JP2003196174A - レスポンス時間測定方法 - Google Patents

レスポンス時間測定方法

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JP2003196174A
JP2003196174A JP2001392527A JP2001392527A JP2003196174A JP 2003196174 A JP2003196174 A JP 2003196174A JP 2001392527 A JP2001392527 A JP 2001392527A JP 2001392527 A JP2001392527 A JP 2001392527A JP 2003196174 A JP2003196174 A JP 2003196174A
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Hironori Hattori
浩憲 服部
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Sompo Japan Insurance Inc
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Sompo Japan Insurance Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 顧客の使用状況を反映し、サーバの処理時間
を含めた精度の高いレスポンス時間を測定する。 【解決手段】 ブラウザは、サーバに送信するリクエス
ト信号の送信要求に応じて、送信時刻を記録する送信時
刻記録ステップ(301〜303)と、送信時刻記録ス
テップで記録された送信時刻と、ブラウザの記憶部に格
納された前回の受信時刻とを、リクエスト信号とともに
サーバに送信する送信ステップ(306)と、送信ステ
ップで送信されたリクエスト信号に対するサーバからの
応答信号の受信時刻を記録して、記憶部に格納する受信
時刻記録ステップ(314,315)とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レスポンス時間測
定方法に関し、より詳細には、ネットワークを介したサ
ーバ・クライアント型システムにおけるレスポンス時間
を測定するためのレスポンス時間測定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットの普及を背景に、
企業対企業および企業対個人の電子商取引が定着してい
る。企業対個人の電子商取引において、企業は、WWW
(World Wide Web)サーバ上に仮想的な店舗を開設し、
個人は、クライアント端末のアプリケーションであるブ
ラウザから、インターネットを介して仮想店舗にアクセ
スし、商品を購入したり、サービスを受けることができ
る。
【0003】このようなネットワークを介したサーバ・
クライアント型の電子商取引において、サービス品質の
1つの指標としてレスポンス時間がある。レスポンス時
間は、クライアント端末のブラウザにおいて、サーバに
対してリクエストを送信してから、リクエストに対する
応答を受信するまでの時間をいう。レスポンス時間を短
縮することは、顧客を獲得し、顧客を定着させるために
重要な指標となっている。
【0004】従来、レスポンス時間を計測する方法とし
て、サーバと定期的に通信を行うプログラムを組み込ん
だ測定器または汎用コンピュータを、インターネットの
任意の測定点に設置する方法が知られている。測定器
は、定期的に、測定用のリクエスト信号を送信し、サー
バからの応答信号によりレスポンス時間を測定する。測
定器は、測定結果を記録するとともに、測定結果をまと
めて表示したり、サーバに送信することもできる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、測定器
または汎用コンピュータを用いた方法は、ネットワーク
の任意の測定点を選択して、測定器を設置する。従っ
て、測定点の数が限られ、固定されてしまうため、サー
バにアクセスするすべての顧客の実状を把握することが
できないという問題があった。
【0006】また、測定器または汎用コンピュータを用
いた方法において、サーバは、測定用のリクエスト信号
に対して応答信号を返送するという測定用のプログラム
を実行する。従って、例えば、電子商取引におけるサー
バの処理時間を含めたレスポンス時間を測定できないと
いう問題もあった。
【0007】さらに、従来のブラウザでは、リクエスト
に対して応答がない等の障害が発生した場合に、障害時
の通信記録を保持することができず、障害原因の究明を
難しくするという問題もあった。
【0008】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、顧客の使用状況を
反映し、サーバの処理時間を含めた精度の高いレスポン
ス時間を測定するためのレスポンス時間測定方法を提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、請求項1に記載の発明は、ブラウ
