JP2003191634A - インクジェット記録要素およびインクジェット印刷方法 - Google Patents
インクジェット記録要素およびインクジェット印刷方法Info
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Abstract
て使用される際に瞬間的なインク乾燥時間を有する多孔
質インクジェット記録要素を提供することである。本発
明のもう1つの目的は、良好なコーティング品質、とり
わけ少ない亀裂を有する多孔質記録要素を提供すること
である。本発明のもう1つの目的は、印刷後に良好な画
質を呈するインクジェット記録要素を提供することであ
る。本発明のさらにもう1つの目的は、上述の要素を使
用する印刷方法を提供することである。 【解決手段】 非シリコン含有無機酸化物粒子を含む画
像受容層を担持している支持体を含んでなるインクジェ
ット記録要素であって、上記粒子が、親水性有機部分を
有するシランカップリング剤で表面を処理されたもので
ある、インクジェット記録要素。
Description
録要素および上記要素を使用する印刷方法に関する。よ
り詳細には、本発明は、処理された無機粒子を含有して
いるインクジェット記録要素に関する。
たはインクジェット印刷システムにおいては、インク液
滴が、記録要素または記録媒体に向かってノズルから高
速で噴射され、媒体上に画像を生ずる。インク液滴(ま
たは記録液体)は、一般に、記録薬剤(例えば、染料ま
たは顔料)および大量の溶媒を含んでなる。溶媒(また
はキャリア液体)は、概して、水、有機材料(例えば、
一価アルコール、多価アルコール、またはそれらの混合
物)から作られている。
くとも一方の表面に、インク受容層または画像形成層を
担持している支持体を含んでなり、このような要素に
は、不透明な支持体を有する、反射式観察を目的とする
もの、および透明な支持体を有する、透過光による観察
を目的とするものが含まれる。
像を達成および維持するためには、インクジェット記録
要素が以下の条件を満たさなければならないことがよく
知られている。
(すなわち、不均一な濃度につながる隣接するインクド
ットの凝集)がまったく無いこと。 ・画像の滲み(bleeding)をまったく呈さないこと。 ・高濃度のインクを吸収し、素速く乾燥して、次のプリ
ントまたは他の表面と重ねられた際に要素がいっしょに
ブロッキングを生ずるのを防ぐこと。 ・支持体および/または層(複数であってもよい)の間
の相互作用に起因する不連続性または欠陥(例えば、亀
裂、はじき、櫛筋など)をまったく呈さないこと。 ・吸収されなかった染料が自由表面で凝集して、染料の
結晶化が起こり、像形成領域においてブルームまたはフ
ェロ焼け(ブロンジング)の影響が生ずるようなことが
無いこと。 ・水との接触または日光、タングステン灯、もしくは蛍
光灯による照射に起因する退色を防ぐのに最適化された
画像堅牢度を有すること。
画質を同時に提供するインクジェット記録要素が望まし
い。しかしながら、記録要素が適合する必要のあるイン
クの組成およびインクの容量は広範囲にわたるので、イ
ンクジェット記録媒体のこれらの要求条件を同時に達成
するのは困難である。
くは両面に好適な画像受容層として作用する多孔質また
は非多孔質の単層コーティングもしくは多層コーティン
グを用いるインクジェット記録要素が知られている。非
多孔質コーティングを使用する記録要素は概して良好な
画質を有するけれども、不十分なインク乾燥時間を呈す
る。多孔質コーティングを使用する記録要素は、概し
て、コロイド状粒子を含有しており、より不十分な画質
を有するけれども、優れた乾燥時間を呈する。
多種多様な種々のタイプの多孔質画像記録要素が知られ
ているけれども、当該技術分野には多くの未解決の問題
があり、既知の製品には、それらの商業的有用性を厳し
く制限してきた多くの欠陥が存在する。多孔質画像記録
層の設計における主な挑戦は、非粒状物をできるだけ少
なくして、良好な品質の、亀裂が無いコーティングを得
ることができるようにすることである。非粒状物が多く
存在し過ぎる場合、この画像記録層は多孔質ではなくな
り、不十分なインク乾燥時間を呈するであろう。
くとも1つの表面並びにアルミニウムアルコキシドおよ
びオルガノアルコキシシランの水解物の重合反応生成物
