうかの有無<匿
名希望か否かの指定>) −法人・個人の識別 −プロ・アマの識別 −時間帯およびジャンル −課金の有無(有料の番組か否かの指定) −プライバシー保護の有無 −対象年齢・性別 最後の2項は基本的に放送局側の指定となる。例えばア
ダルト向けの場合には、製作者の希望する時間帯が昼間
の場合でも、時間帯を夜間に移すこともありえる。放送
番組に対する課金の有無は製作者が希望するものである
が、課金の代行は放送局が行う。
【0021】放送サーバーでは、基本的に常に新しい作
品を放送する。再放送は、再放送サイト(再放送サーバ
ー)での放送となる。放送サーバーから再放送サーバー
への番組表の移行は一月単位で行う。図6は、放送サー
バー110、データセンターサーバー210(ライブラリ)、
再放送サーバー310の関連を示した図である。放送サー
バーには番組表111、112、113が登録されている。111は
当月の放送番組表、112は翌月の放送番組表、113は2ヶ
月後の放送番組表である。放送番組表の番組(タイトル
に対応した場所)にはライブラリ211のアドレスpが登録
されていて、この番組が放送されるときには、pでポイ
ントされるライブラリ211に登録の作品が放送サーバー
より取り出され、インターネットに送り出される。一
方、再放送サーバーでは当月の再放送番組表311の内容
が放送されていて、月が変わると、放送サーバーの番組
表111が番組表311に上書きされる。同時に放送サーバー
より番組表111は消去され、次の番組表112が放送され
る。
【0022】本発明のパーソナル放送局は、誰もが自由
に作品作りに参加できる場所を提供することを目的とし
たものである。従って、本発明の放送局を利用するため
に必要な機材は、放送局運営者が有料で製作者に提供す
る形にする。具体的にはビデオカメラ、マイクと音声ミ
キサー、照明器具、編集機能を一つのコントロールボッ
クスに納めたパーソナル放送局キットを販売あるいは有
料貸し出しを行う。またキットはパソコンに接続して使
用することになるため、キットに接続可能なパソコンも
含めて販売または有料貸し出しを行うことも可能であ
る。さらに撮影のためのスタジオなどの貸し出しも営業
形態に加えることもできる。
【0023】
【発明の効果】インターネットでの映像の提供はこれま
で、ほとんどが個人的に(企業の場合でも企業単独で)
行っていた。ユーザー(視聴者)は、ブラウザでテキス
ト検索して求める映像を探し求めていた。このような形
態では、ユーザーサイドからすると、求める映像を探し
出すことが難しかった。一方、提供者からすれば、せっ
かく苦労して製作した作品がいつユーザーに観てもらえ
るかも分からず、苦労が報われない状態が続いていた。
このような問題点を少しでも解消するために、作品を紹
介した雑誌が発行されてはいるが、必ずしも増えつづけ
る作品に対応することが出来ないでいる。
【0024】この問題の解決策のもう一つの取り組みと
しては、作品紹介の番組表をインターネットで配信する
方法である。しかしその多くは、公共放送の番組に対す
る番組表や、音楽やビデオの配信企業の番組紹介(商品
紹介)が中心であり、個人が作品を製作して登録する形
態ではない。このため、個人が公に作品を発表する場所
が得られない状態が続いていた。
【0025】このような問題点を解決したのが本発明の
パーソナル放送局である。番組製作者は会員となれば、
自由に放送局に作品を登録し、要求した時間帯に放送し
てもらえる。一方、ユーザー(視聴者)にとっては、テ
キスト検索を行わなくても、番組表をインターネットで
取り寄せ、その中から好きな番組を選択することができ
るために、テレビと同じ感覚で本発明の放送を楽しむこ
とができるようになる。具体的に本発明を用いることに
よって得られる効果をまとめると、以下の点が挙げられ
る。
【0026】・放送局が事前に作品の内容をチェックす
るために、著作権管理が行える。また公序良俗に反する
ような違法作品(違法コンテンツ)の排除も可能であ
る。 ・有料作品(コンテンツ)の配信も可能である。 ・作品が埋もれることはない。 ・リアルタイムの放送形態を利用すれば、ダウンロード
しながら再生されるために、ユーザー端末に映像を保存
する大容量のスペースが不要である。 ・P2P(Peer to Peer、Person to Person)やB2C
(Business to Consumer)にも対応できる。B2Cの例
としては、通信販売の放映などが挙げられる。 ・誰でも自由に作品作りに参加でき、発表する場所が与
えられる。 ・作品内容のチェック以外は、ほとんどが放送サーバー
が自動的に登録、放映を行うことができる。このため、
少ない人件費で放送局運営が可能である。 ・パーソナル放送局運営者にとっては、機材販売やスタ