ザからのリクエスト信号に対するサーバの応答信号のレ
スポンス時間を測定するレスポンス時間測定方法におい
て、前記サーバに送信するリクエスト信号の送信要求に
応じて、前記ブラウザが送信時刻を記録する送信時刻記
録ステップと、該送信時刻記録ステップで記録された前
記送信時刻と、前記ブラウザの記憶部に格納された前回
の受信時刻とを、前記ブラウザが、前記リクエスト信号
とともに前記サーバに送信する送信ステップと、前記サ
ーバが前記送信時刻と前記前回の受信時刻とを受信し
て、前記サーバの記憶部に格納する記録ステップと、前
記サーバの記憶部に格納された送信時刻と受信時刻とか
ら、前記サーバがレスポンス時間を算出する算出ステッ
プと、前記送信ステップで送信された前記リクエスト信
号に対する前記サーバからの応答信号の受信時刻を記録
して、前記ブラウザが、前記ブラウザの記憶部に格納す
る受信時刻記録ステップとを備えることを特徴とする。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1におい
て、ユーザを識別する第1識別子と、アプリケーション
を識別する第2識別子とを、前記ブラウザが前記サーバ
から受信して、前記ブラウザの記憶部に格納する受信ス
テップを備え、前記送信ステップは、前記ブラウザの記
憶部に格納された前記第1識別子と前記第2識別子とを
前記リクエスト信号とともに送信し、前記記録ステップ
は、前記第1識別子と前記第2識別子とを併せて前記サ
ーバの記憶部に格納することを特徴とする。
【0011】請求項3に記載の発明は、サーバにおいて
レスポンス時間を算出するために、ブラウザで送信時刻
と受信時刻とを測定し、前記サーバに送信するレスポン
ス時間測定方法であって、前記ブラウザは、前記サーバ
に送信するリクエスト信号の送信要求に応じて、送信時
刻を記録する送信時刻記録ステップと、該送信時刻記録
ステップで記録された前記送信時刻と、前記ブラウザの
記憶部に格納された前回の受信時刻とを、前記リクエス
ト信号とともに前記サーバに送信する送信ステップと、
該送信ステップで送信された前記リクエスト信号に対す
る前記サーバからの応答信号の受信時刻を記録して、前
記記憶部に格納する受信時刻記録ステップとを備えるこ
とを特徴とする。
【0012】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の前記ブラウザは、ユーザを識別する第1識別子と、ア
プリケーションを識別する第2識別子とを前記サーバか
ら受信して、前記記憶部に格納する受信ステップを備
え、前記送信ステップは、前記記憶部に格納された前記
第1識別子と前記第2識別子とを前記リクエスト信号と
ともに送信することを特徴とする。
【0013】請求項5に記載の発明は、ブラウザで測定
した送信時刻と受信時刻とを取得して、サーバにおいて
レスポンス時間を算出するレスポンス時間測定方法であ
って、前記サーバに送信するリクエスト信号の送信要求
に応じて前記ブラウザで記録された送信時刻と、前回の
リクエスト信号に対する前記サーバからの応答信号に応
じて前記ブラウザで記録された前回の受信時刻とを、前
記リクエスト信号とともに受信して、前記サーバの記憶
部に格納する記録ステップと、前記記憶部に格納された
送信時刻と受信時刻とから、レスポンス時間を算出する
算出ステップとを備えることを特徴とする。
【0014】請求項6に記載の発明は、請求項5におい
て、ユーザを識別する第1識別子と、アプリケーション
を識別する第2識別子とを、前記ブラウザに送信する送
信ステップを備え、前記記録ステップは、前記リクエス
ト信号とともに送信された前記第1識別子と前記第2識
別子とを併せて前記記憶部に格納することを特徴とす
る。
【0015】請求項7に記載の発明は、コンピュータ
に、請求項1ないし6のいずれかに記載の各ステップを
実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読
み取り可能な記録媒体であることを特徴とする。
【0016】請求項8に記載の発明は、コンピュータ
に、請求項1ないし6のいずれかに記載の各ステップを
実行させるためのプログラムであることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施形態について詳細に説明する。本発明にかかるレ
スポンス時間測定方法は、ブラウザに測定機能と測定結
果送信機能と測定結果記録機能とを備え、サーバに測定
結果解析機能を備えることにより達成される。
【0018】図1は、本発明の一実施形態にかかるレス
ポンス時間測定システムを示した概略図である。クライ
アント端末101は、インターネット102を介してサ
ーバ103に接続することができる。本実施形態におい
て、クライアント端末101は、汎用コンピュータであ
り、オペレーティング・システム(以下、OSという)
111上において、通信アプリケーション112と、ブ
ラウザアプリケーション113とを実行することができ
る。
【0019】ブラウザアプリケーション113は、本実
施形態にかかるレスポンス時間測定方法を実行するため