を含んでなるコーティングを有する印刷媒体が開示され
ている。しかしながら、この要素には、上記オルガノア
ルコキシシランとの反応の前に、先ず、アルミニウムア
ルコキシドを加水分解してアルミナゾルを形成させる、
さらなる工程を実施しなければならないという点におい
て問題がある。
プリング剤で処理されたアルミナ水和物の表面を含んで
なるインク受容層を有する印刷媒体が開示されている。
しかしながら、この要素には、上記カップリング剤の使
用により、アルミナ水和物の表面が疎水性になるという
点において問題がある。このような要素は、インクジェ
ットインクが要素の表面を均一に濡らさないであろうか
ら、不十分な画質を呈するであろう。
報としては次のものがある。
クジェット印刷において使用される際に瞬間的なインク
乾燥時間を有する多孔質インクジェット記録要素を提供
することである。本発明のもう1つの目的は、良好なコ
ーティング品質、とりわけ少ない亀裂を有する多孔質記
録要素を提供することである。本発明のもう1つの目的
は、印刷後に良好な画質を呈するインクジェット記録要
素を提供することである。本発明のさらにもう1つの目
的は、上述の要素を使用する印刷方法を提供することで
ある。
目的は、非シリコン含有無機酸化物粒子を含む画像受容
層を担持している支持体を含んでなるインクジェット記
録要素であって、上記粒子が、親水性有機部分を有する
シランカップリング剤で表面を処理されたものである、
インクジェット記録要素を含む本発明によって達成され
る。
ティング品質を有し、印刷後に良好な画質を有するイン
クジェット記録要素が得られる。
リンターを用意する工程、 B)上記プリンターに、上述のインクジェット記録要素
を装填する工程、 C)上記プリンターに、インクジェットインク組成物を
装填する工程、並びに D)上記ディジタルデータ信号に応答して上記インクジ
ェットインク組成物を使用して上記画像受容層に印刷す
る工程、を含むインクジェット印刷方法、に関する。
いては、いずれの非シリコン含有無機酸化物粒子を処理
して、使用してもよい。好ましい態様において、上記無
機酸化物粒子は、例えば、擬ベーマイト( 14N4-80(商
標)(SASOL Corp.) として市販されている)、アルミナ
( Cabosperse PG-003(商標)(Cabot Co.) として市販
されている)、ジルコニア(Zr 50/20(商標)(NYACOL
Nano Technologies Inc.) として市販されている)、チ
タニア、イットリア、またはセリアなどの金属酸化物で
ある。本発明のもう1つの好ましい態様において、上記
無機酸化物粒子の粒径は5nm〜1000nmである。
適な有機官能基を有するアルコキシシランまたはクロロ
シランを無機酸化物粒子と反応させて、上記粒子の表面
の性状を変更することによって調製することができる。
好ましい態様において、このような表面処理は、シラン
の加水分解およびその後の上記粒子との反応を促進する
pHにおいてアルコキシオルガノシランを無機酸化物粒
子の水性分散体と混合することによって実行される。
ンカップリング剤には、3-アミノプロピルトリエトキシ
シラン、3-アミノプロピルトリメトキシシラン、3-アミ
ノプロピルジエトキシメチルシラン、3-アミノプロピル
ジメトキシメチルシラン、3-アミノプロピルエトキシジ
メチルシラン、3-アミノプロピルメトキシジメチルシラ
ン、 N-(2-アミノエチル)-3-アミノプロピルトリメトキ
シシラン、 N-(2-アミノエチル)-3-アミノプロピルトリ
エトキシシラン、 N-(2-アミノエチル)-3-アミノプロピ
ルメチルジメトキシシラン、 N-(2-アミノエチル)-3-ア
ミノプロピルメチルジエトキシシラン、4-アミノブチル
トリエトキシシラン、4-アミノブチルトリメトキシシラ
ン、 N-(2-アミノエチル)-3-アミノブチルメチルジメト
キシシラン、塩化 N-(トリメトキシシリルエチル) ベン
ジル -N,N,N-トリメチルアンモニウム、塩化N-トリメト
キシシリルプロピル -N,N,N-トリブチルアンモニウム、
塩化オクタデシルジメチル (3-トリメトキシシリルプロ
ピル) アンモニウム、 N-(3-トリエトキシシリルプロピ
ル)-4,5-ジヒドロイミダゾール、および Gelest, Inc.