ジオ貸与などの付加的な収入源が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術におけるインターネット放送番組(作
品)の紹介例である。
【図2】図1の番組紹介表から一ジャンルを選択したと
きに表示されるニュース番組(ビデオ収録の番組)の内
容紹介表である。
【図3】本発明のパーソナル放送局の説明図である。
【図4】本発明のパーソナル放送局の番組(作品)登
録、チェック、放映等の一連の処理の流れを説明するた
めのフローチャートである。
【図5】本発明の放送番組登録時に利用する番組表、あ
るいは視聴者が参照する番組表の説明図である。
【図6】本発明の放送サーバーの番組表、再放送サーバ
ーの番組表およびデータセンターサーバー(ライブラ
リ)の関連を説明するための図である。
【符号の説明】
1 パーソナル放送局(放送局) 110 パーソナル放送局のサーバー(放送サーバ
ー) 111 当月の放送番組表 112 翌月の放送番組表 113 2ヶ月後の放送番組表 2 データセンター 210 データセンターのサーバー(データセンター
サーバー) 211 ライブラリ(番組<映像コンテンツ>を登録
したデータベース) 3 再放送サイト 310 再放送サイトのサーバー(再放送サーバー) 311 当月の再放送番組表 4 番組製作者 5 視聴者(受信者、インターネットユーザー) 9 インターネット p ポインタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 番組表に沿ってインターネット上に番組
    を放映するパーソナル放送局システムにおいて、(1)放
    送番組製作者は、インターネットで放映したい番組(映
    像コンテンツ)を製作し、パーソナル放送局に接続して
    パーソナル放送局より放送番組表を取り寄せ、氏名や会
    員番号、パスワード等の個人情報のほか、ジャンルや放
    映したい日時を選択して放送番組表に登録し、作品とと
    もにパーソナル放送局に送信する放送番組登録手段、
    (2)パーソナル放送局は放送番組制作者の番組放送希望
    申請に対して、放送番組製作者が会員であるか否かのチ
    ェック、放送内容のチェックなどを行い、認証された作
    品に対しては放送局内のサーバーに番組登録を行い、放
    送日時が来た場合、インターネットから一般視聴者(イ
    ンターネットユーザー)に番組配信する手段、を備えた
    ことを特徴とするインターネットパーソナル放送局シス
    テム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のインターネットパーソ
    ナル放送局システムにおいて、番組表の作成、番組表の
    表示、リアルタイム放映(中継型の放映)あるいは収録
    型放映(ダウンロード型放映)、再放送サイトによる再
    放送等の番組運営を行う手段を備えたことを特徴とする
    請求項1に記載のインターネットパーソナル放送局シス
    テム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のインターネットパーソ
    ナル放送局の運営者の業務として、ビデオカメラとリモ
    コン機能、マイクと音声ミキサー、照明調整機能、編集
    機能を集約したコントロールボックス、および前記コン
    トロールボックスとパソコンとを接続して放送製作者が
    作品の製作から編集、さらにパーソナル放送局に作品を
    登録する手段、並びに前記の手段を実行するためのハー
    ドウェアを有料で提供することを特徴として備えたイン
    ターネットパーソナル放送局の業務形態。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013505632A (ja) * 2009-09-17 2013-02-14 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) メディアコンテンツの共有方法及び装置
JP2018504653A (ja) * 2015-10-22 2018-02-15 ▲楽▼視控股(北京)有限公司Le Holdings(Beijing)Co.,Ltd. カスタマイズされたチャンネルを遠隔制御するための方法、サーバ、クライアントおよびシステム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013505632A (ja) * 2009-09-17 2013-02-14 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) メディアコンテンツの共有方法及び装置
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