に、リクエスト信号の送信時刻と応答信号の受信時刻と
を測定する測定機能114と、送信時刻と受信時刻とを
リクエスト信号とともに送信する測定結果送信機能11
5と、送信時刻と受信時刻とを記憶部に記録する測定結
果記録機能116とを備えている。
【0020】本実施形態では、ブラウザの測定機能11
4は、サーバからブラウザにスクリプトとして送信さ
れ、測定結果送信機能115と測定結果記録機能116
とは、公知のクッキー(Cookie)を使用する。ブラウザ
の3つの機能は、予めブラウザのプログラムに組み込ん
でおいてもよいし、Java(登録商標)アプレットまたは
ActiveX(登録商標)などのオブジェクトに実装して、
サーバからブラウザに送信してもよい。
【0021】サーバ103も汎用コンピュータであり、
OS131上において、通信アプリケーション132
と、測定結果解析機能133とを実行することができ
る。サーバ103は、例えば、電子商取引業務を行うた
めのウェブアプリケーション134を搭載し、コンテン
ツなどを格納するデータベース135とともに、顧客に
対してサービスを提供する。
【0022】このような構成により、顧客は、クライア
ント端末101からインターネット102を介してサー
バ103にアクセスし、ブラウザアプリケーション11
3とウェブアプリケーション134との間で、対話形式
のやりとりを行いながら電子商取引業務を行う。
【0023】図2は、本発明の一実施形態にかかるレス
ポンス時間測定方法においてログイン時に行われる処理
を示したシーケンス図である。顧客がクライアント端末
101のブラウザアプリケーション113により表示さ
れたログイン画面に、ユーザIDとパスワードとを入力
し送信要求を行うと(201)、ブラウザは、サーバ1
03のウェブアプリケーション134に送信する(20
2)。
【0024】ウェブアプリケーション134のフロー制
御部(以下、FCという)は、ユーザIDとパスワード
とを認証機能に渡すことにより認証が行われる(20
3)。認証機能は、認証チケットを発行し、ユーザID
と認証チケットをデータベース135のログイン管理テ
ーブルに格納するとともに(204)、認証チケットを
FCに渡す(205)。認証チケットは、第1識別子に
相当し、顧客がログインするごとに算出される一意の識
別番号である。
【0025】FCは、ウェブアプリケーション134の
プレゼンテーションロジック部(以下、PLという)を
呼び出し(206)、PLは、電子商取引にかかる業務
画面1を生成してFCに返す(207)。FCは、業務
画面1と認証チケットとFC−IDとをブラウザに送信
する(208)。FC−IDは、第2識別子に相当し、
FCを一意に特定するための識別子である。このとき、
FCは、ブラウザの測定機能114である送信時刻記録
スクリプトと受信時刻記録スクリプトとを、併せてブラ
ウザに送信する。
【0026】ブラウザは、業務画面1のon Loadイベン
トにより、測定機能114に相当する受信時刻記録スク
リプトを起動する(209)。受信時刻記録スクリプト
は、業務画面1の受信時刻R1を測定し、受信時刻R1
と認証チケットとを測定結果記録機能116に渡す(2
10)。測定結果記録機能116は、記憶部を有し、受
信時刻R1と認証チケットとを格納する。
【0027】本実施形態において、受信時刻は、ブラウ
ザが業務画面1をクライアント端末101の表示装置に
表示を終了した時刻とする。このようにして、ブラウザ
アプリケーション113は、最初の受信時刻R1と、以
後のレスポンス時間の解析に必要な認証チケットとFC
−IDとを取得する。
【0028】図3は、本発明の一実施形態にかかるレス
ポンス時間測定方法においてログイン後に行われる処理
を示したシーケンス図である。顧客がクライアント端末
101のブラウザアプリケーション113に表示された
業務画面1に、電子商取引に必要な入力情報を入力し送
信要求を行うと(301)、ブラウザは、業務画面1の
on Submitイベントにより、測定機能114に相当する
送信時刻記録スクリプトを起動する(302)。送信時
刻記録スクリプトは、送信時刻S2を測定し、測定結果
記録機能116に渡す(303)。
【0029】測定結果記録機能116は、送信時刻S2
を記録する。記録が終了すると、ブラウザは、測定結果
記録機能116に記録されている全ての情報、すなわち
受信時刻R1と送信時刻S2と認証チケットとを要求し
(304)、取得する(305)。ブラウザは、業務画
面1で入力された入力情報とともに、受信時刻R1と送
信時刻S2と認証チケットとFC−IDとを、サーバ1
03のウェブアプリケーション134に送信する(30
6)。入力情報等の送信が、ブラウザアプリケーション
113からサーバ103に対するリクエスト信号の送信
に相当する。
【0030】ウェブアプリケーション134のFCは、
受信時刻R1と送信時刻S2と認証チケットとFC−I
Dとを測定結果解析機能133に渡す(307)。測定
結果解析機能133は、受信時刻R1と送信時刻S2と
認証チケットとFC−IDとをデータベース135の統
計ログに格納する(308)。また、FCが業務画面1