のカタログの 105〜 259頁(1998年)に列挙されている
他のシランカップリング剤が含まれる。本発明において
使用される無機酸化物粒子の処理にもっとも好ましいシ
ランカップリング剤には、塩化 N-(トリメトキシシリル
エチル) ベンジル -N,N,N-トリメチルアンモニウム、塩
化N-トリメトキシシリルプロピル -N,N,N-トリブチルア
ンモニウム、塩化オクタデシルジメチル (3-トリメトキ
シシリルプロピル) アンモニウム、または N-(3-トリエ
トキシシリルプロピル)-4,5-ジヒドロイミダゾールが含
まれる。
化物粒子に対する比は広範囲にわたる。好ましい態様に
おいて、粒子1gあたりのシランカップリング剤の量
は、0.01〜 0.5ミリモルであり、好ましくは0.05〜0.15
ミリモル/gである。
シランカップリング試薬の例を以下に示す。
受容層における処理された無機酸化物粒子の量は、40〜
95質量%、好ましくは70〜90質量%で変更することがで
きる。
させるには不十分な量で、高分子バインダーをも含有し
ていてもよい。好ましい態様において、この高分子バイ
ンダーは、親水性ポリマー(例えば、ポリビニルアルコ
ール、ポリビニルピロリドン、ゼラチン、セルロースエ
ーテル、ポリオキサゾリン、ポリビニルアセトアミド、
部分的に加水分解されたポリ (酢酸ビニル-co-ビニルア
ルコール) 、ポリアクリル酸、ポリアクリルアミド、ポ
リアルキレンオキシド、スルホン化もしくは燐酸化され
たポリエステルおよびポリスチレン)、カゼイン、ゼイ
ン、アルブミン、キチン、キトサン、デキストラン、ペ
クチン、コラーゲン誘導体、コロジアン(collodian) 、
寒天、クズウコン、ガー、カラギナン、トラガカント、
キサンタン、ラムサン(rhamsan) など、または、例え
ば、ポリ (スチレン-co-ブタジエン) 、ポリウレタンラ
テックス、ポリエステルラテックス、ポリアクリル酸n-
ブチル、ポリメタクリル酸n-ブチル、ポリアクリル酸2-
エチルヘキシル、アクリル酸n-ブチルとアクリル酸エチ
ルとのコポリマー、酢酸ビニルとアクリル酸n-ブチルと
のコポリマーなどの低Tg ラテックスである。高分子バ
インダーは、前述の各粒子と適合するように選択される
べきである。本発明の好ましい態様において、上記画像
受容層の厚みは、1μm 〜60μm 、好ましくは5〜40μ
m の範囲にわたることができる。
ット記録要素に結合力を付与するのに十分であるべきで
あるけれども、凝集体によって形成される連続的な多孔
構造が上記バインダーによって塞がれないように最小限
に留められるべきでもある。本発明の好ましい態様にお
いて、上記バインダーは、5〜30質量%の量で存在して
いる。
は、インクから溶媒を吸収するために、支持体の隣に、
ベース層をも含有していてもよい。この層に有用な材料
は、無機粒子および高分子バインダーを含む。好ましい
態様において、上記ベース層における無機粒子は、炭酸
カルシウム、焼成クレー、アルミノ珪酸塩、ゼオライ
ト、または硫酸バリウムである。さらにもう1つの好ま
しい態様において、上記ベース層における高分子バイン
ダーは、スチレン−アクリル系ラテックス、スチレン−
ブタジエンラテックス、またはポリビニルアルコールで
ある。
は、画像受容層の上に、光沢を提供する機能を有する層
をも含有していてもよい。この層に有用な材料は、サブ
ミクロンの無機粒子および/または高分子バインダーを
含む。
記録要素のための支持体は、樹脂コート紙、紙、ポリエ
ステル、または微孔質材料(例えば、Pittsburgh, Penn
sylvaniaのPPG Industries, Inc.によってTeslin(商
標)という商品名で販売されているポリエチレンポリマ
ー含有材料)、 Tyvek(商標)合成紙(DuPont Corp.)、
Duraform(商標)などの含浸紙、およびOPPalyte(商
標)フィルム(Mobil Chemical Co.)、並びに米国特許第
5,244,861号明細書に列挙されている他の複合フィルム
などの、インクジェット受容体に通常使用されるものの
いずれにすることもできる。不透明な支持体には、普通
紙、コート紙、合成紙、写真印画紙支持体、溶融押出コ
ート紙、および積層紙(例えば、二軸配向支持体積層
物)が含まれる。二軸配向支持体積層物は、米国特許第
5,853,965号、同 5,866,282号、同 5,874,205号、同
5,888,643号、同 5,888,681号、同 5,888,683号、およ
び同 5,888,714号の各明細書に記載されている。これら
の二軸配向支持体には、紙ベースおよび紙ベースの片面
または両面に積層された二軸配向ポリオレフィンシート
(概してポリプロピレン)が含まれる。透明支持体に
は、ガラス、セルロース誘導体(例えば、セルロースエ
ステル、三酢酸セルロース、二酢酸セルロース、酢酸プ
ロピオン酸セルロース、酢酸酪酸セルロース)、ポリエ
ステル(例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリエ
チレンナフタレート、ポリ -1,4-シクロヘキサンジメチ
レンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、お
よびこれらのコポリマー)、ポリイミド、ポリアミド、
ポリカーボネート、ポリスチレン、ポリオレフィン(例
えば、ポリエチレンまたはポリプロピレン)、ポリスル
ホン、ポリアクリレート、ポリエーテルイミド、および
これらの混合物が含まれる。上記に列挙されている紙に
は、高品位紙(例えば、写真印画紙)から低品位紙(例
えば、新聞用紙)までの広範囲の紙が含まれる。好まし
い態様においては、EastmanKodak Co. によって製造さ
れている Ektacolorペーパーが用いられる。
500μm 、好ましくは75〜 300μmの厚みを有していて
もよい。望まれる場合には、酸化防止剤、帯電防止剤、
可塑剤、および他の既知の添加剤を支持体に導入しても
よい。
するために、画像受容層を適用する前に、支持体の表面
をコロナ放電処理に付してもよい。画像受容層の支持体
に対する接着性は、支持体上に下塗り層を塗布すること
によって改良することもできる。下塗り層において有用
な材料の例には、ハロゲン化フェノールおよび部分的に
加水分解された塩化ビニル-co-酢酸ビニルのポリマーが
含まれる。
溶媒のいずれから塗布することもできるけれども、水か
らの方が好ましい。全固形分は、もっとも経済的な方法
において有用なコーティング厚を生ずるように選ばれる
べきであり、微粒子コーティング調合物においては、10
〜40質量%の固形分が典型的である。
成物を、例えば、浸漬コーティング、線巻きロッドコー
ティング、ドクターブレードコーティング、グラビアお
よび反転ロールコーティング、スライドコーティング、
ビードコーティング、押出コーティング、カーテンコー
ティングなどの周知の技法のいくつかによって適用して
もよい。既知の塗布方法および乾燥方法は、1989年12月
に発行されたリサーチディスクロージャー(Research Di
sclosure) 、第308119号の1007〜1008頁に、さらに詳細
に記載されている。スライドコーティングが好ましく、
この場合、ベース層とオーバーコートとを同時に適用し
てもよい。塗布後、これらの層を単純な蒸発によって乾
燥させるのが一般的であるけれども、対流加熱などの既
知の技法によって乾燥を促進してもよい。
または後計量のコーティング方法(例えば、ブレードコ
ーティング、エアナイフコーティング、ロッドコーティ
ング、ロールコーティングなど)によって、基材の一方