で入力された情報を、取引業務処理機能に渡すことによ
り(309)、業務処理が実行され、処理結果がFCに
返される(310)。
【0031】FCは、PLを呼び出し(311)、PL
は、電子商取引にかかる業務画面2を生成してFCに返
す(312)。FCは、業務画面2と認証チケットとF
C−IDとをブラウザに送信する(313)。このと
き、ブラウザの測定機能114である送信時刻記録スク
リプトと受信時刻記録スクリプトとを、併せて送信す
る。業務画面2は、顧客が業務画面1に基づいて入力し
た入力情報に対する応答であり、サーバ103からブラ
ウザアプリケーション113に対する応答信号に相当す
る。
【0032】ブラウザは、業務画面2のon Loadイベン
トにより、測定機能114に相当する受信時刻記録スク
リプトを起動する(314)。受信時刻記録スクリプト
は、業務画面2の受信時刻R2を測定し、受信時刻R2
と認証チケットとを測定結果記録機能116に渡す(3
15)。このようにして、ブラウザアプリケーション1
13は、送信時刻S2と受信時刻R2とを測定し、以
後、顧客が行う一連の取引処理について、順次送信時刻
と受信時刻とを測定し、その結果を測定結果解析機能1
33に送信する。
【0033】測定結果解析機能133の統計ログに格納
された送信時刻と受信時刻とは、認証チケットにより顧
客とそのクライアント端末101が特定され、FC−I
Dによりサーバ103のウェブアプリケーション134
が特定される。従って、顧客ごとに、および/またはウ
ェブアプリケーションごとにレスポンス時間を集計する
ことができ、サーバの処理時間を含めた顧客の使用状況
を反映した精度の高い測定を行うことができる。
【0034】図4は、本発明の一実施形態にかかるレス
ポンス時間測定方法において測定結果の解析方法を示し
たフローチャートである。最初に、解析を行う顧客を特
定する(S401)。顧客の特定は、ユーザIDに基づ
いて、サーバ103のログイン管理テーブルから認証チ
ケットを抽出することにより行う。アプリケーションの
特定は、FC−IDに基づいて行う(S402)。な
お、顧客とアプリケーションの双方を特定してもよい
し、いずれか一方を特定するのみでもよい。
【0035】測定結果解析機能133は、認証チケット
および/またはFC−IDに基づいて、統計ログに格納
された送信時刻と受信時刻とを抽出する(S403)。
レスポンス時間は、上述したシーケンスを例にすれば、
受信時刻Rn−送信時刻Snを逐次計算することにより
求められる(S404)。さらに、レスポンス時間の平
均、最大値、最小値、分散などの統計処理を行って終了
する(S405)。
【0036】なお、本実施形態において、レスポンス時
間は、ブラウザからサーバに対してリクエスト信号の送
信要求を行ってから、リクエスト信号に対する応答信号
をブラウザにおいて表示するまでの時間とした。従っ
て、ブラウザからサーバの伝送時間と、サーバの処理時
間と、サーバからブラウザの伝送時間と、ブラウザの表
示時間とを含む。例えば、受信時刻を、ブラウザが応答
信号を受信した時刻とすれば、ブラウザの表示時間を含
まないレスポンス時間を算出できる。
【0037】本実施形態によれば、ブラウザアプリケー
ション113の測定機能114と測定結果送信機能11
5とは、コンテンツとともにサーバ103から送られる
スクリプトにより実行されるので、サーバ103にアク
セスする全てのウェブアプリケーション134でレスポ
ンス時間を測定することができる。また、測定結果は、
データベース135に記録されるので、障害が発生した
場合に、サーバ103側で事後の障害原因の究明を容易
に行うことができる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ブラウザに測定機能と測定結果送信機能と測定結果記録
機能とを備え、サーバに測定結果解析機能を備えたの
で、顧客の使用状況を反映し、サーバの処理時間を含め
た精度の高いレスポンス時間の測定が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかるレスポンス時間測
定システムを示した概略図である。
【図2】本発明の一実施形態にかかるレスポンス時間測
定方法においてログイン時に行われる処理を示したシー
ケンス図である。
【図3】本発明の一実施形態にかかるレスポンス時間測
定方法においてログイン後に行われる処理を示したシー
ケンス図である。
【図4】本発明の一実施形態にかかるレスポンス時間測
定方法において測定結果の解析方法を示したフローチャ
ートである。
【符号の説明】
101 クライアント端末 102 インターネット 103 サーバ 111,131 オペレーティング・システム(O
S) 112,132 通信アプリケーション 113 ブラウザアプリケーション 114 測定機能 115 測定結果送信機能 116 測定結果記録機能 133 測定結果解析機能 134 ウェブアプリケーション 135 データベース

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブラウザからのリクエスト信号に対する