または両方の表面に適用することができる。塗布方法の
選択は操作の経済性から定まり、これは、次に、コーテ
ィング固形分、コーティング粘度、およびコーティング
速度などの調合物の仕様を決定するであろう。
ましくは5〜40μm の範囲にわたることができる。
レンダー加工またはスーパーカレンダー加工に付して、
表面の平滑性を高めてもよい。本発明の好ましい態様に
おいて、上記インクジェット記録要素は、65℃の温度、
14000kg/mの圧力、および0.15 m/s〜 0.3 m/sの速度に
おける高温ソフトニップカレンダー加工に付される。
付与するために、上記において考察されているバインダ
ーに対して作用する架橋剤を少量添加してもよい。この
ような添加剤は、上記層の結合力を改良する。例えば、
カルボジイミド、多官能価アジリジン、アルデヒド、イ
ソシアネート、エポキシド、多価金属カチオンなどの、
あらゆる架橋剤を使用することができる。
分野においてよく知られている紫外線吸収剤、ラジカル
失活剤、または酸化防止剤を上記画像受容層にさらに添
加してもよい。他の添加剤には、pH調節剤、接着性促
進剤、レオロジー調節剤、界面活性剤、殺生剤、滑剤、
色素、蛍光増白剤、艶消し剤、帯電防止剤などが含まれ
る。妥当な塗工性を得るために、例えば、界面活性剤、
脱泡剤、アルコールなどの、当業者に既知の添加剤を使
用してもよい。コーティング助剤の一般的な量は、全溶
液質量に対して、0.01〜0.30質量%の活性コーティング
助剤である。これらのコーティング助剤は、非イオン
性、アニオン性、カチオン性、または両性のものであっ
てもよい。具体例は、MCCUTCHEONの第1巻、Emulsifier
s and Detergents, 1995, North American Editionに記
載されている。
されるインクジェットインクは当該技術分野においてよ
く知られている。概してインクジェット印刷において使
用されるインク組成物は、溶媒またはキャリア液体、染
料または顔料、湿潤剤、有機溶媒、洗浄剤、増粘剤、保
恒剤などを含んでなる液体組成物である。溶媒またはキ
ャリア液体は単なる水とすることができ、または多価ア
ルコールなどの他の水混和性溶媒と混合された水とする
こともできる。また、多価アルコールなどの有機材料が
主たるキャリアまたは溶媒液体であるインクを使用して
もよい。特に有用なものは、水と多価アルコールとの混
合溶媒である。このような組成物において使用される染
料は、概して、水溶性の直接染料または酸性型染料であ
る。このような液体組成物は、例えば、米国特許第 4,3
81,946号、同 4,239,543号、および同 4,781,758号の各
明細書などの従来技術に広範に記載されている。
る。
N,N-トリ -n-ブチルアンモニウムの50%溶液を 162.8g
の脱イオン水中で希釈することによって、シランカップ
リング溶液を調製した。この溶液を、迅速に撹拌されて
いる Sanol 14N4-80(商標)擬ベーマイトアルミナの30
%分散体 333.3gに滴下添加した。次に、十分な1Mの
HClを添加して、pHを 3.0に調整した。この分散体
を室温において24時間撹拌した。
ル -N,N,N-トリ -n-ブチルアンモニウムの代わりに、塩
化オクタデシルジメチル (3-トリメトキシシリルプロピ
ル) アンモニウムの60%溶液を4.14g使用したことを除
き、処理粒子1と同様に調製した。
ル -N,N,N-トリ -n-ブチルアンモニウムの代わりに、塩
化 N-(トリメトキシシリルエチル) ベンジル -N,N,N-ト
リメチルアンモニウムの60%溶液を8.35g(0.0050モ
ル)使用し、使用される水の量を 158.3gとしたことを
除き、処理粒子1と同様に調製した。
ル -N,N,N-トリ -n-ブチルアンモニウムの代わりに、4.
12gの N-(3-トリエトキシシリルプロピル)-4,5-ジヒド
ロイミダゾール( 0.015モル)を使用したことを除き、
処理粒子1と同様に調製した。
bosperse PG-003 アルミナの40%分散体を 250.0g使用
し、使用される水の量を 246.2gとしたことを除き、処
理粒子1と同様に調製した。
ル -N,N,N-トリ -n-ブチルアンモニウムの代わりに、塩
化オクタデシルジメチル (3-トリメトキシシリルプロピ
ル) アンモニウムの60%溶液を4.14g(0.0050モル)使
用し、使用される水の量を 245.8gとしたことを除き、
処理粒子5と同様に調製した。
ル -N,N,N-トリ -n-ブチルアンモニウムの代わりに、塩
化 N-(トリメトキシシリルエチル) ベンジル -N,N,N-ト
リメチルアンモニウムの60%溶液を8.35g(0.0050モ
ル)使用し、使用される水の量を 241.7gとしたことを
除き、処理粒子5と同様に調製した。
ル -N,N,N-トリ -n-ブチルアンモニウムの代わりに、4.
12gの N-(3-トリエトキシシリルプロピル)-4,5-ジヒド
ロイミダゾール( 0.015モル)を使用し、使用される水
の量を 245.9gとしたことを除き、処理粒子5と同様に
調製した。
標)(Specialty Minerals Inc.) (70%溶液)、乾燥質
量22gのシリカゲル Gasil(商標)23F (Crosfield Lt
d.)、乾燥質量 2.6gのポリビニルアルコールAirvol
(商標)125 (Air Products)(10%溶液)、乾燥質量21
gのスチレン−ブタジエンラテックス CP692NA(商標)
(Dow Chemicals) (50%溶液)、および 0.8gの Alcog
um(商標)L-229 (Alco Chemicals)を混合することによ
って、ベース層のためのコーティング溶液を調製した。
このコーティング溶液の固形分を、水を添加することに
よって、35%に調整した。このベース層コーティング溶
液を、25℃において、ビードコーティングによって、Ek
tacolor Edge Paper (Eastman Kodak Co.)上に塗布し、
60℃において、押込空気によって乾燥させた。このベー
ス層の厚みは、25μm または27g/m2であった。
質量%)を、乾燥質量44gの処理粒子5(固形分19.2質
量%)、乾燥質量6gのポリビニルアルコールGohsenol
(商標)GH-17 (Nippon Gohsei Co. Ltd.)(10質量%溶
液)、乾燥質量 1.5gの Silwet L-7602(商標)(Witco
Co.) 、乾燥質量 1.5gの Zonyl FS-30(商標)(DuPon
t Co.)、および乾燥質量 0.2gの1,4-ジオキサン -2,3-
ジオール (Aldrich Chemical Co.) と混合することによ
って、画像受容層のためのコーティング溶液を調製し
た。
において、ビードコーティングによって、上述のベース
層の上に塗布した。次に、この記録要素を、押込空気に
よって、 104℃において5分間乾燥させた。この画像受
容層の厚みは、8μm または8.6g/m2であった。
に、乾燥質量 148gの処理粒子2(固形分20.0質量%)
を使用し、処理粒子5の代わりに、乾燥質量44gの処理
粒子6(固形分20.2質量%)を使用したことを除き、要
素1と同じに調製した。
に、乾燥質量 148gの処理粒子3(固形分20.0質量%)
を使用し、処理粒子5の代わりに、乾燥質量44gの処理
粒子7(固形分20.2質量%)を使用したことを除き、要
素1と同じに調製した。
に、乾燥質量 148gの処理粒子4(固形分18.7質量%)
を使用し、処理粒子5の代わりに、乾燥質量44gの処理
粒子8(固形分20.8質量%)を使用したことを除き、要
素1と同じに調製した。
ない) 乾燥質量 148gのアルミナDispal(商標)14N4-80 (Con
dea Vista Co.)(20質量%溶液)、乾燥質量44gのヒュ