    サーバの応答信号のレスポンス時間を測定するレスポン
    ス時間測定方法において、 前記サーバに送信するリクエスト信号の送信要求に応じ
    て、前記ブラウザが送信時刻を記録する送信時刻記録ス
    テップと、 該送信時刻記録ステップで記録された前記送信時刻と、
    前記ブラウザの記憶部に格納された前回の受信時刻と
    を、前記ブラウザが、前記リクエスト信号とともに前記
    サーバに送信する送信ステップと、 前記サーバが前記送信時刻と前記前回の受信時刻とを受
    信して、前記サーバの記憶部に格納する記録ステップ
    と、 前記サーバの記憶部に格納された送信時刻と受信時刻と
    から、前記サーバがレスポンス時間を算出する算出ステ
    ップと、 前記送信ステップで送信された前記リクエスト信号に対
    する前記サーバからの応答信号の受信時刻を記録して、
    前記ブラウザが、前記ブラウザの記憶部に格納する受信
    時刻記録ステップとを備えることを特徴とするレスポン
    ス時間測定方法。
  2. 【請求項2】 ユーザを識別する第1識別子と、アプリ
    ケーションを識別する第2識別子とを、前記ブラウザが
    前記サーバから受信して、前記ブラウザの記憶部に格納
    する受信ステップを備え、 前記送信ステップは、前記ブラウザの記憶部に格納され
    た前記第1識別子と前記第2識別子とを前記リクエスト
    信号とともに送信し、 前記記録ステップは、前記第1識別子と前記第2識別子
    とを併せて前記サーバの記憶部に格納することを特徴と
    する請求項1に記載のレスポンス時間測定方法。
  3. 【請求項3】 サーバにおいてレスポンス時間を算出す
    るために、ブラウザで送信時刻と受信時刻とを測定し、
    前記サーバに送信するレスポンス時間測定方法であっ
    て、前記ブラウザは、 前記サーバに送信するリクエスト信号の送信要求に応じ
    て、送信時刻を記録する送信時刻記録ステップと、 該送信時刻記録ステップで記録された前記送信時刻と、
    前記ブラウザの記憶部に格納された前回の受信時刻と
    を、前記リクエスト信号とともに前記サーバに送信する
    送信ステップと、 該送信ステップで送信された前記リクエスト信号に対す
    る前記サーバからの応答信号の受信時刻を記録して、前
    記記憶部に格納する受信時刻記録ステップとを備えるこ
    とを特徴とするレスポンス時間測定方法。
  4. 【請求項4】 前記ブラウザは、ユーザを識別する第1
    識別子と、アプリケーションを識別する第2識別子とを
    前記サーバから受信して、前記記憶部に格納する受信ス
    テップを備え、 前記送信ステップは、前記記憶部に格納された前記第1
    識別子と前記第2識別子とを前記リクエスト信号ととも
    に送信することを特徴とする請求項3に記載のレスポン
    ス時間測定方法。
  5. 【請求項5】 ブラウザで測定した送信時刻と受信時刻
    とを取得して、サーバにおいてレスポンス時間を算出す
    るレスポンス時間測定方法であって、 前記サーバに送信するリクエスト信号の送信要求に応じ
    て前記ブラウザで記録された送信時刻と、前回のリクエ
    スト信号に対する前記サーバからの応答信号に応じて前
    記ブラウザで記録された前回の受信時刻とを、前記リク
    エスト信号とともに受信して、前記サーバの記憶部に格
    納する記録ステップと、 前記記憶部に格納された送信時刻と受信時刻とから、レ
    スポンス時間を算出する算出ステップとを備えることを
    特徴とするレスポンス時間測定方法。
  6. 【請求項6】 ユーザを識別する第1識別子と、アプリ
    ケーションを識別する第2識別子とを、前記ブラウザに
    送信する送信ステップを備え、 前記記録ステップは、前記リクエスト信号とともに送信
    された前記第1識別子と前記第2識別子とを併せて前記
    記憶部に格納することを特徴とする請求項5に記載のレ
    スポンス時間測定方法。
  7. 【請求項7】 コンピュータに、請求項1ないし6のい
    ずれかに記載の各ステップを実行させるためのプログラ
    ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  8. 【請求項8】 コンピュータに、請求項1ないし6のい
    ずれかに記載の各ステップを実行させるためのプログラ
    ム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005101758A1 (ja) * 2004-04-16 2005-10-27 Fujitsu Limited 通信端末、通信制御装置、課金システム、データ通信プログラム、課金プログラム、データ通信方法及び課金方法
JP2007264921A (ja) * 2006-03-28 2007-10-11 Fujitsu Ltd 性能情報採取プログラム及び装置

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