ームドアルミナCab-O-Sperse(商標)PG003 (Cabot Cor
p.) (40質量%溶液)、乾燥質量6gのポリビニルアル
コールGohsenol(商標)GH-17 (Nippon Gohsei Co. Lt
d.)(10質量%溶液)、 1.5gのSilwet(商標)L-7602
(Witco Corp) 、 1.5gの Zonyl(商標)FS-30 (DuPont
Co.)、および 0.2gのジヒドロキシジオキサン(Aldric
h Co.) を混合することによって、この要素の画像受容
層のためのコーティング溶液を調製した。次に、このコ
ーティング溶液を希釈して、固形分15%とした。
において、ビードコーティングによって、上述のベース
層の上に塗布した。次に、この記録要素を、押込空気に
よって、60℃において80秒間乾燥させ、続いて、38℃に
おいて8分間乾燥させた。この画像受容層の厚みは、8
μm または 8.6g/m2であった。
した。結果を、以下の表IIに示す。
系インクのためのEpson Stylus Color 740プリンターを
使用して、上記記録要素上に印刷した。画像は、シア
ン、マゼンタ、イエロー、黒、緑、赤、および青の隣接
するパッチからなり、各々のパッチは、幅が 0.4cm、長
さが 1.0cmの長方形の形とした。隣接する色パッチの間
での滲みを、定性的に評価した。第2の画像を印刷し、
プリンターからの排出の直後に、軟らかい布で画像を拭
った。画像上にインク汚れが無かった場合、乾燥時間の
等級を1とした。若干のインク汚れが有った場合には乾
燥時間の等級を2とし、比較的大量のインク汚れが有っ
た場合には乾燥時間の等級を3とした。結果を、以下の
表III に示す。
燥時間に加えて、比較用の記録要素と比較して、良好な
コーティング品質および画質を有することを示してい
る。
Claims (10)
- 【請求項1】 非シリコン含有無機酸化物粒子を含む画
像受容層を担持している支持体を含んでなるインクジェ
ット記録要素であって、前記粒子が、親水性有機部分を
有するシランカップリング剤で表面を処理されたもので
ある、インクジェット記録要素。 - 【請求項2】 前記画像受容層が40〜95質量%の量の前
記粒子を含有している、請求項1に記載の記録要素。 - 【請求項3】 前記無機酸化物粒子が、擬ベーマイト、
アルミナ、ジルコニア、チタニア、イットリア、または
セリアである、請求項1に記載の記録要素。 - 【請求項4】 前記無機酸化物粒子が、0.01〜 0.5ミリ
モル/gの量の前記シランカップリング剤で処理された
ものである、請求項1に記載の記録要素。 - 【請求項5】 前記シランカップリング剤が、塩化 N-
(トリメトキシシリルエチル) ベンジル -N,N,N-トリメ
チルアンモニウム、塩化N-トリメトキシシリルプロピル
-N,N,N-トリブチルアンモニウム、塩化オクタデシルジ
メチル (3-トリメトキシシリルプロピル) アンモニウ
ム、または N-(3-トリエトキシシリルプロピル)-4,5-ジ
ヒドロイミダゾールである、請求項1に記載の記録要
素。 - 【請求項6】 前記画像受容層が高分子バインダーを含
有している、請求項1に記載の記録要素。 - 【請求項7】 前記高分子バインダーがポリビニルアル
コールである、請求項6に記載の記録要素。 - 【請求項8】 前記高分子バインダーが5〜30質量%の
量で存在している、請求項6に記載の記録要素。 - 【請求項9】 前記画像受容層が1μm 〜60μm の厚み
で存在している、請求項1に記載の記録要素。 - 【請求項10】 A)ディジタルデータ信号に応答する
インクジェットプリンターを用意する工程、 B)前記プリンターに、請求項1に記載のインクジェッ
ト記録要素を装填する工程、 C)前記プリンターに、インクジェットインク組成物を
装填する工程、並びに D)前記ディジタルデータ信号に応答して前記インクジ
ェットインク組成物を使用して前記画像受容層上に印刷
する工程、を含むインクジェット印刷方法。
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